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定例記者会見(令和7年7月)

 報道機関に発表したものを掲載しています。

 発表項目内容の詳細については、各担当部署に問い合わせてください。

開催日

 令和7年7月3日

市長挨拶

 7月の定例記者会見に出席いただき、ありがとうございます。
 7月1日に、岩手山の安全祈願式を開催しました。当日は、取材に来ていただきありがとうございました。登山ができない安全祈願式は初めてで、残念でもあります。
 昨年10月2日に入山規制がかけられ風評被害が心配されましたが、報道機関の皆様にもご協力いただきまして、風評被害はほとんど無かったかなと思っており、あらためて感謝を申し上げたいと思います。
 そういった中で夏山シーズンが始まりました。岩手山の登山客が全く見込めないということで、経済的な損失がどうなるかというところは、これから見ていかなければならないと思っております。
 昨日、岩手河川国道事務所と東北地方整備局(仙台)の2箇所を回って、八幡平山系にかかる直轄砂防事業の要望書を提出してきました。
 これまで平成2年から30年以上にわたり、岩手山と、秋田駒ケ岳周辺の火山砂防事業を実施していただき、岩手山側、八幡平市側の15箇所については、火山砂防堰堤等の整備が完了し、土砂災害等で効果を発揮しております。
特に、平成25年9月の記録的な豪雨の際には、小水無沢第1砂防堰堤が流木をせき止め、流木の流出被害を緩和することができました。
 今回、岩手山の大地獄谷付近での水蒸気爆発が想定されていますが、それに対して、砂防堰堤等の整備もだいぶ進み、前回の1990年代の火山騒動の時よりは安全性の確保はハード的には向上したと思っております。
秋田駒ケ岳や滝沢、雫石方面の整備が若干残っておりますので、今後も引き続き整備を実施して頂くことになっております。
 引き続き安全確保、対策等ソフト面も含めて対策を行い、岩手山の火山活動の鎮静化も願いながら、一刻も早く入山規制の解除ができればいいなと思っております。​​

発表項目

 次第 [PDFファイル/543KB]

 資料一括 [PDFファイル/3.77MB]

  1. りんどう栽培ミッションに挑戦する地域おこし協力隊を募集します​​
  2. 市内小学校児童が地域伝統の相撲に取り組みます​​
  3. 第38回ジュニアサマージャンプ大会を開催します​​
  4. 市指定無形民俗文化財を一般公開します​​
  5. 八幡平ふるさと花火まつりを開催します​​​
  6. 第28回少年少女の詩「江間章子賞」の作品を募集します
  7. 八幡平ヒルクライム2025の出場者を募集
  8. あっぴリレーマラソン2025の参加者を募集

1.りんどう栽培ミッションに挑戦する地域おこし協力隊を募集します

りんどう栽培ミッションに挑戦する地域おこし協力隊を募集します [PDFファイル/1.25MB]

担い手確保が課題だと市長の説明にありましたが、現在、市内のリンドウ農家はどのくらいいますか

 農業の他の分野に比べれば、それほど減少数は多くないのですが、減少傾向にあります。JA新いわて八幡平花卉生産部会の会員数は、ピーク時の2004年で200を超えていましたが、現在、切り花の生産者販売数は2022年が135で、2023年が130、2024年は125と減少してきている現状です。

今回募集する地域おこし協力隊は、3年かけてじっくり学んでもらおうというイメージですか

 今回地域おこし協力隊を募集しますが、まず、応募資格の(6)のところに記載がある通り、前提条件として、おためし地域おこし協力隊に参加していただくということになっております。
「おためし」というのは、6月30日から8月27日までの間のうち、希望する2泊3日の期間で、実際にリンドウ栽培などを体験していただくということです。短い期間ではありますが、どういったミッションがあるか、プログラムがあってどういったことをやらなければならないかということを、事前に体験していただき、そのうえで、意欲のある方に地域おこし協力隊に応募していただきたいと思っています。
 来てすぐにできるわけではなく、技術が結構必要な場面もありますので、そう簡単にはいきません。例えば1年目からほ場の作業を手掛けても、リンドウを出荷できるようになるのが 2 年目以降になりますから、1回栽培して、その品質等も確認して独り立ちできるまで、多分 3 年 4 年はかかると思います。
なお、リンドウに関してはプロがたくさんおり、色々教えていただけるので、そこは心配しなくてもいいかなと思っています。

​​リンドウに特化した地域おこし協力隊は初めて募集するのですか。リンドウ農家さんという前提での募集は過去にも実績があったのでしょうか。

 地域おこし協力隊としては昨年、初めて募集をかけたのですが、応募がなかったため、引き続き募集は2回目となりますが、今回、初めておためしというプランを追加してみたところです。
どんなことをやるのかが分からないと、応募をしていただくのもなかなか難しいかなというのもあり、 2 泊 3 日ではありますが、おためしをしていただくことによって、応募しやすくなればと、おためし地域おこし協力隊プログラムというのを試みたところです。
 また、新規就農の取り組み・事業でも、別途引き続き募集をかけていきます。
なお、徐々にリンドウの出荷が始まっていますが、今年は少し単価が上がっているようです。​

2.市内小学校児童が地域伝統の相撲に取り組みます

市内小学校児童が地域伝統の相撲に取り組みます [PDFファイル/1.2MB]

3.第38回ジュニアサマージャンプ大会を開催します

第38回ジュニアサマージャンプ大会を開催します [PDFファイル/1.34MB]

4.市指定無形民俗文化財を一般公開します

市指定無形民俗文化財を一般公開します [PDFファイル/709KB]

5.第20回八幡平ふるさと花火まつりを開催します

第20回八幡平ふるさと花火まつりを開催します [PDFファイル/740KB]

6.第28回少年少女の詩「江間章子賞」の作品を募集します

第28回少年少女の詩「江間章子賞」の作品を募集します [PDFファイル/837KB]

7.八幡平ヒルクライム2025の出場者を募集

八幡平ヒルクライム2025の出場者を募集 [PDFファイル/1.08MB]

8.あっぴリレーマラソン2025の参加者を募集

あっぴリレーマラソン2025の参加者を募集 [PDFファイル/869KB]

その他(質疑)

八幡平市交流複合施設について、整備の進捗具合についてはどのようになっていますか

 若干、工事自体は少し遅れているかなという状況で、もしかしたら1ヶ月ぐらい遅れる可能性はあるかもしれません。開所は8年4月からになりますので、そこには間に合う状況ではあると聞いています。
 施設の運営は、指定管理者制度を導入する予定です。その管理をしていただく指定管理者の公募を先月末までしたところ、大きく 2 社の応募がありました。これから指定管理者の選定に入っていき、完成後は、この指定管理者の方に管理を委ねていくという流れで進んでいるという状況です。

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