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報道機関に発表したものを掲載しています。
発表項目内容の詳細については、各担当部署に問い合わせてください。
令和7年2月6日
2月の定例記者会見に出席いただき、ありがとうございます。早いもので令和7年も1カ月が経過したところです。
1月22日から30日まで、アフリカのルワンダ共和国を訪問してまいりました。先月の会見でもお伝えしましたが、ルワンダで安代りんどうの切り花の生産、出荷が始まって7シーズン目となりましたが、安代りんどうの生産の取り組みが始まってからは10年となりました。
この10周年を現地生産法人のブルームヒルズルワンダ、そしてR-GATE八幡平と共催で、ルワンダの農業省の次官など多くの方々をお招きし、記念の式典、そして新たに作られた培養施設の開所式を併せて行ってきたところです。
ルワンダの日本大使公邸でのレセプションやルワンダの農業大臣との懇談、キガリ市長との懇談など、現地で様々な行事を行いながら、今後ますますの安代りんどうのルワンダでの展開を、ルワンダとしても、国としてしっかりと後押しをして頂ける、そういった話も頂いたところです。
現地の6シーズン目を終えた実績では、6年間で生産出荷額が13倍となりました。また現地で500人の雇用も達成したということで、まだまだ今後も伸びていく可能性が十分にある訳ですが、7シーズン目は200万本以上の達成、そして以降については、300万本、500万本といった展開も実現可能な体制が整ってきている状況です。
今お話したのは切り花の話でありましたけれども、もう一つは、いわゆる鉢物のりんどうを欧州、ヨーロッパで生産するための苗の供給について、その培養施設を、R-GATE八幡平が、JICAから約1億の補助を頂いて現地に整備しました、この出荷も今年度から実現します。
苗の出荷なので切り花よりも単価が当然安い訳でございますけれども、様々な付加価値が付くこともあって、相乗効果が出てくるものと大きな期待が寄せられておりました。
現地を見て、色んな方々と協議をしながら、しっかりと手応えを感じられたところでありますし、ロイヤリティも含めて、地元八幡平市への波及効果も非常に大きなものを感じたところです。
市制施行20周年記念事業「NHKのど自慢」を開催します [PDFファイル/1.29MB]
八幡平市での国民スポーツ大会冬季スキー競技会の開催が決定 [PDFファイル/1.92MB]
2月1日から、市内の全公共施設で地熱電気を使用しています [PDFファイル/2.74MB]
全てがゼロエミプランではございません。八幡平地熱プランという契約もございますし、ゼロエミプランに契約を切り替えるという方もいます。
現在、アーバンエナジーから供給を受けていたお客様は、全てはちまんたいジオパワーの方に切り替えていただけるということでした。その中でゼロエミプランを選択されている事業者もございます。
個々の契約については事業者さんの了解を得ていませんので公表できませんので、そこはご容赦いただきたいと思います。
ゼロエミプランにするには、非化石証書を市場から購入しなければならないことになります。
昨年度の例では、約定価格が、キロワットアワー当たり0.4円で、このほかに調達や事務の手数がかかります。大体キロワットアワー当たり1円から2円上乗せということになります。
例えば1キロワット20円の電気であれば、21円から22円で購入するという事で、排出ゼロの電気が使えるということになります。
なお、ゼロエミプランと地熱プランの違いですが、地熱プランは、地産の地熱電気を供給するプランで、地熱ゼロエミプランは地産の地熱電気に、非化石証書(CO2フリー電力の証明書)を付加することで、CO2排出係数がゼロの電気を供給するプランです。
松尾八幡平地熱発電所、安比地熱発電所で発電された電気は固定価格買取制度(FIT制度)に基づいて売られています。はちまんたいジオパワーがFIT電気を調達する費用の一部は、はちまんたいジオパワーのお客さま以外の方も含め、電気をご利用のすべての皆様から集めた賦課金により賄われているため、CO2が排出されないことを始めとする再生可能エネルギーとしての環境価値は、皆様のものとして電気から切り離されています。そのため、この環境価値を訴求するに当たっては、国の制度上、非化石証書の使用が必要とされています。
企業誘致は、これによってここが決まったという具体的な実績は今のところは無いのですが、しっかりと企業誘致につなげるということで、2月19日に、東京で企業誘致セミナーが開催されますので、そこでここの優位性とか具体性を、お伝えし、市に来ていただくための営業活動をしていきたいと思っています。あと今年度の予算で、工業団地とか工場適地の可能性調査を実施しました。それを受けて、具体的に場所の絞り込みと、実現可能性も含めて、来年度の予算で、工業団地造成の可能性をさらに深掘りして掘り下げていきますが、この仕組みの中に、はちまんたいジオパワーの電気の供給も組み込んでいければ、大きな効果が得られるのではないかと、ここ数年は、これにしっかりと取り組んでいく、そういった形で考えています。
地域おこし協力隊が活動報告会を行います [PDFファイル/1.29MB]
株式会社バイタルネットとの連携協定締結式を開催します [PDFファイル/1.13MB]
医療介護連携に関する市民公開講座を開催します [PDFファイル/3.41MB]
八幡平市看護師養成修学生を募集します [PDFファイル/2.11MB]
住民税非課税世帯支援給付金を支給 [PDFファイル/1.17MB]
「三行詩コンクール」の入賞作品が決定しました [PDFファイル/1.12MB]
八幡平市長定例記者会見(冒頭あいさつのみ)<外部リンク>
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