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安代りんどうの紹介
安代りんどう
りんどうは八幡平の山々にも自生し、登山者の目を楽しませています。
この花を稲作に替わる作物として栽培できないかと、1965年ころから岩手県八幡平市安代地区(旧安代町)を中心に、組織的な栽培が始まりました。
そして、1985年「安代りんどう」は生産額、栽培面積ともに日本一となり、生産者の皆さんが丹念に育てた花は市場でも高い評価を得るまでになりました。
平成7年には安代町花き研究開発センター(現八幡平市花き研究開発センター)が完成し、オリジナル品種の開発を通じて産地を支えています。
安代りんどう品種の紹介
安代の夏 Ashiro no Natsu |
サマースノーアシロ Summer Snow Ashiro |
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「安代の夏」は最も開花の早い品種です。ハウス栽培では6月下旬から出荷されます。(6月下旬から8月中旬) |
「サマースノー」は花弁に斑点がなく、雪のように白い品種です。 (7月下旬から8月中旬) |
安代の秋 Ashiro no Aki |
安代の輝き Ashiro no Kagayaki |
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「安代の秋」は安代りんどうの代表的な品種で、濃いブルーの花が魅力的な品種です。(8月下旬から9月中旬) |
「安代の輝き」は花弁が開く鮮やかなブルーの品種です。 (9月上旬から10月上旬) |
ライトピンクアシロ Light Pink Ashiro |
安代のさわかぜ Ashiro no Sawakaze |
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鮮やかなピンク色の品種です。 (8月下旬から9月中旬) |
花が開いた時の鮮明なブルーが特徴的で、濃い緑色の葉とのコントラストがきれいな品種です。(9月下旬から11月) |
このほかにも20種類以上の品種があり、6月下旬から11月までりんどうを楽しんでいただけます。
安代りんどうに関する情報サイト
安代りんどうに関する情報サイトへのリンクです。
- 東北花き園芸復興協議会<外部リンク>
- 安代リンドウ開発フェイスブック<外部リンク>