農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい No.243 May. 2016 1ページ その笑顔は地域の宝だよ【4月26日、生誕お祝いフォトフレーム贈呈(関連2~5ページ)】 主な内容     地域の安心と笑顔を紡ぐ・つなぐ 頼りになるご近所さん 民生・児童委員 ……………… 2~5ページ   2~5ページ 地域の安心と笑顔を紡ぐ・つなぐ 頼りになるご近所さん 民生・児童委員  「いい天気だなっす。変わりながんすか?」『おかげさんで!』こんな何気ない会話が地域の支えになります。  少子高齢化や核家族化などの社会変化により、私たちが暮らす地域のつながりや「絆」は薄れつつある中、誰もが安心して住み続けられる地域づくりに日々邁進する人々が私たちの近所にはいます。  それが民生・児童委員の方々です。困っている人がいたらその役に立ちたい、笑顔溢れる地域を目指したい。  今月号では、地域福祉の担い手として住民を支える、民生・児童委員の役割や活動の一部を紹介します。 ■ 民生・児童委員とは?  民生・児童委員は「民生委員法」と「児童福祉法」に基づいて、厚生労働大臣が委嘱(任期は3年)する地域福祉向上のためのボランティアです。一部の委員は、児童福祉の相談支援を専門とする「主任児童委員」の指名を受けています。  現在、本市では、民生児童委員99人、主任児童委員7人が委嘱されていて、その任期は、平成28年11月30日までとなっています。民生・児童委員は、各行政区に1、2人配置され、主任児童委員は、複数の地区にわたって活動を行っています。 ■ さまざまな活動内容  民生・児童委員は、住民の皆さんの日常生活での困りごとを聞く「相談役」です。また、委員は『行政や福祉機関の提供するサービスに、どういったものがあるか分からない』という方に、制度や利用方法に関する情報提供を行い、関係機関につなげる「パイプ役」も担っています。  高齢者や心身に障がいを持つ方、育児や子どもの問題、生活が苦しい世帯、支援が必要な方などの相談に応じながら、地域の見守り活動や訪問活動も行っています。  最近では、近所付き合いが希薄化し、地域で悩んでいる人や困っている人の姿が見えにくくなっています。そういった声を見逃さないため、民生・児童委員は見守りを通して、アンテナを張り巡らし地域で起こる問題の発見、解決に努めています。 ■ 安心してご相談ください  委員は、地域住民の中から選ばれますので、相談者と同じ目線で問題解決に対応することができます。また、法律で相談内容などの秘密を守るよう定められていますので、相談内容が委員や関係機関以外の人に伝 わることはありません。安心してご相談ください。 民生・児童委員 6つのはたらき 1.皆さんの相談役  相談役として、さまざまな問題について一緒に考え、解決の糸口を探します。 2.市役所などとのパイプ役  市役所や福祉施設、各種団体と市民の皆さんとのパイプ役として人と情報をつなぎます。 3.ニーズとサービスを結ぶ潤滑油  いろいろな福祉サービスの中で援護が必要な人のニーズに応じたサービスが提供されるよう関係機関と調整を行います。 4.援助体制づくり  生活していくことが難しい世帯に対して、人と組織を結んで継続的な援助体制づくりを行います。 5.子どもたちの健全育成のアンテナ役  子どもについての悩みなどに対して、主任児童委員と協力しながら問題解決や予防に取り組みます。 6.住民の要望の代弁者  行政サービスと住民とのニーズの隔たりについて、組織として意見を申し出て問題点の改善を進めます。 インタビュー❶ 日常生活の中で肩肘を張らずにあたりまえのことを行っている 市安代地区民生児童委員協議会会長立花 義弘さん(73)=畑1 区= ◎民生・児童委員になったきっかけ  市役所の担当者や地域など周囲から勧められたのがきっかけで引き受けました。平成10年から活動を開始し、今年で18年目を迎えます。 ◎活動の内容  日頃は、主に一人暮らし高齢者世帯をはじめ、地域の中で支援が必要な世帯があれば気に掛け、見守り活動を行っています。ただ、強く意識して行うのではなく、日常生活の中で、例えば地域活動や近所の散歩に出掛ける時などにその世帯の様子などを確認するといった形で肩肘を張 らないように行動しています。平成23年からは地区協議会の会長として、毎月の定例会の資料づくりや会議のまとめ役も行っています。会長としての役割は、委員の皆さんが楽しく活動をしてもらえるように、話をしやすく意見を出しやすい 雰囲気づくりをすることが重要だと思っています。何でも楽しくなければ続かないですし、私たちが暗いと地域が明るくならないですからね。 ◎やりがいを感じるところは?  私の場合は、活動が日常生活に溶け込んでいますので、あたりまえのことをやっているだけといった感覚のため、特にやりがいというものを感じたことはありません。とはいえ、活動する中で、感謝される場面があると、人の助けになっている、役に立っていると感じることはあり、嬉 しく思います。また、住民の相談を受けながら、私自身も勉強させられることが多いので、社会制度などに ついて新しい発見がある時は、相談者に逆に感謝することもあります。 ◎活動から得られるもの  私は、地域のサロン活動のお手伝いも行っています。畑コミュニティセンターを主な会場として「ほおずきサロン」という名称の集まりの世 話役をしています。  月に1回程度、約15名の地域住民が集い、ご飯を一緒に作って昼食会を開いたり、お茶を飲みながらおしゃべりを楽しんだり、軽運動を行うことや、 遠出をすることもあります。  サロンを開くことは、皆さんの元気な様子を確認できることにもつながりますし、皆でわいわい楽しく笑顔と笑い声の絶えないその場は、私 自身を元気にもしてくれます。やはり、地域の皆さんの笑顔が私の活力になっています。 ◎信頼を大切に相談者に寄り添う  私たちの活動は、とにかく地域住民との信頼関係が重要。民生委員は何でも屋ではないので、相談者の悩みをすぐに解決できるわけではないですが、寄り添い励ましながら、信頼関係を築き、その人にとって最良の道を探っています。 関 ナミ さん(76)=畑1区= ◎立花さんは地域の笑顔に欠かせな い存在 サロン活動のみならず、日頃からの交流を通して立花さんは、地域にとって心強い存在です。相談事があ るとそれを真摯に受け止めてくれますし、何でも話せる人です。 立花さんのおかげでサロンでの時間はいつも愉快で充実したものになります。参加者全員を笑顔にさせる人柄がとても素敵な人です。 地域で見守る支える その安心の下 祝福の笑顔がまたひとつ生まれました  市の民生・児童委員による子育て支援活動として、子どもが誕生し、親となった住民と委員が相互に知り合うきっかけづくりをと、 平成22年度からスタートした「祝誕生メッセージを贈る活動」。 主任児童委員を中心に見守りや声掛け、訪問を通じて子育ての孤立化、児童虐待などを防ぐ地域環境作りにつなげています。  本市では祝誕生メッセージを込めた「お祝いフォトフレーム」を作成し、27年度までに730世帯に贈呈されており、民生・児童委員がその活動PRも兼ねて、顔つなぎをしながら、何か困った時など気軽に相談しやすい関係づくりに 努めています。訪問直後は、緊張した表情で戸惑う親御さんが多いとのことですが、かわいらしく飾り付けされたお祝いのフォトフレームを受け取ると表情が和らぎ、会話を重ねると、子育て応援の意 図が伝わり、喜びの笑顔が生まれていきます。 インタビュー❷ 産後・子育ての悩みを減らしたい頼る拠り所あること知ってほしい 松尾・野駄地区主任児童委員葛かつら 行彦 さん(71)=中松尾= ◎民生・児童委員になったきっかけ  市内にあるお寺(鷲連寺)の住職をやっています。先代の住職から民生・児童委員の任務も引き継ぎました。代々、民生・児童委員を務めていることから、委員になるのは自然なことでした。 ◎民生・児童委員歴は?  昭和55 年から11 期33年間、3 期目からは主任児童委員を務めています。 ◎活動を通して思うこと  お寺は地域の共有財産。人が尋ねてくることが当たり前なんです。悩みを訴えてくる人に対しては、ひたすら傾聴し、ここが安心できる場であることを伝えています。主任児童委員として、子育てに関する悩みは少しでも減らしたいと思っています。地域の中に頼る拠り所があることを知ってほしいですね。相談者には、遠慮せず話をしに来てもらいたいですし、地域内でのつながりを感じてもらえたら幸いです。 私たち主任児童委員がお祝いフォトフレーム作成しています 主任児童委員の皆さんは、毎月定例会時など集まる際に、手作りでお祝いフォトフレームの作成を行っています。 ◆民生・児童委員が12月1日付けで改選されます現在活動している民生・児童委員の任期は11月 30日㈬までです。12月1日㈭付けで3年に1度の一斉改選が行われます。任期満了後の再任も可能です。改選後の委員については、追って「広報はちま んたい」でお知らせする予定です。詳しくは、市役所地域福祉課福祉総務係(☎・内線1115)まで。 6、7ページ NEWS&INFORMATION 危険業務従事者叙勲受章おめでとうございます 瑞宝単光章(危険業務従事功労)田山 正隆 さん元神奈川県警部補=寺田= 71歳  田山正隆さんは、平舘高校卒業後、昭和38年4月に神奈川県警察に入署。同署では平成17年までの42年間、地域課や生活安全課に勤務しました。  田山さんは「愚直に仕事をした結果が評価されて嬉しい」と受章を喜びました。 西根病院小児科に小田翔一医師が着任 小田翔一 小児科医長昭和59年生まれ 盛岡市出身。獨協医科大学医学部医学科卒  4月1日から、西根病院に小田翔一小児科医長(31)が着任しました。  小田小児科医長は「地域の小児科診療に微力ながら貢献出来ればと思っています。何かありましたらお気軽に受診や相談に来てください」と、笑顔で語りました。  なお、西根病院の小児科の受け付けは、毎週月・水・金曜日の午前8時半から11時半までと、午後2時から4時半までとなっています。 死亡叙勲故・畠山由太郎さんに旭日単光章  このほど、故・畠山由よしたろう太郎さん(87)=山子沢=が、死亡叙勲(旭日単光章、地方自治功労)を受章されました。  畠山さんは、昭和30年4月に旧大更村議会議員に初当選。昭和48年9月には西根町議会議員となり、平成元年9月までの34年間、議員を務められ、村町勢の発展のために尽力されました。  畠山さんの功績に敬意を表するとともに、心からご冥福をお祈りいたします。 市地域おこし協力隊28年度4人の更なる活躍に期待   28年度市地域おこし協力隊員辞令交付式が、4月1日に行われました。 昨年から引き続き隊員を務める松本篤あ つひで英さん、松本明子さん、渡辺るみさん、菊池光洋さんに、田村正彦市長が辞令を交付し、「地域における課 題解決や振興のために、これまでの経験を活かして更なる活躍を期待しています」と隊員の皆さんに激励の言葉を贈りました。  市は、今後も隊員を募集し、28年度中に計7人で活動する体制を整える予定です。 地域福祉のために役立ててほしい歌謡と踊りの祭典実行委員会から寄付金  「歌謡と踊りの祭典」実行委員会の清水田ノブ会長らが3月28日、市役所を訪れ 「地域福祉のために役立ててほしい」と、寄付金9万9152円を田村正彦市長に贈呈しました。 寄付金は、第5回チャリティー「歌謡と踊りの祭典」(3月21日、西根地区市民センターで開催)で募金や飲食物などの売上金が集められたものです。清水田会長は「これからも楽しみながら社会貢献出来るよう活動を継続していきたい」と話しました。 ふるさと納税ありがとうございます市ふるさと応援寄付(ふるさと納税)は、「遠く離れたふるさとを大切にしたい」「発展のため に貢献したい」という気持ちなどを形にしたものです。  寄附金は、寄付していただいた方の意向に沿って、市の自然環境の保全や産業振興、人材育成などのために使われます。  27年度は、11人の方々から、計37万円を寄付していただきました。寄付者のうち、広報への掲載を了承いただいた方のみ紹介します。 ■27年度に寄付していただいた方(納入日順) ▽1万円 相馬 勝則 さん(神奈川県) ▽2万円 遠藤 祐太 さん(千葉県)  詳しくは、市役所企画財政課地域戦略係(☎・内線1208)まで。 国道282号・県道の一部区間移管により市が管理しています  平成26年12月25日から国道282号西根バイパスの開通に伴い、国道282号及び主要地方道岩手平舘線の一部区間は、4月1日から八幡平 市道に移管されました。今まで県が管理していた道路占用許可や道路の維持修繕および道路改良のほか、除雪や災害復旧等を市が管理しますので、問い合わせなどは 市役所建設課までお願いします。詳しくは、市役所建設課管理係(☎・内線1297)まで。 8~10ページ 各課からのHOT LINE 税納付は忘れず期限内に ■市税はまちづくりに欠かせない  市税は、市民の皆さんが安心して、健康な暮らしをするための重要な財源です。納めていただいた市税は、 福祉や教育、道路整備などのために使われています。  納税は、国民の義務であり、納期内の自主納付が原則です。市民の多くの皆さんからは、期限までに市税を納めていただいています。  しかし、納期までに納めていただけない場合もあり、その際は、市から督促状の発送などを行います。この業務には、多額の経費を要し、その経費も市税で負担しなければなりません。 ■期限内納付を怠ると延滞金発生  市税などを定められた納期内に納めることができないことを「滞納」といいます。滞納した場合、延滞金が掛かります。  延滞金は、地方税法で『徴収しなければならないもの』と定められています。28年中は、年率9・1%(納期限の翌日から1か月を経過する日までは2・8%)で、納期限の翌日から納める日までの期間の日数に応じて計算されます。期限内納付に努めましょう。 ■公平を保つため滞納処分を実施  納期までに市税などの納付が確認できない方に対しては、督促状を送付し、催告書、訪問などにより、自主的な納付をお願いしています。  しかし、再三の催告にも応じず、納付相談の連絡もないなど、納税に誠意の見られない方がいます。こういった場合は、滞納している人の資産や収入の調査を行い、差し押さえを行うことがあります。市には、裁判所の許可なしに差し押さえる権限が与えられていて、滞納者本人が不在でも行うことができます。  差し押さえた後も納付いただけない場合、きちんと納付されている方との公平性を保ち、大切な市税を確保するために、差し押さえた財産などの公売を行います。  「滞納処分までの流れ」は、上の表1のとおりです。 表1   滞納処分までの流れ ❶督促状送付=納期限までに完納しない場合、納期限後20日以内に発送          ⬇ ❷滞納処分=督促状の発行日から10 日経過しても完納しない場合は、財産の差し押さえなどを行い、強制的に徴収できます。 ※ 滞納処分の対象となる主な財産=給与・賞与、預貯金、売掛金、生命保険、経営所得安定対策交付金、動産(貴金属・自動車・テレビ・美術品など)、不動産など 公売を行って市税に充当します  公売とは、滞納者から差し押さえた財産を売却することです。その売却代金は、滞納している税金に充当します。  市が27年度に実施した公売は、不動産13件、インターネット公売2件で、売却代金約19万円を市税に充当しました。 ■納付困難な場合は早めに相談を  病気や失業、生活が苦しいなど、やむを得ない事情により期限内に納められない場合は、事前にご相談ください。完納に向けた納付計画などの納税相談を行います。  また毎週水曜日(祝日を除く)は、本庁舎のみ午後5時15分から7時まで窓口業務を行っています。  税務課では、各種証明書の発行や市税などの収納に応じますので、日中に市役所へ来られない人は、ぜひご利用ください。  詳しくは、市役所税務課収納係(☎・内線1128~1130)まで。  納税には便利な口座振替のご利用を 市税の納付には、納め忘れのない口座振替をお勧めしています。口座振替を利用すると、指定した口座から、各納期の末日に振替納付することができます。 ◆申し込み方法=利用する金融機関・ゆうちょ銀行(郵便局)の窓口に納入通知書・預貯金通帳・通帳印を持参し、申し込んでください。※ 市内の金融機関には、口座振替依頼書を備え付けています。市外の金融機関をご利用する場合は、税務課へお問い合わせください。 十和田八幡平国立公園八幡平地域指定60周年記念第25回岩手山焼走りマラソン全国大会 参加者募集中 第25回岩手山焼走りマラソン全国大会が開催されます。 ■日時 7月3日日曜、午前9時開会(受け付けは、午前7時半から8時50分まで)、小雨決行 ■会場 岩手山焼走り国際交流村(マラソンは、岩手山パノラマラインを利用した折り返しコース) ■種別 ▶一般(10 キロ、5キロ)▶中学生3キロ▶ファミリー2キロ ■申し込み方法 ❶インターネット・スマートフォンサイト【スポーツエントリー(http://sportsentry.ne.jp)による申し込み】❷電話【0570-550-846(平日午前10時から午後5時半まで)】❸ファクス【0120-37-8434(ランニングマガジン「クリール」掲載の申込書を利用)】❹郵便振替用紙 ※いずれの方法でも別途手数料が必要となります。 ■申込期限 6月3日金曜 ※当日消印有効  詳しくは、市体育協会(☎76-4141)または市役所商工観光課観光振興係(☎・内線1318)まで。 ●子どもの医療費助成受給対象者拡大●医療費助成の給付方式が一部変更に 詳しくは、市役所市民課国保年金係(☎・内線1073まで) 子どもの医療費助成を中学生まで拡大します  市は、子育て支援の一環として、8月から子どもの医療費助成の対象年齢を中学校卒業まで拡大します。助成を受けるには申請手続きが必要です。 ■対象者 市内に住所を有する中学校を卒業するまでの子ども ■助成内容 通院・入院に係る医療費(保険適用分で食事負担金を除く)が助成対象となり、所得制限や自己負担はありません。また、重度心身障害者、ひとり親家庭医療費助成事業の認定を受けている子どもについても、中学校卒業までは自己負担が無くなります。 ■申請方法 5月下旬から6月上旬にかけて、市から対象者がいる家庭に申請書を郵送します。申請書に必要事項を記入の上、郵送または市役所市民課、西根・安代総合支所に提出してください。 未就学児と妊産婦の医療費給付方式が現物給付に移行 県では、未就学児と妊産婦の医療費助成について、8月より償還払い(払い戻し)方式から現物給付方式へ移行します。  移行後は、助成額分が医療機関窓口にて精算されるため、受診時に助成金の受給申請を行い、後から還付を受けるといった手間が無くなります。 ■対象者 未就学児(小学校入学前の子ども)と妊産婦 ■自己負担額 ▼未就学児と住民税非課税世帯の妊産婦…自己負担無し ▼課税世帯の妊産婦…医療機関ごとに通院月1500円、入院月5千円 ■受給方法 対象者に現物給付用受給者証を市から郵送します。医療機関に掛かる際に受給者証を窓口に提示してください。 火災と隣り合わせの野焼き実施の際は十分な事前準備と配慮を 春の農繁期を迎え、市内で野焼き(焼却処分)に伴う火災通報件数が増加しています。  農業を営むためにやむを得ない焼却行為(農業者が行う稲わらなどの焼却)は法律上、例外行為として認められていますが、まずは野焼きを行わない処分方法(農業残渣の堆肥づくりなど)を検討し、やむを得ず野焼きを行う場合は、次のことを守ってください。 ◆野焼きの事前に消防署に届け出る(火災と紛らわしい発煙などの届け)。 ◆周囲の住宅環境に配慮して行う。 ◆風が強い日、空気が乾燥している日は行わない。 ◆一人では行わず、必ず複数の人と協力して行う。 ◆周囲に可燃物や燃えやすい物がある場所では行わない。 ◆一度に実施するのではなく、小規模で少しずつ分けて行う。 ◆延焼防止のため速やかに消火できる水バケツ、スコップなどの消火用具を準備する。 ◆実施中、風が強くなった場合、風向きによって周囲に影響がある場合は中止する。 ◆火が消えるまで離れない。 ◆実施後は、火が消えたことを必ず確認して現場を離れる。  詳しくは、八幡平消防署(☎76-2119)まで。 経営所得安定対策交付金申請安定した農業経営のためにお忘れなく  市は、農業に係る経営所得安定対策交付金の申請を受け付けています。  この交付金は、米・麦・大豆等の需要に応じた生産の促進と水田農業全体の所得向上等により農業経営の安定を図ることを目的に設けられている制度です。 農業者が交付金を受けるためには、期限までに申請をする必要があります。 ■申請期限 6月30日木曜 ■申請方法 作付作目ごとに必要な書類(左表のとおり)のほか、窓口に備え付けの申請様式に必要事項を記入の上、窓口に提出してください。 ■申請場所 市役所農林課 詳しくは、農林課農業振興支援センター係(☎・内線1342)まで。 11ページ 七時マウンテントレイルランランナーへのご声援をお願いします  七時雨マウンテントレイルフェスの第4回トレイルランニングレースが6月12日日曜、七時雨山周辺で開催されます。  当日は、約400人のランナーが登山道などを走ります。登山者の皆さんには、一時的にご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。また、ランナーへの皆さんの応援もよろしくお願いします。 ■日時 6月12日日曜午前8時から午後5時まで ■場所 七時雨山周辺(左図のとおり)  詳しくは、七時雨マウンテントレイルフェス実行委員会事務局(☎080・5560・7070)まで。 各種スポーツ大会成績(●内の数字は順位、学年などは大会当時のもの) ◎日本空手協会第15回弥生杯争奪空手道選手権大会 (秋田県・美郷町住民活動センター、3月20日) 【形】◇団体▽中学生・一般  ❶西根支部A(遠藤諒太郎・伊藤海斗・藤原彩夢) ◇個人▽小学1・2年初級Ⅰ部 ❸谷地賜乃(西根支部)▽小学5・6年上級女子 ❸甲斐香遥(西根支部) ▽中学生上級女子 ❸松村茜音(西根支部) ▽一般 ❶伊藤海斗(西根支部)❷藤原彩夢(西根支部)❸遠藤諒太郎(西根支部) 【組手】◇個人▽小学3・4年初級Ⅰ部 ❸柴崎光祈(西根支部) ▽小学3・4年上級男子 ❸伊藤樹斗(西根支部) ▽小学5・6年上級男子 ❸三浦歩輝(西根支部) ▽小学5・6年上級女子 ❸甲斐香遥(西根支部) ▽中学上級女子 ❸松村茜音(西根支部) ▽一般男子 ❸遠藤諒太郎(西根支部) ▽一般女子 ❷藤原彩夢(西根支部) ◎第10回全国小学生アルペンスキー大会(安比高原スキー場、3月24、25日) 【大回転】▽小学6年生男子❺山本友大(田山小) ▽小学4年生男子 ❺久世一力(柏台小) ▽小学6年生女子 ❻遠藤麗奈(田頭小学校)❾山口莉永(松野小) ▽小学5年生女子 ❹工藤瑞歩(安代小)❼八幡優那(田山小)❾佐々木萌(安代小) ▽小学4年生女子 ❹遠藤りの(田頭小) ◎全国高校選抜大会(高知県・県立春野総合運動公園相撲場、3月20日) 【相撲】▽個人100キロ未満級 ❺松浦裕介(平舘高2年) 受賞ファイル(学年は受賞当時のもの) ◎第23回公募日本習字展 ◆日本習字教育財団特別賞▼硬筆・ペン部門 佐々木穂(平舘小2年) ◎第12回岩手県下青少年少女みんよう大会(矢巾町文化会館田園ホール、3月26日) ◆唄の部門小学校低学年の部優勝 日戸楓乃(平笠小2年) 12ページ、13ページ 春の観光シーズン到来 八幡平アスピーテライン・樹海ラインが開通  八幡平アスピーテラインの開通式が4月15日に、八幡平樹海ラインの開通式が22日にそれぞれ行われ、春の八幡平を楽しめる観光シーズンを迎えました。  両開通式では、関係者らによるテープカットが行われたほか、温泉半額入浴券の配布や豚汁の振る舞いなどが行われました。ことしの雪の回廊は、暖冬の影響で最大でも約6㍍と例年に比べ2~3㍍低め。それでも多数の観光客が訪れ、全長約27㌔の日本一長い雪の回廊を楽しみました。 飛躍に向け新たな決意 市スポーツ少年団結団式  市スポーツ少年団結団式が4月10 日、市総合運動 園体育館で行われました。式には、17団体約235人の児童・生徒が出席。工藤保本部長が、各団体の代表者に認定書を授与しました。団員を代表し、松尾野球スポーツ少年団の盛内柊しゅうご吾君が「両親や監督など支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れず、スポーツを通じて心身を鍛えたい。昨年より良い成績を残し、野球を好きになってく れる仲間を増やしたい」と、決意表明を行いました。 交通ルール守るんだよ 春の全国交通安全運動 黄色い羽根の配布 春の全国交通安全運動が4月6日から15日まで展開され、12日には市内各所で交通安全のシンボルで ある黄色い羽根の街頭配布が行われました。  大更小学校には、田村正彦市長をはじめ、交通安全母の会の会員や関係者、「岩鷲護神ハチマンタイラー」が駆けつけ、登校する同校の児童に黄色い羽根を配布し、交通安全を呼び掛けました。黄色い羽根を受け取った児童は、交通安全について改めて意識を高めました。 世界の広さに気付けた 27年度平舘高校海外派遣事業参加報告 27年度平舘高校海外派遣事業派遣生が4月4日、市役所を訪れ、田村正彦市長に帰国の報告を行いました。  本年度派遣先はアメリカのユタ州で派遣期間は15日間。派遣生は現地ホストファミリーの家にホームステイし、現地の学校への通学や滞在先での見学・観光などを通して海外生活を体験しました。派遣生の佐々木槙史君(2年)は「海外文化・国土など日本での授業を通してしか知り得なかったことを実際に目の当たりにして世界の広さを感じた」と、感想を述べました。 漆工芸技術習得へ意欲 安代漆工技術研究センター研修生入所式 安代漆工技術研究センター研修生入所式が4月5日、安代総合支所で行われました。  本年度は、石川工さん(56)=滝沢市=、今泉梨紗さん(23)=東京都世田谷区=、佐藤みのりさん(20)=盛岡市=の3人が入所。石川さんは「漆工芸で好きなものづくりを行いたい」、今泉さんは「美術品の修復に興味がある。ここでその技術を身に付けたい」、佐藤さんは「若い人たちに漆の魅力を伝えられるものづくりを行っていきたい」と、それぞれ抱負を述べました。 14ページ 福祉NETWORK 介護のココロ 市包括支援センター ☎・内線1093 健康状態をチェックし介護予防  市は、高齢者がいつまでも元気で暮らせるよう、介護予防を目的に、『いきいき!チェックリスト』の調査を実施します。  回答いただいた方には、生活上のアドバイスが記載された「結果アドバイス票」が郵送されます。回答へのご協力をお願いします。 ■対象者 要支援・要介護認定を受けていない65歳から74歳までの方。 ■調査方法 ❶5月下旬に対象者へチェックリストを郵送します。 ❷チェックリストは、日ごろの生活や健康状態について「はい」か「いいえ」で答える簡単なものです。 ❸回答が終わったら、同封の返信用封筒で郵送してください(切手は不要です)。 ❹8月中旬に「結果アドバイス票」を郵送します。 ■回答期限 6月3日金曜まで  調査の結果、介護予防の必要性が高いと判断される方には、アドバイス票と併せて「いきいき!健康教室」のご案内をします。  「いきいき!健康教室」は、軽体操やバランスのよい食事づくりなどを通して、介護予防を学ぶ教室です。案内が届いた方は、ぜひご参加ください。  また、チェックリストの項目から、普段の自分の生活状況や身体の状態を見つめ直し、介護予防に努めましょう。  詳しくは、市地域包括支援センター(市役所健康福祉課内、☎・内線1094、1095)まで。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 ☎・内線1108 子育て支援ヘルパーをご利用ください 市は、子育て支援ヘルパー派遣事業を実施して います。  産前・産後の妊産婦は、日常生活での負担や不安が大きくなります。産前・産後の時期に、訪問による支援を行い、子育ての手助けをするのが、この事業の目的です。 ■料金 無料(6回まで) ■内容 家事援助(日常的な炊事、洗濯、掃除、買い物)や育児補助、病院や健診への付き添いなど(サービスは、親の子育てを支援するために行っていますので、親がそばにいることが必要です)。 ■利用時間 午前9時から午後5時まで(日曜、祝日および年末年始を除く) ■その他 利用対象者は、昼間に当該妊婦または母親などを援助する人がいない世帯。既定の利用回数を超えた場合は、実費を負担いただきます。 ■利用の流れ 妊娠を届け出る際に窓口で申込書などを配布します➡利用希望者は、申込書と確認事項を市役所地域福祉課または各総合支所に提出してください➡地域福祉課で審査の上、申込者に利用券を送付します➡利用券が届いたら、利用希望日の1週間前までに受託事業者へ電話で利用申し込みをしてください➡サービスを利用開始できます ■受託事業者 JA新いわてホームヘルプステーション西根(☎70-2181) 15ページ 2016希望郷いわて国体 そばっち通信 vol.12 市大会スローガン  きそえ つどえ かがやけ 農と輝の大地で まいぎりで生み出す国体の炬火  炬火とはオリンピックの聖火にあたるもので、国体の期間中、選手たちを見守るシンボルとなります。  希望郷いわて国体では、県内33市町村でおこした火を、10 月1日に北上総合運動公園にて行われる総合開会式に持ち寄り、一つにして「希望郷いわての火」を完成させます。  市は、市内全ての小学校で採火式(火おこし)を行います。その後、それぞれの火を一つに集める集火式(8月予定)を行います。そこで誕生する火が「八幡平市の火」となります。火おこしは、現在ではあまり見ることのない「まいぎり」という道具を使い、木の摩擦熱を利用した方法で行います。 炬火の名前を募集します  市は、「八幡平市の火」の炬火名を募集します。募集テーマは、市の歴史、文化、自然など魅力をPRするもので、『八幡平市らしさ』を表現したものとします。  入賞者には、記念品を贈呈します。詳しくは、本紙と同時配布される募集チラシをご覧ください。皆さまのご応募お待ちしています。 地域おこし協力隊だより(27) 今月の担当・菊池 光洋  八幡平市に来てから興味を持った松尾鉱山。以前、鉱山跡地の植樹活動に参加した際、初めて通ったアスピーテラインの大自然の中に、なぜ廃はいきょ墟があるのかと衝撃を受けました。  それから、歴史を調べ、当時に働いていた人の話を聞くうちに、これは八幡平市にしかない個性だと考えるようになりました。柏台や大更の街を歩いた時に、何で飲み屋が多いのか、なぜここに家があるのかという疑問は、歴史を知れば見えてきます。その目に見えない景色のガイドができるようになりたいです。  もうひとつ興味を持ったこと、それが七時雨マウンテントレイルフェスです。皆さん、トレイルランニングをご存じでしょうか。簡単に言えば山を走るスポーツですが、七時雨の大自然が楽しめます。  本イベントは、平成25年から東京在住の方を中心に運営され、本年で大会4年目を迎えます。今回から私はその後任として事務局員を務めています。第1回からボランティアで携わってきた大会を今後も続けていきたいと思っています。  今後このような活動を続けながら将来、八幡平市で仕事をしていきたいです。 16ページ 博物館だより 春の博物館祭りを開催します 春の博物館祭りに遊びに来ませんか 市博物館では、5月29日㈰午前10 時から午後4時まで「春の博物館祭り」を開催します。  今回は、長編アニメーション映画『アテルイ』(午後1時半上映開始)や児童・幼児向けの映画『かっぱのすりばち』と『手袋を買いに』の上映会、坂上田村麻呂伝説の特別展示を行います。また、当館職員による館内展示解説を午前10 時45分と午後3時15分の2回行います。 その他に、竹馬・ぽっくり・竹鉄砲・けん玉・こまなど、昔懐かしい遊び体験コーナーを用意しており、子どもも大人も一緒に楽しめる内容となっています。常設展示では、アルベールビルオリンピックで金メダルを受賞した三ヶ田礼一選手に関する資料やスキー板の変遷を紹介しています。  家族・友達をお誘い合わせの上、博物館へお越しください。 博物館友の会の会員を募集中 市博物館友の会では、平成28 年度の会員を募集しています。市の歴史・文化を勉強したい人、博物館イベントの手伝いをしたい人など大歓迎です。  会員には、市博物館入館料が1年間無料(会員証の提示が入館時に必要)になる特典があり、市博物館より行事情報を定期的にお送りいたします。ぜひ、友の会に入会しませんか。   申し込み方法など詳しくは、市博物館へ電話で連絡ください。 ■入会金 一般2,000 円、大学生1,000 円   図書館だより 本作りを体験しませんか 本のクリニック講習会参加者募集  市立図書館では、読者ノートの製本を体験できる講習会を開催します。一から本を手づくりすることで、本の構造を知ることができます。 参加するには事前申し込みが必要です。当館窓口へ申し出るか、電話で連絡ください。 ※昼食は各自持参ください。 ■日時 6月16日㈭ 午前10時から午後3時まで ※終了時間が変更になる場合があります。 ■講師 村松昭あきら氏(県立図書館) ■定員 12人 ■申込期限 6月13日㈪ 市立図書館では、子ども図書館まつりを開催します。楽しいお話会や本の交換会などを予定していますので、ぜひ図書館に遊びに来てください。 ■日時 5月8日㈰午後1時半から3時半まで おすすめ絵本の紹介 ◎『おじいちゃんのゆめのしま』 作:ベンジー・デイヴィス 訳:小川仁央/評論社  シドは、おじいちゃんと船に乗り、すばらしい島で夢のような時間を過ごしたが、もう家に帰ら帰らなくてはいけなくて…。男の子とおじいちゃんの冒険とちょっぴりさびしい別れを描いた絵本です。 ◎『あのひのくじら』  作:ベンジー・デイヴィス 訳:村上康成/ブロンズ新社  ある朝、少年ノイは砂浜に打ち上げられた小さなクジラを見つけ、家に連れて帰って一生懸命世話をしますが、やがてお父さんが帰ってきてしまい…。お父さんと6匹の猫と海のそばで暮らす少年ノイの物語。 17ページ よろこびおくやみ(3月届け出分) ◎男の子 工藤 春真(竜也・麻衣/上町) 村上 太一(宗行・あゆみ/共新) 川村 咲哉(智哉・由里/駅前二区) ◎女の子 菅原 唯菜(智信・舞子/山崎) 伊藤 菜々子(貴之・由美子/大久保) お幸せに 松浦 隆之   /堀切 田村 優香子  /岡村   菊池 光洋   /下町一区 三浦 真理子  /釜石市   砂子田 啓太  /若谷地 小沢 七海   /上野駄   森 茂     /上町 鈴木 れもん  /滝沢市   笹森 孝哉   /両沼 小笠原 永   /下町二区   中屋敷 忠大  /盛岡市 遠  舞    /野口 安らかに 山口 甚三郎  94歳 中関 髙橋 初男   85歳 中松尾 工藤 ヱスミ  83歳 五百森 遠  アイ   89歳 寺田 齊藤 イト   91歳 日瀬通 遠藤 ナミ   85歳 寺田新田 山本 サワ   89歳 石名坂 小野寺 サヨ  87歳 舘沢 中居 千惠子  71歳 大泉 佐々木 光太郎 81歳 土沢 田村 トシエ  86歳 北寄木 田村 フミエ  90歳 山子沢 乙部 正    92歳 野駄 中村 キミ   78歳 上関 田村 ヨシ   89歳 山崎 遠藤 朝子   65歳 わし森 安保 マサ子  77歳 田山下 八幡 文江   76歳 苗石田 中軽米 オナ  88歳 寄木新田 佐々木 オミト 84歳 谷地中 盛内 ミワエ  87歳 五日市一区 工藤 榮紀   74歳 上野駄 松村 フジミ  87歳 五百森 佐々木 秋雄  55歳 中村 佐々木 多嘉  84歳 上関 中村 昭三   80歳 上関 小山田 啓治  59歳 浅草第1 藤田 孝市   88歳 五日市2区 大花森 ミツ  99歳 松尾 佐々木 弘志  80歳 野駄 松尾 末治   71歳 小屋の沢 髙橋 久二郎  72歳 山後 八幡 トメ   83歳 苗石田 岩崎 悦雄   73歳 山後 松村 章六   84歳 仲町 工藤 スヱ   85歳 五百森 立花 重次郎  87歳 畑1区 小林 謙一   90歳 椛沢 田村 冨男   83歳 山後 津志田 裕子  67歳 川原目 小野寺 睦子  83歳 上関 関 勝三    73歳 兄川 三浦 セツ   92歳 平長 ■人口の動き【3月31日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,314人(96人減) 6,272世帯(18世帯減) 松尾地区 5,968人(13人減) 2,338世帯(1世帯増) 安代地区    4,696人(35人減) 1,868世帯(3世帯減) 合計 26,978人(144人減) 10,478世帯(20世帯減) 男性 13,002人(53人減) 女性 13,976人(91人減) 出生9人 死亡47人 転入65人 転出171人 ■交通事故発生件数など ※( )は前年の数 項  目 3月 1月からの累計 人身事故 3件(6) 11件(14) 物損事故 25件(102) 127件(233) 負傷者 2人(4) 10人(18) 死者 1人(2) 1人(2) 飲酒運転 0人(2) 0人(4) 火災 0件(0) 4件(0) 救急 95件(110) 309件(345) №128 広報クイズ 5月12日号の問題 現在、市の民生・児童委員、主任児童委員は全体で何人いるでしょう? 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」  ☆はがき〒028-7397(住所不要) ☆FAX:74-2102 ☆メール:kizai@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力、右上のQRコードを読み込むことで、宛て先の入力を省略できます) ◎応募期限 5月30日月曜消印有効 ◎第127回の正解 第8位 ▶応募者8人 ▶正解者8人 ▶当選者  佐々木香奈さん(大更)、伊藤夢希さん(帷子)、松尾コノエさん(松尾) 18,19ページ お知らせ さんさ踊りパレードに 一緒に出場しませんか  八幡平さくらさんさ愛好会(山口聡子代表)では、8月1日から行われる盛岡さんさ踊りパレード参加に向け、練習会を行います。  興味のある人は、お気軽に練習会場までお越しください。 ■会場 西根地区市民センター ■日程 6月2日・9日・16日・23日・30 日(全て木曜日)※7月以降の日程は、練習日に会場でお知らせします。 ■時間 午後7時から9時まで  詳しくは、同会事務局・佐々木(電話・ファクス:74-43 63)、またはホームページ(http://www.facebook.com/8sakurasansa)をご覧ください。 人材・青少年育成のため 補助金を活用しましょう  市は、人材・青少年の育成、交流事業に対する経費の一部を予算の範囲内で補助しています。 ■対象事業 ❶各種団体が、人材を育成するために研修会や講演会などを開催❷個人が、市内の団体や国、県などの主催する研修会(国外を含む)に参加❸市長が認める研修に20歳未満の青少年を派遣❹団体が、国際親善、国際理解のために国際交流事業を実施 ※補助額は異なります。 ■申込期限 事業実施の1カ月前  詳しくは、市役所地域振興課市民協働推進係(☎・内線1254)まで。 自衛隊岩手駐屯地にて 一般公開イベント開催  陸上自衛隊岩手駐屯地では、創立59 周年を記念して一般公開イベントを開催します。どなたでも自由に入場できます。 ■開催日時 6月5日㈰午前8時半から午後3時まで【一部催しを除き雨天決行】 ■場所 陸上自衛隊岩手駐屯地(滝沢市後268-433 ) ※ IGRいわて銀河鉄道滝沢駅~駐屯地間でシャトルバスを運行 ■内容 記念式典・観閲行進、訓練展示、戦車の体験搭乗、駐屯地音楽隊による演奏、装備品展示、茶道教室など  詳しくは、同駐屯地司令業務室広報班(☎01 9-688-4311 ・内線256)まで 鶏などの飼養者は 必ず報告書提出を  鶏などの家きんを飼養している皆さんには、飼養衛生管理基準の順守とともに、毎年、飼養状況を県知事に報告することが義務付けられています。  愛玩で家畜を飼っている人にも報告の義務がありますので、本年度分の報告書の提出をお願いします。 ■家きんの種類 鶏、アヒル、ウズラ、キジ、ダチョウ、ほろほろ鳥、七面鳥 ■報告期限 6月15 日㈬ ■提出先 県中央家畜保健衛生所または市役所、農協 ■報告書 報告様式をお持ちでない人は、県中央家畜保健衛生所または市、農協へご連絡ください。  詳しくは、市役所農林課畜産係(☎・内線133 7)まで。 認知症の人との関わり方 傾聴をテーマに学ぶ講座 ボランティア団体「思しえん縁 つながり」では、公開講座を開催します。  講座のテーマは、認知症の人とのよりよい関係づくりに必要な傾聴についてです。事前申し込み不要で、参加料は無料です。 ■日時 6月4日㈯午後1時から3時まで ■場所 西根地区市民センター ■講師 鈴木絹英氏(NPOホールファミリーケア協会理事長)  詳しくは「思縁 つながり」・伊藤(☎090-6225-4641 )まで。 シルバー人材センター 会員を募集しています  市シルバー人材センターでは、新規会員を募集しています。 ■応募資格 原則60歳以上の市内居住者。健康で働く意欲があり、同センターの趣旨に賛同できる人。  詳しくは、同センター事務局(☎68-7847)まで。 見届けよう公正な選挙 投票立会人募集中です  市選挙管理委員会は、各種選挙における投票所の立会人を募集しています。 ■応募資格 投票日現在、満20歳以上で市内に3カ月以上住所を有している人 ■報酬 1日当たり1万700円(期日前投票は9,500 円) ■応募期間 随時 ※7月中に実施が見込まれている国政選挙については、6月10日㈮まで  詳しくは、市選挙管理委員会事務局(☎ ・内線1220)まで。 農作業は計画的に行い 無事故に努めましょう  春の農繁期は、トラクターに関する事故が1年で最も多くなる季節です。次のことを心掛け、安全な農作業に努めましょう。 ▶農業機械の横転、転落事故から体を守るため、トラクターには安全フレームを装着する。 ▶運転者はシートベルトを締め、慎重な運転を心掛ける。 ▶計画的にゆとりある作業を行う。 ▶一人での作業は避け、家族に作業場所と帰宅時間を知らせる。 ▶農業機械の近くで子どもを遊ばせない。  詳しくは、市役所農林課農政係(☎・内線1334 )まで。 エイズ相談HIV 検査 気になる人のために  県央保健所では「HIV検査普及期間」(6月1日から7日まで)に合わせて、休日エイズ相談・HIV検査を実施します。予約不要、費用は無料です。 ■日時 6月4日㈯午後1時から4時まで ■場所 県央保健所(盛岡市内丸11-1)  詳しくは、県央保健所保健課(☎019-629-6573)まで。 熊本地震義援金の 募集行っています  市共同募金委員会では、熊本県共同募金会「熊本地震義援金」の募集を行っています。 ■募集期間 6月30日㈭まで ■寄付方法 ❶市社会福祉協議会、同協議会西根・安代両支所の窓口へ直接持参❷専用口座宛て送金【ゆうちょ銀行口座(記号・番号00 950-2-1743 21/口座名義「熊本県共同募金会熊本地震義援金」)】  詳しくは、市社会福祉協議会(☎74-4400 )まで。 119番通報する際は 所在地の明確な伝達を  盛岡地区広域消防組合消防本部では、5月11 日から奥州金ヶ崎行政事務組合・北上地区消防組合の消防本部と共同で県央消防指令センターの試験運用を開始しています。 ※本格運用は6月1日水曜か ら開始予定  それに伴い、管内(5市7町)における11 9番通報が同センターに集約されるため、火災・救急時など通報する際は、所在地(市町村名など)や目標となる建物などを明確に伝えるようご協力をお願いします。  詳しくは、同本部通信指令課(☎019-622-0119)まで。 東北「道の駅」を巡ろう スタンプラリー開催中  東北「道の駅」では、スタンプラリー2016を開催中です。  スタンプブック(200 円)には、東北6県見るもの・食べもの・買いもの100選を掲載しているほか、東北「道の駅」で利用できる総額8500円相当のクーポンも付いています。 ■実施期間  平成29 年1月15 日日曜まで  詳しくは、東北「道の駅」連絡会ホームページ( h t t p : / / w w w .michinoeki-tohoku.com/)をご覧ください。 放射線などの測定結果について西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質を測定しています。  【西根】4月13 日、【安代】4月11日・19日測定で、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(☎70-1117)まで。 休日救急当番医に変更があります  広報はちまんたい4月28 日号(№242)の2ページ『暮らしの情報カレンダー』の5月29日㈰鹿角市の「休日救急当番医」を「福永病院」と記載しましたが、「大湯リハビリ病院」に変更とな りましたので、お間違いのないようご注意願います。 20ページ キラリ輝人35 平成27年度優良少年消防クラブ表彰 総務大臣賞受賞 浅沢少年消防クラブ 地域に育まれた団員たちの活躍は地域の活力源に   「受賞できてびっくりです。素直にうれしい」と、喜びを語るのは、平成27年度優良少年消防クラブ表彰で特に優良な少年消防クラブとして総務大臣賞を受賞した浅沢少年消防クラブ団長の橋本拓樹君【安代小4年(受賞当時)】。  同クラブは、旧安代町で昭和56年に結成され、市内の少年消防クラブとしては最も長い活動歴を誇ります。主な活動内容は、市内外で開催される消防演習への参加やそれに伴う練習、地域の防火パトロールに、防火・防災意識啓蒙のためのポスター作成などです。  今回の快挙について、指導者である小山田勝宏さん(市消防団第28分団団長)は「長年、地域一体となって活動を継続してきた功績が認められたものだと思います」と、話します。また、団員の保護者である北口明さんは「子どもたちは活動を通じて地域に育ててもらっています。そして子どもた ちの活躍は地域の活力になっています。クラブとその活動が地域力を培っているんです」と、クラブの存在意義を説きます。  今後について、橋本君は「今回の受賞を励みに、団員同士仲良く、これからも活動を頑張っていきたいです」と意気込みました。 ▪編集後記 ▽人事異動により4月から広報作成に携わることになりました松尾竜也です。担当になったばかりで、慣れない取材に戸惑いを隠せませんが、取材先でいろいろな方から声をかけて頂き、楽しく取材させてもらっています。一期一会を大切に市内各所を回りますので、今後ともよろしくお願いします。竜 ▽当初、八幡平市での勤務が1年任期でしたが、2年目に突入し、引き続き広報担当をさせてもらっています。よろしくお願いします。沙