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人口(世帯数) |
約23,000人(約11,000世帯) |
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面積 | 862.30キロメートル |
市の特色 |
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八幡平市は、岩手県都・盛岡市の北西約 34 キロメートルに位置し、東 は二戸市、一戸町、岩手町、南は盛岡市、滝沢市、雫石町、西は秋田県仙北市、鹿角市、北は青森県田子町にそれぞれ接しています。
北東北 3 県 のほぼ中心にあり、古くから秋田県や青森県へ通じる旧鹿角街道が発達。
現在では、市内に 3 つのインターチェンジを擁する東北自動車道のほか、八戸自動車道や国道 282 号、さらには市内に 12 の駅を有する JR 花輪線が縦貫しており、基礎的な交通基盤が整った地域です。
本市の南側には秀峰・岩手山(2,038 メートル)がそびえ、西部地域 は、八幡平(1,613 メートル)をはじめとする奥羽山脈の山々が南北に連 なり、中央部は前森山、七時雨山、田代山などの山々が横断しています。
これらの山々を源として、本市は大きく 3 つの水系に分けられます。
南東 部は、北上川水系に属する松川、赤川、涼川、長川が集まって肥沃な盆地 を形成し、農業をはじめとする産業活動が活発に展開されています。
中央部から北東部は、馬淵川 水系最大の支流・安比川が馬淵川を経て太平洋に注ぎ、北西部は米代川が日本海へ注いでおり、川 沿いに平坦地が開け、集落を形成しています。
なお、本市は東西約 25 キロメートル、南北約 45 キ ロメートルあり、総面積は 862.30 平方キロメートルと東京 23 区よりも広く、岩手県の総面積の約 6 パーセントを占めています。
本市は「農(みのり)と輝(ひかり)の大地」をスローガンに掲げ、日本一の生産量・栽培面積 を誇る花卉「安代りんどう 」やブランド牛「八幡平牛」を始めとする農畜産業、豊かな自然や地 熱資源を活かした観光・宿泊業などにより、まちづくりを進めています。