農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい 11月号 No.281 Nov. 2018 1ページ 【表紙】(関連2から3ページ)第33回県中学校駅伝競走大会 西根中 初優勝‼ 【主な内容】ご存じですか?障害児福祉手当と特別障害者手当(関連から5ページ)       平成29年度 市の決算状況・人事行政運営状況(関連6から9ページ) 2から3ページ 県中学校駅伝競走大会 西根中が初優勝を飾る 計算通りの展開で逆転  第33回県中学校駅伝競走大会(男子 6区間18.6キロ、女子 5区間12.8キロ)は10月5日、花巻市日居城野運動公園で行われ、西根中(男子)が初優勝を果たしました。  4月の盛岡市内一周継走、9月の岩手地区中駅伝に引き続きの逆転劇で、最後まで優勝チームが分からない混戦のレースを制しました。  優勝した西根中は12月16日(日曜日)、滋賀県・希望が丘文化公園で開かれる全国中学校駅伝大会に出場します。 1区 渡辺太河 【タイム】10分9秒  途中までは順調だったが、ラスト500メートルでペースが落ちてしまって悔しい。でも、チームとして勝てたのでよかった。 2区 工藤信太朗 【タイム】9分58秒  目標にしていた9分台で走ることができた。今まで先輩の足を引っ張ることが多かったので、県大会で挽回できてうれしい。 3区 里舘陸【タイム】10分3秒  ペースどおりに走れば最後は優勝できると信じていた。このチームのキャプテンでよかった。 4区 遠藤樹【タイム】10分10秒  目標の10分を達成できなかったので、次の大会では目標タイムを上回るように、練習を積んでいきたい。 5区 澤尻月護【タイム】10分16秒  1位でアンカーに渡したかったが、できなくて悔しい。残り1キロで向かい風に負けて、ペースが落ちてしまった。 6区 伊藤悠大【タイム】9分59秒  きつい練習も楽しい雰囲気で乗り越え、盛岡市内一周継走の頃と比べ、本番と同じような緊張感を持って練習できたことが優勝につながった。 右手を高く突き上げ、トップでゴールを切ったのは西根中のアンカー伊藤悠大(3年)選手。激しく首位が入れ替わるレースを制し、見事初優勝を飾りました。  歓喜の瞬間からさかのぼること約1時間。11時50分に男子のレースがスタートしました。西根中の1走は盛岡市内一周継走、岩手地区中駅伝と同じ、渡辺太河(3年)選手。各学校のエース級がそろう区間を自分のペースを守ることに集中し、走り切りました。 【1区完走時の順位とタイム】 ❶見前中 9分22秒 ❷湯口中 9分32秒 ❸雫石中 9分34秒 ⓴西根中 10分9秒(1位との差47秒) 渡辺選手からタスキを受け取ったのは工藤信太朗(2年)選手。左腕には500メートルごとの通過タイムを記し、レースに臨みました。「オーバーペースでスタートしてしまったので、少し焦りがあったかもしれません」と振り返るも、自己ベストを17秒更新する会心の走りを見せ、9人をごぼう抜き。メンバーの中で一番のタイムをたたき出しました。 【2区完走時の順位とタイム】 ❶北上南中 19分27秒 ❷見前中 19分30秒 ❸雫石中 19分41秒 ⓫西根中 20分7秒(1位との差40秒) 3走は、チームのキャプテンを任される里舘陸(3年)選手。1年生のときから同大会に出場し、髙橋友恵監督から「精神的に強いので、1、2区で遅れをとっても立て直してくれる」と信頼を置かれています。  2区からの勢いそのままに順位を上げ、1位との差19秒と大きく詰めました。 【3区完走時の順位とタイム】 ❶北陵中 29分51秒 ❷見前中 29分52秒 ❸福岡中 29分58秒 ❼西根中 30分10秒(1位との差19秒) メンバーの中で唯一、盛岡市内一周継走[㊟盛岡市内一周継走は全5区間]に出場できなかった遠藤樹(2年)選手が、4区を任されました。  盛岡市内一周継走に出場できなかった悔しさをばねに、先輩の背中を追い掛け練習に励み、県大会出場を果たしました。  「6人目のレベルも上がり、出場した選手のタイムがみんなと同じくらいになった」と里舘キャプテンは優勝のキーマンに挙げます。  ラストで3位争いに敗れてしまったものの、区間賞を受賞する走りを見せ、東北大会[㊟県大会3位以内に出場資格が与えられる。大会は10月31日に福島県で開催]出場も視野に入る4位へと順位を上げました。 【4区完走時の順位とタイム】 ❶北陵中 40分5秒 ❷見前中 40分5秒 ❸福岡中 40分17秒 ❹西根中 40分20秒(1位との差15秒) 5走の澤尻月護(3年)選手が4走からタスキを受けた時点で、1位との差は15秒。「5走と6走の2人で30秒差であれば逆転可能だと思っていた」と髙橋監督が想定する展開でスタートしました。  澤尻選手は、2人を抜く走りを見せ、1位との差3秒でアンカーの伊藤選手へタスキを託しました。 【5区完走時の順位とタイム】 ❶北陵中 50分33秒 ❷西根中 50分36秒(1位との差3秒) ❸見前中 50分43秒 髙橋監督が「冷静で、どんな展開になっても設定タイムで走ることが練習からできている」と評価する6走の伊藤選手は、トラックを出た400メートル付近で北陵中を逆転。「向かい風であまりペースは上がらなかったが、2キロ通過地点で優勝を確信した」と伊藤選手が話す通り、福岡中の追い上げを許さず、2位と30秒差をつけて全国大会の切符を勝ち取りました。 【レース終了時の順位とタイム】 ❶西根中 1時間0分35秒 ❷福岡中 1時間1分5秒 ❸北陵中 1時間1分14秒 6人の持ちタイムはあまり変わらず、エース不在といわれている中、全員が高いレベルで隙のないチームとしての走りを見せました。  「ペースを守り、いつも通りのタイムが出せれば優勝できる」と選手全員が信じて走り抜き、順位を落とすことなく頂点へと駆け上がりました。タイムは1時間0分35秒。設定していた59分30秒には届きませんでしたが、理想通りのレースを展開しました。  安定した走りの根底にあるのは練習で行うペース走。「春先は外周(800メートル)を3分で走るのも苦しい感じだったが、今では2分30秒台前半で回れるようになった」と髙橋監督は選手の成長をたたえます。選手は「もっと速く走りたい」「設定タイムより遅くて悔しい」と優勝に満足する選手はなく「これからも練習を重ね、東北大会、全国大会では自分たちの走りをしてきたい」と士気を高めていました。 4から5ページ ご存じですか?障害児福祉手当と特別障害者手当  在宅で暮らし、重度の障がいにより日常生活に常時介護を必要とする人へ、国の手当制度があるのをご存じでしょうか?今号では、障害児福祉手当と特別障害者手当の2つの制度をご紹介します。 (1)障害児福祉手当 ○対象となる人は?  障害児福祉手当の対象者は、精神または身体に重度の障がいがあり、日常生活で常時介護を必要とする20歳未満の人です。  障がいの程度は、右表のいずれかに該当すると認められた人が対象となります。  ただし、下表の受給できない事由に該当する場合は受給できません。 ○受給できない事由 1障害を支給事由とする公的年金を受けているとき(障害厚生年金など) 2児童福祉法で定める障害児入所施設などに入所しているとき (障害者支援施設、乳児院、児童養護施設、障害児入所施設など) 3手当を受ける人、その配偶者または扶養義務者の前年の所得が一定金額を超えるとき ○支給される手当額は?  手当額は、月額1万4650円です。毎年2月、5月、8月、11月に支払月の前月までの分が支払われます。 ■特別児童扶養手当と併給が可能です  特別児童扶養手当は、身体などに重度・中度の障がいを持つ20歳未満の人を養育している扶養者へ支給される国の手当制度です。  扶養者が特別児童扶養手当を受給中でも、その対象者は障害児福祉手当を申請することができますが、支給される障がいの程度に違いがあるため支給基準に該当しない場合があります。 ○支給の対象となる障がいの程度 1 両眼の視力の和が0.02以下のもの 2 両耳の聴力が補聴器を用いても音声を識別することができない程度のもの 3 両上肢の機能に著しい障害を有するもの 4 両上肢の全ての指を欠くもの 5 両下肢の用を全く廃したもの 6 両大腿を2分の1以上失ったもの 7 体幹の機能に座っていることができない程度の障害を有するもの 8 1から7に掲げるもののほか、身体の機能の障害または長期にわたる安静を必要とする病状が1から7と同程度以上と認められる状態であって、日常生活で常時介護を要するもの 9 精神の障害であって、1から8と同程度以上と認められる程度のもの 10 身体の機能の障害もしくは病状または精神の障害が重複する場合であって、その状態が1から9と同程度以上と認められる程度のもの ○認定申請に必要なものは?  障害児福祉手当の申請に必要なものは、下記の通りです。受給の対象となる障がいの程度がある人でも、認定を受けてからでないと手当を受け取ることはできません。 ・印鑑、通帳(手当を受ける人) ・世帯全員分の住民票の写し(続柄、本籍の記載を省略しないもの) ・指定された様式に医師が記載した診断書(身体障害者手帳1級、療育手帳Aの交付を受けている人は省略できる場合があります) ・身体障害者手帳、療育手帳など(交付を受けている人のみ) ・マイナンバーカードもしくは通知カード(手当を受ける人、その配偶者や扶養義務者分が必要です) ・他にも必要となる書類がある場合があります。 (2)特別障害者手当 ○対象となる人は?  特別障害者手当の対象者は、精神または身体に著しく重度の障がいがあり、日常生活で常時特別な介護を必要とする20歳以上の人です。  障がいの程度は、右表の2つ以上、またはそれと同程度以上に該当すると認められた人が対象となります。ただし、下表の受給できない事由に該当する場合は受給できません。 ○受給できない事由 1 障害者総合支援法で定める障害者支援施設などに入所しているとき 2 特別養護老人ホームなどに入所しているとき 3 病院、診療所に継続して3カ月を超えて入院しているとき 4 手当を受ける人、その配偶者または扶養義務者の前年の所得が一定金額を超えるとき ○支給される手当額は?  手当額は、月額2万6940円です。毎年2月、5月、8月、11月に支払月の前月までの分が支払われます。 ■老齢年金や障害年金と併給が可能です  老齢年金とは、国民年金や厚生年金の加入者であった人の老後の保障として給付される年金のことです。障害年金とは国民年金や厚生年金の加入者が、病気やけがによって生活や仕事などに制限されるようになった場合に受け取ることができる年金のことです。  老齢年金や障害年金を受給中でも、特別障害者手当を申請することができますが、支給される障がいの程度に違いがあるため支給基準に該当しない場合があります。 ■在宅扱いの介護施設は受給が可能です  グループホームや住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などは、施設を利用していても在宅の扱いとなります。入居している人でも、支給要件に該当する場合は特別障害者手当を受給することができます。 ○支給の対象となる障がいの程度 1 両眼の視力の和が0.04以下のもの 2 両耳の聴力レベルが100デシベル以上のもの 3 両上肢の機能に著しい障害を有するものまたは両上肢の全ての指を欠くものもしくは両上肢の全ての指の機能に著しい障害を有するもの 4 両下肢の機能に著しい障害を有するものまたは両下肢を足関節以上で欠くもの 5 体幹の機能に座っていることができない程度または立ち上がることができない程度の障害を有するもの 6 1から5に掲げるもののほか、身体の機能の障害または長期にわたる安静を必要とする病状が1から5と同程度以上と認められる状態であって、日常生活で常時特別な介護を要するもの 7 精神の障害であって、1から6と同程度以上と認められる程度のもの ○認定申請に必要なものは?  特別障害者手当の申請に必要なものは、下記の通りです。受給の対象となる障がいの程度がある人でも、認定を受けてからでないと手当を受け取ることはできません。 ・印鑑、通帳(手当を受ける人) ・世帯全員分の住民票の写し(続柄、本籍の記載を省略しないもの) ・指定された様式に医師が記載した診断書 ・身体障害者手帳、療育手帳など(交付を受けている人のみ) ・年金証書や振込通知書など現在受給している全ての年金の記号・番号が分かるもの(年金受給者のみ) ・通帳など、現在受給している全ての年金額が分かるもの(1月から6月までの期間に請求するときは前々年、7月から12月までの期間に請求するときは前年に受給していた額。年金受給者のみ) ・マイナンバーカードもしくは通知カード(手当を受ける人、その配偶者や扶養義務者分が必要です) ※他にも必要となる書類がある場合があります。 ○その他  手続きに必要な診断書や認定請求書などの指定された様式は、下記の窓口に備え付けてあります。 ■問い合わせ先 市役所地域福祉課障がい福祉係(電話・内線1109) 6から7ページ 平成29年度 市の決算状況  9月10日から10月2日まで開かれた市議会第3回定例会で、平成29年度の一般会計など9会計の決算が認定されました。ここでは、決算の内容を財政の健全度を示す各種指標と併せて紹介します(金額は、1万円未満を四捨五入しています)。 ○一般会計 歳入 前年度に比べ自主財源 比率が0.3ポイントの上昇  29年度の一般会計の歳入(収入)は、219億3324万円でした。  一番多くの割合を占めるのは、地方交付税の81億7189万円(37・2パーセント)で、前年度より4億1249万円(対前年度比4・8パーセント減)少なくなっています。次に多いのが、市税の31億1099万円(14・2パーセント、対前年度比2・2パーセント増)で、3番目が国庫支出金の26億7088万円(12・2パーセント、対前年度比31・5パーセント増)でした。  歳入のうち、自主財源は66億523万円(30・1パーセント)で、依存財源が153億2801万円(69・9パーセント)となり、前年度に比べ、自主財源比率が0・3ポイント多くなりました。 歳出 防災行政無線などを整備 消防費が62.3パーセントの増加  一般会計の歳出(支出)は、212億7088万円でした。  歳出で一番多くの割合を占めるのが、民生費の49億4710万円(23・3パーセント)で、子育て支援、障がい者や高齢者の福祉サービス、生活保護などのために使われました。次に多いのが、土木費の33億1163万円(15・6パーセント)で、除雪や橋梁補修、市道改修などを行いました。  前年度に比べ、大きく増加したのが、消防費の12億8616万円(6・0パーセント、対前年度比62・3パーセント増)です。防災行政無線を、アナログ方式からデジタル方式へ切り替える工事の実施などによるものです。  グラフにはありませんが、財政の弾力性を示す経常収支比率は、前年度より4・0ポイント上昇し、92・6パーセント、財政力指数は前年度と同じ0・29でした。また、地方債残高は前年度より4億3407万円減少し、174億927万円となりました。  市は、より一層の経費削減などに努め、今後も効率的な行財政運営を目指していきます。  詳しくは、市役所企画財政課財政係(電話・内線1205)まで。 ○平成29年度特別会計・企業会計の決算状況 会計名 収入額 支出額 国民健康保険(事業勘定) 39億7,300万円 38億6,455万円 国民健康保険(診療施設勘定) 2億4,692万円 2億2,150万円 後期高齢者医療 2億7,021万円 2億6,856万円 公共下水道事業 5億1,472万円 4億6,141万円 農業集落排水事業 6億2,238万円 6億  686万円 浄化槽事業 6,473万円 5,913万円 水道事業 収益的収支 5億7,497万円 5億2,688万円 水道事業 資本的収支 2億1,566万円 3億6,441万円 西根病院事業 収益的収支 8億4,451万円 8億1,373万円 西根病院事業 資本的収支 1億1,815万円 1億2,822万円 ○財政の健全度を表す指標 ❶経常収支比率 人件費や扶助費、公債費の義務的経費などに充てる一般財源の額を一般財源の総額で割ったものです。数値が低いほど財政運営に弾力性があり、政策的に使えるお金が多くあることを示しています。 ❷財政力指数 市税などの基準財政収入額を基準財政需要額で割って得た数値の過去3カ年の平均値です。 数値が高いほど財源に余裕があることを示しています。 ❸実質公債費比率 地方債の償還金などを標準財政規模で割ったものです。本市は前年度より1.8ポイント多い12.7パーセントです。 ❹将来負担比率 現在抱えている負債の大きさを標準財政規模で割ったものです。本市は前年度より2.2ポイント多い8.6パーセントです。 ❺資金不足比率 下水道など公営企業会計の資金不足を事業の規模と比較したものです。本市は資金不足の会計はありません。 ※標準財政規模とは  市が標準的な状態で通常収入されると見込まれる経常的一般財源の規模を示すもので、標準税収入などに普通交付税を加算した額となります。財政の指標となる❸から❺までの比率を計算するための分母となる数字です。 8から9ページ 人事行政運営状況  市職員の人数や給与など、市の人事行政の運営状況を公表します。  詳しくは、市役所総務課行政係(電話・内線1232、1233)まで。 1 職員の任免および職員数の状況 (1)職員数の状況(各年4月1日現在) 部門   29年職員数 30年職員数 前年度比 一般行政部門 263人 257人 -6人 教育部門(教育委員会) 22人 21人 -1人 公営企業等部門(水道・病院など) 79人 78人 -1人 合計 364人 356人 -8人 (2)採用と退職の状況(29年度) 採用者数 8人 退職者数 19人 (3)定員適正化計画の状況 ・28年度 実績370人 ・29年度 目標366人 実績364人 ・30年度 目標364人 実績356人 ・31年度 目標361人 ・32年度 目標363人 ・33年度 目標361人 ※定員適正化計画とは、組織機構の見直しや民間委託の推進などによって、職員数の削減と効果的な行財政運営を行うための計画 2 勤務時間などの勤務条件や分限・懲戒処分、福利厚生などの状況 (1)勤務時間の状況(30年4月1日現在) ・1週間の勤務時間 38時間45分(1日7時間45分) ・勤務時間の割り振り  勤務時間 午前8時半から午後5時15分まで  休憩時間 正午から午後1時まで (2)年次休暇の取得状況(29年) ・与えられる日数 1年につき20日 ・1人当たりの平均取得日数 12.5日 (3)育児休業などの取得状況(29年度) ・育児休業 子を養育するために、その子が3歳になるまで休業することができる。  男性0人 女性10人 合計10人 ・部分休業 小学校就学前の子を養育するために、勤務時間の一部(1日2時間以内)を休業することができる。  男性0人 女性1人 合計1人 ・介護休暇 2週間以上介護が必要な状態となった家族を介護するため、6カ月の期間内で取得することができる。  男性0人 女性0人 合計0人 (4)分限・懲戒処分の状況(29年度) ・分限処分 病気などのために職務を十分に果たせない場合など、公務の能率を維持するために行う処分  休職2人 降任0人 免職0人 合計2人 ・懲戒処分 道路交通法違反をはじめとする法令違反などがあった場合、規律と秩序を維持するために行う処分  戒告3人 減給1人 停職0人 免職0人 合計4人 (5)公務災害の認定状況(29年度)  公務災害4件 通勤災害0件 合計4件 (6)健康診断の実施状況(29年度)  項目 対象者数 受診者数 受診率 ・循環器系検診 367人 365人 99.5パーセント ・胃がん検診 284人 191人 67.3パーセント ・婦人検診 139人 83人 59.7パーセント ・大腸がん検診 247人 224人 90.7パーセント ・前立腺がん検診 58人 54人 93.1パーセント 3 職員の給与の状況 (1)人件費の状況(29年度一般会計決算)  歳出額212億7,088万円(うち人件費27億6,502万円) 人件費率13.0パーセント   (2)給与費の状況(29年度一般会計決算) ・給料11億2,541万円(64.1パーセント) ・期末・勤勉手当4億4,691万円(25.5パーセント) ・その他手当1億8,352万円(10.4パーセント) ・給与費計17億5,584万円(一般会計に所属する職員数305人) (3)ラスパイレス指数の状況  ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を「100」とした場合の給与水準を表す指数 ・八幡平市 27年度94.3 28年度96.1 29年度96.2 ・全国市平均 27年度98.7 28年度99.1 29年度99.1 (4)平均年齢・平均給料月額の状況(30年4月1日現在) ・一般行政職 平均年齢40.8歳 平均給料月額30万6,233円 ・技能労務職 平均年齢49.1歳 平均給料月額30万4,519円 (5)初任給と経験年数・学歴別の給料月額(30年4月1日現在) ・一般行政職  大学卒 初任給16万8,600円 経験10年24万7,000円 経験20年29万3,700円 経験30年32万3,700円  高校卒 初任給14万7,100円 経験10年21万7,000円 経験20年25万2,200円 経験30年30万100円 ・技能労務職  高校卒 初任給14万4,500円 経験10年21万1,600円 経験20年25万1,500円 経験30年27万3,300円 (6)期末・勤勉手当の支給状況(29年度) ・期末手当 6月期1.225カ月分 12月期1.375カ月分 合計2.6カ月分 ・勤勉手当 6月期0.85カ月分 12月期0.95カ月分 合計1.8カ月分 (7)退職手当の状況(30年4月1日現在) ・勤続年数支給率  20年 自己都合19.6695カ月分 勧奨・定年24.586875カ月分  25年 自己都合28.0395カ月分 勧奨・定年33.27075カ月分  35年 自己都合39.7575カ月分 勧奨・定年47.709カ月分  限度額 自己都合47.709カ月分 勧奨・定年47.709カ月分   (8)時間外休日勤務手当の支給状況(29年度) ・29年度 支給総額8,509万2,000円 1人当たり支給年額25万円 ・28年度 支給総額9,434万5,000円 1人当たり支給年額27万7,000円 ※千円未満は四捨五入 (9)その他手当の状況(30年4月1日現在) ・扶養手当 主として職員の扶養を受ける親族がいる職員に支給  配偶者、父母など 月額1人6,500円、子 月額1人10,000円(16から22歳までの子は5,000円加算) ・住居手当 賃貸住宅に住んでいる職員に支給  賃貸住宅 家賃に応じて月額27,000円以内 ・通勤手当 片道2キロ以上の通勤距離で、交通機関の利用または自動車などを使用する職員に支給 (10)特別職の報酬など(30年4月1日現在) ・市長 給料・報酬(月額)77万6,000円 期末手当6月期 1.575カ月分、12月期 1.725カ月分(計3.300カ月分) ・副市長 給料・報酬(月額)62万円 期末手当6月期1.575カ月分、12月期1.725カ月分(計3.300カ月分)      ・教育長 給料・報酬(月額)57万2,000円 期末手当6月期1.575カ月分、12月期1.725カ月分(計3.300カ月分) ・議長 給料・報酬(月額)35万1,000円 期末手当6月期1.575カ月分、12月期1.725カ月分(計3.300カ月分) ・副議長 給料・報酬(月額)28万4,000円 期末手当6月期1.575カ月分、12月期1.725カ月分(計3.300カ月分) ・議員 給料・報酬(月額)27万1,000円 期末手当6月期1.575カ月分、12月期1.725カ月分(計3.300カ月分) 10ページ 各種スポーツ大会(成績敬称略、●内の数字は順位) ◎第19回岩手地区中学校駅伝競走大会(9月4日、雫石総合運動公園) ※◎印は県大会出場 【男子】 ❶◎西根A❼安代A❽西根第一A 【女子】 ❹◎西根A❼西根第一A ◎岩手地区中学校新人大会(9月15から16日、市総合運動公園ほか) ※◎印は県新人大会出場 □バスケットボール 【男子】 ❶◎西根 【女子】 ❸西根第一 □サッカー 【男子】 ❸西根 □軟式野球 【男子】 ❸西根・西根第一(合同) □バレーボール 【男子】 ❸西根 【女子】 ❷◎西根 □ソフトテニス 【男子】▲団体 ❷◎西根❸西根第一▲個人 ❶◎工藤信太朗・田村芳樹(西根) 【女子】▲団体 ❶◎西根❷◎松尾▲個人 ❶◎小野川結貴・清水畑詩桜(西根)❷◎佐々木虹・高橋まりん(西根)❸◎長山未夢・齋藤愛華(西根) ※入賞者以外の県新人大会出場者 髙橋優心・林愛未(松尾)、仙木春菜・石引彩菜(西根) □ソフトボール 【女子】 ❷松尾 □柔道 【女子】▲52キロ級 ❷◎津志田愛萌(西根第一) □剣道 【男子】▲団体 ❶◎西根▲個人 ❶◎鈴木大洋(西根) ※入賞者以外の県新人大会出場者 工藤優希(西根) 【女子】▲団体 ❺◎西根▲個人 ※入賞者以外の県新人大会出場者 青刈結花(西根) ◎日本空手協会第20回県空手道選手権大会(9月17日、県営武道館) 【形】□団体▲小学生低学年△中級 ❷西根支部▲小学生中学年△初級 ❶西根支部△中級 ❷西根支部▲小学生高学年△中級 ❸西根支部△上級 ❸西根支部▲高校・一般 ❶西根支部 □個人▲小学1・2年△初級 ❸大和田桃奈△中級・上級 ❷柴崎敦雅▲小学3・4年△初級 ❷工藤永遠△中級 ❷小野寺咲耶▲小学5・6年△中級 ❷佐々木海鈴△上級男子 ❸髙橋優太▲中学男子 ❶古川賛 【組手】□団体▲高校・一般 ❸西根支部A □個人▲小学1・2年△初級 ❶大和田桃奈△中級・上級 ❷柴崎敦雅❸小野寺莉心▲小学3・4年△初級 ❶田村桜介❷工藤永遠△中級 ❸遠藤暖空▲小学5・6年△初級 ❷田村椛▲中学男子 ❷古川賛 ※掲載者全て西根支部所属 ◎第12回フィールドXレース(9月30日、市総合運動公園) □スプリントフィールドXレース部門 【男子】▲一般 ❶平船悠仁(平舘高陸上部) 【女子】▲一般 ❶関柚月(盛岡中央高、安代中卒)▲中学生 ❸伊藤凜(西根中) □ロングフィールドXレース部門 【男子】▲40歳未満△10キロ ❻渡辺良平△4キロ ❶関根芳樹▲40歳以上 ❹工藤輝樹▲中学生 ❷日野沢譲(西根第一)❹和井内飛沫(安代)▲小学生高学年 ❹工藤琉翔(田山)❺大澤礼寛(大更)▲小学生低学年 ❺八幡陸斗(大更) 【女子】▲40歳未満△2キロ ❷工藤稀凜(花輪高、安代中卒)❺関柚月▲40歳以上 ❹西山広美▲中学生 ❶伊藤凜(西根)❹八幡優那(安代)▲小学生高学年 ❹畠山夢菜(安代スポ少)❻小山田凛花(安代スポ少)▲小学生低学年 ❸小山田凛音(安代スポ少)❹立花緋菜(安代スポ少) 【ファミリーペア】 ❻平船黎・知駿 ◎第13回市民バドミントン大会(10月7日、松尾コミュニティセンター) ❶佐々木葉二・小野寺留美❷田村修・工藤美惠子❸工藤照美・吉谷地千春 ◎第17回西根ライオンズカップ少年野球大会兼市学童軟式野球大会(10月13日、市総合運動公園野球場ほか) ❸岩鷲ベースボールクラブ ◎第13回市長杯争奪市民野球大会(10月14日、市総合運動公園野球場ほか) ❶サンタモニカ❷TEAM八幡平❸アサヒブルドックス、週末要因ファルコンズ ◎鹿角サマージャンプ・コンバインド大会(10月14日、秋田県・鹿角市) 【男子】□複合▲一般 ❹永井陽一(市スキー連盟)▲高校 ❺小林龍尚(盛岡中央高、松尾中卒) 【女子】□複合 ❷工藤稀凜 ◎全国高等学校弓道選抜大会兼予選会(10月19から20日、県営武道館) ▲個人(12射) ❶中河睦(盛岡市立高、松尾中卒) ○日報駅伝 八幡平市チームにご声援を  11月23日(金・祝日)に開かれる第77回一関・盛岡間駅伝競走大会(日報駅伝)一般の部(市町村対抗)に今年も八幡平市が出場します。  一般の部は国道4号をメインコースに行われ、一関駅前から盛岡市東北銀行本店前までの95キロ(11区間)で競います。  10月15日には2回目となる合同練習を開催。監督の安藤徹さんは「個人で練習するより、引っ張り合って、自分を追い込むいい練習ができた。残りの期間、怪我なく調整してほしい」と期待を寄せました。  八幡平市の同大会出場は平成19年からで、今大会12回目の出場。最高順位は平成28年の13位。 11ページ 市役所からのHOTLINE ○県民手帳・能率手帳を市で販売しています  市は、平成31年1月22日(火曜日)まで2019年版の岩手県民手帳などを販売しています。 ■価格 ▲県民手帳700円▲能率手帳800円 ■販売窓口 市役所総務課、西根・安代両総合支所、田山支所 ■問い合わせ先 総務課情報統計係(電話・内線1241) ○市職員採用試験を行います  市は、平成31年度採用予定の市職員採用試験を次の通り行います。 【保育士】 □採用予定人数 1人 □受験資格 保育士資格と幼稚園教諭免許の両方(平成31年3月末までに取得見込み含む)を有し、昭和61年4月2日以降に生まれた人 □試験日/会場 ▲実技 平成31年1月15日(火曜日)または16日(水曜日)/寄木保育所▲作文、面接・健診 1月29日(火曜日)/市役所・西根病院 【初級事務(身体障がい者対象)】 □採用予定人数 1人 □受験資格 高校卒業以上(平成31年3月末までに卒業見込み含む)で、昭和 59年4月2日以降に生まれ、次の全ての要件を満たす人 ▲身体障害者手帳の交付を受けている人▲活字印刷文による教養試験や、口頭面接試験に対応可能な人 □試験日/会場 ▲教養、作文など 1月20日(日曜日)/市役所▲面接・健診 1月29日(火曜日)/市役所・西根病院 【看護師】 □採用予定人数 若干名 □受験資格 看護師免許(平成31年3月末までに取得見込み含む)を有し、昭和58年4月2日以降に生まれた人 □試験日/会場 ▲作文、面接、健診 1月30日(水曜日)/西根病院 【作業療法士】 □採用予定人数 1人 □受験資格 作業療法士免許(平成31年3月末までに取得見込み含む)を有し、昭和43年4月2日以降に生まれた人 □試験日/会場 ▲作文、面接、健診 1月30日(水曜日)/西根病院 ■申し込み方法 受験申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)してください。受験案内や受験申込書は、総務課または西根・安代両総合支所で交付を受けるか、市ウェブサイトからダウンロードしてください。 ■申込期限 ▲保育士、初級事務(身体障がい者対象) 12月20日(木曜日)▲看護師、作業療法士 平成31年1月10日(木曜日) ■申し込み・問い合わせ先 総務課(電話・内線1231) ○地球温暖化からゴミの減量を考えませんか  市と市公衆衛生組合連合会は、水切りモニター調査の実績報告および地球温暖化対策について学ぶ講演会を開催します。  事前の参加申し込みは不要です。 ■日時 12月15日(土曜日)午後1時半から3時まで ■場所 市役所多目的ホール棟 ■内容 ▲演題 温暖化対策の取り組みについて ▲講師 地球温暖化コミュニケーター 大隅智子氏 ■問い合わせ先 市民課生活衛生係(電話・内線1067) ○市民健康講座・認知症講演会を開催します  市と市地域包括支援センターは、市民健康講座・認知症講演会を開催します。生活習慣病と病院のかかりかたおよび認知症や介護について正しく学びましょう。  事前の参加申し込みは不要です。 ■日時 11月18日(日曜日)正午から4時まで ※講演会が始まる午後1時まで健康チェック(骨密度、血圧、足指力)、塩分測定、減塩みそ汁・減塩料理の試食を実施します。 ■場所 西根地区市民センター ■参加料 無料 ■内容 ・第1部 【演題】上手なお医者さんのかかりかた 超高齢社会を迎えて 【講師】国保西根病院統括院長 望月泉氏 ・第2部 【演題】ひとりでがんばらない認知症介護 今日もしれっと、しれっと 【講師】介護作家・ブロガー 工藤広伸氏 ■送迎バス 安代地区は送迎バスを運行します。乗車希望者は11月9日(金曜日)までに安代地区のコミュニティセンターへ申し込んでください。 ■問い合わせ先 健康福祉課包括支援センター係(電話・内線1093) 12から13ページ 暮らしの情報カレンダー 11月19日 月曜日 ■博物館休館日 ■地域振興課 定例行政相談 午前9時半から正午まで(市役所本庁舎) ■図書館 日本近代史を学ぶ会 午後1時半から3時まで 11月20日 火曜日 ■図書館休館日 ■西根総合支所 定例行政相談 午前9時半から正午まで(西根地区市民センター) ■安代総合支所 定例行政相談 午前9時半から正午まで(田山コミセン) ■松尾コミセン バランスボール体験講座 午前10時から正午まで 11月21日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) ■防災安全課 Jアラート全国一斉情報伝達訓練 午前11時から ■寺田コミセン 健康体操教室 午後1時半から3時まで ■体育協会 タグラグビー教室 午後6時から7時半まで(市総合運動公園体育館) 11月22日 木曜日 ■寺田コミセン ▲幼児映画会 午前10時から10時半まで(寺田保育所) ▲料理教室 午前10時から午後2時まで▲子ども映画会 午後3時20分から4時まで 11月23日 金曜日 ■勤労感謝の日 ■市役所閉庁日 ▲当番医(市内)東八幡平病院・(鹿角)笹村整形外科▲当番薬局(市内)柏台薬局、さいとう薬局・(鹿角)黒沢薬局 11月24日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■体育協会 バレーボール教室・フリートークショー「元日本代表佐野優子」 午前10時から正午まで(市総合運動公園体育館) ■寺田コミセン ヨガ教室 午前10時半から正午まで ■図書館 おはなしのじかん 午後2時半から3時まで 11月25日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■体育協会 西根地区男女混合バレーボール大会 午前9時から午後1時まで(市総合運動公園体育館) ▲当番医(市内)西根病院・(鹿角)かづの厚生病院▲当番薬局(市内)あさひ薬局西根中学校前店・(鹿角)日本調剤薬局 11月26日 月曜日 ■博物館休館日 11月27日 火曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課 ▲乳幼児健康相談離乳食講習【受付】午前9時半から9時40分まで(市役所多目的ホール棟)▲もうすぐパパママ教室【受付】午前9時40分から10時まで(市役所多目的ホール棟) 11月28日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 11月29日 木曜日 ■松尾コミセン 輝楽大学「末盛千枝子氏講話・健康体操」 午前9時半から正午まで 11月30日 金曜日 ■図書館休館日(図書整理日) ■健康福祉課 親子教室【受付】 午前9時半から9時55分まで(市役所多目的ホール棟) 12月1日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■図書館 新刊子どもの本を読む会 午前10時から11時半まで ■寺田コミセン ヨガ教室 午前10時半から正午まで 12月2日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■図書館 干支あみぐるみ教室 午前10時から午後3時まで ■寺田コミセン 自主防災組織研修会 午後1時半から3時まで ▲当番医(市内)森整形外科・(鹿角)小坂町診療所▲当番薬局(市内)あさひ薬局・(鹿角)ファーマックスかづの薬局 12月3日 月曜日 ■博物館休館日 ■図書館 干支あみぐるみ教室 午前10時から午後3時まで 12月4日 火曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課 乳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 12月5日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) ■田頭コミセン 田頭曙大学「合唱ほか」 午前10時から午後2時まで ■健康福祉課 3歳児健診【受付】 午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) ■松尾コミセン 移動図書 午後1時から3時5分まで(松尾地区内) ■寺田コミセン 健康体操教室 午後1時半から3時まで ■議会事務局 市議会12月定例会・議案上程ほか(予定) 12月6日 木曜日 ■広報はちまんたい発行日 ■松尾コミセン 移動図書 午後1時から2時45分まで(松尾地区内) ■寺田コミセン 茶道教室寺子屋 午後3時半から5時まで ■議会事務局 市議会12月定例会・一般質問(予定) 12月7日 金曜日 ■田頭コミセン 成人講座「木の実のリース作り」 午前10時から正午まで・「トールペイント」 午後1時半から3時半まで ■健康福祉課 もうすぐパパママ教室【受付】 午後6時10分から6時半まで(市役所多目的ホール棟) ■議会事務局 市議会12月定例会・一般質問(予定) 12月8日 土曜日 ■市役所閉庁日 12月9日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■体育協会 市スポーツ少年団活動発表会 午前9時から正午まで(市総合運動公園体育館) ■図書館 ▲Tom&Tam Story Time 午前11時から11時半まで▲クリスマスお話会 午後0時45分から3時まで ■博物館 ギャラリートーク 午後2時から2時半まで ▲当番医(市内)西根病院・(鹿角)かづの厚生病院▲当番薬局(市内)大更調剤薬局・(鹿角)ヘルシークラブ厚生病院前薬局 12月10日 月曜日 ■博物館休館日 ■図書館 あみぐるみ教室 午前10時から午後3時まで 12月11日 火曜日 ■図書館休館日 ■松尾コミセン 輝楽大学「正月飾り作り」 午前9時半から正午まで ■健康福祉課 1歳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) ■荒屋コミセン 移動図書午後1時から2時50分まで(荒沢地区) 12月12日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) ■大更コミセン 第7回大更ふれあい大学 午前10時から午後2時まで ■荒屋コミセン 移動図書正午から午後2時35分まで(田山地区) ■健康福祉課 1歳6カ月児健診【受付】 午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 12月13日 木曜日 ■寺田コミセン 七時雨大学 午前10時から午後3時半まで ■大更コミセン 子ども映画会 午後2時半から3時半まで   12月14日 金曜日 ■大更コミセン 子ども映画会 午後3時半から4時半まで(東大更学童クラブ)   12月15日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■寺田コミセン ヨガ教室 午前10時半から正午まで 12月16日 日曜日 ■市役所閉庁日 ▲当番医(市内)東八幡平病院・(鹿角)本田医院▲当番薬局(市内)柏台薬局・(鹿角)ファーマックスかづの薬局 ○休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) △市内 東八幡平病院(電話78-2511) 西根病院(電話76-3111) 森整形外科(電話76-2318) △鹿角(市外局番0186) 笹村整形外科(電話30-0035) かづの厚生病院(電話23-2111) 小坂町診療所(電話29-5500) 本田医院(電話35-3002) ○休日当番薬局(当番日はカレンダー内に記載しています) △市内 柏台薬局(電話71-1001) さいとう薬局(電話72-2130) あさひ薬局西根中学校前店(電話70-2311) あさひ薬局(電話75-2227) 大更調剤薬局(電話70-1320) △鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 村木薬局(電話22-0372)※日曜開局 日本調剤薬局(電話30-1193) ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) ヘルシークラブ厚生病院前薬局(電話30-0080) ○小児救急入院受入当番病院 11月19日 月曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 11月20日 火曜日 川久保病院、019-635-1305 11月21日 水曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 11月22日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 11月23日 金曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111 11月24日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 11月25日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 11月26日 月曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 11月27日 火曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 11月28日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 11月29日 木曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 11月30日 金曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 12月1日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 12月2日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月3日 月曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 12月4日 火曜日 川久保病院、019-635-1305 12月5日 水曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月6日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 12月7日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月8日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 12月9日 日曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111 12月10日 月曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月11日 火曜日 川久保病院、019-635-1305 12月12日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 12月13日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 12月14日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月15日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 12月16日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 △日曜・祝日の日中(午前9時から午後5時まで)休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。また、時間外の受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。まずは盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 △症状が軽い場合(午後7時から11時まで)盛岡市夜間急患診療所(内科、小児科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話 019-654-1080) △症状が重い場合 小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。午後5時から翌日午前9時まで。  なお、土曜日の午後1時(祝日の土曜は午前9時)から午後5時までは、もりおかこども病院を受診してください。 ○岩手医大・県立中央病院の出張診療日 ・西根病院(電話 76-3111)、糖尿病 毎週火曜日午前中、循環器 第2・第4水曜日午前10時から、呼吸器 第3月曜日午後2時から、血液 第3水曜日午後2時から、神経 第3木曜日午後2時から  西根病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。診療日は変更する場合があります。電話で事前確認願います。 ・安代診療所(電話 72-3115)内科・外科(毎週月曜・木曜日午前中) ○各種相談  盛岡消費生活センター出前相談会(事前予約が必要) □日時 12月11日(火曜日)午後1時から4時まで □場所 市役所本庁舎 西根・安代両総合支所でも対応可(予約時相談) □担当 市役所市民課(電話 内線1066) 年金相談(事前予約が必要) □日時 12月13日(木曜日)午前10時から午後3時半まで □場所 市役所多目的ホール棟 □担当 盛岡年金事務所(電話 019-623-6211) 人権相談は予約となります 担当 市民課(電話 内線1061 ) 市税納期(納期限11月30日) 固定資産税(第4期)、国民健康保険税(第5期) 市税納期(納期限12月25日) 市県民税(第4期)、国民健康保険税(第6期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 14から15ページ お知らせ ○国の安全を支える自衛官候補生を募集しています  防衛省では、自衛官候補生を募集しています。 ■試験日 ❶11月18日(日曜日)❷12月9日(日曜日) ■応募期間 ❶11月13日(火曜日)まで❷11月24日(土曜日)から12月4日(火曜日)まで ■試験会場 陸上自衛隊岩手駐屯地 ■応募資格 平成31年3月1日現在18歳以上33歳未満の人 ■問い合わせ先 自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191)  ○ひなぎく幼稚園新入園児を募集  (学)西根学園ひなぎく幼稚園では、来年度の入園児を募集します。 ■募集園児 ▲3歳児 20人▲2歳、4歳、5歳児 各児若干名 ※平成31年4月1日現在の年齢となります。 ■受付日時 11月24日(土曜日)午前10時から11時まで ※定員に満たない場合は随時募集します。 ■その他 ▲預かり保育 月曜日から土曜日までの各日午後6時まで(預かり保育料は無料)▲給食 月曜日から金曜日まで提供▲送迎バスでの送迎可 ■問い合わせ先 同園(電話76-5011) ○消防法の規定に基づく危険物取扱者試験実施  (一財)消防試験研究センターでは、危険物取扱者試験を実施します。 ■試験日 平成31年1月19日(土曜日)・26日(土曜日)・2月2日(土曜日) ■申請期間 ▲電子申請 11月26日(月曜日)から12月3日(月曜日)午後5時まで▲書面 11月29日(木曜日)から12月6日(木曜日)まで(消印有効) ■問い合わせ先 同研究センター県支部(電話019-654-7006) ○県学生会館(東京)の入寮生を募集します  (公財)県学生援護会では、県学生会館(学生寮)の来年度の入寮生を募集します。 ■面接日 ❶平成31年2月16日(土曜日)❷3月8日(金曜日) ❸2月28日(木曜日)までの希望日 ※❶は面接日までに進学先が決定する人に限ります。 ■申込期間 ❶1月21日(月曜日)から2月12日(火曜日)まで❷2月18日(月曜日)から3月4日(月曜日)まで❸2月22日(金曜日)まで ■選考方法 書類審査と面接 ■面接会場 ❶❷アイーナ❸県学生会館(東京)  ■申し込み・問い合わせ先 同会ウェブサイトまたは同会事務局(電話03-3972-4783) ○いろいろな国の人と交流してみませんか  (公財)県国際交流協会では、誰でも楽しめる年に一度の県内最大の国際交流イベント「2018ワン・ワールド・フェスタinいわて」を開催します。入場料は無料です。 ■日時 12月8日(土曜日)午前10時から午後4時まで ■会場 アイーナ ■内容 外国の遊びや異文化を体験、カフェ&ランチ、ワークショップ、キッズコーナーなど ■問い合わせ先 同協会(電話019-654-8900) ○在宅保健福祉における訪問傾聴スキルを習得  ボランティア団体思縁つながりでは、個人宅訪問傾聴活動研修会を開催します。 ■日時 12月8日(土曜日)、9日(日曜日)の両日午前10時から午後4時まで ■会場 市役所多目的ホール棟 ■定員 60人 ■費用 1,000円(資料代) ■申し込み・問い合わせ先 同団体事務局・伊藤(電話090-6225-4641、ファクス77-2427、メールyib01702@nifty.ne.jp) ○働きすぎは危険信号ですシンポジウムで考えよう  11月は「過労死等防止啓発月間」です。国民一人一人が自身にも関わることとして過労死とその防止に対する理解を深めて「過労死ゼロ」の社会を実現しましょう。  岩手労働局では期間中、長時間労働が疑われる事業場などに対する監督指導の実施などに取り組むほか、シンポジウムを開催します。●シンポジウム(岩手会場) ■日時 11月22日(木曜日)午後1時半から4時まで(1時から受付) ■会場 岩手教育会館 ■内容 基調講演「過労と精神疾患の関連」、有識者や過労死遺族らによるパネルディスカッションなど ■参加申込 事前に「過労死等防止対策推進シンポジウム」で検索の上、ウェブまたはファクスで申し込みください。 ※定員に満たない場合は当日参加も可能です。 ■問い合わせ先 ㈱プロセスユニーク(電話0120-053-006) ○秋の火災予防運動全国一斉に実施!  11月9日(金曜日)から15日(木曜日)までは秋の全国火災予防運動週間です。火の取り扱いや後始末に十分注意し、火災予防に努めましょう。  八幡平消防署では随時、防火座談会や初期消火訓練を行っていますので、希望する人は問い合わせください。 ■問い合わせ先 同署(電話76-2119)、松尾出張所(電話74-2119)、 安代出張所(電話72-2119) ○食育への理解と関心を県民みんなで深めよう  県では「食べることは生きること。楽しく食べてみんな幸せに!」をテーマに、食育推進県民大会を開催します。入場料は無料です。 ■日時 11月23日(金・祝)午後1時10分から4時まで ■場所 アイーナ ■申込期限 11月18日(日曜日) ■申し込み方法 県のウェブサイトから申込用紙をダウンロードし、メールまたはファクスで申し込みください。 ■問い合わせ先 県環境生活部県民くらしの安全課(電話019-629-5385) ○相談先が分からない悩みまちのよろず相談所まで  暮らしの保健室もりおかでは、無料相談会を開催します。「誰(どこ)に、何を相談していいか分からない」「こんなこと相談したら変かしら?」などのあらゆる困りごとに、医師や看護師、福祉の専門職などが応じます。予約は不要です。 ■日時 11月26日(月曜日)午後3時から4時まで ※毎月第4月曜日同時刻に開催。ただし12月のみ第2月曜日(12月10日)となります。 ■場所 オークフィールド八幡平■問い合わせ先 同保健室・及川(電話070-2018-1007) ○産業廃棄物最終処分場の準備書縦覧と説明会開催  (一財)クリーンいわて事業団では、公共関与型産業廃棄物最終処分場整備事業に関する環境影響評価準備書の縦覧および説明会を開催します。  なお、環境保全の見地からの意見を提出することができます。 ■縦覧期間 11月30日(金曜日)まで ■縦覧場所 市役所市民課、県庁環境生活部廃棄物特別対策室、同事業団(奥州市) ※同事業団のウェブサイトでも公開しています。 ■説明会日時 11月18日(日曜日)午後1時から ■説明会場 市役所多目的ホール棟 ■意見書提出期限 12月14日(金曜日) ■問い合わせ先 同事業団施設整備課(県庁内 電話019-629-6941) ○多重債務で困ったらまず電話してみよう  東北財務局盛岡財務事務所では、自らの収入で返済できない借金でお悩みの人の相談に応じます。 相談は無料・秘密厳守です。 ■相談専用電話 019-622-1637 ■日時 月曜日から金曜日まで(祝日、年末年始を除く)の各日午前8時半から午後4時半まで ■問い合わせ先 同事務所(電話019-622-1637) ○土地の境界問題で困っていませんか  県土地家屋調査士会では盛岡地方法務局と合同で、土地の境界問題に特化した相談会を開催します。  専門の相談員が無料でお答えします。事前予約は不要です。 ■日時 12月1日(土曜日)午前10時から午後4時まで ■会場 アイーナ ■問い合わせ先 同会(電話019-622-1276)  ○住生活総合調査に協力お願いします  国土交通省では12月1日、住生活総合調査を行います。住生活の安定・向上のための施策を推進する上で重要な調査ですので、協力をお願いします。 ■対象世帯 10月に実施された住宅・土地統計調査に回答した世帯の中から抽出します。 ■調査方法 対象となった世帯に、11月下旬からポスティングによる調査票配布を行い、郵送・オンラインにより回収します。 ■問い合わせ先 同省住宅局住宅政策課(電話03-5253-8504) ○検察審査員候補者として選ばれた人に通知します  盛岡検察審査会では11月中旬以降、選挙権を有する国民の中から「くじ」で選ばれた「検察審査員候補者」に通知書を送ります。  検察審査会制度は、検察官が被疑者を裁判にかけなかったことの善しあしを、11人の検察審査員が審査する制度です。 ※「裁判員候補者」とは違います。 ■問い合わせ先 盛岡検察審査会 事務局(電話019-622-3391) ○銀座高級フレンチ店シェフが腕を振るう  高良康之シェフを招き「八幡平の食の晩餐会」を開催します。 ■日時 11月25日(日曜日)午後6時から8時半まで ※5時から受付、5時半開場 ■会場 八幡平マウンテンホテル(旧八幡平リゾートホテル) ■定員 120人 ■料金 12,000円(アルコールなどの飲料含む) ■申込期限 11月15日(木曜日) ■チケット購入先 同ホテル、市商工会(市商工会へ口座振込も可) ■問い合わせ先 同ホテル(電話78-4111) 18ページ よろこびおくやみ(9月届け出分) ○健やかに ◎男の子 佐々木 陸(孝・美穂/秋葉) 立花 弾(亘・有希/南平笠) 𠮷田 侑生(晃・由佳利/南平笠) 小川口 一路(智瑛・琴菜/上町) 山本 晴秀(秀洋・瞳/上町) ◎女の子 斎藤 夢華(和也・明子/駅前) 鍋倉 瑚永芭(敦・聖未/山崎) 砂子田 結凪(和伯・寛美/両沼) 伊藤 すず(直樹・綾乃/薬師) 柳谷 ひかる(直紀・まりな/両沼) 阿部 結芽(博満・由紀菜/秋葉) 湯下 みく(大熙・あゆみ/山崎) ○お幸せに 澤正利/北村、髙橋智子/東 ○安らかに 小笠原 馬吉  92歳 松久保 立花 泰教   87歳 細野 髙橋 義夫   88歳 下平笠 田村 トメ   99歳 時森 髙橋 夏江   92歳 上平笠 石羽根 奈利  95歳 南寄木 伊藤愛子   82歳 帷子 髙橋 千松   76歳 中松尾 髙橋 タエ   82歳 わし森 伊藤 スミ   93歳 金沢 髙橋 美義   80歳 寄木新田 小山田 ミキ  94歳 石名坂 佐々木 シゲ  94歳 両沼 佐々木 ノリ  76歳 両沼 立柳 一    59歳 野駄 小野寺 ハルエ 90歳 上関 田村 ヨス   86歳 山崎 五日市 武男  82歳 秋葉 田村 キヨ   76歳 山崎 佐藤 清三   82歳 苗石田 田村 善和   67歳 笹目 村松 操    80歳 駅前 菅原 フヂヱ  92歳 下町三区 安保 美代吉  81歳 田山上 佐藤 はま子  78歳 浅沢第1 馬場 茂雄   68歳 渋川開拓 古川 セン   102歳 松尾 ■人口の動き 9月30日現在 ( )は前月比 地区     人口         世帯数 西根地区 15,796人(1人減) 6,336世帯(2世帯増) 松尾地区 5,780人(10人減) 2,401世帯(1世帯増) 安代地区 4,426人(10人減) 1,864世帯(8世帯減) 合計 26,002人(21人減) 10,601世帯(5世帯増) 男性 12,531人(13人減) 女性 13,471人(8人減) 出生14人 死亡36人 転入38人 転出37人 □交通事故発生件数など ( )は前年同月の数 項目 9月    1月からの累計   人身事故 6件(0件)   23件(12件)  物損事故 32件(36件)  397件(350件)  負傷者 6人(0人)   27人(18人) 死者 0人(0人)   3人(0人) 飲酒運転 1件(1件)   1件(2件)  火災 0件(0件)   2件(8件)  救急 119件(101件)  1026件(976件) 17ページ 介護のココロ 市包括支援センター 電話・内線1093 ○ゆうゆうカフェを開催しています  市は、認知症を抱える本人やその家族、認知症に関心のある人を対象に、市地域包括支援センターのブランチで「ゆうゆうカフェ」を開催しています(下記の通り)。  市内の傾聴ボランティアにもご協力いただき、参加者の話を傾聴します。また、市地域包括支援センターの認知症地域支援推進員なども参加し、認知症介護や市の事業などの相談に応じます。  参加者の個人情報は守られますので、安心して参加ください(事前の申し込みは不要です)。 ■ゆうゆうカフェにしね 日時 毎月第2火曜日 午後1時半から3時まで 場所 市役所多目的ホール棟 (1月から3月まではむらさき苑) 問い合わせ先 西根ブランチ(電話75-1255) ■ゆうゆうカフェまつお 日時 不定期 場所 東八幡平病院内 問い合わせ先 松尾ブランチ(電話71-1012) ■ゆうゆうカフェたやま 日時 奇数月最終木曜日 午前10時から11時半まで 場所 グループホームやがみ 問い合わせ先 りんどう苑ブランチ(電話73-2860) ○認知症に関する活動を紹介中  市は、これまで認知症に関するさまざまな事業を展開しており、今年度の活動の様子を展示して紹介しています。 ■展示期間 11月26日(月曜日)まで ■場所 市役所結のひろば ■展示の一例 ❶市老人クラブ連合会で開催した「認知症サポーター養成講座」 ❷市内3カ所の小学校で開催した「孫世代のための認知症講座」 ※田頭・安代両小学校の児童の感想を掲示しています。 ❸田頭・平笠地区、田山・舘市地区の2カ所で開催した「ひとり歩きをしている認知症高齢者への声かけ体験」 ❹ゆうゆうカフェ  展示のほか、認知症に関する支援事業などのチラシも用意していますので、ぜひご覧ください。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話・内線1106 児童虐待の防止を!  近年、子どもの虐待に関する通報は全国的に増えており、県の児童相談所でも昨年度は1,000件を超える相談が受理されました。これは10年前に比べて約3倍の件数となっています。全国では虐待による死亡事例も発生しており、社会全体で子どもの「命」と「権利」そして「未来」を守っていく必要があります。 ●児童虐待とは ・身体的虐待 殴る、蹴る、たたく、激しく揺さぶる、やけどを追わせるなどの行為 ・ネグレクト 食事を与えない、家に閉じ込める、自動車の中に放置するなどの行為 ・性的虐待 わいせつな画像を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなどの行為 ・心理的虐待 無視、暴言、子どもの目の前で家族に対して暴力を振るう(DV)などの行為  最近の傾向として、目の前でDVを行うことによる心理的虐待が増加しており、DVを見せられた子どもは、脳が委縮するという研究結果も出ています。  「これって虐待かな?」「あの子大丈夫かな?」と周囲に気になる家庭を見かけたら、匿名でもかまいませんので、すぐに児童相談所または市の担当窓口まで連絡、相談をしてください。  なお、連絡者や内容に関する秘密は守られます。  児童相談所▲県福祉総合相談センター(電話019-629-9608)  ●今月は児童虐待防止推進月間  毎年11月は「児童虐待防止推進月間」です。  虐待は単に親の身勝手な行為であると捉えられがちですが、その背景には経済的な不安やストレス、社会的な孤立など、さまざまな問題が潜んでいます。1本の電話が子どもを救うだけでなく、その親にも手を差し伸べることになります。  家庭や学校、地域などで、児童虐待問題に対する関心と理解を深めましょう。 18ページ 博物館だより 博物館 電話 63-1122 ファクス 63-1123 盛岡藩の財政を支えた漆器産業 ○常設展示「赤坂田・関家文書」  現在、本館の常設展示では『赤坂田・関家文書(当館寄託資料)』を展示しています。  この文書には、文化3(1806)年に御用木地師(藩の命令で、おわんなどの木工品を製造する職人)を長年務めた褒美として苗字帯刀(農工商などの庶民が名字を称すること)を許され、関左衛門四郎と名乗ったと記されています。  江戸時代の安代地区の住民は、通常は米で納める年貢を漆器産業で得た銭で納め、盛岡藩の財政基盤の一つとして重要視されていたことが示されています。 ○高齢者夫婦世帯交流会で講演  西根、松尾、安代の3地区の高齢者夫婦世帯交流会(市社会福祉協議会主催)がそれぞれ八幡平ハイツで開催され、当館学芸員が講演しました。  10月10日に開催された松尾地区の交流会には21人が参加。「発掘された八幡平市の歴史」と題し、縄文時代の遺跡である長者屋敷遺跡(松尾地区)などの発掘調査の様子や出土品を紹介しました。  また「昔の暮らし-ハレ・ケ・ケガレ-」と題して講演。正月や結婚などを「ハレ」の日、葬送などの不浄な状態を「ケガレ」の日、「ハレ」の日のために良く働き、質素な生活を心掛ける日常生活を「ケ」と表し、日常と非日常を衣食で使い分ける日本古来からの暮らしを紹介しました。 図書館だより 図書館 電話75-1700 ファクス75-1701 図書館で始まる冬のイベント ○冬のイベントの紹介 □干支あみぐるみ教室  来年の干支「亥年」にちなんだイノシシのあみぐるみを作ってみませんか。 ■日時 12月2日(日曜日)、3日(月曜日)の両日、午前10時から午後3時まで ※どちらか一方の参加も可能です。 ■対象者 細編みができる人 ■持ち物 かぎ針、好みの毛糸(2、3個) ※毛糸は会場でも購入することができます。 □クリスマスお話会  一足早い「クリスマスお話会」を開催します。お話ボランティア「おはなしちゅーみん」(盛岡市)と一緒にお話会や工作で一緒に楽しみましょう。参加者には、あみぐるみのプレゼントがあります。 ■日時 12月9日(日曜日)午後0時45分から3時まで ○認知症コーナーを拡大中  7月から開設している認知症コーナーは、11月18日(日曜日)に西根地区市民センターで開催する「市民健康講座・認知症講演会」(市主催)【関連11ページ】に合わせて、22日(木曜日)まで展示スペースを拡大しています。  講演会第2部講師の工藤広伸氏(介護作家・ブロガー)の著書を貸し出ししているほか、認知症に関する本を紹介しています。ぜひ図書館へお越しください。 ○12月から冬季開館時間に変わります  12月1日(土曜日)から3月末までの期間、図書館の開館時間が 下記の通り変わります。 ▲月曜日から土曜日 午前9時から午後6時まで ▲日曜日・祝日 午前9時から午後5時まで ※本の返却は返却ポストを利用できます。 ※松尾・荒屋両コミュニティセンター図書室の開  館時間は変更ありません。 19ページ サークル・サークル Vol.23 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 メンバー29人(8月30日現在) 代表 清水田 ノブ 五百森 八幡平市歌謡同好会 ◎結成何年目?  平成17年に結成し、今年で14年目になります。 ◎結成のきっかけは?  気軽に歌うことができ、気の合う仲間とにぎやかに楽しめる場を作りたいと思い、結成しました。 ◎活動の内容は?  活動日に集ってカラオケをしています。また、地域の行事や福祉施設への慰問、年1回のステージ発表など観客の前で歌うこともあります。 ◎活動の魅力は?  歌の好きな仲間に会えることが一番の楽しみであり、魅力です。会員同士和やかな雰囲気の中、新しい曲にチャレンジするなど歌うことを楽しんでいます。 ◎活動の効果は?  腹筋を使って発声することで、健康面によい影響を与えていると思います。また、声を出すことでストレス解消にも効果があります。 ◎今後の展開は?   これからも歌を通じて、会員相互の親睦を深めていきたいです。 ◎活動日・場所  第1土曜日と第4月曜日の午後6時から9時まで、大更コミュニティセンターで活動しています。カラオケ機材があるので手ぶらでも参加できます。歌好きな人は入会して、私たちに歌声を聞かせてください。 ■問い合わせ先 清水田ノブ(電話75-1580) 12月9日(日曜日)午前10時から大更コミュニティセンターで紅白歌踊歌合戦を初開催します。会員も参加するので、ぜひ見に来てください。 地域おこし協力隊だより vol.54 今月の担当 古屋亮輔さん 7月から10月まで、八幡平トラウトガーデンの緑地帯を活用した八幡平コモンガーデンの運営に携わってきました。八幡平コモンガーデンとは、八幡平市の自然を満喫しながら、手ぶらで来てキャンプやバーベキューを楽しむことができるキャンプ場です。 運営に携わって良かったことは、お客さんから直接、八幡平市の良さを聞けたことです。岩手山が見える方向にイスを設置し「眺めに感動した」という声をいただきました。また「トラウトガーデンの昔のにぎわいを思い出す」という声も聞くことができました。 改善点は、コモンガーデンの魅力をうまく伝えられなかったことです。興味を持つ人は多く、直接見に来られた人もたくさんいましたが、お客さんの数は問い合わせの数と比べて少なく感じました。来年は、SNSで発信したくなるフォトスポットを作ったり、ダッチオーブンを使ったおしゃれなアウトドア料理を提供したりしていきたいと思っています。コモンガーデンの運営を通じて、八幡平市の自然や食の魅力をもっと広めていきたいです。 20ページ 知ってナッ得みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話・内線1262、消防防災係 電話・内線1264 ○空き家倒壊「雪のせい」では済まされません  老朽化が進んだ空き家は、地震や台風などの暴風で倒壊する恐れがあることはよく知られていますが、本市においては加えて、積雪という冬特有のリスクがあります。全国の積雪地域では、雪の重みによる倒壊事故が起きており、こうした事故は今後も増えると予想されています。  たとえ雪という自然現象が原因で空き家が倒壊したとしても、他人に迷惑をかけた場合には、所有者または管理者は法的な責任(民法第717条)を免れることはできません。これから迎える降雪時期を前に、空き家の対策を考えておきましょう。 ■雪は意外と重い  積雪当初は軽い雪でも、時間の経過とともに、やがて固く締まり、重みも増してきます。一度解けて再度凍った雪は、1立方メートルで約500キロになると言われています。早めの雪下ろしを心掛けましょう。 ○関係捜索機関の連携で山岳遭難に備えます  八幡平遭難対策委員会捜索救助隊(八遭隊)は、登山ルートの現状確認および遭難事故発生時に備えた訓練を、秋季と厳冬期の年2回、実際に登山を行いながら実施しています。  現在の救助隊員は16人で、訓練を行う際は、隊員のほかに岩手警察署、八幡平消防署、盛岡市内の消防署の各署員が参加して訓練を行っています。  今回は10月6日、30人が参加し、松川登山口・源太ヶ岳・三ツ石山・姥倉山・松川登山口のルートを歩き、途中で救出訓練や携帯電話などの通信エリアを確認しました。また、訓練中に三ツ石山付近で、実際にけがをした人がいるとの情報が入り、現地に駆け付け、けが人を救助することができました。  山岳では、思わぬ天候の急変や体調に変化が起きやすいので、登山をする際は、十分に注意しましょう。  なお、八遭隊の捜索や救助は有料となります。 ○ドライブレコーダー無料で貸し出します  岩手警察署では、車を運転する原則75歳以上の人を対象に、無料でドライブレコーダーを貸し出しています。これは安全運転の支援として行うもので、交通違反の検挙が、目的ではありません。ドライブレコーダーに記録した映像を警察官と申込者が実際に見ながら、安全運転のアドバイスを受けることができます。  運転に不安を感じている人は、ぜひ試してみましょう。 ■問い合わせ先 岩手警察署交通課交通企画係(電話62・0110) 21から23ページ 話題ピックアップ  皆さんからの情報をお寄せください。  企画財政課広報広聴係(電話・内線1202) ○秋の味覚を堪能30回目  第30回八幡平山賊まつり  八幡平山賊まつりは10月6日と8日、さくら公園イベント広場で開かれ、2日間で約1万2千人の来場者でにぎわいました(7日は強風のため中止)。  会場には市内外から約50団体の出店が並び、訪れた人は秋の味覚を堪能していました。ステージでは小・中学生による舞台発表などが行われました。  吹奏楽演奏を披露した成田瑛香さん(松尾中2年)は「今年は天気にも恵まれ、たくさんのお客さんの前で楽しく演奏できました」と笑顔を浮かべていました。 ○俳句の魅力で会場包む  平舘高創立70周年記念式典・記念講演会  平舘高創立70周年記念式典は10月13日、同校体育館で行われ、生徒や同窓生など約400人が出席し、70周年の節目を祝い、今後の発展を誓いました。  式典後、俳人で帝塚山学院大(大阪府)客員教授の夏井いつき氏が「夏井いつきの句会ライブ 心を育む言葉の力」と題して記念講演をしました。  夏井氏が出演するテレビ番組が大好きな中村操さん(80)は「俳句は難しいけど楽しかった。今日を機会に俳句作りを始めたい」と目を輝かせていました。 ○情報発信で移住を促進  地域おこし協力隊辞令交付式  地域おこし協力隊辞令交付式は10月1日、市役所で行われ、田村正彦市長から三村恵さん(34)へ辞令が交付されました。  昨年10月に市が開催した「さすらい合宿」に参加したことがきっかけで、協力隊に応募。約10年間システムエンジニアとして勤務した経験を生かし、移住情報を発信するウェブサイトの構築に取り組みます。  三村さんは「地域の人と関わりを持ち、楽しみながら活動していきたい」と気持ちを高めました。 ○戦没者をしのび平和誓う  市戦没者追悼式  市戦没者追悼式は10月16日、西根地区市民センターで行われ、遺族ら約130人が参列しました。  全員で黙とう後、市内の遺族会を代表して大更遺族会の工藤忠義会長が「時がたてば悲しみ、苦しみも薄れてくるが、戦争の残虐さを風化させず、後世につなげていきます」と誓い、哀悼の言葉をささげました。  参列者は白菊を祭壇に献花し、先の大戦で亡くなった市出身者837人の冥福を祈るとともに、二度と戦争の惨禍を繰り返さないと恒久平和を誓いました。 ○更生保護の活動拠点誕生  岩手地区更生保護サポートセンター開所式  岩手地区更生保護司会(佐藤弘吉会長、会員31人)は10月1日、西根地区市民センターの1階右奥に同地区更生保護サポートセンターを開所しました。  同センターは当面、月・水・金曜日の午前9時から午後3時まで開所。犯罪や非行をした人の立ち直り支援や犯罪予防活動を行う保護司(法務大臣から委嘱された民間ボランティア)の拠点として活用されます。  佐藤会長は「同センターを拠点に、より一層再犯防止に努めていきたい」と力を込めました。 ○日本初の地熱発電を学ぶ  特別授業「地域の中の地熱発電」  市と日本地熱協会、JOGMECなどは10月16日、西根中学校で特別授業を行い、3年生84人が地熱資源の有効利用が地域地性化につながることを学びました。  東北自然エネルギー㈱の石羽根康司氏は、松川地熱発電所でのさまざまなトラブル対処の経験を語り、運転開始50年目に機械遺産認定された喜びを伝えました。  戸来綾美さんは「地熱は地球に優しいエネルギーであり、私たちは資源が豊富で恵まれた環境で育っているとあらためて分かりました」と理解を深めました。 ○陸上競技から子育て学ぶ  生涯学習推進大会・PTA連絡協議会研修会  市生涯学習推進大会と市および岩手地区PTA連絡協議会合同研修会は9月29日、西根地区市民センターで開かれ、市内外から約170人が参加しました。  PTA活動発表に続いて行われた講演会では、北京五輪陸上短距離日本代表の堀籠佳宏さん(36)が「走り高跳びの跳躍は、サッカーゴールより高い」などと陸上選手の身体能力を紹介。また、速く走る秘訣や、子どもの指導におけるコミュニケーションの重要性を語り、参加者は刺激を受けていました。  ○技を駆使した自慢の一本  2018年度グッドデザイン賞 受賞  市安代漆工技術研究センター卒業生で、活動拠点を八幡平市内に構える稲垣元洋さん(岩手町在住)が製作する漆塗フライロッド「Vruxi」シリーズは10月3日、2018年度グッドデザイン賞に選ばれました。  同フライロッドは稲垣さんが設計し、表面に浄法寺漆を塗り重ねて塗装したもの。技術の高さと作品の美しさ、機能性が高く評価されました。稲垣さんは「受賞は本当にうれしい。岩手にこだわって製作した、軽くて強いフライロッドです」と期待を込めました。  ・安比千本桜プロジェクトの成功を願い桜の苗木を植樹する田村正彦市長ら(10月4日、安比高原リゾート) ・特別養護老人ホームむらさき苑へ手縫いの雑巾100枚を贈呈(10月3日、間羽松地区「にこにこサロン」) ・「好きになった人」のメロディーに合わせて、笑って踊る健康体操受講生(10月12日、松尾輝楽大学) ・県遺族連合会の甘竹勝郎会長が「大切な命」をテーマに講演(10月2日、老人クラブ「女性の集い」) ・泥だらけになりながら、障害物や急勾配の難コースに挑みました(9月30日、フィールドXレース) ・振り付きで「はじめの一歩」を合唱した平笠小全校児童32人(10月10日、市小学校音楽発表会) ・9月13日で100歳を迎えられた田山トモエさん 秋葉 これからもお元気で(9月27日、あしろ苑) ・9月27日で100歳を迎えられた髙橋ミキさん 柏台二丁目 これからもお元気で(10月3日、松尾デイサービス) 24ページ  キラリひかりびと 希望を育んでくれる絵本の魅力を広く伝えたい エッセー集「小さな幸せをひとつひとつ数える」を出版 末盛千枝子さん 77歳  中松尾  昭和16年に彫刻家・舟越保武氏と母・道子氏の長女として東京都で生まれ、幼少期を盛岡で過ごす。63年に㈱すえもりブックスを設立。M・Bゴフスタイン氏の絵本、皇后美智子さまの講演録などを手掛けた。平成22年に八幡平市へ移住。「3・11絵本プロジェクトいわて」の代表を努める。  「人生は大変なことが多いけれど、すてきなこともたくさんあることを伝えたい」と力を込めるのは、8月にエッセー集『小さな幸せをひとつひとつ数える』を出版した絵本編集者の末盛千枝子さん。  本書は、月刊誌「清流」(清流出版)の平成24年5月から26年12月号まで連載された「絵本からの贈り物」を改題のうえ加筆修正を加えたものです。末盛さんがお薦めする32冊の絵本に込められた希望のメッセージを、作品に携わる人々の思いとともにつづっています。  末盛さんは、2人の息子が8歳と6歳の時に前夫が急死したり、息子が不慮の事故に遭い車椅子生活になったりするなど、数々の困難に直面しましたが、絵本から生きる希望を得て乗り越えてきました。東日本大震災が起きた時は、全国から絵本を募って被災地の子どもたちに届ける「3・11絵本プロジェクトいわて」の代表になり、現在もその活動を続け、被災した子どもたちに寄り添います。  末盛さんは「絵本は希望を語るもの。大変なことがあっても、絵本にあるメッセージを感じて、生きる励みにしてほしい」と願いました。