農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい 4月号 No.274 Apr. 2018 1ページ 思い出いっぱい 元気に卒園 3月10日、大更保育園卒園式・23人が巣立 主な内容 平成30年度施政方針 2から5ページ      平成30年度一般会計予算 6から7ページ      平成30年度市職員人事異動 10から13ページ 2から5ページ 地域資源を生かししあわせ感じる施策を展開 平成30年市議会第1回定例会 施政方針 平成30年市議会第1回定例会が、2月19日から3月20日まで、市議会議事堂議場で開かれました。議会初日には、田村正彦市長が30年度の施政方針について述べました。その一部を抜粋して紹介します。  昨年は、ラグビートップリーグ強豪チームの合宿誘致に、今年2月には、平昌オリンピックのジャンプ競技に本市出身の小林潤志郎・陵侑兄弟が、ノルディック複合競技に永井秀昭選手が出場するなど、スポーツで大いに盛り上がりました。私自身、市民と共に現地で応援し、改めてスポーツの素晴らしさを実感しました。これからも市民一丸となり応援していきます。  昨年の市長選挙では、多くの市民の皆さまから温かいご支援とご支持を賜り、4期目の当選を果たすことができました。これまでの3期12年は、市民の一体感の醸成、市の基幹産業である農業と観光の振興、将来を担う子どもたちへの支援など、多くの施策の充実・強化に努めてきました。今後も市民の皆さまと対話を重ね「農と輝の大地 八幡平市」を目指していきます。  30年度は、第2次市総合計画前期基本計画の中間年でもある3年目の年です。施策の成果を検証しつつ、計画に掲げる政策・施策を着実に実行していきます。  私は、必要な未来への投資を勇気を持って実行し、市民の皆さまと将来を担う子どもたちのため、市政運営に全身全霊を注ぎ、取り組んでまいります。  以下、30年度の主な施策と主要事業の概要を第2次市総合計画基本構想に掲げる基本目標に沿って、申し上げます。 1.未来への希望にもえるまちづくり  八幡平市に住んで良かったと思えるまちづくりを目指し、子育て支援、定住・移住の促進を積極的に推進するとともに、持続可能な地域コミュニティの形成のために、2つの施策に取り組みます。 (1)住んでしあわせを感じるまちづくり △定住対策 「丸の内プラチナ大学八幡平分校」やふるさと納税寄付者に向けた訪問ツアーの実施、お試し居住を継続するなど、地域と連携した移住者の受け入れ環境の整備に取り組みます。 △地域おこし協力隊 29年度で任期満了となる隊員1人の定住・定着に向けた起業支援などに取り組むとともに、隊員の熱意と経験を生かした活動を支援します。 (2)安心して子育てができるまちづくり △保育 私立保育園の保育士採用を促進するため、宿舎の借り上げや奨学金の返還を支援します。松野保育所と寄木保育所の統合・新築は、検討結果を踏まえて設計などを進めていきます。 △出産記念品 子どもの出生に対し、市の特産品である安比塗の子ども用スプーンを贈呈します。 2.ともに学び働き、暮らし豊かなまちづくり  振興を図り、地域経済の発展による就業人口の定着と持続可能なまちづくりのため、5つの施策に取り組んでいきます。 (1)産業基盤として持続する農業の推進 △米の作付け振興 国の方針を注視し、関係機関と協力しながら、売れるコメ作りと併せて、飼料用米や高収益作物への転換を促し、農家の所得向上に向けて取り組みます。 △農地の集積 農業委員や本年度から委嘱される農地利用最適化推進委員と協力し、農地の集積に取り組みます。 △新規就農者支援 民間の大手人材派遣会社が主催するイベントへ積極的に参加し、市の取り組みをPRしながら、より多くの新規就農者の掘り起こしを推進していきます。 △担い手育成 国や県の事業のほか、市単独事業の「農の大地担い手育成支援事業」により、担い手の農業用機械や施設整備費の一部を引き続き助成していきます。 △園芸振興 市やJA新いわてが推進するリンドウやホウレンソウ、ピーマン、ニンニクの生産規模維持・拡大のための事業を支援していきます。 △花き振興 盆向け、秋彼岸向けのリンドウ各1品種の登録申請を予定しており、今後も品種開発に努めていきます。JA新いわて八幡平花卉生産部会が目指す販売額15億円達成に向けて、安代りんどう品種海外活用事業を実施し、ブランド化をさらに推進します。 △農業農村整備 後藤川地区の早期整備に努めるとともに、安代地区の圃場整備事業化に向け、関係機関と連携して取り組みます。 △畜産振興 生産基盤を強化するため、繁殖・育成センターの整備に取り組みます。また、関係機関と連携を取りながら事業実施計画を策定します。八幡平牛の生産については、和牛子牛の高騰状況が、その生産に支障を来さないよう、肥育素牛導入に対する事業を見直し、引き続き支援していきます。 (2)おもてなしの観光による交流人口の増加 △十和田八幡平国立公園 昨年度から十和田八幡平国立公園ステップアッププログラム2020に基づき、事業に取り組んでいます。引き続き環境省をはじめとする関係機関と連携を図り、観光振興を進めていきます。 △八幡平市版DMO 観光庁へ登録候補法人の申請を行い、本年度早期に株式会社八幡平DMOを設立します。より一層の観光施策の推進を図るとともに、各観光事業所や宿泊・体験事業者と連携し、観光誘客に務めます。 △外国人旅行者の誘客(インバウンド) 外国人旅行者の誘客は近年増加しており、引き続きタイ王国・台湾を中心としたアジア地域やオーストラリアなどからの誘客を積極的に進めていきます。 △合宿招致 ラグビートップリーグチームの合宿を起点とした合宿誘致や、東京オリンピック・パラリンピックを見据えた観戦ツアー、キャンプ地としての合宿招致などに取り組んでいきます。 △観光振興 地熱発電所が新たに建設される御在所エリアの観光振興を図るとともに、アウトドアや食文化、馬事文化など、本市ならではの観光・体験のコンテンツづくりを行い、誘客促進に努めます。 △八幡平温泉郷引湯管の整備 31年度完了に向けて引き続き引湯管の整備を進めます。 (3)地元企業の発展と企業誘致の推進 △工業振興 企業立地促進事業費補助金の要件を緩和するほか、新規立地による地元雇用の拡大を目指し、中渡工場適地の整備に取り組みます。 △起業支援 クラウドファンディング活用支援補助金を創設し、創業者や中小企業を支援します。また、貸し工場への入居支援を継続していきます。 △起業志民プロジェクト 今年の1月に2社が企業立地協定の締結に至りました。引き続き全国から若者を集め、技術講習の実施や起業家支援センターにおける起業を支援していきます。 △安比塗 経営能力を備えた担い手の育成や、安比塗企業組合と連携して、販路拡大に努めます。 (4)商業の拠点づくりと買い物支援 △商業振興 大更駅前線などのインフラ整備と整合性を図りつつ、商店街形成の検討委員会からの提言を踏まえ、大更駅前地区のにぎわいづくりを進めていきます。 (5)山林の保全と林業の活性化 △林業振興 林業新規就労者対策事業を継続し、林業の担い手の確保を、引き続き支援していきます。 3.心身ともに健康で、活力に満ちたまちづくり  健康に暮らすということは、かけがえのない財産です。健康で長生きできるまちづくりや次世代を担う子どもたちが心身ともに健やかで活動できるまちづくり実現のため、7つの施策に取り組みます。 (1)心も体も健やかに暮らせるまちづくり △健康推進 健康づくりを支援する「第3次健康づくり21プラン」を策定します。 △生活習慣病予防健診 引き続き受診率の向上に努めます。また、健診後の指導にも重点を置き、発症予防と重症化予防に取り組みます。 △働き盛り世代寝たきり防止 脳ドック受診対象者への助成や、30歳から39歳の国民健康保険加入者を対象に基本健康診査を実施します。 △予防接種 インフルエンザ予防接種の助成を小・中学生まで実施し、疾病予防の徹底と子育て世代の経済的負担の軽減を図ります。 (2)元気に長生き高齢社会の実現 △高齢者福祉 「高齢者福祉計画」を策定し、医療・介護・予防・住まい・生活支援のサービスを一体的に提供して、高齢者の生活を支える「地域包括ケアシステム」の深化と推進に努めます。また、高齢者の温泉館利用を支援し、健康の増進と交流の促進を図ります。 (3)地域を見守る福祉の推進 △生活保護 適切な保護の実施とともに、受給者の就労支援や自立の促進を図ります。 (4)安心できる医療の充実 △国民健康保険 本年度から県が財政運営の責任者となることから、安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保など、制度の安定化を図ります。 △西根病院の運営 本年度から地方公営企業法全部適用へ移行します。病院事業管理者のもとで、安定した経営を維持しながら、多様な医療ニーズに迅速かつ柔軟に対応します。 △西根病院の移転新築 本年度から建築工事に着手します。32年度診療開始に向けて、事業の計画的な進捗に努めます。 (5)地域に根差した教育の充実 △教育研究所 教職員の「研究と修養」の充実を図り、新教育課程に向けた先進的な実践研究に取り組みます。 △教育振興運動 「地域とともにある学校」を目指し、コミュニティ・スクール導入促進事業に取り組みます。 (6)心豊かな人生を送る学習機会の充実 △生涯学習 各コミュニティセンターと連携しながら学習機会の提供に努めます。 △芸術文化振興 市内外の団体と連携しながら、市民の芸術文化の振興を図っていきます。また、市内の芸術活動団体の活動拠点として、西根地区市民センター内に共同の事務スペースを設け、活動を支援していきます。 (7)スポーツ活動の推進 △体育振興 スポーツ選手報償金交付制度を創設し、オリンピック・パラリンピックに出場する選手を支援します。  また、2020東京オリンピック・パラリンピックに向け、アフリカのルワンダ共和国選手団をホストタウンとして迎えることができるよう、在ルワンダ日本大使館と連携して準備を進めていきます。 4.自然をはぐくみ、景観にすぐれたまちづくり  本市の風光明媚な自然環境を保全するとともに、再生可能エネルギーの積極的な活用を図り、自然を愛し、守る豊かな心が培われたまちを目指すため、2つの施策に取り組みます。 (1)自然環境、生活環境の保全 △環境衛生 環境基本計画後期行動計画を推進し、市民の安心で快適な生活環境の確保に努めます。また、29年度に策定した地球温暖化対策実行計画に基づき、地球温暖化対策に取り組みます。 △清掃センター 29年度から30年度にかけて施設延命化のための基幹的設備改修工事を行い、安全な運転管理に努めます。 (2)自然エネルギーの有効活用 △再生可能エネルギー 31年3月から岩手地熱株式会社が御在所地区で地熱発電所の運転開始を予定しています。市が取り組む八幡平温泉郷などでの熱水利用や小水力発電、公共施設での地中熱、木質バイオマス、雪氷熱利用などと合わせて、多様な再生エネルギーの活用事例を見学できるツアーに向けた準備を進めていきます。  また「市地熱を活かしたまちづくりビジョン」に基づき、地熱利用の勉強会や、高校生などを対象とした取り組みを継続していきます。 5.ふれあいを大切にする、人情あふれるまちづくり  地域コミュニティのつながりを大切にするとともに、地域と行政が相互に協力・協調する協働のまちづくりを引き続き進め、地域に住む住民のぬくもりが感じられるまちづくりを目指します。 △コミュニティセンター 各地区公民館がコミュニティセンターに移行して4年が経過し、地域活動や地域住民の交流の場として定着してきました。地域活性化の拠点として、さらなる活動の充実・発展のため、その活動を支援していきます。 まちづくりの目標を支える社会基盤の整備と行政経営の方針  5つのまちづくり目標に向けた各種施策のほか、社会基盤・生活基盤の整備を図るとともに、行政改革や広域連携による行政運営に努めます。 △都市計画 大更駅前線沿道整備土地区画整理事業や大更駅西口駅前広場整備事業を引き続き行います。 △市営住宅 長寿命化計画に基づき、良好な居住環境確保のため、市営時森住宅2棟の屋根塗装工事を実施します。 △地域公共交通 市民が気軽に移動できる総合交通ネットワークの構築に向け、コミュニティバス運行システムの見直しや、地域内幹線交通の試験運行を検討します。 △道路整備 大更駅周辺環境整備事業に係る市道大更中央線などの整備を継続して行います。また、市道鴨志田線の測量設計を引き続き実施するとともに用地取得に着手します。さらに、市道新時森線整備などの用地取得に着手し、工事を実施していきます。 △道路維持 橋の長寿命化対策として点検結果に基づき補修を進めるとともに、住民要望の多い生活道路の補修を実施していきます。 △除雪対策 冬期間の安全な交通確保のため、グレーダー除雪車を購入し、各地区の実情に応じた除雪を実施します。 △水道事業 新小屋の沢配水池の完成にともない、小規模配水池を統合し、配水連絡管敷設工事を行い、安定した水道供給に努めます。 △下水道事業 公共下水道事業の西根処理区管渠整備を引き続き実施します。また、農業集落排水施設の延命化および機能修繕のため、細野地区農業集落排水施設の工事に着手します。 △災害に強いまちづくり 地域防災の中心となる消防団や関係機関などと連携を図るとともに、土砂災害危険箇所の指定に取り組みます。また、防災行政無線のデジタル化を図ります。 △空家等対策 「市空家等対策計画」に基づき、空き家などに関する施策を総合的かつ計画的に推進していきます。 △交通安全 今年はすでに3件の死亡事故が発生していることから、関係機関・団体と連携し、安全対策に取り組んでいきます。 △ふるさと応援寄付金 市内生産者や事業者と寄付者が交流できるツアーや、寄付金の使いみちなどの報告、寄付者向け感謝祭イベントの企画など、寄付の継続や寄付者増加に向けて取り組んでいきます。 △公共施設の管理 「公共施設等総合管理計画」に基づき、適切な施設の維持管理や利活用を検討します。また、施設の計画的な処分として、旧松尾総合支所を30年度に解体する予定です。 △協働による行政経営 「市行政経営改革方針」に基づき、各事業の見直しによる歳出の削減を図りつつ、職員一人一人の経営意識を高め、持続可能な行政経営の実現に努めます。  広く市民の皆さまからの提言を受けながら、市民協働による開かれた行政を目指していきます。 6、7ページ  平成30年度の一般会計予算は220億3,300万円   平成30年度の予算が、市議会第1回定例会最終日の3月20日に可決されました。一般会計の予算総額は、29年度予算と比較し、24億800万円(12.3%)増の220億3,300万円です。今号では30年度一般会計予算の概要を紹介します。 ◎問い合わせ先 市役所企画財政課財政係(電話・内線1205)    歳入・歳出の概要は次のとおりです。 【歳入】  一般会計の歳入で最も多くを占めるのが、地方交付税の77億円(構成比34.9パーセント)です。  自主財源の中で最も多くを占めるのが市税で、市民税個人分の増を見込み、29億6876万円(13.5パーセント)となっています。また、その他の自主財源5億1217万円(2.3パーセント)の中に含まれている寄付金は、ふるさと応援寄付金の増を期待して2億円(0.9パーセント)を見込んでいます。 【歳出】  歳出は、前年度に比べて大きく増減があった科目について説明します。  総務費は、ふるさと応援寄付金の事務代行業務委託料、旧松尾総合支所の解体工事費の増などにより、3億7266万円(16.6パーセント)増の26億1605万円。衛生費は、清掃センターの焼却施設の延命化工事費、新西根病院の建設等に伴う出資金の増などにより、18億4945万円(110.6パーセント)増の35億2111万円。商工費は、昨年度から実施している八幡平温泉郷引湯管の施設整備工事費の増などにより、6億2172万円(73.4パーセント)増の14億6875万円となっています。  一方、土木費は、都市計画道路大更駅前線の整備などを昨年度に引き続き実施しますが、町裏住宅の建設工事費の減などにより、3億9306万円(15.9パーセント)減の20億8559万円。教育費は、田山スキー場用地の取得費の減などにより、1億3586万円(9.4パーセント)減の13億204万円となっています。  なお、市債は、プライマリーバランスが赤字となる見通しです。実質公債費比率は、28年度決算で10.9パーセントとなっており、起債に県知事の許可が必要となる基準(18%)を下回っています。  市は、今後も財政指標を注視しながら、将来負担が過大にならないよう計画的な財政運営に努めます。 □用語解説 △一般会計 市税や地方交付税を主な財源として、道路や水路の整備、福祉や教育など、さまざまな分野の事業やサービスを行うための会計。そのほかに国民健康保険などの特定事業を行うための特別会計や公営企業が行う企業会計(水道事業、西根病院事業)があります。 △プライマリーバランス 基礎的財政収支。地方債発行を除く税収などの正味の歳入と公債費(元金償還額分のみ)を除く歳出との収支 △実質公債費比率 地方債の償還金を標準財政規模で割ったもので、通常過去3年間の平均値をとります。 平成30年度と29年度の市当初予算 (会計別総額、1万円未満四捨五入) 会計別 30年度当初予算 29年度当初予算 一般会計 220億3,300万円 196億2,500万円 特別会計 国民健康保険 (事業勘定) 30億8,276万円 39億7,222万円 後期高齢者医療 2億6,882万円 2億5,681万円 国民健康保険 (診療施設勘定) 2億4,000万円 2億8,764万円 公共下水道事業 9億5,613万円 5億8,626万円 農業集落排水事業 6億4,473万円 6億4,389万円 浄化槽事業 8,004万円 7,998万円 企業会計 水道事業 収益的収入 6億1,260万円 6億2,487万円 収益的支出 6億 459万円 6億1,709万円 資本的収入 2億5,784万円 2億7,247万円 資本的支出 4億5,744万円 4億8,655万円 西根病院事業 収益的収入 8億6,810万円 8億5,573万円 収益的支出 9億 286万円 8億7,647万円 資本的収入 8億7,628万円 1億2,998万円 資本的支出 10億3,772万円 1億4,080万円 歳入のおおまかな内容 △市税 市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税、入湯税 △繰入金 積立金の取り崩しや、ある会計から別な会計に繰り入れるお金 △地方交付税 所得税など国税から財政状況に応じて交付されるお金 △市債 建設事業などを行うために市が借りるお金 △国庫(県)支出金 特定の行政目的を達成するため、その経費に充てることを条件に国(県)から交付されるお金 歳出のおおまかな内容 △議会費 市議会の運営のために使うお金 △総務費 行政全般の事務に関する経費、財産管理などに使うお金 △民生費 障がいのある人や高齢者の支援、子育て支援や生活保護などに使うお金 △衛生費 予防接種、健康診断、ごみ処理などに使うお金 △労働費 雇用確保のための作業員賃金や委託費用など △農林水産費 農業や林業振興などに使うお金 △商工費 商工業の振興や観光イベントなどに使うお金 △土木費 道路補修や除雪、市営住宅管理などに使うお金 △消防費 消防署の経費の負担や消防団員の報酬、防災行政無線の整備などに使うお金 △教育費 小・中学生などの教育のために使うお金 △災害復旧費 公共土木施設(河川や道路など)が被災した場合、従前の機能を回復するために使うお金 △公債費 市債(借入金)を返済するために支払うお金 30年度新規事業の主な内容 事業名 内容【予算額(千円未満を四捨五入)】 一般事務的経費(職員旅費) みずほ情報総研㈱と共同で、栽培可能性調査を行ってきたルワンダ共和国のリンドウ初出荷式への出席に係る旅費【89万円】 公有財産管理事業(工事請負費) 旧松尾総合支所解体工事【3億3,790万円】 庁舎管理費(工事請負費) 安代総合支所駐車場舗装補修工事【1,935万円】 総合収納システム導入業務 市税などの納入先の多様化(ゆうちょ銀行)への対応および収納事務の合理化を図る【1,938万円】 防犯灯台帳作成業務 市管理の防犯灯(約1,000灯)の現地調査を行い、位置のGISデータを作成【582万円】 出生記念品 市の宝である子どもの出生を祝い、安比塗の「こども用スプーン」を贈る【45万円】 結婚新生活支援事業費補助金 結婚に伴う経済的負担を軽減するため、新婚世帯に対し、新生活にかかる引っ越しや家賃などの費用(最大30万円まで)を支援【720万円】 地域敬老会開催モデル事業費補助金 地域団体が自主開催する敬老事業に対し補助【7万円】 保育対策総合支援事業費補助金(※拡充) 保育士の採用を促進するため、宿舎の借り上げおよび奨学金の返還について支援を行う(※対前年度比228万円の増額)【552万円】 統合保育所設計業務 松野保育所と寄木保育所を統合し、移転新築するための、設計・地質調査業務を実施【5,199万円】 ブランド牛地域一貫生産緊急導入奨励事業費補助金(※拡充) 八幡平牛の生産に支障をきたさないよう、肥育素牛導入事業の補助単価を増額(※対前年度比80万円の増額)【455万円】 繁殖・育成センター整備事業 酪農・肉牛の生産基盤を強化するため、繁殖・育成センターを整備【34万円】 大更駅前顔づくり施設等建設概略設計業務 大更駅前顔づくり施設などの概略設計を実施【324万円】 観光振興対策事業 株式会社八幡平DMOへ八幡平市版DMOの運営委託。観光客動向動態・消費実態等調査および商品造成戦略立案業務の実施。二次・三次交通実態調査・実証試験、自然散策バス多言語案内化およびシェアサイクルモデル事業実証業務の実施【1億1,580万円】 中渡工場適地整備事業 用地取得および整備を実施(平成30から31年度の2カ年事業)【4,675万円】 クラウドファンディング活用支援補助金 クラウドファンディングを活用して新たな事業を行う者に対し、ファンドの組成に要する手数料の2分の1(上限500千円)を補助【150万円】 市道等整備事業 大更駅西口駅前広場整備、山子沢線・大更中央線・大更駅東線・植立水沢線外1・松森山後谷地線・鴨志田線外・森合線外・十二林線外・中村線の整備、畑スマートインターチェンジ整備可能性調査業務【3億9,500万円】 岩手県立平舘高等学校教育振興会補助金(※拡充) 進路指導事業(夏季休業中に国公立大学進学希望者に対し、予備校講師による特別課外授業を実施)に対する支援(※対前年度比27万円の増額)【427万円】 コミュニティ・スクール導入等促進事業 「地域とともにある学校づくり」を推進するコミュニティ・スクールを市内全小・中学校へ導入するにあたりモデル校(2校)を選定し、推進体制を構築【98万円】 スポーツ大会出場選手報償金 オリンピック競技大会またはパラリンピック競技大会に選手として参加した個人に対し、報奨金を交付【150万円】 8、9ページ 健診(検診)は あなたや大切な家族を守ります  「忙しくて健診に行く時間なんか取れないから無理」「病気にかかったこともないし、私は大丈夫!」など、健診(検診)や健康管理を後回しにしていませんか。健康に自信がある人ほど、体の不調や変化を見逃しがちです。  健診(検診)は、自覚症状の無いまま進行する生活習慣病を未然に防いだり、病気の早期発見につながったりと、目に見えない自分の体の中の状態を知り、その結果を健康管理に役立てることができます。たった年1回の健診(検診)。少しだけ時間を割いて、自分の体と向き合ってみませんか。  知ってる?  市のがん検診受診率  市のがん検診受診率は、毎年ほぼ横ばいの傾向にあり、平成29年度の各がん検診受診率は26.2から38.3パーセントに留まっています。  日本人の死亡原因第1位でもある「がん」。日本では2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっています。がんは、自覚症状が出た頃には進行している場合が多いため、定期的に検診を受けることが大切です。  生活習慣病は  健診後の取り組みが大切  メタボをはじめ、生活習慣病を早期に発見できる健診は、もちろん大切ですが、自分の体の状態を健診で把握した後の取り組みは、もっと大切です。  メタボのリスクがある人は、管理栄養士や保健師などの専門家から、生活習慣改善のためのアドバイスやサポートを無料で受けられる特定保健指導(3・3スクール※)により、継続した健康管理が可能です。  また、健診結果に問題がなかった人も、経年で受診することで、体の変化が分かるため、未来の健康を維持・増進することが可能です。体だけでなく、長期的な治療やリハビリにかかる医療費の負担も軽くできます。  ※3・3スクールとは、6カ月間で腹囲3㌢、体重3キロの減を目的に、市が開催する特定保健指導教室です。 29年度に初めて検診対象者となって子宮頸がん検診を受診 杣澤瞳さん(時森) 🅠検診を受けた理由は? 🅐今年度初めて検診対象となり、案内が届きました。「大丈夫、自分には関係ないはず」と思いつつも、受けておけば安心かなと軽い気持ちで受けました。 🅠検診を受ける際に、不安はありませんでしたか? 🅐職場の先輩に検診の話を聞いていたので、不安はなかったです。 🅠検診の感想は? 🅐検診は時間もかからず、こんなにあっという間に終わるんだと思いました。 🅠検診を受けるか迷っている人へメッセージを! 🅐検診に対して、皆さんいろいろなイメージを持っていると思いますが、怖い検診ではないので、受けておいたほうがいいです。 さあ、健診(検診)へ Let's go! ステップ1 受検票は、届いているかな。緑色の封筒で送られるよ。 ステップ2 同封の「成人健診日程表」で健診日を選んでね。 ステップ3 受検票と保険証を持って、健診会場に行こう。 健診(検診)の種類 対象者 検査内容 特定健診 40歳から74歳までの市国保加入者 血圧、尿検査、血液検査、腹囲測定、心電図、眼底検査、貧血検査、推算糸球体ろ過量検査など 国保30代健診 30歳から39歳までの市国保加入者 長寿健診 75歳以上 血圧、尿検査、血液検査など 骨粗しょう症検診 20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70歳の女性 かかとの骨密度を調べます※骨粗しょう症治療中の方は受けられません。 肝炎ウイルス検査 40歳以上で今まで検査を受けたことがない方 血液検査 前立腺がん検診 50歳以上の男性 血液検査※前立腺疾患治療中の方は受けられません。 肺がん検診 40歳以上 胸部レントゲン検査 胃がん検診 40歳以上 胃部エックス線検査(バリウムを飲み、胃内部をエックス線で撮影) 大腸がん検診 35歳以上 便潜血検査(専用の容器に2日分採取して提出する検査) 乳がん検診 40歳以上の偶数年齢に該当する女性 マンモグラフィ(乳房エックス線検査) 子宮頸がん検診 20歳以上の偶数年齢に該当する女性 内診、細胞診検査、超音波検査 ※特定健診、国保30代健診は、平成31年3月31日時点の年齢、長寿健診は健診受診日の年齢、がん検診などは、30年4月1日時点の年齢となります。 ※大腸がん検診を受ける際には、次の配布場所から専用容器を事前に受け取り、採便をして、検診日に持参してください。《配布場所》健康福祉課、西根・安代両総合支所、田山支所、各コミュニティセンター(荒屋・田山を除く)、松尾鉱山資料館 健診(検診)区分 受付時間 受診のポイント 総合健診  午前7時から9時半まで 特定健診、国保30代健診、長寿健診、がん検診(肺・胃・大腸・前立腺)、骨祖しょう症検診、肝炎ウイルス検査 1日で全ての検査を受けることができます。 ミニドック健診  午前7時から9時半まで 総合健診の内容に加え、子宮頸がん・乳がん検診も1日で受診できます。子宮頸がん・乳がん検診のみを受けることもできます。その場合の受け付けは午前8時からです。 午後から健診 午後1時半から3時まで 午前中忙しい人にお勧めの健診。胃がん検診を除く、総合健診を受けることができます。 夕方健診 午後5時から7時まで 勤め帰りの人にお勧めの健診。胃がん検診を除く、総合健診を受けることができます。 子宮頸がん検診・乳がん検診 検診日により受付時間は異なります。 保健推進員も応援しています! 29年度 市保健推進員会長 大森修子さん(秋葉) 地域の皆さんが健康になるお手伝いができればと思い、保健推進員一同取り組んでいます。 みんなで健診を受けましょう。 保健推進員は、地域と行政のパイプ役を担い、健康づくりサポーターとして健康づくり活動を推進しています。 10から13ページ 30年度市職員人事異動(4月1日付) 省略 14、15ページ 暮らしの情報カレンダー 4月23日 月曜日 □博物館休館日 □健康福祉課 総合健診【受付】 午前7時から9時半まで(市役所多目的ホール棟) 4月24日 火曜日 □図書館休館日 □健康福祉課 総合健診【受付】 午前7時から9時半まで(大更コミセン) 4月25日 水曜日 春分の日 □市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) □健康福祉課 ミニドック健診【受付】 午前7時から9時半まで(大更コミセン) 4月26日 木曜日 □健康福祉課 総合健診【受付】 午前7時から9時半まで(大更コミセン) 4月27日 金曜日 □図書館休館日 □健康福祉課 総合健診【受付】 午前7時から9時半まで(田頭コミセン) □商工観光課 八幡平樹海ライン開通記念式 午前9時半開始(松川ゲート) 4月28日 土曜日 □市役所閉庁日 □図書館 おはなしのじかん 午後2時半から3時まで 4月29日 日曜日 □昭和の日 □市役所閉庁日 □選挙管理委員会 市議会議員選挙投票日 午前7時から午後6時まで(市内各投票所) △当番医(市内)西根病院・(鹿角)笹村整形外科△当番薬局(市内)あさひ薬局西根中学校前店・(鹿角)ヘルシークラブ厚生病院前薬局 4月30日 月曜日 □振替休日 □市役所閉庁日 △当番医(市内)吉田内科呼吸器科医院・(鹿角)福永医院△当番薬局(市内)スマイル薬局、さいとう薬局・(鹿角)黒沢薬局 5月1日 火曜日 □博物館休館日 □図書館休館日 □健康福祉課 総合健診【受付】 午前7時から9時半まで(平舘コミセン) 5月2日 水曜日 □市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) □健康福祉課 総合健診【受付】 午前7時から9時半まで(平舘コミセン) 5月3日 木曜日 □憲法記念日 □市役所閉庁日 □商工観光課 不動の滝まつり 午前9時から午後3時まで(桜松公園) △当番医(市内)東八幡平病院・(鹿角)小坂町診療所△当番薬局(市内)柏台薬局・(鹿角)黒沢薬局 5月4日 金曜日 □みどりの日 □市役所閉庁日 △当番医(市内)平舘クリニック・(鹿角)長橋医院△当番薬局(市内)白樺薬局・(鹿角)黒沢薬局 5月5日 土曜日 □こどもの日 □市役所閉庁日 □図書館 新刊子どもの本を読む会 午前10時から11時半まで □商工観光課 八幡平さくらまつり 午前10時から午後2時半まで(県民の森) ※6日まで △当番医(市内)西根病院・(鹿角)大湯リハビリ病院△当番薬局(市内)大更調剤薬局・(鹿角)黒沢薬局 5月6日 日曜日 □市役所閉庁日 □図書館 子ども図書館まつり 午後1時半から3時まで △当番医(市内)八幡平こどもクリニック・(鹿角)大里医院△当番薬局(市内)つぐみ薬局・(鹿角)ファーマックスかづの薬 5月7日 月曜日 □博物館休館日 □健康福祉課 子宮頸がん・乳がん検診【受付】 午後1時半から2時半まで(田山コミセン) 5月8日 火曜日 □図書館休館日 □健康福祉課 乳児健診、1歳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) □荒屋コミセン 移動図書 午後1時から2時50分まで(荒沢地区) 5月9日 水曜日 □市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) □健康福祉課 △献血 午前9時半から正午まで(遠忠本社)、午後2時から4時まで(市役所多目的ホール棟)△3歳児健診【受付】午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) □荒屋コミセン 移動図書 正午から午後2時35分まで(田山地区) □松尾コミセン 移動図書 午後1時から3時5分まで(松尾地区内) 5月10日 木曜日 □健康福祉課 総合健診【受付】 午前7時から9時半まで(松尾コミセン) □松尾コミセン 移動図書 午後1時から2時45分まで(松尾地区内) 5月11日 金曜日 □健康福祉課 ミニドック健診【受付】 午前7時から9時半まで(松尾コミセン) 5月12日 土曜日 □市役所閉庁日 5月13日 日曜日 □市役所閉庁日 □図書館 Tom&Tam Story Time 午前11時から11時半まで △当番医(市内)にしね眼科クリニック・(鹿角)かづの厚生病院△当番薬局(市内)みのり薬局・(鹿角)日本調剤薬局 5月14日 月曜日 □博物館休館日 □図書館 あみぐるみ教室 午前10時から午後3時まで 5月15日 火曜日 □図書館休館日 5月16日 水曜日 □市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) □健康福祉課 △2歳6カ月児歯科健診【受付】 午前9時から9時15分まで(市役所多目的ホール棟)△1歳6カ月児健診【受付】午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 5月17日 木曜日 □図書館=本のクリニック 午前10時から午後3時まで 5月18日 金曜日 □健康福祉課 親子教室【受付】 午前9時半から9時55ふんまで(市役所多目的ホール棟) □安代総合支所 定例行政相談 午前9時半から正午まで(田山コミセン) 5月19日 土曜日 □市役所閉庁日 □図書館 八幡平短歌会 午後1時から3時半まで 5月20日 日曜日 □市役所閉庁日 □西根総合支所 定例行政相談 午前9時半から正午まで(西根地区市民センター) △当番医(市内)西根病院・(鹿角)本田医院△当番薬局(市内)あさひ薬局西根中学校前店・(鹿角)ファーマックスかづの薬局 休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) △市内 西根病院(電話76-3111) 吉田内科呼吸器科医院(電話70-1100) 東八幡平病院(電話78-2511) 平舘クリニック(電話74-3120) 八幡平こどもクリニック(電話75-2632) にしね眼科クリニック(電話70-2711) △鹿角(市外局番0186) 笹村整形外科(電話30-0035) 福永医院(電話35-3117) 小坂町診療所(電話29-5500) 長橋医院(電話23-7612) 大湯リハビリ病院(電話37-3511) 大里医院(電話22-1251) かづの厚生病院(電話23-2111) 本田医院(電話35-3002) 休日当番薬局(当番日はカレンダー内に記載しています) △市内 あさひ薬局西根中学校前店(電話70-2311) スマイル薬局(電話75-2871) さいとう薬局(電話72-2130) 柏台薬局(電話71-1001) 白樺薬局(電話74-3363) 大更調剤薬局(電話70-1320) つぐみ薬局(電話76-2900) みのり薬局(電話75-2333) △鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 村木薬局(電話22-0372)※日曜開局 ヘルシークラブ厚生病院前薬局(電話30-0080) ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) 日本調剤薬局(電話30-1193) 小児救急入院受入当番病院 4月23日 月曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 4月24日 火曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 4月25日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 4月26日 木曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 4月27日 金曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 4月28日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手県立中央病院、019-653-1151 4月29日 日曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 4月30日 月曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月1日 火曜日 川久保病院、019-635-1305 5月2日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 5月3日 木曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月4日 金曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111 5月5日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 5月6日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月7日 月曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 5月8日 火曜日 川久保病院、019-635-1305 5月9日 水曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月10日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 5月11日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月12日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 5月13日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月14日 月曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 5月15日 火曜日 川久保病院、019-635-1305 5月16日 水曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月17日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 5月18日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月19日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 5月20日 日曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 △日曜・祝日の日中(午前9時から午後5時まで)休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。また、時間外の受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。まずは盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 △症状が軽い場合(午後7時から11時まで)盛岡市夜間急患診療所(内科、小児科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話 019-654-1080) △症状が重い場合 小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。午後5時から翌日午前9時まで。  なお、土曜日の午後1時(祝日の土曜は午前9時)から午後5時までは、もりおかこども病院を受診してください。 岩手医大・県立中央病院の出張診療日 ・西根病院(電話 76-3111)、血液(第3水曜日午後2時から)、神経(第3木曜日午後2時から)、糖尿病(毎週火曜日午前中)、循環器(第2・4水曜日午前10時から)  西根病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。診療日は変更する場合があります。電話で事前確認願います。 ・安代診療所(電話 72-3115)外科(毎週木曜日午前中、第1・3・5水曜日午前中) 各種相談  盛岡消費生活センター出前相談会(事前予約が必要) □日時 5月15日(火曜日)午後1時から4時まで □場所 市役所本庁舎 ※西根・安代両総合支所でも対応可(予約時相談) □担当 市役所市民課(電話 内線1066) くらしとお金の安心相談会(事前予約が必要) □日時 5月18日(金曜日)午前10時から午後3時まで □場所 市役所本庁舎 ※西根・安代両総合支所でも対応可(予約時相談) □担当 市民課(電話・内線1066) 年金相談(事前予約が必要) □日時 5月10日(木曜日)午前10時から午後3時半まで □場所 市役所多目的ホール棟 □担当 盛岡年金事務所(電話 019-623-6211) 人権相談は4月から予約制へ変更しました 担当 市民課(電話 内線1074 ) 定例行政相談はカレンダー内に記載しています 市税納期(納期限5月31日) 固定資産税(第1期)、軽自動車税 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 16ページ 八幡平市議会議員選挙  任期満了に伴う八幡平市議会議員選挙の投・開票が、4月29日(日曜・祝日)に行われます。私たちの意思を市政に反映させるため、あなたの大切な一票を無駄にすることなく、忘れずに投票しましょう。投票日に都合が悪い人は、期日前投票・不在者投票をご利用ください。 □市で投票ができる人  平成12年4月30日までに生まれた人で、本年1月21日以前から本市に住民登録をし、投票日まで引き続き住んでいる人が投票できます。 □転出を考えている人へ  4月23日から29日までの投票期間中に転出を考えている人は、投票を済ませた後に転出届を提出してください。先に転出の届け出をした場合、投票ができなくなる場合があります。 □入場券を忘れずに  投票所入場券を各世帯へ郵送します。入場券は本人だけが使えますので、投票に出掛ける際は、自分の入場券をご持参ください。 □期日前投票  投票日に仕事や旅行などで投票できない人は、期日前投票を行うことができます。入場券に必要事項を記入の上、いずれかの期日前投票所(表1参照)にお越しください。 △期日前投票時間 午前8時半から午後8時まで □不在者投票  病院や介護老人保健施設などに入院・入所している人は、その施設で不在者投票ができるかどうかを確認し、早めに施設に申し出てください。 □投票(当日) △投票日時 4月29日(日曜・祝日)の午前7時から午後6時まで △投票場所 市内15カ所の各投票所(入場券に記載、表2参照) □選挙バスの運行  投票日前日から当日までの4月28・29日の両日、無料の選挙バスを運行します。  ※詳しくは4月12日(木曜日)発行のチラシまたは市ホームページを参照してください。 □問い合わせ先 市選挙管理委員会事務局(電話・内線1220) 期日前投票所と開設日(※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。) 4月23日(月曜日)から25日(水曜日)まで 期日前投票所 八幡平市役所、西根総合支所、安代総合支所 4月26日(木曜日)から28日(土曜日)まで 期日前投票所 八幡平市役所、西根総合支所、安代総合支所、大更コミセン、田頭コミセン、平舘体育館、寺田柔剣道場、旧柏台出張所、田山スポーツ交流館 投票日当日(4月29日)の投票区と投票所(※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。) 1 大更コミセン 2 大更小学校体育館 3 旧東大更小学校体育館 4 田頭コミセン 5 平笠小学校体育館 6 平舘体育館 7 寺田柔剣道場 8 松野小学校体育館 9 寄木小学校体育館 10 旧柏台出張所 11 畑コミセン 12 安代総合支所 13 浅沢コミセン 14 田山スポーツ交流館 15 舘市コミセン 17ページ お知らせ 夏休み期間を利用した海外研修参加者募集中  (公財)国際青少年研修協会では、小学校3年生から高校3年生までの海外研修交流事業参加者を募集します。 □日程 7月26日(木曜日)から8月16日(木曜日)まで ※コースにより日数は異なります。 □研修国 サイパン・オーストラリア・シンガポール・カナダ・イギリス・フィリピン・フィジー □内容 ホームステイ・学校体験・ボランティア・野外活動など □応募期限 5月22日(火曜日) □事前説明会 5月19日(土曜日)の午前10時からエル・ソーラ仙台(宮城県仙台市)で開催 ※予約不要 □問い合わせ先 同協会(電話03-6417-9721) 薬物・アルコール依存症うつ病者の家族向け教室  県精神保健福祉センターでは、(1)家族のための薬物依存症教室(2)アルコール家族教室(3)家族のためのうつ病教室を開催します。 □内容 病気についての知識や対応方法などの学習および家族同士の分かち合い □開催日時 教室 開催日 全日午後1時半から3時半まで (1) 4/26、5/31、6/28、7/26、8/30、9/27 (2) 4/19、5/17、6/14、7/19、8/9、9/13 (3) 5/10、6/7、7/12、8/2、9/6 □場所 県福祉総合相談センター □申込期限 (1)各開催日の前日(2)4月18日(水曜日)(3)5月3日(木曜・祝日)  □申し込み・問い合わせ先 同センター(電話019-629-9617) 違法薬物・処方薬依存者SMARPPで回復支援  県精神保健福祉センターでは、薬物依存に悩んでいる人を対象に、薬物依存症回復支援プログラム「SMARPP」を開催します。保健師、心理職、看護師など専門のスタッフが対応します。 □内容 物質依存のメカニズムや心身への影響などを学習し、対処方法について共に考える □開催日時 毎週火曜日の午後2時から3時半まで ※調整相談可 □場所 県福祉総合相談センター□申し込み・問い合わせ先 同センター(電話019-629-9617) 国税振替納付の口座確認残高不足で延滞税が加算  国税の振替納付の人は、振替納付日の前日までに預貯金残高をご確認ください。 □振替納付日 △所得税 4月20日(金曜日)△消費税 4月25日(水曜日) □問い合わせ先 盛岡税務署(電話019-622-6141) いわて花巻から台湾へ6月まで直行便運航中  いわて花巻空港から台湾桃園国際空港までの定期チャーター便を6月30日(土曜日)まで、毎週2往復(水・土曜日)運航しています。 □発着時間 △午後5時50分花巻発 8時50分台湾着△午後0時15分台湾発 4時50分花巻着 □航空券購入方法 タイガーエア台湾Webサイトから購入 □問い合わせ先 県空港利用促進協議会事務局(電話019-629-5914) 社会全体で取り組む未成年者の飲酒防止  成長過程にある未成年者の飲酒は、脳の機能低下、肝臓などの臓器障害やアルコール依存症になりやすく、本人にとって身体的・精神的に大きなリスクがあります。  未成年者の飲酒防止について、学校での教育だけでなく社会全体で取り組みましょう。 □参照 国税庁ホームページ 調理師のスキルアップ調理技術技能評価試験  (公社)調理技術技能センターでは、平成30年度(前期)調理技術技能評価試験(すし料理・中国料理・給食用特殊料理)を実施します。 □試験日 △学科 7月29日(日曜日)△実技 7月29日(日曜日)から8月18日(土曜日)までの間で同センターが別途指定する日 □申請期限 5月7日(月曜日) □問い合わせ先 同センター(電話03-3667-1867) アマチュア無線技士の免許を取得しませんか  七時雨アマチュア無線クラブでは、第3級アマチュア無線技士養成課程講習会を開催します。  受講後、修了試験に合格すると免許を取得できます。 □日時 5月27日(日曜日)の午前9時から午後6時まで □場所 西根地区市民センター □申込期限 5月20日(日曜日) □受講料 大人12,750円 □申し込み・問い合わせ先 同クラブ・澤口(電話090-7075-7972) 18ページ よろこびおくやみ(2月届け出分) 健やかに ◎男の子 橋本拓夢(拓也・菜月/苗石田) 髙橋奏汰(圭貴・沙織/上野駄) 八幡陽橙(勝史・麗香/愛の山) ◎女の子 工藤結花(大輔・知恵子/下町一区) 小細澤侑香(俊・江里香/駅前一区) 髙橋桜(巧・朋美/下平笠) お幸せに  遠藤貴幸/寺田、片山真理/盛岡市  八幡竹之/松尾、中軽米愛美/青森県  遠藤拓也/下町三区、中野渡晶子/下町三区  竹田良成/町組、八戸千恵/青森県  山子澤篤/松川、広田唯/松川  佐々木直道/両沼、田村亜衣/両沼  田村拓也/二戸市、工藤智江/薬師  遠藤大佑/帷子、村上まどか/畑2区  遠藤秀喜/両沼、成谷佳子/久慈市 安らかに 小松恭逸   85歳 町組 藤本梅子   89歳 寺田 工藤與八   79歳 間羽松 竹田喜美江  87歳 渋川 松浦仁三郎  86歳 両沼 阿部龍夫   84歳 畑2区 滝川利一   64歳 寺田新田 安保一人   81歳 田山上 伊藤亮太郎  84歳 帷子 佐々木善藏  101歳 両沼 工藤繁雄   88歳 高宮 小野寺健一  67歳 北村 田村進    61歳 松久保 道尻夏子   67歳 柏台二丁目 菊池文子   86歳 南寄木 佐々木ハル  91歳 中松尾 伊藤イソ   93歳 舘腰 髙橋モト   99歳 上平笠 田中タカ   83歳 小福田 松浦キミエ  82歳 堀切 佐々木つるの 97歳 寄木新田 三田村政光  65歳 町組 角舘ミヨ   98歳 折壁 佐藤一郎   95歳 上寄木 伊藤嘉志男  89歳 中平笠 遠藤冬音   20歳 上野駄 立柳一男   66歳 上野駄 田村ツル   79歳 時森 伊藤石江   88歳 上平笠 東舘等    94歳 上寄木 中軽米清三郎 94歳 寄木新田 田村桃子   89歳 中松尾 石羽根健一  72歳 南寄木 中軽米テウ  94歳 寄木新田 伊藤光雄   87歳 中松尾 □人口の動き 2月28日現在 ( )は前月比 地区     人口         世帯数 西根地区 15,927人(33人減) 6,327世帯(4世帯減) 松尾地区 5,819人(9人減) 2,370世帯(11世帯減) 安代地区 4,482人(6人減) 1,861世帯(5世帯増) 合計 26,228人(48人減) 10,558世帯(10世帯減) 男性 12,653人(17人減) 女性 13,575人(31人減) 出生11人 死亡40人 転入23人 転出42 □交通事故発生件数など ( )は前年同月の数 項目 2月    1月からの累計   人身事故 2件(1件)   4件(1件)  物損事故 66件(49件)  131件(113件)  負傷者 3人(5人)   4人(5人) 死者 0人(0人)   2人(0人) 飲酒運転 0件(0件)   0件(1件)  火災 0件(1件)   2件(5件)  救急 125件(112件)  243件(226件) 19ページ 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 電話・内線1083 おいしく減塩して高血圧を予防しよう  日本では成人の3人に1人、高齢者の3人に2人が高血圧と診断されています。高血圧の予防の一つには「減塩」が有効です。  減塩食はおいしくないと思われがちですが、ちょっとの工夫でおいしく減塩ができ、料理のレパートリーも増えます。 ◎調理にひと工夫 (1)減塩の強い味方「うま味」  昆布や干ししいたけ、かつお節や煮干しなどでしっかりだしを取ってうま味をきかせると、少ない塩分でもおいしくいただけます。だしを取るだけでなく具材として使えば一石二鳥です。 (2)塩味以外の味をプラス  酸味や辛味などを加えて味に変化をつけてみましょう。 ❶酸味…酢、レモン、トマトなど ❷辛味…わさび、からし、根ショウガ、カレー粉、こしょうなど ❸香り…ニンニク、シソ、ネギ、ゴマ、ナッツなど (3)減塩の強い味方「とろみ」  同じ調味料の量でも、汁に片栗粉などでとろみをつけると、具材に味が絡んで、しっかりした味を感じます。 ◎カリウムを増やし塩分を排出  野菜などに含まれるカリウムにはナトリウム(塩分)を排出して血圧を下げる働きがあります。 (1)季節の野菜を一皿プラス (2)果物を毎日1回適量食べる ◎ワンポイントアドバイス (1)調味料は味見をしながら追加 (2)加工食品の取り過ぎに注意  ちくわなどの練り製品やハムなどの加工食品には、塩分が多く含まれているものがあります。 (3)塩は、混ぜるより表面にさっとふりかける (4)しょうゆやソースは、かけるよりつけて食べる (5)味が濃い目の料理は「食べる量」と「回数」に気をつける  汁物は器を小さくしたり、具を多くしたりすると、汁を減らすことができ、体に入る塩分を減らすことができます。 ささえあいの輪 地域福祉課障がい福祉係 電話・内線1112 福祉タクシー助成券30年度受け付け開始  市は、重度の障がいがある在宅者に対し、タクシー料金の一部を助成しています。 □対象者 身体障害者手帳1・2級、療育手帳A判定、精神障害者保健福祉手帳1・2級を持っている人 ※自動車税または軽自動車税の減免を受けている場合は対象外です。 □助成内容 1枚600円のタクシー券を申請月から年度末までの1カ月につき2枚、最大24枚交付 □利用できるタクシー会社 らくらくケアタクシー(乗車または降車が秋田県内の場合に限る)、西根観光タクシー、平舘タクシー、福祉タクシーこまどり、安代観光タクシー □申請窓口 地域福祉課または西根・安代両総合支所、田山支所 ※印鑑と上記手帳を持参してください。 有料道路通行料金割引制度  有料道路では、障がいがある人が運転または同乗する場合に、事前に登録された自動車1台に対して、5割の通行料金割引の制度があります。 □割引対象 ①身体障害者手帳第1種、療育手帳A判定を持っている人が、運転または同乗するとき②身体障害者手帳第2種を持っている人が運転するとき □登録に必要な書類 (1)上記手帳(2)自動車検査証または軽自動車届出済証(3)運転免許証(本人が運転する場合)(4)委任状(代理人による申請の場合)△ETCを利用する場合は以下の書類を追加 (5)本人名義のETCカード(6)登録車輌に装着されたETC車載器の管理番号が確認できるもの(ETC車載器セットアップ申込書・証明書など) □申請窓口 地域福祉課または西根・安代両総合支所、田山支所 20、21ページ 市役所からのHOTLINE 農業集落排水施設など使用世帯の人員を調査  市は、毎年4月1日および10月1日を基準として、農業集落排水施設などの使用世帯人員調査を実施しています。調査対象は(1)農業集落排水(2)集合浄化槽(3)自家水・組合水道水を排水している公共下水道の使用世帯です。  基準日までの使用料算定人数と基準日における住民登録人数が異なる世帯には、上下水道課から確認の案内書を郵送します。  使用人数の変更を希望する場合は、同封する使用者等変更届を提出してください。案内書の内容に変更の無い世帯は提出不要です。 □問い合わせ先 上下水道課経理係(電話・内線1272から1276まで) サービスを通じて消防団を応援するお店募集  市消防団には、823人(3月1日現在)の団員が所属しており、火災や災害発生時などの非常時はもとより、日常的に火災予防のための広報など、地域に密着した活動をしています。  地域の安心・安全を守る重要な役割を担う「消防団員」になって、大切な人や地域を守る一員になりませんか。  また、県では消防団員への割り引きや優待などのサービスを通じて消防団を応援する「いわて消防団応援の店」を募集しています。事業者の皆さまの積極的な応募をお待ちしています。 □問い合わせ先 防災安全課消防防災係(電話・内線1266)または県総合防災室(電話019-629-5151) 農業振興地域整備計画軽微な変更を受け付け  市は、農業振興地域整備計画の軽微な変更に限り申し出を受け付けます。 □申し出可能要件 農業振興地域の整備に関する法律施行令第10条に定める軽微な変更(変更に係る土地面積が1ヘクタールを超えない用途区分の変更など) □申し出期間 5月1日(火曜日)から5月31日(木曜日)まで □申し出書類 市ホームページからダウンロードしていただくか、農林課に備え付けてあります。 □問い合わせ先 農林課農政推進係(電話・内線1341) 山火事防止を心掛けましょう  県では、5月31日(木曜日)まで山火事防止運動を展開しています。次のことに注意して、山火事防止に努めましょう。 △強風や空気の乾燥時は、たき火、火入れ、野焼きをしない。△枯れ草などがある場所では、たき火、野焼きをしない。△たき火の場所を離れるときは、必ず消火する。△たばこの吸い殻を投げ捨てない。△森林の周囲1キロの範囲での火入れは、必ず市の許可を受ける。△火遊びはしない。 □問い合わせ先 農林課林業係(電話・内線1338) 入山時や農作業時はクマに注意しましょう  春先はクマが冬眠から目覚める季節です。クマによる被害を防ぐために、次のことに気を付けましょう。 △入山地域のクマの出没情報を収集し、危険な場所には近づかない。△朝夕や霧が出ている時の入山は避け、単独行動はしない。△鈴、笛、ラジオなど音の出るものを身に着け、人の存在を知らせる。△クマのフンや足跡を見つけたら引き返す。△もしクマに出合ったら、慌てたり、騒いだりしてクマを刺激しない。△逃げる際は、背中を見せない。また、走らず、ゆっくり後退する。△クマを引き寄せないため、野山に生ゴミなどを捨てない。  また、クマなどによる農作物被害対策として「電気柵」の設置が有効です。鳥獣被害防止を目的とした設置に対し、補助があります。設置を検討している人は、ご相談ください。 □問い合わせ先 農林課林業係(電話・内線1338) フーガの広場の使用申請は市役所へ  フーガの広場を使用する際の申請先が、これまでの市商工会から市役所に変わります。 □申請書類 市ホームページからダウンロードしていただくか、商工観光課に備え付けてあります。 □問い合わせ先 商工観光課商工労政係(電話・内線1318) 松尾地区の市営住宅入居者を随時募集します  市は、松尾地区の市営住宅入居者を随時募集します。希望する人は必要書類をそろえ、申し込みください。  なお、随時募集のため、先着順に書類審査を行い決定。空き住戸がなくなれば募集を終了します。 □申込書の配布場所および提出先 建設課 □問い合わせ先 建設課建築係(電話・内線1303) 製造事業所を対象に工業統計調査を実施します  経済産業省では、従業員4人以上の全ての製造事業所を対象に、工業統計調査を実施します。  この調査は、国の工業の実態を明らかにすることを目的とし、統計法に基づく報告義務がある重要な統計調査です。  調査の結果は、中小企業施策や地域振興などの基礎資料として利活用されますので、調査票への回答にご協力ください。 □調査日 6月1日(金曜日) □問い合わせ先 総務課情報統計係(電話・内線1241) 市博物館協議会の委員を募集します  市博物館は、博物館協議会の委員を募集します。 □募集人数 3人 □応募資格 満20歳以上で市内に住所を有し、健康で博物館の運営に興味のある人 □業務内容 協議会(年2回開催予定)において、博物館の管理および運営に関する意見を報告 □任期 6月1日(金曜日)から平成32年5月31日までの2カ年 □報酬 市の日額報酬基準による □申し込み方法 電話で、氏名・年齢・住所・連絡先電話番号を伝えてください。後日、教育総務課から申込用紙を送付しますので、必要事項を記入の上、返送してください。 □申込期限 5月8日(火曜日) □問い合わせ先 教育総務課文化財係(電話・内線1367) 市職員採用試験を実施します  市は、平成31年度採用予定の市職員採用試験を次のとおり行います。 □申し込み方法 受験申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。受験案内や受験申込書は、市ホームページからダウンロードしていただくか、総務課と西根・安代両総合支所に備え付けてあります。 □申込期間 4月12日(木曜日)から5月31日(木曜日)まで □問い合わせ先 総務課(電話・内線1231) 職種 採用予定人数 受験資格 試験日  会場 初級土木 1人 高校卒業以上(平成31年3月末までに卒業見込みの人を含む)で、平成3年4月2日(大学院を卒業または卒業見込みの人は、昭和62年4月2日)以降に生まれた人 6月28日(木曜日)  市役所本庁舎 社会福祉士 1人 社会福祉士資格(平成31年3月末までに取得見込みの人を含む)を有し、昭和62年4月2日以降に生まれた人  市役所本庁舎 看護師 若干名 看護師免許(平成31年3月末までに取得見込みの人を含む)を有し、昭和62年4月2日以降に生まれた人 6月26日(火曜日)  西根病院 作業療法士 1人 作業療法士免許(平成31年3月末までに取得見込みを含む)を有し昭和62年4月2日以降に生まれた人  西根病院 22ページ 博物館だより 博物館 電話 63-1122 ファクス 63-1123 土偶キャラのポストカード発売 5月3日は入館料無料です  5月3日(木曜・祝日)に安代地区高畑の桜松神社境内で開催される不動の滝まつり。桜松神社は古来より多くの修験者の道場地として使用された由緒ある霊場です。不動の滝は日本の滝百選にも選ばれ、高さ15メートルから流れ落ちるさまは圧巻です。  この不動の滝まつりに合わせて、市博物館の入館料(大人200円)が無料になります。  不動の滝まつりにお越しの際には、ぜひ博物館にもお立ち寄りください。 市博物館友の会がポストカードを発売  市博物館友の会が制作した「じょうもんちゃん」ポストカードを販売しています。  企画展「おかえり松尾釜石環状列石(ストーンサークル)」で紹介した土偶をキャラクター化したもので、ほのぼのとした絵柄が好評のポストカードです。1枚100円で販売しています。  市博物館友の会では、30年度の会員を募集します。 市に眠る歴史・文化をみんなで掘り起こしましょう。 □会員特典 入館料無料・行事情報の提供など □入会金 一般2,000円、大学生1,000円 □活動内容 市内各種資料館での研修、博物館事業の補助など 図書館だより 図書館 電話 75-1700 ファクス 75-1701 子どもの読書週間が始まります 4月23日から「こどもの読書週間」  (公社)読書推進運動協議会では、4月23日(月曜日)から5月12日(土曜日)まで「はじまるよ!本のカーニバル」を標語に掲げ、こどもの読書週間を実施します。この機会に親子で読書を楽しみましょう。 □子ども図書館まつりを開催  楽しいお話会や本の交換会などを予定しています。 □日時 5月6日(日曜日)の午後1時半から3時まで □ぬいぐるみお泊まり会の参加者を募集  「ぬいぐるみお泊まり会」は、子どもたちの想像力を育み、本や図書館に興味を持ってもらうためのイベントです。お気に入りのぬいぐるみを図書館で預かり、ぬいぐるみが図書館で過ごす様子を撮影。子ども図書館まつり当日に記念品(写真)と一緒にお返しします。 □応募人数 25人 ※ぬいぐるみは4月22日(日曜日)までに図書館へ持ち込んでください。 見えにくい読みづらいをサポート  図書館では、読書を補助するリーディングルーペとリーディングトラッカーを導入しました。  リーディングルーペは、細かい文字を2倍に拡大して見やすくします。リーディングトラッカーは、読みたい行に色つきのラインが引かれて目立たせることで読みやすくなります。  そのほか、画面上に書面を拡大する大型の拡大読書器を館内に設置していますので、使用を希望する人はカウンターへお越し下さい。 23ページ サークル・サークル Vol.16 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 コーラス白樺 メンバー11人(3月31日現在)代表者 髙橋愛子(南寄木) ◎結成何年目ですか?  寄木小のPTA教養部の活動として発足し、今年で39年目です。  当時教壇に立っていた先生にご指導いただきながら、学校の学習発表会や岩手紫波教育事務所管内婦人音楽祭に参加していました。その後、PTAの枠を外して松尾全村に呼び掛け、現在は松尾寄木から8人、松尾から2人、大更から1人のメンバーで活動しています。 ◎活動の内容は?  練習は週1回2時間程度です。  春から秋の期間は、市芸術祭や岩手地区合唱祭に向けて、女声二部合唱曲や女性三部合唱曲を練習。言葉を大切にしながら、心を一つに美しいハーモニーを作り上げることを目指しています。冬期間は、練習時間を昼に切り替え、3月の松尾地区芸能発表会の練習をしながら、新しい年度に向けて活動をつないでいます。 ◎活動日・場所   4月から当面の間、第2・第4月曜日は午後6時から大更コミュニティセンター、第1・第3・第5月曜日は、午後6時半から松尾ふれあい文化伝承館で練習しています。 ◎最後に一言  仕事や家庭の都合で出たり戻ったりはありますが、会員数は10人前後で推移しています。でも、合唱団としてはぎりぎりの人数。指導者や伴奏者との出会いに感謝しながら、歌い終わった後の達成感を私たちと一緒に味わってみませんか。  歌うことの好きな人、大歓迎です! □問い合わせ先 代表・髙橋愛子(電話76-3130) 地域おこし協力隊だより vol.47 今月の担当 古屋亮輔さん た丸の内プラチナ大学八幡平分校に参加しました。丸の内プラチナ大学は、東京丸の内で開催されているキャリア講座。その中の「ヨソモノ街おこしコース」の受講生10人が本市を訪れ、私を含む市民約40人と共に、市の活性化に向けたアイデアを出し合い、交流を深めました。 私が参加した教育グループでは、平舘高校の生徒減少の課題解決に向け、地元から見た素晴らしいところ、ヨソモノから見た素晴らしいところをざっくばらんに話し合いました。その結果「平舘高校に観光コースを設立し、観光企業研修や中国語などの語学教育の導入など、観光と教育を組み合わせたグローカル人材を育成しよう」という面白いアイデアが生まれました。 参加者と話をする中で、八幡平市に来た頃に感じた「当たり前の風景や暮らしが素晴らしい」ということを再認識しました。私は八幡平市に住んでまだ1年経っていません。八幡平市の風習や文化だけでなく、雪や気候にもいつも感動しています。これからも地元の当たり前が素晴らしいことを忘れずに大切にしようと思います。 24ページ 知ってナッ得みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話・内線1262、消防防災係 電話・内線1264 防災安全課から地域安全と消防防災に関するお知らせを今月号から毎月掲載します。 交通 黄色い羽根と安全願う岩手県発祥のPR活動  春は、入学する児童や自転車で通学する生徒が増える季節です。自動車の運転免許を取得したばかりのドライバーも増加し、事故の危険性が高まる季節でもあります。  4月6日から15日までの10日間「よくみせて ちいさなきみの おおきなて」をスローガンに「春の全国交通安全運動」を実施しています。  本運動は次の項目を重点に取り組みます。 (1)自転車の安全利用の推進 (2)子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 (3)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底 (4)飲酒運転の根絶  毎年、春の全国交通安全運動の時期に黄色い羽根を配布しています。この黄色い羽根運動は、昭和30年5月に岩手県で起きた大事故がきっかけでした。  北上市内の国道の橋で、修学旅行から帰る途中の児童を乗せたバスが、運転を誤り川に転落。12人の死者と30人の重軽傷者を出した大事故でした。二度とこのような事故が起こらないよう願いを込め、手軽にPRできる交通安全のシンボルはないかと考え付いたのが黄色い羽根でした。その後、岩手県発祥の黄色い羽根運動は、全国へ広がりました。  この運動を通じて、皆さん一人一人が交通安全について考え、交通ルールを遵守し、安心した暮らしを目指していきましょう。 防犯 鍵をしっかり掛けて被害を防ぎましょう  春の地域安全運動は、4月6日から15日までの10日間「なくそう犯罪 ふやそう笑顔 みんな大好き岩手県」をスローガンに実施しています。  本運動は次の項目を重点に取り組みます。 (1)特殊詐欺の被害防止 (2)子供と女性の安全確保 (3)鍵掛けの励行  平成29年中、県内の住宅に侵入され盗難被害にあった131件のうち、91件(約7割)は鍵を掛けていませんでした。そのほか、乗り物の盗難も多発しています。鍵を掛けることは、犯罪を誘発させない、加害者を作らないことにもつながります。「ここは大丈夫」と油断せず、自宅や車、自転車などの鍵掛けを徹底しましょう。 安全 花や山菜を楽しむ季節山岳遭難にはご注意を  山の緑が芽吹き始める春は、山菜採りなどの登山者が増え、遭難事故が発生する季節です。  平成29年度中、県内では49人が遭難し、うち10人が亡くなりました。遭難者のうち9人が4月、5月のいわゆる春山での登山と山菜採りが目的で、うち4人が熊に襲われました。昨年のゴールデンウィーク期間中(4月29日から5月7日)は、登山1人と山菜採り1人の計2人が遭難しています。  山岳遭難に遭わないため、次のことに注意しましょう。 (1)笛、鈴、ラジオなど熊よけ装備の携行 (2)無理のない登山計画 (3)携帯電話や食糧、雨具などの携帯 (4)気象情報を事前に確認 (5)自分の体力、健康状態に応じた行動 (6)日帰り登山では日が暮れる前に下山 (7)万一遭難したら、夜間の行動は控え翌朝まで待機  準備をしっかりして、春山登山や山菜採りを楽しみましょう。 25ページ NEWS&INFORMATION 各種スポーツ大会成績(敬称略、●内の数字は順位) ◎2018雫石ユースアルペン大会(2月24・25日、雫石スキー場) 【女子】△スーパー大回転△K1 ❷遠藤りの(APPIJr) △回転△K2 ❹工藤瑞歩(安代中) ◎TVh杯ジャンプ大会(2月24日、北海道・札幌市大倉山ジャンプ競技場) 【男子】 ❹小林陵侑(土屋ホーム、松尾中卒)❺小林潤志郎(雪印メグミルク、松尾中卒) ◎HBC杯ジャンプ競技会(2月25日、北海道・札幌市大倉山ジャンプ競技場) 【男子】 ❶小林陵侑❷小林潤志郎 【女子】 ❷小林諭果(CHINTAI、松尾中卒) ◎第73回国民体育大会冬季大会スキー競技(2月26から28日、新潟県・妙高市赤倉観光リゾートスキー場ほか) 【男子】□ジャンプ△成年B ❻永井健弘(盛岡市役所、田山中卒) □複合△成年B ❸永井陽一(松尾中教、田山中卒)❹永井健弘 【女子】□距離△5キロクラシカル△成年A ❺土屋正恵(日大、安代中卒) △5キロ×4リレー ❺岩手〔滝沢日菜(盛岡南高、安代中卒)、土屋正恵ほか〕 ◎第91回全日本学生スキー選手権大会距離種目(3月2から5日、長野県・野沢温泉村南原クロスカントリーコース) 【女子】△5キロフリー ❻土屋正恵 △15キロクラシカル ❽土屋正恵 △5キロ×3リレー ❷日大(土屋正恵ほか) ◎第14回西日本バイアスロン選手権大会(3月3・4日、富山県・南砺市上平バイアスロン競技場) 【男子】△スプリント4・5キロ ❷八幡和樹(県バイアスロン連合) △パシュート7・5キロ ❹八幡和樹 ◎下倉チャレンジ2018大回転種目(八幡平リゾート下倉スキー場) □オンヨネカップ(3月3日) 【男子】△小学1、2年 ❸八幡陸斗(田山SS)△小学3、4年 ❶瀬川拓実(松尾Jr)△小学5、6年 ❷中軽米拓人(松尾Jr)△中学 ❸渡辺帆天(松尾Jr) 【女子】△小学5、6年 ❶安保瑞希(松尾Jr)❷阿部美莉亜(松尾Jr)❸戸鎖妃来(柏台小)△中学 ❷山口莉永(松尾中)  □ゴールドウインカップ(3月17日) 【男子】△小学1、2年 ❸髙橋柚輝(松尾Jr)△小学3、4年 ❶瀬川拓実△小学5、6年 ❷石川岳(松尾Jr)△中学 ❶渡辺帆天 【女子】△小学3、4年 ❷藤田梨愛(松尾Jr)△小学5、6年 ❶阿部美莉亜❷安保瑞希△中学 ❷山口莉永 □ロシニョールカップ(3月18日) 【男子】△小学3、4年 ❶瀬川拓実△小学5、6年 ❶渡辺悠飛(松尾Jr)❷中軽米拓人△中学 ❶渡辺帆天❸杣澤友介(松尾Jr) 【女子】△小学3、4年 ❸藤田梨愛△小学5、6年 ❶安保瑞希❷阿部美莉亜△中学 ❷山口莉永 ◎第11回県小学生アルペン大会(3月4日、八幡平リゾート下倉スキー場) 【男子】△1年 ❸遠藤快大(松尾Jr)△3年 ❶安保翔悟(松尾Jr)❷佐々木知洋(松尾Jr)❸八幡瑞希(田山SS)△5年 ❶中軽米拓人❷和井内海凪(田山SS)❸工藤琉翔(田山SS) 【女子】△3年 ❸八幡紀穂(田山SS)△5年 ❷阿部美莉亜△6年 ❷遠藤りの ◎第89回宮様スキー大会国際競技会(3月9から11日、北海道・札幌市宮の森ジャンプ競技場ほか) 【女子】□ジャンプ△ノーマルヒル ❺小林諭果 △ラージヒル ❷小林諭果 ◎第96回全日本スキー選手権大会距離種目(3月13から16日、北海道・札幌市白旗山距離競技場) 【女子】△5キロフリー ❺土屋正恵 △10キロ複合 ❷土屋正恵 △30キロフリー ❹土屋正恵 ◎全日本ジュニアスキー選手権大会ノルディック複合(3月18日、北海道・名寄市ピヤシリシャンツェほか) 【女子】 ❽工藤稀凜(花輪高、安代中卒) ◎全国高校選抜大会(3月18日、高知県・県立春野総合運動公園相撲場ほか) □相撲【個人】△100キロ級 ❸松浦和啓(平舘) □スキー【男子】△スーパー大回転 ❼下川原涼太(平舘) 受賞ファイル (敬称略) ◎2017年度いわてビジネスイノベーションアワー(2月7日) □優良企業表彰△経営革新部門△優秀賞 清水川養鱒場 ◎29年度八幡平市教育振興推進大会(2月24日) □三行詩表彰 △協議会長賞 伊藤壮太(寺田小1年) △金賞△小学低学年 山本政虎(寄木2年)△小学高学年 日戸楓乃(平笠4年)△中学 勝又愛莉(松尾2年)△高校 小山田圭杜莉(平舘3年)△一般 本堂真紀(松野実践区) □市教育委員会児童生徒表彰  □スポーツ部門【個人】 工藤琉誠(大更小4年)、髙橋悠愛(平舘小5年)、伊藤光希(寺田小5年)、森風姫子(松尾中2年)、成田健太(安代中2年年)、佐々木春磨(安代中3年)、畠山夢叶(安代中3年) 【団体】 西根第一中相撲部 ◎第16回トリコロールふるさと写真コンテスト □トリコの鉄道・バス部門 △優秀賞 藤江拓 ◎第10回税に関する絵はがきコンクール(3月1日) △盛岡税務署長賞 髙橋由佳(平笠小6年) ◎2017年度県スポーツ賞(3月2日) 【個人】小林潤志郎、小林陵侑、永井秀昭 【団体】国体ホッケー少年男子〔澤柊汰(不来方高、松尾中卒)ほか〕 ◎2017年度県新酒鑑評会(3月5日) □県酒造好適米の部△全農県本部長賞△吟醸酒 わしの尾(㈱わしの尾)△金賞 ㈱わしの尾 ◎第46回県小・中・高校書写書道作品コンクール △学校賞 △中学校 西根第一  ◎平成29年度県消防定例表彰(3月23日) 【個人】□消防庁長官表彰△永年勤続功労章 菊池賢一(本部)、羽沢憲英(本部) □県知事表彰△功績章 古川勝弥(第14分団)、澤口勝美(第1分団)、八角眞光(第10分団)、髙橋正吉(第15分団)、佐々木晃(第27分団)、斎藤啓志(第32分団) □日本消防協会会長表彰△精績章 吉田一(本部) △勤続章 伊藤諭一(第12分団)、津島左智幸(第27分団)、米川明彦(第33分団)、澤口勝美(第1分団)、伊藤智光(第6分団)、古川光栄(第14分団)、高橋直人(第20分団)、高橋和弘(第20分団)、日戸久(第4分団)、渡辺智義(第10分団)、畠山守(第13分団) □県消防協会会長表彰△功労章 松村敏幸(第2分団)、田村正仁(第3分団)、鈴木和由(第4分団) △功績章 伊藤久男(第7分団)、松浦誠(第10分団)、立花保仁(ラッパ隊) △婦人消防協力隊員表彰 外山福子(第4分隊長)、高橋幸子(第17分隊長)、荒川淳子(第31分隊長) 【団体】□消防庁消防団等表彰△消防団等地域活動表彰 市消防団 □日本消防協会会長表彰△優良消防団竿頭綬 市消防団 26、27ページ 話題ピックアップ 空家等対策計画を策定 第4回八幡平市空家等対策協議会  第4回八幡平市空家等対策協議会は2月22日、市役所で開かれ、齋藤俊二会長が市空家等対策計画の策定を田村正彦市長に報告しました。  田村市長や学識経験者、公募で選ばれた市民で構成される同協議会は、空き家などに関する対策を総合的かつ計画的に実施するための協議を重ねてきました。  市空家等対策計画(概要版)は、4月中に全戸配布するほか、広報はちまんたい5月号で紹介します。 地域の交通安全に尽力 交通栄誉章緑十字銀章受章  交通安全国民運動中央大会は1月19日、東京都文京区の文京シビックホールで開催され、八重樫俊則さん(71)が交通栄誉章緑十字銀章を受章しました。  現在、市交通指導隊西根地区副隊長を務める八重樫さんは、平成2年に入隊。児童生徒への街頭指導や交通安全教室の実施、飲食店訪問による飲酒運転撲滅運動など、日ごろの功績が認められました。八重樫さんは「これからも地道に活動を続け、交通安全に貢献していきたい」と決意を新たにしました。 キャンプから続々起業 あぷりしえいと合同会社企業立地協定書調印式  あぷりしえいと合同会社(髙橋知憲代表社員)と市は3月19日、西根総合支所3階の市起業家支援センターで企業立地に関する協定書を取り交わしました。  髙橋代表は第3回スパルタキャンプ修了生で、同キャンプの運営やアシスタント講師として活動。「ITを通じて地域の活性化を図っていきたい」と思いを描き、同社を設立しました。同社は最初の仕事で、市の温泉利用統計システムの開発を受注。地域に根ざした業務に当たっています。 観光交流で地域活性化 八幡平松尾地区観光交流振興事業シンポジウム  八幡平松尾地区観光交流振興事業シンポジウム(同地区農泊推進協議会主催)は3月2日、八幡平ハイツで開かれ、観光によるまちおこしについて学びました。  シンポジウムには関係者約50人が出席し、講演や先進地の事例を傾聴。オーストラリアでのスキー旅行営業やインバウンド誘客の先進地である長野県白馬村視察などを報告した同協議会の澤口毅彦副代表は「空き家の利活用や農業体験システムをつくり、先進地と営業ツールを連携したい」と意気込みを示しました。 地域で育てる豊かな心 平成29年度市教育振興運動推進大会  29年度市教育振興運動推進大会は2月24日、西根地区市民センターで開かれ、約300人が出席しました。  始めに、平笠実践区が「地域が守り育てるおらほの子ども」と題し、郷土の伝統行事などを発表。続いて、柏台実践区や平舘高校家庭クラブが活動内容を紹介したほか、文部科学省コミュニティ・スクールマイスターの野澤令照氏が「地域とともにある学校づくり」と題し、講演しました。同大会では「三行詩」や「スポーツ部門」の表彰も行われました。【関連25㌻】 そば粉の郷土料理学ぶ 市アグリプロダクション(4Hクラブ)農産加工研修  農家の青年が所属する市アグリプロダクション(4Hクラブ)の農産加工研修は2月27日、畑コミュニティセンターで開かれました。  当日は、部員ら4人が参加。〝食の匠〟の関節子さん(赤坂田)が講師を務め、部員が生産したそば粉を使った郷土料理「そばかゆもち」を作り、昔ながらの味を堪能しました。参加者の八幡有城さんは「味付けや調理法で、いろいろなバリエーションを楽しめる」と、そば粉の可能性を感じていました。 ○すなっぷギャラリー ・安代地区スノーバスターズの活動が評価され安代中が「小さな親切」実行章を受章(3月12日、同校) ・3月1日で100歳を迎えられました遠藤治左エ門さん(中村)いつまでもお元気で(2日、自宅) ・福祉のためにと「歌謡と踊りの祭典」の募金123,775円を手渡す清水田ノブ実行委員長(中央)(3月22日、市役所) ・市消防団第24分団に小型動力ポンプ付積載車が引き渡されました(3月14日、市役所庁舎前) ・入隊予定者の6人を家族や関係者で激励しました(3月11日、市自衛隊入隊(校)予定者激例会) 28ページ  キラリひかりびと 青年卓越技能章を励みに安比塗の技を磨く 29年度県青年卓越技能章受章 工藤理沙さん(曲田横間)、八幡理恵子さん(苗石田)  奈良県出身の工藤理沙さんは、市漆工技術研究センターで研修を受け、助手を務めた後、平成18年4月から安比塗漆器工房で漆器制作・販売に携わる。昨年、安比塗企業組合を設立し、代表理事を務める。  二戸市浄法寺町出身の八幡理恵子さんは、市漆工技術研究センターで研修を受け、18年4月から同センターで助手を務める。30年4月からは技師として研修生の指導に当たる。  「受章はうれしい気持ちと、身の引き締まる思いでした」と振り返るのは、昨年の11月15日に青年卓越技能章を受章した工藤理沙さんと八幡理恵子さん。  愛知県の大学で初めて漆を扱った工藤さんは、温度や湿度などで仕上がりが変化する漆器制作に魅力を感じました。市漆工技術研究センターで研さんを積み、安比塗漆器工房で塗師として従事。青年卓越技能者の審査で、特に難しいといわれる本朱の上塗技術に優れていると評価されました。表彰式では、現役で活躍する70代の卓越技能者の姿が格好よく見え「私もまだまだ上を目指したい」と気持ちを新たにします。  短大でデザインを学び、同センターで初めて漆を扱った八幡さんは「漆で造形する作業が面白く、もっとここで技術を学びたい」と、塗師を志しました。石こう・粘土乾漆の技法が評価され青年卓越技能章を受章しました。「冨士原文隆先生(元同センター副所長)や研修生、家族の支えに感謝しています。今後はさらに実力を付け、皆さんに認めて頂けるものを作りたい」と意欲を燃やします。