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報道機関に発表したものを掲載しています。
発表項目内容の詳細については、各担当部署に問い合わせてください。
令和6年7月2日
7月に入り、初夏の兆しが見えてきました。昨日は岩手山の山開きがあり、市内では、七時雨、八幡平に次いで、岩手の秀峰岩手山も、いよいよ山開きということで、本格的な夏山シーズンが到来したと感じています。
残念ながら昨日は山頂が暴風雨状態で、私はもう一歩のところで、山頂までは登り切れなかったのですが、焼走りの登山道は非常に整備されていまして、山岳協会のみなさまを中心として非常に修復・修理の活動も行っていただいて、思ったより荒れていないというか非常に手入れが行き届いているということを、登っている最中に感じました。他の登山道の話を聞くと、雨だったりいろいろな原因で荒れているということで、焼走りの登山道がずいぶん手入れされているのだなと、他の方々も口にされていました。
多くのみなさんに岩手山に来ていただいて、周辺の観光地にも寄っていただきたいという思いをますます強くしたところであります。
またドラゴンアイの件では、5月下旬くらいから、ずいぶん多くの方に来ていただきました。山頂周辺で市の職員が渋滞の状況を見ていたわけですが、最大で4.1キロ、時間にして3時間の渋滞、過去一番の入山者があったということでありました。
渋滞は、去年までも課題ではありましたが、この状況が続くなかで、今後どのようにしたら渋滞が解消されるのかというような観点で、いま検討を進めているところです。ただ、期間限定ということで、今のところはこれといった案が出ていないのですが、いろいろな観点から検討していきたいと思っています。
発表項目1 八幡平市地域新電力会社設立式を行います [PDFファイル/302KB]
そうです。
具体的に動き出したのは、それほど前ではなく、令和5年度からで、2年経っていないくらいです。それ以前から地域新電力の会社設立は考えていました。電力の市場が高騰していた時期がありまして、例えば鹿角市のかづのパワーとか、そういった全国の地域新電力の会社が潰れたり、休止になったり赤字に追い込まれたりと、大変な時期が3~4年くらい前にあり、ちょうど考えていた時期がそのような状況でした。地熱だけの電力とはいっても、市場を経由して仕入れなければならないということを考えていましたので、なかなか具体的な構想に至らずにタイミングを見計らっていたという部分もあります。そういった中で、去年、一昨年暮れあたりから、動きが見えてきたといいますか、いけるのではないかということで、このアーバンエナジー株式会社という会社は、松尾八幡平地熱発電所、市内で2番目に設立された会社ですが、すでにそこの電力を売っている会社です。ですので、そこを核としながら新しい会社を興して、松尾八幡平地熱発電所の今の電力を公共施設の一部で買ってはいるのですけれども、それ以外の部分、まだまだ地消できる分がありますので、その電力をフルに地消できるぐらいの規模感で、まずはこの地域新電力の規模を考えて設立して売電につなげていこうということで、これまで整備してきたものです。
そうです。設立式でも説明しますが、出資金は5千万円で、市は500万円を予定しています。それ以外には市の指定金融機関さんからもご支援いただきながら、残りの分はアーバンエナジーさんに出資していただき、会社の設立を予定しています。
そうです。設立式でも説明しますが、出資金は5千万円で、市は500万円を予定しています。それ以外には市の指定金融機関さんからもご支援いただきながら、残りの分はアーバンエナジーさんに出資していただき、会社の設立を予定しています。
アーバンエナジーは発電会社ではなく、いわゆる電気小売事業者です。全国でも再生可能エネルギーを中心に展開している会社です。
事務所は役所の中に置く予定でいます。あらたに事務所を作る経費などはないところです。
まだ、現状では設立式の前なので、まだお出しできませんが、23日には公表できると思います。
検討します。
発表項目2 八幡平市地熱探検隊を開催します [PDFファイル/462KB]
発表項目3 令和6年度第1回空き家利活用セミナーを開催します [PDFファイル/240KB]
発表項目4 第37回田山ジュニアサマージャンプ大会を開催します [PDFファイル/679KB]
発表項目5 八幡平市指定無形民俗文化財の一般公開について [PDFファイル/269KB]
発表項目6 外来種駆除キャンペーンを行います [PDFファイル/199KB]
発表項目7 第19回八幡平ふるさと花火まつりを開催します [PDFファイル/145KB]
発表項目8 第27回少年少女の詩「江間章子賞」作品を募集します [PDFファイル/314KB]
今回、展示している神像も含めて、昨年度、岩手県立美術館で開かれた「みちのくいとしい仏たち」展には、多くの来館者が訪れました。巡回展は令和5年12月2日から令和6年2月12日まで、東京駅の東京ステーションギャラリーでも開催され、その時も会場はすごい人出があり、大混雑でした。東京ステーションギャラリーでは、この兄川山の神像がメインビジュアルに使われて非常に注目を浴びており、全国にファンがいらっしゃると思いました。
実際に、どこに神像の実物があるのだろうかという問い合わせもあった中で、巡回展が終了し、今後どうするかとなったときに、市博物館でトピック展として実施し、地元の人達からも改めてこういったものがあるということを見てもらい、県外の方からも、見てもらいたいということで企画したものです。
現在開催のトピック展が終わってからの話ですが、神像は神社にお戻しするわけですが、これだけ注目を浴び、人気が出た神像ですので、地元の神社に戻したときに、盗難などの危険性もあるのかなと考えております。今後についてはセキュリティー面なども考えていかなければならないと思っています。
Youtubeへリンク 八幡平市長定例記者会見(冒頭あいさつのみ)<外部リンク>
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