農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい No.245 Jun. 2016 1ページ 雄大な岩手山を背に力走【5月15日、第7回市民健康マラソン大会(関連10~11ページ)】 主な内容     手遅れになる前に 健診・検診で年に1度の健康チェックを 健幸生活のために…2~5ページ   2~5ページ 手遅れになる前に健診・検診で年に一度の健康状態チェックを 健幸生活のために  忙しくて時間がない、面倒くさい、費用がかかりそう、どこも痛くもないし、今は何ともないからー。健診・検診を受けない理由は、人さまざま。自分のことは自分が一番分かっていると言っても、見た目や感覚だけで自分は健康だ、自分は絶対に大丈夫だと言い切れるでしょうか?  目に見えない体の中の状態を知るためには、健診・検診を受診することが有効です。  医学は日々進歩を遂げていますが、万能ではありません。病気は、手遅れになる前に早期発見・早期治療することに加え、予防していくことが主流の現代。年に一度、自分の体のために時間を割いて自分の体と向き合ってみませんか。  やりたいことをやり続けられる、気持ちよく生活を営む、人生を楽しむ、幸せを感じられるー全ては、健康な体があってこそです。 健診・検診受診のススメ  その❶病気の早期発見・早期治療につながります。  その❷今は病気と診断されなくても、いわゆる「予備軍」を探し出し、生活習慣の改善を図ります。  その❸受診した結果、異常がなければまずひと安心。気持ちよく生活が送れます。が、油断は禁物。予防に努めましょう。   『メタボ』のおさらい  「メタボ予防」に「メタボ対策」。メタボリックシンドロームというキーワードは、今や多くのテレビ・新聞・雑誌などを通じて、ほとんどの人がなじみのある言葉だと思います。  メタボリックシンドロームとは、肥満の中でも内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖(糖尿)・高血圧・脂質異常を代表とする生活習慣病のうち、いずれか2つ以上を併せ持った状態のことを言います。  内臓脂肪型肥満は、肥満症の中でも特に内臓の周辺などに脂肪が蓄積したタイプの肥満のことで、皮膚のすぐ下に脂肪がつく皮下脂肪と違い、より身体の内部に脂肪が蓄積されるものです。外見上は太っているように見えなくても、実は体脂肪が多いことから、内臓脂肪型肥満は『かくれ肥満』とも呼ばれます。  生活習慣病は、血管の変化である動脈硬化が主な原因となり、その動脈硬化は、10年以上の長い時間をかけてじわじわと進行していきます。その間、体に痛みやだるさといった自覚症状を感じることがない人が大多数。つまり、知らない間に体の不調が積み重なり、ある日突然、生活習慣病となって現れてきます。   自覚症状がなくても意識を  目に見えない体の不調や変化を知る方法。それは、特定健診を受けることです。自覚症状がないからと油断せず、意識して毎年受診し、体の中の状態を追って確認することが重要です。  特定健診の主な検査項目は、身長・体重・腹囲測定、尿検査、血圧測定、血液検査、内科診察、心電図・眼底検査で、メタボリックシンドロームの早期発見・予防を中心に健康状態を確認する内容となっています。 特定保健指導で改善図ろう 特定健診の結果、メタボリックシンドロームの予備群・該当者を対象に、市は、健康状態と生活習慣改善のための指導を行う教室を開催しています。 メタボ改善のために市の特定保健指導「3サン・サン・3スクール」への参加を  『3・3」スクールとは、市が開催する特定保健指導教室です。6カ月の間に腹囲「3」㌢、体重「3」㌔を目安に減らすことを目的としています。  教室では、個別相談や医師の講演、食事や運動、電話や手紙のやり取りなどを通して、一人一人に合った生活習慣の改善を目指します。無理なダイエットをすることなく、自分のペースに合った健康づくりができます。 市の健診は毎年受診しています 小林 繁 さん 山崎 64歳 27年度健診を受け、眼底検査で所見有りとなり、眼科を受診して再検査を受けました。医師から「視界が狭まっているように見受けられます」と告げられ、さらに脳神経外科で精密検査を受けることになりました。 結果、脳内に腫瘍が見つかり、取り除く手術を行いました。自覚症状はほとんどなかったため、健診を受診していなければ、手遅れになった可能性もあります。定期的に健診を受けていて良かったと思いました。  また、市の保健師さんの勧めもあり、「3・3」スクールに2度参加をしました。参加中、手術に伴う入院を挟んだこともありますが、2回目の教室終了後には、合計で腹囲8・5センチ減、体重約5キロ減に成功しました。  現在でも、体重計に乗ることは習慣化しており、体型を維持するとともに、健康体でいられることに喜びを感じながら、生き生きと毎日を過ごしています。 依然高くない受診率  市のがん検診受診率は、ほぼ横ばい傾向にありますが、平成27年度各がん検診受診率は27 ~39パーセントに留まっています。  平成26年に行われた内閣府のがん対策に対する世論調査によると、検診未受診の理由として「受ける時間がないから」「費用がかかり経済的にも負担になるから」「健康状態に自信があり、必要性を感じないから」などが主なものとして挙げられています。日本では、がんに対する予防や治療などについて意識の低さが依然存在します。 がんは早期発見で治療可能 日本人の死亡原因第1位の「がん」。日本では、2人に1人はがんになり、3人に1人ががんで亡くなっています。市内でも、死亡者全体の約3割ががんで亡くなっています。  また、がんは、自覚症状が出た頃には進行している場合が多く、早期発見・早期治療が重要です。  がんは、早期に発見し、治療すれば、完治する可能性が高い病気だと言われており、自覚症状がないうちから定期的にがん検診を受けることがとても大切です。 検診があるから今の生活がある 田村 良子 さん 帷子 58歳 仕事が忙しいことを理由に検診には長い間行っていませんでしたが、23年に市の保健師さんから案内があり、がん検診を受診し、異常を発見。病院での精密検査の結果、子宮頸がんと診断され、がんを取り除くための手術を受けることになりました。  診断されるまで体の不調はなく、自覚症状もありませんでした。  幸い、早期発見だったため、手術後は、他の部位へのがんの転移もなく退院し、自宅療養しながら徐々に体調が回復して、今では病前どおりの生活を取り戻しています。  この体験から、がんは、初期の段階で発見すると治療ができるということが分かりました。検診を受けたからこそ今の生活があると思っています。元気に過ごせる喜びを感じています。  入院中、同じ疾患をもつ若い人がいたことに驚きもありました。特に若い人には関心をもって検診を受けることをお勧めしたいです。 検診受診後に大事なこと 検診は、病気が隠れている可能性を見つけるための検査です。がん検診で『精密検査が必要』という結果だった人は、早めに専門の医療機関を受診しましょう。  『異常なし』だった人は、生活習慣に気を付けて過ごし、次回の検診も必ず受けましょう。  最近のさまざまな研究から、がんは予防できる病気であることが分かっています。がんの危険因子の多くは生活習慣にあり、生活習慣の改善ががんの予防につながるということです。 がんの中にはごく一部、遺伝性のものもありますが、遺伝要因よりも生活習慣要因の方の影響が大きいと考えられています。  がんは、糖尿病や高血圧などと同じ「生活習慣病」とも言えます。積極的に生活習慣を改善して、がん予防に努めましょう。 6、7ページ NEWS&INFORMATION 春の叙勲 受章おめでとうございます 瑞宝単光章(消防功労)田村 義也 さん 元市消防団分団長 山崎 78歳  田村義也さんは、昭和49年、旧西根町消防団に入団。同団の副分団長、団長を歴任し、市制施行後は市消防団第8分団長として引き続き活躍され、平成21年3月まで、市消防団の躍進に尽力されました。  義也さんは「地域のために、意識をもって活動に取り組みました。今回の受章は団員の皆さんのおかげです。仲間の支えがあったからこそのものです」と、受章について語りました。 市議会 正副議長を新たに選出 古川 津好 議長 谷地中 62歳  旧松尾村議を経て在任特例期間を含め、現在市議4期目。 渡辺 義光 副議長 両沼 69歳 平成22 年市議に初当選し、現在2期目。 市議会では、5月12日に28年市議会第1回臨時会を開き、議長に古川津好氏、副議長に渡辺義光氏をそれぞれ選出しました。  新議長に選出された古川氏は「議会基本条例にうたった市民の皆さまへの約束事を着実に実行していくとともに、他自治体に見劣りしない議会運営を行っていきたい」と抱負を述べました。  渡辺氏は「市民の皆さまの声を議会に反映させるべく、自ら地域に飛び出し、活動していきたい。公平中立な立場でまちづくりに全力で取り組んでまいります」と、話しました。 市職員採用試験実施します 市は、平成29年度採用予定の市職員採用試験を次のとおり行います。 ■職種、採用予定人数および受験資格 初級事務 採用予定人数若干名 受験資格 高校卒業以上(平成29年3月末までに卒業見込み含む)で、平成元年4月2日(大学院卒業または卒業見込みの人は、昭和60年4月2日)以降に生まれた人 社会福祉士 採用予定人数若干名 受験資格 社会福祉士資格(平成29年3月末までに取得見込み含む)を有し、昭和60年4月2日以降に生まれた人 理学療法士  採用予定人数1人  受験資格 理学療法士資格(平成29年3月末までに取得見込み含む)を有し、昭和60年4月2日以降に生まれた人 保育士 採用予定人数若干名 受験資格 保育士資格と幼稚園教論免許の両方(平成29年3月末までに取得見込み含む)を有し、平成元年4月2日以降に生まれた人 キッズラグビークリニックin八幡平 参加者募集中 ダンカーターチャリティーフォーオール実行委員会では、東日本大震災・熊本地震被災児童自立支援を目的として『キッズラグビークリニック(ラグビーふれあい教室)』を開催します。  ラグビー界の至宝と称されるダン・カーター氏(ニュージーランド代表/オールブラックス選手)や日本を代表するラグビートッププレーヤー、また本企画を総合的に手掛ける清宮克幸氏(ヤマハ発動機ジュビロ監督)が講師としてラグビーの指導を行います。  参加は無料で、未経験者でも参加可能です。 ■日時 7月17 日㈰▶受け付け:午後0時半から1時半まで▶講習会:午後2時半から4時まで ■場所 市ラグビー場(松尾寄木7-3-1) ■対象 小学1年生から高校3年生までの男女 ※保護者が必ず同伴してください(同伴者は4名までです) ■定員 500 人 ■申込方法 市役所スポーツ推進課備え付けの申込用紙(市ホームページからダウンロード可)に必要事項を記入の上、同課に直接提出するか、メール(sports@city.hachimantai.lg.jp)、ファクス(74-2102)、郵送(〒02 8-73 97八幡平市野駄21 -170  市スポーツ推進課宛て)により申し込みください。 ※ 電話による受け付けは行いません。 ■申込期限 7月1日㈮ ※定員に達し次第、締め切ります。  詳しくは、同課(☎・内線1144)まで。 ダン・カーター氏ワールドラグビー年間最優秀選手に3度選出ニュージーランド代表としてラグビーワールドカップ2011、2015優勝に貢献   8~9ページ 各課からのHOT LINE 出前講座受講しませんか 幅広い講座を開講中 市が日頃行っている業務を地域の皆さんに知っていただくため、市では28年度まちづくり出前講座を開講中です。  市政全般をはじめ、健康や観光に関すること、ニュースポーツ体験など、幅広いメニューを用意しています。ぜひご利用ください。 お早めに申し込みを 出前講座は、市内に在住、通勤または通学しているおおむね10人以上のグループや団体であれば申し込みできます。  講座一覧表の中から希望の講座を選び、仮予約をした後、会場を決め、受講希望日の2週間前までに申込書を提出してください。その後、日程などを調整します。  申し込みなど詳しくは、地域振興課市民協働推進係(☎・内線1254)まで。 ※ 出前講座の開催時間は2時間以内で、開催場所は原則、市内に限ります。 ※ 材料費などが必要な場合は、受講者に負担いただきます。 ※ 西根病院の項目については、医療現場の状況により、受講できない場合があります。ご了承ください。 平成28年度まちづくり出前講座一覧 1 八幡平市のこれからの10 年を考える 新たな市総合計画を紹介し、これから市の10 年について意見交換します。 企画財政課 2 人口減少問題を考える  これまでの人口の増減状況、各集落の人口状況をもとに、今後の対応や集落の在り方を意見交換します。 企画財政課 3 安心・安全なエネルギーって何?  市内で行われている地熱発電所開発の状況や、市内のクリーンエネルギー発電の現状と、再生可能エネルギー活用について考えます。 企画財政課 4 八幡平市の財布(財政状況)   八幡平市の財政状況について解説します。 企画財政課 5 八幡平市の公共交通政策について  八幡平市の市民バス政策を紹介します。 地域振興課 6 みんなが進める男女共同参画 ・男女共同参画とは? ・八幡平市男女共同参画ネットネットワークの活動について 地域振興課 7 体験!!ニュースポーツ教室  レッツ! エンジョイ! 老若男女問わず気軽に楽しく交流のできるニュースポーツを、体験してみませんか? スポーツ推進課 8 あなたの体力年齢はいくつ?   スポーツテストを行い、自分の体力年齢を測ってみましょう。 スポーツ推進課 9 水中ウオーキング教室(プール営業時)・ノルディックウオーキング教室 健康維持に役立つウオーキングの方法を紹介します。 スポーツ推進課 10 八幡平市の観光  市の観光振興施策について 商工観光課 11 悪質商法対処講座  「今日だけ、あなただけ、無料、割引、お得、残りわずか」などの巧みな言葉に要注意。悪質商法の被害に遭わないために知っておきたいことをお話しします。 市民課 12 みんなで子育て  孫(乳幼児)の育て方を学びましょう! 健康福祉課 13 ストップ・ザ・生活習慣病  メタボリックシンドロームを改善し、糖尿病・高血圧・高脂血症などの予防をしましょう。 健康福祉課 14 はじめよう口腔ケア  噛むことの大切さを知り、口腔ケアで歯と歯ぐきを守ろう。 健康福祉課 15 気持ちよく体を動かそう  体を動かすことの大切さを知り、年代にあった体操をやってみよう。 健康福祉課 16 こころの健康づくり  ストレス・睡眠とこころの健康について 健康福祉課 17 健康づくりは食生活から  「作ってみよう! 簡単バランス食」「量とバランスを知って適正体重を守ろう」 健康福祉課 18 認知症予防について  認知症の理解と予防について 地域包括支援センター 19 子育て支援について  市の子育て支援について紹介します。 地域福祉課 20 障害福祉について   市の障害福祉サービス全般について紹介します。 地域福祉課 21 老年期の運動療法について  転倒や腰痛予防などに必要な運動について、理学療法士が、実技を交えながらお話します。 西根病院 22 肥満は生活習慣病のもと  体重コントロールは生活習慣病予防の基本です。太りにくい体をつくるための食事や生活習慣について、管理栄養士がお話します。 西根病院 23 感染症の予防対策について  日常生活の中で、誰でも簡単に取り組める感染症の予防対策についてお話します。 西根病院 24 トレーニングルームを活用しよう!   市総合運動公園トレーニングルームで、トレーニング機器の操作方法を覚え、健康維持に役立てましょう! 市体育協会 早期発見・早期治療に役立てよう 脳ドック受診費用の一部を助成します 平成26年実施の厚生労働省の調査で、岩手県は脳卒中死亡率が全国で最も高い結果となりました。  市は、脳卒中予防事業の一つとして、29年2月28日火曜日までに、脳ドック検診を受診する人に、費用の一部を助成します。ただし、28年度の助成は、市内に住所を有し、下表の満年齢に該当する人のみ(1回限り)とします(脳血管疾患の治療中または経過観察中の人、他の脳ドック補助を受けられる人は助成の対象外です)。受診希望者は、次によ り申し込みください。 ※申し込み時に、受診の 説明などを行います。 ■助成金額 20,000円  ■受診機関 脳ドック検診を実施している医療機関 ※検診の受診は、市への助成申し込みを終えた後、各自で直接医療機関に予約してください。 ■申し込み場所 市役所健康福祉課、西根・安代両総合支所、田山支所のいずれかの窓口で申し込みください。 ■申し込みに必要なもの 氏名・生年月日を確認できるもの(保険証や運転免許証など) ■申込期限 28年10月31日月曜日  詳しくは、市役所健康福祉課健康推進係(☎・内線1085)まで。 28年度助成対象となる生年月日一覧 満40歳 昭和50年4月2日から昭和51年4月1日生まれまで 満45歳 昭和45年4月2日から昭和46年4月1日生まれまで 満50歳 昭和40年4月2日から昭和41年4月1日生まれまで 満55歳 昭和35年4月2日から昭和36年4月1日生まれまで 満60歳 昭和30年4月2日から昭和31年4月1日生まれまで 10~11ページ イベント 大会新記録が続々 市民健康マラソン大会 第7回市民健康マラソン大会が5月15日、市松尾総合運動公園前を発着点とするコースで開催されました。  当日は、小学生から成人まで幅広い年齢層の市民ランナー123 人が出場。岩手山の稜線がくっきりと見えるほど恵まれた天候の下、家族や友人の大声援を受けながら健脚を競い合いました。また、26部門中11 部門で大会新記録が更新され、会場は参加者の熱気で盛り上がりました。  なお、結果は下記のとおりです。   大会成績 (各部門3位まで掲載。●内の数字は順位、大会新記録は太字) 【2㌔競技】◇小学1年男子の部❶髙橋皇晴(寄木小)❷梶本創喜(松野小)❸佐藤小萩(田頭野球スポ少) ◇同女子の部❶下川紗奈(松野小)❷小山田凛音(安代スポ少)❸山下実桜(大更小 ◇小学2年男子の部❶佐々木知洋(松野小)❷八幡瑞希(田山スポ少)❸佐藤純也(田山スポ少) ◇同女子の部❶三浦菜摘(寄木小)❷遠藤結衣(平舘小)❸工藤柚佳(大更小) ◇小学3年男子の部❶大澤礼寛(大更小)❷瀬川拓実(大更小)❸髙橋雄大 (平舘小) ◇同女子の部❶小山田凛花(安代スポ少)❷関香里奈(田山スポ少)❸遠藤梨音(安代スポ少) ◇小学4年男子の部❶三浦翔琉(田山スポ少)❷和井内海凪(田山スポ少)❸中村桜雅(市トライアスロンスポ少) ◇同女子の部❶阿部美莉亜(柏台小)❷佐藤茶芽(田頭野球スポ少)❸吉田悠愛(田山スポ少) ◇一般30歳以上女子の部❶福田久美 ◇同40歳以上女子の部❶工藤直子 ◇ファミリーペア親子の部❶田村孝・花のん❷松浦文秋・雅❸渡部宏・髙橋柚輝 ◇同兄弟・姉妹の部❶久保都磨作・ 護鉄 ◇ウオーキング(徒歩)の部▼完歩者=松尾節子、千葉キミ子、高橋愛子、藤原美喜子、柳澤勝子 【3㌔競技】◇小学5年男子の部❶田中珀(平舘小)❷和井内飛沫(田山スポ少)❸田村悠人(松野小) ◇同女子の部❶佐々木夢歩(松野小)❷安保みなみ(田山スポ少)❸安保瑞希(柏台小) ◇小学6年男子の部❶工藤信太朗(大更小)❷門屋佳一郎(大更小)❸田村芳樹(市トライアスロンスポ少) ◇同女子の部❶八幡優那(田山スポ少)❷佐藤夏姫(松野小)❸立花結来(安代スポ少) ◇中学男子の部❶黒澤英崇(安代中)❷種市一馬(安代中) ◇同女子の部❶小武方愛星(西根中)❷関柚月(安代中) ◇一般30歳未満男子の部❶髙橋理玖(平舘高) 【5㌔競技】◇中学男子の部❶成田健太(安代中)❷安保大空(松尾中)❸小野海碧(西根一中) ◇一般30歳未満男子の部❶斉藤幹保(岩手北部森林管理署)❷伊藤康成(平舘高) ◇同30歳以上男子の部❶渡辺良平(松尾ジュニア) ◇同40歳以上男子の部❶岩渕貴光(Life8)(以上、敬称略) 6月のイベント情報 2016焼走り熔岩流まつり 第9回焼走り旧車ミーティングin八幡平  「2016 熔岩流まつり」と「第9回旧車ミーティング in八幡平」が開催されます。今年はバーベキューや参加者同士の交流が楽しめる前夜祭も行います。 ■日時 ▶前夜祭6月18 日土曜日午後6時から8時まで▶イベント当日6月19日日曜日午前9時から午後2時半まで ■場所 岩手山焼走り国際交流村特設会場 ■内容 ▶クラシックカーや旧車の展示▶大更小学校吹奏楽演奏会▶こぶたレース▶歌謡ショー▶ハチマンタイラーとのじゃんけん大会▶うまいもの屋台など  イベント期間中は、焼走りの湯入浴料が特別料金【大人450円、小学生200 円(小学生未満は無料)】になります。  詳しくは、岩手山焼走り国際交流村(☎76-2013まで。 12ページ、13ページ 話題ピックアップ 開山と60周年共に祝う 八幡平山開き  八幡平の山開きが5月22日に行われ、本格的な登山シーズンがスタートしました。  今年は、八幡平地域が十和田国立公園に編入されて60周年になる節目の年。山頂レストハウス内では山開き開始式が催され、指定60周年を祝する雰囲気で賑わいました。  その後に約50人の登山隊が山頂を目指し登山を開始。頂上では、翌あすなろ檜山岳会と鹿角市山岳会の代表がピッケルを交換。万歳三唱し、山開きを祝いました。 体験で将来の夢を確認 市国保西根病院でふれあい看護体験  ふれあい看護体験が5月11 、12 の両日行われ、市内外出身の中学・高校生10人が参加しました。  生徒たちは、看護師から指導を受けながら患者さんの足浴や昼食の配膳、寝姿勢の体位交換の方法を体験。実習を通して看護師の役割や仕事の大変さ、楽しさを学びました。  盛岡北高2年の工藤美みさと聖さんは「緊張もあったけど、体験を通してやりがいを感じ、看護師になる思いが強くなった」と夢を膨らませていました。 苗をきれいに植えたよ 寺田小学校田植え体験  寺田小学校の田植え体験が5月20日に、学校近くの水田で開催され、3~6年の生徒46 人が参加しました。  児童たちは学年順に、はだしで田んぼに入り、横一列に並んで地域住民の指導を受けながら、苗をひとつひとつ手で植えていきました。  児童の中には、作業に慣れず不安定な足場に、転んで泥だらけになる子も。田植え後「秋の収穫が待ち遠しい」と児童たちは、満面の笑みを浮かべていました。 経験活かした活躍望む 市消防団機能別団員辞令交付式  市消防団機能別団員の辞令交付式が、5月16日、市役所多目的ホールで行われました。  式には、新消防団員や関係者ら約50人が出席。工藤十九団長は「現役世代の団員の補完役を担う機能別消防団員。今回は、45人の応募があった。とても心強く思う」と、期待の意を述べました。  髙橋松雄さん(64)向村 は「30年消防団員として務めた経験を活かし、地域のためにやれることはまだまだやっていきたい」と、意気込みました。 新緑の牧野でのびのび 市営牧野で放牧開始  市営長久保牧野での放牧が5月24日に行われ、131頭の黒毛和牛が、新緑の牧野に放たれました。  放牧前には、牛1頭ずつの予防接種や牛体消毒を実施。その後、牧野に開放された牛たちは勢い良く走り回ったり、青草をのんびりとはんだりして思い思いに過ごしていました。  市営牧野では、乳牛や日本短角牛も含め、延べ771頭の牛が11 月頃までの間、牧野で生活を送ります。 漆資源確保に向け植樹 鞍掛山漆の苗木植栽  漆の苗木植栽が4月29日、鞍掛山西側(渋川)で行われました。  当日は、主催の日本文化財漆協会(東京都台東区)関係者や全国の漆芸家、安代漆工技術研究センター研修生の約30人が参加。市が同協会に無償貸与した敷地に高さ40~50センチの苗木を計600本植えました。同協会の増村紀一郎理事長は「漆文化継承のために、国産漆資源の確保は急務。技術者育成する環境をもつ八幡平市でそれができることは意義深い」と、述べました。 14ページ 福祉NETWORK 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 ☎・内線1088 口腔ケアで健康づくり  6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。歯と口の健康は、全身の健康と深く関わりがあります。毎日を生き生きと健康に過ごすためにも、口腔ケアに目を向けてみましょう。  歯周病は誰もがかかりやすい病気です。早期に発見すれば短期間で完治しますが、発見が遅れて重症化すると、治療が困難になり、最終的には歯を失ってしまいます。皆さんは、歯周病・虫歯はありませんか? ▪成人歯科健診  対象年齢の人は、7月から11月までに市内の歯科医院で歯科健診を無料で受診できます。対象者には、後ほど市から通知しますので、この機会にぜひ受診しましょう。 成人歯科健診の対象となる生年月日 20歳 平成7年4月2日から平成8年4月1日生まれまで 30歳 昭和60年4月2日から昭和61年4月1日生まれまで 40歳 昭和50年4月2日から昭和51年4月1日生まれまで 50歳 昭和40年4月2日から昭和41年4月1日生まれまで 60歳 昭和30年4月2日から昭和31年4月1日生まれまで 70歳 昭和20年4月2日から昭和21年4月1日生まれまで 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 ☎・内線1103 児童手当現況届の提出6月中にお願いします  毎年6月は、児童手当の受給者全員が児童手当現況届を提出する月です。  対象となる人には、必要書類などを送付しています。まだ書類が届いていない人は、地域福祉課へお問い合わせください(公務員の人は、勤務先での手続きとなります)。  なお、現況届の提出がない場合は、支給が停止になることもありますので、必ず6月中にご提出ください。 ■提出期間 平成28年6月1日水曜日から28年6月30日木曜日まで(必着) ■提出先 市役所地域福祉課、西根総合支所、安代総合支所、田山支所 ■提出書類 全員が提出するもの「児童手当・特例給付現況届」また、次の各要件に該当する人は、必要書類を全て提出してください。 ❶厚生年金など国民年金以外の年金に加入している場合 「受給者の健康保険証の写し」または「年金加入証明書」 ❷平成28 年1月2日以降に市に転入してきた場合 「平成28 年度所得課税証明書」※ 所得課税額に加えて、扶養親族の人数の記載がある証明書 ❸住民票上、児童と住所を別にしている場合 「別居監護の申立書」※ 児童が八幡平市外に居住している場合は、「児童の世帯全員の住民票(本籍・世帯主との続柄表示あり)」も必要 ❹祖父母など、父母以外の人が児童を養育している場合 「児童の生計を維持していることの申立書」 15ページ 2016希望郷いわて国体 そばっち通信 vol.13 市大会スローガン  きそえ つどえ かがやけ 農と輝の大地で デモスポ競技オリエンテーリング参加者募集  国体デモンストレーションスポーツ(デモスポ)として開催する「オリエンテーリング」の参加者を募集しています。  デモスポとは、正式競技以外に行われる競技で、競技経験が無くても参加することができるスポーツです。 オリエンテーリングとは、山野で地図とコンパスを使い、地図上に示されたチェックポイントをまわってゴールするスポーツです。チェックポイント間の移動ルートは特に決められておらず、地図からの情報や自分の体力を考慮して自分なりのルートで進むところに特徴があります。 ▶開催日 10月9日㈰ ▶場 所 安比高原特設会場 ▶参加費 無料 ▶申し込み方法 市実行委員会のホームページから「参加申込書」及び「同意書」(高校生以下が参加する場合のみ)を印刷し、必要事項を記入して、郵送・ファクス・メールのいずれかで提出ください。 地域おこし協力隊だより(28) 今月の担当・渡邊るみ   地域おこし協力隊の活動は3年目となり、最終年度を迎えました。今後も市で引き続き居住して働くため、本年の4月から八幡平市花き研究開発センターに籍を置き、「安代りんどうの生産拡大に向けて関わっていこうと決めました。  まずは、既存のプロモーションに新たな視点を加えて、より発展させられるよう、農業および花か卉き産業の知見を広めることから始めました。しかし、その膨大な情報量にすでにおじけづいています。  その一方で、生産者の意見が何よりの勉強で、これまで苦労して築き上げてきた栽培技術を持つ親の世代や、それを継承している若い世代から聞ける話が奥深く新鮮でした。  中でも、農林水産祭の最高位である天皇杯の受賞に至った心意気や誇りは、まさにブランドの礎だと実感しています。このような日本一の「安代りんどう」に関われることを光栄に思い感謝しています。  さて、勉強というと苦しいイメージになりがちですが、ここでの勉強は新鮮で楽しいことばかり。「飲みニケーション」も貴重な話が聞ける勉強の場なので、進んで参加しています。  まだお話しできていない方がたくさんいますが、事業はスタートしたばかりで、これからが楽しみです。 16ページ 博物館だより hana花フェスタ連動イベント実施 花とハーブの香り展を開催します市博物館は、市商工会が主催している『あしろhana花フェスタ201 6』の開催に合わせて、安代りんどう(写真展)とハーブに関する特別展示を実施します。  「安代りんどう」には、恋紅やシャインブルーをはじめとする多くの種類があります。  赤い花色の「恋紅」は、市とニュージーランドの共同育種会社「りんどうインターナショナル」で開発された新品種です。  また、5種類のハーブをそれぞれ袋に包み、匂いを楽しむ体験コーナーを設けました。  ぜひ当館にお越しいただき、ハーブの匂いに癒されてみませんか。 ■日時 6月17日金曜日から19日日曜日 午前10時から午後4時まで 春の博物館まつりを開催しました 市博物館は、5月29日に第4回「春の博物館まつり」を開催しました。  まつりの昔遊び体験では、来場した子どもたちがスタッフとして参加した博物館友の会会員から遊び方を教わりながら、ゴム鉄砲や竹馬など、昔のおもちゃに夢中になって遊びました。  館内では当館学芸員が「八幡平市と坂上田村麻呂伝説」を紹介し、アニメ映画「アテルイ」を上映。来館記念抽選会も好評でした。 図書館だより 楽しめる読み聞かせ方法を学ぼう 読み聞かせ講習会参加者募集  市立図書館では、㈱IBC 岩手放送の元アナウンサーによる読み聞かせ講習会を開催します。 ■日時 6月18日土曜日午後1時半から3時半まで ■講師 KOTOSE音読教室 尾形さゆり氏、佐藤くみこ氏 ■定員 24 人(定員になり次第締め切り) ■申し込み方法 市立図書館へ直接来館、または電話で申し込んでください。 読書マラソンを開催します 市立図書館では、読書冊数を競う「読書マラソン」の参加者を募集します。どなたでも参加できます。 ■期間 ▹読書マラソン7月20 日水曜日から12月28日水曜日まで▹ミニマラソン7月20日水曜日から8月20日土曜日まで ■申込期間 7月2日土曜日から20日水曜日まで ◆おすすめ絵本の紹介 ◎『あったかいな』 作:くすのきしげのり 絵:片山健 出版:廣済堂あかつき  ねこのミーちゃんの出産を心待ちにする、ゆうちゃんとあっちゃん。お母さんになったミーちゃんの変化は2人を驚かせますが…命の誕生に出会った女の子たちのお話。 手づくり絵本教室(全3回)  子どもから大人まで楽しめる手づくり絵本教室を開催します。夏休みを利用して絵本を作ってみませんか。 ▶日時 7月16日土曜日、30 日土曜日午前10時から     8月6日土曜日午前9時半から ▶講師 佐藤 智穂子 氏 ▶定員 12人(小学5年生未満は保護者同伴) ▶申込期限 7月14日木曜日(定員になり次第締め切り) 17ページ よろこびおくやみ(4月届け出分) ◎男の子 田村 桜也(幸一・夏/松川) 髙橋 毅(ポール・真由美/下町一区) 伊藤 鷲(恭平・佳奈/柏台二丁目) 松村 瑛太(駿・保菜美/松川) ◎女の子 高橋 乃々華(和美・亜由美/中平笠) 大森 絢華(賢一・早紀/新町中央) 太田代 紗知(将範・泉/雇用促進) 関 桜菜(善幸・夏未/兄川) お幸せに 遠藤 朋輝 /舘腰 遠藤 繭  /南寄木 遠藤 卓弥 /帷子 鈴木 絹那 /柏台二丁目 伊藤 皓平 /高宮 大棒 麻実 /北上市 澤口 頼太 /松川 丹内 仁美 /町組 安らかに 遠藤 日出子 82歳 舘腰 大和田 秀夫 58歳 上寄木 工藤 ノエ  84歳 下町一区 藤原 ミツエ 89歳 共新 伊藤 甚節郎 89歳 帷子 大金 良子  83歳 前森 佐々木 ミエ 91歳 寄木新田 松浦 万三  84歳 堀切 佐々木 正志 66歳 上野駄 工藤 ルリ  92歳 五百森 関 サワ   96歳 畑1区 小野寺 芳子 96歳 上関 三浦 ヒヨ  97歳 日瀬通 佐藤 道子  70 歳 浅沢第1 森 ミキ   90歳 駅前二区 伊藤 夘之吉 88歳 上平笠 工藤 憲三  82歳 仲町 角舘 敬   50歳 柏台三丁目 柏木 君子  97歳 大久保 安保 喜悦  86歳 苗石田 齋藤 利男  80歳 曲田横間 村野 光男  77歳 下町一区 八幡 四治郎 89歳 苗石田 立花 良二  61歳 畑1区 伊藤 トメ  98歳 中松尾 川村 喬   92歳 時森 田村 正志  82歳 大泉 古川 スエ  86歳 時森 ■人口の動き【4月30日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,296人(18人減) 6,273世帯(1世帯増) 松尾地区 5,955人(13人減) 2,335世帯(3世帯減) 安代地区    4,672人(24人減) 1,865世帯(3世帯減) 合計 26,923人(55人減) 10,473世帯(5世帯減) 男性 12,979人(23人減) 女性 13,944人(32人減) 出生10人 死亡35人 転入74人 転出104人 ■交通事故発生件数など ※( )は前年の数 項  目 4月 1月からの累計 人身事故 1件(2) 12件(18) 物損事故 28件(39) 155件(279) 負傷者 1人(2) 11人(20) 死者 0人(0) 1人(2) 飲酒運転 0人(2) 0人(4) 火災 1件(1) 5件(1) 救急 112件(73) 421件(418) №129 広報クイズ 6月9日号の問題 市の特定保健指導教室の名称は? 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」  ☆はがき〒028-7397(住所不要) ☆FAX:74-2102 ☆メール:kizai@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力、右上のQRコードを読み込むことで、宛て先の入力を省略できます) ◎応募期限 5月30日月曜消印有効 ◎第128回の正解 106人 ▶応募者14人 ▶正解者13人 ▶当選者 髙橋弘子さん(大更)、中軽米洋子さん(松尾寄木)、浅沼弥生さん(松尾寄木) 18,19ページ お知らせ 県立病院の現場で働く 職員の採用試験を実施  県医療局では、県立病院職員の採用選考試験を実施します。 ■試験職種 薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、臨床心理士、助産師、看護師 ■勤務地 全県立病院 ※職種によっては、勤務条件が異なります。 ■申込期限 6月30 日木曜日 ■第一次試験日 7月10日日曜日  詳しくは、県医療局職員課(☎019-629-6322)、またはホーム ページ(http://www.pref.iwate.jp/iryoukyoku/shokuinboshuu/i n d e x . h t m l )、県立病院看護科ホームページ(http://www.ikango.info/)をご覧ください。 Jアラートの訓練で 防災無線が鳴ります  市は、国が実施する全国瞬時警報システム【J-ALERT(ジェイ・アラート)】の緊急地震速報訓練を行います。当日は防災無線からチャイムが鳴り、放送が入りますが訓練ですので、ご注意ください。 ※ジェイ・アラートとは、地震や火山災害、武力攻撃などの緊急情報を、人工衛星などを通じ、国から瞬時に伝えるシステムです。 ■日時 6月23日木曜日午前10時15分から【予定】  詳しくは、市役所防災安全課消防防災係(☎・内線1264)まで。 相手の声に耳を傾ける 養成講座を受講しよう  ボランティア団体「思しえん縁 つながり」では、傾聴パートナー養成講座を開催します。 ■開催日時 7月9日土曜日から10日日曜日、16日土曜日から17日日曜日のそれぞれ午前10時から午後5時まで ■場所 市役所多目的ホール棟 ■講師 鈴木絹英氏(NPOホールファミリーケア協会理事長) ■申込期限 6月30日木曜日 ■申し込み方法 ❶住所❷氏名❸電話番号を記入し、はがき(〒028-7401 西根寺田15-18-1「思縁つながり」伊藤實宛て)、メール(yib01702@nifty.ne.jp)またはファクス(77-2427)で申し込みください。  詳しくは「思縁つながり」・伊藤(☎090-6225-4641)まで。 健康づくりにご意見を 推進協議会の委員募集  県健康いわて21プラン推進協議会では、協議会の運営に広く県民の意見を反映させるため、公募委員を1人募集します。 ■業務内容 健康いわて21 プランの推進や、計画の評価、見直しなどの意見・提言を述べ、協議すること。 ■委員任期 2年 ■対象者 ❶県内に住所を有する満20 歳以上の人❷公務員および保健・医療・福祉の業務に従事していない人❸協議会に、年1~2回程度出席できる人 ■応募方法 委員応募書、応募の動機についてまとめた作文を提出してください。 ■応募期限 6月24日金曜日  詳しくは、県保健福祉部健康国保課(☎ 019-629-5468)まで。 女性のための法律相談会 お気軽にご連絡ください   岩手弁護士会では、「女性の権利110番」を実施します。  DV(夫・恋人からの暴力)をはじめ、女性に関わる法律問題に、電話で相談を受け付けます。 ■日時 6月24日金曜日午前10時から午後4時まで ■専用電話回線 019-625-1171   ※当日専用 詳しくは同会(☎ 019-651-5095)まで。 多重債務で困ったら まず電話してみよう 東北財務局盛岡財務事務所では、自らの収入で返済できない借金でお悩みの人の相談に応じます。 ■相談専用電話 019-622-1637 ■日時 月曜日から金曜日まで(祝日、年末年始を除く)の午前8時半から午後4時半まで  詳しくは、同財務事務所(☎019-625-3353)まで。 盛岡北部行政事務組合の 職員採用試験を行います  盛岡北部行政事務組合では、平成29年度採用予定の組合職員採用試験を行います。 ■職種 初級事務 ■採用予定人数 1人 ■受験資格 高校卒業以上(平成29年3月末までに卒業見込みの人を含む)で、昭和61年4月2日以降に生まれた人 ■申込期間 8月10日水曜日まで  詳しくは、同組合施設班(☎74-2716)、またはホームページ(http://m-hokubu.sakura.ne.jp/)をご覧ください。 海と船の技術者を目指す 学校体験者を募集します  国立宮古海上技術短期大学校では、高校生や社会人(高卒以上)を対象にオープンキャンパスを実施します。 ■開催日 7月2日土曜日、23日土曜日、10 月8日土曜日の午前10 時から午後2時まで ■申し込み方法 それぞれ3日前までに、電話・ファクス・はがき・メール・ホームページで申し込んでください。  詳しくは、同大学校教務課(☎0193-62-5316)まで。 警察音楽隊コンサート 避難訓練も兼ねて実施  (公財)県文化振興事業団では、コンサート中に火災が発生することを想定した「避難訓練コンサート」を実施します。訓練終了後は、引き続き県警察音楽隊による演奏会を行います。参加するには、県民会館プレイガイドで配布中の整理券(無料)が必要です。事前に申し込みください。 ■日時 6月30日木曜日午後2時開演 ■場所 県民会館  詳しくは、同館ホール課(☎019-624-1172)まで。 話題のタグラグビー 体験してみませんか   市は『タグラグビー』の体験教室を開催します。  タグラグビーとは、タグと呼ばれるひもを使用した身体のぶつかり合いを行わないラグビーです。 ■日時 7月10 日日曜日午前9時から11 時まで【午前8時半から受け付け】 ■場所 市ラグビー場(松尾寄木7-3-1) ※雨天時は、市松尾総合運動公園多目的屋内運動場(アリーナまつお) ■対象者 小学生以上の市在住者 ■定員 50人 ■申込期限 6月24日金曜日午後5時 ■参加料 無料  詳しくは、市役所スポーツ推進課スポーツ推進係(☎・内線1144)まで。 漆などの素材を生かした 花器の展示販売会を開催  市産業振興㈱安比塗漆器工房では、漆・陶器・木工・高岡銅器が素材の花器をテーマにした展示販売会『花器展』を開催します。 ■会期 6月10日金曜日から26日日曜日まで ※月曜日は定休日です ■開催時間 午前9時半から午後5時まで  ■場所 安比塗漆器工房  詳しくは、同工房(☎63-1065)まで。 危険物の取り扱いに注意 自主点検で事故を防ごう  石油類の漏えいは、火災の危険につながるほか、生活環境の悪化や農作物生育に影響を及ぼします。流出事故防止のため、灯油タンクの転倒防止措置や貯蔵容器の キャップ、燃料配管を確認するなどの自主点検を行いましょう。  詳しくは、八幡平消防署(☎ 76-2119)、松尾出張所(☎ 74-2119)、安代出張所(☎ 72-2119)まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質を測定しています。  【西根】4月27 日、5月11 日【安代】5月6日・18日測定で、放射性物質は検出されませんでした。 内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(☎70-1117)まで。 おわびと訂正 広報はちまんたい5月12 日号(№ 243)の17 ページ『よろこび・おくやみ』の「健やかに」の記事で「伊藤 奈々子」ちゃんと掲載しましたが、正しくは「伊藤 菜々子」ちゃんでした。おわびして訂正します。 20ページ 絵本「だんぶりちょうじゃの      たからもの」英訳版を出版 加藤 美南子 さん カトウ・ミナコ 73歳 北寄木 八幡平市の伝承を国内外問わず多くの人に伝えたい  「八幡平市には素晴らしい伝承が多く存在します。それらを、市民はじめ、国内外の多くの人に知ってほしい」と、微笑みを浮かべるのは、4月に絵本『だんぶりちょうじゃのたからもの』英訳版を出版した加藤美南子さん。  美南子さんは、息子さんの持病治療のためにと、約20年前に水や空気のきれいな自然溢れる八幡平市を選び移住。同じく関東から本市に移住してきた友人の沼田博子さん(西根寺田)に、国際化の時代に、市に外国人観光客が訪れても地域文化を伝えられないのはもったいない。ぜひ書いてほしい と強く勧められ、平成24年に出版していた同絵本の英訳に取り掛かりました。  「大学の英米文学科で学んでいたと言っても50年前のこと。今回の出版までには、かなりの苦労がありました」と語る美南子さん。市の外国語指導助手ジェイソン・ヒルさんの手伝いもあり、英訳版は2年越しに完成の運びになりました。  絵本について「教育現場で活用してもらえれば嬉しいです。また、八幡平市の文化が広く伝承されることで、まちおこしのきっかけになれば」と期待を込めました。 ▪編集後記 ▽ 山開きの取材で国立公園八幡平へ行きました。山岳隊の人たちを写真に収めながら、自然豊かな八幡平を感じ、すれ違う人と挨拶を交わしながら、気分良く春の八幡平を満喫して駐車場の車に戻った時、血の気が引く感覚が。車のキーが無い…。 その後は、不安と絶望のなか八幡平中を歩き、残雪に反射した光が目に刺ささるように眩しく、でも必死で目を開けて鍵を探しました。半ば諦めながら下山し、いちるの望みを託して山頂レストハウスへ行き、店員に尋ねたところ「鍵が届いてます」。持ち物の取り扱いには注意しようと心に誓いました。竜 ▽ 健診・検診の特集記事を書いてるさなか、婦人科検診があり受診してきました。結果が出るまでそわそわしますが、出た後の行動がまた大事。一喜一憂することなく、日々意 識して体のことを考えたいです。▽ 左の写真は、田頭第14地割界隈に立つ一本桃(仮称)。濃淡の桃色と白の3色が同じ木に混在した珍しい桃の木です。市民からの情報提供があり撮影に。市の新名所となるか。沙