農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい 9月号 No.267 Sep. 2017 1ページ 雨夜の空に花火咲く 主な内容 平成29年度八幡平市成人式 … 2~3ページ      今年は民生委員制度創設100周年 地域を見守り、つなぐ民生・児童委員 … 4~5ページ 2~3ページ 平成29年度八幡平市成人式 市成人式が8月15日、西根地区市民センターで行われました。29年度の対象者は269人で、うち173人が式に出席。真新しいスーツや鮮やかなドレスに身を包み、旧友らと新たな門出を喜び合いました。 式では、田村市長が「一人の責任ある大人として、それぞれ目標を持ち、責任を負いながら、これからの人生を歩んでほしい」と、期待を込めてあいさつ。 続いて、新成人を代表し、県立大3年の伊藤来希さん=西根一中卒=が「成人するということはどういうことか、自分の役割はどういったものなのかを今一度考え、感謝の気持ちを忘れず、新たなスタートを切ることを誓います」と誓いの言葉を述べました。 式終了後は、一般社団法人日本結婚支援協会代表理事の田口智之さんが『成人式を迎えた皆さんに贈る言葉』と題し、記念講演。自身の経験から「今まで育ててくれた家族へ言葉に出して感謝を伝えよう」「自分ひとりの幸せを願うのではなく、周りの人を幸せにするためにはどうすればよいか考え行動してほしい」と言葉を贈りました。 新成人の皆さんは自覚と責任を胸に決意を新たにしました。 4~5ページ 民生委員制度の始まり 福祉制度の充実に貢献 民生委員制度は岩手県警察部長や岩手県知事を務めた経歴を持つ笠井信一岡山県知事が大正6年、貧しい人々の暮らしを支えようと考案した「済世顧問制度」が始まりとされています。 大正5年に開かれた地方長官会議の際、大正天皇から岡山県内の貧困状況を尋ねられた笠井知事は、すぐに実態を調査。県民の1割が生活困窮状態だと分かると、諸国の防貧対策も含めた制度や理念の研究を重ね、貧しい人々の相談に乗る仕組みをスタートさせました。 この制度の設置規定公布日が5月12日であったことから「民生委員・児童委員の日」となっています。 大阪府も大正7年、生活困窮者を救済機関につなげる「方面委員制度」を始め、やがて全国に普及していきました。昭和21年には民生委員令が制定され、方面委員は民生委員へと変わります。「民生」とは「国民の生活、生計」という意味で、貧困対策が中心の制度から、広く国民生活全般の相談に応じる役割を担うことになりました。 昭和43年に民生・児童委員は全国初となる「在宅ねたきり老人実態調査」を実施し、自宅で長期間、寝たきりの状態にある70歳以上の高齢者が20万人以上存在することを明らかにしました。この調査結果は社会に多大な影響を与え、在宅福祉の充実に大きな役割を果たしました。 その後も民生・児童委員は、独居高齢者や父子家庭などさまざまなテーマで調査を実施し、福祉制度の充実に貢献しています。 民生委員制度は、時代の流れに合わせて形を変え、社会に影響を与えながら100年続いてきました。現在、民生・児童委員は全国で約23万人います。それぞれの地域で自ら足を運び、顔を合わせる機会を増やす。住民の立場で困っている人に寄り添い、信頼関係を築くことでより身近な相談役になろうと、民生・児童委員の皆さんは日々取り組んでいます。 民生委員・児童委員制度100年の歩み 年 歩み 大正5年 地方長官会議で大正天皇が笠井知事に県民の生活状況をご下問 大正6年 岡山県済世顧問設置規程公布 大正7年 大阪府方面委員規程公布 昭和3年 方面委員制度が全府県に普及 昭和11年 方面委員令公布、全国統一の制度として運用へ 昭和21年 民生委員令公布 昭和22年 児童福祉法制定、民生委員は児童委員を兼ねる 昭和23年 民生委員法公布・施行 昭和35年 民生委員・児童委員マーク誕生 昭和43年 民生委員による全国初の「在宅ねたきり老人実態調査」を実施 昭和52年 5月12日を「民生委員の日」と定める 平成6年 主任児童委員制度の創設 平成29年 民生委員制度創設100周年、児童委員制度創設70周年 制度創設100周年 市内各地で周知活動 市では、統括する市民生児童委員協議会があり、西根・松尾・安代地区の3つの法定単位民生児童委員協議会に分かれます。西根地区はさらに大更・田頭・平舘・寺田の4つの任意民生児童委員協議会に分かれ、現在105人(1つの民生区で民生・児童委員を選考中)の委員がそれぞれの組織に所属して活動しています。 制度創設100周年に合わせ、民生・児童委員の活動内容を知ってもらおうと、市内の公共施設や介護施設など約80カ所へのポスター配布や、地域のイベント参加、戸別訪問でチラシやティッシュを配布して周知しました。 「心配ごと、悩みごとをひとりで抱えていませんか?」と書かれたチラシを配りながら声を掛ける民生・児童委員は、これからも身近な相談相手、見守り役として地域住民に寄り添い、皆さんを支えていきます。 顔を合わせて会話をすることを心掛け 地域住民と築く日々のつながりを大切に 共新区域民生・児童委員 井上節子 さん(64)=共新= 長年保育士を務め、60歳で定年退職。その後は、国勢調査員や平舘地区社会福祉推進協議会の事務局を務める。平成28年12月から民生委員・児童委員の委嘱を受け、共新区域で活動している。夫と息子の3人暮らし。 民生・児童委員を引き受けてまだ1年目なので、地域住民の顔を覚えること、自分の顔を覚えてもらうことから始めました。 共新区域は約140世帯あり、知らない人もいましたが、平舘保育園で勤務し、子どもたちや保護者と関わりがあったことや、国勢調査員で訪問した経験などが民生・児童委員の活動に役立ちました。 高齢者世帯などの見守り活動では、訪問先でついつい話し込んでしまうこともありますが、地域の皆さんとの触れ合いはとても楽しいです。 100周年のPR活動では、全世帯にチラシとティッシュを配りました。保育士の頃「お顔を見て話をしようね」と子どもたちに教えてきたことを、自分も心掛けて訪問活動に取り組んでいます。 私の兄や親戚が、その区域の民生・児童委員にお世話になっており、いつもありがたいと感じていました。私もそのような民生・児童委員になりたいと思っています。 6~7ページ 大切ないのちを守るために知ってほしい 自殺は本人だけの問題ではありません 年間2万2千人前後の自殺者 厚生労働省の統計によると、日本での年間自殺者数は、平成10年から23年まで3万人を超えていました。その後、減少してきてはいるものの、2万1897人(平成28年)と深刻な状況が続いています。 この数は、交通事故による死亡者数の約6倍に上ります。 県の自殺者数は322人(平成28年)で、自殺死亡率は全国ワースト2位となっています。本市では、平成28年に12人の方が自ら命を絶っています。 自殺は社会問題となっており、私たち一人一人が決してひとごとではないということを認識し、正しい知識を持つように努め、社会全体で取り組んでいくことが重要な課題となっています。 自殺に関する3つの基本認識 ❶自殺は追い込まれた末の死です 本人の意思や選択による行為と思われがちですが、実際にはさまざまな要因が複雑に関連して心理的に追い込まれた末の死と言えます。 ❷自殺は防ぐことができます 家庭や職場、地域などでの相談・支援体制の整備や、自殺に直結しやすいうつ病などの治療対策を徹底することが、自殺予防につながります。 ❸自殺を考えている人は悩みを抱えながらもサインを発しています 死にたいと考えている人も、心の中では「生きたい」という気持ちとの間で激しく揺れ動いています。周囲に何らかのサインを発していることが多いので、身近な人がそれを見逃さずに支援することが大切です。 自殺理由1位の「健康問題」とは 自殺の動機は、健康問題が最も多く、経済・生活問題、家庭問題がそれに続いています。また、健康問題のうち約6割の人はうつ病、統合失調症、アルコール依存症などのこころの病気を抱えており、残念ながらそのうちのほとんどの人は、適切な診断・治療を受けていません。 中でも多くの割合を占めるのがうつ病です。そのため、うつ病患者を早期に発見し、適切な治療につなげることが、自殺者の減少につながると期待されています。 「うつ病を」正しく理解しましょう うつ病とは うつ病は、憂鬱な気分や強い不安、絶望感、罪悪感などを伴うこころの病気です。脳内の伝達物質が減少することで発症すると言われています。単にやる気がないわけでも、怠けているわけでもありません。 引っ越しや転勤、結婚、離婚、失業、身体の病気、家族の死、過重労働などの環境の変化や喪失体験などがきっかけとなり、誰もがうつ病にかかる可能性があります。気分の変調を基本症状とする病気ですが、初期には不眠、頭痛、肩こり、吐き気、目まいなどの身体症状から始まります。 大切なのは「早期発見」と「早期対応」です。放置しておくと症状が深刻化してしまいます。次の項目をチェックして、あなた自身や身近な人の危険信号に早期に気づけるようにしましょう。 自分でできるチェック この2週間、ほぼ毎日続いている項目にチェックをつけましょう。 □ ①毎日の生活に充実感がない。 □ ②これまで楽しんでいたことが、楽しめなくなった。 □ ③以前は楽にできていたことが、おっくうに感じられる。 □ ④自分が役に立つ人間とは思えない。 □ ⑤わけもなく疲れたような感じがする。 □ ⑥不眠が続き、生活に支障がある。 □ ⑦気分がひどく落ち込んで、自殺について考えたことがある。 前の①~⑤のうち2項目以上該当または⑥・⑦に該当する場合は、かかりつけ医や下記の窓口に相談してください。 周りの人ができるチェック □ 以前と比べて表情が暗く、元気がない。 □ 体調不良の訴え(身体の痛みや倦怠感)が多くなった。 □ 仕事や家事の能力が低下、ミスが増えた。 □ 周囲との交流を避けるようになった。 □ 遅刻・早退・欠勤(欠席)が増えた。 □ 趣味やスポーツ、外出をしなくなった。 □ 飲酒量が増えた。 いのち支える 悩んでいる人がいたら…あなたにもできること 気づき 「眠れない」「口数が少なくなった」など、いつもと違った様子に気付いてあげてください。 声掛け 「どうしたの?」「何か悩んでる?」「眠れてる?」など声を掛け、話すきっかけをつくってあげてください。 傾聴 相手の感情を否定せずに話を聞き「大変だったね」などねぎらいの言葉を掛けましょう。 つなぐ 早めに専門機関に相談するよう促しましょう。場合によっては、一緒に行ってあげたり、代わりに伝えてあげたりすることも必要です。 見守り 専門の機関につなげた後も、必要があれば相談に乗ることを伝え、見守ってあげましょう。 ~ご相談ください~ ※土・日曜日、祝祭日を除く。 ◆市役所健康福祉課 ※(電話番号74-2111)午前8時半から午後5時15分まで ◆県央保健所 ※ (電話番号019-629-6574)午前9時から午後4時半まで ◆こころの相談電話(県精神保健福祉センター) ※  (電話番号019-622-6955)午前9時から午後9時まで ◆よりそいホットライン (電話番号0120-279-338)毎日24時間 ◆みんなのメンタルヘルス総合サイト(厚生労働省)  http://www.mhlw.go.jp/kokoro/index.html ◆いのち支える相談窓口一覧(自殺総合対策推進センター)  http://jssc.ncnp.go.jp/soudan.php 8ページ 毎年恒例の西根地区大運動会 熱戦通して深まる世代間交流 毎年恒例の西根地区大運動会は8月6日(大更・田頭)と27日(平舘・寺田)、市総合運動公園や各小学校で開催されました。 大運動会は、世代間で協力する競技や地域一丸となって行われる競技などに、会場から歓声が上がり、大いに盛り上がりました。 なお、各地区の地域別対抗の結果は次のとおりです。 ▼大更=❶両沼❷上町❸駅前 ▼田頭=❶町組❷下平笠❸薬師 ▼平舘=❶共新❷東・大久保❸椛沢・笹目・松久保 ▼寺田=❶荒木田・舘沢❷寺田❸土沢・若谷地 各種スポーツ大会成績(敬称略、●内の数字は順位) ◎第31回県学童軟式野球選手権大会もりしんカップ(7月29~31日、雫石町営野球場ほか) ❶松尾野球スポーツ少年団【関連19㌻】 ◎全国高校総体 ◆相撲(8月4~6日、宮城県・大崎市鳴子スポーツセンター) ▼個人❺津志田亜睦(平舘高) ◎県ライフル射撃選手権大会(8月6日、田山射撃場ほか) ◆男子▼ライフル伏射60発❶小船清悦(荒沢運送) ◎ノルディックスキー第35回宮の森サマージャンプ大会(8月4日、北海道・札幌市宮の森) ▼成年❷小林陵侑(土屋ホーム、松尾中卒)▼少年❻小林龍尚(盛岡中央高、松尾中卒) ◎ノルディックスキー第18回大倉山サマージャンプ大会(8月5日、北海道・札幌市大倉山) ▼成年❶小林陵侑 ◎ノルディックスキー大倉山チャレンジカップサマージャンプ大会(8月6日、北海道・札幌市大倉山) ▼男子❹小林陵侑 ▼女子❶小林諭果(CHINTAI、松尾中卒) ◎第30回田山ジュニアサマージャンプ大会(8月6日、田山・県営スキージャンプ場) ◆スモールヒル ▼小学校高学年❷工藤琉翔(田山スポ少)【関連22ページ】❺山本宇宙(田山スポ少) ◆ミディアムヒル ▼中学生❻成田健太(安代中) ◎ノルディックスキーグランプリジャンプ白馬大会(8月26・27日、長野県白馬村) ▼個人第4戦 ❶小林潤志郎(雪印メグミルク、松尾中卒) ▼個人第5戦 ❶小林潤志郎❷小林陵侑 9ページ 八幡平市長選挙 任期満了に伴う八幡平市長選挙の投・開票が、9月24日日曜日に行われます。私たちの意思を市政に反映させるため、あなたの大切な一票を無駄にすることなく、忘れずに投票しましょう。投票日に都合が悪い人は、期日前投票・不在者投票をご利用ください。 ■市で投票ができる人 平成11年9月25日までに生まれた人で、本年6月16日以前から本市に住民登録し、投票日まで引き続き住んでいる人が投票できます。 ■転出を考えている人へ 投票期間中に転出を考えている人は、投票を済ませた後に転出届を提出してください。先に転出の届け出をした場合、投票ができなくなる場合があります。 ■入場券を忘れずに 投票所入場券を各世帯へ郵送します。入場券は本人だけが使えますので、投票に出掛ける際は、自分の入場券をご持参ください。 ■期日前投票 投票日に仕事や旅行などで投票できない人は、期日前投票を行うことができます。入場券に必要事項を記入の上、期日前投票所(表1参照)にお越しください。 ▼期日前投票時間 午前8時半から午後8時まで ■不在者投票 病院や介護老人保健施設などに入院・入所している人は、その施設で不在者投票ができるかどうかを確認し、早めに施設に申し出てください。 ■投票(当日) ▼投票日時 9月24日日曜日、午前7時から午後6時まで ▼投票場所 市内15カ所の各投票所(入場券に記載、表2参照) 投票日前日から当日までの9月23日土曜日と24日日曜日の両日に、無料の臨時バスを運行しますので、ご利用ください。※詳しくは9月14日木曜日発行のチラシまたは市ホームページを参照 ■18歳から投票できます 公職選挙法改正により満18歳以上から投票できるようになりました。将来を担う若い世代の意思を市政に反映するためにも投票しましょう。 ■問い合わせ先 市選挙管理委員会事務局(電話番号74-2111、内線1220) 表1 期日前投票所と開設日(※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。) 9月18日(月曜日・祝日)~20日水曜日 八幡平市役所、西根総合支所、安代総合支所 9月21日木曜日~23日土曜日 八幡平市役所、西根総合支所、安代総合支所、大更コミセン、田頭コミセン、平舘体育館、寺田柔剣道場、旧柏台出張所、田山スポーツ交流館 表2 投票日当日(9月24日)の投票区と投票所(※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。) 大更コミセン、大更小学校体育館、旧東大更小学校体育館、田頭コミセン、平笠小学校体育館、平舘体育館、寺田柔剣道場、松野小学校体育館、寄木小学校体育館、旧柏台出張所、畑コミセン、安代総合支所、浅沢コミセン、田山スポーツ交流館、舘市コミセン 10~11ページ 市役所からのHOT LINE 市生涯学習推進大会を開催 市生涯学習推進本部と市は、市生涯学習推進大会を開催します。入場料は無料です。 ■日時 9月30日土曜日午後1時から4時40分まで ■場所 西根地区市民センター ■活動発表  ❶柏台小PTA ❷西根一中PTA ❸平舘高 ■分科会  △第1分科会 「くじけない子の育ちを支える心のケア」~心の強さ、意欲を高める非認知能力をどう育てるか~ 【講師】(一社)県私立幼稚園・認定こども園連合会会長 坂本洋氏 △第2分科会 「ネットと子ども」~子どもが安全にスマホを利用する方法~ 【講師】(公社)県青少年育成県民会議専門職員 能登谷拓氏 △第3分科会 「障がい児・者への支援」~多様性:共に生き、共に学ぶ~ 【講師】元県立松園養護学校校長 木村泰雄氏 △第4分科会 「子どもも自分も生活習慣病にならないために」~家庭でできる!気をつけたい食のポイント~ 【講師】もりおかこども病院管理栄養士 村里智子氏 ■全体会  ❶各分科会報告 ❷ミニコンサート 「童謡の中に子育てをみる」 声楽家 工藤和子氏 ■申込期限、申込先 △一般 9月25日月曜日、地域振興課生涯学習係(電話番号・内線1152) △PTA会員 9月19日火曜日、各PTA事務局(各校の副校長) 農業者年金で老後の生活を安心サポート 農業者年金は、農業に従事する皆さんの老後の生活をサポートする年金制度です。将来に備えて加入しましょう。 ■加入するための要件 次の❶から❸の全てに該当する農業者。農地を持っていない農業者や家族従事者でも加入できます。 ❶60歳未満 ❷保険料の免除を受けていない国民年金第1号被保険者 ❸年間60日以上農業に従事 ■保険料は自由に選択 保険料は積立方式です。月額2万円から6万7千円まで千円単位で自由に選択でき、いつでも見直すことができます。 ■税の優遇措置も適用 支払った保険料は、全額が社会保険料控除の対象になります。また、受け取る年金も控除適用になります。 ■終身年金で補償付き 年金は、生涯支給されます。加入者が、80歳前に亡くなった場合、80歳までに受け取れるはずであった額の現在価値相当額を、死亡一時金として遺族が受け取ることができます。 ■農業担い手に補助も 認定農業者や青色申告者など、農業の担い手として一定の要件を満たす人は、保険料の国庫補助を受けることができます。 農業者年金巡回相談会を開催します 県農業会議またはJA県中央会の相談員による農業者年金巡回相談(個別相談)を行います。 地区 日時 場所 西根、松尾地区 9月26日火曜日午前10時から午後3時まで 市役所多目的ホール棟 安代地区 9月27日水曜日午前10時から正午まで 安代総合支所 ■問い合わせ先 農業委員会事務局農業振興係(電話番号・内線1352) 自然と共生するまちを一緒につくる環境審議会委員を募集します 市は、市環境審議会の公募委員を募集します。 ■募集人員 2人以内 ■任期 委嘱の日から2年間 ■応募資格 次の条件を満たす人 △市内在住で、年齢が18歳以上の人 △市の環境問題に関心があり、建設的に関与する意思のある人 △平日の審議会に出席できる人 ■申し込み方法 市民課に備え付けの申込用紙(市ホームページからダウンロード可)に必要事項を記入し提出してください。 ■応募期限 10月6日金曜日 ■問い合わせ先 市民課環境衛生係(電話番号・内線1068) インフルエンザ予防接種費用の一部を助成します 市は、季節性インフルエンザの重症化を防ぐため、予防接種費用の一部を助成します。平成29年度は小・中学校の児童・生徒も対象となります。助成金額は対象によって異なりますので、予診票をご確認ください。 ★助成対象者は? 市内に住所があり、次の❶から❹までのいずれかの条件を満たす人 ❶就学前の幼児=23年4月2日生まれから28年12月31日生まれの人(満1歳から対象になります) ❷小・中学生の児童・生徒 ❸60歳から64歳までの心臓・呼吸器・腎臓に重い障害(身体障害者手帳1種1級程度)がある人、ヒト免疫不全ウイルスにより重度の免疫低下をきたしている人 ❹65歳以上の人 ★助成期間は? 10月16日月曜日から30年1月31日水曜日まで ★予防接種予診票はいつもらえるの? ❶~❷の人は、助成期間内に市役所健康福祉課および西根・安代両総合支所、田山支所で発行します。その際、母子健康手帳をお持ちください。 ❸の人は、助成期間内に市役所健康福祉課で発行します。その際、障害者手帳をお持ちください。 ❹の人は、10月16日月曜日前までに自宅に郵送します。助成期間内に65歳を迎える人は、誕生月の月末頃に郵送します。 ★接種できる医療機関は? 市内の委託医療機関で接種してください。医療機関名は、予防接種予診票の裏面に記載してあります。必ず予約してから受診してください。 施設入所や入院、かかりつけなどにより、市内の委託医療機関で受けられない場合は、事前に市役所健康福祉課・各総合支所・田山支所で手続きが必要です。その際には、印鑑と予診票をお持ちください。 ●インフルエンザとは? インフルエンザウイルスに感染することによっておこる病気です。38℃以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて、普通の風邪のように、のどの痛みや鼻水、咳などの症状も見られます。 ●インフルエンザの流行時期は? 日本では、例年12月から3月頃に流行し、1月から2月に流行のピークを迎えます。 ●インフルエンザにかからないためには? ▼流行前のワクチン接種 ワクチンを接種してから予防効果が出現するまでに二週間程度かかるといわれています。インフルエンザの流行が始まる前までに接種を終えることが望まれます(「接種すれば絶対にかからない」というものではありません)。 ▼感染を広げないための、咳エチケット インフルエンザにかかった人から咳などで放出されたウイルスを吸って感染しないために①他人に向けて咳やくしゃみをしない②咳やくしゃみが出るときはマスクをする③手のひらで咳やくしゃみを受け止めたら手を洗うことを心がけましょう。 ▼うがい、手洗いの励行 帰宅時のうがい、手洗いやアルコール製剤による手指消毒は、インフルエンザウイルスに対して有効です。予防のために自ら進んで実行しましょう。 ■問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話番号・内線1087・1088) 生活支援ハウス居住部門の利用申請を受け付けます 市は、一人暮らしなどで自宅での生活に不安がある要援護高齢者の一時的な生活支援の場として、生活支援ハウス居住部門を設置しています。 冬期間の利用申請を受け付けますので、希望者は次のとおり申請してください。 ■申込期間 9月22日金曜日から10月6日金曜日まで ■申込先 社会福祉法人安代会(指定管理者)(ふれあいセンター安代または特別養護老人ホームりんどう苑施設内) ■利用期間 11月1日水曜日から平成30年4月30日(月曜日・祝日)まで ■問い合わせ先 社会福祉法人安代会(電話番号73-2855)または健康福祉課高齢福祉係(電話番号・内線1097) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 9月25日 月曜日 ■博物館休館日 ■平舘コミセン=映画会 10:30~11:30(平舘保育園) 9月26日 火曜日 ■図書館休館日 ■田頭コミセン=曙大学「グラウンドゴルフ交流会・芸術鑑賞会」 8:30~15:00(いこいの村岩手・平笠小) ■健康福祉課=乳幼児健康相談離乳食講習【受付】 9:30~9:50(市役所多目的ホール棟) 9月27日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課) ■寺田コミセン=自然を歩こう④秋田焼山 7:00~18:00(秋田県) ■田山コミセン=抱返り渓谷トレッキング 8:30~17:00(秋田県) 9月28日 木曜日 ■地域福祉課=地域福祉計画意見交換会 18:30~20:30(田山コミセン) 9月29日 金曜日 9月30日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■地域振興課=市生涯学習推進大会 13:00~16:40(西根地区市民センター) 10月1日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■体育協会=第11回フィールドクロスレース 9:00~15:30(市総合運動公園多目的運動場) △当番医(市内)平舘クリニック・(鹿角)大里医院△当番薬局(市内)白樺薬局・(鹿角)ファーマックスかづの薬局 10月2日 月曜日 ■博物館休館日 ■図書館休館日 10月3日 火曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課=乳児健診【受付】 13:00~13:15(市役所多目的ホール棟) ■地域福祉課=地域福祉計画意見交換会 18:30~20:30(松尾コミセン) 10月4日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日  17:15~19:00(市民課) ■健康福祉課=3歳児健診【受付】 13:00~13:30(市役所多目的ホール棟) ■松尾コミセン=移動図書 13:15~15:05(松尾地区内) 10月5日 木曜日 ■大更コミセン=大更ふれあい大学グラウンドゴルフ大会 8:00~14:00(松尾総合運動公園) ■松尾コミセン=移動図書 13:00~14:55(松尾地区内) ■地域福祉課=地域福祉計画意見交換会 18:30~20:30(田頭コミセン) 10月6日 金曜日 ■田頭コミセン=成人講座「マーブルアート教室」  13:30~15:30 10月7日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■図書館=新刊子どもの本を読む会 10:00~11:30 ■商工観光課=山賊まつり 10:00~16:00(市さくら公園イベント広場) 10月8日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■田山コミセン=田山ふるさと大運動会 9:00~13:00(田山グラウンド) ■商工観光課=山賊まつり 10:00~16:00(市さくら公園イベント広場) ■博物館=企画展ギャラリートーク① 13:00~13:30 △当番医(市内)東八幡平病院・(鹿角)かづの厚生病院△当番薬局(市内)柏台薬局・(鹿角)花輪調剤薬局 10月9日 月曜日・祝日 ■体育の日 ■市役所閉庁日 ■図書館=あみぐるみ教室 10:00~15:00 ■商工観光課=山賊まつり 10:00~16:00(市さくら公園イベント広場) △当番医(市内)西根病院・(鹿角)笹村整形外科△当番薬局(市内)あさひ薬局西根中学校前店・(鹿角)黒沢薬局 10月10日 火曜日 ■博物館休館日 ■図書館休館日 ■市民課=人権相談 9:00~12:00(市役所本庁舎、西根地区市民センター、若者センター) ■健康福祉課=1歳児健診【受付】 13:00~13:15(市役所多目的ホール棟) ■荒屋コミセン=移動図書13:00~14:50(荒沢地区) 10月11日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課) ■田頭コミセン=曙大学「干支のくるみ絵創作」 9:30~15:00 ■荒屋コミセン=移動図書11:40~14:50(田山地区) ■健康福祉課=1歳6カ月児健診【受付】 13:00~13:30(市役所多目的ホール棟) ■地域福祉課=地域福祉計画意見交換会 18:30~20:30(大更コミセン) 10月12日 木曜日 ■広報はちまんたい発行日 ■寺田コミセン=茶道教室寺子屋⑤ 15:30~17:00 ■松尾コミセン=ヒップ・ホップ・ダンス講座△低学年 18:25~19:25△高学年 19:30~20:30 10月13日 金曜日 10月14日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■体育協会=ノルディックウォーキング教室 9:00~11:00(松尾総合運動公園) ■田山コミセン=田山の恵み軽トラ市 10:00~12:00(「だんぶり茶屋」丑山口) ■商工観光課=紅葉まつり 10:00~15:30(県民の森フォレストアイ駐車場) ■大更コミセン=大更コミセンまつり 10:00~19:00 ■図書館=おはなしのじかん 14:30~15:00 10月15日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■健康福祉課=外国人母子交流会 10:00~14:00(市役所多目的ホール棟) ■商工観光課=紅葉まつり 10:00~15:30(県民の森フォレストアイ駐車場) ■図書館=Tom&Tam Story Time 11:00~11:30 ■企画財政課=地熱シンポジウムin八幡平2017 13:00~16:00(焼走り国際交流村) △当番医(市内)森整形外科・(鹿角)小坂町診療所△当番薬局(市内)あさひ薬局・(鹿角)ファーマックスかづの薬局 10月16日 月曜日 ■博物館休館日 ■地域振興課=定例行政相談 9:30~12:00(市役所本庁舎) ■図書館=日本近代史を学ぶ会 13:30~15:00 10月17日 火曜日 ■図書館休館日 ■松尾コミセン=手芸講座「アクセサリー作り」 10:00~12:00 ■体育協会=ノルディックウォーキング教室 14:00~16:00(安代地区体育館周辺) 10月18日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課) ■安代総合支所=定例行政相談 9:30~12:00(畑コミセン) 10月19日 木曜日 ■安代総合支所=定例行政相談 9:30~12:00(安代総合支所) ■健康福祉課=もうすぐパパママ教室【受付】 10:00~13:30(市役所多目的ホール棟) ■図書館=本のクリニック 10:00~15:00 ■体育協会=ノルディックウォーキング教室 14:00~16:00(松尾総合運動公園) ■大更コミセン=子ども映画会 15:30~16:30(東大更学童保育クラブ) ■松尾コミセン=ヒップ・ホップ・ダンス講座△低学年 18:25~19:25△高学年 19:30~20:30 10月20日 金曜日 ■松尾コミセン=輝楽大学 8:00~17:30(平泉町) ■安代総合支所=定例行政相談 9:30~12:00(浅沢コミセン) ■西根総合支所=定例行政相談 9:30~12:00(西根地区市民センター) 10月21日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■体育協会=ノルディックウォーキング教室 9:00~11:00(安代地区体育館周辺) ■平舘コミセン=平舘ふれあいまつり 10:00~15:00 ■図書館=八幡平短歌会 13:00~15:30 10月22日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■平舘コミセン=平舘ふれあいまつり 10:00~15:00 △当番医(市内)八幡平こどもクリニック・(鹿角)かづの厚生病院△当番薬局(市内)つぐみ薬局・(鹿角)日本調剤薬局 休日救急当番医 (当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 平舘クリニック(電話番号74-3120) 東八幡平病院(電話番号78-2511) 西根病院(電話番号76-3111) 森整形外科(電話番号76-2318) 八幡平こどもクリニック(電話番号75-2632) 鹿角(市外局番0186) 大里医院(電話番号22-1251) かづの厚生病院(電話番号23-2111) 笹村整形外科(電話番号30-0035) 小坂町診療所(電話番号29-5500) 休日当番薬局  (当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 白樺薬局(電話番号74-3363) 柏台薬局(電話番号71-1001) あさひ薬局西根中学校前店(電話番号70-2311) あさひ薬局(電話番号75-2227) つぐみ薬局(電話番号76-2900) 鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話番号35-3200)※日曜・祝日開局 村木薬局(電話番号22-0372)※日曜開局 ファーマックスかづの薬局(電話番号30-0033) 花輪調剤薬局(電話番号30-0066) 日本調剤薬局(電話番号30-1193) 小児救急入院受入当番病院 9月25日 月曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 9月26日 火曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 9月27日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 9月28日 木曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111 9月29日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 9月30日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 10月1日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 10月2日 月曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 10月3日 火曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 10月4日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 10月5日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 10月6日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 10月7日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手県立中央病院、019-653-1151 10月8日 日曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111 10月9日 月曜日・祝日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 10月10日 火曜日 川久保病院、019-635-1305 10月11日 水曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 10月12日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 10月13日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 10月14日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 10月15日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 10月16日 月曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 10月17日 火曜日 川久保病院、019-635-1305 10月18日 水曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 10月19日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 10月20日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 10月21日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 / 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 10月22日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 △日曜・祝日の日中(9:00~17:00) 休日救急当番医へ 日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。また、時間外の受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。まずは盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 △症状が軽い場合(19:00~23:00) 盛岡市夜間急患診療所【内科、小児科】へ 盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話番号019-654-1080) △症状が重い場合 小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。夜間は17:00から翌朝9:00まで。 なお、土曜日の13:00(祝日の土曜は9:00)から17:00は、もりおかこども病院を受診してください。 岩手医大・県立中央病院の出張診療日  西根病院(電話76-3111)呼吸器(第3月曜日、午後2時から)、血液(第3水曜日、午後2時から)、神経(第3木曜日、午後2時から)、糖尿病(毎週火曜日、午前中)、循環器(第2・4水曜日、午前10時から)  安代診療所(電話72-3115) 外科(毎週木曜日、午前中) ※西根病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。診療日は変更する場合があります。電話で事前確認願います。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 盛岡消費生活センター出前相談会(要予約) ■日時 10月10日火曜日午後1時から4時まで ■場所 市役所本庁舎 ■担当 市役所市民課(電話番号・内線1066) 年金相談(要予約) ■日時 10月12日木曜日午前10時から午後3時半まで ■場所 市役所多目的ホール棟 ■担当 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) ※ 人権相談、定例行政相談はカレンダー内に記載しています くらしとお金の安心相談会(要予約) ■日時 10月20日金曜日午前10時から午後3時まで ■場所 安代若者センター ■担当 市民課(内線1066) 市税納期(納期限10月2日) 固定資産税(第3期)、国民健康保険税(第3期) 市税納期(納期限10月31日) 市県民税(第3期)、国民健康保険税(第4期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 14、15ページ お知らせ 就業構造基本調査にご協力お願いします 総務省では、10月1日現在で就業構造基本調査を実施します。 調査をお願いする世帯には、9月下旬に調査書類を配布します。インターネット回答も可能です。 ■調査内容 就業・不就業の実態 ■問い合わせ先 市役所総務課情報統計係(電話番号・内線1241) 交流会で外国人ママのネットワーク広げよう 市は、市内在住の外国人のお母さんを対象に交流会を開催します。 ■日時 10月15日日曜日の午前10時から午後2時まで ■場所 市役所多目的ホール棟 ■内容 調理・食事会、交流会 ■申込期限 10月2日月曜日 ■申し込み方法 電話申し込み ■問い合わせ先 市役所健康福祉課健康推進係(電話番号・内線1088) アマチュア無線技士の免許を取得しませんか 七時雨アマチュア無線クラブでは、第4級アマチュア無線技士養成課程講習会を開催します。  受講後、修了試験に合格すると免許を取得できます。 ■日時 10月21日土曜日、22日日曜日両日の午前9時から午後4時40分まで ■場所 西根地区市民センター ■申し込み方法 申込用紙に必要事項を記入し、受講料払い込み証明書を貼り付け、提出してください。 ■申込期限 10月14日土曜日 ■受講料 大人22,750円、18歳以下7,750円 ■申し込み・問い合わせ先 澤口酒店・澤口(電話番号090-7075-7972) 戦没者を悼み平和誓う 市戦没者追悼式を開催 市は、戦没者追悼式を行います。遺族会員以外は申し込み必要です。 ■日時 10月17日火曜日午前10時開始 ■場所 西根地区市民センター ■申込期限 10月13日金曜日 ■問い合わせ先 市役所地域福祉課福祉総務係(電話番号・内線1114) 平舘高の生徒と一緒に紫根染体験しませんか 平舘高では、紫根染体験教室を開催します。 ■日時 9月30日土曜日、10月28日土曜日の午後1時から4時まで ※各日先着20人 ■場所 平舘高 ■材料費 初心者はハンカチ代400円、中級者はストール代700円 ■申し込み・問い合わせ先 同校家政科学科・加藤(電話番号74-2609) 土地境界線が不明など登記の相談に応じます 県土地家屋調査士会盛岡支部では、土地・建物の表示に関する登記無料相談会を開催します。 ■日時 10月1日日曜日の午前10時から午後3時まで ■場所 西根地区市民センター ■問い合わせ先 同支部・田頭(電話番号019-601-9595) 消費税軽減税率制度説明会を開催します 盛岡税務署では、個人事業者および法人を対象に、消費税の軽減税率制度説明会を開催します。レジやシステムの改修にも関係する内容です。 ■日時 10月6日金曜日❶午前10時半から11時半まで❷午後1時半から2時半まで ※❶と❷は同じ内容 ■場所 市役所多目的ホール棟 ■問い合わせ先 同署法人課税第一部門(電話番号019-622-6141) 全国一斉に法務局 休日相談所を開設 盛岡地方法務局では、休日相談所を開設します。登記、相続、人権問題など困り事全般について相談に応じます。 また、相続セミナー「相続と遺言について」(先着30人)を開催します。 ■日時 10月1日日曜日❶法務局休日相談所 午前10時から午後4時まで❷相続セミナー 午後1時半から2時半まで ※❶、❷とも要予約 ■場所 盛岡地方法務局 ■申し込み方法 電話申し込み ■申し込み・問い合わせ先 同局総務課(電話番号019-624-9861) 無料の労働相談会で労使トラブルを解決 弁護士会、社会保険労務士会、県労働委員会などが合同で無料労働相談会を開催します。パワハラ、退職、解雇など労働問題全般の相談に応じます。 ■日時 10月1日日曜日の午前10時から午後3時まで ※受付は午後2時まで ■場所 アイーナ ■問い合わせ先 県労働委員会事務局(電話番号0120-610-797) 公正証書に関する相談は公証週間に 公証週間公証相談会を無料で開催します。 ■日時 10月1日日曜日から7日土曜日までの毎日(土・日曜日は要予約)午前9時半から午後4時まで ■場所 盛岡公証人合同役場 ■内容 契約や遺言の公正証書 ■問い合わせ先 盛岡公証人合同役場(電話番号019-651-5828) 司法書士による無料の成年後見相談会を開催 県司法書士会および公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート岩手支部では、成年後見無料相談会を開催します。また、電話による相談も受け付けます。 ■日時 10月14日土曜日の午前10時から午後3時まで ■場所 県司法書士会館 ■電話相談 電話番号0120-823-815または0120-333-184 ■問い合わせ先 県司法書士会事務局(電話番号019-622-3372) リウマチ医療に関する講演会・相談会を開催 公益社団法人日本リウマチ友の会岩手支部では、リウマチ医療に関する講演会・相談会を無料で開催します。 ■日時 10月8日日曜日の午後2時から4時まで ■場所 ふれあいランド岩手 ■演題 関節リウマチ患者の骨粗しょう症の変遷 ■講師 むろおか骨粗鬆症・整形外科クリニック 室岡玄洋院長 ■問い合わせ先 同支部・小田嶋(電話番号080-1828-1962) 虐待などの権利侵害から高齢者守るセミナー開催 公益財団法人いきいき岩手支援財団では、高齢者のための権利擁護セミナーを無料で開催します。 ■日時 10月13日金曜日の午後1時半から4時10分まで ■場所 アイーナ ■内容 鳥越俊太郎氏特別講演、県民消費生活講座など ■定員 500人(先着順) ■申込期限 9月29日金曜日 ■申し込み・問い合わせ先 県高齢者総合支援センター(電話番号019-625-7490) 10月15日から21日まで違反建築防止週間です 県では、違反建築防止週間に合わせ、建築に関する相談所を設置します。また、10月18日水曜日に公開一斉パトロールを実施します。 ■相談所設置場所 △県県土整備部建築住宅課(電話番号019-629-5935)△盛岡広域振興局土木部(電話番号019-629-6650) 自死遺族の悲しみとそのケアを学ぶ集い 県精神保健福祉センターでは、家族など大切な人を自死で亡くした悲しみや、そのケアについて学ぶことを目的に公開講座を開催します。また、講座終了後、自死遺族交流会を行います。 ■日時 10月1日日曜日の午後1時から4時半まで ■場所 大通会館リリオ ■申込期限 9月25日月曜日 ■申し込み・問い合わせ先 同センター(電話番号019-629-9617) 県立博物館と盛岡少年 刑務所の共同企画開催 第9回県立博物館まつり・第39回盛岡矯正展タッグフェスタin松園を開催します。 ■日時 10月1日日曜日の午前9時から午後4時まで ※初の同時開催 ■場所 県立博物館、盛岡少年刑務所 ■問い合わせ先 県立博物館(電話番号019-661-2831)、盛岡少年刑務所(電話番号019-662-9224) ノロウイルスに関する 知識を学び食中毒防ぐ 県では、ノロウイルスによる食中毒・感染症対策を考えるシンポジウムを無料で開催します。 ■日時 10月30日月曜日の午後1時半から4時10分まで ■場所 アイーナ ■定員 400人(先着順) ■申し込み方法 県庁のホームページから申込用紙をダウンロードし、メールまたはファクスで申し込みください。 ■申込期限 10月13日金曜日 ■問い合わせ先 県庁県民くらしの安全課(電話番号019-629-5322) 動物を愛する心育む フェスティバル開催 県獣医師会盛岡支会では、動物愛護フェスティバルを開催します。 ■日時 9月23日(土曜日・祝日)の午前9時から正午まで ■場所 馬っこパーク・いわて ■内容 獣医師によるペットの無料健康相談、犬猫譲渡会、子ども獣医さん体験、しつけ相談など ■問い合わせ先 同支会事務局(電話番号019-651-0310) いわてを担う若者の 芸術文化に触れよう いわて若者文化祭2017を開催します。入場無料です。 ❶第1部 映像部門 ◆開催日 9月24日日曜日 ◆場所 県公会堂 ◆内容 いわて動画コンテスト2017表彰式、トークセッションなど ❷第2部 一般部門 ◆開催日 9月30日土曜日、10月1日日曜日◆場所 盛岡市プラザおでって、もりおか歴史文化館前など ◆内容 ステージ発表、ブース展示など ■問い合わせ先 いわて若者文化祭実行委員会事務局(電話番号019-629-6286) 16ページ よろこびおくやみ(7月届け出分) 健やかに ◎男の子 髙橋 駿太(泰幸・由起子/南寄木) 熊澤 岳(威人・恵子/川原目) 細川 岳(慧・美樹/秋葉) 立花 翔登(晃大・理恵/畑1区) 森 蕾伸(茂・れもん/上町) 石川 蒼汰(太・紅香/松川) 笹森 優来(孝哉・永/下町三区) ◎女の子 金田一 桃果(克也・志保/雇用促進(西根)) 関 虹心(伸太郎・志保/新興矢神) 伊藤 祈莉(悠稀・桂/薬師) お幸せに 馬場 徹   /浅沢第2  羽澤 道香  /五日市3区  髙橋 一輝  /上野駄  佐々木 綾乃 /上野駄  髙橋 智章  /南寄木  林下 亞実  /共新 安らかに 井上 冨治   93歳 共新 福士 勝利   75歳 中平笠 工藤 ヨシエ  90歳 松尾 平野 トヨ   78歳 間羽松 田村 清三   90歳 共新 小野 善吉   89歳 山崎 佐々木 リサ  82歳 野駄 佐々木 トミエ 94歳 松尾 古川 ヱス   85歳 舘腰 岡石 孝一   71歳 南寄木 佐々木 幸子  88歳 下町一区 村上 スエ   92歳 畑2区 工藤 信子   87歳 高宮 藤村 ワヨ    90歳 五日市3区 松村 サメ   90歳 中関 松尾 靜香   84歳 松尾 滝川 セツ   92歳 寺田新田 田村 善五郎  88歳 山崎 小林 茂    69歳 東 髙橋 忠夫   77歳 北寄木 工藤 善六   79歳 若谷地 岡田 宇兵衞  93歳 舘腰 伊藤 キミエ  83歳 五百森 津志田 房子  86歳 共新 工藤 長一   91歳 五百森 菊地 ハナ   96歳 大久保 田村 ヨシエ  82歳 北寄木 田村 昇    69歳 野駄 村井 孝子   63歳 中松尾 佐々木 君雄  66歳 山崎 田村 フミ子  84歳 山崎 髙橋 裕    74歳 南寄木 齋藤 ハツヱ  95歳 曲田横間 熊谷 サタ   97歳 温泉郷 ■人口の動き【7月31日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,017人(13人減) 6,315世帯(2世帯増) 松尾地区 5,837人(7人減) 2,346世帯(5世帯増) 安代地区 4,531人(6人減) 1,862世帯(増減なし) 合計 26,385人(26人減) 10,523世帯(7世帯増) 男性 12,706人(14人減) 女性 13,679人(12人減) 出生11人 死亡42人 転入37人 転出32人 ■交通事故発生件数など ( )は前年同月の数 項目 7月 人身事故 3件(1件) 物損事故 33件(31件) 負傷者 3人(1人) 死者 0人(0人) 飲酒運転 0件(0件) 火災 0件(0件) 救急 120件(93件) 17ページ 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 電話番号・内線1083 9月は健康推進普及月間です 生活習慣病の予防に取り組みましょう 「1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ~健康寿命の延伸~」 日本は世界有数の長寿国と言われていますが、がん、糖尿病、心臓病、脳卒中などの生活習慣病で亡くなる人や介護が必要となる人の割合が増えています。 県では、平成27年度脳卒中死亡率が女性1位、男性3位と高く、悪性新生物(がん)で亡くなる人も全国と比較して多くなっています。 運動不足や偏った食生活、塩分の取り過ぎ、過度の飲酒、喫煙など、不適切なライフスタイルを見直すことで、これらの生活習慣病を予防することができます。正しい知識を持ち、できることから「健康づくり」を始めましょう。 〇毎日10分の運動をプラス 歩くことは生活習慣病の予防に効果があります。理想的な歩数は男性9000歩、女性8000歩と言われていますが、平均的な歩数から考えると男女とも、あと1000歩、時間的に10分間足りません。意識してプラス10分歩きましょう。 〇1日70グラムの野菜をプラス 野菜の理想的な摂取量は、1日350グラムです。現在、日本人の平均摂取量は280グラムで、あと70グラム足りません。トマトなら半分、野菜炒めなら半皿分をプラスしましょう。 不足しがちな野菜を補うことで、カリウムの摂取量が増え、血圧低下も期待されます。 〇今日から始める生活改善 県では、65歳未満の若年層の脳卒中死亡率も、全国に比べて高い状況です。皆さんの積極的な取り組みで、脳卒中を予防しましょう。 【今日から始める生活改善】 ❶野菜・大豆製品・魚を多く ❷塩分控えめ(みそ汁は1日2回まで、具だくさんに) ❸腹八分(塩分とエネルギーの取り過ぎを防ぐ。) ❹酒類は適量に ❺間食は内容と量に気を付けて! ❻体を動かし、肥満予防 ささえあいの輪 地域福祉課障がい福祉係り 電話番号・内線1109 人工透析患者への通院費を助成します 市は、腎臓機能障がい者で、恒久的な治療のため自家用車などで通院している人に対し、通院に要する交通費の一部を助成します。 ■助成の対象者  次の全てに該当する人が対象です。 ・市内に住所を有する在宅の人工透析患者で、腎臓機能障害1級の身体障害者手帳の交付を受けている人 ・人工透析のため、週2回以上通院している人 ・自家用自動車や交通機関を利用して通院し、医療機関までの通院距離が片道20キロメートル以上ある人 ※対象とならない人 ・生活保護法による扶助を受けている人 ・医療機関による送迎を受けている人 ■申請方法 申請に必要な次の物を持参のうえ、窓口に提出してください。申請書は窓口に備え付けています。 ・人工透析患者通院交通費助成申請書・身体障害者手帳・印鑑 ■申請窓口 市役所地域福祉課、西根・安代両総合支所、田山支所 ■助成の額 自宅から医療機関までの片道距離に応じて、次の表の額を助成します。 助成区分 助成額 片道20キロメートル以上30キロメートル未満 月額2,000円 片道30キロメートル以上 月額 3,000円 ■支給開始と請求月 申請した月の分から助成します。請求書の提出月は毎年9月と3月で、前月分までを支給します。 18ページ 博物館だより 遺跡の企画展を開催中 遺跡から出土した遮光器土偶 縄文時代に作られた土偶は、北東北地方から多く出土し、その中でも岩手県が一番の出土量を誇ると言われています。松尾寄木地区の釜石環状列石では、遮光器土偶と推定される土偶が出土しています。 「遮光器」とは、雪の反射光を遮って目を守るために使用する道具のことで、土偶の目の部分が遮光器に似ていることから遮光器土偶と呼ばれています。 出土した遮光器土偶は、背面の後頭部に大きな穴が空いており、これは他の遮光器土偶には見られない特徴です。現在、開催中の企画展「おかえり松尾釜石環状列石」で展示しています。ぜひご覧ください。 講演会「岩手山を仰ぐ縄文人」 ~松尾釜石環状列石を巡って~を開催します △日時 11月12日日曜日午後1時半から3時まで △講師 盛岡大学教授 熊谷常正氏 △定員 50人 △申し込み方法 事前に電話でお申し込みください。 ※定員になり次第締め切ります。 にぎわった「ナイトミュージアム」 市博物館では、8月11日に「ナイトミュージアム」を開催し、125人の来場者でにぎわいました。 人の死後の世界を再現した特別展示『あの世への旅路』や、語り部3人による読み聞かせ『こわ~いはなし』など、参加者は怖がりながらも一夜限りの夜の博物館を楽しみました。 図書館の夏休みイベントを開催 ◆こわ~いお話会 市立図書館では7月29日、「こわ~いお話会」を開催しました。妖怪をテーマにした絵本「あずきとぎ(京極夏彦:作)」の読み聞かせやストーリーテリング「番長皿屋敷」などを披露。参加した親子は怖がりながらも聞き入っていました。 ◆子ども図書館体験 市立図書館では8月11日、子ども図書館体験を開催し、7人の小学生が参加しました。 参加した児童たちは、職員から説明を受けながら本の貸し出しや返却などの仕事を体験したほか、図書館クイズや本のしおり作りに挑戦し、イベントを楽しみました。 新着DVD紹介 ◎一般 タイトル 販売元 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 ワーナー・ブラザーズ 007 スペクター 20世紀FOX 殿、利息でござる! 松竹 るろうに剣心 伝説の最期編 ワーナー・ブラザーズ プラチナデータ 東宝 ◎児童 タイトル 販売元 ファインディング・ドリー ウォルト・ディズニー・ジャパン ズートピア ウォルト・ディズニー・ジャパン パディントン ポニーキャニオン 乗り物大好き!ハイビジョンNEWはたらくくるまスペシャル100 ピーエスジー おじゃる丸スペシャルわすれた森のヒナタ NHKエンタープライズ 19ページ サークル・サークル 松尾野球スポーツ少年団 メンバー25人(8月17日現在) 代表者:髙橋 秀一さん=中沢= ◎結成何年目ですか? 平成28年4月に結成。今年で2年目です。 ◎結成のきっかけは? 団員数が減少したため、松尾地区の寄木柏台スポーツ少年団と松野スポーツ少年団が統合し、新チームとして誕生しました。 ◎活動内容は? 松尾地区の3つの小学校から集まって活動しています。今年は新入団員も多く、2年生から6年生まで一緒に楽しく練習や試合に臨んでいます。 野球を通じ、目標に向かって努力することや仲間を思いやることの大切さ、野球ができることへの感謝の気持ちを感じながら活動しています。 ◎今後の目標は...? 今年は『県大会優勝』という大きな目標を掲げ、2つの大会で県大会へ出場しました。「マクドナルド・トーナメント県予選大会」では、優勝チームに2回戦で1対0と惜敗しましたが、6年生最後の大会となる「第31回県学童軟式野球選手権大会もりしんカップ」では見事優勝することができました。6年生が抜け新チームとなりますが、この経験を生かし、今年以上の成績を目指して活動していきます。 ◎活動日・場所 毎週火曜日と木曜日に松尾地区の小・中学校のグラウンドで練習しています。また土曜日、日曜日は練習試合を行ったり、各種大会へ参加したりしています。 ■問い合わせ先 代表・髙橋秀一(電話番号090-8929-3872)、監督・佐々木健(電話番号090-2276-2198) 地域おこし協力隊だよりvol.40 今月の担当 阿部 文子 さん 私は、安比高原ブナの駅にある“中のまきば”で、馬による草原再生の活動に関わっています。馬と言うと競走馬を思い浮かべる人が多いと思いますが、市内に住むご年配の人に尋ねると、馬車や馬橇の楽しい思い出をとても懐かしそうに話されます。 今ではあまり見られませんが、だいたい40年前までは、農業や運搬のために馬が活躍し、人と共に働き、共に暮らす光景が当たり前のように見られました。 松尾鉱山では鉄道ならぬ馬鉄軌道が硫黄の運搬になくてはならないもので、馬一頭にトロッコ2台を引かせたり、馬を休ませたりしている写真も残っています。 最近、山から木材を運ぶ作業である馬搬(地駄引きとも呼ばれます)が、見直されているのをご存知ですか?機械が入れない所でも、人と馬が道具と技を駆使して、自然の中で働き、山を傷付けず環境や資源を活かせる古くて新しい手法として注目されています。 実は安比高原“中のまきば”で草をはんでいる馬は、馬搬も出来る馬たちです。「うちの山も馬搬で薪を取ろうかな」「あの木を伐り出したい」というご依頼がありましたらぜひ相談ください。 20~21ページ NEWS&INFORMATION 東京都で市の特産品を販売 せたがやふるさと区民まつり 8月5日から6日までの2日間、東京都世田谷区の区役所中庭と若林公園で「第40回せたがやふるさと区民まつり」が開かれ、3万9千人の来場者でにぎわいました。 本市の名誉市民である世田谷区に在住していた詩人の故江間章子さんとのご縁で、合併前の平成3年から旧西根町の特産品などを出品し、今も参加しているイベントです。 今年から若林公園に会場が変更となった「ふるさと物産展」では、ピーマンやキュウリなどの夏野菜のほか、リンゴや山ブドウのジュースなどの市の特産品を販売し、来場者に好評でした。 祝100歳 あっぱれご長寿 槻澤 ハナさん 大正6年8月11日生まれ =荒屋新町= 槻澤ハナさんの長寿祝い金贈呈式は8月17日、特別養護老人ホームりんどう苑で行われ、五女の小笠原和子さん、孫の吉田清子さんや同施設の利用者などが参加し、長寿を祝いました。 槻澤さんは岩手町出身で、東京で20年ほど仕事をした後、荒屋新町に嫁ぎました。夫の三太さんを支え、農業や炭焼きをしながら5男2女を育てあげました。 槻澤さんはお祝いの花束やケーキを前に「いくつになっても日々感謝の気持ちを持つことが大事」と100歳になった喜びをかみしめていました。 8月は道路ふれあい月間 市建設協同組合が道路清掃活動を実施 道路ふれあい月間(8月)と道の日(8月10日)に合わせて、市建設協同組合(遠藤忠志理事長)は8月10日、市内各所の道路清掃活動を実施しました。 同組合に加盟する企業29社の社員ら168人が参加。西根地区市民センターに集合して行われた開会行事では、参加者を代表して山本英吾さん(佐藤建設合資会社)が「お盆で帰省した人や観光客、地域住民の皆さんに気持ち良く通ってもらえるよう、参加者全員が事故防止に留意しながら道路清掃に取り組みたい」と決意表明しました。 開会行事終了後は、組合員が市内の国道282号、主要地方道、一般県道、市道にそれぞれ移動し、道路脇のごみ拾いや草を刈るなど、環境美化活動に汗を流しました。 玉川大学硬式野球部が合宿 スポーツ合宿誘致が活発化 玉川大学硬式野球部は8月2日から12日までの11日間、選手、関係者ら約90人が参加し、市総合運動公園野球場、松尾総合運動公園多目的運動場を主会場に合宿を行いました。 本市での合宿は今回初めてで、期間中は、地元岩手大学やJR盛岡野球部らと練習試合が組まれたほか、球場での実践練習や運動場でのバッティング練習などに汗を流しました。 市は、合宿に合わせてブルペンを新設し、バッティングゲージを準備。樋澤良信監督は「事前準備など多大なご協力をいただき感謝します。冷涼な環境の中、集中して練習することができました。新人戦、秋季大会と良い結果を残し、また合宿に来ます」と力強く語りました。 市建設協同組合から花火まつり協賛金 8月8日、市建設協同組合から第12回八幡平ふるさと花火まつりの協賛金40万円が寄付されました。同協同組合の遠藤忠志理事長ら4人が市役所を訪問し、田村市長に協賛金を手渡しました。 寄付いただいた協賛金は、同まつりの運営に活用されました(関連22ページ)。 ふるさと思い今年も会から寄付金贈呈 首都圏に住む市出身者で構成する「八幡平ふるさと会」の田村啓造会長は8月15日、八幡平ふるさと花火まつりの会場で「市の地域振興に役立ててほしい」と、寄付金10万9720円を田村市長に贈呈しました。 寄付金は、第11回八幡平ふるさと会の集い(6月25日、東京で開催)で出席者から集められたものです。 松尾鉱山を写真で振り返る企画展を開催 市松尾鉱山資料館では、企画展『なつかしの雲上生活』を開催します。当時の様子を写真で振り返ってみませんか。 ■開催期間 9月23日(土曜日・祝日)から10月22日日曜日の午前9時から午後4時半まで ※月曜日休館(ただし10月9日は開館し、翌10日が休館となります) ■入館料 無料 ■問い合わせ先 同資料館(電話番号78-2598) 22~23ページ 話題ピックアップ 農場の夜もにぎやかに Noujyo-Camp 2017 Noujyo-Camp2017は8月19、20の両日、平笠地内のルーデンス農場で開催されました。 3回目となるこのイベントは、訪れた人に広々とした農場でキャンプを楽しんでもらおうと同農場を経営する梶本希さん一家が主催。 農場内には多数のテントや出店が並び、ステージではダンスや音楽ライブなども行われ、約1,500人の来場者でにぎわいました。 19日の夜には、キャンプファイヤーが周囲を照らす中、20人のフラガールが踊って会場を盛り上げました。 雨の夜空に大輪が咲く 第12回八幡平ふるさと花火まつり 八幡平ふるさと花火まつり(市観光イベント実行委員会主催)は8月15日、松尾総合運動公園で開かれました。 当日は、雨にもかかわらず約5千人が会場を訪れ、出店での飲食や市内愛好者によるさんさ踊り・盆踊りを楽しみました。 まつり終盤のメインイベントでは、約1時間にわたって花火が打ち上げられ、濡れたアスファルトが花火を反射して幻想的な雰囲気をつくり出す中、来場者は夜空の花火に見入っていました。 お盆に家族で魚つかみ 第7回イワナつかみフォーラム 第7回イワナつかみフォーラムは8月14日、米代川と矢神川の合流地点の特設いけすで開催されました。 同イベントは田山地域振興協議会が主催し、地域住民や帰省者など、幼児からお年寄りまで約350人が参加。特設いけすには約1,300匹のイワナが放流され、参加者は四苦八苦しながら手づかみし、袋に入れていました。 家族や親戚と参加した八幡悠斗君(田山小4年)は「10匹捕った。イワナが目の前に来たら、素早く両手を入れてつかむのがコツ」と笑顔を浮かべました。 優勝に向けチーム一丸 パナソニックワイルドナイツ合宿再び パナソニックワイルドナイツの合宿は7月30日から8月2日までの4日間、市ラグビー場で行われ、トップリーグ開幕に向け、戦術や連携を確認しました。 6月に続き2度目の来訪となる今回は、日本代表に招集され、前回の合宿に参加できなかった選手も顔をそろえました。 布巻峻介キャプテンは本合宿を「チームの心を一つにする開幕前の大事な合宿」と語り「一戦一戦全力を尽くし、もちろん、最後は優勝でシーズンを終えたい」と力を込めました。 防火を願いワッショイ 柏台少年消防クラブ防火研修会・柏台夏祭り 柏台少年消防クラブ防火研修会は8月10日、柏台公園で行われ、クラブ員約20人が参加し、消火器使用体験や119番通報訓練で防火意識を高めました。 研修後は、おそろいの法被にねじり鉢巻き姿で、みこしを担ぎ、防火を願って地区を練り歩きました。柏台小4年の佐々木輝琉君は「火事が起きないように願って担ぎました」と充実感をにじませました。 また、同日は柏台夏祭りも開催。柏台地区では大変にぎやかな夏休みの一日となりました。 岩手の美酒佳肴に舌鼓 Harvest Restaurant 2017 「Harvest Restaurant 2017」は8月5日、6日の両日、岩手山焼走り国際交流村で行われました。「Harvest Restaurant」は生産者や料理人、参加者が一緒になって「いわてのうまい!」を味わう食のアウトドアフェスで、今年で5回目を迎えます。 5日は、6つのコースに分かれ、八幡平マッシュルームの収穫や豆腐づくりなどを体験。夕方からは、岩手山麓の雄大な自然の中、県内外で活躍する14人のシェフの料理を堪能し、夜が更けるまで盛り上がりました。 24ページ  キラリひかりびと 全国各地で「南部花とんぼ」を咲かせたい とんぼ玉工房・ギャラリーぼんと 畠山 定男さん(はたけやま さだお)64歳=温泉郷= 昭和28年生まれ。埼玉県在住時にとんぼ玉と出会い、その魅力にはまる。八幡平市に自宅兼とんぼ玉工房「ギャラリーぼんと」を開設して17年。埼玉県で暮らす息子の真一さんと共に、全国を飛び回って展示会を開催している。 「自分が思い描く作品を作れるまでに10年かかった」と話すのは市内にギャラリーぼんとを構える畠山定男さん。畠山さんは2から3センチのとんぼ玉の中に繊細な花模様を作り出す花とんぼ玉作家。とんぼ玉とはガラス工芸品のことで、トンボの複眼に似ていることからそう呼ばれています。 花とんぼの花びらは、自分が求める色を配合した色付きガラス棒を薄く引き伸ばし、細かくカットして作ります。そのパーツを透明度の高い特殊なガラスと組み合わせて花を開かせます。作業は1千度のバーナーで溶かすため、熱が冷めないように一気に作り上げます。 畠山さんは「前回よりも、さらに良い作品を作る」と心掛けて17年間、制作し続けてきました。 畠山さんは7月24日から30日までの1週間、盛岡市のリリオで「南部花とんぼ展」を開催。展示会では、約3千点の花とんぼが並べられ、どれも手作りの一点物ばかり。「南部花とんぼ展を全国で開催することが目標。残るは福井と兵庫と沖縄の3県のみ」と意気込みました。 「全国を回ることは、全国の職人と出会うということ。そこで、自分の技量を試したい」。畠山さんの挑戦はこれからも続きます。 編集後記 ▽ギャラリーぼんとの南部花とんぼ展で、とんぼ玉制作を体験させて頂きました。不器用な私はうまく作れず、畠山さんが作る花とんぼの素晴らしさを感じました。年に一度のとんぼ玉体験教室。次はもっと良い作品を作りたいと思います。竜 ▽成人式の取材に行ってきました。楽しそうに記念写真を撮っている姿やはしゃいでいる姿がとてもまぶしく映りました。今回は、成長を見守ってきた家族やご近所さん、残念ながら出席できなかった新成人に、広報を見て昔を懐かしんでもらえればと思い、出席者全員を写真に載せてみました。多