農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい 5月号 No.263 May. 2017 1ページ 3人が木版に彫り上げ、心に刻んだ 佐渡で感じた大切なもの 主な内容 はんが甲子園2017 平舘高校 … 2~3ページ      地域を見守り、つなぐ民生・児童委員 … 4~5ページ 2~3ページ 一彫入魂 手にした栄冠の全国第4位 平舘高校 はんが甲子園2017 高校生校生の版画制作日本一を決める第17回全国高等学校版画選手権大会本戦大会(同大会実行委主催)が3月17日から21日の5日間、新潟県佐渡市で開催され、平舘高校が4位入賞に当たる佐渡市長賞を受賞しました。 ■版画の島・佐渡を舞台に 通称「はんが甲子園」は、全国でも珍しい版画専門の美術館(佐渡版画村美術館)を持つなど、版画によるまちづくりに取り組む同市の相川町商工会が、全国の高校生を対象に開始した大会です。 今年も全国各地から初戦審査を通過した14校が本戦に出場しました。 ■昨年の経験を糧に 平舘高校は、本戦出場が決まっていた高校が辞退したため、繰り上げ出場ではありましたが、前回大会に続き2年連続2度目の出場。 メンバーは前回大会も経験した髙橋黎さん(2年)と遠藤大輔さん(2年)に初出場の吉田優愛さん(1年)を加えた3人でチームを組み出場しました。(※学年は大会当時のもの) 17日のオリエンテーションで初めて選手に伝えられたテーマは「佐渡で感じた大切なもの」。平舘高校は「暮らしの中の遺産」のタイトルで版画を制作しました。 ■来年も出場を目指して 髙橋さんは「まさか受賞できると思わなかったのでうれしかった」とメンバー2人と喜びを分かち合い、「来年以降も上位を目指して出場し、平舘高校が常連校と呼ばれるように頑張ってほしい」と後輩に思いを託しました。 ちなみに… 最初は何か建物を題材に考えて佐渡の町を取材していましたが、民家の軒下にいくつもの石臼が並べられていたのを見つけました。 地元の人に聞いたところ、江戸時代に佐渡金山で採れた金を鉱石から取り出すために使っていたものだそうで、テーマに合うと考え題材としました。 はんが甲子園の流れ ■初戦審査 ❶全国の高校から自由テーマで、生徒1人1作品の計3点の作品を募集。 ❷審査員が作品審査を行い、団体部門本戦出場校14校を選出します。 ■本戦大会 会期 3月17日金曜日から21日火曜日の5日間 会場 佐渡市相川体育館 作品 選手3人が共同作業でテーマに沿った1点を制作。木版(5版以内、色は自由)、サイズ(86センチ×55センチ以内)で彫り進めます。 1日目/選手来島 オリエンテーション オリエンテーションで初めて選手にテーマが伝えられ、佐渡の郷土芸能が披露されます。 2日目/開会式 取材・作品制作 ボランティアドライバーと一緒に、選手自らが佐渡を取材し、題材を決定します。 各自で作品を制作した初戦審査の応募作品とは異なり、3人1組でチームを組み一つの作品を仕上げるため、選手それぞれの芸術的なセンスや技術はもちろんのこと、チームワークが大切になります。 3日目/作品制作 限られた時間の中で、体力・気力の限界まで自らを追い込み、徹夜も辞さず彫刻刀を手に木版に向き合います。 4日目/作品制作終了 予備審査 交流会 作品の締め切りは20日の午後6時。出来上がった木版にインクを塗り、和紙に刷り上げて完成します。和紙の紙質や刷る力加減によって意図していた色が表現できないこともあります。また、インクの乾く時間の調整など最後の最後まで気を抜くことはできません。 制作終了後の交流会では選手から作品の説明が行われます。 5日目/本審査 閉会式 佐渡で版画に懸けた5日間、どの高校も達成感に溢れるなか、いよいよ審査結果の発表。歓喜の声が上がります。 平舘高校おめでとう 髙橋 黎さん 2種類の和紙に刷ったのですが、色の質感など微妙な違いから、どちらの作品を提出するか意見が合わないことはありましたが、一つの作品を作るためにチーム一丸となり全力を出し切ることができました。この経験は、一生の思い出になると思います。 遠藤 大輔さん 他の高校の作品を見て、技術やアイデアに驚かされました。版画は制作に時間と手間がかかり、刷ってみないと出来が分からなく大変なことも多いですが、版を重ねる事で、思いがけず良い作品が生まれることもあり、改めて楽しさを感じました。 吉田 優愛さん 初めての出場だったので、とても不安でした。佐渡のおいしい料理を味わう時間も惜しみ、遅くまで作品制作に取り組み体力的にも大変でしたが、完成したときは今まで味わったことがないくらいの達成感でした。また来年も出場したいです。 4、5ページ 民生・児童委員は地域福祉の実現をサポートする身近な相談相手です 地域を見守り、つなぐ民生・児童委員 あなたの地域の民生・児童委員をご存知ですか?民生・児童委員は私たちの身近な相談役として、地域住民からの生活上の心配ごとなどの相談に応じています。 今年は民生委員制度が創設されて100周年、児童委員制度は70周年を迎えます。今月は、地域福祉を支えている民生・児童委員の活動や役割を紹介します。 民生・児童委員とは? 民生・児童委員は、「民生委員法」と「児童福祉法」に基づき、厚生労働大臣から委嘱された地域福祉の推進役です。 現在、本市では、民生・児童委員が105人(1つの行政区で委員を選考中)が委嘱されており、任期は平成31年11月30日までの3年間となります(再任可能)。 このうち、特に児童福祉の相談支援を専門とする「主任児童委員」も含まれます。 さまざまな活動内容 民生・児童委員は、住民の皆さんの日常生活での困りごとを聞く「相談役」です。高齢者や心身に障がいを持つ人、育児や子どもの問題、生活が苦しい世帯、支援が必要な人などの相談に応じ、必要な支援が受けられるよう、関係機関とのつなぎ役を担っています。 また、地域の見守り活動や訪問活動も行っています。 安心してご相談を! 民生・児童委員は、地域の住民の中から選ばれますので、住民の皆さんと同じ目線で相談に応じることができます。また、法律で相談内容などの秘密を守るよう定められていますので、相談内容が委員や関係機関以外の人に伝わることはありません。安心してご相談ください。 ■問い合わせ先 市役所地域福祉課福祉総務係(電話番号・内線1115) 民生・児童委員のマーク 幸せのシンボルである四つ葉のクローバーの中に、民生委員の「み」の文字と児童委員を示す双葉を組み合わせ、平和のシンボルの鳩をかたどって、愛情と奉仕を表しています。 地域住民の人たちに広めたい 近所に相談できる相手がいることを 市民生児童委員協議会会長 立花 義弘 さん(74)=赤坂田= 昭和18年生まれ。平成10年から民生児童委員を務め、今年で19年目を迎える。安代地区民生児童委員協議会(民児協)副会長などを経て、22年安代地区民児協会長、28年市民児協会長に就任し、現在に至る。 どのような活動をしていますか? 一人暮らしの高齢者世帯など、地域の中で支援が必要な世帯があれば気に掛け、見守り活動をしています。戸別訪問をする傍ら、地域活動や散歩などの日常生活の中で声がけをするなど、相手の負担にならないように心がけています。 また、行政、社会福祉協議会、民生児童委員が定期的に集まる定例会に参加しています。社会福祉制度の内容や利用方法などの情報を得ながら、相談に生かせるよう努めています。 会長に就任した立花さんの今後の抱負を教えてください。 昨年の12月から市民生児童委員協議会の会長に就任しました。本年度は民生委員制度が創設されて100周年、児童委員制度は70周年という節目の年。この機会に、地域住民の人たちに民生委員・児童委員制度の周知を図りたいです。そして、地域には民生児童委員という気軽に相談できる相手がいることを広く知ってもらいたいと思っています。 ■各行政区の民生児童委員と主任児童委員の一覧(敬称略) 西根地区 1 駅前一区 菊池 登 2 駅前二区 佐々木 美香 3 上町 里舘 秀子 4 仲町 佐藤 初江 5 下町一区 工藤 裕子 6 下町二区 伊藤 宏子 7 下町三区 元木 八重子 8 松川 関 昇一 9 山子澤 孝子 10 山後 田村 まき子 11 岡村、山子沢 田村 市郎 12 大石平 三浦 ミネ 13 渋川 竹田 みよ 14 渋川開拓、白屋 本堂 澄子 15 北村 岩崎 清子 16 伊藤 セチ 17 両沼 工藤 久美子 18 阿部 恭子 19 中関 山口 敦子 20 五百森 工藤 曉子 21 中村 遠藤 勝子 22 間羽松 工藤 久美子 23 舘腰 伊藤 敏 24 町組 藤原 正志 25 高宮 渡邊 寛美 26 薬師 本堂 新吉 27 上平笠 伊藤 吟子 28 中平笠 伊藤 忠一 29 下平笠 伊藤 紀子 30 南平笠 吉田 誠 31 東 藤原 美喜子 32 大久保、共新(一部) 田村 勇 33 共新 井上 節子 34 小福田 佐々木 寿子 35 大泉 田中 征七 36 駅前、わし森 鈴木 ハマ子 37 椛沢 伊藤 和則 38 笹目 田村 ハルエ 39 松久保 本堂 ハツヨ 40 山崎 西山 辰男 41 堀切 松浦 利男 42 寺田新田 滝川 喜佐男 43 野口 佐々木 きみゑ 44 寺田 伊藤 實 45 帷子 遠藤 紘子 46 土沢 佐々木 禎 47 若谷地 柴田 弘子 48 川原目 小野寺 敦子 49 上関 小野寺 キヌ子 50 荒木田 小野寺 幸子 51 舘沢 小野寺 良男 松尾地区 52 安比高原 山本 徹 53 小屋の沢、時森 杣澤 秋子 54 大花森、松尾(一部) 八幡 竹男 55 松尾 佐々木 一男 56 中松尾 葛 文世 57 野駄 佐々木 育子 58 上野駄 山口 ノブ子 59 中沢、前森 米田 玲子 60 北寄木 田村 美知子 61 南寄木 石羽根 惠子 62 畑 初身 63 寄木新田 中軽米 こう子 64 上寄木 鈴木 綾子 65 畑、柏台一丁目(一部) 畑 英子 66 金沢 髙橋 律子 67 八幡平温泉郷 圓子 涼子 68 柏台一丁目、二丁目 柳澤 勝子 69 柏台二丁目(一部)、三丁目 工藤 富美子 安代地区 70 細野、豊畑 堀江 幸子 71 畑1区 立花 良子 72 立花 義弘 73 畑1区(一部)、畑2区(一部) 戸澤 照子 74 畑2区 村上 和子 75 荒屋新町 石田 トシエ 76 新町中央 三浦 榮吉 77 荒屋 藤田 フミ子 78 秋葉 工藤 久美 79 山本 恵子 80 曲田横間 畠山 修悦 81 五日市1区 盛内 康悦 82 五日市2区 羽澤 千代子 83 五日市3区 滝沢 信子 84 五日市4区 畠山 陽子 85 浅沢第1 佐藤 利栄 86 北口 美智子 87 浅沢第2 齋藤 文子 88 苗石田 川又 喜美子 89 新興矢神 角舘 多恵子 90 栗木田、平長 三浦 静子 91 杉沢、田山上 安保 弘巳 92 田山下 安保 智 93 愛の山 安保 トキ 94 石名坂 八幡 博 95 折壁 ※選考中 96 日瀬通 齊藤 政身 97 舘市 山本 幸弘 98 兄畑 山本 ハヨ 99 兄川 杉本 由美子 主任児童委員 地区 氏名 1 大更 滝澤 ミツエ 2 田頭 工藤 園子 3 平舘、寺田 松浦 操 4 松尾、野駄 藤田 三喜子 5 寄木、柏台 髙橋 誠子 6 荒沢 畠山 桂子 7 田山 三浦 睦子 ◆下平笠地区の民生委員が改選されました 欠員となっていた下平笠地区を担当する民生委員が2月28日付けで委嘱決定されました。  現在、欠員している折壁地区については、後任者を選考中です。委嘱が決定した際に改めて「広報はちまんたい」でお知らせする予定です。 市民生児童委員協議会の主な活動 1.地区定例会の開催、研修の実施 2.小地域ネットワーク活動 ❶一人暮らし高齢者などの見守り活動 ❷地域見守り支援のためのマップ作成 3.相談・支援活動 ❶地域住民からの相談への対応と各種福祉サービスや事業の情報提供・事業実施への協力 ❷貸付事業(生活福祉資金、たすけあい資金)への協力 4.主任児童委員の活動 ❶出生世帯への祝・誕生メッセージ贈呈活動 ❷学校・保育所などへの訪問活動 ■問い合わせ先 同協議会事務局(市社会福祉協議会内、電話番号74-4400) 6ページ 七時雨マウンテントレイルランニングレース ランナーへのご声援をお願いします 七時雨マウンテントレイルフェスのトレイルランニングレースが6月4日㈰、七時雨山周辺で開催されます。 今年で5回目の同イベントでは新たにキッズコースが加わり、約500人のランナーが出場。登山道などを走ります。 また、スタート・ゴール地点では飲食店などの出店が並ぶ「マルシェ」を設置します。「マルシェ」では、引き馬体験やスラックラインなどで遊ぶことができます。 このイベントは、七時雨の大自然の中、走りながら山を楽しむ=トレイルランニングをしたいという声が挙がり、周辺の土地所有者や地元住民の協力を得て、有志で実行委員会を組織して開催しています。大会後にはコース内を回り、修復やゴミ拾いを実施したりと、環境にも配慮しています。 登山者の皆さんには、一時的にご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。また、ランナーへの皆さんの応援もよろしくお願いします。 ■日時 6月4日日曜日午前8時スタート ■場所 七時雨山周辺 ■問い合わせ先 七時雨マウンテントレイルフェス実行委員会事務局(電話番号080-5560-7070) 陸上自衛隊岩手駐屯地一般公開 創立60周年記念行事 陸上自衛隊岩手駐屯地では、毎年恒例となっている「一般公開」を開催いたします。 今年は「地域と共に歩んだ60年これから先も地域と共に」をテーマに創立60周年記念行事を行います。どなたでも自由に入場できますので、気軽にご来場ください。 ■日時 6月11日日曜日午前8時半から午後3時まで(雨天決行) ■場所 陸上自衛隊岩手駐屯地(滝沢市後268-433) ■主な内容(予定)  記念式典、観閲行進、観閲飛行、空挺降下、戦車の体験搭乗、装備品展示、青森駐屯地音楽隊による音楽演奏など ※戦車の体験搭乗には整理券が必要です。整理券は訓練をご覧いただいた後、同会場の戦車試乗乗り場にて配布します。(数量限定) ■シャトルバス運行  イベント開催中の午前8時から午後3時までの間に、IGRいわて銀河鉄道「滝沢駅」と「駐屯地」の区間において、シャトルバスをおおむね20分間隔で運行します。料金は無料です。 ■問い合わせ先 陸上自衛隊岩手駐屯地 司令業務室広報班(電話番号019-688-4311、内線256) 7~11ページ 市役所からのHOT LINE 大会テーマ「駆け出せ 今、ここから」 第26回岩手山焼走りマラソン全国大会 参加者募集中 第26回岩手山焼走りマラソン全国大会が開催されます。 ■日時 7月2日日曜日、午前9時開会(受け付けは、午前7時半から8時50分まで)、小雨決行 ■会場 岩手山焼走り国際交流村(マラソンは、岩手山パノラマラインを利用した折り返しコース) ■種別 △一般(10キロ、5キロ)△中学生3キロ△ファミリー2キロ ■申し込み方法 ❶インターネット・スマートフォンサイト【スポーツエントリー(http://sportsentry.ne.jp)による申し込み】 ❷電話【0570-550-846(平日午前10時から午後5時半まで)】 ❸郵便振替用紙 ※いずれの方法でも別途手数料が必要となります。 ■申込期限 6月2日金曜日 ※当日消印有効 ■問い合わせ先 市体育協会(電話番号76-4141)または地域振興課スポーツ推進係(電話番号・内線1146) 各種スポーツ大会成績 (敬称略、●内の数字は順位、学年などは大会当時のもの) ◎日本空手協会第16回弥生杯争奪空手道選手権大会(秋田県・大仙市ふれあい体育館、3月19日) 【形】◇団体▽中学生・一般 ❶西根支部A(山口吏・藤原龍也・遠藤諒太郎) ◇個人▽幼児 ❶柴崎敦雅 ▽小学1・2年初級Ⅰ部 ❷小野寺咲耶 ▽小学3・4年初級Ⅰ部 ❶佐々木海鈴❷小林悠人 ▽小学3・4年中級 ❷鈴木一絋❸谷地賜乃 ▽中学生上級 ❶古川賛 ▽一般男子 ❶遠藤諒太郎❸古川恭 ▽一般女子 ❸谷地めぐみ 【組手】◇個人▽幼児 ❶柴崎敦雅 ▽小学3・4年初級Ⅰ部 ❶佐々木海鈴❷小林悠人 ▽小学3・4年中級 ❸鈴木一絋 ▽一般男子 ❶古川恭❸山口吏 ▽一般女子 ❸柴崎惠子 ◎第71回盛岡市内一周継走大会(県営運動公園陸上競技場、4月16日) 【中学校】◇男子 ❷西根中学校(千葉友太・川村愛斗・松村颯杜・五十嵐玲司・清水畑永和) 火災と隣り合わせの野焼き 実施の際は十分な事前準備と配慮を 春の農繁期を迎え、市内で野焼き(焼却処分)に伴う火災通報件数が増加しています。  農業を営むためにやむを得ない焼却行為(農業者が行う稲わらなどの焼却)は法律上、例外行為として認められていますが、まずは野焼きを行わない処分方法(農業残渣の堆肥づくりなど)を検討し、やむを得ず野焼きを行う場合は、次のことを守りましょう。 ◆野焼き前に消防署に届け出る(火災と紛らわしい発煙などの届け)。 ◆周囲の住宅環境に配慮して行う。 ◆風が強い日、空気が乾燥している日は行わない。 ◆一人では行わず、必ず複数の人と協力して行う。 ◆周囲に可燃物や燃えやすい物がある場所では行わない。 ◆一度にまとめて実施するのではなく、小規模に少しずつ分けて行う。 ◆延焼防止のため速やかに消火できる水バケツ、スコップなどの消火用具を準備する。 ◆実施中、風が強くなった場合や風向きによって周囲に影響がある場合は中止する。 ◆火が消えるまで現場を離れない。 ◆実施後は、火が消えたことを必ず確認して現場を離れる。 ■問い合わせ先 八幡平消防署(電話番号76-2119) 経営所得安定対策交付金申請 安定した農業経営のためにお忘れなく 市は、農業に係る経営所得安定対策交付金の申請を受け付けています。 この交付金は、米・麦・大豆等の需要に応じた生産の促進と水田農業全体の所得向上等により農業経営の安定を図ることを目的に設けられている制度です。 農業者が交付金を受けるためには、期限までに申請をする必要があります。 ■申請期限 6月30日金曜日 ■申請方法 作付作目ごとに必要な書類(左表のとおり)のほか、窓口に備え付けの申請様式に必要事項を記入の上、窓口に提出してください。 ■申請場所 農林課 ■問い合わせ先 農林課農業振興支援センター係(電話番号・内線1342) 作物または取り組み 申請に必要な書類など 主食用米(うるち・もち・酒米を含む) ・生産数量目標を超えない作付面積とする必要がある 麦・大豆・そば ・売買契約書 飼料作物で畜産農家へ供給する場合 ・水田飼料作物利用供給協定書・水田飼料作物利用計画明細書 飼料作物で自家利用の場合 ・飼料作物自家利用計画書・自家利用計画明細書 耕畜連携に取り組む人で、飼料作物と堆肥の交換 ・水田飼料作物利用協定書の耕畜連携項目に記載が必要 耕畜連携に取り組む人で、飼料用米のわら利用 ・水田飼料作物利用協定書もしくは自家利用計画書の耕畜連携項目に記載が必要 耕畜連携に取り組む人で、水田放牧 ・自家利用計画書の耕畜連携項目に記載が必要 耕畜連携に取り組む人で、※前年度に複数年で協定・計画を提出している場合には、その期間内であれば、提出を省略できます。 新規需要米 ・新規需要米取組計画書 ※振込口座の通帳の内容に変更がある場合は、口座届出書が必要です。 7月3日からコミュニティバスの試験運行が始まります コミュニティバスは、路線バスが運行していない地域の皆さんの移動手段として運行していますが、それぞれの課題に対応するため、7月3日月曜日より試験運行を行います。 試験運行は12月28日木曜日までの約半年間実施します。利用者からの意見などをもとに、その後の運行について検証します。 ■問い合わせ先 地域振興課地域振興係(電話番号・内線1143) ■地域内幹線交通 大更地域と田山地域を結ぶコミュニティバスを運行します。 これは、平成27年3月まで同時間帯で運行されていたJR花輪線上下各1便の減便による空白時間帯の解消を図ることが目的です。 運行ダイヤ バス停 下り 上り 西根・松尾エリア 西根病院 12:15 14:58 (省略) 西根・松尾エリア 松尾八幡平駅前 12:32 14:41 荒沢エリア 民宿たちばな前 12:45 14:28 (省略) 荒沢エリア 戸沢直売所 13:09 14:04 田山エリア みなくる前 13:13 14:00 (省略) 田山エリア 兄畑駅 13:35 13:40 運賃 運行路線を「西根・松尾エリア」「荒沢エリア」「田山エリア」の3つに分けて、次のように算定します。 ◎同一エリア内の乗降は100円 ◎2つのエリアを渡る乗降は300円 ◎3つのエリアを渡る乗降は500円 ※詳しい運行ダイヤについては、6月に発行されるチラシをご覧ください。 ■田山地域デマンドバス 田山地域内でデマンドバスを運行します。デマンドバスとは、一般的な路線バスとは異なり、事前の予約を受けて運行する新しい形態のバスです。利用者の自宅前から、田山診療所・田山駅・田山支所までの利用となります。  あらかじめ帰りの時間が決まっている場合は、帰りの予約も行うと便利です。予約は、運行日前日の午後5時までですが、月曜日の予約は前週金曜日までとなりますのでご注意ください。 ■予約受け付け 田山支所(電話番号73-2030) デマンドバスの運行時間 時間 出発 目的地 長者前・苗代沢コース 1便 8:00~9:00 2便 11:00~12:00 3便 14:00~15:00 瀬の沢・石名坂コース 1便 10:00~11:00 2便 13:00~14:00 3便 16:00~17:00 舘市コース 1便 9:00~10:00 2便 12:00~13:00 3便 15:00~16:00 運賃 ◎1回の乗降につき100円 ※コースの範囲などについては、6月に発行されるチラシをご覧ください。 住民と行政の橋渡し役 行政連絡員に99人委嘱 市行政連絡員会議が4月5日、市役所多目的ホール棟で開催され、市内99地区の行政連絡員に田村市長から委嘱状が交付されました。 市は、市政の円滑な推進を図るため、住民と行政をつなぐ役割として各行政区に1人の連絡員をお願いしています。 主な業務は❶広報はちまんたいの配布❷市役所の各課や各学校、コミュニティセンターからのチラシなどの配布❸市政に対する住民からの要望、連絡、調整|をしていただくなど、多種多様な役割を担っています。 ■問い合わせ先 地域振興課生涯学習係(電話番号・内線1151) 税金は納期限までに ◎市税は貴重な財源 市税は、市民の皆さんが安心して、健康な暮らしをするための貴重な財源です。納付された市税は、福祉や教育、道路整備などのために使われています。 ◎納期限内の自主納付が原則 納税は、国民の義務で、納期限内の自主納付が原則です。 しかし、納期限までに納付されない場合は、市から督促状の発送などを行います。この業務には、多額の経費を要し、その経費は市税で負担しなければなりません。 ◎納付を怠ると延滞金が発生 市税を定められた納期限内に納付できないことを「滞納」といいます。滞納した場合、延滞金が発生します。 延滞金は、地方税法で『徴収しなければならないもの』と定められています。29年中は、年率9%(納期限の翌日から1か月を経過する日までは2・7%)で、納期限の翌日から納付する日までの期間の日数に応じて計算されます。 ◎公平性を保つための滞納処分 納期限までに納付が確認できない人に対しては、督促状を送付し、催告書、訪問などにより、自主的な納付をお願いしています。 しかし、再三の催告にも応じず、納税相談の連絡もないなど、納税に誠意の見られない人がいます。こういった場合は、滞納している人の資産や収入の調査を行い、財産を差し押さえることがあります。市には、裁判所の許可なしに差し押さえる権限が与えられていて、滞納者本人が不在でも行うことができます。 差し押さえた後も納付されない場合、納付されている人との公平性を保ち、大切な市税を確保するために、差し押さえた財産の公売などを実施します。 「滞納処分までの流れ」は、右の表のとおりです。 表 滞納処分までの流れ ❶督促状送付=納期限までに完納しない場合、納期限後20日以内に発送 ❷滞納処分=督促状の発行日から10日経過しても完納しない場合は、財産の差し押さえなどを行い、強制的に徴収できます。 ※ 滞納処分の対象となる主な財産=給与・賞与、預貯金、売掛金、生命保険、経営所得安定対策交付金、動産(貴金属・自動車・テレビ・美術品など)、不動産など ◎公売を行って市税に充当  公売とは、滞納者から差し押さえた財産を売却することです。その売却代金は、滞納している税金に充当します。 市が28年度に実施した公売は、2件で、売却代金約106万円を市税に充当しました。 ◎納付困難な場合は相談を 病気や失業、生活が苦しいなど、やむを得ない事情により納期限内に納付できない場合は、事前にご相談ください。完納に向けた納付計画などの納税相談を行います。 また、毎週水曜日(祝日を除く)は、本庁舎のみ午後5時15分から7時まで時間を延長し、窓口業務を行っています。 税務課では、各種証明書の発行や市税などの収納を行っていますので、日中に市役所へ来られない人は、ぜひご利用ください。 ■問い合わせ先 税務課収納係(電話番号・内線1128~1130) 納税には便利な口座振替のご利用を 市税の納付には、納め忘れのない口座振替をお勧めしています。口座振替を利用すると、指定した口座から、各納期の末日に振替納付することができます。 ◆申し込み方法=利用する金融機関またはゆうちょ銀行(郵便局)の窓口に納入通知書・預貯金通帳・通帳印を持参し、申し込みください。 ※ 市内の金融機関には、口座振替依頼書を備え付けています。市外の金融機関を利用したい場合は、税務課へお問い合わせください。 ふるさと応援寄付金(ふるさと納税)の 返礼品提供事業者説明会を開催中です 市は、本市にふるさと納税をしていただいた市外在住の寄付者の方に対し、お礼として、本市の魅力ある特産品などを贈呈することとしました。本市および本市特産品などのPR・販路拡大、観光客の誘致など、地域の活性化を目的として、お礼の品(返礼品)を提供いただける事業者、生産者を募集しています。 つきましては、下記のとおり説明会を開催しますので、ご参加ください。 ■日時/場所 ❶5月29日月曜日午後3時から5時まで/安代総合支所2階大会議室 ❷5月30日火曜日午後3時から5時まで/市役所多目的ホール棟 ■参加申込方法 市役所企画財政課、西根・安代両総合支所、田山支所の窓口に備え付けの申込用紙に必要事項を記入し、ファクスまたはメールにより提出してください。市ホームページ「ふるさと納税」からもダウンロードできます。 ■参加申込先 一般社団法人ドリームプロジェクト八幡平支店(田頭3-50-1 旧JA新いわて田頭支所内) ※ふるさと応援寄付に係る市の事務代行業者 ファクス(0195-68-7550) メールアドレス(tanto@hachi-furu.com) ■申込期限 5月24日水曜日 ■問い合わせ先 企画財政課地域戦略係(電話番号・内線1208) ふるさと応援寄付 ありがとうございます 市ふるさと応援寄付(ふるさと納税)は、「遠く離れたふるさとを大切にしたい」「発展のために貢献したい」という気持ちなどを形にしたものです。 寄付金は、寄付者の意向に沿って、市の自然環境の保全や産業振興、人材育成などのために使われます。 28年度は、12人から総額103万5千円の寄付をいただきました。寄付者のうち、広報への掲載を了承いただいた人のみ紹介します。 ■28年度寄付者(納入日順) ▽5万円 須見彰さん(東京都) ▽2万円 遠藤祐太さん(千葉県) ▽3万円 塩原知春さん(埼玉県) 脳卒中予防に役立てよう 脳ドック受診費用の一部を助成 平成26年度に実施した厚生労働省の調査で、岩手県は脳卒中死亡率が全国で最も高い結果となりました。  市は、脳卒中予防事業の一つとして、30年3月20日火曜日までに、脳ドック検診を受診する人に、費用の一部を助成します。 ■助成資格 市内に住所を有し、下表の満年齢に該当する人のみ(1回限り)とします(脳血管疾患の治療中または経過観察中の人、他の脳ドック補助を受けられる人は助成対象外)。 29年度助成対象となる生年月日一覧表 満40歳 S51.4.2~S52.4.1 満45歳 S46.4.2~S47.4.1 満50歳 S41.4.2~S42.4.1 満55歳 S36.4.2~S37.4.1 満60歳 S31.4.2~S32.4.1 ■助成金額 20,000円 ■受診機関 脳ドック検診を実施している医療機関 ※検診の受診は、市へ助成申し込みをした後、各自で直接医療機関に予約してください。 ■申込場所 市役所健康福祉課、西根・安代両総合支所、田山支所のいずれかの窓口 ※申し込み時に、受診の説明などを行います。 ■申し込みに必要なもの 氏名・生年月日を確認できるもの(保険証や運転免許証など) ■申込期限 30年2月28日水曜日 ■問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話番号・内線1086) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 5月22日 月曜日 ■博物館休館日 5月23日 火曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課=総合健診【受付】 7:00~9:30(細野コミセン) 5月24日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課) ■健康福祉課=△総合健診【受付】 7:00~9:30(畑コミセン)△献血【受付】 9:30~12:00(遠忠)、14:00~16:30(市役所結のひろば) 5月25日 木曜日 ■健康福祉課=総合健診【受付】 7:00~9:30(浅沢コミセン) 5月26日 金曜日 ■健康福祉課=総合健診【受付】 7:00~9:30(舘市コミセン) 5月27日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■大更コミセン=早起きソフトボールリーグ 5:30~6:30(大更小学校グラウンド) ■図書館=おはなしのじかん 14:30~15:00 5月28日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■商工観光課=七時雨山山開き(山開き式は9:00から田代平登山口) ■寺田コミセン=自然を歩こう①七時雨登山 9:00~15:00(七時雨山) △当番医(市内)吉田内科呼吸器科医院・(鹿角)かづの厚生病院△当番薬局(市内)スマイル薬局・(鹿角)ファーマックスかづの薬局 5月29日 月曜日 ■博物館休館日 ■企画財政課=ふるさと納税返礼品提供事業者説明会 15:00~17:00(安代総合支所) 5月30日 火曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課=乳幼児健康相談離乳食講習【受付】 9:30~9:50(市役所多目的ホール棟) ■企画財政課=ふるさと納税返礼品提供事業者説明会 15:00~17:00(市役所多目的ホール棟) 5月31日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課) ■健康福祉課=ミニドック健診【受付】 7:00~9:30(松尾コミセン) 6月1日 木曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課=総合健診【受付】 7:00~9:30(松尾コミセン) ■商工観光課=八幡平山開き(山開き式は10:00から八幡平山頂レストハウス) 6月2日 金曜日 ■健康福祉課=総合健診【受付】 7:00~9:30(田頭コミセン) 6月3日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■図書館=新刊子どもの本を読む会 10:00~11:30 6月4日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■健康福祉課=ミニドック健診【受付】 7:00~9:30(市役所多目的ホール棟) ■大更コミセン=グラウンドゴルフ大会 8:00~13:30(松尾総合運動公園) ■商工観光課=七時雨マウンテントレイルフェス 8:00開始(七時雨山エリア周辺) △当番医(市内)東八幡平病院・(鹿角)福永医院△当番薬局(市内)柏台薬局・(鹿角)日本調剤薬局 6月5日 月曜日 ■博物館休館日 6月6日 火曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課=乳児健診【受付】 13:00~13:15(市役所多目的ホール棟) 6月7日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課) ■健康福祉課=3歳児健診【受付】 13:00~13:30(市役所多目的ホール棟) ■松尾コミセン=移動図書 13:15~15:05(松尾地区内) 6月8日 木曜日 ■広報はちまんたい発行日 ■松尾コミセン=移動図書 13:00~14:55(松尾地区内) 6月9日 金曜日 ■健康福祉課=総合健診【受付】 7:00~9:30(平舘コミセン) 6月10日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■平舘コミセン=平舘地区体育祭「ソフトボール大会」 8:30~12:00(市総合運動公園多目的グラウンド) ■図書館=おはなしのじかん 14:30~15:00 6月11日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■防災安全課=市消防訓練大会 8:30~15:00(松尾総合運動公園イベント広場) ■図書館=Tom&Tam Story Time 11:00~11:30 △当番医(市内)東八幡平病院・(鹿角)かづの厚生病院△当番薬局(市内)柏台薬局・(鹿角)ファーマックスかづの薬局 6月12日 月曜日 ■博物館休館日 ■松尾コミセン=輝楽大学開講式 9:30~12:00 ■図書館=あみぐるみ教室 10:00~15:00 ■議会事務局=市議会6月定例会・議案上程ほか(予定) 6月13日 火曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課=1歳児健診【受付】 13:00~13:15(市役所多目的ホール棟) ■荒屋コミセン=移動図書13:00~14:50(荒沢地区) ■議会事務局=市議会6月定例会・一般質問(予定) 6月14日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課) ■荒屋コミセン=移動図書11:40~14:50(田山地区) ■健康福祉課=1歳6カ月児健診【受付】 13:00~13:30(市役所多目的ホール棟) ■議会事務局=市議会6月定例会・一般質問(予定) 6月15日 木曜日 ■図書館=本のクリニック 10:00~15:00 ■議会事務局=市議会6月定例会・一般質問(予定) 6月16日 金曜日 ■市商工会安代支所=あしろhana花フェスタ2017 10:00~16:00(荒屋新町商店街ほか) ※18日日曜日まで ■議会事務局=市議会6月定例会・休会(予定) 6月17日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■図書館=八幡平短歌会 13:00~15:30 6月18日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■商工観光課=△第6回残雪の裏岩手連峰開山祭 7:00開始(松川温泉湖畔公園)△2017溶岩流まつり&旧車ミーティングin八幡平 9:00~15:00(岩手山焼走り国際交流村) ■健康福祉課=献血【受付】 10:00~13:00(岩手山焼走り国際交流村)、15:00~17:00(ホームセンターかんぶん八幡平店) △当番医(市内)平舘クリニック・(鹿角)村木医院△当番薬局(市内)白樺薬局・(鹿角)花輪調剤薬局 休日救急当番医と休日当番薬局に変更があります 広報はちまんたい4月13日号(№262)の14ページ『暮らしの情報カレンダー』で5月21日日曜日の当番医(市内)が「吉田内科呼吸器科医院」から「森整形外科」に、当番薬局(市内)が「スマイル薬局」から「あさひ薬局」に変更になりましたのでお知らせします。 休日救急当番医 (当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 吉田内科呼吸器科医院(電話番号70-1100) 東八幡平病院(電話番号78-2511) 平舘クリニック(電話番号74-3120) 鹿角(市外局番0186) かづの厚生病院(電話番号23-2111) 福永医院(電話番号35-3117) 村木医院(電話番号22-2055) 休日当番薬局  (当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 スマイル薬局(電話番号75-2871) 柏台薬局(電話番号71-1001) 白樺薬局(電話番号74-3363) 鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話番号35-3200)※日曜・祝日開局 村木薬局(電話番号22-0372)※日曜開局 ファーマックスかづの薬局(電話番号30-0033) 日本調剤薬局(電話番号30-1193) 花輪調剤薬局(電話番号30-0066) 小児救急入院受入当番病院 5月22日 月曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 5月23日 火曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月24日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 5月25日 木曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月26日 金曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111 5月27日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 5月28日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月29日 月曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 5月30日 火曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月31日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 6月1日 木曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月2日 金曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 6月3日 土曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月4日 日曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 6月5日 月曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月6日 火曜日 川久保病院、019-635-1305 6月7日 水曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 6月8日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 6月9日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月10日 土曜日 もりおかこども病院、019-662-5656 6月11日 日曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 6月12日 月曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 6月13日 火曜日 川久保病院、019-635-1305 6月14日 水曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月15日 木曜日 岩手医科大学付属病院、019-651-5111 6月16日 金曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月17日 土曜日 盛岡赤十字病院、019-637-3111 6月18日 日曜日 岩手県立中央病院、019-653-1151 岩手医大・県立中央病院の出張診療日  西根病院(電話76-3111)呼吸器(第3月曜日、午後2時から)、血液(第3水曜日、午後2時から)、神経(第3木曜日、午後2時から)、糖尿病(毎週火曜日、午前中)、循環器(第2・4水曜日、午前10時から)  安代診療所(電話72-3115) 外科(毎週木曜日、午前中)  西根病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。西根病院、安代診療所とも、出張診療日は変更する場合があります。電話で事前確認願います。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 盛岡消費生活センター出前相談会(要予約) ■日時 6月6日火曜日午後1時から4時まで ■場所 市役所本庁舎 ■担当 市役所市民課(電話番号・内線1066) 年金相談(要予約) ■日時 6月8日木曜日午前10時から午後3時半まで ■場所 市役所多目的ホール棟 ■担当 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(人権擁護委員の日特設相談所) ■日時 6月1日木曜日午前9時から正午まで ■場所 市役所本庁舎、西根地区市民センター、安代若者センター ■担当 市役所市民課(内線1074) くらしとお金の安心相談会(要予約) ■日時 6月16日金曜日午前10時から午後3時まで ■場所 安代若者センター ■担当 市民課(内線1066) 14、15ページ お知らせ 岩手で就職したい人に 面接会を勧めませんか 首都圏に居住する岩手県への就職・定住を希望する人を対象に、岩手での就職を応援する面接会を開催します。 ■日時 6月9日金曜日午後1時から3時半まで ■場所 東京新卒応援ハローワーク「出会いのフロア」(東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル21階) ■内容 △企業PRタイム△企業との面接△公共職業安定所による職業相談△県Uターンセンターによる職業相談・情報提供△県による暮らしに関する情報や移住・定住相談 ■問い合わせ先 岩手労働局職業安定部職業対策課(電話番号019-604-3005) 松尾B&G海洋センター 臨時職員を若干名募集中 市体育協会では、松尾B&G海洋センターで監視、施設清掃などを行う臨時職員を若干名募集します。 ■雇用期間 7月1日土曜日から8月31日木曜日まで ■勤務時間 ❶午前7時半から午後4時半まで ❷午後5時から8時まで ※勤務はシフト制 ■給与 時給800円 ※通勤手当の支給あり ■応募資格 18歳以上の健康な人 ■応募方法 履歴書を同協会松尾事務所まで提出してください。 ■申込期限 6月12日月曜日 ■問い合わせ先 同協会松尾事務所・藤川(電話番号76-3237) 地域を守る警察官の 採用試験を行います 警察官A(男性・女性)採用試験を実施します。 ■採用予定人数 △男性36人程度△女性6人程度 ■受験資格 昭和59年4月2日以降に生まれ、大学(短期大学を除く)を卒業した人または平成30年3月31日までに卒業する見込みの人 ■申込期限 6月16日金曜日 ■1次試験日 7月9日日曜日 ■会場 △盛岡会場(岩手大学学生センター)△埼玉会場(大宮ソニックシティ6階) ■資料請求 岩手警察署警務課・佐々木(電話番号62-0110)までご連絡ください。受験案内を郵送します。 安全安心に暮らすため 電波のルールを守ろう 6月1日木曜日から10日土曜日は、電波利用環境保護周知啓発強化期間です。不法電波は人命に関わる重要無線通信を妨害して、私たちの生活を脅かします。電波はルールを守って正しく使いましょう。 ■問い合わせ先 総務省東北総合通信局相談窓口(電話番号022-221-0641) 6月末で安代診療所の 歯科診療を終了します 安代診療所では、6月末で歯科診療を終了します。  現在治療中の人の治療を優先するため、初診の人や定期検診などの治療をお断りする場合がありますので、ご了承願います。 ■問い合わせ先 同診療所歯科(電話番号72-3318) 農業振興地域整備計画 軽微な変更を受け付け 市は、28年度に農業振興地域整備計画の見直しを実施しましたが、軽微な変更に限り申し出を受け付けます。 ■申し出可能要件 農業振興地域の整備に関する法律施行令第10条に定める軽微な変更(変更に係る土地面積が1haを超えない用途区分の変更など) ■申し出期限 5月31日水曜日 ■申し出書類 市ホームページからダウンロードするか、市農林課からお取り寄せください。 ■問い合わせ先 市役所農林課農政係(電話番号・内線1333) 岩手北部森林管理署 非常勤職員を募集中 岩手北部森林管理署では、非常勤職員を1人募集します。 ■応募資格 パソコン(エクセル・ワード)の操作ができる人 ■雇用期間 6月1日木曜日から平成30年3月31日土曜日まで ■勤務時間 週4日、午前8時半から午後3時半まで ■給与 時給1,000円~1,200円 ※通勤手当の支給あり ■加入保険 雇用保険、厚生年金保険・健康保険 ■応募方法 履歴書を同署まで持参または郵送で提出してください。 ■申込期限 5月23日火曜日 ■問い合わせ先 同署(電話番号72-2221) 鶏などの家禽飼養者は 報告書提出を忘れずに 鶏などの家禽を飼養している人には、飼養衛生管理基準の順守とともに、毎年、飼養状況を県知事に報告することが義務付けられています。  愛玩で家畜を飼っている人にも報告の義務がありますので、本年度分の報告書の提出をお願いします。 ■家禽の種類 鶏、アヒル、ウズラ、キジ、ダチョウ、ほろほろ鳥、七面鳥 ■報告期限 6月15日木曜日 ■提出先 県中央家畜保健衛生所または市役所、農協 ■報告書 報告様式を持っていない人は、県中央家畜保健衛生所または市、農協へ連絡の上、お取り寄せください。 ■問い合わせ先 市役所農林課畜産係(電話番号・内線1337) 参加してみませんか 地熱発電事業説明会 安比地熱株式会社では、市内に設置を計画している地熱発電所に関する環境影響評価準備書の縦覧を行っています。  また、説明会を開催しますので、ご参加ください。 ■縦覧期間 5月31日水曜日までの平日(午前9時から午後4時まで) ■縦覧場所 市役所企画財政課、安代総合支所、田山支所、岩手県庁、安比地熱㈱(田頭39-80-1) ※また同社ウェブサイトからもご覧いただけます。(http://www1a.biglobe.ne.jp/appi-ge) ■説明会開催日時 5月16日火曜日午前10時から ■説明会開催場所 荒屋コミュニティセンター ■問い合わせ先 同社(電話番号68-7332) 資源ごみの集団回収を 実施した団体へ報奨金 市は、資源ごみの集団回収に取り組んだ市内の自治会や子ども会などの非営利団体に対し、予算の範囲内で報奨金を交付します。 ■登録申請 集団回収団体の登録申請書を事前に提出ください。 ■対象品目/金額 △アルミ缶、スチール缶、その他瓶(1升瓶やビール瓶以外)、紙パック、新聞紙、段ボール、雑誌、布類/1キロ5円 △1升瓶/1本5円(市内で回収した物が対象) ■問い合わせ先 市役所市民課環境衛生係(電話番号・内線1068) 一人一人が安全を心掛け 農作業事故を未然に防止 春の農繁期を迎え、トラクターなどに関する農作業事故が増加します。次のことを心掛けましょう。 △一人での作業は避け、家族に作業場所と帰宅時間を伝える。△横転・転落事故から体を守るため、トラクターには安全フレームを装着する。△水路やため池などの周辺での作業は安全に注意する。△農業機械、水路の近くで子どもを遊ばせない。 ■問い合わせ先 市役所農林課農政係(電話番号・内線1346)、松川土地改良区(電話番号74-2411)、安代土地改良区(電話番号72-2705) 家族介護者の悩みを語る 交流会を開催しています 介護の悩みを抱える者同士の交流の場「語らいカフェ・西根」で悩み相談や情報交換をしませんか。 ■日時 6月9日金曜日の午後1時半から3時半まで ※偶数月の第2金曜日開催しています。 ■会場 珈琲メトロノーム(大更23-100-1) ■参加費 200円 ■問い合わせ先 市地域包括支援センター西根ブランチ・藤村、赤眞下(電話番号75-1255) 空家の対策について 協議する委員を募集 市は、市空家等対策計画の策定や対策の推進などについて協議する協議会の委員を2人募集します。 ■応募用件 次の全てを満たす人❶申込時に18歳以上で市内に引き続き1年以上住所を置く人❷本市の職員および市議会議員でない人❸地域づくりに関心があり、平日開催の会議に出席できる人 ■任期 委嘱の日から2年間 ■申込期限 6月2日金曜日 ■問い合わせ先 市役所防災安全課地域安全係(電話番号・内線1262) 松川土地改良区では 来春卒業職員を募集 松川土地改良区では、30年度採用予定の技師を1人募集します。 ■応募資格 △測量・土木の資格を有する(取得見込みを含む)△29年度学校を卒業する人 ■申込期限 6月23日金曜日 ■申し込み方法 履歴書を同改良区に提出してください。 ■選考日 6月30日金曜日 ■選考会場 同改良区 ■問い合わせ先 同改良区総務課(電話番号74-2411) さんさ踊りパレードに 一緒に出場しませんか 八幡平さくらさんさ愛好会では、8月1日から行われる盛岡さんさ踊りパレード参加に向け、練習会を行います。6月は初心者練習とパート練習、7月は全体練習です。 ■会場 西根地区市民センター ■日程 6月1日、8日、15日、22日、29日(全て木曜日)※7月以降は練習日に会場でお知らせします。 ■時間 午後7時から9時まで ■問い合わせ先 同会事務局・佐々木(電話・ファクス:74-4363)またはホームページ(http://www.facebook.com/8sakurasansa)をご覧ください。 16ページ よろこびおくやみ(3月届け出分) 健やかに ◎男の子 阿部 小鉄(隆之・奈津美/畑1区) 工藤 久志(元・亜莉沙/北村) 田村 陽(司・愛美/間羽松) ◎女の子 小林 和叶(規・加奈子/温泉郷) 宮野 ももか(佳佑・幸恵/仲町) お幸せに 荒川 政也  /豊畑 德田 涼子  /滝沢市 高橋 拓真  /南寄木 山田 由佳  /宮城県 髙橋 慶   /南平笠 工藤 沙織  /中村 安らかに 松尾 邦彦   53歳 松尾 八重樫 弥四郎 74歳 町組 村山 政志   87歳 山後 齋藤 哲男   84歳 新町中央 佐々木 ミエ  98歳 両沼 遠藤 万七郎  93歳 新町中央 藤原 勝巳   82歳 上町 髙橋 キサ   82歳 上野駄 中村 省三   93歳 上関 髙橋 ヨスエ  89歳 北寄木 祖利目 朋三郎 83歳 上寄木 菅原 知義   65歳 柏台三丁目 髙橋 昭吉   80歳 上野駄 遠藤 百子   84歳 舘沢 澤口 キミ子  78歳 下町一区 藤原 四郎   86歳 間羽松 関 シミ    85歳 兄川 田村 征三   76歳 大泉 田村 マツエ  87歳 笹目 佐々木 キミ  85歳 大石平 竹田 満    63歳 共新 田村 等    92歳 荒屋新町 工藤 幸江   73歳 下平笠 藤田 美惠子  82歳 柏台三丁目 竹田 豊吉   98歳 東 遠藤 幸子   76歳 下町一区 吉田 キツ   87歳 寄木新田 髙橋 モモエ  92歳 中平笠 工藤 サンコ  94歳 上町 工藤 與四郎  88歳 高宮 ■人口の動き【3月31日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,056人(52人減) 6,291世帯(2世帯増) 松尾地区 5,866人(19人減) 2,339世帯(2世帯増) 安代地区 4,570人(16人減) 1,865世帯(1世帯増) 合計 26,492人(87人減) 10,495世帯(5世帯増) 男性 12,756人(28人減) 女性 13,736人(59人減) 出生7人 死亡35人 転入104人 転出163人 ■交通事故発生件数など ( )は前年同月の数 項目 3月 人身事故 0件(3件) 物損事故 34件(25件) 負傷者 0人(2人) 死者 0人(1人) 飲酒運転 0件(1件) 火災 0件(0件) 救急 122件(95件) 広報はちまんたい感想、意見募集中 広報の感想や意見をはがきやメールなどでお聞かせください。紙面づくりの参考にいたします。 ◎問い合わせ先 市役所企画財政課広報広聴係 ☆はがき〒028-7397(住所不要)  ☆メール:kizai@city.hachimantai.lg.jp(右のQRコードを読み込むことで、宛て先の入力を省略できます) ☆FAX:74-2102 17ページ 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 内線1088 高齢者が肺炎にかかるのを防ぐ 肺炎球菌感染症を予防しましょう ●肺炎球菌とは? 肺炎球菌とは、主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。 肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎の25~40‌%を占めており、高齢者での重篤化が問題になっています。 ●本年度の接種料金補助対象者は? 30年3月31日土曜日までは、次の❶、❷の人が対象になります。 ❶定期接種の対象者(次の表の生年月日の人)。 表 本年度の対象者となる生年月日 年齢 生 年 月 日 65歳 S27.4.2 ~ S28.4.1 70歳 S22.4.2 ~ S23.4.1 75歳 S17.4.2 ~ S18.4.1 80歳 S12.4.2 ~ S13.4.1 85歳 S7.4.2 ~ S8.4.1 90歳 S2.4.2 ~ S3.4.1 95歳 T11.4.2 ~ T12.4.1 100歳 T6.4.2 ~ T7.4.1 ※Sは昭和、Tは大正を表します。 ❷60歳から64歳で、心臓・呼吸器・腎臓に重い障害(身体障害者手帳1種1級程度)がある人、またはヒト免疫不全ウイルスにより重度の免疫低下をきたしている人。 【重要】既に23価肺炎球菌ワクチン(ポリサッカライド)を接種している人は、対象外です。 ●接種料金補助額 予防接種の補助は1回のみで、医療機関の料金のうち4千円を補助します。差額分は自己負担となりますので、病院の窓口でお支払いください。 ●接種医療機関 予防接種予診票の裏面に記載してある市内の委託医療機関で、事前に予約してから接種してください。  施設入所や入院などにより、市内の委託医療機関で受けられない場合は、事前に市役所健康福祉課・各総合支所・田山支所で手続きが必要です。その際には、印鑑、予診票が必要となりますので、持参してください。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 内線1108 子育て支援ヘルパーをご利用ください 市は、子育て支援ヘルパー派遣事業を実施しています。  妊産婦は、日常生活での負担や不安が大きくなります。産前・産後の時期に、訪問による支援を行い、子育ての手助けをするのが、この事業の目的です。 ■料金 無料(6回まで) ■内容 家事援助(日常的な炊事、洗濯、掃除、買い物)や育児補助、病院や健診への付き添いなど(サービスは、親の子育てを支援するために行っていますので、親がそばにいることが必要です)。 ■利用時間 午前9時から午後5時まで(日曜、祝日および年末年始を除く) ■その他 利用対象者は、昼間に当該妊産婦などを援助する人がいない世帯。表に定める利用回数、時間を超えた場合は実費を負担いただきます。 表 子育て支援ヘルパーの利用期間と利用回数 利用対象者 利用期間 利用回数時間 母子手帳交付後の妊婦がいる家庭 母子手帳交付後から出産予定日まで 6回以内とし、1回当たり2時間以内 1歳未満の乳児がいる家庭 1歳になる前日まで 6回以内とし、1回当たり2時間以内 3歳未満の2人以上の多胎の子がいる世帯又は3歳未満の子がいるひとり親家庭 双子以上の出産やひとり親世帯などの場合は、出産後3年まで 1歳になる前日まで、1歳から2歳になる前日まで、2歳から3歳になる前日まで、各6回以内 ■利用の流れ 妊娠を届け出る際に窓口で申込書などを配布します→利用希望者は、申込書と確認事項を市役所地域福祉課または各総合支所に提出してください→地域福祉課で審査の上、申込者に利用券を送付します→利用券が届いたら、利用希望日の1週間前までに受託事業者へ電話で利用申し込みをしてください→サービスを利用開始できます ■受託事業者 JA新いわてホームヘルプステーション西根(電話番号70-2181) 18ページ 博物館だより 「江戸な日用品、粋な職人道具展」開催中 江戸時代に広まった浴衣などを紹介 市博物館では、トピック展「江戸な日用品、粋な職人道具展」を開催中です。  トピック展では、江戸時代に発展して庶民に普及した日用品や、職人たちが仕事をする際に使用していた道具などを紹介しています。  江戸時代は、職人たちの技術や道具が飛躍的に進歩した時代と言われており、現在でも使用しているものが数多くあります。  今回は、トピック展で展示している資料の中から浴衣を紹介します。  浴衣は、鎌倉時代から室町時代の上流階級の人々が湯あみ(入浴)の際に着ていた「湯帷子」が語源といわれています。庶民の間にも広まったのは江戸初期で、湯上がり着として普及しました。  現在では、花火大会やお祭りなどで着用され、夏を彩る浴衣として人々に親しまれています。 ■開催期間 7月30日日曜日まで ■休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) ■入館時間 午前9時から午後4時半まで 博物館友の会の会員を募集中 市博物館友の会では、29年度の会員を募集します。市に眠る歴史・文化を皆さんで掘り起こしましょう。 ■会員特典 入館料無料・行事情報の提供など ■入会金 一般2,000円、大学生1,000円 ■活動内容 市内各種資料館での研修、博物館事業の補助など 図書館だより 図書館で読める雑誌を紹介します 図書館で読める雑誌は何があるの? 本年度の定期購入する雑誌は次の表のとおりです。バックナンバーは貸出できます。※太字の1~4は新規です。 番号 雑誌名 分類 1 現代農業 現農業実用誌 2 Pen 文化・カルチャー 3 月刊おりがみ おりがみ 4 かがくのとも 科学絵本 5 婦人公論 女性総合誌 6 クロワッサン 女性総合誌 7 オレンジページ 料理・レシピ 8 週刊ダイヤモンド ビジネス週刊誌 9 日経PC21 コンピュータ 10 Number スポーツ 11 ナショナル・ジオグラフィック日本版 テクノロジー・科学 12 きょうの健康 NHKテキスト 13 趣味の園芸 NHKテキスト 14 すてきにハンドメイド NHKテキスト 15 月刊クーヨン 育児・生活 16 旅の手帖 旅行 17 BE-PAL アウトドア 18 SUMAInoSEKKEI(住まいの設計) 住宅・リフォーム 19 月刊アキュート タウン情報誌 20 ダ・ヴィンチ 文芸情報 21 家の光 生活総合誌 旅行情報誌「るるぶ」など、不定期刊行の雑誌も所蔵しています。 ◆図書館の開館時間が変わりました 4月から図書館の開館時間が下記の通り変更しています。 △月曜日から土曜日:午前9時から午後7時まで △日曜日・祝日:午前9時から午後5時まで ※松尾・荒屋両コミュニティセンター図書室は変更ありません。 19ページ サークル・サークル vol.5 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 西根ミニバスケットボール少年団 メンバー数40人(4月1日現在) 代表者:森 政彦さん=間羽松= ◎結成何年目ですか?  昭和61年に結成。今年32年目です。 ◎結成のきっかけは?  当時、女子のスポーツ少年団がなく、「女子もスポーツを通じた活動の場をつくりたい」と思ったのがきっかけで結成しました。今では、男子も一緒に活動しています。 ◎競技の魅力と活動内容 バスケットボールは他の競技に比べ、狭いコートで行われるため、攻守交替が激しく、瞬時の判断が勝敗を分ける競技です。また、団体競技のためチームワークがとても大切です。  試合の局面で正確な判断ができるよう、日ごろから考えて行動すること、チームの仲間を思いやる気持ちや、父母を含む周りの人たちへの感謝の気持ちを持ち、チームワークを大切にすることを心掛けて活動しています。 ◎今後の目標は...?  地区大会を勝ち抜き、県の主要3大会(東北電力旗岩手県大会、岩手県交歓大会、岩手県新人大会)に出場し、上位入賞することが目標です。 ◎活動日・場所  毎週3回(火曜日・木曜日・土曜日または日曜日のどちらか)活動しています。活動場所は市総合運動公園体育館、各小学校体育館、松尾コミュニティセンター体育館などです。活動場所は固定ではありませんので、見学を希望する場合は事前にご連絡ください。 ■問い合わせ先  事務局・吉田(☎080-6037-1777) 地域おこし協力隊だよりvol.36 今月の担当 菊池 光洋 さん 地域おこし協力隊の活動も3年目。今年はこれまでの活動に加えて、新たにふるさと納税の返礼品の掘り起こしに取り組んでいます。 他市町村では数年前から取り組まれており「いまさらですか」と思われるかもしれませんが、何もやらない訳にもいきません。 早速、先日移住体験を受け入れてくれた寺田地区の小野寺敦子さんの畑にお邪魔してきました。返礼品の話に加え、候補に考えているねばり芋がどのように収穫されるか知っておきたかったからです。 最初はバックホーを使い、ねばり芋ぎりぎりまで穴を掘りますが、そこからは手作業で丁寧に収穫していきます。寺田の畑は石などが少なく、ねばり芋が真っすぐ育つのに適しているそうで、確かに真っすぐで立派なねばり芋が収穫できました。 収穫作業を通じ、農家の皆さんが八幡平市で大切に育てた野菜をたくさんの人に紹介したいと思うとともに、八幡平市に来て、こういった農業体験をしてもらいたいと改めて思いました。 ふるさと納税の返礼品の掘り起こしをしながら、自分が活動していきたいと考えている観光や体験受け入れをしてくれる人やアイデアなど、たくさんの「種」との出会いがありそうです。 ふるさと納税の返礼品の掘り起こしに伺った際はご協力よろしくお願いします。 24~25ページ NEWS&INFORMATION 春の八幡平に壮観な雪壁 八幡平アスピーテライン・樹海ライン開通祝う 八幡平アスピーテラインの開通式が4月15日に、八幡平樹海ラインの開通式が22日にそれぞれ行われ、春の八幡平が楽しめる観光シーズンの幕開けを祝いました。  両開通式では、関係者らによるテープカットが行われたほか、温泉半額入浴券や八幡平山葡萄煎餅の振る舞いなどが行われました。 今年の雪の回廊は、アスピーテラインで最大7メートル、樹海ラインで最大7.5メートルの高さで、暖冬だった昨年に比べ約2メートル高くなっています。  漆工技術を習得し伝統を受け継ぐ 安代漆工技術研修センター入所式 市安代漆工技術研究センターの入所式が4月7日、安代総合支所で行われました。  一関市出身の高橋沙紀さん(27)が基礎課程(2年間)の研修生として出席。高橋さんは、同市の秀衡塗を扱う工房で5年間勤務し、漆器づくりの最終工程となる加飾を担当しました。 また、基礎課程を修了し安比塗漆器工房で専攻課程(1年間)に進む、花巻市出身の佐々木春奈さん(22)も出席。高橋さんは「自分で一貫した漆器を制作したい」、佐々木さんは「自信を持って漆器の良さを伝えられるよう技術や販売、経営の知識を学びたい」と、将来の夢を語りました。 祝100歳 あっぱれご長寿 立柳ミエさん 大正6年4月15日生まれ =山道= 立柳ミエさんの長寿祝い金贈呈式と誕生会が4月15日、特別養護老人ホーム富士見荘で行われ、家族や同施設の利用者など約30人が参加し、長寿を祝いました。 農業を営みながら7人の子どもを育て上げたミエさん。現在は孫12人、ひ孫6人、やしゃご1人と大勢の家族に恵まれています。 長女の立柳ミツエさんは「好き嫌いをせずに何でも食べることが長寿の秘けつ。特にお肉は好きでよく食べてましたよ」とミエさんのことを話してくれました。 地域おこし協力隊 辞令交付 それぞれの目標実現に向け、継続し活動 29年度市地域おこし協力隊員辞令交付式が4月3日、市役所で行われました。  辞令の交付を受けた4人は昨年度からの継続で、それぞれの目標に向かって引き続き活動していきます。 ■活動計画の主な内容  ▶菊池光洋さん 教育旅行の受け入れに関する活動、ふるさと納税の返礼品の掘り起こしなど ▶玉木陽子さん コミュニティカフェのオープンと地場産品を生かしたメニューの開発など ▶阿部文子さん  馬搬材と地熱エネルギーを利用した八幡平発のライフスタイルモデルの開発など ▶大越裕子さん  山ブドウを生かした特産品開発と後継者対策など 名護市と相互に職員を派遣  4月1日から、沖縄県名護市職員の伊波寿々歌さんが、商工観光課に勤務しています。これは、友好都市の名護市と相互に職員を派遣し、実務研修を行うことを目的としたものです。  派遣期間は1年で、伊波さんは30年3月末まで配属される予定です。 いわぎん農業法人ファンド投資 契約締結第1号前森山集団農場 株式会社前森山集団農場(寺地輝美社長)といわぎん事業創造キャピタル株式会社(稲垣秀悦社長)は3月28日、市役所でいわぎん農業法人ファンド投資契約を締結しました。 いわぎん事業創造キャピタル株式会社は、株式会社岩手銀行と株式会社日本政策金融公庫から出資を受け、規模拡大などに意欲的に取り組む農業法人などに出資するファンド「いわぎん農業法人投資事業有限責任組合」を平成28年2月に設立。ファンドの総額は5億円で、日本公庫が出資する投資組合の設立は東北地方初となり、その第1号の投資先として前森山集団農場と出資額4千万円の投資契約を締結しました。 締結式では、寺地社長と稲垣社長が署名。寺地社長は「投資先第1号で責任も感じるが、マネジメントなど指導をいただきながら成熟した組織を一緒に作り上げたい」、稲垣社長は「今後も情報交換や話し合いを続けながら、当社のネットワークを活用して発展の支援をしていきたい」と語り、締結後は出席者全員で前森山のむヨーグルトで乾杯し、契約締結を祝いました。 今回の契約は岩手銀行と市が28年1月に締結した地方創生連携協定の取り組みの一環でもあります。 22~23ページ 話題ピックアップ 漆器とお菓子で笑顔に 安比塗企業組合 誕生会 安比塗企業組合(工藤理沙代表理事)が4月から本格稼動することを祝い、誕生会が4月1日、安比塗漆器工房で開催されました。 店内では、お椀や箸、スプーンなどの漆器が並び、盛岡市の菓子店「シトロン」のフルーツサンドやロールケーキ、コーヒーなどが振る舞われ、訪れた客を喜ばせました。 沢田美和さん=豊畑=は「漆器は柔らかい感じがして、盛り付けられたロールケーキの洋のイメージにも合う」と楽しんでいました。 熱帯雨林で怪魚を釣る 怪魚トーーク!【ガイアナ共和国釣行記】 「8cm」(ハチマンタイ・カームレスト・ミュージック)のイベント「怪魚トーーク!」が4月15日、大更地内にあるBARカームレストで開催されました。 店内では「8cm」が選曲する音楽に包まれるなか、高橋英幸さん(36)=立石=が10日間におよぶ海外釣りツアーに参加し、怪魚を釣った体験を紹介しました。 訪れた客約20人は、100キロ超の巨大ナマズや体長2メートルを超すピラルクなど、怪魚が釣り上げられる映像を見て、感嘆の声を上げていました。 学校生活いよいよ開始 市内小・中学校入学式 市内小・中学校の入学式が4月6日から8日にかけて行われ、小学校が10校で164人、中学校が4校で174人の新入生が学校生活をスタートしました。 4月7日に行われた松野小学校の入学式では、17人の新児童が自分の名前を呼ばれ、大きな声で返事をし、早くも元気な「松野っ子」の姿を見せてくれました。 式が終わり教室に戻ると、机の上いっぱいの教科書やノートなどをうれしそうな表情でのぞき込んでいました。 声掛けから犯罪を防止 春の地域安全運動活動開始式 春の地域安全運動活動開始式が4月6日、マックスバリュ西根店駐車場で行われ、市防犯協会隊員や岩手警察署員ら約30人が参加しました。 舘柳防犯隊長の活動宣言を合図に、ベルフ八幡平、マックスバリュ西根店、ユニバース西根店の3カ所に分かれ、特殊詐欺(還付金詐欺や架空請求詐欺など)の被害防止や鍵かけの励行のため、買い物客へチラシを配布し「日ごろから家族や地域で声を掛け合い犯罪を防止しましょう」と呼びかけました。 任期を終え出発のとき 地域おこし協力隊卒業報告会 地域おこし協力隊卒業報告会が3月29日、市役所で行われ、28年度で任期を終える松本篤英さん、明子さん夫妻と渡邉るみさんが3年間の成果を報告しました。 松本夫妻は人が集まり、時間や体験を共有する場を形にした「ピネムの森」という場づくりの活動を発表し、5月からは宿泊・飲食業も加え展開していくことを報告しました。 渡邉るみさんは安代リンドウの海外事業の戦略を発表し、卒業後も同様の業務を継続していくことを報告しました。 新たなる使命感を胸に 市交通指導員・防犯隊員辞令交付 市交通指導員・防犯隊員の辞令交付式が4月4日、市役所で行われ、新たに隊員となる交通指導員1人、防犯隊員3人に辞令が交付されました。 田村正彦市長は「それぞれ仕事とかけもちで大変だと思うが、隊員相互の連携を図りながら、市の安全安心なまちづくりのために活動してほしい」と激励。 辞令を受けた村瀬隆防犯隊員は「先輩隊員を見習い、パトロールや防犯の啓発活動などを行いながら地域に目を配っていきたい」と抱負を述べました。 28ページ  キラリひかりびと 出会いを大切に 笑顔を映像に残したい 2016年度いわてビジネスイノベーション いわて動画コンテスト2016優良賞 受賞 小野寺 幸子 さん=上野駄= 理容「オノデラ」を営む。昭和54年にビデオカメラを購入。平成元年頃から地元のイベントの様子などを撮影し、テレビ局に制作した映像の投稿を続けている。 平成11年に開催された「第52回岩手芸術祭映像部門」では、最高賞である芸術祭賞を受賞。「いわて動画コンテスト2016」では「松尾鉱山跡地を緑の森に」の映像作品を応募し、優良賞を受賞した。 何段にも重なった引き出しにびっしり詰められた8ミリビデオテープを披露しながら「これ全部が松野小学校の映像だよ」とほほ笑むのは、いわて動画コンテスト2016で優良賞を受賞した小野寺幸子さん。 幸子さんがビデオ撮影を始めたきっかけは、まだ3歳だった娘さんの成長を記録することでした。当時はビデオ撮影が珍しく、娘さんが小学校高学年になって「田植え体験」や「卒業式」を撮影し、関係者の皆さんに放映した時の感謝の言葉がうれしかったそうです。 いわて動画コンテストでは、荒れた松尾鉱山跡地に植樹する人々と、旧鉱山で働いた人たちが宴会の席に集い懐かしむ姿を映像にして紹介。幸子さんは「この映像が撮影できたのは、人とのつながりがあったから。今後も人との出会いを大切にして、映像を記録していきたい」と語りました。 ▪編集後記 ▽キラリ輝人の幸子さんを取材した際、取材の楽しさが伝わってきました。私も人との出会いとつながりを大事にして取材していきたいと思います。竜 ▽サークル・サークルの取材で、西根ミニバスケットボール少年団を訪問してきました。時期的に入団したての児童もいて、自分がスポ少に入団したころを思い出し、初々しい気持ちになりました。多 ▼市内で活動する団体・サークル・チームなど、皆さんの活動をサークル・サークルのコーナーで紹介しませんか。催し案内や会員募集にもご活用いただけます。