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定例記者会見(令和7年6月)

 報道機関に発表したものを掲載しています。

 発表項目内容の詳細については、各担当部署に問い合わせてください。

開催日

 令和7年6月2日

市長挨拶

 令和7年度も2カ月が経過しました。5月25日の七時雨山山開きに続いて5月30日には八幡平の山開きも行われました。
 八幡平は、ご案内の通り、八幡平ドラゴンアイが年々注目を集め、多くの皆さまにお越しいただいているところです。今年は土曜、日曜日の天候があまり良くなく、去年のような渋滞はまだ発生してないと聞いておりましたが、30日の山開き当日は平日でも、私たちが式から帰る頃にはもう、山頂の駐車場も満杯になるぐらいのお客さまがいらしていた状況でした。
 明日6月3日に、タイ王国タマサート大学の学生が本市を訪れます。以前は7月の訪問だったのですが、例年、八幡平ドラゴンアイの見頃が6月10日頃ということで、ドラゴンアイ、そして雪が見たいと、去年から、6月にタマサート大学の学生たちが訪れることになりました。非常に楽しみにしていると伺っています。
 岩手山については、ご存じの通り、入山規制がかかっている中で、残念ながら、例年のように7月1日の山開き、登山はできないわけでありますけれども、いつ入山規制が解除になるかという方向性、あるいはまた、どのような状況になっていくかというところも、しっかりと見ていかなければならないと思っています。また、樹海ラインも、いつ通行止めが解禁になるかがまだ見通せず、一日でも早い開通を、県にはたびたび要請しているところです。
そういったような状況で、これから夏の観光シーズンを迎えますが、八幡平エリアも含めたこの北東北三県を、広く視野に入れながら、しっかりPRをしていきたいと思っています。

発表項目

 次第 [PDFファイル/446KB]

 資料一括 [PDFファイル/16.88MB]

  1. 市制施行20周年記念式典を執り行います​​
  2. 市制施行20周年記念事業 澤田知可子コンサートを開催します​​
  3. 市内でのPayPay 利用で最大20%㌽還元キャンペーンを行います​​
  4. 市博物館で7年度トピック展「昔の道具のなぞなぞ展」を開催します​​
  5. 外来植物駆除キャンペーンを実施します​​​
  6. 地熱エネルギーの理解促進につなげる 八幡平市地熱探検隊を開催します
  7. 令和7年度市消防操法競技会を開催します
  8. 令和7年度市消防演習を開催します
  9. 令和7年八幡平市議会第2回定例会を開催します

1.市制施行20周年記念式典を執り行います

市制施行20周年記念式典を執り行います [PDFファイル/551KB]

2.市制施行20周年記念事業 澤田知可子コンサートを開催します

市制施行20周年記念事業 澤田知可子コンサートを開催します [PDFファイル/708KB]

3.市内でのPayPay 利用で最大20%㌽還元キャンペーンを行います

市内でのPayPay 利用で最大20%㌽還元キャンペーンを行います [PDFファイル/4.99MB]

4.市博物館で7年度トピック展「昔の道具のなぞなぞ展」を開催します

市博物館で7年度トピック展「昔の道具のなぞなぞ展」を開催します [PDFファイル/1.97MB]

5.外来植物駆除キャンペーンを実施します

外来植物駆除キャンペーンを実施します [PDFファイル/705KB]

6.地熱エネルギーの理解促進につなげる 八幡平市地熱探検隊を開催します

地熱エネルギーの理解促進につなげる 八幡平市地熱探検隊を開催します [PDFファイル/942KB]

地熱探検隊は例年開催しているということですが、今年新たに取り組むような内容はありますか。

 基本的に、内容は例年と同じになっています。参加する小学生は、昨年と同じメンバーではないので、新たに参加する児童生徒に内容を知っていただき、地熱が八幡平市の資源であり、クリーンなエネルギーを産出しているところも、児童生徒に理解してもらって、着実に知識として身に付けて、誇りを持ってほしいと考えています。
 なお、事業実施に関する今年度の変更点について、資料に書いてありますが、7年度は地域コーディネーターなどをしているI-Attract.という事業者に委託して事業を行ないます。このI-Attract.さんは、地元の平舘高校にもコーディネーター役として関わっていらっしゃる事業者ですので、いろいろなことに取り組んでいただけるものと期待しているところです。​

地熱に関連して、昨年7月23日の(株)はちまんたいジオパワー設立から1年が経過しますが、現在の経営状況、もしくは狙いとしていた企業誘致の状況について教えてください。

 (株)はちまんたいジオパワーの会社設立から約1年になりますが、操業を開始したのは今年の2月からになります。まだ4ヶ月弱というところですが、公共施設はほぼジオパワーの電力に切り替えました。また市内の事業者さんにも当初の段階で20社以上の事業所に切り替えていただいています。今営業をかけているのが40から50ぐらいという状況で、思っていた想定よりは、経営的には順調な滑り出しができているかなと思っています。
 初年度の決算が出るのは来年度になるわけですが、来年度、再来年度あたりにはしっかりとした結果を出せるような状況も見えてきていました。そういったところをしっかりと発信し、企業誘致にも繋げられるよう、取り組みを加速させていきたいと思っています。

​現在、40社から50社程度に営業をされているというお話ですが、これは市内事業者ということですか​。

 そうです。基本的に市内事業者です。同社の基本的な経営スタイルとして、地熱エネルギーを市内に循環させようという仕組みで会社を作りました。それによって企業誘致に繋げていくということで、可能な限り展開していきたいと思っています。
 なお、例えば教育機関とか、そういった公的なところについては、波及効果も考慮しながら、市外にも展開することも、今のところは考えているところです。
 ハロウインターナショナルスクール安比校も、地熱発電の(株)はちまんたいジオパワーに切り替えていただいております。同校としても、環境に優しい電気ということには非常に共感するところがあるということで、学校として、世界各地のハロウ校にこういった事業に取り組んでいるんだというところを発信していきたいということを、こちらでも承知しておりました。そういった形で、ハロウ校の発信力も考え、企業の方にも刺さるような誘致の仕方ということは考えていければと思っています。​

7.令和7年度市消防操法競技会を開催します

令和7年度市消防操法競技会を開催します [PDFファイル/1.48MB]

8.令和7年度市消防演習を開催します

令和7年度市消防演習を開催します [PDFファイル/867KB]

数年前、初の女性消防団員が操法に参加したという記事があったり、少し前の高校生が団員に参加というような、トピックみたいな何かがあったりするのでしょうか。もしあれば、教えていただければと思います。

 1つは、昨年度をもって婦人消防協力隊が解散ということで、コロナの時期は縮小して開催していたのですが、今年度は婦人消防協力隊の整列や訓練がない状態となり、消防団員のみでの開催となります。
 女性団員は715人中35人となっています。性別問わず、消防団員の募集は引き続き行っているということと、ラッパ隊についても、新しい方にお声かけし、入っていただいているということは確認しています。​

9.令和7年八幡平市議会第2回定例会を開催します

令和7年八幡平市議会第2回定例会を開催します [PDFファイル/442KB]

その他(市内のイベント情報など)

第11回東日本リエゾンカンファレンス [PDFファイル/8.06MB]

その他(八幡平アスピーテラインの渋滞対策について)

八幡平ドラゴンアイの混雑について、見ごろの開眼時期を目前にして、市として混雑緩和についてどのように取り組むか、あらためて聞かせてください。

 根本的な渋滞対策は、なかなか難しいかなと思っています。対策としては、山頂に交通誘導員を配置し、車の流れをスムーズにしていくということのほか、昨年も実施した部分もありますが、看板あるいはSNS等で、更に発信していきます。そして、報道機関の皆さまからもご協力いただいて、5月の早い時期から、土・日曜日は混むので、なるべく平日来ていただきたいという分散化を今年はかなり周知してきたつもりであります。
 冒頭にもお話しましたが、例年ですと5月下旬ぐらいから土・日曜日は混み始めるのですけれども、土曜、日曜日の天気が悪く、大渋滞になったというような情報は無いので、結果的に天候の影響で混雑が緩和されている部分があるかなと感じています。次の土・日曜日あたりがピークになってくると思っていますので、しっかりと情報を見ていきたいと思っています。

年々注目を浴びて、訪れる人の数が右肩上がりなのではないかなと思いますが、更なる駐車場の確保ということは考えていますか。

 駐車場確保の要望はしていきますが、国立公園内ですので、確保のハードルは非常に高いというのと、ドラゴンアイの時期は長くても1ヶ月もないということで、それ以外の時期は渋滞という状況ではないので、短期間の間にこれだけの混むという点の緩和策を、駐車場とかハード面というよりは、ソフト面で対応できるような考え方で、当面は対処していかなくてはならないと思っています。ただ秋田県と岩手県にまたがっていますので、当然、八幡平市側、岩手県側だけのハード面の整備ということではなくて、秋田県側も一体となって、その流れをもう少し考えていかなくてはならない。ハードの部分も含めて、県境を越えて連携した自治体間で協議を進めていきたいと思っています。

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