農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい No.255 Nov. 2016 1ページ 心躍る 音楽の楽しさに触れて♪【10月14日、市小学校音楽発表会(関連13ページ)】 主な内容 平成27 年度市の決算状況 … 2~3ページ      2016 希望郷いわて国体 そばっち通信 たくさんの感動をありがとう! … 8~11ページ 2~3ページ 平成27年度 市の決算状況 8月29日から9月23日まで開かれた市議会第3回定例会で、 平成27年度の一般会計など9会計の決算が認定されました。ここでは、決算の内容を財政の健全度を示す各種指標と併せて紹介します(金額は、1万円未満を四捨五入しています)。 平成27年度特別会計・企業会計の決算状況 国民健康保険(事業勘定)収入額41億5,872万円 支出額40億6,886万円 国民健康保険(診療施設勘定) 収入額3億 450万円 支出額2億7,361万円 後期高齢者医療 収入額2億5,354万円 支出額2億5,156万円 公共下水道事業 収入額4億7,862万円 支出額4億4,442万円 農業集落排水事業 収入額5億4,803万円 支出額5億3,243万円 浄化槽事業 収入額5,978万円 支出額5,572万円 水道事業収益的収支 収入額5億6,989万円 支出額4億9,547万円 水道事業資本的収支 収入額1億7,797万円 支出額3億6,311万円 西根病院事業収益的収支 収入額8億3,735万円 支出額8億3,798万円 西根病院事業資本的収支 収入額6,983万円 支出額7,373万円 歳入 前年度に比べ自主財源 比率が4・1ポイントの上昇 27年度の一般会計の歳入(収入) は、210億8925万円でした。  一番多くの割合を占めるのは、地方交付税の85億2089万円(40・4%)で、前年度より1873万円(対前年度比0・2%増)多くなっています。次に多いのが、市税の 30億116万円(14・2%、対前年度比1・5%減)で、3番目が国庫支出金の20億1685万円(9・6%、対前年度比10・8%減)でした。  歳入のうち、自主財源は62億1746万円(29・5%)で、依存財源が148億7179万円(70・5%)となり、前年度に比べ、自主財源比率が4・1ポイント多くなりました。 歳出 希望郷いわて国体開催 教育費が48・4%の増 一般会計の歳出(支出)は、203億4060万円でした。 歳出で一番多くの割合を占めるのが、民生費の47億4616万円(23・3%)で、子育て支援、障がい者や高齢者の福祉サービス、生活保護などのために使われました。次に多いの が、総務費の39億5426万円(19・5%)で、将来に備えて基金への積み立てなどを行いました。  前年度よりも大きく増加したのが、教育費の21億71万円(10・3%、対前年度比48・4%増)です。希望郷 いわて国体の開催に向けて、市ラグビー場造成工事などの施設整備や、国体運営準備に使われたほか、小・中学校の屋内運動場の吊り天井改修 工事など、耐震化工事の実施によるものです。  財政の弾力性を示す経常収支比率は、前年度より0・1ポイント上昇し、85・9%、財政力指数は、0・30でした。また、地方債残高は前年度よ り7億4185万円減少し、185億8405万円となりました。  市では、より一層の経費削減などに努め、今後も効率的な行財政運営を目指していきます。  詳しくは、市役所企画財政課財政係(☎・内線1202)まで。 財政の健全度を表す指標 ❶実質赤字比率 一般会計など税金が主な収入源の会計収支が、標準財政規模(※)に占める赤字の割合。本市は黒字なので、該当はありません。 ❷連結実質赤字比率 企業会計を含む全会計の赤字額が、標準財政規模に占める割合。本市は赤字や資金不足の会計はありません。 ❸実質公債費比率 地方債の償還金を標準財政規模で割ったもの。本市は前年度より0.4㌽少ない9.9%です。 ❹将来負担比率 現在抱えている負債の大きさを標準財政規模で割ったもの。本市は、充当可能な財源が将来負担額を上回っているため、該当ありません。 ❺資金不足比率 下水道など公営企業の資金不足を事業の規模と比較したもの。本市は資金不足の会計はありません。 ※標準財政規模とは  市が、標準的な状態で通常収入されると見込まれる経常的一般財源の規模を示すものです。標準税収入などに普通交付税を加算した額。財政の指標となる❶から❺までの比率を計算するための分母となる 重要な数字です。27年度の市の標準財政規模は、121億8,444万円です。 4~5ページ 人事行政運営状況  市職員の人数や給与など、市の人事行政の運営状況を公表します。  詳しくは、市役所総務課行政係(☎・内線1232、1233)まで。 1職員の任免および職員数の状況 (1)職員数の状況(各年4月1日現在) 一般行政部門職員数 27年267人 28年267人 前年度比0人 教育部門(教育委員会) 27年22人 28年24人 前年度比+2人 公営企業等部門(水道・病院など) 27年78人 28年79人 前年度比+1人 合 計 27年367人 28年370人 前年度比+3人 ※一般行政部門は、民生や農林、商工、土木部門などの仕事に従事する職員をいう。 (2)採用と退職の状況(27年度) 採用者数13人 退職者数15人 (3)定員適正化計画の状況 23年度目標389人実績386人 24年度目標383人実績384人 25年度目標373人実績373人 26年度目標371人実績370人 27年度目標370人実績367人 28年度目標368人実績370人 ※定員適正化計画とは、組織機構の見直しや民間委託の推進などによって、職員数の削減と効果的な行財政運営を行うための計画 2勤務時間などの勤務条件や分限・懲戒処分、福利厚生などの状況 (1)勤務時間の状況(28年4月1日現在) 1週間の勤務時間 38時間45分(1日7時間45分) 勤務時間の割り振り 勤務時間 午前8時半から午後5時15分まで 休憩時間 正午から午後1時まで (2)年次休暇の取得状況(27年) 与えられる日数 1年につき20日 1人当たりの平均取得日数 11.3日 (3)育児休業などの取得状況(27年度)  育児休業男 性0人女 性9人 計9人 部分休業男 性0人女 性2人 計2人 介護休暇男 性0人女 性0人 計0人 <育児休業>  子を養育するために、その子が3歳になるまで休業することができる。 <部分休業>  小学校就学前の子を養育するために、勤務時間の一部(1日2時間以内)を休業することができる。 <介護休暇>  2週間以上介護が必要な状態となった家族を介護するため、6カ月の期間内で取得することができる。 (4)分限・懲戒処分の状況(27年度) 分限処分 休職2人 降任0人 免職0人 合計2人 懲戒処分 戒告5人 減給0人 停職0人 免職0人 合計5人 <分限処分>  病気などのために職務を十分に果たせない場合など、公務の能率を維持するために行う処分 <懲戒処分>  道路交通法違反をはじめとする法令違反などがあった場合、規律と秩序を維持するために行う処分 (5)公務災害の認定状況(27年度) 公務災害2件 通勤災害0件 合計2件 (6)健康診断の実施状況(27年度) 実施状況 循環器系検診 対象者数371人 受診者数366人 受診率98.7% 胃がん検診 対象者数290人 受診者数212人 受診率73.1% 婦人検診 対象者数148人 受診者数115人 受診率77.7% 大腸がん検診 対象者数290人 受診者数212人 受診率73.1% 前立腺がん検診 対象者数71人 受診者数66人 受診率93.0% 3 職員の給与の状況 (1)人件費の状況(27年度一般会計決算) 歳出額203億4,060万円 うち人件費27億8,241万円 人件費率13.7% (2)給与費の状況(27年度一般会計決算) 給与費計 17億3,016万円(職員数309人) 給料 11億2,473万円(65.0%) 期末・勤勉手当 4億2,567万円(24.6%) その他手当 1億7,976万円(10.4%) ※職員数は一般会計に所属する人数 (3)ラスパイレス指数の状況 八幡平市  25年度(7月)※99.7 26年度94.0 27年度94.3 全国市平均 25年度(7月)※104.0 26年度98.6 27年度98.7 <ラスパイレス指数>  国家公務員の給与水準を「100」とした場合の給与水準を表す指数 ※25年7月から26年3月まで給料を減額したことによる指数 (4)平均年齢・平均給料月額の状況(28年4月1日現在) 一般行政職 平均年齢40.4歳 平均給料月額30万2,437円 技能労務職 平均年齢47.9歳 平均給料月額30万1,517円 (5)初任給と経験年数・学歴別の給料月額(28年4月1日現在) 一般行政職 初任給 大学卒16万6,100円 高校卒14万4,600円  経験年数10年大学卒24万5,000円高校卒21万4,500円 経験年数15年大学卒29万2,300円高校卒25万 400円 経験年数20年大学卒32万2,900円高校卒29万9,000円 技能労務職 初任給 高校卒14万2,000円 経験年数10年技能労務職高校卒20万9,100円 経験年数15年技能労務職高校卒24万9,500円 経験年数20年技能労務職高校卒27万2,000円 (6)期末・勤勉手当の支給状況(27年度)  期末手当 6月期1.225カ月分 12月期1.375カ月分 合計2.60カ月分 勤勉手当 6月期0.75カ月分 12月期0.85カ月分 合計1.6カ月分 (7)退職手当の状況(28年4月1日現在) 勤続年数20年 支給率 自己都合20.445カ月分 勧奨・定年25.55625カ月分 勤続年数25年 支給率 自己都合29.145カ月分 勧奨・定年34.5825カ月分 勤続年数35年 支給率 自己都合41.325カ月分 勧奨・定年49.59カ月分 限度額49.590カ月分 49.59カ月分 (8)時間外休日勤務手当の支給状況(27年度) 27年度支給総額8,749万7,000円 1人当たり支給年額26万1,000円 26年度支給総額8,960万8,000円 1人当たり支給年額26万9,000円 ※千円未満は四捨五入 (9)その他手当の状況(28年4月1日現在) 扶養手当 主として職員の扶養を受ける親族がいる職員に支給 ・配偶者=月額13,000円 ・配偶者以外=月額1人6,500円(配偶者がいない場合は1人目のみ月額11,000円) ※16~22歳の子は5,000円加算 住居手当 賃貸住宅に住んでいる職員に支給 ・賃貸住宅=家賃に応じて月額27,000円以内 通勤手当 片道2キロ以上の通勤距離で、交通機関の利用または自動車などを使用する職員に支給 (10)特別職の報酬など(28年4月1日現在) 区 分 期末手当 市 長給料・報酬(月額)77万6,000円 副市長給料・報酬(月額)62万円      議 長給料・報酬(月額)35万1,000円 副議長給料・報酬(月額)28万4,000円 議 員給料・報酬(月額)27万1,000円 期末手当(どの職も統一して) 6月期=1.475カ月分 12月期=1.675カ月分  計   3.15カ月分 6~7ページ NEWS&INFORMATION 市社会福祉協議会設立10周年記念式典を開催 取り組み振り返り地域福祉の更なる推進誓う 市社会福祉協議会設立10周年記念式典が10月13日、西根地区市民センターで開催されました。  当日は、市や市内福祉関係者ら107人が出席。式典では、同協議会の運営や発展に尽力、貢献し た人々や継続した寄付行為により社会福祉事業に貢献した個人・団体など12者へ感謝状の贈呈が行われました。  市社会福祉協議会の伊藤昇会長は「この10年で地域福祉の課題はますます複雑・多様化してきてい る。社会情勢の変化に合わせて、市民の幸せを追求し、地域福祉の更なる発展のためにこれからも関 係者とともに取り組んでいきたい」と述べ、出席者は市の福祉向上に努めていく決意を新たにしました。 ■市社会福祉協議会設立10周年記念感謝状受賞者 故 伊藤善悦(初代会長)、故 工藤勝治(第2代会長)、盛内源榮(前会長)、㈲コマクサファーム代表取締 役 遠藤勝哉、笹の会代表 遠藤啓介、㈲西根自動車代表取締役 矢羽々博征、市西根地区婦人会連絡協議会会長 瀬川愛子、西根ライオンズクラブ会長 丹内勇幸、市建設協同組合 理事長 遠藤忠志、田村征男 ■県共同募金会八幡平市共同募金委員会特別感謝状受賞者 市松尾地区婦人会連絡協議会会長 佐々木由美子、安代地区社会福祉推進協議会会長 種市郁雄 地域における社会教育の振興に貢献 瀬川愛子さんら県教育表彰を受ける 県教育振興の更なる発展に資することを目的とした「岩手県教育表彰」が9月21 日に県民会館(盛岡市)で開催された「いわて教育の日のつどい」開会中に執り行われました。 この表彰は、教育、学術、文化およびスポーツの振興に貢献し、その功績が特に顕著と認められる個人、団体について業績を表彰するもので、今年度、市内からは右表の3分野で6人が受賞しました。 受賞者の一人である瀬川愛子さん(80)=駅前二区=は、9月23日市役所を訪れ、田村正彦市長に受賞報告を行いました。 愛子さんは「受賞できたのは、周囲の人の支えのおかげです。共に活動してきた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と、喜びの言葉を表しました。 ■教育表彰(事績顕著者表彰)受賞者 【敬称略、年齢は受賞当時】 ◆学校保健分野多年にわたり学校医、学校歯科医、として児童生徒の保健衛生の向上に尽力し、教育の振興に多大の貢献をした。 ●学校医 森茂雄(67)【森整形外科】 嶋信(75)=仲町= ●学校歯科医 前田光義(67)【前田歯科医院】 山口成(67)【山口歯科医院】 ◆社会教育分野 多年にわたり地域における女性団体の指導者としてその活動を積極的に牽引するなど、本県の社会教育の振興に多大の貢献をした。 ●個人 瀬川愛子(80)=駅前二区= 市婦人会連絡協議会会長 ◆スポーツ分野スキー競技において優秀な成績を収めるとともに、県民に夢と感動を与え、スポーツの振興に多大の貢献をした。 ●競技スポーツ  全国レベル以上の競技者 小林陵侑(19)【土屋ホーム】 台風10号被災地支援のために  田頭小児童が募金活動を展開 田頭小学校6年児童が、9月8日から25日の間、28年台風10 号被災地への支援のため募金活動を行いました。  本活動は、被災に関する報道を聞いた児童たちが支援のために自分たちにも何かできることはないかと学級活動の中で自発的に企画。期間中、児童たちは校内の朝活動や地域のイベントで募金活動を展開しました。  活動により集まった約5万円の募金は、市社会福祉協議会を通じて、被災地支援のために寄付されました。 八幡博さん人権擁護委員退任 2期6年の功績称え感謝状贈呈 人権擁護委員退任にあたり10月14日、八幡博さん(67)=石名坂=へ法務大臣感謝状が伝達されました。  博さんは、平成22年より6年間にわたって人権擁護委員として、市民の人権の擁護と人権思想の普及高揚に尽力されました。  法務大臣に代わって感謝状を伝達した盛岡地方法務局の秋元路恵法務事務官から「精力的に活動いただき大変感謝 しています」と挨拶がありました。また、田村正彦市長からは「今までの活動に対し感謝申し上げます。委員として活動した経験を生かして、 これからも地域社会にご貢献いただければありがたいです」と、6年間の活動に対するねぎらいと今後の活躍に期待を込めた言葉が掛けられました。 香典返し 9月30日、故髙橋令則さん【元参議院議員、享年81】の妻・たづさんと息子・徹さん=野駄=から「香典返しに代えて、市の介護・福祉向上 にお役立てください」と、現金50万円の寄付をいただきました。  ご厚志に感謝するとともに、故髙橋令則さんのご冥福を心からお祈りいたします。 ◆受賞ファイル 平成28年秋季交通安全功労者・優良交通団体・優良運転者表彰式(9月26日、岩手警察署) ■東北管区警察局長・東北交通安全協会長連名表彰 交通安全功労者 土橋德造 ■交通栄誉章緑十字銅章・全日本交通安全協会長表彰 優良運転者 竹田進 ■県警察本部長・県交通安全協会長連名表彰交通安全功労者  工藤武治 優良運転者 工藤德行、古川久美子、古川勝弥 優良交通団体 平舘高等学校、寺田小学校 ■岩手警察署長・北岩手交通安全協会長連名表彰 優良運転者 田村ヨコ、松浦ミキコ、工藤美歌子、田村仁志、髙𣘺勝美、遠藤和男、小玉吉子、 村木一秋、髙見幸男、吉田千保子、泉山カヅ子、遠藤良子 8~11ページ 2016希望郷いわて国体 そばっち通信最終回 たくさんの感動をありがとう! 10月1日から11日の日程で開催された2016希望郷いわて国体が閉幕しました。  本市では、正式競技5競技とデモンストレーションスポー ツ1競技を開催。期間中は、全国各地から選手や監督、多く の大会関係者、観客の皆さんをお迎えしました。どの競技・ 試合でも白熱した戦いが展開され、最後まで全力でプレーし た選手たちに観客の皆さんから惜しみない拍手が送られまし た。たくさんの感動を与えてくれた市内会場での熱戦の様子 を写真で紹介します。 相撲 見事個人5位に入賞した里舘健選手(相撲・成年男子) ライフル射撃(CPを除く) ラグビー(少年男子) テニス(少年男女) ゴルフ(少年男子、女子) オリエンテーリング(デモンストレーションスポーツ) 市外開催競技市出身選手の活躍 剣道・少年男子3位入賞黒田麟選手(盛岡四高1年) 競技会場:二戸市総合スポーツセンター レスリング成年男子フリースタイル86キロ級3位入賞伊藤拓也選手(合同会社HUG) 競技会場:宮古市民総合体育館 バレーボール・成年女子5位入賞田村真綾選手(橋市) 競技会場:千厩体育館(写真提供 一関市) ご支援・ご声援ありがとうございました 大会期間中に本市競技会場を訪れた人々は約17,000人。たくさんの応援が大会を盛り上げ、選手たちを勇気付けました。  また大会では、全国から訪れる皆さまを温かくお迎えするため、約700人の国体サポーターズが、会場でのお出迎えや受付 案内、環境美化など笑顔で活動し、運営を陰で支えてきました。多くのボランティアをはじめとする市民の皆さんによる 心のこもったおもてなしに来場者や競技関係者の皆さまから「八幡平市のおもてなしや大会運営は、大変素晴らしかった」との声をいただきました。 会場の声❶ボランティア活動に従事した人々 小泉健君(松尾中1年)  初めてのボランティアで緊張しましたが、選手や県外から来た人たちに岩手・八幡平市の魅力を知ってもらいたいと頑張りました。 猪川さつきさん(下町二区) 小学5年の時に、岩手で国体が開催され、開会式のマスゲームに参加しました。国体は私にとって思い入 れのあるイベントです。  また岩手で開催されることが分かった時に、何かできることがあればとボランティアに参加しました。 八幡平市を訪れる人々に国体を楽しんでもらえるよう笑顔を心掛けて取り組みました。 橋本千輝君(平舘高校1年) 2日と4日に相撲会場のドリンクコーナーでボランティアに参加し、来場者に楽しんでもらえるよう気を 配りながら活動しました。市出身選手をはじめ県外の選手にも競技を頑張ってほしいと応援の気持ちを持って取り組みました。 会場の声❷ 観戦に来場した応援者 菅原煌汰君(柏台小4年)  ラグビーの観戦に来ました。  今までタグラグビーはやったことがあります。ラグビーの試合を見て、選手の皆さんが 思いっきりぶつかったり、ころんだりするところがこわいと思いましたが、おもしろかったので、将来やってみたいと思いました。 松浦俊子さん(堀切) 相撲・松浦智哉、裕介、和啓選手の祖母  私は、3人の幼少時からいつも稽古の送り迎えをしていて、彼らの頑張る姿を間近にしていました。3人の国体に懸ける思いは誰よ りも強いものだと思っています。彼らの姉も東京から応援に来ました。家族みんなで応援し、3人の雄姿に感動しました。 御礼のことば  希望郷いわて国体八幡平市開催競技は、全日程を無事、成功裏の うちに終了することができました。これもひとえに、競技会開催中、市民ボランティアをはじめ市民の皆さんが一丸となって大会運 営に取り組んでいただきましたおかげであります。  競技会場では、全国各地から選手・監督や多くの関係者の皆さまをお迎えし、熱戦が繰り広げられました。  市民の皆さんの心のこもったおもてなしや応援で、八幡平市を訪れた全ての人々の記憶に残る素晴らしい国体になったことを誇りに思います。  本大会の開催にあたり運営に携わった多くの関係者の皆さまに厚く御礼を申し上げます。     誠にありがとうございました。 希望郷いわて国体 八幡平市実行委員会会長 八幡平市長 田村正彦 希望郷いわて国体成功記念展を開催します 2月に開催した冬季大会スキー競技会含め、大会の様子をまとめたフォトギャラリーや大会運営に使用した用品などを展示しています。  記念展を通して大会の感動を振り返りませんか。ぜひご覧ください。 ■場所/期間 市役所結のひろば 11月25日月曜まで 西根総合支所1階 11月28日月曜から12月9日金曜まで 安代総合支所 12月12日月曜から22日木曜まで そばっち通信は、本号をもって終了となります。これまでご愛読いただきありがとうございました。 12~13ページ 話題ピックアップ 紅葉背に舞台発表披露 八幡平山賊まつり  八幡平山賊まつりが、10月8日から10日まで、さくら公園イベント広場で開かれました。  まつりには、3日間で約2万4千人が来場。市内外の特産品の販売、保育所の園児や小・中学校の児童、生徒による舞台発表、ニジマスのつかみ捕りや杜仲茶ポークのジャンボドッグ早食い競争などのイ ベントなどが行われました。松川一の宮太鼓の太鼓体験に参加した大和田凱斗くん(寄木小4年)は「緊張したけど、楽しかった」と太鼓の響きに触れました。 輝楽大学生笑顔で履修 平成28年度松尾輝楽大学開講式  平成28年度松尾輝楽大学開講式が10月28日、松尾コミュニティセンターで、開催されました。  60歳以上の人を対象とした同大学は、松尾地区振興協議会の主催で、市合併後は今回が初開催。当日 は、市長の講話や県レクリエーション協会の相馬満枝さんを講師に、ストレッチやタオルを使った軽体操を行いました。参加した長坂祐一さん(77)=中松 尾=は「家にこもらない暮らしが健康には必要。開脳の活性化にも役立つ軽体操を楽しむ受講者 催希望がかなったことがうれしい」と喜びました。 寺田学童に歌声が響く 岩手大学合唱団訪問演奏会  岩手大学合唱団訪問演奏会が9月26日、寺田学童保 育クラブで開催されました。会には、同合唱団団員35 人がクラブを訪問。団員たちは、カエルのお面をかぶっ て動き回りながら歌ったり、児童からのリクエスト曲 「夢をかなえてドラえもん」を合唱したりして、児童を 楽しませました。また、曲名「ともだちになるために」 を参加者全員で合唱し、会場内は歌声で響き渡りまし た。畠山悠くん(寺田小5年)は「一緒に歌ってくれて 楽しかったです」と団員たちにお礼を伝えました。 夫婦60年に溢れる祝福 ダイヤモンド婚を祝う会  市ダイヤモンド婚を祝う会が10月27日、いこいの 村岩手で開催されました。  ダイヤモンド婚とは、結婚60周年を記念し祝うもので、当日は、対象39組の夫婦のうち15組が出席。 会では、西根民謡からまつ会が歌や踊りを披露し、出席者を祝いました。村井孝嘉さん(82)、イネさん (80)=中松尾=は「涙あり笑いありの60年。うまくやっていくには我慢が重要だけど、幸せを感じることもたくさんあった」と、感慨深げに話しました。 練習の成果を堂々披露 市小学校音楽発表会  市小学校音楽発表会が10月14日、安代小学校体育館で開かれました。  発表会には、10校約400 人の児童が参加。各学校ごとに、身振り手振りを交えるなど工夫を凝らした合唱や、鼓笛、太鼓演奏など計21曲目が披露されました。会場の児童たちは、これまでに重ねてきた練 習の成果を十二分に発揮するとともに、他校の発表にも真剣に聞き入り、音楽の楽しさや素晴らしさを感じ取っていました。 山野を歩き紅葉楽しむ 八幡平紅葉まつり・八幡平紅葉ウオーキング  八幡平紅葉まつりが10月15日、16日の両日、フォレストアイ駐車場で開催され、会場内には各種屋台 が並ぶなど、多くの家族連れでにぎわいました。  まつり会場を発着点とした紅葉ウオーキングでは、両日合わせて47人が参加。ガイドの説明を聞きながら松川渓谷や七滝などを観賞しました。参加した岩泉弘子さん=盛岡市=は「今年は水量が多く感 じました。七滝は迫力があって、きれいで良かった」と、水しぶきが舞う七滝の景色を楽しみました。 14ページ 福祉ネットワーク 介護のココロ 市包括支援センター  内線1093 ゆうゆうカフェについて  市は、本年度から「ゆうゆうカフェ」を実施しています 「ゆうゆうカフェ」とは、認知症の人とその家族や福祉医療関係者などが参加し、お互いに交流できる集いの場です。市地域 包括支援センター西根ブランチの職員が対応しますので、安心してご参加いただけます。  カフェの参加について、事前の申し込みは必要ありません。お気軽にご参加ください。  詳しくは、西根ブランチ(西根会居宅介護支援事業所、☎75‒1255)へお問い合わせください ゆうゆうカフェ ■開催日 毎月第2火曜日 ■時間 午前10時から正午まで、午後 1時半から3時半まで ※参加はどち らの時間でも結構です。 ■場所 珈琲メトロノーム(大更23-100-3) ■参加料 200円(飲み物、菓子代) ■対象 市内在住の認知症の人とその家族、福祉医療関係者など 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係  内線1106 防ごう!子ども虐待 近年、子どもの虐待に関する通報・相談件数が増え続けています。  虐待は単に親の身勝手な行為であると捉えられがちですが、その背景には経済的な不安やストレ ス、社会的な孤立など、さまざまな問題が潜んでいます。子どもへの虐待は大きく4つに分類されます。これらが重複して起きていることが少なくありません。 「これって虐待かな?」「あの子大丈夫かな?」と周囲に気になる家庭を見かけたら、すぐに児童相談 所や市の担当窓口まで連絡、相談をしてください。  児童相談所 県福祉総合相談センター(☎019-629-9605) 身体的虐待 殴る、蹴る、タバコの火でやけどをさせるなど 心理的虐待 無視する、言葉でおどす、DV(配偶者への暴力)があるなど ネグレクト 食事を与えない、風呂に入れない、病気を放置するなど 性的虐待 性行為を強要する、わいせつな映像をみせる、ポルノの被写体にするなど ◆気づいてください!親と子のSOSサイン  虐待を受けている子どもやその親は、何らかのサインを出しています。 子どもからのサイン親からのサイン ◆不自然な傷やケガがある ◆いつも服装や身体が不潔である ◆夜遅くまで遊んでいたり、家に帰りたがらない ◆喜怒哀楽の表情が乏しい。笑顔が少ない ◆近所や地域の中で孤立している ◆頻繁に子どもを家に残して外出している。 ◆子どもや家族への不満をよく口にする ◆感情の起伏が激しく、子ども扱いが荒っぽい  虐待のサインに気づき、連絡することは子どもの命を救うだけでなく、その親にも手を差し伸べることになります。 15ページ 地域おこし協力隊だより 〔30〕 今月の担当 松本篤英さん・明子さん 『ピネムの森』活動レポート ■『コンポストトイレ』作り  『ピネムの森』において、7 月と9月に1回ずつ計2回、 『コンポストトイレ』作りの ワークショップを行いました。  ワークショップでは、長野 県を拠点に活動されている美 術家で環境に配慮したモノづ くりを行っている『小池雅久 氏』に講師を務めていただき ました。  『コンポストトイレ』とは、 水や電気を使わず微生物の働 きにより、排泄物を分解する トイレでバイオトイレとも言 われています。今日広く普及 している水洗トイレは、下水 処理を行う莫大なエネルギー と水資源を要しています。そ の点、コンポストトイレは環 境負荷をかけずに排泄物を資 源化する方法として現在注目 を集めているものです。  本活動を通して、日本の下 水道の普及率と、処理方法に ついて知識を得ました。また、 木、枝、土、草、空き瓶、シー ツなど…生活全般において、 なるべく身近なモノを使い、 資源を無駄にしない暮らし方 や材料の調達方法に至るま で、参加者と情報共有しなが ら、コンポストトイレの完成 に向け、日々少しずつ制作を 進めました。 ■『中島デコさんのマクロビ レッスン』   10月上旬、マクロビで有名な『中島デコさん』をピネムの森にお迎えし、1泊2日の『心地よい豊かな生き方・暮らし 方を学ぶマクロビレッスン』を開催しました。マクロビとは、マクロビオティックの略で、玄米や穀物を主食、野菜・ 海藻類を副食に据える食生活法のことです。今回は、八幡平市内に限らず、盛岡市、青森・宮城県からも参加者がいました。  八幡平市産の豊かな野菜や穀物を中心とした料理教室やスイーツ作りに、夜は人生経験豊かなデコさんを囲んでのお話し会。朝はじっくり自分 の心と体に向き合うためにルーシーダットン(タイ式ヨガ)を実施しました。  デコさんのライフスタイルに関するお話しなどを通して、家族の在り方、子育て、パートナーとの関係、生き方などなど、様々なアドバイスをいただきました。国内に限 らず、海外でも活躍されているデコさんですが、岩手に来るのは今回が初めてだそうで、初の来県が八幡平市であることを光栄に思いました。 『ピネムの森』と名付け、2015年の7月に整備を始めた活動拠点は、人と人との温かな交流の場であったり、身 近な自然を暮らしの中で感じられるようなゲストハウスとして次年度から運営していく予定です。来年の3月の地域おこし協力隊卒業後も、引き続きこの八幡平の地に足を着けて頑張りますので、どうぞ よろしくお願い致します 16ページ 博物館だより 開催中企画展の見どころ② 八幡平市に魅入る~松尾編~ 市博物館で現在開催中の企画展「絵図で見る八幡平市の今昔」において展示している内容の中から、今回は江戸時代に描かれた松尾地区の「沼宮内通寄木村繪圖」を紹介します。  この絵図で注目すべきは、旧寄木村を横切るよ に描かれている線です。この線は、南部藩藩士が 松尾地区に入植できるよう藩主の命で整備した道であると考えられています。長い年月藩に仕えた 武士たちのために、道を整備し、家や土地を用意し、開拓の準備を進めていたことが推測できる線(道)が描かれたこの絵図は、貴重な資料です。武士たちによって開拓され た松尾地区に広がる田園風景。その美しい景色は、時代を重ねても受け継がれてほしいものです。 歴史バスツアーを開催しました 市博物館では、10月26日に企画展「絵図で見る八幡平市の今昔」の関連イベントとして歴史バスツアーを開催しました。  ツアーでは、当館学芸員が企画展の内容を解説した後、白坂観音堂跡・薬師堂跡、市西根歴史 民俗資料館、松尾鉱山跡地、赤沼神社を巡りました。参加者は、各所で市の歴史について 見聞を深めながら、赤沼神社付近で八幡平の紅葉も楽しみ、満足げな様子でした。 図書館だより ひと足早いクリスマス会 文学散歩を開催しました 市立図書館では、10月25日に文学散歩を開催し、 21人が参加しました。  当日は「鉱山の町、小坂の産業遺産」をテーマに秋田県小坂町を訪れ、国重要文化財である「小坂鉱山 事務所」を見学しました。同文化財は、銅の生産で栄えた明治時代に建設され、その洋風建築の造りは 豪華で見応えあるものでした。その後は、日本最古の芝居小屋「康楽館」で大衆演劇を鑑賞。ツアーを堪文学散歩を開催しました 能しました。参加者は 「小坂町に来てみたいとずっと思っていたので、参加できてうれしい」「見事な紅葉と重なって、建物が美しく印象的だった」などと、感想を述べました。 図書館のクリスマス会にいらっしゃい  ひと足早いクリスマスをみんなで楽しみましょう。手作りのプレゼントもあります。 開催日 12月4日日曜 時間 午後1時から3時まで 内容 おはなしどんどこ(盛岡市)の皆さんによるお話会とまつぼっくりツリーの工作 新着図書などの紹介 天を灼く あさの あつこ 秋萩の散る 澤田 瞳子 ツタよ、ツタ 大島 真寿美 ハリネズミの願い トーン・テレヘン 17ページ よろこび おくやみ(9月届け出分) 健やかに ◎男の子 齊藤 大夢(大泰・セリカ/下町三区) 村上 陽音(学・ルミ/上寄木) 藤田 晴仁(チュアット・晴美/中松尾) 高橋 和磨(佳・京子/下平笠) 小泉 蓮(雅俊・麻衣子/雇用促進(西根)) ◎女の子 髙田 瑠菜(勉・沙織/渋川開拓) 伊藤 理心(賢・晴香/松尾) 及川 美織(隆二・かおり/野駄) 久保 結菜(香士・幸/両沼) 日戸 結愛(孝大・茜/渋川) 髙橋 采望(和博・恵/東) 工藤 莉音(茂樹・直子/松尾) 工藤 音葵(茂樹・直子/松尾) お幸せに 我妻孝紀  /宮城県 髙橋明佳  /共新 辻本華己  /五百森 不来方志帆 /五百森 中軽米裕輝 /寄木新田 渡辺紗綾  /東 安らかに 高橋 滋子   62歳 松川 畠山 イネ   88歳 荒木田 佐々木 ミチ  96歳 松尾 髙橋 令則   81歳 野駄 渡邊 義美   76歳 上寄木 髙橋 市藏   91歳 北寄木 松尾 正人   72歳 下町三区 瀨野木 ヨシミ 90歳 畑 佐々木 ハツ  93歳 町組 中軽米 義美  90歳 寄木新田 岩崎 義隆   72歳 温泉郷 立柳 香    82歳 上野駄 角舘 ツヱ   86歳 折壁 関 雪江      67歳 兄川 斎藤 善八   95歳 荒屋新町 伊藤 幸助   81歳 舘腰 田村 豊    89歳 小福田 伊藤 キクエ  96歳 南寄木 遠藤 キノ   98歳 中村 田村 力夫   83歳 野口 大森 ハツエ  94歳 兄畑 池本 ユミ   96歳 浅沢第2 工藤 弘志   62歳 高宮 畠山 タヘ   93歳 畑1区 盛内 サタ   100歳 五日市1区 松村 倫德   74歳 中関 平野 ハル   93歳 間羽松 菊池 直海   83歳 上寄木 吉田 ミツエ  84歳 寄木新田 工藤 一夫   53歳 下町一区 小笠原 末造  76歳 笹目 伊藤 喜八   91歳 若谷地 角舘 重光   63歳 下町一区 田村 與一郎  64歳 岡村 神 香奈子   69歳 南寄木 羽澤 秀雄   72歳 五日市2区 外栁 ミキ   91歳 上野駄 ■人口の動き【9月30日現在( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区    16,221人(11人減) 6,303世帯(9世帯増) 松尾地区 5,936人(1人増) 2,341世帯(1世帯増) 安代地区    4,627人(17人減) 1,865世帯(2世帯減) 合計 26,784人(27人減) 10,509世帯(8世帯増) 男性 12,897人(16人減) 女性 13,887人(11人減) 出生17人 死亡47人 転入35人 転出32人 ■交通事故発生件数など ※( )は前年の数 項  目 9月 1月からの累計 人身事故 5件(3) 27件(38) 物損事故 32件(32) 315件(368) 負傷者 7人(3) 37人(44) 死者 0人(0) 2人(3) 飲酒運転 0人(0) 0人(4) 火災 1件(0) 9件(4) 救急 94件(97) 895件(951) №134 広報クイズ 11月10日号の問題 「ダイヤモンド婚」とは結婚何周年目を記念するものでしょう? 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎ 応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、 年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見な どを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にいたします。 ◎ 応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」  ☆はがき〒028-7397(住所不要) ☆FAX:74-2102 ☆メール:kizai@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入 力、右上のQRコードを読み込むことで、宛て先の入力を省略できます) ◎応募期限 11月28日㈪消印有効 ◎第133回の正解 10月8日 応募者12人 正解者12人 当選者 遠藤汐莉さん(西根寺田)、松尾コノエさん(松尾)、関文明さん(赤坂田) 18~19ページ お知らせ 土地境界について 無料相談会を開催  県土地家屋調査士会では、土地の境界に関する問題について、専門の相談員による相談会を無料で開催します。申し込みは不要です。 ■日時 12月3日土曜午前10時から午後4時まで ■場所 いわて県民情報交流センター(アイーナ)8階  詳しくは、同会(☎019-622-1276)まで。 女性のための法律相談会 お気軽にご相談ください  県司法書士会では、女性を対象とした女性司法書士による無料法律相談会を開催します。予約は不要です。 ■日時 11月26日土曜午前10時から午後4時まで ■相談会場 県司法書士会館2階(盛岡市本町2-12 -18 ) ■相談専用電話 ▶0120-823-815(フリーダイヤル)▶019-623-3355(通話料有料)  詳しくは、同会(☎019-622-3372)まで。 ひなぎく幼稚園 新入園児を募集  学校法人西根学園では、ひなぎく幼稚園の平成29年度入園児を募集します。 ■募集園児 3歳から5歳児(3歳になった時点で入園可) ■受付日時 11月26日土曜午前10時から11時まで ※定員に満たない場合は随時募集します ■その他 ▶預かり保育 月曜日から土曜日まで、時間は午後6時まで(預かり保育料は無料)▶給食 月曜日から金曜日まで提供▶送迎  バスでの送迎可▶補助 就園奨励費補助のほか、第3子以降は市が全額補助   経費など詳しくは、同園(☎76-5011)まで。 指定体育館の利用調整 希望団体は申し込みを  市体育協会では、市総合運動公園体育館および西根地区体育館の利用調整会議を実施します。 ■日時 11月18日金曜午後6時半開始 ■場所 市総合運動公園体育館 ■対象者 市体育協会加盟団体・市内スポーツ少年団ほか ■利用調整期間 12月1日木曜から29年3月31日金曜まで ■申込期限 11月15日火曜 ■申し込み方法 希望する団体は、申込書に必要事項を記入の上、提出してください。  詳しくは、同会本部(☎70-1600)工藤まで。 エイズ相談HIV 検査 気になる人のために  県央保健所では「世界エイズデー」(12月1日)および「いわてエイズ普及啓発強化期間」(11月24日から12月8日まで)にあわせて、休日エイズ相談・HIV検査を 実施します。予約不要、費用は無料です。 ■日時 12月10日土曜午後1時半から4時半まで ■場所 県央保健所(盛岡市内丸11-1)  詳しくは、県央保健所保健課(☎019-629-6573)まで。 国防を担う自衛官 候補生の試験実施  防衛省では、自衛官候補生を募 集しています。 ■応募資格 平成29年4月1日時点で18歳以上27歳未満 ■試験日 12月4日日曜 ■応募期限 11月28日月曜 ■試験会場 陸上自衛隊岩手駐屯地(滝沢市後268-433)  詳しくは、自衛隊岩手地方協力 本部盛岡募集案内所(☎019-641-5191)まで。 障害福祉サービスを知り 障がい者の生活を便利に  一般社団法人あゆみの会では、 障がい者が利用できる福祉サービ スについての研修会を開催します。 ■日時 11月30日水曜午前10時から11時半まで ■講師 社会福祉法人岩手県社会 福祉事業団中山の園 企画調整室 長 阿部明典さん、特定非営利活 動法人まつぼっくり事務局長 松 田康寛さん ■場所 大更コミュニティセンター  詳しくは、指定特定相談支援 事業所くらしの相談室(☎080- 5745-4638)まで。 体育協会で働きませんか 29年度採用の職員を募集  市体育協会では、平成29 年度採 用の職員を募集します。 ■募集職種 事務職 ■募集人数 若干名 ■応募資格 昭和63年4月2日 以降に生まれた高校卒業以上(平 成29年3月末までに卒業見込みの 人を含む)の人 ■申込期間 11月30日水曜まで ■申し込み方法 市体育協会本部 (市総合運動公園体育館内)に備え 付けの募集要項に従い、申込書を 同会本部へ持参または郵送で提出 ください。  詳しくは、同会本部(☎70-1600) 工藤まで。 こころの健康相談 気軽に申し込みを  市は、自分や家族の心の悩み、 ひきこもりや認知症などについて、 専門医による相談会を行います。  相談には事前の予約が必要です。 ■日時 12月12日月曜午後2時か ら4時まで ■場所 市役所多目的ホール棟 ■申込期限 12月2日金曜  詳しくは、市役所健康福祉課健 康推進係(☎・1084)まで。 Jアラートの訓練で 防災無線が鳴ります  市は、国が実施する全国瞬時警報システム(J アラート)の一斉訓練を行います。当日は防災無線が 鳴りますが、訓練ですので、ご注意ください。 ※Jアラートとは、地震や火山災害、武力攻撃などの緊急情報を、人工衛星などを通じ、国から瞬時に伝えるシステムです。 ■日時 11月29日火曜午前11時から(予定)  詳しくは、市役所防災安全課消 防防災係(☎・内線1264)まで。 県民手帳・能率手帳 市役所窓口で販売中  市は、平成29年版の岩手県民手帳などを販売しています。 ■価格 県民手帳 700 円 県能率手帳 800 円 ■販売終了日 29年1月20 日金曜 ■販売窓口 市役所総務課、西 根・安代両総合支所、田山支所  詳しくは、市役所総務課情報統 計係(☎・内線1241)まで。 検察審査員候補者として 選ばれた人に通知します  盛岡検察審査会では、11 月21日以降、検察審査員候補者に選ばれ た人に通知します。  検察審査会制度は、検察官が被疑者を裁判にかけなかったことの善しあしを、選挙権を有する国民 の中から「くじ」で選ばれた11 人の検察審査員が審査する制度です。  ※「裁判員候補者」とは違います。  詳しくは、同会事務局(☎019-622-3391)まで。 感染症の対策など 学んでみませんか  医療法人社団松誠会では、「感染症拡大対策について」をテーマとした介護教室を無料で開催します。参加希望者は前日までに申し込みください。 ■日時 11月25日金曜午後1時半から2時半まで ■場所 介護老人保健施設岩鷲苑  詳しくは、同施設(☎76-5611)まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質を測定しています。  【西根】9月28 日、10月13日・26日【安代】10月5日・19日測定で、放射性物質は検出されませんでし た。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(☎70-1117)まで。 行政相談日程に変更があります  広報はちまんたい10月27日号(№254)の2ページ『暮らしの情報カレンダー』の「定例行政相 談(安代地区)」の日程が、下記のとおり変更となりますので、ご注意ください。 11月18 日金曜 田山コミセンから11月17 日木曜 田山コミセンに変更 20ページ  キラリひかりびと 第15回県学童軟式野球新人大会  優勝 岩鷲ベースボールクラブ 培ったチームワークを生かし、より上を目指す  「勝ちたい気持ちを強く持って大会に臨みました。優勝できてうれしいです」 と、真っすぐに喜びを話すのは、9月17日~19日に開催された第15回県学童軟式 野球新人大会で初優勝を果たした『岩鷲ベースボールクラブ』の田中珀(平舘小5年)主将。  同クラブは、平成25年4月に大更・平舘両小学校のスポ少野球チームを統合し、結成。週2~3回の練習と、大会や練習試合を年間約80 試合こなし、実力をつけてきました。髙橋学監督は「結成当初からのチーム 方針として❶あいさつ❷感謝の気持ち❸道具を大切にの3箇条を掲げて活動し、卒 団した先輩たちをはじめ、保護者の皆さんとも一緒にこれまで培ってきたチームワークが発揮できた大会でした」と、振り返ります。  同クラブ結成前からコーチとして子どもたちを指導してきた佐々木安芳さんは 「チーム念願の初優勝。子どもたちの成長の姿を見れて嬉しいです」と微笑みます。  今後について、髙橋監督は「団員減少がチームの課題となっています。今後の活動を続けるために、随時 団員募集しているので、練習見学など気軽に来てほしいです」と話しました。 ▪編集後記 ▽松尾地区『輝き らく 楽大学』の開講式を 取材しました。講座のひとつであ る「軽体操」では、右手は親指から、 左手は小指から順番よく同時に曲 げる動作など、体だけでなく頭も 使う動きを行っていました。簡単 なようで難しく、ちぐはぐな動作 になると笑いが起きて、会場内が 笑顔でいっぱいになりました。そ して、受講生の皆さんが生き生き としている様子に、見ている私も 楽しくなりました。これからも取 材先で、わくわくする場面に会え ることを楽しみにしています。笑 顔や素敵な表情をたくさん撮影で きるように頑張ります。   竜 ▽結婚生活60年を祝うダイヤモン ド婚。今年対象になられたほとん どのご夫婦が口をそろえて「60年 はあっという間だった」と話しま すが、自分の人生の約2倍もの時 間と考えると何だか果てしなく感 じます。また、皆さん全てが万々 歳であったわけではなく、紆余曲 折あってここまでたどり着いたと いうお話をたくさん語ってくださ いました。苦労話も多い中、でも ご夫婦皆さんのお顔は晴れ晴れと していて宴では笑顔が絶えません でした。素敵な60年を歩んで来ら れたんだなとうらやましくなりま した。▽今年の市内の紅葉は去年 のものより格段に美しい感じがし ます。秋の安比ブナ林に今年こそ は挑戦しようと思った矢先、体調 崩し断念。ある人が「自然は逃げな いからいつでもおいで」と一言。名 言にしみじみする晩秋です。 沙