農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 5月号 No.287 May.2019 1ページ 【表紙】いつも仲良し 今日から1年生  松野小学校入学式(関連23ページ) 【主な内容】  介護予防のためにボランティアを始めませんか(関連2〜4ページ)  誕生 松尾八幡平地熱発電所(関連5ページ) 2〜4ページ 介護支援ボランティアポイントモデル事業(柏台小学校区域)がスタート 介護予防のためにボランティアを始めませんか 「介護支援ボランティアポイントモデル事業」が平成31年4月から始まりました。今号では、その事業の概要と、平成22年度からボランティアポイント制度に独自に取り組んでいる社会福祉法人みちのく協会の活動を紹介します。  介護支援ボランティアポイントモデル事業とは  介護支援ボランティアポイントモデル事業は、市内に居住する65歳以上の高齢者が介護保険施設や支援を必要とする高齢者宅で介護支援ボランティア活動に取り組むと、ポイントが付与され、特典が受けられる事業です。  この事業は、高齢者の介護予防を目的とし、事業期間は毎年1月から12月までです。本年度に限り4月から開始としています。  本年度は、柏台小学校区域を活動場所のモデル地区として先行導入します。事業を検証し、課題を改善した後、市内全域へ拡大する方針です。  介護支援ボランティアの登録を受けるためには  介護支援ボランティアになるためには、次の要件を満たす必要があります。  (1)市が実施するボランティア研修会の受講  (2)社会福祉協議会が取り扱うボランティア活動保険に加入  (3)市内に居住する65歳以上の高齢者  (2)は、年額350円の保険料がかかります。(1)から(3)までの要件を全て満たし、市にボランティア登録すると、ポイント手帳が交付されます。手帳には有効期限があり、翌年度の手帳の交付を受けるためには、毎年、ボランティア登録する必要があります。  年間最大50ポイント付与 共通商品券5千円の特典  ボランティア活動を行うと、ポイント手帳にスタンプが押印されます。1時間の活動でスタンプ1個、1日2個までを上限としています。手帳は、スタンプ50個まで押印することができます。  事業期間終了後、市へ申請するとポイント交換決定通知書が交付されます。その後、市商工会で5ポイント500円相当、最大50ポイントで5千円相当の市共通商品券と交換することができます。  商品券は、発行日から有効期限までの6カ月間、市内の加盟店で利用することができます。 介護支援ボランティアポイントモデル事業Q&A  Q ボランティア研修会ではどんなことをするの?  A 安心してボランティア活動が出来るように、介護支援ボランティアポイントモデル事業に関することやボランティア活動の心構えなどを学びます。また、研修会場でボランティア保険の加入手続きもできます。  Q ボランティア活動はどのようなことをするの?  A 介護保険施設や支援を必要とする高齢者宅でボランティア活動をします。活動内容は、次の活動例を参照してください。    護支援ボランティアの活動例    (1)介護保険施設    趣味・特技を生かした活動(囲碁・将棋などの相手、芸能披露など)    レクリエーションの手伝い    施設行事の手伝い    お茶出し、配膳、下膳の手伝い    入所者・利用者の話し相手、傾聴    散歩や施設内などの車いす移動介助    草取り、草花などの手入れ    洗濯物の整理、シーツ交換    施設職員の指示を受けて行う掃除などの軽作業    (2)支援を必要とする高齢者宅    家庭ごみのごみ出し    回覧板の回付    草取り、草花などの手入れ(用具などは持参)    通院、買い物などへの付き添い    除雪(除雪用具などは持参)  Q ポイントが残ったらどうなるの?  A 未交換分は50ポイントまで次の事業期間に繰り越せます。 まずは第2回ボランティア研修会へ参加しましょう!  日時 6月14日(金曜日)午前10時から午後4時まで  場所 市役所多目的ホール棟  持ち物 昼食、ボランティア保険料(350円)、印鑑  申込先 市健康福祉課地域包括支援センター(電話 内線1090) みちのく協会理事長さんに聞きました!  社会福祉法人みちのく協会 理事長 工藤和子さん(70歳) 松尾 昭和24年生まれ。平成28年6月から理事長に就任する。地域における福祉サービスの拠点として、さまざまな事業に取り組んでいる。  ボランティアの皆さんの活動に感謝  みちのく協会の故・関口知男前理事長の「協会が持っている技術や知識を地域に還元したい、地域貢献したい」という思いが、平成22年度のボランティア養成講座開催につながりました。  その受講生へ呼び掛けて「ボランティアの会陽だまり」発足に賛同いただき、会員14人でスタートしました。その頃に、継続の仕組みづくりを検討し、ボランティアポイント制度を創設しました。  スタンプが満点の20ポイントになると500円の市共通商品券が受けられる仕組みです。わずかな額なので、皆さんのご厚意で成り立っています。  施設内では、月に2日、利用者の散髪があり、部屋からその場所までの車いす移動介助をお願いしています。また、富士見荘で開かれる夏祭りでは、利用者全員の移動介助をするので、その際にもお願いしています。  陽だまりの皆さんは、利用者と顔なじみで、今では施設にとって、なくてはならない存在です。市の制度が始まることをきっかけに、地域にボランティアをする人が増えて、お互いに安心できる地域が広がれば、とてもうれしいです。 ボランティアさんに聞きました!  ボランティアの会 陽だまり 会長 多田實也さん(78歳) 上寄木 昭和15年生まれ。遠野市で育つ。高校教諭を定年退職し、八幡平市へ移住。妻と共にボランティアの会の活動を積極的に取り組んでいる。  人に喜んでもらえることが自分の健康にもなる  八幡平市に移住し、定年後をどう過ごそうかな、と思っていた時に、みちのく協会のボランティア養成講座受講生募集のチラシを見て、妻と一緒に受講したのがきっかけでした。  受講後の平成23年10月に「ボランティアの会陽だまり」の設立に賛同し、初代会長を務めています。主に富士見荘で、利用者の皆さんの車いすの移動介助をしています。  利用者のそばで、夏祭りを一緒に過ごしたり、お茶会に参加したりして、自分も一緒に楽しみを共有できることがボランティアの魅力です。以前、利用者の布絵制作を介添えしたことがありました。  利用者の作品が部屋に飾られると、私もうれしくなりました。何か人の役に立てることをやりたい。人に喜んでもらうことが自分の原動力になっています。家でただ過ごすよりは、ボランティアをしながら体を動かした方が、自分の健康のためになります。  これからもボランティアの会の皆さんと共に、無理をしない程度にボランティアを頑張って続けていきたいです。 介護支援ボランティアを始めましょう  介護支援ボランティアの活動場所は、次の介護保険施設や支援を必要とする高齢者宅となります。ポイント手帳の交付後、希望する介護保険施設へ連絡し、ボランティア活動を始めましょう。  ボランティアの活動場所となる介護保険施設  特別養護老人ホーム 富士見荘 電話78−2455  介護老人保健施設 希望(のぞみ) 電話71−1010  ケアハウス アーベイン八幡平 電話78−2710  松尾デイサービスセンター 電話78−3720  八幡平ハイツ デイサービスほかほかクラブ 電話78−2229 問い合わせ先 市健康福祉課地域包括支援センター(電話 内線1090) 5ページ 誕生 松尾八幡平地熱発電所 最大出力7499キロワット 22年ぶりに国内で地熱発電所稼働  松尾八幡平地熱発電所が稼働  八幡平アスピーテラインの御在所パーキング付近に建てられた松尾八幡平地熱発電所は1月29日、本格運転を始めました。最大出力は7499キロワットで、一般家庭の消費電力に換算すると1万5000軒分相当。  国内で出力7000キロワットを超える地熱発電所の稼働は22年ぶりです。運営するのは岩手地熱株式会社(本社・柏台、水田幹久社長)。  平成23年10月に松尾八幡平地域における地熱開発を目的に設立され、25年から地質構造を確認するための構造試錐井の掘削を進めてきました。29年に事業化が決定。同年4月から建設を始め、30年12月に試運転を行いました。  本事業は、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構から助成を受け、出資対象事業として採択された国内初の案件。  発電した電力は再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)を活用し、東北電力株式会社へ売電され、特定卸のアーバンエナジー株式会社へ供給されます。  供給された電力の一部は、市内の公共施設や民間事業者に供給され、電力の地産地消を図っています。 ■開所を祝い、安全稼働願う  アスピーテラインが開通し、本格的な雪解けを迎えた4月19日に、同発電所で開所式と安全祈願祭が行われました。関係者ら約100人が出席。岩手地熱の水田社長は「地元の理解と国のさまざまな支援策で事業を進めることができた。  今後も地元の皆さまと連携を密にし、将来にわたって電力を安定的に供給し続けていきたい」と力強くあいさつしました。 6〜7ページ 令和元年度一般会計予算 207億6500万円 一般会計の歳入・歳出の内訳  歳入  自主財源 28.8%   市税 30億1328万円(14.5%)   繰入金 20億8640万円(10%)   諸収入 4億1672万円(2%)   その他の自主財源 4億7061万円(2.3%)  依存財源 71.2%   地方交付税 77憶円(37.1%)   市債 28億6170万円(13.8%)   国庫支出金 18億7071万円(9%)   県支出金 14億4142万円(6.9%)   その他の依存財源 9億417万円(4.4%)  歳出  議会費 1億7519万円(0.8%)  総務費 25億2478万円(12.2%)  民生費 51億1852万円(24.6%)  衛生費 24億2435万円(11.7%)  労働費 40万円  農林水産業費 17億7806万円(8.6%)  商工費 9億6526万円(4.6%)  土木費 22億4331万円(10.8%)  消防費 8憶9677万円(4.3%)  教育費 16億1332万円(7.8%)  災害復旧費 369万円  公債費 29億9135万円(14.4%)  予備費 3000万円(0.1%)  予算額は1万円未満を、割合は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が合わない場合があります。また、歳出の労働費と災害復旧費は、割合が0.1%未満となるため、割合の表記を省略しています。 令和元年度一般会計の予算総額は、30年度予算と比較し、12億6800万円(5.8%)減の207億6500万円です。歳入・歳出の概要は次の通りです。  【歳入】  一般会計の歳入で最も多くを占めるのが、地方交付税の77億円(構成比37.1%)です。  自主財源の中で最も多くを占めるのが市税で、市民税個人分の増を見込み、30億1328万円(14.5%)となっています。  また、その他の自主財源4億7061万円(2.3%)の中に含まれている寄付金は、ふるさと応援寄付金の増を期待して2億円(1%)を見込んでいます。  【歳出】  歳出は、前年度に比べて大きく増減があった科目について説明します。  衛生費は、清掃センターの焼却施設の延命化工事費の減などにより、10億9676万円(31.1%)減の24億2435万円。  商工費は、平成29年度から行っている八幡平温泉郷引湯管の施設整備工事費の減などにより、5億348万円(34.3%)減の9億6526万円。  消防費は、29年度から行っていた防災行政無線の整備工事費の減などにより、4億6741万円(34.3%)減の8億9677万円となっています。  一方、民生費は、30年度から行っている統合保育所の整備工事費の増などにより、1億8160万円(3.7%)増の51億1852万円。  農林水産業費は、30年度から行っている繁殖育成センターの整備工事費の増などにより、1億9764万円(12.5%)増の17億7806万円。  教育費は、ラグビー場のグラウンド整備工事費の増などにより、3億1128万円(23.9%)増の16億1332万円となっています。  なお、市債は、プライマリーバランスが赤字となる見通しです。実質公債費比率は、29年度決算で12.7%となっており、起債に県知事の許可が必要となる基準(18%)を下回っています。  ▼プライマリーバランス 基礎的財政収支。地方債発行を除く税収などの正味の歳入と公債費(元金償還額分のみ)を除く歳出との収支  ▼実質公債費比率 地方債の償還金を標準財政規模で割ったもので、通常過去3年間の平均値をとります。  歳入のおおまかな内容  市税 市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税、入湯税  繰入金 積立金の取り崩しや、ある会計から別な会計に繰り入れるお金  地方交付税 所得税など国税から財政状況に応じて交付されるお金  市債 建設事業などを行うために市が借りるお金  国庫(県)支出金 特定の行政目的を達成するため、その経費に充てることを条件に国(県)から交付されるお金  歳出のおおまかな内容  議会費 市議会の運営のために使うお金  総務費 行政全般の事務に関する経費、財産管理などに使うお金  民生費 障がいのある人や高齢者の支援、子育て支援や生活保護などに使うお金  衛生費 予防接種、健康診断、ごみ処理などに使うお金  労働費 雇用確保のための作業員賃金や委託費用など  農林水産業費 農業や林業振興などに使うお金  商工費 商工業の振興や観光イベントなどに使うお金  土木費 道路補修や除雪、市営住宅管理などに使うお金  消防費 消防署の経費の負担や消防団員の報酬、防災行政無線の整備などに使うお金  教育費 小・中学生などの教育のために使うお金  災害復旧費 公共土木施設(河川や道路など)が被災した場合、従前の機能を回復するために使うお金  公債費 市債(借入金)を返済するために支払うお金 令和元年度新規事業の主な内容  事業名 内容 予算額 ※1万円未満を四捨五入  総合収納システム業務 収納事務の合理化と市税などの納入先の多様化(ゆうちょ銀行)への対応【615万円】  庁舎管理費(工事請負費) 西根総合支所外壁改修工事など【7,302万円】  ふるさと創生支援事業費補助金 市まち・ひと・しごと創生総合戦略に主体的に取り組む団体(市民および八幡平市応援市民)が行う地域の課題解決および活性化を図る事業に対し、補助金(上限50万円)を交付【150万円】  プラチナサマーキャンププログラム企画運営業務 将来日本への帰国を考えている在米日本人向けに1カ月程度の滞在プログラムを実施【290万円】  東京オリンピックホストタウン推進事業 東京オリンピック大会のホストタウン覚書を締結したルワンダ共和国の事前合宿。併せて、ルワンダ共和国に関する講演会、児童生徒と選手団との交流事業などの実施【2,557万円】  ウェブサイトリニューアル・運用保守業務 利用者にとって、より情報が見やすく探しやすいウェブサイトへリニューアル【1,034万円】  高齢者先進安全自動車購入費補助金 新車登録日に70歳以上の高齢者の自動ブレーキ等を搭載した自動車(先進安全自動車)の購入費に対して8万円または10万円を補助【180万円】  特定空家等解体業務 木造2階の1戸建住宅で延床面積が140平方メートルを想定【548万円】  コミュニティセンター等管理事業(委託料・工事請負費) 平舘コミュニティセンター整備工事実施設計業務(木造平家建約500平方メートル)、田山コミュニティセンタートイレ改修工事【1,689万円】  介護支援ボランティアポイントモデル事業 柏台小学校区域をモデル地区として、高齢者が地域の在宅高齢者宅や介護保険施設などでボランティア活動を行った際にポイントを付与し、そのポイントを市内共通商品券と交換できるなどの仕組みづくりを構築【40万円】  家庭的保育運営支援補助金 家庭的保育実施事業者に運営費を2年間支援【161万円】  新生児聴覚検査費用助成事業 新生児期における聴覚検査について、1人1回3千円を上限に助成【42万円】  いわて型野菜トップモデル産地創造事業費補助金 (1)「野菜販売額1億円産地」モデル拠点整備事業 令和4年度までに同一品目の野菜販売額を1億円以上増加させる計画のものに事業費を補助 (2)次世代型施設園芸モデル拠点整備事業 令和4年度までに同一品目の野菜の単収を倍増させる計画のものに事業費を補助【1,763万円】  新しい園芸産地づくり支援事業費補助金 水稲から園芸作物に転換し、令和4年度までに新しい園芸産地体制を確立する計画のものに事業費を補助【3,883万円】  盛岡広域鳥獣被害防止対策協議会負担金 有害駆除実施の際の実働者である有害駆除隊員の継続的な確保【528万円】  林業振興基金積立金 森林環境譲与税の配分開始に伴う森林環境譲与税の積み立て【2,030万円】  大更駅前顔づくり施設等予備設計業務 大更駅前顔づくり施設等の予備設計【3,240万円】  創業者支援補助金 空き店舗などを利用した新規創業者へ助成(1店舗限度額50万円)【100万円】  商工業担い手育成事業補助金 市内商工業者の事業認知度を高めるイベント、従業員定着を図るイベント開催経費へ助成【223万円】  御在所地区温水利用施設等整備詳細設計業務 御在所地区の温水利用施設および駐車場の環境整備【470万円】  岩手県立平舘高等学校教育振興会補助金(拡充) 進路指導事業(春季休業中に国公立大学進学希望者に対し、予備校講師による特別課外授業を実施)に対する支援(対前年度比28万円の増額)【455万円】  体育施設維持管理事業(委託料・工事請負費) ラグビー場グラウンド人工芝舗装工事、ローラースキーコース設計業務、田山射撃場管理棟改修工事【3億5,662万円】 会計別当初予算額 ※1万円未満を四捨五入  会計名称 令和元年度予算額 平成30年度予算額  一般会計 207億6,500万円 220億3,300万円  国民健康保険(事業勘定)特別会計 33億3,966万円 30億8,276万円  後期高齢者医療特別会計 2億8,133万円 2億6,882万円  国民健康保険(診療施設勘定)特別会計 2億2,647万円 2億4,000万円  公共下水道事業特別会計 3億7,171万円 9億5,613万円  農業集落排水事業特別会計 6億2,267万円 6億4,473万円  浄化槽事業特別会計 7,766万円 8,004万円  水道事業会計   収益的収入 5億8,731万円 6億1,260万円   収益的支出 5億8,230万円 6億459万円   資本的収入 3億1,285万円 2億5,784万円   資本的支出 6億2,264万円 4億5,744万円  西根病院事業会計   収益的収入 8億8,981万円 8億6,810万円   収益的支出 9億999万円 9億286万円   資本的収入 36億1,993万円 8億7,628万円   資本的支出 38億278万円 10億3,772万円 市は、今後も財政指標を注視しながら、将来負担が過大にならないよう計画的な財政運営に努めます。 問い合わせ先 企画財政課財政係(電話 内線1205) 8ページ 着任紹介 医師2人、地域おこし協力隊員2人、名護市からの派遣職員が平成31年4月に着任しました。 地域医療の推進に待望の医師2人が着任 4月から西根病院の副院長兼内科長に梶原隆医師が、安代診療所長に長嶺進医師が就任しました。  西根病院副院長兼内科長 梶原隆 医師  【略歴】自治医科大学卒。平成18年5月から28年9月まで岩手医科大学糖尿病代謝内科助教、同年10月から31年3月まで盛岡市立病院糖尿病代謝内科第二科長兼健康管理科長を務める。46歳。盛岡市出身。  安代診療所長 長嶺進 医師  【略歴】金沢大学医学部卒。平成24年4月に県立中央病院中央手術部長となり、27年4月から31年3月まで同病院の副院長を務める。65歳。福島県会津美里町出身。 地域おこし協力隊に新たな仲間が加入  地域おこし協力隊辞令交付式は4月1日、市役所で行われ、新隊員の吉田力さんと福田光希さんに辞令書を交付しました。  吉田さんは東京都大田区出身の31歳。約6年間のアメリカ暮らしで得た語学力を生かし、東京五輪ホストタウンの相手国ルワンダとの交流促進に努めます。  福田さんは福島県猪苗代町出身の22歳。フリーランスを対象とした市主催のさすらい合宿に参加したことがきっかけで、隊員に応募しました。市とフリーランスを結び付ける仕組み作りを目指し、シティプロモーションに取り組みます。  現在、新任の2人を含めて同隊員は7人です。 名護市と相互に職員を派遣  4月から、沖縄県名護市職員の神山知恵さんが、農林課に勤務しています。これは、友好都市の名護市と相互に職員を派遣し、実務研修を行うことを目的としたものです。  「沖縄で体験できないことをたくさん経験したい」と笑顔を見せる神山さん。派遣期間は1年で、3月末まで配属される予定です。 9ページ 市税は期限内に納付しましょう 市税は貴重な財源  市税は、市民の皆さんが安心して、健康な暮らしをするための貴重な財源です。納付された市税は、福祉や教育、道路整備などのために使われています。  納期限内の自主納付が原則   納税は、国民の義務であり、納期限内の自主納付が原則です。   納期限までに納付が確認できない人に対して、市が委託している「市税等納付案内センター」から電話による納付の確認や案内をしています。   また、督促状や催告通知書の発送もしています。この業務には、多額の経費を要し、その経費は市税で負担しなければなりません。  納付を怠ると延滞金が発生   市税を定められた納期限内に納付されないことを「滞納」と言い、滞納した場合、延滞金が発生します。   延滞金は、地方税法で『徴収しなければならないもの』と定められています。令和元年中は、年率8.9%(納期限の翌日から1カ月を経過する日までは2.6%)で、納期限の翌日から納付する日までの期間の日数に応じて計算されます。  公平性を保つための滞納処分   再三の催告にも応じず、納税相談の連絡もないなど、納税に誠意の見られない人がいます。こういった場合は、納付している人との公平性を保ち、大切な市税を確保するため、滞納している人の資産や収入の調査を行い、財産を差し押さえて滞納している税金に充てることがあります。   市には、裁判所の許可なしに差し押さえる権限が与えられていて、滞納者本人が不在でも行うことができます。   滞納処分の対象となる主な財産は、給与・賞与、預貯金、売掛金、生命保険、動産(貴金属・自動車など)、不動産などで、平成30年度は267件、約1511万円を市税に充てました。  納付困難な場合は相談を   病気や失業、生活が苦しいなど、やむを得ない事情により納期限内に納付できない場合は、事前にご相談ください。完納に向けた納付計画などの納税相談を行います。   また、毎週水曜日(祝日を除く)は、本庁舎のみ午後5時15分から7時まで窓口業務を延長しています。各種証明書の発行や市税などの収納を行っていますので、日中に市役所へ来られない人は、ぜひご利用ください。  納税には便利な口座振替のご利用を   市税の納付には、納め忘れのない口座振替をお勧めしています。口座振替を利用すると、指定した口座から、各納期の末日に振替納付することができます。   申し込み方法 利用する金融機関またはゆうちょ銀行(郵便局)の窓口に納入通知書・預貯金通帳・通帳印を持参し、申し込みください。   市内の金融機関には、口座振替依頼書を備え付けています。市外の金融機関を利用したい場合は、税務課へ問い合わせてください。  問い合わせ先 税務課収納係(電話 内線1128) 岩手山焼走りマラソンの参加者を募集しています 第28回岩手山焼走りマラソン全国大会が開催されます。  日時 7月7日(日曜日)午前9時開会(受け付けは、午前7時半から8時50分まで)、雨天決行  会場 岩手山焼走り国際交流村(マラソンは、岩手山パノラマラインを利用した折り返しコース)  種別 一般(10キロ、5キロ) 中学生3キロ ファミリー2キロ  申し込み方法 (1)各種インターネットサイト (2)郵便振替用紙 ※いずれの方法でも、別途手数料が必要となります。  申込期限 5月24日(金曜日) ※当日消印有効  問い合わせ先 市体育協会(電話76-4141)または地域振興課スポーツ推進係(電話 内線1152) 10〜11ページ 市役所からのHOT LINE 臨時保育士を募集します  市は、市立保育所で働く臨時保育士を若干名募集します。賃金や勤務内容など詳しくは問い合わせてください。  問い合わせ先 地域福祉課児童福祉係(電話 内線1105) 高齢者の先進安全自動車購入を補助します  市は、高齢者の運転による自動車事故を防止し、事故時における被害の軽減を図るため、70歳以上を対象に、1人当たり1回限り、安全運転装置を搭載した新車の購入費用の一部を予算の範囲内で補助します。  対象車 (1)〜(4)を全て満たす自動車  (1)補助金の交付を受けようとする年度内に新車登録された自家用および乗用の用途  (2)車両本体価格(消費税抜き)が200万円以下  (3)自動車検査証の使用の本拠の位置が市内  (4)市内の自動車販売店から購入  対象者 (1)〜(5)を全て満たす人  (1)市内に住所を有し、新車登録日において70歳以上  (2)営利を目的とせず自ら使用する目的で新車を購入  (3)自動車運転免許証を保有  (4)自動車検査証の使用者と一致  (5)市税の滞納がない  補助区分と金額  サポカーS ワイド (10万円)  搭載安全装置 自動ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線維持支援制御装置または車線逸脱警報装置、先進ライト  サポカーS ベーシックプラス (8万円)  搭載安全装置 自動ブレーキ(対車両)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置  サポカーS ベーシック (8万円)  搭載安全装置 低速自動ブレーキ(対車両)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置  申請期限 補助対象車の新車登録日から起算して2カ月以内か、補助金の交付を受けようとする年度の3月31日のいずれか早い日  ※2、3月に申請する場合は、事前に防災安全課まで連絡してください。  問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話 内線1266) 生涯学習人材バンク登録者を募集します  市は、生涯学習人材バンクの登録者を募集します。生涯学習人材バンクとは、多種多様な知識や技能を持った人の情報を登録・公開し、地域や団体の生涯学習活動の講師・指導者として活躍していただく制度です。  登録方法 生涯学習人材バンク登録申請書を地域振興課へ提出してください。申請書は、市ホームページからダウンロードするか、本庁地域振興課・各支所地域振興係、各コミュニティセンターから取り寄せてください。  登録情報の公開 登録情報を取りまとめた後、市ホームページで公開するほか、本庁地域振興課・各支所地域振興係、各コミュニティセンターで閲覧することができます。  問い合わせ先 地域振興課生涯学習係(電話 内線1142) 空き家対策について協議する委員を募集  市は、市空家等対策計画の策定や対策の推進などについて協議する協議会の委員を2人募集します。  応募用件 次の全てを満たす人  (1)申込時に18歳以上で市内に引き続き1年以上住所を置く人  (2)本市の職員および市議会議員でない人  (3)地域づくりに関心があり、平日開催の会議に出席できる人  任期 委嘱の日から2年間  申込期限 6月14日(金曜日)  問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話 内線1265) いわて男女共同参画のイベントを開催します  県男女共同参画センターでは、県民参加のもと男女が尊重し合い、共に参画する社会の実現を目的に、フェスティバルとサポーター養成講座を開きます。  いわて男女共同参画フェスティバル  日時 6月15日(土曜日)午前10時から午後3時半まで  場所 アイーナ  内容 筑波大学大学院・山口香教授(元オリンピック女子柔道選手)による講演など  いわて男女共同参画サポーター養成講座  期間 6月15日(土曜日)から11月24日(日曜日)までの全7回14講座  内容 男女共同参画の基礎知識、多様性、DV防止、復興・防災など  受講料 無料(ただし、資料代実費1500円がかかります。)  申込期限 5月20日(月曜日)  申し込み先 地域振興課生涯学習係(電話 内線1144)  問い合わせ先 同センター(電話 019-606-1761) 渋川学童保育クラブの休止期間を延長します  渋川学童保育クラブは平成30年9月1日から休止していましたが、引き続き令和2年3月31日まで休止します。  問い合わせ先 地域福祉課児童福祉係(電話 内線1107) 住宅の新築・増改築工事と水洗化リフォームに助成  市は、市民の居住環境の向上、住宅関連産業を中心とした地域経済の活性化を図るため、木造住宅の新築・増改築工事費と住宅の水洗化リフォーム工事費に助成します。申請は工事着手前にしてください。  (1)木造住宅の新築・増改築工事  対象住宅    居住する目的で市内に新築する木造住宅、または所有かつ居住している市内の住宅で増改築する木造住宅   ※共同住宅、建売住宅、別荘など一時的に使用する住宅、賃貸など営利を目的とした住宅は対象外   集合住宅や併用住宅は、延べ床面積の2分の1以上を居住用、住宅用として使用している住宅   過去に同助成を受けていない住宅  対象工事    新築または建築確認申請が必要な増改築で、対象工事に要する経費が100万円以上の工事   集合住宅は居住専用部分、併用住宅は住宅部分を対象とする工事   施工業者(法人または個人事業主)が施工する工事   他の補助などを受けていない工事   令和2年3月19日(木曜日)までに完了報告ができる工事  対象者   助成金の交付請求時に対象住宅に居住し、所有している人   市税を滞納していない人   過去に同助成を受けていない人  助成金額 次の通り   工事受注者 市内の業者   対象経費 助成額   2,000万円以上 50万円   1,000万円以上2,000万円未満 40万円   500万円以上1,000万円未満 30万円   100万円以上500万円未満 20万円   ※市外業者に発注した場合、助成額は半額   ※市産材を5立方メートル以上使った場合は、1立方メートル当たり2万円を上乗せ(上限50万円)  申請期限 12月20日(金曜日)  (2)住宅の水洗化リフォーム工事  対象住宅   自己が2分の1以上を所有し、自己または自己と生計を同一にする親族が延べ床面積の2分の1以上居住している市内の住宅   過去に同助成を受けていない住宅  対象工事   既存の排水設備、便槽または合併処理浄化槽を下水道処理施設、農業集落排水処理施設または合併処理浄化槽に接続する工事およびそれに伴う増改築工事   対象工事に要する経費が20万円以上の工事   集合住宅は居住専用部分、併用住宅は住宅部分を対象とする工事   増築の場合は、増築面積が10平方メートル以下の工事   市内に主となる事業所か本店を有する法人または個人事業主が施工する工事   他の補助などを受けていない工事   令和2年3月19日(木曜日)までに完了報告ができる工事  対象者   (1)木造住宅の新築・増改築工事の対象者と同様  助成金額   対象工事に要した経費の5分の1以内の額(上限20万円)   ※市共通商品券で交付  申請期限 令和2年1月31日(金曜日)  問い合わせ先 建設課建築係(電話 内線1306) 人材・青少年育成のため補助金を活用しましょう  市は、人材・青少年の育成に係る研修、交流事業に対する経費の一部を予算の範囲内で補助しています。  (1)研修会等開催事業  各種団体が、その分野の人材を育成するために研修会や講演会などを開催(参加者からの会費などによる収益を差し引いた経費のうち、2分の1に相当する額以内で50万円を上限)  (2)国内外研修事業  個人が、市内の団体や国、県などの主催する研修会(国外を含む)に参加(個人が支払う経費で直接研修に要する費用の2分の1に相当する額以内で10万円を上限)  (3)青少年派遣研修事業  20歳未満の青少年を市長が認める研修に派遣(派遣される青少年が負担する経費のうち、2分の1に相当する額以内で1人につき25万円を上限)  (4)国際交流事業  団体が、国際親善、国際理解のために国際交流事業を実施(事業実施団体に支援金として50万円を限度に補助)  申込期限 事業実施の1カ月前  問い合わせ先 地域振興課生涯学習係(電話 内線1142) 12〜13ページ 暮らしの情報カレンダー  5月20日(月曜日)   博物館休館日   健康福祉課=子宮頸がん・乳がん検診【受付】 午前9時〜午前10時(田山コミセン)   西根総合支所=定例行政相談 午前9時30分〜正午(西根地区市民センター)   地域振興課=定例行政相談 午前9時30分〜正午(市役所本庁舎)   安代総合支所=定例行政相談 午前9時30分〜正午(田山コミセン)   図書館=日本近代史を学ぶ会 午後1時30分〜午後3時  5月21日(火曜日)   図書館休館日   健康福祉課=総合健診【受付】午前7時〜午前9時30分(松尾コミセン) 1歳児健診【受付】午後1時〜午後1時15分分(市役所多目的ホール棟)  5月22日(水曜日)   市役所本庁窓口延長日 午後5時時15分〜午後7時(市民課)   健康福祉課=ミニドック健診【受付】午前7時〜午前9時30分(松尾コミセン)   体育協会=姿勢改善エクササイズ教室 午後1時30分〜午後2時30分(市総合運動公園体育館) 子どもかけっこ教室 午後6時30分〜午後8時(安代地区体育館)  5月23日(木曜日)   健康福祉課=総合健診【受付】午前7時〜午前9時30分(田山コミセン)   体育協会=姿勢改善エクササイズ教室 午後1時30分〜午後2時30分(荒屋コミセン)  5月24日(金曜日)   健康福祉課=総合健診【受付】午前7時〜午前9時30分(田山コミセン)  5月25日(土曜日)   市役所閉庁日   図書館=おはなしのじかん 午後2時30分〜午後3時  5月26日(日曜日)   市役所閉庁日   商工観光課=七時雨山山開き(山開き式は午前9時から田代平登山口)   寺田コミセン=自然を歩こう(1)七時雨登山 午前9時〜午後3時30分(七時雨山)   当番医(市内)吉田内科呼吸器科医院・(鹿角)かづの厚生病院   当番薬局(市内)スマイル薬局・(鹿角)ヘルシークラブ厚生病院前薬局  5月27日(月曜日)   博物館休館日   健康福祉課=総合健診【受付】午前7時〜午前9時30分(舘市コミセン)  5月28日(火曜日)   図書館休館日   健康福祉課=総合健診【受付】午前7時〜午前9時30分(浅沢コミセン)   健康福祉課=乳幼児健康相談・離乳食講習【受付】午前9時30分〜午前9時40(市役所多目的ホール棟)  5月29日(水曜日)   市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課)   健康福祉課=総合健診【受付】午前7時〜午前9時30分(畑コミセン)   田頭コミセン=成人講座「おうちパン教室」 午前10時〜午後1時   寺田コミセン=健康体操教室 午後1時30分〜午後3時  5月30分日(木曜日)   健康福祉課=総合健診【受付】 午前7時〜午前9時30分(細野コミセン)   松尾コミセン=芸術・文化講座 午前7時〜1午前9時(宮城県気仙沼市)  5月31日(金曜日)   図書館休館日(図書整理日)   平舘コミセン=成人講座「階上岳トレッキング」 午前7時〜午後5時30分(青森県階上町)   健康福祉課=親子教室【受付】 午前9時30分〜午前9時55分(市役所多目的ホール棟)   大更コミセン=大更ふれあい大学開講式 第1回講座 午後1時30分〜午後4時  6月1日(土曜日)   市役所閉庁日   大更コミセン=早起きソフトボールリーグ開会式 午前5時〜午前7時(大更小校庭)   商工観光課=八幡平山開き(山開き式は午前10時から八幡平山頂レストハウス)   健康福祉課=子宮頸がん・乳がん検診【受付】 午前9時〜午前10時、午後1時30分〜午後2時30分(市役所多目的ホール棟)  6月2日(日曜日)   市役所閉庁日   商工観光課=七時雨マウンテントレイルフェス 午前8時開始(七時雨山エリア周辺)   大更コミセン=グラウンドゴルフ大会 午前8時〜正午(松尾総合運動公園)   当番医(市内)平舘クリニック・(鹿角)本田医院   当番薬局(市内)白樺薬局・(鹿角)ファーマックスかづの薬局  6月3日(月曜日)   博物館休館日  6月4日(火曜日)   図書館休館日   健康福祉課=乳児健診【受付】 午後1時〜午後1時15分(市役所多目的ホール棟)  6月5日(水曜日)   市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課)   健康福祉課=3歳児健診【受付】午後1時〜午後1時30分(市役所多目的ホール棟)   松尾コミセン=移動図書 午後1時〜午後3時05分(松尾地区内)   体育協会=ストレッチ運動教室 午後1時30分〜午後2時30分(市総合運動公園体育館)   寺田コミセン=健康体操教室 午後1時30分〜午後3時  6月6日(木曜日)   健康福祉課=総合健診【受付】午前7時〜午前9時30分(平舘コミセン)   松尾コミセン=移動図書 午後1時〜午後2時45分(松尾地区内)   体育協会=ストレッチ運動教室 午後1時30分〜午後2時30分(荒屋コミセン)  6月7日(金曜日)   健康福祉課=総合健診【受付】午前7時〜午前9時30分(平舘コミセン)   田頭コミセン=成人講座「トールペイント教室」 午後1時30分〜午後3時30分  6月8日(土曜日)   市役所閉庁日   体育協会=第3回東北選抜小中学生相撲大会 午前9時〜午後3時(松尾相撲場)   図書館=おはなしのじかん 午後2時30分〜午後3時 Tom&Tam Story Time 午後3時〜午後3時30分  6月9日(日曜日)   市役所閉庁日   健康福祉課=総合健診【受付】午前7時〜午前9時30分(市役所多目的ホール棟)   防災安全課=市消防訓練大会 午前8時30分〜午後3時(松尾総合運動公園)   当番医(市内)西根病院・(鹿角)かづの厚生病院   当番薬局(市内)大更調剤薬局・(鹿角)日本調剤薬局  6月10日(月曜日)   博物館休館日   図書館=あみぐるみ教室 午前10時〜午後3時  6月11日(火曜日)   図書館休館日   健康福祉課=1歳児健診【受付】午後1時〜午後1時15分(市役所多目的ホール棟)   荒屋コミセン=移動図書 午後1時〜午後2時50分(荒沢地区)  6月12日(水曜日)   市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課)   田頭コミセン=田頭曙大学開講式 午前10時〜午後2時   荒屋コミセン=移動図書 午前11時〜午後2時50分(田山地区)   健康福祉課=1歳6カ月児健診【受付】午後1時〜午後1時30分(市役所多目的ホール棟)   体育協会=ストレッチ運動教室 午後1時30分〜午後2時30分(市総合運動公園体育館)  6月13日(木曜日)   広報はちまんたい発行日   体育協会=ストレッチ運動教室 午後1時30分〜午後2時30分(荒屋コミセン)  6月14日(金曜日)   健康福祉課=もうすぐパパママ教室【受付】午前9時40分〜午前10時(市役所多目的ホール棟)   田頭コミセン=成人講座「コーン人形作り教室」 午後1時30分〜午後3時30分   図書館=県立図書館巡回展「いわての絵暦」 ※23日まで  6月15分日(土曜日)   市役所閉庁日   図書館=八幡平短歌会 午後1時〜午後3時30分   田頭コミセン=ピラティス教室 午後2時〜午後3時  6月16日(日曜日)   市役所閉庁日   商工観光課=残雪の裏岩手連峰開山祭 午前7時開始(松川温泉河畔公園) 焼走り熔岩流まつり 午前9時〜午後3時(岩手山焼走り国際交流村)   健康福祉課=献血 午前10時〜午後1時(岩手山焼走り国際交流村)、午後3時〜午後4時30分(マックスバリュ西根店)   当番医(市内)東八幡平病院・(鹿角)長橋医院   当番薬局(市内)柏台薬局・(鹿角)ファーマックスかづの薬局  6月17日(月曜日)   博物館休館日   地域振興課=定例行政相談 午前9時30分〜正午(市役所本庁舎)   大更コミセン=大更婦人学級開講式 第1回講座 午前10時〜正午   図書館=日本近代史を学ぶ会 午後1時30分〜午後3時   議会事務局=市議会6月定例会・議案上程ほか(予定)  6月18日(火曜日)   図書館休館日   議会事務局=市議会6月定例会・一般質問(予定)  6月19日(水曜日)   市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課)   健康福祉課=子宮頸がん・乳がん検診【受付】午前9時〜午前10時(平舘コミセン)、午後1時30分〜午後2時30分(田頭コミセン)   体育協会=ストレッチ運動教室 午後1時30分〜午後2時30分(市総合運動公園体育館)   議会事務局=市議会6月定例会・一般質問(予定)  6月20日(木曜日)   健康福祉課=総合健診【受付】午前7時〜午前9時30分(寺田コミセン)   西根総合支所=定例行政相談 午前9時30分〜正午(西根地区市民センター)   安代総合支所=定例行政相談 午前9時30分〜正午(安代総合支所)   図書館=本のクリニック 午前10時〜午後3時 県立図書館巡回展「手づくり絵本展」 ※24日まで   体育協会=ストレッチ運動教室 午後1時30分〜午後2時30分(荒屋コミセン)   議会事務局=市議会6月定例会・一般質問(予定)  6月21日(金曜日)   健康福祉課=総合健診【受付】午前7時〜午前9時30分(寺田コミセン)   議会事務局=市議会6月定例会・休会(予定)  6月22日(土曜日)   市役所閉庁日   健康福祉課=子宮頸がん・乳がん検診【受付】午前9時〜午前10時(柏台小)、午後1時30分〜午後2時30分(寺田コミセン)   図書館=おはなしのじかん 午後2時30分〜午後3時  6月23日(日曜日)   市役所閉庁日   防災安全課=市消防演習 午前7時40分〜正午(松尾総合運動公園)   当番医(市内)吉田内科呼吸器科医院・(鹿角)かづの厚生病院   当番薬局(市内)スマイル薬局・(鹿角)花輪調剤薬局   市税納期(納期限5月31日) 固定資産税(第1期)、軽自動車税   県税納期(納期限5月31日) 自動車税  休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています)   市内   吉田内科呼吸器科医院(電話70-1100)   平舘クリニック(電話74-3120)   西根病院(電話76-3111)   東八幡平病院(電話78-2511)   鹿角(市外局番0186)   かづの厚生病院(電話23-2111)   本田医院(電話35-3002)   長橋医院(電話23-7612)  休日当番薬局(当番日はカレンダー内に記載しています)   市内   スマイル薬局(電話75-2871)   白樺薬局(電話74-3363)   大更調剤薬局(電話70-1320)   柏台薬局(電話71-1001)   鹿角(市外局番0186)   黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局   ヘルシークラブ厚生病院前薬局(電話30-0080)   ファーマックスかづの薬局(電話30-0033)   日本調剤薬局(電話30-1193)   花輪調剤薬局(電話30-0066)  小児救急入院受入当番病院   5月20日 月曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111   5月21日 火曜日 川久保病院、019-635-1305   5月22日 水曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   5月23日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   5月24日 金曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   5月25日 土曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   5月26日 日曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   5月27日 月曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   5月28日 火曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   5月29日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   5月30日 木曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111   5月31日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   6月1日 土曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   6月2日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   6月3日 月曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111   6月4日 火曜日 川久保病院、019-635-1305   6月5日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   6月6日 木曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   6月7日 金曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   6月8日 土曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   6月9日 日曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111   6月10日 月曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   6月11日 火曜日 川久保病院、019-635-1305   6月12日 水曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   6月13日 木曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   6月14日 金曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   6月15日 土曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   6月16日 日曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   6月17日 月曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111   6月18日 火曜日 川久保病院、019-635-1305   6月19日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   6月20日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   6月21日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151   6月22日 土曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111   6月23日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151  小児救急入院受入当番病院   岩手県立中央病院(中央) 019-653-1151   盛岡赤十字病院(日赤) 019-637-3111   岩手医科大学附属病院(医大) 019-651-5111   川久保病院(川久保) 019-635-1305   日曜・祝日の日中(午前9時〜午後5時) 休日救急当番医へ   日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。   症状が軽い場合(午後7時〜午後11時) 盛岡市夜間急患診療所【内科、小児科】へ   盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(019-654-1080)   症状が重い場合(午後5時〜翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ   症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。   時間外の受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。  岩手医大・県立中央病院などの出張診療日   西根病院(電話76-3111)   糖尿病 毎週火曜日 午前中   耳鼻科 毎週水曜日 午前中   循環器 第2・4水曜日 午前10時から   心臓・血管外科 第2・4木曜日 午前中   呼吸器 第3月曜日 14時から   血液 第3水曜日 14時から   神経 第3木曜日 14時から   安代診療所(電話72-3115)   内科 第2・4木曜日 午前中   ※ 西根病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。   ※ 診療日は祝日等により前後の週に変更する場合があります。電話で事前確認願います。  各種相談   くらしとお金の安心相談会(事前予約が必要)   日時 6月21日(金曜日) 午前10時〜午後3時   場所 市役所本庁舎、西根・安代両総合支所でも対応可(予約時相談)   担当 市民課(電話 内線1066)   年金相談(事前予約が必要)   日時 6月13日(木曜日) 午前10時〜午後15時30分   場所 市役所多目的ホール棟   予約先 盛岡年金事務所(電話019-623-6211)   人権相談(事前予約が必要)   日時 要相談   場所 要相談   担当 市民課(電話 内線1061)  毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 16〜17ページ お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 【掲載依頼】掲載希望は発行月の前月10日までにご依頼ください。掲載は、主催団体などを所管する市の担当課を通じ、依頼のあった記事を優先します。 掲載の確約および採否の連絡はいたしかねます。 掲載文は市に一任していただきます。 営利目的や確実な掲載を希望される場合は、広告枠をご利用ください。  税務のスペシャリスト 税務職員を採用します   仙台国税局では、税務職員の採用試験を行います。   第1次試験日 9月1日(日曜日)   受験資格 (1)4月1日において高校卒業後3年を経過していない人または令和2年3月までに高校を卒業する見込みの人、(2)人事院が(1)に掲げる者に準ずると認める人   申込期間 6月17日(月曜日)から26日(水曜日)まで   申し込み方法 国家公務員試験採用情報NAVIから   問い合わせ先 同局人事第二課試験研修係(電話022-263-1111・内線3236)または人事院東北事務局(電話022-221-2022)  東北地区国立大学法人等職員採用試験を行います   東北地区国立大学法人等職員採用試験実施委員会では、国立大学法人などの職員を募集します。   第1次試験日 7月7日(日曜日)   受験資格 平成元年4月2日以降に生まれた人   申込期間 5月15日(水曜日)午前10時から29日(水曜日)午後5時まで   試験区分の確認・申し込み方法 同委員会のウェブサイトを参照   問い合わせ先 同委員会採用試験事務室(電話022-217-5676)  労働安全衛生法に基づく出張特別試験を行います   (公益財団法人)安全衛生技術試験協会東北安全衛生技術センターでは、出張特別試験を行います。   試験日 8月17日(土曜日)   会場 アイーナ   種類 (1)一級・二級ボイラー技士、ボイラー整備士 (2)クレーン・デリック運転士(クレーン限定)、移動式クレーン運転士、第一種・第二種衛生管理者、潜水士   試験手数料 6,800円   申請窓口 (1)(一般社団法人)日本ボイラ協会岩手支部 (2)(公益社団法人)岩手労働基準協会   申請期間 6月17日(月曜日)から21日(金曜日)まで ※郵送の場合は簡易書留で28日(金曜日)までに必着   問い合わせ先 同センター(電話0223-23-3181)  消防法の規定に基づく危険物取扱者試験実施   (一般財団法人)消防試験研究センター岩手県支部では、危険物取扱者試験を行います。   試験日 6月22日(土曜日)・29日(土曜日)・7月6日(土曜日)   申請期限 電子申請 5月14日(火曜日)午後5時、書面申請 5月17日(金曜日)(消印有効)   問い合わせ先 同研究センター県支部(電話019-654-7006)  第72回岩手芸術祭のテーマを募集します   岩手芸術祭実行委員会では、第72回岩手芸術祭のテーマを懸賞募集します。   応募資格 県内在住、出身者または本籍がある人など   応募方法 応募用紙のほか、ハガキ、メール、ファクスで応募できます。※応募用紙は、県文化振興事業団ウェブサイトからダウンロード可能   応募期限 5月31日(金曜日)必着   問い合わせ先 同実行委員会(電話019-654-2235)  松尾B&G海洋センター臨時職員を若干名募集中   市体育協会では、松尾B&G海洋センターで監視、施設清掃などを行う臨時職員を若干名募集しています。   雇用期間 7月1日(月曜日)から8月31日(土曜日)まで   勤務時間 (1)午前7時半から午後4時半まで (2)午後5時から8時まで ※勤務はシフト制   給与 時給800円 ※通勤手当の支給あり   応募資格 18歳以上の健康な人   応募方法 履歴書を同協会松尾事務所まで提出してください。   応募期限 6月10日(月曜日)   問い合わせ先 同協会松尾事務所・藤川(電話76-3237)  撮れる・映える・魅せるレク森フォトコンを開催   「魅せたい!レク森フォトコンテスト」実行委員会では、フォトコンテストを開催します。八幡平地域のレクリエーションの森を含む周辺の魅力的な風景を撮影した写真を応募してください。   応募資格 13歳以上の人   応募期限 令和2年1月31日(金曜日)必着   応募方法 インスタグラムを通して撮影した写真を投稿してください。詳しくは岩手北部森林管理署ウェブサイトを確認してください。   問い合わせ先 同管理署(電話72-2221)  介護職員初任者研修受講者を募集します   社会福祉法人みちのく協会では、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級養成研修)を開催します。介護職員初任者研修修了の資格が得られます。   開催日 6月5日(水曜日)から10月7日(月曜日)まで全21回開催   場所 特別養護老人ホーム富士見荘   受講料 6万円   申込期限 5月31日(金曜日)   問い合わせ先 同施設・渡辺、大金(電話78-2455)  家族介護者の悩みを語る交流会を実施しています   介護の悩みを抱える者同士の交流の場「語らいカフェ・西根」で悩み相談や情報交換をしませんか。   日時 6月14日(金曜日)午後1時半から3時半まで   会場 珈琲メトロノーム(大更23-100-3)   参加費 200円   問い合わせ先 地域包括支援センター西根ブランチ・伊藤、山本(電話75-1255)  産直レシートを集めて素敵な景品を当てよう   市産直連携協議会では、協議会に加盟している産直施設で購入したレシートを集めて、景品が当たるレシートラリーを行っています。   実施期間 10月31日(木曜日)まで   応募方法 対象レシートを応募用紙に貼り、加盟産直施設のレジ係に提出してください。   応募期限 11月3日(日曜日)   問い合わせ先 同協議会(電話78-3480)  さんさ踊りのパレードに一緒に出場する人を募集   八幡平さくらさんさ愛好会では、8月1日から行われる盛岡さんさ踊りパレード参加に向け、練習会を行います。6月は初心者練習とパート練習、7月は全体練習です。   会場 西根地区市民センター   日程 6月5日、12日、19日、26日(全て水曜日)※7月以降の練習日は会場でお知らせします。   時間 午後7時から9時まで   問い合わせ先 同愛好会フェイスブックまたは事務局・佐々木(電話74-4363)  花に包まれた通りを散策してみませんか   あしろhana花フェスタ2019を開催します。期間中は、人気のガーデンを巡って景品がもらえるスタンプラリーやぶらっと一日体験工房などの共催イベントも開催しています。   花柄の服を着てよりあい処ぬくもりを利用すると、市の特産品をプレゼント。へっちょこ団子の振る舞いもあります。   開催日 6月21日(金曜日)から23日(日曜日)まで   場所 荒屋新町・サラダファーム   問い合わせ先 同イベント実行委員会(電話63-1001)  軽減税率対策補助金を受けることができます   10月1日に予定されている消費税率引上げの際に軽減税率制度が実施され、税率8%と10%双方の商品を取り扱う事業者はさまざまな対応が必要になります。   こうした事業者を支援するため、国では軽減税率に対応するためのレジや受発注システム、請求書の発行を行うシステムの改修・導入に対する補助金を用意しています。   改修・導入を行うレジやシステムにより、申請方法や補助額、申請期限が異なります。確認の上、申請してください。   詳細・問い合わせ先 軽減税率対策補助金事務局ウェブサイトまたは同事務局コールセンター(電話0120-398-111)   安全安心に暮らすため電波のルールを守ろう   6月1日(土曜日)から10日(月曜日)まで、電波利用環境保護周知啓発強化期間です。電波は航空機や警察、消防、救急用などわたしたちの生活の安心・安全の確保に使われています。電波はルールを守って正しく使いましょう。   問い合わせ先 総務省東北総合通信局相談窓口(電話022-221-0641) 16ページ よろこびおくやみ(3月届け出分) ※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています(敬称略)。  健やかに   遠藤 煌雅(北村・男・大輔)   米川 結咲菜(松尾・女・拓也)   伊藤 心咲(山崎・女・浩行)   工藤 玲(両沼・女・恭子)  お幸せに   丹内 義/土沢・松村 佳朱美/町組   工藤 大/高宮・川村 美江/高宮   池本 道晃/浅沢第2・蜥ャ 早苗/青森県   斎藤 篤志/間羽松・中嶋 弘子/一戸町  安らかに   橋 長子 85歳 寄木新田   齋藤 喜一郎 95歳 浅沢第2   三浦 末吉 88歳 折壁   阿部 愛子 93歳 新町中央   橋 タエ子 84歳 野駄   柳本 啓子 64歳 上平笠   橋 與吉 77歳 上寄木   吉田 信男 85歳 南平笠   冨士原 久身 96歳 畑1区   伊藤 ヨコ 92歳 帷子   田村 トラ 94歳 時森   中軽米 スミ 93歳 寄木新田   小笠原 ナヨ 79歳 松久保   山本 シヱ 89歳 舘市   本堂 岩美 82歳 薬師   中村 利也 94歳 荒木田   工藤 ハツミ 88歳 間羽松   村井 ヨシノ 90歳 中松尾   長島 和子 82歳 山崎   吉田 ミサオ 87歳 寄木新田   佐々木 大作 88歳 土沢   種市 トキ 84歳 五日市1区   泉山 ツエ 93歳 平長   佐々木 シマ 94歳 わし森   藤川 雅善 69歳 曲田横間   伊藤 仁 50歳 中平笠   泉山 キヨ 98歳 平長   伊藤 留 94歳 薬師   角舘 順一 74歳 新興矢神   橋 ノブ 92歳 北寄木   佐藤 ソノ 90歳 浅沢第1  人口の動き【3月31日現在 ( )は前月比】   地区 人口 世帯数   西根地区 15,592人(100人減) 6,293世帯(32世帯減)   松尾地区 5,707人(44人減) 2,400世帯(13世帯減)   安代地区 4,338人(36人減) 1,844世帯(5世帯減)   合計 25,637人(180人減) 10,537世帯(50世帯減)   男性 12,379人(79人減)   女性 13,258人(101人減)   出生 4人   死亡 36人   転入 81人   転出 229人  交通事故発生件数など ( )は前年同月の数   項目 3月 1月からの累計   人身事故 1件(3件) 5件(8件)   物損事故 45件(64件) 143件(193件)   負傷者 2件(3件) 7件(7件)   死者 0人(0人) 0人(2人)   飲酒運転 0件(0件) 0件(0件)   火災 1件(0件) 2件(2件)   救急 96件(115件) 315件(358件) 17ページ 介護のココロ 市地域包括支援センター 電話 内線1093  認知症という病気は人生の一部   認知症という言葉が浸透し、予防や対応の仕方などの情報が得られる中で「自分が認知症になったらどうしよう」「うちのおじいちゃん(おばあちゃん)、もしかして認知症?」と不安を感じる人もいるかもしれません。   そうした人たちにお勧めしたいのが「もしも気になるようでしたらお読みください」という冊子です。この冊子は、国の事業により、認知症のご本人やご家族のほか、さまざまな関係者からの声で作られたものです。   市健康福祉課や各支所窓口に設置していますので、ぜひご覧ください。   市地域包括支援センター   市は、認知症に限らず、介護や高齢者の生活などに関する総合相談窓口を設置しています。   市地域包括支援センター 健康福祉課内 電話74-2111   同センター西根ブランチ むらさき苑内 電話75-1255   同センター松尾ブランチ 東八幡平病院内 電話71-1012   同センターあしろ苑ブランチ あしろ苑内 電話72-3511   同センターりんどう苑ブランチ りんどう苑内 電話73-2860 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話 内線1107  つどいの広場においでください  「つどいの広場」とは、保育所に入所していない就学前の子どもと保護者や妊婦の人が、気軽に集まって一緒に遊んだり、情報交換をしたりする交流の場です。市内には、2カ所の広場があります。  両広場では、リズム遊びなど親子で楽しめる遊びをするほか、離乳食や幼児食の相談などに応じています。また、育児に関する悩みや出産に関する不安など、子育てアドバイザーが気持ちに寄り添いお話をお聞きします。  予約は不要。無料で利用できますので、お気軽にご利用ください。詳しくは、各施設へ問い合わせてください。  市内の「つどいの広場」   名称 たからっこ広場   所在地 大更25-55-13 大更・大更第二学童保育クラブ内(大更コミュニティセンター隣)   電話 70-1771   開所日 毎週月曜日・火曜日・木曜日・金曜日・土曜日(祝日および年末年始を除く)   開所時間 午前10時から午後3時まで   その他 弁当持参可、水筒などの持参をお勧めします。   名称 カンガルー広場   所在地 清水219 あしろ学童保育クラブ内(隣接するあしろこども園の玄関から入ってください)   電話 72-2431   開所日 毎週月曜日・水曜日・金曜日(祝日および年末年始を除く)   開所時間 午前9時半から正午まで   その他 こども園が隣にあるので、同じ年齢の子ども達との交流ができます。   ※カンガルー広場の開所時間が午前9時半から正午までに変わりました。   『つどいの広場だより』(毎月1回更新)を市ホームページで公開しています。利用の様子や毎月の予定などを掲載していますので、ぜひご覧ください。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話78-2598  東洋一の硫黄鉱山と呼ばれた松尾鉱山  十和田八幡平国立公園の入り口に位置する松尾鉱山は、大正3年に松尾鉱業株式会社が設立され、本格的に操業を開始。以来、昭和47年に鉱業権を放棄するまで約半世紀にわたり硫黄を生産し続けてきました。  最盛期の昭和30年ごろには人口約1万5千人が暮らし、アパートや映画館などが設備され、標高千メートルの高地に形成された近代都市は「雲上の楽園」と呼ばれていました。  年間100万トンの鉱石を採掘し、8万トンに及ぶ硫黄を生産し、東洋一の規模を誇ったといわれています。  現在は、アパートや校舎などの建物が廃虚となり、当時の面影を残しています。  松尾鉱山資料館の紹介  当館は、昭和56年に旧松尾村歴史民俗資料館として開館し、平成26年4月に改名して現在に至ります。館内では、松尾鉱山の歴史や暮らしを紹介しています。松尾鉱業株式会社が制作した動画の視聴や、鉱山学園のアルバムなどを見ることができます。  当館の庭には、松尾鉱山鉄道で使用されていた電気機関車ED251や製錬の釜、索道のバケットが展示されています。ぜひ、ご来館ください。  場所 柏台二丁目5番6号  開館時間 午前9時から午後4時半まで(ただし入館は午後4時まで)  休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日)  入館料 無料 図書館だより 図書館 電話75-1700 松尾コミュニティセンター図書館 電話76-3235 荒屋コミュニティセンター図書館 電話72-2505  ブックスタート事業を行っています   親子の図書館利用の促進を目的に、2歳6カ月児歯科健診での読み聞かせや絵本をプレゼントするブックスタート事業を行っています。   健診会場で配布する「絵本引き換え券」を持参するか、利用カードまたは幼児の生年月日が確認できるものを用意して、市立図書館窓口で手続きをしてください。   対象者 平成28年9月11日から29年9月10日までに生まれた幼児  おすすめ絵本の紹介   たてる   作:サリー・サットン   建設工事の工程を、臨場感あふれるイラストと音で描いた絵本です。ズシンッ!やゴットン!など迫力あふれるオノマトペ(擬声語・擬態語)をお楽しみください。  おいせまいりわんころう   文:あおきひろえ   江戸時代に大流行したお伊勢参り。腰を痛めた主人の健康祈願のため、主人の娘に頼まれて大阪からお伊勢参りに出掛けた犬のお話です。   市立図書館からのお願い  もし、借りた本や雑誌のページが破れたりした時は、そのまま本に挟んで返却してください。専用ののりを使用して修理をしますので、テープなどで修理をしないでください。また、水などでぬらしてしまった場合は、速やかに返却をお願いします。 19ページ サークル・サークル Vol.29 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介  フラワーアレンジメントサークルいわて  西根教室メンバー18人(3月23日現在)代表:向久保 順子=山後=  開校何年目?きっかけは?   当サークルは県内各地に教室を持ち活動しています。西根教室は平成16年に開き、今年で15年目を迎えます。当時は、まだフラワーアレンジメントは珍しかったので、多くの人に魅力を知ってもらいたいと思い、開校しました。  活動の内容は?   (1)フラワーアレンジメント (2)プリザーブドフラワー (3)モダンいけばな (4)はなあそび(キッズ)のコースに分かれて活動。カラーテキストを見本に、自分なりにアレンジを加えるなど工夫を凝らして制作しています。   自由参加制なので、毎週でなくとも、自分のペースで参加できます。  活動の魅力は?   季節の花を使って、バランスを考えながら、自分だけの作品を作り上げていくことは、楽しい作業で魅力です。花の名前や特徴などの知識も身に付きますし、何より花と触れ合うことで気持ちが癒されます。   また、教室に来た人と友達になったり、情報交換することも楽しみのひとつです。  今後の展開は?    秋にアイーナで開かれる大きな作品展に参加します。今年15周年を迎えるので、みんなの目を引く大作を作りたいです。  活動日時・場所は?   毎週土曜日午前10時半から正午までと午後1時から2時半まで、大更コミュニティセンターで活動しています。会員を募集していますので、気軽に見学に来てください。子どもも大歓迎です。  問い合わせ先 講師 中村登志子(090-5350-4347)、事務局 森寛子(電話 76-4467)  皆さんの活動をサークル・サークルのコーナーで紹介しませんか。催し案内や会員募集にもご活用いただけます。 地域おこし協力隊だより Vol.60 今月の担当 古屋 亮輔 さん  今年は、地域おこし協力隊として最終年度です。このたびご縁が重なり、リンゴ畑を貸してもらえる見込みとなりました。これまで果樹栽培の本格的な経験はなく、子どものときに山梨の実家のモモとブドウの手伝い(摘果、袋掛けなど)をした程度です。  地主や先輩農家の皆さんから農作業を教えていただき、美しい果樹園の景色を守っていきたいと思っています。  いずれは6次産業化にも力を入れていきたいと思っていて、私の好きなお酒(リンゴのお酒)を委託醸造してもらい、販売できるようにすることが目標です。そして、ゆくゆくはお酒の加工所(醸造所)を建てたいと考えています。  また、農業体験の受け入れも行い、八幡平の景色と農業を積極的に発信していきたいと思っています。  夢は膨らむ一方ですが、リンゴの木のように地にしっかりと根を張れるよう、まずは機械の使い方、剪定、農薬の使用方法など基本的な作業や知識を身に付けていきます。  そして、リンゴ農家を生業として生活していけるように、一歩ずつ進んでいきたいです。 20ページ 知ってナッ得みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話 内線1265・消防防災係 電話 内線1261 5月11日から20日まで「春の全国交通安全運動」と「春の地域安全運動」が行われます。 5月20日は「交通事故死ゼロを目指す日」  新入学期は、通学に不慣れな子どもたちが増える季節です。春の全国交通安全運動は「とび出さない いったんとまって みぎひだり」をスローガンに、次の項目を重点に取り組みます。  (1)子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止   運転中に子どもを見かけたら、飛び出しなどの危険を予測し、速度を落として安全な間隔を保ち走行しましょう。   高齢者は、加齢により身体の機能が変化しています。それぞれの状況に応じた安全対策が必要です。  (2)自転車の安全利用の推進   自転車は車の仲間です。歩道を通行できる場合でも、歩行者が優先です。交通ルールを守り交通事故を防ぎましょう。  (3)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底   車に乗った全ての人は、シートベルトとチャイルドシートを正しく着用し、大切な命を守りましょう。  (4)飲酒運転の根絶   飲酒運転は、犯罪行為です。「飲酒運転をしない。させない。」を合言葉にドライバーの人はもちろん、周囲の人たちも協力して飲酒運転を根絶しましょう。 新元号を利用した特殊詐欺にご注意を  春の地域安全運動は「なくそう犯罪 ふやそう笑顔 みんな大好き岩手県」をスローガンに、次の項目を重点に取り組みます。  (1)子どもと女性の犯罪被害防止   通学路などの見守り活動は、子どもの安全を守ることに大きな効果があります。登下校の時間帯に合わせて散歩するなど、見守り活動にご協力をお願いします。  (2)特殊詐欺の被害防止   「令和になったので、キャッシュカードを新しくする必要がある」など、新元号を利用した特殊詐欺が発生しています。   また「有料サイトの利用料金が未納です」「消費料金に関し訴訟を起こす」などの電話やメールを送り、お金を騙しとろうとするケースもあります。このような電話やメールがあったら詐欺を疑い、警察に相談してください。  (3)鍵かけの励行   「ここは大丈夫」「少しの間だけなら大丈夫」などと油断することなく、自動車・自転車の鍵かけや家の戸締りに努めましょう。 防災行政無線は放送後24時間以内であれば再確認することができます。 防災行政無線テレホンサービス 電話68-7313 ※通話料は利用者負担 21〜23ページ 話題ピックアップ  皆さんからの情報をお寄せください。  企画財政課広報広聴係(電話 内線1202)  安比で開校に向け始動  ハロースクール安比校の開校に向けた調印式   英国の名門私立学校「Harrow School(ハロースクール)」のインターナショナルスクール安比校を開校する事業提携合意調印式は4月5日、ホテル安比グランドで行われ、岩手ホテルアンドリゾート(黒澤洋史社長)とハローインターナショナルマネジメントサービスリミテッド(以下、HIMS)が、令和4年8月の開校を目標とする事業提携を締結しました。   県内初となるインターナショナルスクールの安比校は、日本の小学6年から高校3年に当たる11歳から18歳までの7年間の全寮制。開校時は、日本国内と海外の中学生約500人が在籍し、最終的には920人までの生徒数を見込んでいます。   場所は安比高原内を選定中で、約11ヘクタールの土地に校舎や寄宿舎、グラウンドのほか、医療機関や商業施設を整備・誘致する計画です。   授業は全て英語で行われ、日本の文化を生かした学習内容を取り入れるほか、山が近く自然豊かな安比高原の環境を生かし、自転車やテニス、スキーやスノーボードなど特別な教育プログラムを盛り込む予定。   ハロースクールのバッティング氏は「アジアで5つ目の学校が安比に設立される年に、ロンドンのハロースクールは450周年を迎える。その節目の年にまた安比に訪れることを楽しみにしたい」と期待しました。  地域おこしの活動を報告  地域おこし協力隊卒業報告会   地域おこし協力隊卒業報告会は3月27日、市役所で開かれ、30年度で任期を終える阿部文子さん、玉木陽子さんが約3年間の活動内容を発表しました。   阿部さんは、馬を活用した安比高原の芝草原再生などの取り組みを発表。卒業後も定住し、馬を介して人とつながる活動を続けていきます。   玉木さんは、山菜や郷土のお菓子の研究、パン作りの資格取得など、食に関する活動を発表。卒業後も定住し、商品開発や販売に取り組んでいきます。  全国の経験糧に成長誓う  市内の生徒4人がリトルシニア全国大会出場   市内の生徒4人が所属する盛岡姫神リトルシニアは3月26日、大阪を中心に開かれた第25回日本リトルシニア全国選抜野球大会に出場しました。   所属するのは、西根中の橋勇慎、工藤緑、門屋佳一郎と安代中の北舘遥希の3年生4人(敬称略、学年は新年度)。初戦に前年優勝の世田谷西と対戦し、0対6で敗退しました。   主将の橋さんは「全国大会という舞台で野球ができたことに感謝し、夏も全国大会出場を目指します」と意欲を高めました。  山菜味わい今後を語らい  八幡平山菜栽培研究会「山菜まつり」   八幡平山菜栽培研究会(遠藤光明会長)は3月22日、友好都市交流促進センターで、会員相互の情報交換を目的に山菜まつりを開きました。   会員や関係団体ら約30人が参加。(1)マイルドばっけ (2)八幡平みどり(うるい) (3)八幡平バイオレット(ニンニク) (4)八幡平行者の市登録4品種の種苗配布状況や販売実績を確認しました。   情報交換では、市場や産直関係者へ消費者が求めるサイズや形などについて質問が飛び、販売拡大へ向けて意見が交わされました。  漆工技能の継承が高評価  厚生労働省の「地域発!いいもの」に選定   市安代漆工技術研究センターの漆工技術後継者育成事業が、厚生労働省の30年度「地域発!いいもの」に選ばれ、3月27日に市役所で選定証が贈られました。   希少性の高い漆工技能者を30年以上にわたり育成し、安比塗の伝統技能を継承してきた取り組みが評価されました。「地域発!いいもの」は、地域の産業振興や技術者育成など特色ある取り組みを選定、周知し、地域活性化を図るのが目的。   28年度に開始してから3年間で26事業が選ばれ、本県からの選定は初めてです。  希望を胸に新学校生活  市内小・中学校入学式   市内小・中学校の入学式は4月4日から8日にかけて行われ、小学校10校で155人、中学校4校で172人の新入生が学校生活をスタートしました。   4月6日に行われた安代小の入学式では、小雪が散らつく肌寒い天候のなか、15人の新入生が元気よく式典会場に入場。名前を呼ばれると体育館いっぱいに大きな声を響かせました。   入学祝い品を受け取った関栞和さんは「小学校では算数を頑張りたい」と目を輝かせていました。  八幡平に待望の春訪れ  八幡平アスピーテライン開通式   八幡平アスピーテライン開通式は4月15日、松尾八幡平ビジターセンターで行われました。当日は、悪天候のため開通式の会場を緑ヶ丘ゲートから同センターに変更。観光関係者らが集まり、八幡平の観光シーズンの到来を祝いました。   今季の雪壁は、例年よりも1メートル高く、最大約8メートル。全国の雪の回廊と比較しても距離が長く、壁が高いのが特徴で、八幡平を含めた観光ツアーなどにより県内外や外国からの誘客を図ります。  地域を守る頼れる存在  市消防団辞令交付式   市消防団辞令交付式は4月4日、市役所で行われ、昇格25人、新入団員14人に辞令が交付されました。   田村正彦市長は「どこの市町村も団員の確保を課題としている中で、たくさん入団していただいてうれしい。早く消防団や機械の操作に慣れて、活動を頑張ってほしい」とあいさつ。   式に出席した新入団員の菅原涼介さんは「火災や災害の際には、地元の人に頼られる存在になれるように訓練を頑張りたい」と決意を新たにしました。  スナップギャラリー   青少年派遣事業を活用し海外留学や研修の成果を市長に報告する学生4人(3月20日、市役所)   団員を代表し決意表明する寺田相撲スポーツ少年団の工藤琉誠君(4月14日、市スポーツ少年団結団式)   4月1日から2年間の任期で松野・寄木区域の農地利用最適化推進委員に小原ふく子さんを委嘱   副市長から高橋沙紀さんと佐藤みのりさんへ修了証書を授与(3月28日、安代漆工技術研究センター修了式)   西根中吹奏楽部と共演者らとの合奏。同部スプリングコンサート(3月30日、西根中体育館) 24ページ キラリひかりびと 絵を描き続け喜んでもらうことが自分の楽しみ 水彩画家 元日本水彩画会会員、元示現会会員 森 薫さん もりかおる 83歳 =温泉郷= 昭和10年に東京都で生まれる。国学院大学文学部卒。栃木、福島、神奈川県に居住後、昭和59年に安比高原へ移住。ペンション経営を始めた。 平成10年に温泉郷へ転居し、アトリエ「埴生(はにゅう)の宿」を構えた。八幡平の四季など、自然豊かな風景を水彩で描き続けている。 「光栄の至りです。皆さんに絵を見ていただくことがうれしい」と笑顔で振り返るのは、平成30年11月3、4日の両日に開催された市芸術祭特別展で水彩画を披露した森薫さん。 八幡平市内の白樺並木や青森県の奥入瀬渓流など、四季折々の風景画13点が展示され、多くの来場者を魅了した。 絵を描くことが得意だった森さんは、中学2年生の頃、福島県へ学童疎開していた村の文化祭で、水彩画家石井柏亭の作品と出会い衝撃的な感動を覚えた。自身の画風への迷いは確信へと変わり、水彩画家を志すことを決意した。 しかし、親の反対により東京芸術大学進学を断念。結婚後に妻が病気を患うと、コーヒー専門店を経営しながら看病に努め、多忙な日々を送った。独学で絵を描いても応募する自信が持てなかった森さんだったが、平成元年に日本水彩展へ初出品。 以来「継続は力なり」と、ひそかに師と仰ぐ人からの激励を糧に出品し続け、13年に日本水彩展三宅克己賞に輝いた。 16年に第25回コレクターが賞を選ぶ絵画展でグランプリを受賞したほか、23年に日本水彩展の審査員を務めるなど、数々の功績を残している。 森さんは「もうひとふんばりしたいですね。先輩方が果たした白寿(99歳)展を私も開きたい」と意欲をたぎらせ、今日もアトリエで筆を走らせる。