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臨時記者懇談会(令和5年2月)

報道機関に発表したものを掲載しています。

発表項目内容の詳細については、各担当部署に問い合わせてください。

開催日

令和5年2月16日

市長あいさつ

 本日は臨時記者懇談会ということで令和5年度の当初予算の説明をさせていただくということでご案内申し上げましたが、ご出席賜りまして大変ありがとうございます。早速ではありますが、冒頭で私の方から一言挨拶を申し上げた後、企画財政課長から内容の説明を申し上げたいと思います。まず令和5年度の当初予算の編成に当たりましては、八幡平市総合計画後期基本計画これが3年目になるわけでありますが、基本計画に掲げた政策目標の実現を基本といたしまして、国の方針に沿って、ウィズコロナのもとに感染拡大防止と社会活動の両立に取り組むこと、そして少子化対策、妊娠、出産、子育て世帯への一貫した経済支援の充実を図るということを考えながら、本年度から行っております出生一人につき50万円の給付。これは八幡平市の独自の政策でありますが、これと国が現在行っておる出産子育て応援給付金事業を新たに統合して、新たな出産子育て応援給付の支給を私どもは市独自の事業として考えたところでございます。そして第2子以降3歳未満児の保育料の無償化、そしてオンラインによる産婦人科、小児科相談を継続して行いながら、出産子育てに関する相談サービスを提供するなど、子育て世代に対する政策の充実を図ってまいるものであります。それからITに関する起業人材の育成を継続するわけでありますが、新たに起業家発掘プロモーション事業として、デジタル技術、あるいはメディア等を活用したプロモーションに力を入れながら、八幡平市がこれまで行ってまいりました移住促進対策や再生可能エネルギーに関する取り組み、そして先にご説明申し上げました子育て支援策など多面的な分野に関する情報発信力の強化を行って参りたいということであります。やはりいろいろな、他市にはない政策も実施してまいりましたが、情報発信力をもう少し強化しなければならないということで、来年度は更なる強化を図っていきたいと考えているものであります。そして志のある方を八幡平市に呼び込んで若者に選ばれる次世代の産業を生む。そういった経済の好循環を生み出すことによりまして、デジタル田園都市国家構想の本旨に沿う、社会の基盤づくりを行って参りたいと考えております。そして普通建設事業費は前年度よりも減額になるわけでありますが、特には八幡平市田山地区の田山パーキング緊急流入路の事業を本格的に工事に着工するということで、田山地区の住民の方々の安心安全な生活に沿うようなことがようやく実現する。そういったことにも取り組んでまいります。そして一方で合併してから、もう18年目になるわけでありますが、合併特例による合併特例債や、あるいは交付税の一本算定等々、合併の特例ももう終わりになってまいりましたので、財政の健全化に向けた新たな取り組みというようなことも視野に入れて行きたいと思っておるところであります。そういった観点から令和5年度の予算につきましては、選択と集中の基に、予算額は183億9900万ということで、前年度対比で7億8200万円の減、率にして4.1%の減額としておるところであります。地方債の発行につきましては8億8700万円でありまして、前年度対比で1億3400万の減、基金からの繰り入れも2億9343万円の減と致しまして、先ほど申し上げましたとおり、財政状況の改善に努めたという様な内容としておるところであります。明日へつなぐ町づくりのために、これらの取り組みを重点として取り組んで参りますので、よろしくおねがい申し上げたいと思います。

発表項目

  1. 令和5年度当初予算案の概要について 
  2. 令和5年八幡平市議会第1回定例会付議事件(予定)について

1 令和5年度当初予算案の概要について

記者発表資料1 令和5年度一般会計当初予算(案)概要説明書 [PDFファイル/919KB]

質疑応答

プライマリーバランスを教えてください。

令和5年度の市債の借入れ見込み額から実際の元金の償還の差額につきましてですけれども、差し引きまして黒字で18億3000万円ほどとなっております。昨年度に引き続き、黒字で、令和2年が最後の赤字となっております。

子育て応援給付金に関して、令和4年度にはどのような事業を行っていたのかという事をもう一度お願いします。

出生一人目から50万円の出生祝い金ということで支援をさせて頂いておりました。

出生の届け出をしたときに給付されるのですか。

今までは出生届けをなさってから給付しています。出生された時に申請していただいて、それから振り込むというようなことで行っていました。

普通建設事業費の18.2%減額の主な要因を教えてください。

大きな要因は、キャトルセンター建設や矢神飛躍台などの大型事業が皆減したものです。

市道整備事業ですが、昨年の当初予算でだいたい2億7千万円だったところから大きく増加している主な要因は、田山パーキング関連の工事費の増ということですか。

主な要因は先ほどお話ししたとおりスマートインターチェンジの詳細設計の部分と、田山パーキングの緊急流入路について工事費等の増が大きな要因となっております。

スマートインターチェンジの詳細設計というのは、市が主体になっているのか、ネクスコが主体となっていて負担金という形で行うのか伺います。

詳細設計自体は市が実施します。

大更駅前の拠点施設で、確か23年度の着工予定だと思うのですけども、工事費は補正予算で前倒し計上されていましたか。

今年度詳細設計を行っておりまして、それが年度内に終わる見込みがないということで、来年度に繰り越して行っている関係上、工事については6年度からということで予定しているものでございます。繰越予算はまだ議会の議決を得ていないのであくまでも予定です。

市道等整備事業についてですが、詳細設計はそれほどの額ではないと思っていますが、大きく費用かかるのは、田山パーキング関係の工事費ですか。

田山パーキングは数千万円予定していますが、田山パーキングの出入り口までは市道認定している舗装改良された市道なので、工事費についてはそこに行くためのゲートを上下線に設置することで整備可能になるというもので、大きく道路整備をするものではございません。

市道等整備事業費で大きく予算をとるというのは、他の市道整備に費用がかかるという事ですか。

道路事業については、これまで市の単独費用で工事をしている状況でしたが、有利な起債を活用し整備していこうとしていることから、予算額が増加しているものであります。

2 令和5年八幡平市議会第1回定例会付議事件(予定)について

記者発表資料2‐1 令和5年八幡平市議会第1回定例会付議事件(予定)について [PDFファイル/127KB]

記者発表資料2‐2 令和5年八幡平市議会第1回定例会付議事件一覧 [PDFファイル/91KB]

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