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子宮頸がん予防ワクチンについて
子宮頸がん予防ワクチンについて
日本では毎年、約1万1千人の女性が子宮頸がんにかかり、そのうち2900人ほどの人が亡くなっています。子宮頸がんは、若い年齢で発症する割合が比較的高く、20歳代から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人が1年間で約千人います。
日本では、小学校6年から高校1年相当の女の子を対象に、公費による、子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐワクチン(HPVワクチン)の接種を提供しています。
定期接種について
対象者
小学校6年から高校1年相当(平成21年4月2日から平成26年4月1日生まれ)の女の子
・接種を受ける前にこちらのリーフレットをご覧ください。
小学校6年から高校1 年の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ [PDFファイル/7.05MB]
接種実施期間
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日まで
保護者の同伴について
16歳以上の方が予防接種を受ける際は、保護者の同伴は不要です。
13歳以上16歳未満の方が保護者の同伴なく本人のみで予防接種を受ける場合は、同意書により保護者の同意の確認が必要になります。本庁健康こども課にご相談ください。
予診票の送付について
毎年、中学1年生相当の頃(13歳となる日の属する年度)に対象者へ予診票を送付しています。
予診票がお手元に届く前に接種を希望される方は、母子健康手帳をお持ちの上、本庁健康こども課へお越しください。
キャッチアップ接種について
子宮頸がん予防ワクチンは、平成25年6月から積極的勧奨を一時的に控えていましたが、令和3年11月から積極的勧奨が再開されました。
この間、接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保するため、本来の定期接種の対象年齢を超えて、公費の助成により接種を行う「キャッチアップ接種」を実施しています。
対象者
平成9年度生まれ~平成20年度生まれまでの女性で、令和4年4月1日から令和7年3月31日までに1回以上接種している方
※これまでに一度も子宮頸がんワクチンを接種したことがない方は、助成の対象外です。
キャッチアップ接種リーフレット [PDFファイル/103KB]
接種実施期間
令和8年3月31日(月曜日)まで
予診票について
対象者の方へはすでに送付をしていますが、紛失等の場合、本庁健康こども課で再発行が可能です。本庁健康こども課までお問い合わせください。
実施医療機関
委託医療機関で接種が可能です。実施医療機関リスト
委託医療機関以外での接種を希望される場合は事前に手続きが必要となります。下記申請書に記入の上、本庁健康こども課にて手続きしてください。
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