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令和4年度 校長あいさつ

本校は昨年度学校教育目標を改新し、「挑戦と努力を継続し、自他を高め、社会に貢献する生徒の育成」としました。また、副題兼目指す生徒像として次の3つを掲げています。1つ目は凡事徹底「基礎・基本を大切にする生徒」、2つ目は校訓でもある修文錬磨「学問・技術・礼儀を身に付けるため、学び・鍛え・磨く生徒」、3つ目は進取果敢「自ら生き方を考え、目標を設定し、取り組む生徒」です。毎日の小さな一つ一つのことへの徹底により、本校は多くの成果を上げてきました。

「非暴力主義」を掲げ1964年にノーベル平和賞を受賞した、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)は、「長い階段を登る時、その階段のすべてが見えなくても良いのです。大事なのは目の前にある一段を登る事です。」や「人のために何かをすることで誰もが素晴らしい人になれます。人生の意義は何を与えるかで決まります。」と言っていました。いきなり大きな目標・ことを成し遂げることは難しいことです。「大事なのは目の前にある一段を登る事」、これまで本校で言われてきた言葉を使えば、「凡事徹底」や「一(いち)を大切にする」にあたります。そして、自分だけでなく他の人に対して行ったそういう行動は、必ず自分に返ってくるものです。将来の幸せな自分、幸せな社会づくりのために、今年度も毎日の小さな一つ一つのことを徹底し続けてほしいと願っています。

新型コロナウイルス蔓延の影響は、今年度もしばらく続くと思われます。しかしながら、生徒には中学生として与えられている学習する権利や、様々な活動のための時間を、可能な限り保障していきたいと考えています。保護者や地域の方々のお力もたくさんお借りしながら職員一同頑張ってまいります。ご協力、よろしくお願いいたします。

令和四年四月    
 校長 寺 澤 幸 昌