農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい No.239 Mar.2016 1ページ 永井健弘選手 故郷で堂々の1位 (2月21日、希望郷いわて国体冬季大会スキー競技会スペシャルジャンプ種目成年男子B) 主な内容 安代りんどう アフリカへ …… 2~3ページ 2、3ページ 安代りんどう アフリカへ ルワンダでリンドウの栽培研究を支援  市は、みずほ情報総研、岩手大学と共同で、アフリカ東部ルワンダでのリンドウ栽培の実現可能性の調査・研究を実施しています。2月2日から4日にかけては、田村正彦市長と市花き研究開発センターの日影孝志所長が現地を訪問。関係者と今後の展望などについて話し合いました。今号では、その内容の一部を紹介します。 安代りんどうのさらなる 海外進出を図るため調査  市は、平成26年11月から、東アフリカ・ルワンダで、リンドウ栽培事業の実現可能性を調査しています。  これまでも市では、南半球のニュージーランドやチリでのリンドウの契約栽培を行っており、市の特産品である「安代りんどう」の通年輸出を実現しています。この度の調査は、日本の農林水産業の海外進出を支援する事業「みずほグローバルアグリイノベーション」を立ち上げたみずほ情報総研と岩手大学と共同で実施。市は、リンドウの種子・苗の提供、生産方法確立に向けての栽培指導を担当しています。 調査・研究を進めながら ルワンダの発展にも貢献  今年2月には、リンドウなど切り花の商用生産を目指す現地法人ブルーム・ヒルズ・ルワンダが設立。関係者やルワンダ政府が一堂に会して、今後の協力体制について話し合う場が設けられました。  2月3日には、同国農業担当大臣のトニー・ロベルト・ンサンガニラ氏と関係者が首都キガリで面談。ンサンガニラ大臣は「ルワンダでの花き産業はまだまだ発展途上。皆さんの取り組みをきっかけに、花き産業が発展することを願う」とあいさつ。田村市長は「調査・研究事業の関係者、そしてルワンダ政府の皆さまの参加に感謝する。今後、リンドウの栽培を通して、両国がさらなる発展を遂げることを望む」と、今後に期待を寄せました。  会議終了後、リンドウの栽培研究を行っている北部ムサンゼ市キニギの国試験農場を視察。現地の環境に適応したリンドウは、順調な生育を見せているものもあり、今後、栽培方法や品種が確立すれば、リンドウの海外展開の可能性が広がります。 4、5ページ NEWS&INFORMATION 災害時の廃棄物処理などについて 県産業廃棄物協会県央支部と協定  県産業廃棄物協会県央支部(藤原正基支部長)と本市は2月8日、「災害時における廃棄物の処理等に関する協定」を締結しました。  調印式は同日、市役所で行われ、藤原支部長と田村正彦市長が協定書を取り交わしました。この協定は、有事の際、災害廃棄物の処理などについて、市が協会支部に協力要請をしたときの連携体制などが盛り込まれており、藤原支部長は「情報共有に努め、市との連携を深めながら災害に備えていきたい」と、意気込みを語りました。 農林業センサスへの尽力高く評価され 松浦善吉さんが農林水産大臣表彰受賞  統計業務に従事し、優れた功績のあった人を表彰する統計功労者表彰で、松浦善吉さん(78)=堀切=が2月4日、農林業センサス調査員として農林水産大臣表彰を受賞しました。  工藤さんは、昭和44年から調査員を務められ、過去10回の調査に携わってきました。また、平成18年からは、市統計調査員協議会会長も務められ、長年、統計業務に尽力されていることが高く評価されました。 ㈱ローソンと共同で生産 「八幡平ピーマン」販売中  ㈱ローソン(玉塚元一社長)と市は、地熱温水による暖房を活用して栽培された「八幡平ピーマン」を3月1日火曜日から、県内の一部のローソン店舗などで販売しています。  「八幡平ピーマン」は、上寄木の地熱温水利用ビニールハウスを改修し、同社と市が共同で実証実験を行ってきました。生産は、企業組合八幡平地熱活用プロジェクト(船橋慶延代表)が行い、室温管理や必要な温水量などのデータを収集・管理。若手農業者の育成と農業による地方創生を目指しています。  価格は税込みで、ローソン店舗では100グラム128円となります。 安代中学校学校林「ふれあいの森」 活動内容を高く評価される  安代中学校学校林「ふれあいの森」管理委員会が行う長年の活動が高く評価され、1月30日に知事感謝状が贈呈されました。  同委員会は平成11年に設立。同校の生徒が学校林の下草刈りなどの体験を通して、森に親しむ環境づくりを行っています。  贈呈式は、盛岡市のアイーナで行われ、立花賢生委員長や同校の畠山和君、佐々木誠君(2年)など関係者6人が出席。根子忠美県環境生活部長から感謝状が手渡されました。終了後は「27年度いわて水と緑の交流フォーラム」が開催され、同委員会を含む3団体の事例発表なども行われました。 海外からの観光誘客の増加を目指して タイ国際旅行博で市内の観光地をPR  市は、2月17日から21日までタイ・バンコクで開催された第18回タイ国際旅行博で、市内観光地をPRしました。  旅行博では、東北観光推進機構が出展するブースで市を紹介。初日には、昨年5月に本市を訪れたタイの女優、スークワン・ブーラクンさんと田村正彦市長らがチラシなどを配り、市の魅力をPRしたほか、タイ旅行業協会などを訪問し、今後の観光誘客について意見を交わしました。 はちまんたいHAPPYカップリングで成婚 小谷地さん夫妻 お幸せに  出会い成婚祝い金贈呈式が1月28日、市役所で行われ、小谷地基晴さん(33)、味鈴さん(28)夫妻に20万円分の商品券と㈱わしの尾から提供された日本酒が贈られました。  小谷地さん夫妻は、平成25年12月に開催された市の出会い支援イベント「はちまんたいHAPPYカップリング」を通じて交際を開始。昨年8月に入籍されました。今後について、小谷地さん夫妻は「笑顔が絶えない楽しい家庭をつくっていきたい」と、笑みを浮かべました。  なお、同イベントを通じて結婚した夫妻は、小谷地さん夫妻で4組目となります。 まきストーブの取り扱いに注意  2月中、市内でまきストーブの取り扱い不注意による建物火災が多発しました。正しい知識を持って安全にまきストーブを使用するため、次のことを心掛けてください。 ◎点検・清掃をこまめにする  煙突にすすがたまっていると、火災の原因となることがあります。機器の点検や煙突の清掃をこまめに行いましょう。また、煙突の壁の貫通部には、必ず「めがね石」を設置しましょう。 ◎周囲に燃えるものを置かない  まきストーブの周囲で洗濯物を乾かしたり、燃えやすいものを置かないようにしましょう。 ◎灰の処理は正しく行う  灰をごみ箱などに入れると、残り火で火災となる危険性があります。灰を処理する際は、完全に火が消えたのを確認し、ふたのある不燃性の箱に入れましょう。 ◎もしものときに備えて  まきストーブの周りに消火器や水バケツなどを準備しましょう。 義援金 ありがとうございます (1月30日までの受け付け分) 【東北地方太平洋沖地震災害義援金】 ◆銀行振り込み(表記は通帳記帳のとおり) ▽3万円 ヒロナカ ナオコ ◎市義援金受付専用口座 ▼岩手銀行平舘支店(普通)2043429 ▼北日本銀行平舘支店(普通)7040775 ▼盛岡信用金庫西根支店(普通)0279231 ▼新岩手農協西根中央支所(普通)0018889 ■口座名義「東北地方太平洋沖地震災害義援金 八幡平市会計管理者」 ※窓口振込手数料は無料です。 6~8ページ 各課からのHOTLINE 変化に気付き声掛けよう 3月は自殺対策強化月間 ●詳しくは健康福祉課健康推進係(内線1084)まで  国では、例年、3月を「自殺対策強化月間」と定め、重点的に広報活動をするなど、予防対策を強化しています。  岩手県の自殺者は、一昨年から2年連続で増加し、平成26年の人口動態統計では、自殺死亡率が全国で最も高くなりました。市でも同年には、11人もの大切な命が自殺で失われています。  県でも、国と同じく3月を「岩手県自殺対策強化月間」としています。一人でも多くの人の自殺を防ぐため、県民が、共に自殺予防に取り組む社会づくりに向けて、『みんなでつなごういのちとこころの絆』をキャッチフレーズに、各市町村や関係機関などが一体となって、自殺予防対策に取り組んでいます。 ■ 自殺予防普及キャンペーン  市は、保健推進員協議会の協力の下、9月の「県自殺防止月間」と3月の「自殺対策強化月間」に合わせ、市内商業施設などでキャンペーンを実施しています。また、11月には、安代地区でも同様の活動を行いました。 ■ ゲートキーパー養成研修  2月23日、市役所で、岩手医科大学災害・地域精神医学講座の赤平美津子特命助教を講師に、市内小・中学校教職員を対象としたゲートキーパー養成研修を実施しました。 ※ゲートキーパーとは  悩んでいる人に気付き、声を掛け、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。 ■ ゲートキーパーの役割 ❶気付き=家族や仲間の変化に気付いて、声を掛ける。 ❷傾聴=本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける。 ❸つなぎ=専門窓口などに早めに相談するように促す。 ❹見守り=温かく寄り添いながらじっくり見守る。 ■ 自殺予防の十箇条  左のようなサインが数多く見受けられる場合は、自殺の危険が迫っています。早めに医療機関や下表の相談窓口などにつなげましょう。 自殺予防の十箇条 1.うつ病の症状に気を付ける(気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断できない、不眠が続く)。 2.原因不明の身体の不調が長引く。 3.酒量が増す。 4.安全や健康が保てない。 5.仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う。 6.職場や家庭でサポートが得られない。 7.本人にとって価値あるもの(職、地位、家族、財産)を失う。 8.重症の身体の病気にかかる。 9.自殺を口にする。 10.自殺未遂に及ぶ。 厚生労働省「職場における自殺の予防と対応」から ■相談窓口の一例 相談窓口 電話番号 対応時間 県精神保健福祉センターこころの健康相談 0570-064-556 月曜から金曜日午前9時から午後4時半まで(祝日、年末年始を除く) 盛岡いのちの電話 019-654-7575 月曜から土曜日正午から午後9時まで 日曜日正午から午後6時まで 一般社団法人社会的包括サポートセンターよりそいホットライン 0120-279-226 24時間365日 市健康福祉課 74-2111 月曜から金曜日午前8時半から午後5時まで(祝日、年末年始を除く) 年度末の休日に合わせて市役所を臨時開庁します ●詳しくは表中の担当課・係まで  市は、転入や転出などが多くなる年度末に合わせ、休日臨時開庁を実施します。 ■開庁日と窓口 ▼3月21日月曜日・26日土曜日=市役所市民課・税務課 ▼3月27日日曜日=市役所市民課・税務課、西根・安代総合支所地域振興課  取り扱い業務などは下表のとおりです。平日の開庁時間に手続きが行えない人は、ぜひご利用ください。  なお、マイナンバーカードは、個人番号カード交付通知書(はがき)が届いている人が対象です。  窓口に提出する申請書の一部は、市ホームページからダウンロードすることができます。また、委任状もダウンロードできますので、代理人が申請する場合は、事前にご準備ください。  毎週水曜日は、午後7時まで本庁舎の窓口延長も行っています。こちらもご利用ください(マイナンバーカード交付はできません)。 ■休日臨時開庁で取り扱う各種業務の受付時間、担当課・係 取り扱い業務内容 受付時間 担当課・係 市民課戸籍住民係(内線1062~1065) ▶マイナンバーカードの交付(※) 午前9時から午後4時まで ▶転入・転出などによる住民異動届の受け付け 午前8時半から午後5時15分まで ▶戸籍謄抄本、住民票の写し、印鑑証明書の交付 午前8時半から午後5時15分まで ▶印鑑登録および登録廃止の手続き 午前8時半から午後5時15分まで 市民課国保年金係(内線1070~1074) ▶国民健康保険の手続き 午前8時半から午後5時15分まで ▶国民年金の異動届受け付け 午前8時半から午後5時15分まで ▶後期高齢者医療の手続き 午前8時半から午後5時15分まで ▶乳幼児など医療費助成の各種手続き 午前8時半から午後5時15分まで 税務課市民税係(内線1124~1127) ▶所得証明書および納税証明書の交付 午前8時半から午後5時15分まで ※マイナンバーカードの交付について ❶ 交付手続きには、一定の時間を要しますので、あらかじめご了承の上、時間に余裕を持って来庁いただくようお願いします。 ❷ 指定の交付場所以外での交付を希望される場合は、受け取り予定日の2日前までに、市民課(内線1061)にご連絡ください。 市内就業を条件に医師・看護学生に資金貸し付け ●詳しくは健康福祉課健康推進係(内線1081)まで  市は、将来、市内医療施設などで医師または看護師として就業を目指す人に対し、次のとおり養成修学資金の貸し付けを行います。 ■応募資格 大学の医学部または看護学校などに在籍する学生 ■募集人数 医師志望1人、看護師志望2人 ■提出書類 ❶貸付申請書❷保証人連署の誓約書❸戸籍抄本❹履歴書❺健康診断書❻在学証明書(合格通知書)❼学業成績証明書 ※❶と❷の書類は、所定の様式がありますので、市役所健康福祉課に備え付けのものに記入してください。❻については、入学前に申し込む場合、合格通知書を提出し、入学後、在学証明書を提出してもらいます。 ■申込期限 4月20日水曜日 ■選考方法 書類審査および面接 農業振興地域整備計画の見直しを実施 「農振除外」の申請は5月31日火曜日までに  市は、平成28年度に「農業振興地域整備計画」(以下、農振計画)の見直しを行います。 ■ 農振計画のあらまし  農振計画は「農業振興地域の整備に関する法律」に基づいて、市が定める計画です。この計画は、農業の振興を図るべき地域(農業振興地域)を明らかにし、土地の有効活用と農業の近代化を進めるため、おおむね5年間を見通して策定する計画です。 ■ 農振除外とは  農業振興地域内では、農用地として利用する土地の区域を「農用地区域」としています。農用地区域は、優良な農地の保全のため、農業以外の目的での利用が制限されています。  農用地区域内の農用地を、住宅建築や植林などの農用地以外に使用したい場合、その土地を農用地区域内から除外する手続きが必要となります。この手続きを一般的に「農振除外」と呼んでおり、期限内に申請する必要があります。 ■ 農振除外に必要な5要件  農振除外の手続きを行う場合、次の要件を全て満たす必要があります。 ❶農用地以外の用途に供することが必要かつ適当であって、代替すべき土地がないこと ❷農用地区域内における農用地の集団化、農作業の効率化や土地の農業上の効率的かつ総合的な利用に支障を及ぼす恐れがないこと ❸農用地区域内における効率的かつ安定的な農業経営を営む者に対する農用地の利用の集積に支障を及ぼす恐れがないこと ❹農用地区域内の土地改良施設が有する機能に著しい支障を及ぼす恐れがないこと ❺土地改良事業等の施行区域内にある土地については、事業完了(公告)した年度の翌年度から8年を経過していること ■ 農振除外の申請受け付け  事業を計画している人は、その土地が農用地区域に該当する場合、農振除外の手続きをしてください。農用地区域に指定されていなければ手続きは不要です。 ▼受付期間 4月1日金曜日から5月31日火曜日まで ▼提出書類 ❶農用地利用計画変更申出書 ❷位置図および付近図(申請地の位置や付近の状況が分かるもの。縮尺は、1万分の1または5万分の1程度のもの) ❸建物または施設の面積・位置図(建物の面積、位置および施設間の距離が分かる図面。縮尺は、5百分の1または2千分の1程度) ❹事業計画の概要が分かる設計書、配置図など ❺公図の写し(申請地の地番や地目、隣接地の状況を表示した図面) ❻位置選定検討表 ❼資金計画書(資金調達の裏付け資料、残高証明など) ❽土地の登記全部事項証明書 ❾その他状況に応じた書類(事前協議に応じます) ※申請内容によって、必要な書類が異なる場合がありますので、まずはご相談ください。 ▼その他 申出書などの様式は、市農政課に備え付けてあります。  提出された申請書を審査し、適切なものは除外・見直しをすることになります。転用目的、場所によっては、除外できない場合もあります。 ▼注意事項 計画の見直し時期は、5年に1度となっています。このため、次回の見直し時期である平成33年まで、農振除外は原則制限されますので、ご注意ください。  詳しくは、市役所農政課農政係(内線1333)まで。 9ページ 漆工芸 安代漆工技術研究センター研修生 旅立ちの前に 伝えたい 残したい ここにきてみつけたこと 安比塗  昭和58年の開所から延べ58人の研修生を輩出してきた安代漆工技術研究センター。ここでの研修過程を終え、新たに3人の若者が旅立ちの時を迎えます。  漆工芸への入り口も、今後目指していく方向もそれぞれ違う研修生たち。2年という限られた研修期間、安代の風土の中で過ごし、漆工芸の道に身を置いた彼らの胸の内は皆、ここだからできたという達成感と、育んでくれた安代の地への敬意で満ちあふれています。 インタビュー 寺嶋 剛弘 さん 青森県青森市出身 25歳  漆に興味を持ったのは学生時代。漆は食器づくりに使うものと思い込んでいましたが、ここに来て、さまざまな技法や用途があることを知り、自由度の高い素材だということに気付きました。  研修修了後は、ジャンルにとらわれず、作家として自分にしかできないものづくりをしていきたいです。 斎藤 奈津美 さん 青森県弘前市出身 30歳  ここに来て2年間の研修を経て、自分の作りたいもの、やりたいことが試せるようになりました。漆工芸の中でも好きな技法は「塗り立て」。ゴミひとつないその塗面のかっこよさは秀絶です。  今後は、漆が持つ素晴らしい魅力を多くの人に伝えることに尽力し、興味を持つ人を増やしていきたいです。 菅原 咲 さん 北海道帯広市出身 24歳  安比塗は安代地域の人々の生活に寄り添ったかたちのものが多いことは、ここに来て知り得たことです。実際にこの地で暮らしながら漆器をつくると、おのずと器にこの土地らしさが出てくることに気付きました。  研修修了後は、地元に戻り、その土地に根ざした漆器づくりを行いたいです。 安代漆工技術研究センター研修生修了制作展 ~ここにきてみつけたうるしのこと~  安代漆工技術研究センターで研修生は、漆かぶれによるかゆみに耐えること、体に“塗り”の動きを染み込ませること、素材と向き合うことを2年間積み重ねてきました。その研修成果が詰まった修了制作品を展示公開します。  また、制作展期間中に研修生による「漆器の扱い方講座」も開催します。この機会に安比塗に触れてみませんか。皆さまのお越しをお待ちしています。  詳しくは、同センター(電話番号72-2111、内線3910)まで。 ◎修了制作展 ※4月4日月曜日は定休日です。 場所 日程 時間 市役所結のひろば 3月30日水曜日 9:00~18:00 安比塗漆器工房 4月1日金曜日~8日金曜日 9:00~17:00 ◎漆器の扱い方講座~見方、触り方を知ろう~ 場所 日程 時間 市役所結のひろば 3月30日水曜日 13:00~13:30 安比塗漆器工房 4月1日金曜日、5日火曜日~8日金曜日 13:00~13:30 2日土曜日、3日日曜日 11:00~11:30、13:00~13:30 10、11ページ 各種スポーツ大会成績(敬称略、●内の数字は順位) ◎第52回東北中学校スキー大会(1月17~18日・22~24日、田山シャンツェほか) 【男子】▽ジャンプ ❽小林龍尚(松尾中) ▽複合 ❹小林龍尚 【女子】▽距離9キロリレー(3キロ×3) ❻松尾中(山本千紗、森冬姫子、高橋玲美) ◎第25回東日本バイアスロン競技大会(1月22~24日、田山スキー場) ▽7・5キロマススタート ❷工藤輝樹(八幡平市役所) ◎ノルディックスキー・ジャンプ男子STV杯国際大会(1月24日、北海道・札幌市大倉山ジャンプ競技場) ▽成績 ❻小林潤志郎(雪印メグミルク、松尾中卒) ◎ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第13戦(1月24日、ポーランド・ザコパネ) ▽成績 ❼小林陵侑(土屋ホーム、松尾中卒) ◎ノルディックスキー全日本選手権(1月27~29日、山形県・上山・坊平高原クロスカントリー競技場) 【女子】◇距離▽女子15キロリレー(5キロ×3) ❷日大〔土屋正恵(安代中卒)ほか〕 ◎2016アメアスポーツジャパンカップ第32回雫石ジュニアアルペンスキー大会(1月30・31日、雫石町・雫石スキー場) 【男子】◇大回転▽小学4年以下 ❷久世一力(松尾ジュニア) ▽中学生 ❸中野大詞(AJ) ◇回転▽小学4年以下 ❸久世一力 ▽中学生 ❷中野大詞 【女子】◇大回転▽小学4年以下 ❸遠藤りの(AJ) ▽小学5、6年 ❶美濃あゆ(AJ)❷吉田朱里(AJ) ▽中学生 ❸宮野莉胡(安代中) ◇回転▽小学4年以下 ❸遠藤りの ▽中学生 ❸宮野莉胡 ◎第53回全国中学校スキー大会(2月4~6日、北海道・なよろ健康の森クロスカントリーコースほか) 【男子】◇距離▽リレー(5キロ×4) ❻岩手〔高橋求夢(松尾中)ほか〕 ◇複合 ❼小林龍尚 【女子】◇距離▽リレー(3キロ×4) ❻岩手〔滝沢日菜(安代中)、山本千紗ほか〕 ◎三ケ田礼一杯第23回市ジュニアスキー選手権大会兼第20回安代ライオンズクラブ杯安代地区小中学校スキー大会(2月6日、田山スキー場ほか) ※結果は市ジュニアスキー選手権を掲載 【男子】◇大回転▽小学1年 ❶北舘日和(安代小)❷杉本海晟(田山小)❸佐々木知洋(松野小) ▽小学2年 ❶瀬川拓実(大更小) ❷立花洸琉(安代小) ❸羽沢友希(安代小) ▽小学3年 ❶中軽米拓人(寄木小) ❷工藤琉翔(田山小) ❸中村 元太(柏台小) ▽小学4年 ❶渡辺悠飛(寄木小)❷北口遼(安代小)❸池元大知(安代小) ▽小学5年 ❶渡辺帆天(寄木小)❷北舘遥希(安代小)❸齊藤廉(田山小) ▽小学6年 ❶山本友大(田山小)❷安保大空(柏台小) ❸山本唯人(田山小) ▽中学2部 ❶齋藤慶吾(安代中) ❷村上陸和(安代中) ❸齊藤拓真(安代中) ◇距離▽小学1年1キロ ❶遠藤碧翔(安代小)❷盛内武雅(安代小) ❸佐藤純也(田山小) ▽小学2年1キロ ❶齊藤巧輝(田山小)❷佐々木輝琉(柏台小)❸立花琉聖(安代小) ▽小学3年2キロ ❶三浦翔琉(田山小) ❷工藤和都(安代小)❸松葉友吾(安代小) ▽小学4年2キロ ❶岩渕泳人(柏台小) ❷橋本拓樹(安代小) ❸川又守生(田山小) ▽小学5年2・5キロ ❶安保翔(田山小)❷工藤尚紀(安代小)❸平船知駿(安代小) ▽小学6年2・5キロ ❶安保瑠粋(田山小)❷阿部遼大朗(柏台小)❸岩舘大樹(柏台小) ▽中学1部5キロ ❶畠山夢叶(安代中)❷佐々木大雅(松尾中)❸中軽米魁星(松尾中) ▽中学2部2・5キロ ❶黒澤英崇(安代中) ❷齋藤大貴(安代中) ❸小山田直冬(安代中) ◇ジャンプ▽小学校低学年 ❶工藤琉翔(田山小)❷橋本拓樹(安代小)❸伊藤輝(柏台小) ▽小学校高学年 ❶吉田翔愛(田山小)❷山本唯人(田山小) 【女子】◇大回転▽小学1年 ❶八幡紀穂(田山小)❷山本雪乃(田山小)❸本宮志乃(安代小) ▽小学2年 ❶三浦悠里(田山小)❷佐藤美々香(田山小)❸畠山七匠(安代小) ▽小学3年 ❶阿部美莉亜(柏台小❷遠藤ほのか(大更小)❸村上彩央菜(安代小) ▽小学4年 ❶安保みなみ(田山小)❷齊藤りん(田山小)❸浅野実桜里(田山小) ▽小学5年 ❶佐々木莉良(柏台小)❷種市らん(安代小)❸金澤愛理(田山小) ▽小学6年 ❶齊藤さくら(田山小)❷川又花菜(田山小)❸東舘 桃愛(柏台小) ▽中学2部 ❶北口舞奈(安代中)❷北舘雪音(安代中)❸関花菜子(安代中) ◇距離▽小学1年1キロ ❶川又倫(田山小)❷岩渕七海(柏台小)❸阿部真弥(安代小) ▽小学2年1キロ ❶関香里奈(田山小)❷小山田凛花(安代小)❸遠藤梨音(安代小) ▽小学3年2キロ ❶吉田悠愛(田山小)❷畠山夢菜(安代小)❸立花佑奈(安代小) ▽小学4年2キロ ❶安保みなみ(田山小)❷齊藤りん(田山小)❸浅野実桜里(田山小) ▽小学5年2・5キロ ❶佐々木莉良(柏台小)❷種市らん(安代小)❸金澤愛理(田山小) ▽小学6年2・5キロ ❶齊藤さくら(田山小)❷川又花菜(田山小)❸東舘桃愛(柏台小) ▽中学1部5キロ ❶関柚月(安代中) ▽中学2部2・5キロ ❶山本鈴華(安代中)❷山本七星(安代中)❸荒川美穂(安代中) ◇ジャンプ▽小学校低学年 ❶木元葵(田山小)❷山本遥(田山小)❸吉田悠愛(田山小) 【混合】◇距離▽リレー ❶田山小A(安保瑠粋、安保翔、安保みなみ、 齊藤さくら)❷柏台小B(安保大空、佐々木莉良、東舘桃愛、阿部遼大朗)❸田山小B(三浦琉芽、 川又守生、 齊藤りん、川又花菜) ◎第38回県スポーツ少年団スキー大会(2月7・11日、田山スキー場ほか) 【男子】◇大回転▽小学生 ❶山本友大(田山小)❸山本唯人(田山小) ▽中学生 ❶杣澤友介(松尾ジュニアスキー) ◇距離▽小学生 ❶安保瑠粋(田山)❷阿部遼太郎(寄木柏台) ▽中学生 ❶畠山夢叶(安代中スキー)❷佐藤陽飛(安代中スキー) ◇ジャンプ▽小学生 ❶工藤琉翔(田山)❷吉田翔愛(田山)❸和井内海凪(田山) 【女子】◇大回転▽小学生 ❷工藤瑞歩(安代) ▽中学生 ❶久世結子(松尾ジュニアスキー) ◇ジャンプ▽小学生 ❶木元葵(田山) ◎ノルディックスキー・ジャンプUHB杯(2月13日、北海道・札幌市大倉山ジャンプ競技場) 【男子】 ❶小林陵侑❷小林潤志郎 12、13ページ 話題ピックアップ 雪上で真剣勝負を展開 第4回八幡平エンジョイ雪合戦大会  第4回八幡平エンジョイ雪合戦大会が2月13、14の両日、サラダファーム特設会場で開催されました。  大会には、39チーム約400人がエントリー。小学生や男女ミックスの部などに分かれ、予選リーグと決勝トーナメントで順位を競いました。試合は、コート内に残った人数が多い方か敵陣の旗を奪ったチームが勝利となるルール。雪玉を節約して勝負に出たり、果敢に相手陣内に攻め込んだりするなど、さまざまな熱戦が繰り広げられました。 朗読など聞き心に潤い 朗読を楽しむ会・読書マラソン表彰式  朗読を楽しむ会と読書マラソン表彰式が2月7日、市立図書館で開催されました。  催しには、市民の皆さん約40人が来場。朗読を楽しむ会では、八幡平市朗読奉仕ほおずきの会の皆さんによる絵本の読み聞かせや第18回少年少女の詩入賞者による自身の作品の発表などが行われました。読書マラソン表彰式では、入賞者へ賞状が贈られたほか、読書感想文の披露も行われ、来場者は感性豊かな各発表に耳を傾けていました。 雪山の安全を守るため 八幡平遭難対策委員会捜索救助隊厳冬期訓練  八幡平遭難対策委員会捜索救助隊の厳冬期遭難救助訓練が2月13、14の両日、源太ヶ岳周辺で行われました。  訓練には、同隊員や岩手警察署、八幡平消防署などから17人が参加。寒さと強風のため身動きが取れなくなった登山者の救助を想定し、雪山での捜索・搬送訓練を行いました。髙橋時夫隊長は「警察、消防との合同訓練が有事の際に生きてくる。今後も連携を深めていきたい」と、訓練を振り返りました。 課題への解決策を発表 松尾中学校「八幡平市の未来を市長と語る会」  八幡平市の未来を市長と語る会が2月8日、松尾中学校で開催されました。  会では、同校の生徒がこれまで学習・体験してきた内容を基に、市が抱える課題とその解決策を発表。人口減少や農業の担い手不足などについて、さまざまな案が出されました。田村正彦市長は「外の世界を知り、いろいろな経験をしてほしい。そして得た経験を、市を盛り上げるために生かしてほしい」と、生徒たちに期待を寄せました。 幻想的な明かりで魅了 第3回わせきナイトイン紙袋フェスティバル  第3回わせきナイトイン紙袋フェスティバルが1月30日、上関地内で開催されました。  同フェスティバルは、上関自治会(小野寺嘉光会長)が3世代交流イベントとして企画。キャラクターの絵などが貼り付けられた紙袋約1,000個の中のろうそくをともすと、会場内は幻想的な明かりで包まれました。紙袋ランタンのほか、花火や甘酒の振る舞いなども行われ、地域の子どもから高齢者までが一体となって、イベントを楽しんでいました。 すなっぷギャラリー 八幡平市山岳協会発足10周年(創立32周年)記念祝賀会を挙行【1月31日、西根地区市民センター】 市婦人消防協力隊松尾地区隊40周年記念式典・祝賀会を挙行(1月31日、八幡平ハイツ) 国体補助員を務める皆さんへの業務説明会を開催(2月5日、安代総合支所) 八幡平市芸術文化協会西根支部芸能まつりで野口鹿踊が披露されました(2月7日、西根地区市民センター) いわてS‐1スイーツフェアで㈱サラダファームの「いちごの森チーズスフレ」が2位入賞(2月21日、岩手産業文化センター) 14ページ 福祉NETWORK 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 内線1085 3月24日は世界結核デー  結核は、昔の病気と思われがちですが、今でも年間1万9千人以上が新たに発病し、約2千人が命を落としている危険な病気です。  結核は、空気中に漂った結核菌を吸い込むことで、感染する可能性があります。ただし、感染しても、十分な免疫力によって結核菌が抑え込まれれば、発病には至りません。 ◎どんな人がかかりやすい? •高齢者…体力が低下していたり、慢性疾患があったりなど、免疫力が落ちやすいため •乳児…免疫力の働きが未熟なため感染しやすく、短期間で発病する可能性があります。 •免疫力が落ちている人…糖尿病の人、胃を切除した人、低栄養の人などは、発病のリスクが高まります。 ◎結核の症状  次に挙げる症状が2週間以上続いたら、早めに医療機関(呼吸器内科など)を受診しましょう。 ❶咳❷痰❸発熱(37~38度の微熱)❹胸が痛い・重い感じがする❺体重が減る ◎結核の治療と予防  結核の治療では、抗結核薬を6~9カ月間服用し続けることが重要です。内服が不規則になると、薬が効かない菌ができる可能性があり、治療が困難となることも考えられます。決められた期間中、毎日きちんと薬を飲むことが大切です。  結核の感染・発病を防ぐには、体力や免疫力の保持と、早期発見が大切です。栄養バランスのとれた食生活を心掛け、睡眠をしっかりとり、疲労回復に努めることも必要です。また、抵抗力の弱い赤ちゃんの結核の予防には、BCG接種が有効です。対象年齢は1歳未満ですが、標準的な接種期間の生後5~8カ月未満の間に接種するようにしましょう。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 内線1105 一時的に子どもを預ける必要がある時は 子育て短期支援事業の活用を  市内在住の保護者が、疾病・出産・夜間の仕事・休日出勤などの理由で、お子さんの養育が困難となった時、養護施設で一定期間、養育および保護を行い、子育てを支援する「子育て短期支援事業」があります。 ◎内容(各事業の費用は、世帯の課税状況などによって異なります) ■短期入所生活援助(ショートステイ) ▶期間 7日間(6泊7日)以内 ▶対象 入院などで、家庭での養育が一時的に困難になった家庭の児童 ▶費用 1日当たり最大5,350円 ■夜間養護(トワイライトステイ) ▶期間 1カ月以内(平日) ▶対象 保護者が夜間、深夜にわたる仕事に就いている家庭の小学校低学年の児童 ▶費用 1日当たり最大1,500円 ■休日預かり ▶期間 1カ月以内(休日) ▶対象 保護者が病気や仕事などの理由で、日曜日および祝日に養育が困難になった児童 ▶費用 1日当たり最大1,350円 ◎実施施設 名称 所在地 電話番号 和光学園 盛岡市青山1-25-2 019-647-2143 青雲荘 盛岡市加賀野4-8-33 019-653-3947 みちのくみどり学園 盛岡市上田字松屋敷11-14 019-662-5656 日赤岩手乳児院 盛岡市三本柳6-1-10 019-614-0821 善友乳児院 盛岡市北山1-13-24 019-622-2156 ※施設の状況によっては、受け入れができない場合がありますので、ご了承ください。 ◎申し込み方法  申込書に必要事項を記入し、市役所地域福祉課児童福祉係に申し込み下さい。 15ページ 2016希望郷いわて国体 そばっち通信 vol.10 市大会スローガン  きそえ つどえ かがやけ 農と輝の大地で 冬季大会スキー競技会が終了しました  2月20日に開幕した希望郷いわて国体冬季大会スキー競技会が、2月23日で終了しました。大会に携わった皆さまに感謝申し上げます。  大会全体の様子は、4月14日発行の広報はちまんたいで紹介します。 国体デモスポ・ミニバイアスロンを開催  国体デモスポ競技「ミニバイアスロン」が2月11日、田山クロスカントリーコースで開催され、射撃体験の部に92人、競技の部に82人が参加しました。  レーザー銃で50㍍先の的を狙い撃つ射撃体験の部に参加した池元航汰君(安代中1年)は「ライフルを支える台座もあって、気軽で楽しく競技に参加できました」と、笑顔を見せていました。  また、2014ソチオリンピックパラリンピアンの阿部友里香選手(山田町出身)が競技の部にゲスト参加。競技を盛り上げていただきました。 地域おこし協力隊だより 〔25〕 今月の担当・松本明子  八幡平市に暮らして2年がたとうとしています。豊かな自然の風景と暮らしが日常となり、時々、テレビで見る都会の風景がまるで別世界のように感じるようになりました。これまでも八幡平市は心豊かで暮らしやすい町だと感じていましたが、いよいよここで家族をつくって暮らしていきたいと考えたとき、市内を見る視点も変わってきました。  そこで、あれが足りない、これが無い…と言う前に、まずは自分の理想の暮らしづくりをベースに、さまざまな人がつながり合える空間を手作りしていこうと思い、現在、松尾で「ピネムの森」という場作りをしています。20年以上放っておかれた家を、たくさんの人に協力を頂きながら、少しずつ手作業で改修を進めています。まだ1年たっていませんが、全国津々浦々から述べ300人以上の人が来てくださり、改修はもちろん、子ども野外調理イベントや畑作りなど、どんどんカタチになっています。  4月から地域おこし協力隊も3年目となり、残すところ任期も1年となりました。この1年でさらに未来への想いをカタチにしていけるよう、日々感謝の気持ちを忘れずに進んでいこうと思います。 16ページ 博物館だより 博物館で文学に触れて楽しむ冬 トピック展をより深く楽しもう  市博物館では、現在開催中のトピック展をより楽しんでいただくため、宮沢賢治・石川啄木の作品を読んで、自由に語り合う「博物館文学サロン」を開催します。当館職員の解説も交えながら行いますので、作品に触れたことのない人でも、是非お気軽にご参加ください。一緒に賢治・啄木作品を楽しみましょう。 ◎『博物館文学サロン~賢治・啄木を読む~』 ■開催日程 ▶第1回「賢治作品を読む」=3月6日日曜日▶第2回「啄木作品を読む」=3月13日日曜日 ■時間 両日とも午後2時半から3時半まで ◎『大人の読み聞かせ会~八幡平市をテーマに~』  岩手ゆかりの文豪たちの作品から数点を選び、その背景や作者の思いなどを読み解きます。 ■開催日時 3月20日日曜日午後1時半から3時半まで ※両イベントとも電話による事前予約が必要です。 常設展示の入れ替えを行っています  市博物館では、常設展示の入れ替えを実施しました。『昔の生活を今に伝える』と題し、古民家の室内の様子を再現した展示、昭和のレトロコーナーを模様替え。さらに、1月15日に終了した企画展「人生の儀礼~八幡平市のハレとケ~」の資料を両コーナーで再度紹介しています。また、文字を読めない人が多かった時代の農民暦(絵暦)である“田山暦”の展示では、新たな資料も追加しています。トピック展と併せて常設展示もお楽しみください。 図書館だより 27年度貸し出し回数最多図書は... よく読まれている人気の本を紹介  今年度、市立図書館で多く貸し出された本を、部門別に3位まで紹介します。 (書名/著者) 一般 ❶フランス人は10着しか服を持たない/ジェニファー・L・スコット ❷今日も嫌がらせ弁当/ttkk ❸イラストでときめく片づけの魔法/近藤麻理恵、幼稚園べんとう/阪下千恵 文芸 ❶火花/又吉直樹 ❷サラバ 上/西加奈子、悲嘆の門 下/宮部みゆき ❸ラプラスの魔女/東野圭吾 児童書 ❶かいけつゾロリのじごくりょこう/原ゆたか ❷鹿の王 上/上橋菜穂子 ❸かいけつゾロリカレーvs.ちょうのうりょく/原ゆたか、かいけつゾロリのてんごくとじごく/原ゆたか人体のサバイバル 1/ゴムドリCO.ほか 絵本 ❶やさいさん/tupera tupera ❷バムとケロのおかいもの/島田ゆか ❸だれのおうち?/accototo、どんぐりむらのどんぐりえん/なかやみわ ◆赤ちゃんと来館する人へ  市立図書館では、多目的トイレにおむつ換え用のベッドを設置しました。 どうぞご利用ください。 17ページ よろこびおくやみ(1月届け出分) 健やかに ◎男の子 松浦 圭佑(栄幸・純佳/中松尾) 遠藤 宇輝(雅也・栞/雇用促進(西根)) 中村 一心(圭一・恵/寄木新田) 佐々木 結叶(信也・瞳/東) 田村 瀬名(一也・美貴/北村) 中野 太智(敬・久美/五百森) 高村 佳汰(淳一・志津子/小福田) 立花 柊夢(晃大・理恵/畑1区) 澤田 優星(翔太・忍/北村) 石山 薫(哲平・里美/南寄木) 伊藤 海斗(元太・歩/薬師) ◎女の子 津志田 未来(勇・ひとみ/南寄木) 下川 莉央(孝宜・麻季子/中松尾) 髙橋 永真(正光・泰子/時森) 續橋 翠華(拓・輝/駅前二区) 泉山 鈴葉(竜一・美穂/共新) 中川原 柊菜(壮一・友紀子/荒屋新町) 滝川 ほのか(史哉・春美/寺田新田) 髙橋 羽海(望・朋世/上町) お幸せに 野中 邦仁/山後、武藏 真理子/盛岡市 田村 耕治/白屋、田村 真理子/白屋 佐々木 孝/秋葉、新谷 美穂/盛岡市 安らかに 三浦 ユリ   92歳 下町三区 髙橋 房子   84歳 駅前二区 齊  良    88歳 上町 田村 三郎   91歳 北寄木 工藤 サンコ  77歳 両沼 加藤 ミヨ   93歳 高宮 杣澤 ミエ   85歳 野駄 松浦 サダ   96歳 町組 平野 秀男   81歳 間羽松 髙橋 スミ   88歳 五百森 畠山 二郎   95歳 秋葉 武田 隆    87歳 豊畑 津志田 喜三郎 84歳 川原目 髙橋 フジ   85歳 北村 山本 丑五郎  91歳 石名坂 髙橋 サタ   94歳 南寄木 舩越 浩    77歳 南寄木 田村 千代子  73歳 舘沢 田村 謙之助  79歳 笹目 津志田 サメ  90歳 下町二区 髙橋 肈    54歳 中沢 関 文子    75歳 兄川 八幡 ソメ   92歳 栗木田 村野 ミネ   71歳 下町一区 小野寺 清造  88歳 川原目 田村 ウツヨ  81歳 上野駄 畠山 由太郎  87歳 山小沢 工藤 竹治   84歳 駅前二区 齋藤 德政   73歳 浅沢第1 髙橋 彌右エ門 77歳 中平笠 齋藤 好衛   83歳 畑2区 伊藤 タヨ   79歳 舘腰 髙村 佐太郎  87歳 駅前一区 髙橋 市十郎  86歳 南寄木 松尾 圭祐   84歳 松尾 伊藤 ヨシ子  80歳 共新 伊藤 夘吉   77歳 中平笠 ■人口の動き【1月31日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,420人(19人減) 6,286世帯(2世帯増) 松尾地区 5,991人(3人増) 2,341世帯(2世帯減) 安代地区 4,736人(17人減) 1,869世帯(3世帯減) 合計 27,147人(33人減) 10,496世帯(3世帯減) 男性 13,063人(17人減) 女性 14,084人(16人減) 出生21人 死亡54人 転入38人 転出38人 ■交通事故発生件数など ※( )は前年の数 項目 1月 人身事故 3(2) 物損事故 58(52) 負傷者 3(2) 死者 0(0) 飲酒運転 0(0) 火災 0(2) 救急 110(121) №126 広報クイズ 3月3日号の問題 市がリンドウの栽培実現可能性を調査しているのはアフリカの何という国でしょう?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にいたします。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」  ☆はがき〒028-7397(住所不要) ☆FAX:74-2102 ☆メール:koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力、右上のQRコードを読み込むことで、宛て先の入力を省略できます) ◎応募期限 3月21日月曜日消印有効  ◎第125回の正解 2月20日から ▶応募者17人 ▶正解者17人 ▶当選者 田村寿子さん(大更)、玉田公三さん(松尾寄木)、久世教枝さん(柏台) 18、19ページ お知らせ 農地法に関する許可申請 期限日が変更になります  農地法の改正に伴い、農地の貸借や売買などによる権利移転および転用などに係る申請締め切り日が、4月から毎月5日(5日が土・日曜日、祝日の場合は翌開庁日)に変更になります。  詳しくは、市農業委員会事務局(内線1353)まで 小規模工事や修繕などを 希望する登録業者を募集  市は、市発注の小規模工事や修繕について、契約を希望する事業者を随時募集します(見積書の依頼や契約を約束するものではありません)。 ■登録要件 市内に本社・本店または住所(住民登録)があり、次のいずれにも該当しない者❶市税滞納者❷市営建設工事等請負資格者名簿登載者❸希望登録業種に必要な資格、免許などがない。 ■登録できる業種 ❶土木一式工事❷建築一式工事❸大工工事❹左官工事❺とび・土工・コンクリート工事❻石工事❼屋根工事❽電気工事❾管工事❿タイル・れんが・ブロック工事⓫鋼構造物工事⓬鉄筋工事⓭ほ装工事⓮しゅんせつ工事⓯板金工事⓰ガラス工事⓱塗装工事⓲防水工事⓳内装仕上工事⓴機械器具設置工事㉑熱絶縁工事㉒電気通信工事㉓造園工事㉔さく井工事㉕建具工事㉖水道施設工事㉗消防施設工事㉘清掃施設工事のうち、3業種まで(市指定給水装置工事事業者や市排水設備指定工事店は、該当業種の登録は不要) ■提出書類 ❶登録申請書❷市税の納税証明書❸登録希望業種の資格証の写し ■登録有効期間 30年3月末まで  一括下請け(丸投げ)は不可。自ら履行可能な業種を選択願います。  詳しくは、市役所総務課契約係(内線1243)まで。 家畜の飼育者は 報告書の提出を  家畜を飼育している人には、毎年飼養状況の報告が義務付けられています。28年度の報告書を忘れずに提出ください。  なお、愛玩で家畜を飼っている人にも報告義務があります。 ■家畜の種類と報告期限 家畜の種類 報告期限 牛、鹿、めん羊、山羊、豚、イノシシ、馬 4月15日金曜日 鶏、アヒル、ウズラ、キジ、ダチョウ、ほろほろ鳥、七面鳥 6月15日水曜日 ■報告内容 家畜保健衛生所などから送付された様式に、28年2月1日現在の飼養状況を記入 ■提出先 次のいずれかの方法で提出ください。▶県中央家畜保健衛生所に郵送(〒020-0605 岩手県滝沢市砂込390-5)、持参またはファクス(019-688-4012)▶市役所農政課畜産係または農協の畜産担当窓口に持参  詳しくは、同保健衛生所(電話番号019-688-4111)まで。 盛岡てがみ館企画展 ぜひご来場ください  (公財)盛岡市文化振興事業団盛岡てがみ館では、企画展『女性のてがみ~芸術の世界に生きて~』を開催しています。 ■内容 本市名誉市民である江間章子をはじめ、県ゆかりの女性芸術家の手紙や原稿などの創作関連資料を展示 ■開催期間 6月13日月曜日まで ■場所 盛岡てがみ館(盛岡市中ノ橋通1-1-10プラザおでって6階) ■開館時間 午前9時から午後6時まで(入館は5時半まで) ■入館料 一般200円(団体160円)、高校生100円(団体80円) ※団体料金は20人以上から適用、中学生以下は無料  詳しくは、同館(電話番号019-604-3302)まで。 森林土地取得や伐採時 諸手続きをお忘れなく  県が定める地域森林計画の対象となっている森林の土地を取得した場合、所有者となった日から90日以内に市への届け出が必要です。  また、本計画の対象となる森林を伐採するときは、伐採を開始する30日から90日前までに、林地開発をするときは、事前に届け出や許可申請の各種手続きが必要となります。  新たに森林の土地取得、伐採を予定している場合は、市安代総合支所土木林業課(内線3142)、林地開発を計画している場合は、盛岡広域振興局林務部(電話番号019-629-6616)までご相談ください。 グループホームで働く 調理員募集しています  NPO法人そよかぜの家では、調理員を募集しています。 ■応募資格 普通自動車運転免許、健康状態が良好な人 ■勤務時間 午前6時から9時まで、午後3時半から7時まで ■勤務場所 グループホームやすらぎ(大更中関) ■給与 月額140,000円 ■応募方法 電話連絡の上、履歴書を同法人(野駄14-32)まで持参ください。  詳しくは、同法人(電話番号75-2878)伊藤まで。 いわて花巻空港の 上期ダイヤを改正  いわて花巻空港の平成28年度上期ダイヤが、3月27日日曜日に改正されます。 ■28年度上期ダイヤの便数 ▶札幌線(JAL) 1日3往復 ▶名古屋線(FDA) 1日4往復 ▶大阪線(JAL) 1日4往復 ▶福岡線(JAL) 1日1往復  詳しくは、同空港空港課(電話番号019-629-5911)まで。 「統計の日」の標語 作品を募集中です  総務省では、「統計の日(10月18日)」の標語を募集しています。 ■募集部門 小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部、統計調査員の部、公務員の部 ■提出先 小・中・高生、一般の人は同省政策統括官室へメール(toukeinohi@soumu.go.jp)またはファクス(03-5273-1181)で、統計関係者、公務員は市役所市長公室へ提出ください(1人5作品まで)。 ■提出期限 3月31日木曜日  詳しくは、同省ホームページ(http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/info/guide/02toukatsu01_03000157.html)または市役所市長公室情報統計係(内線1207)まで。 大切な人を失った悲しみ 一人で抱えこまず相談を  県精神保健福祉センターでは、自然災害、自死、犯罪、事故、疾患などで家族や大切な人を亡くし、強い悲しみを常に感じるなどの状況がおおむね1年以上続いている人を対象に、個別相談や回復のためのサポートプログラム(集団認知行動療法)を実施しています。秘密は厳守いたします。 ▶個別相談 平日、午前9時から午後4時半まで ※要予約▶回復のためのサポートプログラム 隔週土曜日、全5回  詳しくは、同センター(電話番号019-629-9617)まで。 緑化推進の取り組み 地域で行いませんか  県緑化推進委員会八幡平支部では、28年度の緑化推進事業(苗木配布など)の要望を受け付けています。自治会や地区の行事で、サクラ、ツツジなどを植えたいといった要望がある場合は、安代総合支所土木林業課までお問い合わせください。 ■申請期限 3月31日木曜日  詳しくは、同支所土木林業課林業係(内線3142)まで。 森林作業の実践を 楽しく学べる講座  NPO法人いわて森林再生研究会では、『森のチェーンソー講座~楽しく学べる山仕事~』の参加者を先着20人募集中です。 ■講座期間 4月10日日曜日から平成29年3月ごろまで(全20回) ■場所 盛岡市手代森の研修林 ■参加費 ▶学生5,000円▶一般10,000円  詳しくは、同法人(電話番号090-6220-3995)大江まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質を測定しています。  1月22日・28日、2月4日・10日測定で、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)まで。 ▪編集後記  国体冬季大会スキー競技会が、2月23日に閉幕。雪不足で大会運営に支障が出ないか心配されていましたが、全日程が無事終了し、関係者の気苦労もだいぶ和らいだことだと思います。選手たちの迫力ある活躍とそれを影で支えるスタッフ・ボランティア・観客の皆さま。多くの人の力が集結してこの一大イベントの大成功があります。大会に携わった全ての皆さま本当にお疲れさまでした。 有沙 20ページ キラリ輝人 特別編 希望郷いわて国体冬季大会スキー競技会 大会を熱く沸かせた県勢選手 NC成年男子A 8位 柴草陽祐(平舘高職) NC成年男子B 2位 永井健弘(盛岡市役所) 3位 永井陽一(安代中教) 6位 畠山長太(八幡平市産業振興) XC成年男子リレー 8位 遠藤宏弥(日体大2年) 村上映人(慶応大3年) 高橋涼(岩手自衛隊) 若松翔(盛岡農高職) XC成年女子A 8位 伊藤智美(東海大3年) NC少年男子 1位 三ケ田泰良(盛岡中央高3年) 7位 村上純人(盛岡中央高3年) GS成年男子B 8位 小松恭平(新日本設計) XC女子リレー 8位 山本希歩(盛岡南高3年) 山本千紗(松尾中3年) 伊藤智美(東海大3年) 土屋正恵(日大1年)