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「八幡平市中干プロジェクト」が始動します

「八幡平市中干プロジェクト」について

プロジェクト発足の経緯

 市では、株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎)と2023年8月22日にカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの推進に向けた連携協定を締結し、J-クレジット創出に向けて調査・検証を進めてきました。
 その中で、「水稲栽培における中干し期間延長」によるJ-クレジット創出を市が主導して着手することとなり、地域の農家が参加するプログラム型プロジェクト「八幡平市中干プロジェクト」を立ち上げ、手続きを株式会社バイウィルが受託・代行することになりました。
 さらに、株式会社バイウィルと業務提携している株式会社岩手銀行(本社:岩手県盛岡市、代表取締役頭取:岩山徹)が会員募集の支援を行いながら、農家は負担なくJ-クレジット販売による副収入を得られるほか、生産する米については「環境に優しい米」という付加価値を得ることができる仕組みを構築しました。

ポスター

八幡平市中干プロジェクトポスター [PDFファイル/15.83MB]

 

​J-クレジットとは

 省エネ設備の導入や再生エネルギーの活用等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することでき、購入者はカーボン・オフセットに活用することができる制度。

プログラム型プロジェクトとは

 複数のCO2削減・吸収活動を取りまとめ、1つのJ-クレジット創出プロジェクトとして登録する形態のこと。単独ではプロジェクト登録が非現実的な小規模の削減活動も、取りまとめることでJ-クレジットを創出することが可能。

プログラム内容

 水稲の栽培期間中に水田の「中干し」の期間を従来(直近2か年の平均実施日数)より7日間延長して、土壌からのメタン排出量を抑制することで、クレジットを創出。
 そのクレジットを他の企業等に売却して、参加農業者へ還元する。(最長8年間)

プロジェクトフロー図

事業フロー図

プロジェクト参加申請について

対象者

市内に住所を有し、水稲を作付けしている農業者(作付け規模、認定農業者・法人などは問いません)

募集開始時期

令和6年10月下旬からクレジット参加募集予定
(開始時に改めてお知らせします。)

申請書類等

1.生産管理記録(過去2年の中干の記録が分かる資料)
2.営農計画書や水稲共済細目など(水田所在、地番、面積が分かる資料)
3.日減水深の測定結果
4.中干延長に取り組んだ年の生産管理記録、中干し開始・終了時の写真(取水口、排水口、ほ場状況)
(申請書類様式などは後日改めてお知らせします。)

問い合わせ

 八幡平市中干プロジェクト業務委託先

  東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
   株式会社バイウィル
     代表取締役社長 下村 雄一郎

   ●八幡平市中干プロジェクト担当
     電話 03-6262-3584
     E-Mail hachimantaiproject@j-credit.net     

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