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八幡平市の特産品

八幡平市の特産品や名産品を紹介します。

野菜類

西根ほうれんそう

八幡平市西根地区では昭和40年代後半から50年代前半、きゅうり、トマトの 果菜類を中心に栽培されていましたが、農業改良普及所や当時の西根地区の田頭農協(現在はJA新いわて八幡平営農経済センター管内)などが連携し、夏場温度の高い地域では栽培が困難なほうれんそうを、当地域の冷涼な気候を生かし、簡易ビニールハウスを利用した「雨よけ栽培」として昭和54年に30アールの試験栽培が開始されました。 昭和55年に、地域を未曽有の冷害が襲った際、稲作の所得減収分を「雨よけほうれんそう」が補うことが実証され、生産拡大の意欲に結びつきました。この時、時を同じくして東北自動車道が開通し、首都圏への野菜供給の道筋ができたことも栽培拡大を後押ししました。「日本一のほうれんそう産地を作るんだ」を合言葉に、生産者、関係者が一致団結した結果、「西根ほうれんそ う」のブランドが市場に浸透し、ほうれんそう産地として高い評価を受けることとなりました。 昭和63年度第27回農林水産祭において、最高位の「天皇杯」を受賞しました。

ビニールハウスで栽培された「雨よけほうれん草」が市内の産直施設に出荷されています。市内産直施設は下記よりご確認ください。
八幡平市観光協会「産直案内」のページ<外部リンク>

ほうれん草 ほうれん草道の駅に出荷されているほうれんそう にしねが誇る特産品

また、道の駅にしねのレストランでは、ほうれん草カレー、ほうれん草ラーメン、ほうれん草ソフトクリーム等を味わうことができます。
道の駅にしねのホームページ<外部リンク>

ほうれん草カレーの写真 ほうれん草ラーメンの写真ほうれん草ソフトクリーム

温泉バジル

松川地熱発電所から供給される熱水を冬期間の暖房に利用し、自然エネルギーと最新の栽培技術、IoT制御システムの融合により栽培されているバジルです。

株式会社八幡平スマートファームのホームページ<外部リンク>

熱水ハウス IoT制御システム
バジル 温泉バジル入りシーセージ

八幡平バイオレット(にんにく)

岩手県内で唯一の在来種のニンニクで、平成29年に八幡平市が種苗登録しました。球重平均が120グラムと、一般的な品種より20パーセント程重く、紫色の外皮が特徴です。

八幡平バイオレット(にんにく) 八幡平バイオレット(にんにく)

八幡平バイオレットをじっくり熟成させた、栄養とうま味が豊富な黒にんにくです。
八幡平黒にんにく「ザクメグ」<外部リンク>

マイルドばっけ(ふきのとう)

八幡平市が農林水産省に品種登録し、選抜されたふきのとうです。「ばっけ」は北海道から東北にかけてのふきのとうを指す方言で、マイルドばっけは他の品種に比べると少し早い2月頃から収穫が始まり、葉の数が30枚以上と多く、苦みが少なく香り高いのが特徴です。

マイルドばっけ

ほんのり甘いクッキー生地にマイルドばっけの粉末を練り込み、甘さとほのかな苦みが感じられる「ばっけせんべい」を松っちゃん市場で購入することができます。
松っちゃん市場フェイスブックページ<外部リンク>

ばっけせんべい

八幡平行者(行者にんにく)

八幡平市が農林水産省に品種登録し、選抜された行者にんにくです。行者にんにくとは、にんにくの香りがするネギ属の多年草で、辛みと甘みのバランスが良く味が濃いのが特徴です。修業する行者と呼ばれた人々が、体力をつけるために食べたという言い伝えから、行者にんにくと呼ばれています。

行者にんにく 行者にんにく

八幡平みどり(ウルイ)

八幡平市が農林水産省に品種登録し、選抜されたウルイです。ウルイは、ギボウシ属の多年草で、主に東北地方で山菜として食べられてきました。食用の野生種には、主にタチギボウシとオオバギボウシがあり、タチギボウシは通称「里ウルイ」、オオバギボウシは通称「山ウルイ」と呼ばれています。「八幡平みどり」はオオバギボウシ系で、軟らかくて硬くなりにくく、葉が根元からぱっと開くのが特徴です。

八幡平みどり(うるい) 八幡平ウルイ写真

花き

安代りんどう

八幡平市安代地区ではもともと稲作と畜産が中心でしたが、国の減反政策を受け、水田の転作作物を探している中で、冷涼な気候や水田の土壌条件がりんどうの栽培に適していることがわかり、昭和47年から本格的に栽培してきました。栽培が軌道に乗ると、次は品質の向上を狙い、優良品種の開発に乗り出し、平成3年には安代町花き開発センター(現・八幡平市花き研究開発センター)を設立し、生産者と二人三脚で独自品種の開発も進めてきた結果、独自品種の割合が9割を超えるまでになっており、生産量も日本一の実績を誇っています。また、ニュージーランド、チリやルワンダとの技術・人材交流も始まり、季節が反対の同国に「安代りんどう」の生産を委託し、通年出荷する体制も構築しています。平成14年からは国内市場の低迷に対する危機感から、ヨーロッパのオランダ市場に出荷するなど、りんどうの輸出にも取り組んでいます。平成27年度第54回農林水産祭において、最高位の「天皇杯」を受賞しました。

安代りんどうの紹介

JA新いわて八幡平花卉生産部会ホームページ<外部リンク>

天皇杯受賞記念碑(表) 天皇杯受賞記念碑(裏)安代りんどうの写真

エンジェルウィングス

日本で品種登録されている南米チリ原産の「エンジェルウイングス」は、日本では八幡平市だけで生産されています。

エンジェルウイングスの紹介ページ

エンジェルウイングス

肉類

八幡平牛

八幡平市で生まれ、八幡平市の生産者が育てた、4等級以上の黒毛和牛を「八幡平牛」としています。恵まれた環境の中で生産される黒毛和牛の「八幡平牛」は、やわらかな肉質と程よい脂身、霜降りのバランスが絶妙な生粋の地元牛です。

八幡平市牛肉推進協議会ホームページ<外部リンク>

八幡平牛

杜仲茶ポーク

生後86日から180日の間、杜仲茶を粉末にしたものを餌に混ぜ食べさせることから、「杜仲茶ポーク」と命名されています。杜仲茶を食べさせることにより、臭みのない、柔らかい肉質になります。飼育舎はクラシック音楽が流れ、ステンドグラスの光に包まれたストレスを与えない快適な環境で育てられています。

株式会社肉の横沢ホームページ<外部リンク>

有限会社コマクサファーム(岩手山麓杜仲茶ポーク生産農場)ホームページ<外部リンク>

コマクサ杜仲茶ポーク

きのこ類

安比まいたけ

天然のまいたけは「キノコの女王」とも呼ばれる幻の存在です。安比まいたけは、温度・湿度・酸素を絶妙にコントロールし、自然環境下でのまいたけの生育状況を忠実に再現しています。まいたけの菌床の原料となるナラやブナなど広葉樹のおがくずは県産にこだわり、科学肥料は一切使用せず、無農薬で栽培されています。深い森の息吹にも似た気品あふれる芳香、肉厚でパリッと小気味よい歯ごたえ、山の英気みなぎる力強い旨味により、「天然ものを凌駕する味わい」と、料理人からも高い評価をいただいている高品質なまいたけです。

有限会社安比まいたけホームページ<外部リンク>

まいたけ商品写真 まいたけ拡大写真
栽培方法 森林おがくず

八幡平マッシュルーム

伝統的なマッシュルーム栽培のために、馬厩肥をベースとした培地で栽培されています。国内のマッシュルーム産地の中でも一番標高が高いところに位置するジオファーム八幡平の冷涼な環境と乾燥した空気により、身の引き締まった歯ごたえが良く、また、岩手山や八幡平からの伏流水がベースとなる湧水「金沢清水」水系の良質な水で栽培することにより、後味の良い香り豊かかなマッシュルームに仕上がっています。

​企業組合八幡平地熱活用プロジェクト/ジオファーム・八幡平のホームページ<外部リンク>

マッシュルーム4 マッシュルーム1マッシュルーム3 マッシュルーム2

酒類

鷲の尾(日本酒)

文政十二年(1829年)に創業。 大鷲が住んでいた巌鷲山(岩手山)の山麓から湧水する清らかな水で醸造されていることから「鷲の尾」と命名されました。また、早春の雪解けとともに山頂に大鷲が羽を広げたような残雪がくっきりと現れますが、この雪形から名づけられたとも伝えられています。

株式会社わしの尾ホームページ<外部リンク>

鷲の尾 金印 鷲の尾 雋

     鷲の尾 蔵人の酒     鷲の尾 結の香

暁ブルワリー(オーガニックビール)

日本名水百選に選ばれた金沢清水の湧水で、オーガニックビール「ドラゴンアイ」が醸造されています。この土地にしかない風景を大事に表現し、その風景が見えるローカルビールでありたいとの思い、ローカルビールとしての誇りをもって、ビールの名前が「ドラゴンアイ」と名付けられています。

暁ブルワリーホームページ<外部リンク>

ドラゴン 暁ブルワリーロゴドラゴンアイ 紹介

工芸品

安比塗(漆器)

八幡平黒谷地湿原を源流とし馬淵川に注ぐ安比川の流域では、かつて豊富な森林資源を生かした漆器生産が盛んに行われていました。その起源は古く、天台寺開創の際、僧侶が寺の食器として製作したものが広まったと伝わっています。明治期以降は荒沢漆器と呼ばれ、隆盛は昭和初期まで続きましたが、時代の変遷とともに瀬戸物やプラスチックが市場を席巻し、この地域の漆器生産は衰退していきました。
荒沢の漆器文化を後世へ伝えるため、昭和58年に安代町漆器センター(現・八幡平市安代漆工技術研究センター)を設立。伝統に新しい息吹を吹き込んだ「安比塗」として、現代の暮らしの中によみがえらせたのです。

安比塗漆器工房のホームページ<外部リンク>

安比塗 安比塗2安比塗3 安比塗4

地熱蒸気染色(染物)

八幡平松川温泉の地熱蒸気を利用した珍しい染色技法である八幡平地熱蒸気染色は、世界でも他に類を見ない技法です。 すべてが手絞り手染めによる作品となっており、特徴は地熱蒸気の成分を利用して多色染めをする点。 他にはないくらいの多色グラデーションが布に広がります。大地のエネルギーと職人技が生かされた作品は、1つとして同じものはないオンリーワンの逸品です。

株式会社地熱染色研究所ホームページ<外部リンク>

地熱蒸気染色 生活雑貨・小物の写真 地熱蒸気染色 シルクショールの写真地熱蒸気染色 シルクミニスカーフの写真 地熱蒸気染色 大判ストールの写真

その他

菓子類

有限会社羽沢製菓(南部せんべい)<外部リンク>

樋口煎餅店(南部せんべい)

加工食品

勝田屋(味噌・麹)

株式会社麹屋もとみや(麹・味噌)<外部リンク>

株式会社たまごファクトリー(味付ゆでたまご・温泉たまご・煮たまご)<外部リンク>

株式会社ふうせつ花(豆腐専門店)<外部リンク>

山本養蜂場(ハチミツ・生ローヤルゼリー・プロポリスエキス等)<外部リンク>

麺類

株式会社北舘製麺/有限会社北の蕎麦屋(日本そば)<外部リンク>

有限会社土川製麺(岩手名物 土川蕎麦ものがたり)<外部リンク>

工芸品

ギャラリーぼんと(とんぼ玉)

工房寿限無(あけび工芸)

たくみ工芸(木工品)

tamari窯(陶器)<外部リンク>

平岡クラフト工房<外部リンク>

4358 aging&anti-aging(革製品)<外部リンク>