農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 11月号 No.293 Nov.2019 1ページ 【表紙】市生活研究グループ食育(関連21ページ) 【主な内容】八幡平さすらい合宿(関連2、3ページ)、西根中駅伝東北大会出場(関連4ページ)、中学校新人大会(関連5ページ) 2、3ページ 外から目線で八幡平の魅力を発信 八幡平さすらい合宿 ランサーズ株式会社協力のもと、市が企画した2泊3日の「八幡平さすらい合宿」に、県外に居住するフリーランスのライターとデザイナーが参加しました。市からの「お題」である八幡平の魅力を伝えるカレンダー制作に、精一杯取り組む参加者の姿を取材しました。 充実した2泊3日のさすらい合宿 市の関係人口拡大事業「八幡平さすらい合宿」は10月16から18日までの3日間、友好都市交流促進センターを拠点に行われました。 本市に滞在してもらい、外から目線で八幡平の魅力を情報発信し、移住検討者の移動を促進することを目的に、今年で3回目の実施。県外から8人が参加しました。 今回、制作するものは四季ごとの八幡平市をPRするカレンダー。ライターとデザイナーがくじを引いてペアを組み、季節が異なる2つのカレンダーを制作しました。 初日、参加者は焼走り熔岩流や安比高原などを訪れ、市の魅力を体感。夕食時には合宿のOB・OGも集まっての交流会が開かれ、親睦を深めました。翌日は、丸1日かけてカレンダーを制作。 作業は深夜にまで及びました。最終日の審査では、カレンダーのデザインや配置した文章に込めた思いをチームごとに発表。魅力あふれるカレンダーをアピールし、審査員を引き付けました。 合宿終了後、参加者は笑顔で互いの健闘をたたえ合い、八幡平との縁で新たにできた参加者同士のつながりを深めていました。 審査を経て完成したカレンダー 審査の結果、下の春、夏、秋、冬の4作品が、八幡平市オリジナルカレンダーとして決定しました。 今後、修正作業を経て300部を印刷。移住定住相談会や物産フェアで配布し、市のPRに活用されます。 制作したカレンダー 藤岡・菅原ペア 秋、冬 中村・山下ペア 夏、冬 杉浦・星島ペア 春、秋 倉持・新田ペア 春、夏 ライター 新田大士さん 広島県 八幡平市は自然の魅力あふれるまち。移住先を探している皆さんに興味を持ってもらえたらうれしいです。 デザイナー 倉持美紀さん 東京都 八幡平市に2万円で住める物件があるのを発見!移住希望者向けにその物件の見取り図を載せました。 デザイナー 星島健一さん 東京都 八幡平市で開催される年間の主なイベントや気温を載せて、興味を持ってもえるように工夫しました。 ライター 杉浦直樹さん 東京都 八幡平市の住人の物語を文章で配置。暮らす人との触れ合いや温もりをカレンダーを通して感じてほしいと思い制作しました。 デザイナー 中村麻奈美さん 東京都 八幡平市って写真だけでは伝えることが難しく、白の線画でイラストを描きました。訪れた人や住む人たちの暮らしを感じてもらえるとうれしいです。 ライター 山下千香子さん 神奈川県 八幡平市の見どころを伝える文章を配置。3カ月間見続けていただくことで、じわじわと八幡平市を感じてもらえたらいいな。 ライター 藤岡優希さん 大阪府 空気がおいしい。雄大な自然。とにかくすごい!言葉で表現したいけどうまくできないもどかしさを作品に込めました。 デザイナー 菅原愛美さん 北海道 雄大な自然だったり、景色だったり。とにかく八幡平市ってすごい!だから来て!体験してほしい。 八幡平と仕事でつながる ただいまワークin八幡平 昨年行った「さすらい合宿」のOB・OGと地元事業者との仕事のマッチングを行う「ただいまワークin八幡平」は10月16から20日までの5日間、さすらい合宿に合わせて行われました。 八幡平の思い出を増やすことと仕事のつながりを持つことを目的に、合宿のOB・OG4人と地域おこし協力隊3人で「ルーツさすらい八幡平」を結成し、初めて企画。 18日は、地元のペンションやIT関連企業などを訪問し、事業者と市内での新たな仕事の可能性について話し合ったほか、期間中は、合宿参加者と交流を深めたり、市内観光を楽しんだりしました。 メンバーは、それぞれの事業者と現在の事業課題や今後の展望について話し合い、改善するためのアイデアなどを提案。パンフレットのデザイン作成の受注にもつながり、事業者と仕事を通して関係を築きました。 4ページ 1秒差で大会連覇かなわず、全国大会出場逃すも西根中男子東北大会出場 東北大会でのリベンジ誓う 第34回県中学校駅伝競走大会(男子6区間18.6キロ)は10月4日、花巻市日居城野運動公園で開かれ、市内からは西根中の男子が出場し、準優勝で東北大会出場を勝ち取りました。 前回優勝し、大会2連覇が懸かっていた西根中は、2区で早くも首位に立ち、以降は優勝した福岡中と首位争いを繰り広げました。勝負を決したのは最終6区。 ゴールの競技場入口付近で先頭に立った福岡中に食らいつきましたが、惜しくも1秒差で涙をのみました。レース後、米倉重智監督は「練習の成果を出し切ってくれた。2位は悔しいけど、よくやってくれた」と選手をたたえました。 4月の盛岡市内一周継走、9月の岩手地区中駅伝で連覇を飾るなど確実に力を付けてきました。 2区の工藤信太朗主将は悔しさをにじませながらも「チームとして一体感が増して強くなってきた。東北大会ではリベンジする」と前を向き、1区を任された2年生の戸津大輝さんは「先輩たちが励ましてくれ、練習の雰囲気がとても良かった。東北大会で雪辱し、来年は今年を上回れるように頑張っていきたい」と意欲を燃やしました。 連覇を逃してもなお前を向く姿勢は、こうして着々と受け継がれ、西根中の駅伝の歴史が築かれます。 西根中の記録 1区 戸津大輝(2年) 10分5秒(区間15位) 2区 工藤信太朗(3年) 9分33秒(区間1位) 総合19分38秒(1位) 3区 遠藤樹(3年) 10分8秒(区間2位) 総合29分46秒(1位) 4区 高橋悠月(2年) 10分23秒(区間5位) 総合40分9秒(2位) 5区 高橋凌空(3年) 10分14秒(区間1位) 総合50分23秒(1位) 6区 門屋佳一郎(3年) 10分20秒(区間4位) 総合1時間0分43秒(2位) ※工藤信太朗さんは本大会全体1位で、2区の大会新を記録 5ページ 先輩を超える。これからは、僕たち・私たちの番だ。 中学校新人大会 敬称略・括弧内の数字は順位 岩手地区中学校新人大会(9月14〜16日、市総合運動公園ほか) 【バスケットボール】 男子 (2)西根 女子 (2)西根一、(3)西根 【サッカー】 (1)西根(県大会出場) 【軟式野球】 (2)松尾、(3)西根・沼宮内合同 【バレーボール】 男子 (2)西根(県大会出場) 【ソフトテニス】 団体 男子 (1)西根(県大会出場) 女子 (3)松尾 個人 男子 (1)竹田流唯・澤口來ペア(西根)(県大会出場)、(2)高橋祐希・畑琉星ペア(西根)(県大会出場) 女子 (1)松尾美紅・亀井梨乃ペア(松尾)(県大会出場) ※入賞者以外の県大会出場者 女子 櫛引珈歩・伊藤百々ペア(西根一) 【卓球】 団体 男子 (3)西根一 女子 (2)西根(県大会出場) ※入賞者以外の県大会出場者 男子 山口大羽(西根) 女子 工藤芽衣(西根) 【ソフトボール】 (1)松尾(県大会出場) 【柔道】 団体 女子 (3)西根一(県大会出場) 個人 女子 52キロ級 (2)遠藤さくら(西根一)(県大会出場) ※入賞者以外の県大会出場者 女子 40キロ級 田村椛(西根一) 【剣道】 団体 男子 (2)西根(県大会出場) 県中学校新人大会(9月7日、県営武道館ほか) ※10月開催分まで掲載 【相撲】 ※10月号に掲載しましたが、無差別級の結果が漏れていたため、再度掲載します。 団体 (1)西根一 (3)西根 個人 1年 (1)伊藤光希(西根一)、2年 (2)佐々木蒼馬(西根)、(3)工藤煌斗(西根一) 軽量級 (1)佐々木蒼馬、(2)田村昴大(西根一) 無差別級 (3)田村昴大 【サッカー】 (3)西根 6、7ページ 平成30年度 市の決算状況 9月5日から10月4日まで開かれた市議会第3回定例会で、平成30年度の一般会計など9会計の決算が認定されました。 ここでは、決算の内容を財政の健全度を示す各種指標と併せて紹介します(決算額は1万円未満を、割合は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が合わない場合があります)。 歳入 総額 229億6,184万円 自主財源(31.4%)内訳 市税 30億7,828万円(13.4%) 繰入金 23億6,220万円(10.3%) 繰越金 6億6,236万円(2.9%) その他の自主財源 11億688万円(4.8%) 依存財源(68.6%)内訳 地方交付税 79億3,929万円(34.6%) 市債 33億970万円(14.4%) 国庫支出金 20億7,938万円(9.1%) 県支出金 15億8,775万円(6.9) その他の依存財源 8億3,601万円(3.6%) ※自主財源とは、市が自主的に収入できる財源。依存財源とは、国や県などから交付される財源。 地方交付税は2.8ポイント減、自主財源は1.3ポイント上昇 30年度の一般会計の歳入(収入)で一番多くの割合を占めたのは、地方交付税の79億3929万円(34.6%)で、前年度より2億3260万円(対前年度比2.8ポイント)少なくなっています。 次に多いのが、市債の33億970万円(14.4%、対前年度比41.2ポイント増)で、3番目が市税の30億7828万円(13.4%、対前年度比1.1ポイント減)でした。 歳入のうち、自主財源は72億972万円(31.4%)で、依存財源が157億5213万円(68.6%)となり、前年度に比べ、自主財源比率が1.3ポイント多くなりました。 歳出 総額 223億3,387万円 内訳 議会費 1億7,716万円(0.8%) 総務費 35億2,588万円(15.8%) 民生費 45億9,426万円(20.6%) 衛生費 32億1,602万円(14.4%) 農林水産業費 18億1,359万円(8.1%) 商工費 14億374万円(6.3%) 土木費 19億7,875万円(8.9%) 消防費 13億3,372万円(6.0%) 教育費 12億9,774万円(5.8%) 災害復旧費 6,055万円(0.3%) 公債費 29億3,228万円(13.1%) ※労働費は、割合が0.1%未満となるため表記を省略しています。 ごみ焼却施設などを整備、衛生費が88.2ポイントの増加 一般会計の歳出(支出)で一番多くの割合を占めたのは、民生費の45億9426万円(20.6%)で、子育て支援、障がい者や高齢者の福祉サービス、生活保護などのために使われました。 次に多いのが、総務費の35億2588万円(15.8%)で、コミュニティセンターの指定管理やコミュニティバスの運行、旧松尾総合支所の解体、将来に備えて基金への積み立てなどを行いました。 衛生費の32億1602万円(14.4%)は、清掃センターのごみ焼却施設を延命化するための工事があり、前年度に比べ15億680万円(88.2ポイント)増加しました。 財政の弾力性を示す経常収支比率は、前年度より2.3ポイント上昇し、94.9%、財政力指数は前年度と同じ0.29でした。 また、地方債残高は前年度より4億4487万円増加し、178億5414万円となり、基金残高は前年度より11億8572万円減少し、95億4078万円となりました。 特別会計・企業会計の決算状況 国民健康保険(事業勘定) 収入額33億2,420万円、支出額32億6,503万円 国民健康保険(診療施設勘定) 収入額2億2,528万円、支出額1億8,923万円 後期高齢者医療 収入額2億8,128万円、支出額2億8,079万円 公共下水道事業 収入額5億8,542万円、支出額5億4,457万円 農業集落排水事業 収入額6億3,641万円、支出額6億2,408万円 浄化槽事業 収入額6,663万円、支出額6,042万円 水道事業 収益的収入額5億5,675万円、収益的支出額5億2,730万円、資本的収入額2億5,082万円、資本的支出額4億2,670万円 西根病院事業 収益的収入額9億1,031万円、収益的支出額8億7,956万円、資本的収入額7億4,265万円、資本的支出額8億8,891万円 市は、より一層の経費削減などに努め、今後も効率的な行財政運営を目指していきます。 詳しくは、市役所企画財政課財政係(電話・内線1205)まで。 財政の健全度を示す指標 (1)経常収支比率 人件費や扶助費、公債費の義務的経費などに充てた一般財源の額を、一般財源の総額で割ったものです。数値が低いほど財政運営に弾力性があり、政策的に使えるお金が多くあることを示しています。 (2)財政力指数 市税などの基準財政収入額を基準財政需要額で割って得た数値の過去3カ年の平均値です。数値が高いほど財源に余裕があることを示しています。 (3)実質公債費比率 地方債の償還金などを標準財政規模で割って得た数値の過去3カ年の平均値です。本市は前年度より1.5ポイント多い14.2%です。 (4)将来負担比率 現在抱えている負債の大きさを標準財政規模で割ったものです。本市は前年度より18.7ポイント多い27.3%です。 (5)資金不足比率 下水道など公営企業会計の資金不足を事業の規模と比較したものです。本市は資金不足の会計はありません。 標準財政規模とは、市が標準的な状態で通常収入されると見込まれる経常的一般財源の規模を示すもので、標準税収入などに普通交付税を加算した額となります。財政の指標となる(3)から(5)までの比率を計算するための分母となる数字です。 8、9ページ 人事行政運営状況 市職員の人数や給与など、市の人事行政の運営状況を公表します。 【問い合わせ先】総務課行政係(電話・内線1234) 1 職員の任免および職員数の状況 (1)職員数の状況(各年4月1日現在) 一般行政部門 257人(30年)、254人(31年) 3人減 教育部門(教育委員会) 21人(30年) 22人(31年) 1人増 公営企業等部門(水道・病院など) 78人(30年) 77人(31年) 1人減 合計 356人(30年) 353人(31年) 3人減 ※一般行政部門は、民生や農林、商工、土木部門などの仕事に従事する職員をいう。 (2)採用と退職の状況(30年度) 採用者数11人 退職者数22人 (3)定員適正化計画の状況 28年度 実績370人 29年度 目標366人、実績364人 30年度 目標364人、実績356人 元年度 目標361人、実績353人 2年度 目標363人 3年度 目標361人 ※定員適正化計画とは、組織機構の見直しや民間委託の推進などによって、職員数の削減と効果的な行財政運営を行うための計画 2 勤務時間などの勤務条件や分限・懲戒処分、福利厚生などの状況 (1)勤務時間の状況(31年4月1日現在) 1週間の勤務時間 38時間45分(1日7時間45分) 勤務時間の割り振り 勤務時間 午前8時半から午後5時15分まで 休憩時間 正午から午後1時まで (2)年次休暇の取得状況(30年) 与えられる日数 1年につき20日 1人当たりの平均取得日数 14.5日 (3)育児休業などの取得状況(30年度) 育児休業 男性0人、女性10人、合計10人 部分休業 男性0人、女性0人、合計0人 介護休暇 男性0人、女性0人、合計0人 育児休業 子を養育するために、その子が3歳になるまで休業することができる。 部分休業 小学校就学前の子を養育するために、勤務時間の一部(1日2時間以内)を休業することができる。 介護休暇 2週間以上介護が必要な状態となった家族を介護するため、6カ月の期間内で取得することができる。 (4)分限・懲戒処分の状況(30年度) 分限処分 休職2人、降任0人、免職0人、合計2人 懲戒処分 戒告0人、減給0人、停職0人、免職0人、合計0人 分限処分 病気などのために職務を十分に果たせない場合など、公務の能率を維持するために行う処分 懲戒処分 道路交通法違反をはじめとする法令違反などがあった場合、規律と秩序を維持するために行う処分 (5)公務災害の認定状況(30年度) 公務災害 2件 通勤災害 0件 合計 2件 (6)健康診断の実施状況(30年度) 循環器系検診 対象者数359人、受診者数353人、受診率98.3% 胃がん検診 対象者数274人、受診者数177人、受診率64.6% 婦人検診 対象者数139人、受診者数85人、受診率61.2% 大腸がん検診 対象者数267人、受診者数232人、受診率86.9% 前立腺がん検診 対象者数66人、受診者数65人、受診率98.5% 3 職員の給与の状況 (1)人件費の状況(30年度一般会計決算) 歳出額223億3,387万円、うち人件費27億3,670万円、人件費率12.3% (2)給与費の状況(30年度一般会計決算) 給与費計 17億2,504万円(職員数297人)内訳 給料 11億1,053万円(64.4%) 期末・勤勉手当 4億4,476万円(25.8%) その他手当 1億6,975万円(9.8%) ※職員数は一般会計に所属する人数 (3)ラスパイレス指数の状況 28年度 八幡平市96.1、全国市平均99.1 29年度 八幡平市96.2、全国市平均99.1 30年度 八幡平市96.9、全国市平均99.1 ラスパイレス指数 国家公務員の給与水準を「100」とした場合の給与水準を表す指数 (4)平均年齢・平均給料月額の状況(31年4月1日現在) 一般行政職 平均年齢40.4歳、平均給料月額30万5,185円 技能労務職 平均年齢50.1歳、平均給料月額30万7,416円 (5)初任給と経験年数・学歴別の給料月額(31年4月1日現在) 一般行政職 大学卒 初任給 17万100円、経験年数10年 24万7,800円、経験年数15年 29万4,300円、経験年数20年 32万4,100円 高校卒 初任給 14万8,600円、経験年数10年 21万8,000円、経験年数15年 25万2,900円、経験年数20年 30万600円 技能労務職 高校卒 初任給 14万6,000円、経験年数10年 21万2,700円、経験年数15年 25万2,300円、経験年数20年 27万3,900円 (6)期末・勤勉手当の支給状況(30年度) 期末手当 6月期 1.225カ月分、12月期 1.375カ月分、合計 2.6カ月分 勤勉手当 6月期 0.90カ月分、12月期 0.95カ月分、合計 1.85カ月分 (7)退職手当の状況(31年4月1日現在) 勤続年数20年 自己都合19.6695カ月分、勧奨・定年24.586875カ月分 勤続年数25年 自己都合28.0395カ月分、勧奨・定年33.27075カ月分 勤続年数35年 自己都合39.7575カ月分、勧奨・定年47.709カ月分 限度額 自己都合47.709カ月分、勧奨・定年47.709カ月分 (8)時間外休日勤務手当の支給状況(30年度) 30年度 支給総額7,111万9,000円、1人当たり支給年額21万円 29年度 支給総額8,509万2,000円、1人当たり支給年額25万円 ※千円未満は四捨五入 (9)その他手当の状況(31年4月1日現在) 扶養手当 主として職員の扶養を受ける親族がいる職員に支給 配偶者、父母など 月額1人6,500円 子 月額1人10,000円 ※16〜22歳の子は5,000円加算 住居手当 賃貸住宅に住んでいる職員に支給 賃貸住宅 家賃に応じて月額27,000円以内 通勤手当 片道2キロ以上の通勤距離で、交通機関の利用または自動車などを使用する職員に支給 (10)特別職の報酬など(31年4月1日現在) 給料・報酬(月額) 市長 77万6,000円 副市長 62万円      教育長 57万2,000円 議長 37万5,000円 副議長 31万5,000円 議員 30万円      期末手当 6月期 1.575カ月分 12月期 1.775カ月分 計 3.350カ月分 10、11ページ 市役所からのHOT LINE プレミアム付商品券の申請は12月10日までに プレミアム付商品券の販売と使用が始まっています。住民税非課税でまだ申請していない人は、12月10日(火曜日)までに申請してください。 また、プレミアム付商品券の販売は、12月20日(金曜日)までです。購入引換券が送られてきた人で、まだ購入していない人は、早めに購入してください。 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話・内線1113) 家屋を取り壊したときは忘れずに滅失届の提出を 固定資産税は、毎年1月1日現在の土地・家屋・償却資産の所有者に対して課税されます。 住宅や倉庫などの家屋の全部または一部を取り壊したときは、手続きが必要です。取り壊した年の年末までに手続きをしてください。※登記されている建物で滅失登記が年末までに完了している場合は不要です。 届出先 税務課、西根・安代両総合支所、田山支所 ※用紙は窓口に備え付けています。 提出期限 12月27日 問い合わせ先 税務課資産税係(電話・内線1133) 市に登録している空き家の管理サービス事業者を紹介 市は、特定空き家などの発生の抑制を図り、適正管理を促進させるため、市内に空き家などを所有、管理している人へ、空き家等維持管理サービス事業者を紹介しています。 空き家の維持管理にお困りの際は、利用してください。 登録事業者一覧 株式会社高橋板金、松尾寄木13-142、78-2174 公益社団法人八幡平市シルバー人材センター、田頭39-86-2、68-7847 株式会社高福組、柏台一丁目1-1、78-2208 有限会社藤建築工務店、大更18-141-3、76-2079 株式会社菅文、大更18-308、76-3222 サービスの内容 内外の点検、換気および通水、敷地内の除草または樹木の剪定、小修繕、家財の処分、その他適切な管理に関すること 利用の流れ 登録事業者一覧から事業者を選び、直接連絡してください。サービス内容や金額はそれぞれ異なります。詳しくは市ウェブサイトを確認してください。 ※市は、業務の仲介・あっせんはしていません。 ※空家等管理サービスに関する一切の紛争については、登録事業者と利用者の間で解決してください。 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話・内線1265) 県民手帳・能率手帳を市役所で販売しています 市は、令和2年1月22日(水曜日)まで2020年版の岩手県民手帳などを販売しています。 価格 県民手帳700円、能率手帳800円 販売窓口 市役所総務課、西根・安代両総合支所、田山支所 問い合わせ先 総務課情報統計係(電話・内線1241) 正しい生活習慣を身に付け認知症への理解を深めよう 市と市地域包括支援センターは、市民や市内医療関係者、介護サービス事業者を対象に市民健康講座・認知症講演会を開きます。 生活習慣病の発症予防や重症化予防の知識を身に付け、当事者目線の認知症ケアを学んで認知症についての理解を深めます。事前の参加申し込みは不要です。 日時 11月16日(土曜日)正午から4時まで ※講演会が始まる午後1時まで健康チェック(血圧、足指力など)、塩分測定、減塩とん汁・減塩料理の試食と就労支援事業所による販売を行います。 場所 西根地区市民センター 参加料 無料 内容 第1部 講演 演題 なぜ、私たちは糖尿病になってしまうのか? 講師 国保西根病院 梶原隆 副院長兼内科長 第2部 講演・座談会 演題 直接聞かなきゃわからない!〜認知症当事者の本音〜 講師 おれんじドア実行委員会 代表 丹野智文 氏 プロフィール 1974年宮城県生まれ。39歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断。ネッツトヨタ仙台に勤めながら、休日を利用して自らの経験を語る活動に力を入れている。 座談会参加者 認知症の人と家族の会岩手県支部 世話人 伊藤實 氏 市認知症初期集中支援チーム 看護師 佐々木幸栄 氏 市地域包括支援センター 津志田悠 認知症地域支援推進員 送迎バス 安代地区は送迎バスを運行します。乗車希望者は11月8日(金曜日)までに安代地区のコミュニティセンターへ申し込みしてください。 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係、包括支援センター係(電話・内線1082、1093) 分かりやすく学べる糖尿病予防教室開催 市は、市民を対象に糖尿病の原因や予防法、食事の取り方、運動の方法などを学ぶ糖尿病予防教室を開きます。糖尿病の予防は適正な食事や運動の継続が重要ですが、なかなか実行できずにいる人も多く見受けられます。 この教室は食生活の改善や運動習慣を身に付けるきっかけづくりに最適ですので、糖尿病や生活習慣病のことが少しでも気になる人は、参加してください。 日時 11月22日(金曜日)、2月6日(木曜日)の各日午前10時から正午まで ※都合の良いどちらかの日のみの参加も可能です。 ※午前9時半から血圧測定や体組成測定(体脂肪率、筋肉量、基礎代謝量など)の健康チェックを受けることができます。 場所 市役所多目的ホール棟 内容 11月22日(金曜日) (1)講話と実技 演題 ちょっとした工夫で今日からできる! 血糖管理のための運動の方法 講師 いわてNPO-NETサポート 健康運動指導士 菊池広人 氏 (2)健康チェック 2月6日(木曜日) (1)講演 演題 糖尿病の原因と予防 講師 国保西根病院 地域医療研修医 (2)軽運動 演題 楽しく継続できる簡単運動 講師 健康福祉課 保健師・栄養士 (3)健康チェック 持ち物 令和元年度特定健診を受けた人は、結果表を持参してください。また、動きやすい服装で履物、飲み物(お茶や水)を持参してください。 申込期限 各開催日の1週間前 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話・内線1084) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 11月18日から12月15日 ※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。 11月18日(月曜日) 博物館休館日 地域振興課=定例行政相談 午前9時30分〜正午(市役所本庁舎) 図書館=日本近代史を学ぶ会 午後1時30分〜午後3時 11月19日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課=乳幼児健康相談・離乳食講習【受付】午前9時30分〜午前9時40分(市役所多目的ホール棟)、もうすぐパパママ教室【受付】午前9時40〜午前10時(市役所多目的ホール棟) 松尾コミセン=バランスボール講座 午前10時〜正午 11月20日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課) 大更コミセン=大更ふれあい大学第6回講座 午前9時〜正午 西根総合支所=定例行政相談 午前9時30分〜正午(西根地区市民センター) 安代総合支所=定例行政相談 午前9時30分〜正午(田山コミセン) 寺田コミセン=健康体操教室 午後1時30分〜午後3時 11月21日(木曜日) 体育協会=第13回市民秋季グラウンド・ゴルフ交流大会 午前8時30分〜午後2時(松尾総合運動公園) 図書館=本のクリニック 午前10時〜午後3時 寺田コミセン=子ども映画会 午後3時〜午後4時 11月22日(金曜日) 健康福祉課=糖尿病予防教室【受付】午前9時30分〜午前10時(市役所多目的ホール棟) 松尾コミセン=輝楽大学「音読・笑いヨガ」 午前9時30分〜正午 寺田コミセン=幼児映画会 午前10時〜午前10時30分(寺田保育所) 11月23日(土曜日) 勤労感謝の日 市役所閉庁日 図書館=おはなしのじかん 午後2時30分〜午後3時 当番医(市内)東八幡平病院、(鹿角)小坂町診療所 当番薬局(市内)柏台薬局、(鹿角)黒沢薬局 11月24日(日曜日) 市役所閉庁日 体育協会=サッカー教室・フリートークショー「元日本代表加地亮」 午後1時〜午後4時(アリーナまつお) 当番医(市内)西根病院、(鹿角)かづの厚生病院 当番薬局(市内)あさひ薬局西根中学校前店、(鹿角)日本調剤薬局 11月25日(月曜日) 博物館休館日 11月26日(火曜日) 図書館休館日 寺田コミセン=成人講座「干支のくるみ絵作り」 午前9時〜正午 松尾コミセン=バランスボール講座 午前10時〜正午 大更コミセン=大更地区ビニールバレーボールリーグ開会式 午後7時15分〜午後9時 11月27日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課) 11月28日(木曜日) なし 11月29日(金曜日) 図書館休館日(図書整理日) 健康福祉課=親子教室【受付】午前9時30分〜午前9時55(市役所多目的ホール棟) 11月30日(土曜日) 市役所閉庁日 寺田コミセン=ヨガ教室 午前10時30分〜正午 12月1日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医(市内)平舘クリニック、(鹿角)大里医院 当番薬局(市内)白樺薬局、(鹿角)ファーマックスかづの薬局 12月2日(月曜日) 博物館休館日 12月3日(火曜日) 図書館休館日 田頭コミセン=成人講座「料理教室」 午前10時〜午後1時 寺田コミセン=料理教室 午前10時30分〜午後2時 健康福祉課=乳児健診【受付】 午後1時〜午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 12月4日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課) 健康福祉課=3歳児健診【受付】午後1時〜午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 松尾コミセン=移動図書 午後1時〜午後3時5分(松尾地区内) 寺田コミセン=健康体操教室 午後1時30分〜午後3時 議会事務局=市議会12月定例会・議案上程ほか(予定) 12月5日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 田頭コミセン=田頭曙大学 午前10時〜午後2時 松尾コミセン=移動図書 午後1時〜午後2時45分(松尾地区内) 寺田コミセン=茶道教室寺子屋 午後3時30分〜午後4時45分 議会事務局=市議会12月定例会・一般質問(予定) 12月6日(金曜日) 議会事務局=市議会12月定例会・一般質問(予定) 12月7日(土曜日) 市役所閉庁日 寺田コミセン=ヨガ教室 午前10時30分〜正午 市民課=ごみ減量化を考える市民の集い 午後1時30分〜午後3時(市役所多目的ホール棟) 図書館=えほんの会 午後2時〜午後3時 12月8日(日曜日) 市役所閉庁日 体育協会=市スポーツ少年団活動発表会 午前9時〜正午(市総合運動公園体育館) 図書館=クリスマスお話会 午後0時45分〜午後3時 当番医(市内)西根病院、(鹿角)かづの厚生病院 当番薬局(市内)大更調剤薬局、(鹿角)花輪調剤薬局 12月9日(月曜日) 博物館休館日 図書館=あみぐるみ教室 午前10時〜午後3時 議会事務局=市議会12月定例会・一般質問(予定) 12月10日(火曜日) 図書館休館日 松尾コミセン=輝楽大学「創作活動」 午前9時30分〜正午 健康福祉課=1歳児健診【受付】午後1時〜午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン=移動図書 午後1時〜午後2時50分(荒沢地区) 議会事務局=市議会12月定例会・休会(予定) 12月11日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課) 荒屋コミセン=移動図書 午前11時40〜午後2時50分(田山地区) 健康福祉課=1歳6カ月児健診【受付】午後1時〜午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 議会事務局=市議会12月定例会・議案審議(予定) 12月12日(木曜日) 田頭コミセン=寺子屋教室「折り紙」 午前10時〜正午 寺田コミセン=七時雨大学 午前10時〜午後1時 体育協会=第3回スポーツセミナー 午後7時〜午後8時45分(市総合運動公園体育館) 議会事務局=市議会12月定例会・休会(予定) 12月13日(金曜日) 健康福祉課=もうすぐパパママ教室【受付】午後6時10分〜午後6時30分(市役所多目的ホール棟) 議会事務局=市議会12月定例会・委員長報告ほか(予定) 12月14日(土曜日) 市役所閉庁日 図書館=Tom&Tam Story Time 午後3時〜午後3時30分 12月15日(日曜日) 市役所閉庁日 図書館=Tom&Tam Story Time Special Version ハリー・ポッターを読む1 午後4時〜午後4時45分 当番医(市内)東八幡平病院、(鹿角)笹村整形外科 当番薬局(市内)柏台薬局、(鹿角)ファーマックスかづの薬局 休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 東八幡平病院(電話78-2511) 西根病院(電話76-3111) 平舘クリニック(電話74-3120) 鹿角(市外局番0186) 小坂町診療所(電話29-5500) かづの厚生病院(電話23-2111) 大里医院(電話22-1251) 笹村整形外科(電話30-0035) 日曜・祝日の日中(午前9時〜午後5時) 休日救急当番医へ 日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。 夜間の症状が軽い場合(午後7時〜午後11時) 盛岡市夜間急患診療所【内科】へ 盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 (当番日はカレンダー内の日付右側に記載しています) 11月18日(月曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 11月19日(火曜日) 川久保病院、019-635-1305 11月20日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 11月21日(木曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 11月22日(金曜日) 岩手医科大学付属病院、019-613-7111 11月23日(土曜日) 岩手医科大学付属病院、019-613-7111 11月24日(日曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 11月25日(月曜日) 岩手医科大学付属病院、019-613-7111 11月26日(火曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 11月27日(水曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 11月28日(木曜日) 岩手医科大学付属病院、019-613-7111 11月29日(金曜日) 岩手医科大学付属病院、019-613-7111 11月30日(土曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月1日(日曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 12月2日(月曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月3日(火曜日) 川久保病院、019-635-1305 12月4日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 12月5日(木曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 12月6日(金曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月7日(土曜日) 岩手医科大学付属病院、019-613-7111 12月8日(日曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月9日(月曜日) 岩手医科大学付属病院、019-613-7111 12月10日(火曜日) 川久保病院、019-635-1305 12月11日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 12月12日(木曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月13日(金曜日) 岩手医科大学付属病院、019-613-7111 12月14日(土曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 12月15日(日曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 夜間の症状が重い場合(午後5時〜翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。 時間外の受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 休日当番薬局(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 柏台薬局(電話71-1001) あさひ薬局西根中学校前店(電話70-2311) 白樺薬局(電話74-3363) 大更調剤薬局(電話70-1320) 鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 日本調剤薬局(電話30-1193) ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) 花輪調剤薬局(電話30-0066) 岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 西根病院(電話76-3111) 糖尿病 毎週火曜日 午前中 耳鼻科 毎週水曜日 午前中 循環器 第2・4水曜日 午前10時から 心臓・血管外科 第2・4木曜日 午前中 呼吸器 第3月曜日 午後2時から 血液 第3水曜日 午後2時から 神経 第3木曜日 午後2時から 安代診療所(電話72-3115) 内科 第2・4木曜日 午前中 ※西根病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 ※診療日は祝日等により前後の週に変更する場合があります。電話で事前確認願います。 各種相談 盛岡消費生活センター出前相談会(要予約) 日時 12月10日(火曜日) 午後1時〜午後4時 場所 市役所本庁舎 担当 市民課(電話・内線1066) 年金相談(要予約) 日時 12月12日(木曜日) 午前10時〜午後3時30分 場所 市役所多目的ホール棟 予約先 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 日時 要相談 場所 要相談 担当 市民課(電話・内線1061) ※定例行政相談はカレンダー内に記載しています。 市税納期(納期限12月2日) 固定資産税(第4期)、国民健康保険税(第5期) 市税納期(納期限12月25日) 市県民税(第4期)、国民健康保険税(第6期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 14、15ページ お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 【掲載依頼】掲載希望は発行月の前月10日までにご依頼ください。掲載は、主催団体などを所管する市の担当課を通じ、依頼のあった記事を優先します。 掲載の確約および採否の連絡はいたしかねます。 掲載文は市に一任していただきます。 営利目的や確実な掲載を希望される場合は、広告枠をご利用ください。 境界問題に特化した相談会を開催します 県土地家屋調査士会では、盛岡地方法務局と共催で土地の境界問題に特化した相談会を開きます。予約不要、相談無料です。 日時 12月7日(土曜日)午前10時から午後4時まで 場所 アイーナ8階 問い合わせ先 同調査士会(電話019-622-1276) 仕事と学業を両立し、就農を志す人を支援 盛岡農業高では、令和2年度特別専攻科入学生を募集します。 修業年限 2年 ※週2日登校 応募資格 高等学校卒業者(見込みを含む) 募集定員 20人 応募期間 11月20日(水曜日)から12月4日(水曜日)まで 試験日 12月11日(水曜日) 問い合わせ先 同校特別専攻科(電話019-688-4211) 陸自高等工科学校の生徒募集しています 防衛省では、陸上自衛隊高等工科学校の生徒(推薦・一般採用)を募集しています。 試験日 (1)推薦採用試験 令和2年1月5日(日曜日)または6日(月曜日)の指定する1日、(2)一般採用試験 令和2年1月18日(土曜日) 応募期限 (1)11月29日(金曜日)、(2)令和2年1月6日(月曜日) 問い合わせ先 自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) 気軽に行ける相談会で困り事を話してみよう 社会福祉法人みちのく協会では、無料の相談会を定期的に開きます。 日時 毎月第1・3水曜日(1月のみ第2・4水曜日)午後2時から4時まで(受付は午後3時半まで) 場所 大更コミュニティセンター 内容 暮らしやお金、心の相談などどのような相談でも受けます。 問い合わせ先 同協会・藤澤(電話78-2455) 年末調整と軽減税率説明会を開催します 盛岡税務署では、年末調整と消費税軽減税率制度の説明会を開きます。 日時 11月12日(火曜日)、(1)午前10時から正午まで(2)午後1時半から3時半まで(いずれも受け付けは、開始時間の30分前から) 場所 県民会館大ホール 問い合わせ先 同署(電話019-622-6141)※音声案内で2を選択 県議会って何をするの? 冬休みに親子教室を開催 県議会では、「冬休み!親子県議会教室」を開きます。 日時 12月26日(木曜日)午後1時から3時半まで 場所 県議会議事堂 内容 議会の役割や議員の仕事を学ぶ、議会議事堂内の探検、議員とのふれあいトーク 対象者 県内の小学校・義務教育学校の5・6年生と保護者 定員 20組40人程度 申込期間 11月15日(金曜日)から11月29日(金曜日)まで ※定員到達で終了 申し込み方法 県議会ウェブサイト(http://www2.pref.iwate.jp/~hp0731/)に掲載 問い合わせ先 県議会事務局議事調査課(電話019-629-6022) 保育士として再就職を支援する研修会を開催 社会福祉法人県社会福祉協議会では、保育士の再就職を支援するための研修会を開きます。 日時 11月28日(木曜日)午前9時半から正午まで 場所 ふれあいランド岩手 対象者 保育士有資格者で、現在保育所で働いていない人、保育士経験が少ない人など 定員 40人、託児3人(先着) 申込期限 11月25日(金曜日) 申し込み・問い合わせ先 同協議会県保育士・保育所支援センター・山田(電話019-637-4544) ひなぎく幼稚園新入園児を募集 学校法人西根学園ひなぎく幼稚園では、来年度の入園児を募集します。 募集園児 3歳児20人、2歳・4歳・5歳児 各児若干名 ※令和2年4月1日現在の年齢 受付日時 11月30日(土曜日)午前10時から11時まで ※定員に満たない場合は随時募集します。 その他 預かり保育 月曜日から土曜日までの各日午後6時まで(預かり保育料は無料)、給食 月曜日から金曜日まで提供、送迎バスでの送迎可 問い合わせ先 同園(電話76-5011) 自動車事故被害者に支援を行っています 国土交通省では、独立行政法人自動車事故対策機構と協力して、自動車事故を原因として介護が必要となった重度後遺障がい者とその家族の経済的・精神的負担の軽減を図るために支援をしています。 介護料の支給 対象者 重度後遺症が残り、常時または随時の介護が必要な人 支給額 介護の状況に応じて、月額35,400円〜209,430円 交通遺児等貸付(無利子) 対象者 中学3年生までの交通遺児 貸付額 一時金15万5千円、月額1万円または2万円、小中学校入学支度金(希望者) その他の支援 短期入院・短期入所費用助成など 問い合わせ先 同機構岩手支所(電話019-652-5101) 検察審査員候補者として選ばれた人に通知します 盛岡検察審査会では11月中旬以降、選挙権を有する人の中から「くじ」で選ばれた検察審査員候補者に通知書を送ります。 検察審査会制度は、検察官が被疑者を裁判にかけなかったことの善しあしを、11人の検察審査員が審査する制度です。 ※「裁判員候補者」とは違います。 問い合わせ先 同審査会事務局(電話019-622-3391) 中小企業の設備導入を支援する制度あります 公益財団法人いわて産業振興センターでは、中小企業が必要とする設備を企業に代わって購入し、長期、低利で貸与(割賦販売)しています。 対象企業 県内に事業所・工場を有する中小企業 貸付期間 3年〜10年 貸付限度額 100万円〜1億円 保証金 貸与額の10% 利息 年率1.20%〜1.60% 問い合わせ先 同センター総務金融部(電話019-631-3821) かけがえのない命と向かい合った保護司の物語を上映 岩手地区保護司会などでは、更生保護制度施行70周年を記念し、映画「君の笑顔に会いたくて」を上映します。入場は無料ですが、招待券が必要です。 日時 11月17日(日曜日) (1)午前10時から11時40分まで、(2)午後1時半から3時10分まで 場所 西根地区市民センター 招待券配布場所 市役所地域振興課、西根・安代両総合支所、西根地区市民センター 問い合わせ先 岩手地区更生保護サポートセンター(電話78-8355) 森乃湯は工事のため長期休館しています 八幡平温泉館森乃湯は、浴室改修工事のため、令和2年1月31日(金曜日)まで休館しています。 問い合わせ先 なかやま荘(電話78-3132) シルバー人材センターの疑問あれこれに答えます 公益社団法人県シルバー人材センター連合会では、高齢者活躍人材確保育成事業として、シルバー人材センターに関する説明会を開きます。 センターは何をしている所?どんな仕事ができるの?何をお願いできるの?などの疑問に答えます。 日時 12月6日(金曜日)午後1時半から3時まで 場所 ビッグルーフ滝沢 問い合わせ先 同連合会(電話019-621-8671)または(公社)市シルバー人材センター(電話68-7847) 税の意義や役割、現状を見つめ直してみませんか 11月11日(月曜日)から17日(日曜日)までは税を考える週間です。国税庁では「くらしを支える税」をテーマに、租税の意義や役割、税務行政に対する知識と理解を深めてもらうため、同庁ウェブサイト(http://www.nta.go.jp)に特設ページを設けて取り組みを紹介します。 所得税予定納税第2期納期限は12月2日です 税務署では6月中旬、対象者へ所得税および復興特別所得税の予定納税額通知書を送付しています。 第2期納期限・振替日 12月2日(月曜日) ※振替納付の人は、口座の残高を確認してください。 16ページ よろこびおくやみ(9月届け出分) ※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています(敬称略)。 健やかに 恂{ 唯加(五百森・女・勇滋) 佐々木 壽乃(山崎・女・和徳) 遠藤 李茉(下町一区・女・朝光) 照井 彩心(北寄木・女・拓也) 泉山 千景(平長・女・一馬) 高橋 來暉(渋川開拓・男・一真) 小野寺 日向(川原目・男・和哉) 舘柳 和久(野駄・男・和之) 工藤 佑音(両沼・女・永貴) 福士 陽凰(南平笠・男・敬太) お幸せに 八重樫 翔/下町三区・浅利 真以/下町三区 遠藤 翔太/寺田・東舘 愛美/宮古市 鈴木 陽介/松尾・柴田 諒/松尾 安らかに 森脇 スヱ子 87歳 野口 伊藤 イマ 92歳 上関 佐藤 ミワ 93歳 苗石田 松尾 みつゑ 87歳 時森 津志田 勘太郎 88歳 川原目 槻澤 ハナ 102歳 荒屋新町 立柳 正 76歳 上野駄 遠藤 博 76歳 帷子 遠藤 鐵太郎 89歳 寺田 田代 サメ 94歳 両沼 中軽米 勝治 82歳 寄木新田 伊藤 タキ 86歳 五日市4区 三浦 常松 87歳 栗木田 工藤 升子 88歳 上町 田村 祐枝 91歳 山後 伊藤 榮子 92歳 帷子 立花 文一郎 81歳 細野 関 昭夫 88歳 細野 安保 ヤエ 89歳 田山下 畠山 刈男 88歳 上関 佐々木 ノブ 87歳 時森 羽澤 タマエ 91歳 五日市2区 高橋 スミ 94歳 上町 八重樫 健一 76歳 新興矢神 八重樫 武雄 91歳 町組 大和田 ユリ子 87歳 上寄木 渡邉 春一 90歳 南寄木 田村 正明 68歳 松尾 高村 フチエ 101歳 荒屋新町 高橋 トキ 82歳 南寄木 高橋 マツエ 94歳 五百森 工藤 良夫 84歳 間羽松 古川 イシ 86歳 松尾 田鎖 妙子 81歳 新町中央 田村 國榮 81歳 岡村 岩崎 サノ 83歳 山後 小山田 梅子 83歳 五日市1区 人口の動き【9月30日現在 ( )は前月比】 西根地区 15,420人(34人減) 6,283世帯(9世帯減) 松尾地区 5,672人(4人減) 2,411世帯(3世帯増) 安代地区 4,279人(18人減) 1,830世帯(9世帯減) 合計 25,371人(56人減) 10,524世帯(15世帯減) 男性 12,276人(25人減) 女性 13,095人(31人減) 出生 12人 死亡 52人 転入 38人 転出 54人 交通事故発生件数など ( )は前年同月の数 項目 9月 1月からの累計 人身事故 2件(6件) 22件(23件) 物損事故 16件(32件) 350件(397件) 負傷者 3人(6人) 26人(27人) 死者 0人(0人) 0人(3人) 飲酒運転 1件(1件) 3件(1件) 火災 0件(0件) 7件(2件) 救急 105件(119件) 1008件(1026件) 17ページ 介護のココロ 地域包括支援センター 電話・内線1093 認知症サポーターを知っていますか? 認知症は、誰でもなる可能性がある病気です。いつ自分や家族、友人が認知症になるか分かりません。無関心でいるのではなく「自分の問題である」という認識を持つことが大切です。 認知症サポーターとは? 認知症サポーターは、資格を持って特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る応援者です。 養成講座を受けることで、小学生でもなることができ、今では全国に1000万人以上の認知症サポーターがいます。 オレンジリングは認知症サポーターの証です! 認知症サポーター養成講座を修了した人は、その目印としてオレンジリングをもらうことができます。 このリングは全国共通のものです。認知症サポーターが一人でも増え、多くの人たちと共通の意識を持つことで、誰もが安心して暮らすことができる地域をつくることができます。 養成講座を開きませんか 認知症サポーター養成講座を開いてみませんか。職場やサロン、老人クラブ、子ども会などの団体で講座を開くことができます。市内ならどこへでも出張します。 講座の種類 小中学生対象「孫世代のための認知症講座」、高校生以上対象「認知症サポーター養成講座」 講座の時間 1時間から1時間半程度 開催費用 無料 申し込み 市役所地域包括支援センターが窓口です。開催日の1カ月前までに代表者の氏名、電話番号、開催日時・場所、対象者、参加予定人数を知らせてください。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話・内線1106 児童虐待の防止を! 近年、子どもの虐待に関する通報は全国的に増えており、県の児童相談所でも昨年度には1,000件を超える相談が受理されました。これは10年前に比べて約3倍にもなる件数です。 全国のみならず、県内でも虐待による死亡事例が発生しており、社会全体で子どもの「命」と「権利」そして「未来」を守っていく必要があります。 児童虐待とは 身体的虐待 殴る、蹴る、たたく、激しく揺さぶる、やけどを負わせるなどの行為 ネグレクト 食事を与えない、家に閉じ込める、自動車の中に放置するなどの行為 性的虐待 わいせつな画像を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなどの行為 心理的虐待 無視、暴言、子どもの目の前で家族に対して暴力を振るう(DV)などの行為 最近の傾向として、目の前でDVを行うことによる心理的虐待が増加しており、DVを見せられた子どもは、脳が委縮するという研究結果も出ています。 「これって虐待かな?」「あの子大丈夫かな?」と周囲に気になる家庭を見かけたら、匿名でも構いませんので、すぐに児童相談所または市役所地域福祉課児童福祉係まで連絡・相談してください。連絡者や内容に関する秘密は守られます。 児童相談所 県福祉総合相談センター(電話019-629-9608) 今月は児童虐待防止推進月間です 今年も11月1日から「児童虐待防止推進月間」が始まっています。 推進月間では、児童虐待の防止に向け、社会的に児童虐待問題に対する深い関心と理解が得られるよう、関係者がそれぞれの地域、学校などにおいて広報・啓発活動をします。 皆さんも児童虐待問題に対する理解を深め、一人一人の思いやりの心で、子どもたちを守りましょう。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話78-2598 松尾鉱業株式会社の誕生 松尾鉱山の開発に乗り出した中村房次郎氏 明治40(1907)年に鉱山が本格的に開かれましたが、製錬がまの故障や冬期間操業の見込みを上回る出費、賃金不払いにより鉱山労働者が逃げ出すなど、廃山の危機に直面していました。 当時、鉱業権を持っていた永井久太郎氏は、教え子である横浜の貿易商の中村房次郎氏に鉱山開発の資金援助を頼みました。地下資源の開発という国家的な事業に意義を感じた中村氏は、鉱山経営を引き継いで経営改革と開発に乗り出すことを決意。 大正3(1914)年に松尾鉱業株式会社を設立しました。 鉱石の輸送路が整備され軌道に乗った生産体制 初代社長に就いた中村氏は、応用地質学の第一人者であった巨智部博士に地質や鉱床の調査を依頼。その結果、硫黄鉱石の埋蔵量は最低でも61万トンに上ることが明らかになりました。 明治44(1911)年の1カ月生産計画量が120トンであったことから、420年以上採掘できる計算になります。鉱山の優秀性を確信した中村氏は、さっそく開発に乗り出しました。 標高900メートルの元山には事務所や倉庫、荷造場、住宅などが建設され、麓の屋敷台との間には道路を切り開いたほか、ハリジー式と呼ばれる架空索道を新設。鉱石の輸送路が整備され、ようやく生産が軌道に乗り出しました。 図書館だより 図書館 電話75-1700 松尾コミュニティセンター図書館 電話76-3235 荒屋コミュニティセンター図書館 電話72-2505 クリスマスお話会 一足早い「クリスマスお話会」を開きます。「おはなしどんどこ」(盛岡市)の皆さんと一緒にお話会やクリスマスツリーの装飾作りで楽しみましょう。参加者には、手作りのあみぐるみのプレゼントがあります。 日時 12月8日(日曜日)午後0時45分から3時まで 新着ピックアップ スポーツの迷路 作・絵/香川元太郎、香川志織、出版社/PHP研究所 水泳、サッカー、スキーなど、60種類の競技について遊びながら学べる、迷路や隠し絵など仕掛けがいっぱいの絵本。大人気「迷路絵本」シリーズの新刊です。 自分を信じた100人の男の子の物語 文/ベン・ブルックス、絵/クイントン・ウィンター 出版社/河出書房新社 世界的な有名人から、ちょっと変わった生き方をした人まで、自分を信じて道を切りひらいた100人の男の子の物語を肖像画入りで紹介。 12月から冬季開館時間に変わります 12月2日(月曜日)から3月末までの期間、図書館の開館時間が下記の通り変わります。 開館時間 午前9時から午後6時まで(日曜・祝日は午後5時まで) ※本の返却は返却ポストを利用できます。 ※松尾・荒屋両コミュニティセンター図書室の開館時間は変更ありません。 19ページ サークル・サークル Vol.35 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 安代マスターズ メンバー16人(8月15日現在) 監督:山本 幸弘 舘市 結成何年目?きっかけは? 平成4年に結成し、28年目です。安代地区では、昭和50年代から元気な父ちゃんたちが、朝野球や朝ソフトに励んでいました。しかし、元気な父ちゃんたちも寄る年波には勝てず、若者にチームを任せ、シニアチームを立ち上げました。 活動の内容は? 8月下旬の「県民長寿体育祭(ねんりんピック県予選)」と10月中旬の「沿岸・県北交流大会」へ出場する他、練習試合をしています。 活動の魅力は? 試合で感じる達成感や充実感は魅力で、シニアとなった今でも若いころと同じ気持ちを感じてプレーしています。 働き方改革や年金改革の影響で60歳を超えても仕事が忙しい人が多く、曜日や時間帯によっては練習に参加できる人も限られますが、それでも、好きなことを共有できる仲間と夢中になって一緒に楽しめることは幸せです。 今後の目標・展開は?  平成12年には県民長寿体育祭で優勝し、全国大会に出場するなど、過去には輝かしい成績を残しましたが、現在は弱小チームです。 それでも、できる限り大会に参加して、他チームと交流をしていきたいと思っています。本市には心強い西根シニアの仲間もいますので、切磋琢磨して活動を続けていきたいです。 活動日時・場所は? 大会が近くなった頃に田山グラウンドで練習しています。一緒に活動する仲間を募集中です。 問い合わせ先 事務局・西川昌宏(電話090-4637-0178) 皆さんの活動をサークル・サークルのコーナーで紹介しませんか。催し案内や会員募集にもご活用いただけます。 地域おこし協力隊だより Vol.66 今月の担当 松本 侑子 さん 定期的に移住イベントに同行し、市外の人に八幡平市について紹介する活動をしています。 9月にはNPOによる国内最大級の移住マッチングイベント「第15回ふるさと回帰フェア2019」に参加してきました。ブースを設置し、八幡平市に興味がある人に情報提供します。 観光などで訪れたことがある人以外にも、簡単な質問に答えるだけでお薦めの自治体を紹介する診断アプリの結果を受けて、八幡平市のブースにやってくる人もいます。そのため、市名が読めない人は結構多いなと感じました。 もともと住んでいる人ではなく、私たちが紹介することで、移住者側の視点から八幡平市に興味を持ってくれた人がいたことは、活動の励みになりました。 また、運営しているサイト「はちまんたい通信」を紹介し、より感心を寄せてくれたことは、うれしかったです。 市内でも9月19日にオークフィールドで開かれた、にじいろ基金から柏台学童保育クラブへ図書を寄贈するイベントにゲストで呼んでもらい、活動内容などを紹介しました。 今後も市内外へインターネットや実際に会う活動を通じて情報を発信していきたいと思います。 20ページ みんなが主役 環境・衛生ワンポイント 市民課 環境企画係(電話・内線1069)、生活衛生係(電話・内線1071) 食品ロスの削減からごみ減量化を考えませんか 食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。世界的にみると、人が食べる食品の3分の1が捨てられているのが現状で、問題視されています。 市と市公衆衛生組合連合会は、食品ロスの削減について学ぶ講演会を開きます。これを機会に、皆さんで考え、取り組んでみませんか。 ごみ減量化を考える市民の集い 家庭でできる食品ロス削減 日時 12月7日(土曜日)午後1時半から3時まで 場所 市役所多目的ホール棟 内容 演題 ごみ減量 笑顔で作る明るい未来 講師 県環境アドバイザー 川邉 弥生 氏 その他 入場無料。参加申し込み不要です。 問い合わせ先 市民課生活衛生係 冬季間の油の流出事故に注意しましょう 例年、冬季間は多くの油流出事故が発生しています。石油ストーブなど暖房機器を使用する機会が増えるため、ホームタンクからの給油中に目を離すといった不注意や給油パイプの破損によることが原因です。 油を流出させると、その処理に係る費用は原因者の負担となります。10リットルほどの軽油漏れ事故で、300万円にのぼる処理費用がかかった事例もあります。ホームタンクの周りやストーブまでの給油パイプなどが破損していないか、しっかり確認しましょう。 誤って油を流出させてしまったり、流出しているのを発見したりした場合は、消防署や市民課生活衛生係まで直ちに通報してください。 ペットの飼育ルールとマナーを守りましょう あなたと愛犬・愛猫の関係がうまくいっていて、楽しく暮らしていても、周囲に迷惑を掛けているとしたら正しい飼い方とは言えません。 世の中には、動物が苦手な人もいます。そのような人にも理解が得られるようにルールとマナーを守り、責任をもって飼いましょう。 ふんを放置しない 犬の散歩をする時は、ビニール袋とスコップを持ち、ふんは必ず持ち帰りましょう。 猫は室内で飼育を 猫を放し飼いすると自由な交配により野良猫を増やし、近所の庭を汚したり、鳴き声などで周囲に迷惑を掛けます。 むやみに餌をあげない 野良猫などに餌を与えると、他の野良猫なども集まって来るので、周囲に迷惑を掛けます。 絶対に捨てないで 犬や猫を捨てることは法律で禁止されています。捨てられた犬や猫は捨てられた場所で野良となり、迷惑を掛ける存在になります。 21〜23ページ 話題ピックアップ  皆さんからの情報をお寄せください。  企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) (松本)マークの記事は、地域おこし協力隊の松本侑子隊員が取材。広報で伝えきれなかった内容は、同協力隊が運営している移住・定住情報サイト「はちまんたい通信」で紹介しています。 情感豊かに聴衆を魅了 平舘高芸術鑑賞会「語り芸いろいろ」 平舘高芸術鑑賞会「語り芸いろいろ」は9月30日、同校体育館で開かれ、市ふるさと大使を務める声優の平野正人さんが、情感豊かな語りで聴衆を魅了しました。 平野さんは、3度目の母校での公演で、遠野の昔話や朗読落語を遠野弁で語ったほか、平野さんが主宰する語りの会に所属する三宅あみさん、熊谷明彦さんが出演し、3人で朗読劇を披露。絶妙な台詞の掛け合いに参加者約230人が聞き入りました。 宝くじ助成金で備え充実 寺田地域自主防災会の防災資機材取り扱い訓練 寺田地域自主防災会の防災資機材取り扱い訓練は10月20日、寺田コミュニティセンターで行われ、参加者は納入された防災資機材の操作方法を確認しました。 発電機や投光機などの防災資機材は、宝くじ助成金により整備されたものです。納入事業者から説明を受けた後、11地区の 防災会へ配備されました。 畠山城司センター長は「配備によりきめ細やかな防災活動が可能になった。今後は住民の防災意識を高め、災害に備えたい」と気を引き締めました。 人が集い起業の波寄せる スパルタキャンプ修了生が企業立地 def合同会社(吉田智哉代表社員)と株式会社ギャルドブレイン(中坪久人代表取締役社長)は10月21日、市と企業立地に関する協定書を取り交わしました。 「ITを通じて地域を活性化したい」と思いを抱く吉田代表はオンライン教育系Webサービスを企画。映像クリエイターとして活躍する中坪社長は「アバンギャルド(前衛的な思想)な人を集め、ファンを創るモノづくりをしていきたい」と映像の他、デザイン制作やSDGs関連事業などを企画しています。 ラグビーで友好を促進 NZカシミア高と県選抜U-17が交流試合 ニュージーランドのカシミア高と17歳以下の県選抜の交流試合が9月29日、市ラグビー場で行われ、震災からの復興を目指す両国の高校生がラグビーを通じて友好を深めました。 試合はカシミア高が33対12で勝利。試合後には記念品を交換し、握手で互いをたたえ合いました。盛岡工高1年の及川勝陽さんは「大好きなオールブラックスの国の選手と試合ができ、前日はアイルランド戦の勝利を一緒に祝って楽しかった」と笑みを広げました。 地場産物でおいしい給食 市食材供給組合が学校給食訪問で食育授業 地場産物を学校給食に提供する市食材供給組合は9月30日、大更小3年生を対象に、地域農業への関心を深める目的で食育授業を行いました。 授業は同組合と学校給食センターが連携して実施。生産者の田村真理子さんが、おいしいコマツナを作るために工夫していることなど生産者の思いを伝えました。 児童からは「こんなに地元の食材が給食に使われていることが分かった」「給食が私たちのもとに届くまでのことを考えて食べたい」と感想が述べられました。 八幡平市発祥のレース 第13回フィールドXレース 第13回フィールドXレースは10月6日、市総合運動公園で開かれ、約360人の体力自慢が挑みました。 レースは、自然の地形に障害物を多数設置したコースを使用し、スプリント(200メートル)、ロング(2、4、10キロ)を年代別などの部門に分けて競われました。 一般男子スプリント部門をゴール前の逆転で制した山本雄太郎さんは「終盤で勝負をかける作戦が当たった」と笑顔を見せ「勝ったが僅差。また来年も勝負したい」と意欲を示しました。 10月8日は地熱発電の日 地熱発電の日記念式典、大人の地熱探検隊 地熱発電の日記念式典は10月8日、市役所多目的ホールで行われ、式典後に行われる大人の地熱探検隊に参加する55名が出席しました。 地熱発電の日は、松川地熱発電所が昭和41年の同日に商用運転を開始して50年目の平成28年に制定。田村正彦市長は「地熱への理解を深め、活用方法を考える機会にしてほしい」とあいさつしました。 大人の地熱探検隊では、市内の地熱関連施設を見学。説明に耳を傾ける熱心な姿が見られました。 秋晴れの八幡平を満喫 八幡平紅葉まつり 八幡平紅葉まつり(市観光協会主催)は10月19、20の両日、県民の森フォレストアイ駐車場で開かれ、市内外からの来場者でにぎわいを見せました。 好天となった20日は、紅葉を楽しみながらのウオーキングやチェーンソーアートの実演、フリーマーケットなどで盛り上がりました。 滝沢市から両親と訪れ、丸太切り競争に参加した奥住真好君(12)は「初めて体験した。斜めに切れたりして、思うようにいかなかった」と感想を述べました。 すなっぷギャラリー 大更第二学童保育クラブの児童が郷土料理のすいとん作りを体験(10月21日、市生活研究グループ食育) 田頭小1年の青木日胡さんと佐々木龍輝君が入賞(10月12日、MOA美術館県北児童作品展) 平笠小1・2年生の児童12人が自ら定植したさつまいもを収穫(10月7日、サラダファーム食育体験) 台風で山賊まつりは初の全日中止も民謡大会は会場を変更し開催(10月13日、松尾ふれあい文化伝承館) 野駄地域の皆さんが秋の豊作を祝い伊那々伊沢神社に奉納する「大黒舞」を披露(9月20日、市役所前) 遺族や関係者約110人が献花を捧げ、戦没者の冥福を祈りました(10月17日、市戦没者追悼式) 滑らかで温かい手に。ハンドマッサージに挑戦する参加者(9月22日、Little Bee of Hachimantai) 金澤昌子さんに市交通指導員の辞令を交付。任期は令和3年3月31日まで(10月7日、市役所) 24ページ キラリひかりびと スマートファームプロジェクトの成功を願う 株式会社MOVIMAS(モビマス)の現地採用社員第1号 熱水ハウスでバジル栽培に取り組む 尾友 恵美 さん おとも・えみ 35歳 北村 昭和59年生まれ。高校卒業後、宮城県内で事務職やアパレル販売などに従事し、平成20年に帰郷。市役所の臨時職員などを経て、29年11月に株式会社MOVIMASへ入社し、初めて就農した。松尾地区上寄木野菜団地にある熱水ハウスでバジルの栽培に従事している。 松尾地区の野菜団地にある未活用だった熱水ハウスを、水耕栽培やIoT(さまざまな機器をインターネットでつなぐ技術)制御システムで再生させる「スマートファームプロジェクト」が平成29年9月から始まっている。 上寄木野菜団地でバジル生産の管理者を務める尾友恵美さんは「手塩にかけたバジルが、商談会で褒められたり、『温泉バジルアイス』に商品化されたりして、成果が見えることがうれしい」と笑顔を浮かべる。 29年11月、求職中だった尾友さんは同プロジェクトの立ち上げを知り、株式会社MOVIMASへ就職。同団地の別棟を管理するグリーンラボ株式会社の生産者から作業を教わり、経験を積んだ。 バジルの収穫や整枝を毎日こなし、定期的に養液を補充。気温や養液供給、記録などはクラウドで制御する。それでも病害虫の被害により収量が減って、気分が落ち込むこともあった。 「生産者の皆さんや農業経験豊富なパートさんの協力のおかげで2年間やってこられた」と感謝する。 株式会社MOVIMAS関連会社の株式会社八幡平スマートファームは、荒廃していた高石野野菜団地に今後3年間でハウス50棟を建設する。先行して今年の11月にハウス12棟が完成すると、バジルの本格的な生産が始まる。 尾友さんは「このプロジェクトを必ず成功させたい」と意気込んだ。