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令和5年9月

実りの秋

令和5年9月26日
彼岸明けの秋空のもと、大型コンバインの軽快な音が響いています。博物館のまわりもいよいよ稲刈りが始まりました。ここ数日前に県北地域を中心に大雨の被害があったばかりですが、八幡平市ではさほど大きな被害もなく、ほっと胸をなでおろしている方もいらっしゃると思います。稲刈り風景を写真に収めたいとお願いしたところ、快諾くださった農家さん、ありがとうございました。お話を伺ったところ、昨年よりも一週間から10日ほど刈り取り時期が早まったとのことです。銘柄は「いわてっこ」。 調べてみると、粒がしっかりしていてつやがあり、ほどよい粘りもあるとのことで、いつかおにぎりにして食べてみたいものです。もちろん、具の入らない熱々の塩おにぎりで……。
それにしても大型の機械はすごいですね。あっという間に田んぼの景色が一変します。この作業をみていると昔の人々がいかにすごかったか分かる気がします。田起こしから稲刈りまでほぼ全てが手作業だったでしょうから、どれだけ体に負担がかかっていたのか。なにしろ、今ではドローンで農薬散布する時代です。きっと、これからも時代は大きく変化していきますね。
博物館には古い年代の農機具も展示しています。年配の方々には懐かしい思い出が、そして若い方々には新しい発見があるかもしれません。
是非足を運んでみてください。

稲刈り

博物館の緑地

令和5年9月12日

記録的な残暑が続いていますが、ようやくその終わりが見え始めてきてるようです。ここ数日は朝夕めっきり涼しくなり、やっと外の作業もできる気温になってきました。

事務室から見える草の伸び方が気になり、先日その草刈りを行いました。

博物館の緑地

       博物館の東側に広がる緑地

博物館の東側には緑地があります。普段は何にも使われておらず、ただ草刈りをするためだけの場所になっているのですが、今年は野焼きのために活用しています。

野焼きの場所

  ここで野焼きを行います

8月5日の博物館祭りでは土器づくり体験を行いました。作った土器はすぐに焼くこたができないので、しばらく乾燥させていました。今月17日(日曜日)にその土器の野焼きでまたこの緑地を使う予定です。見学は自由ですので興味のある方は博物館にご来館ください。

この緑地、これまで特に何も考えてこなかったのですが、一度使ってみると使わないのはもったいないという気になってきます。博物館の前身である安代町ふるさと資料館の建築計画では当初ブナやナラの植栽を行う予定だったようです。その痕跡は特に見当たりませんので、おそらくは計画が変更されたのでしょう。「ここに竪穴式住居を建てたらどうか」とか「手狭になった収蔵庫を新たに建てられないか」などと夢や希望はいろいろあるのですが・・・。

とりあえず、秋が深まったらやりたいことがあるのでその場所に使いたいと思います。この件については、後日このブログで紹介したいと思います。

 

​ミュージアムショップの隠しキャラクター…!?

令和5年9月5日

みなさんが八幡平市博物館に来館したとき、最初に目に入る場所はミュージアムショップだと思いますが、そのミュージアムショップに「隠しキャラクターグッズ」があるのはご存知でしたか?
それは、友の会の会員の方や当館職員が製作した「編み物グッズ」になります!

モチーフあみカバ

↑モチーフ編みのカバ(非売品)

こちらはモチーフ編みで編まれたカバのぬいぐるみです。模様がとてもおしゃれで可愛いぬいぐるみになっています♪このカバのぬいぐるみのほかにある、私いちおしの「編み物グッズ」がこちら!

どぐうニット帽1釜石環状列石出土土偶 正面

↑どぐうちゃんの帽子(非売品)

​​なんと!当館のマスコットキャラクター「どぐうちゃん」をモチーフにした帽子です!

土偶ちゃん 後面釜石環状列石出土土偶 後面

↑頭の後ろにある穴も見事に再現!

前から見た姿もさることながら、後ろから見た時もしっかりと「穴」を再現しており、どぐうちゃんの特徴を完璧に捉えています!

この二つの編み物グッズは「展示物」として棚に飾られていますので、よかったらミュージアムショップをじっくりと探してみてください。もしかすると、新たな展示物が今後増えていくかもしれません…!