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報道機関に発表したものを掲載しています。
発表項目内容の詳細については、各担当部署に問い合わせてください。
令和7年11月4日
ご出席いただきまして大変ありがとうございます。
11月に入り、アスピーテラインは4日をもって冬季通行止めとなります。いよいよ冬のシーズン、冬の観光シーズンを迎える季節となってまいりました。山々も少し白くなり、今年の冬もスキー客等々、集客できる環境になることを願うばかりです。
来年度からの第3次八幡平市総合計画の基本構想を9月に議会で議決していただいて、前期の5カ年計画がスタートします。先日まで各地域を回りながら、市長とのテーマトーク、いわゆる市民懇談会を開催してまいりました。9箇所での開催となりましたが、改めて市民の皆さんから色んなご要望・ご意見を頂いて、その内容について、実施計画ということで、事業に落とし込めるものは落とし込みながら、次の10年間に向けてしっかりと取り組んでいきたいと、意を新たにしたところです。
八幡平市子ども議会を開催します [PDFファイル/391KB]
「スパルタキャンプ・ライトin平舘高校」を初開催 [PDFファイル/510KB]
授業の中でプログラミングを行うということは、他の学校でもありますが、スパルタキャンプの簡略化版という形で、起業家マインドまで踏み込んで行うものはこれまで事例はないものと認識しています。
情報の授業とは別に、3年生の授業の枠の中で行われます。
今回の取り組みの結果を見ながら、平舘高校の魅力化につながる取り組みとして継続して行い、全国からも高校生を呼び寄せる大きなものにしていきたいと思っています。
統合小学校の校名を募集します [PDFファイル/471KB]
11年目のスパルタキャンプin八幡平が11月1日に開幕 [PDFファイル/541KB]
八幡平市メディテックバレーシンポジウムを開催します [PDFファイル/506KB]
八幡平市議会報告会「議員と語る会」を開催します [PDFファイル/738KB]
副業型地域活性化起業人との協定式を行います [PDFファイル/536KB]
施設は、宿かり屋ドットコムという会社が、指定管理者として指定を受けて運営していて、その母体となる事業者の経営が厳しいということは、これまで直接報告があったわけではありませんが、間接的に聞こえてきてはいました。
市内松尾寄木地区にハラショーという事業者が運営する「旭日之湯」というところがあります。岩手山焼走り国際交流村を運営していた宿かり屋ドットコムは、ハラショーの経営者が別に立ち上げた会社です。
そのハラショーが運営する旭日之湯のポンプが故障したということで、経営の継続が難しいという話を聞いていた中で、岩手山焼走り国際交流村についても、指定管理者による運営が難しくなるかなと、感じていたところはありました。一方で、株主さんの中で、資金的な面で支援しているという話があったので、私たちとしては、岩手山焼走り国際交流村の管理を継続していただけるものと思っていましたが、指定管理の継続が困難という理由で、9月に申し入れがあり、臨時休業に決まったということです。
例年、冬場は、キャンプあるいはコテージの方もなかなか入り込みが期待できないですし、入浴も人数が落ち込むというようなこともあって、冬を迎えるにあたっての判断なのかなと思っています。我々としても、やむを得ないということで、議会で状況を説明。11月1日から休業、実質的に撤退されたということです。
多額な財源を投入して旧西根町時代に整備した施設で、温泉館だけではなく、コテージや、オートキャンプ場などを含めると広大な敷地となっています。基本的には、できるだけ早期に指定管理者の公募をかけ、再開を目指すことでいきたいとは思っていますが、現状をお話すると、温泉のポンプが故障していて、沸かし湯で営業していますので、そこを修繕し、沸かし湯から温泉に戻さなければ、なかなか、指定管理し運営する事業者がないのではないかという心配も持っています。他にも経年劣化でかなり痛んでるところもありますので、公募をかける際には、しっかりと改修をした上で、というようなことになれば、相当な予算が必要になってきますので、これを補正予算で、というよりは、来年度予算の中で、その修繕料を計上して改修を進めていくということを想定しています。ただ、多額な予算を投入して、再度、指定管理の公募にかけるという中で、もし、応募がなかなか無いということであれば、掛けた予算に対しての説明責任や、施設がどうなるかというところも不安があるのも事実であります。ですので、選択肢は一つということではなくて、色々な選択肢を考えながら、まず、基本的には施設の継続を目指し、再開するという形、その再開が今のままの経営内容でいいのか、というところも含めて、色々な方からご意見をいただきながら、再開に向けて、選択肢を狭めずに考えていきたいと思っています。
そうです。そういうところも、選択肢の1つとしては考えたいなと思っています。さすがに、売却までは難しいかなとは思っていますけれども、やはり、公民連携という形で、提案をしていただいて、受けていただいて、やっていただく。そういった事業者さんがもしあれば非常に良いと思っています。基本的には、指定管理と思っていますが、今の話も、選択肢としては考えていきたいと思っています。
今年の冬に、熊が冬眠するかどうか、越冬することも想定されますので、やはり11月、12月になったから安心できるかという点について、しっかり見ていかないとならないなという危機感を持っています。そういった中で、緊急銃猟への対応について、当然、そういった事例が出ないことを祈るばかりではありますが、市街地でそういったような状況になれば、早くに対応できる準備は進めてきたつもりであります。
箱罠についても数を増やしています。市街地以外にも、この広いエリアですので、熊が発見されるというよりは、熊が居ることが常態ですから、危険を感じるような、情報が寄せられたならば、箱罠設置や巡回などの対応をすぐにしていくことで、猟友会に協力も求めています。できるだけ人的な被害に繋がらないように、我々としても、政策の最優先として、さらに取り組みを進めていきたいと思っています。
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