農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい No.237 Jan.2016 1ページ 掛け声合わせ ぺったんこ (1月8日、市内4学童保育クラブの正月行事体験) 主な内容 国体冬季大会スキー競技会に出場する市内出身選手を応援しよう! …… 2~3ページ 起業志民プロジェクト ここからはじまる、志ある者たちの挑戦 ……… 4~7ページ 2、3ページ 希望郷いわて国体冬季大会スキー競技会開幕目前 競技に挑む市内出身選手を応援しよう!  2月20日土曜日から23日火曜日まで希望郷いわて国体冬季大会スキー競技会が本市で開催されます。本市を会場にしての開催は、平成17年に旧安代町で開催された「岩手りんどう国体」以来11年ぶりとなります。  今号では、冬季大会に出場する市内出身選手を紹介します(敬称略)。選手たちは練習を積み重ね、予選を勝ち抜いてきました。ぜひ競技会場に足を運んで、エールを送っていただくようお願いします。  また、県内外の選手も応援し、出場選手全員が「八幡平市での国体に出場できて良かった」と思ってもらえたら最高ですね!  詳しくは、今号同時配布の「競技観戦ガイド」をご覧ください。 ※GS=ジャイアントスラローム競技、SJ=スペシャルジャンプ競技  NC=ノルディックコンバインド競技、XC=クロスカントリー競技 GS 成年男子A 小船 勝巳 (荒沢運送) ▶国体出場10年目の節目に、これまでの経験を地元岩手国体で生かしたいです。目標は8位以内入賞。応援よろしくお願いします。 GS 成年男子C 鈴木 陽介 (安比高原SC) ▶小さい頃からなじみのある安比高原スキー場での開催。楽しみつつ、悔いの残らないレースをしたいです! 応援よろしくお願いします。 GS 成年女子A 山崎 野乃花 (東海大学) ▶大学4年生なので、今シーズンでスキーは引退となりますが、今年こそ岩手県に貢献できるように、そして、皆さんや両親に感謝の気持ちを込めて、一生懸命滑ります。 GS 成年女子A 畠山 睦美 (専修大学) ▶地元国体という貴重な場で、自分の力を発揮し、結果に結びつけたいと思います。感謝の気持ちを忘れず、入賞、ポイント獲得を目標に頑張ります。 GS 少年男子 高橋 雅人 (盛岡農業高校) ▶地元の国体なので、上位を目指して精一杯頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。 SJ・NC 少年男子 森 鷲太 (盛岡中央高校) ▶スペシャルジャンプとコンバインドの両競技で、10位以内を目指したいと思います。 SJ・NC 少年男子 工藤 颯悠 (盛岡第三高校) ▶自分のベストを出せるように、コンディションを整えて大会に望みたいです。 SJ・NC 成年男子A 米田 啓拳 (盛岡大学) ▶応援してくれる皆さんの期待に応えられるように、入賞目指して頑張ります。 NC 成年男子A 畑中 優祐 (第9特科連隊) ▶地元での国体なので、気合入っています。普段通りの力を全力で最大発揮します。 SJ 成年男子A 小林 潤志郎 (雪印メグミルク) ▶頑張ります! ぜひ会場に足を運んでもらい、多くの皆さんにスポーツの楽しさを知ってもらいたいです。 NC 成年男子B XC成年男子リレー 永井 陽一 (安代中学校(教)) ▶地元のサポートに感謝して、本番では全力で飛んで、走りたいです! SJ・NC 成年男子B XC 成年男子リレー 永井 健弘 (盛岡市役所) ▶地元での開催なので、特別な大会だと感じています。自分のベストな状態に調整して、優勝目指して頑張ります! SJ 成年男子B 関 崇将 (安代土地改良区) ▶チーム一丸となって、岩手を盛り上げられるように頑張ります!皆さんの応援をよろしくお願いします。 NC 成年男子B 畠山 長太 (八幡平市産業振興㈱) ▶地元国体での入賞目指して頑張ります。勤め先の八幡平市産業振興㈱としても、国体をバックアップしていきます! SJ 成年男子B 神 裕也 (第9特科連隊) ▶地元や運営に携わっている人たちのサポートがあってこそ出場できると思いますので、恩返しをしたいです。 XC 成年男子A 高橋 涼 (第9特科連隊) ▶初めての岩手県選手団としての出場です。地元の人たちに、自分の成長した姿を見てもらいたいです。 XC 成年男子B 安保 拓実 (第9特科連隊) ▶高校生以来の国体出場です。持てる力を出し切りたいです。応援よろしくお願いします。 XC 成年男子B 八幡 和樹 (山金組) ▶国体初出場なので、チームのために頑張ります。期間中は、会社に迷惑を掛けますが、サポートに感謝し、地元のためにベストを尽くします。 XC 成年女子A・女子リレー 土屋 正恵 (日本大学) ▶今年から成年女子としての出場です。不安はありますが入賞して、地元の声援に応えたいです。この機会にスキー人口が増えるとうれしいです。 XC 少年女子・女子リレー 山本 希歩 (盛岡南高校) ▶少年女子として最後の国体なので、1点でも多くポイントを稼ぎたいです。地元での国体なので、お世話になった人たちへの恩返しをしたいです。 XC 少年女子・女子リレー 滝沢 日菜 (安代中学校) ▶今回初めて国体に出場します。少年女子の部は、ほとんど高校生なので、先輩たちに付いていけるように頑張りたいです。 XC 成年女子B 佐々木 麻伊子 (安代スキー協会) ▶5年ぶりの国体出場になります。地元に貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。 XC 少年女子 山本 千紗 (松尾中学校) ▶国体に出場でき、とてもうれしいです。お世話になった方々に感謝の気持ちを持ち、全力で最高の競技ができるように頑張ります。 4~7ページ ◆起業志民プロジェクト ここからはじまる、志ある者たちの挑戦  人口が減少して大変だ! という話をよく聞きますが、何が原因なのでしょう。 生計を立てる手段、すなわち仕事がなければ、人は暮らしていくことができません。 なぜ市の人口が減少し、少子化・高齢化が進むのか。仕事を中心に据えて、その原因を解き明かし、地域を活性化しようと昨年4月からスタートした市の新しい取り組み、起業志民プロジェクトについて紹介します。 着実に進む少子化 減り続ける若年層  市の人口は、昭和35年の5万3805人をピークに年々減少し続けており、国立社会保障・人口問題研究所による将来人口推計では、24年後の平成52年に1万6465人にまで落ち込むとされています。最盛期の実に3分の1以下となる予測です。  この原因の多くを占めているのは、何と言っても少子化です。そして少子化を招いている最大の原因は、市内で出生した人のうち、大学卒業の22歳ごろまでに約3分の1以上が市外に転出していることが最大の要因です。  高校卒業時点で卒業者の1割、その後の大学卒業時点でさらに2割以上が転出します。これはいずれも就職に起因するものと考えられます。若い人がいなくなるということは、必然的に出生数の減少に直結します。人口減少を食い止めるには、この若年層の流出対策が中核となります。 求職者のニーズと 雇用のミスマッチ  それでは、なぜ若者は市外に流出するのでしょう。最大の理由は、流出者と市内の雇用情勢とのミスマッチにあると考えられます。  市内における雇用者が多いのは、小売・製造・建設の3業種です。一方、岩手大学の卒業後の進路を見ると、民間では小売、次いで情報通信が人気を集めています。小売業は、人口を基盤として商圏が形成されますが、情報通信は成長産業であることに加え、高速インターネット回線さえあれば、場所を選ばずに業務を行うことができるという特性がある産業です。  そこで市は27年4月、若年層の雇用確保および幅広い産業の創造に向け、情報通信を中心とした起業を志す人を支援する、起業志民プロジェクトを立ち上げました。 希望の職がない? ならつくれば良い  情報通信業は、近年最も成長している産業の一つです。しかしながら、必要な技術者の数が20年前からほとんど増えておらず、需要に供給が追いついていません。このため、首都圏内での求人ばかりになってしまう、という状況が続き、情報通信業に就きたい若者が市から流出する一因となっています。  一方で、ネット環境と技術力のある人材さえいれば場所を選ばずに仕事ができるのが、情報通信業の特徴です。全ての交換局で超高速インターネットサービスが提供されている本市は、非常に有利な状況下にあります。  会社組織というと、東京でばかり生まれているような印象を受けるかもしれませんが、地方発祥で成功した企業の実例はたくさんあります。本気で「事を成そうという志」を持つ人材を集め、育て、雇用を生み出そうというのが、この起業志民プロジェクトの目的です。  志ある者の集う場となることで、起業件数を増やし、雇用、引いては定住者を増やしていきます。 その志を共有する 仲間たちよ、集え  このプロジェクトは、起業を志す仲間を集めることが最も重要です。  11月28・29の両日、東京都の渋谷ヒカリエで開催された地方創生まちづくりEXPO「まちてん2015」に出展。マスコミや政府関係者などに広く周知したほか、プロジェクトの公式サイトやSNSでも、日々情報を発信し続けています。 起業家を育成する スパルタキャンプ  起業には、武器が必要です。特にも情報通信業においては、プログラミングの技術が何より重要です。起業志民プロジェクトは、その技術を本気で学びたい人に無償で学習してもらいます。それが、スパルタキャンプです。  週末や休日を利用して、集中的に技術を学び、未経験者であっても4週間で一人前の技術を身に付けさせるという取り組みで、ブラウザ上で動作するネットサービスを自作するものや、スマートフォンのアプリを作成するスパルタキャンプを開催しました。  県内のほか、遠くは首都圏などから延べ22人が参加。うち3人が技術者として転職などに至っています。  今月27日から3月27日にかけては、連続して3シリーズのスパルタキャンプを行います。インターネットの中核技術で最も需要の高いとされる言語のHTML、PHPに加えて、ゲーム開発の分野で注目されているUnityがテーマです。申し込みなど詳しくは、起業志民プロジェクトの公式サイトをご覧ください。 育成だけじゃない 地方進出の支援も  起業志民プロジェクトは、企業の地方進出も支援しています。この取り組みにより、東京都で業務システムの開発・運用などを行っている株式会社ノーウォールが、市内に子会社を設立することが決まりました。  起業志民プロジェクトは来年度に向けて、さらに活動を加速させる計画です。  詳しくは、市役所地域振興課(内線1257)まで。 8~10ページ 平成28年1月から 個人番号カードを交付しています  1月から、希望者の交付申請に基づき、「個人番号カード」の交付を開始しました。個人番号カードは、27年10月から全世帯に届けられているマイナンバーの「通知カード」(紙製)に同封されている申請書で申請することができます。 ■ 個人番号カードとは  「個人番号カード」とは、本人の顔写真付きで、ICチップを内蔵したプラスチック製のカードです。先に届いている「通知カード」は、マイナンバーの確認のためだけに利用されますが、「個人番号カード」は、顔写真が付いているので、マイナンバーの確認と本人確認が1枚で済むようになります。  また、29年1月から開始が予定されているマイナポータル(※)へのログインをはじめ、各種行政手続きのオンライン申請に利用できます。交付手数料は、初回交付が無料で、紛失などによる再交付は有料となっています。  「個人番号カード」には、有効期限が定められており、発行日の年齢によって、次のように有効期限が異なります。 ▼発行日で20歳以上の人=発行日からその後10回目の誕生日まで ▼発行日で20歳未満の人=発行日からその後5回目の誕生日まで  なお、電子申請などに必要な「署名用電子証明書」「利用者証明用電子証明書」の有効期限は、発行日から5回目の誕生日までとなっていますので、ご注意ください。 ※マイナポータル  マイナポータルとは、行政機関がマイナンバー(個人番号)の情報をいつ、どことやりとりしたのか確認できるほか、行政機関が保有する自分に関する情報や行政機関からのお知らせなどを自宅のパソコンなどから確認できるものとして整備中のシステムです。  マイナポータルでは、なりすましによって特定個人情報が搾取されないよう「個人番号カード」のICチップによって個人認証をする予定になっています。 ■ カード交付までの流れ  「個人番号カード」交付までの流れは次のとおりです。 ①「通知カード」の下部にある「個人番号カード受付申請書兼電子証明書発行申請書」(図1)に必要事項を記入。顔写真を貼り付けて、地方公共団体情報システム機構に郵送(返送)してください。 ②後日、交付場所などをお知らせする交付通知書(図2)が、申請者の自宅に届きます。 ③交付通知書に記載された期限までに、次の書類などを用意し、交付場所に本人が受け取りに来てください。 ■必要書類 ▼交付通知書(あらかじめ「回答書」欄へ記入・押印をしてください) ▼通知カード ▼住民基本台帳カード(持っている人のみ) ▼本人確認書類(次に示す書類Aから1点、またはAを持っていない人はBから2点準備してください) A=住民基本台帳カード(顔写真付きに限る)、運転免許証、運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のもの)、旅券、身体障害者手帳(写真付きに限る)、精神障害者保健福祉手帳(写真付きに限る)、療育手帳(写真付きに限る)、在留カード、特別永住者証明書、一時疵護許可書、仮滞在許可書など B=健康保険証、年金手帳、社員証、学生証、学校名が記載された各種書類、預金通帳、医療受給者証など ■受付時間 月曜から金曜までの午前9時から午後4時半まで ■交付場所 交付通知書に記載された場所(市役所市民課、西根総合支所地域振興課、安代総合支所地域振興課のいずれか) ※毎週水曜日に市役所本庁舎で実施している窓口延長時間中の交付はできませんので、ご了承ください。 ④個人番号カードを交付する際は、本人が暗証番号を登録の上、交付します。暗証番号は▽署名用電子証明書▽利用者証明用電子証明書▽住民基本台帳▽券面事項入力補助用―の4つに設定が必要です。暗証番号は次のとおり設定できます。 ▼署名用電子証明書=大文字の英字AからZまで、数字は0から9までが利用でき、いずれもひとつ以上を使用した6文字以上16文字以下 ▼利用者証明用電子証明書・住民基本台帳・券面事項入力補助用=数字4桁(同じ暗証番号を設定することができます) ※暗証番号は、事前に検討していただくようお願いします。 ■ カードの交付について  個人番号カード交付の開始当初は、多くの申請が見込まれ、窓口の混雑が予想されます。手続きには一定の時間を要し、交付に必要な端末の台数も限られていますので、長時間お待ちいただく場合があります。あらかじめご了承の上、時間に余裕を持って来庁いただくようお願いします。  また、地方公共団体情報システム機構で作成された「個人番号カード」が市に到着してから、交付通知書を発送するまでの準備には、日数を要します。順次作業を進めていますので、交付通知書が届くまで、しばらくお待ちください。  個人番号カードの交付に関して詳しくは、市役所市民課戸籍住民係(内線1061)まで。 ■本人によるカードの受け取りが難しい場合  本人が、病気や身体の障がい、その他のやむを得ない事情により交付場所に来ることが難しい場合に限り、代理人にカードの受け取りを委任できます。  その場合、必要書類に加えて、代理人の本人確認書類と代理権者の確認書類(委任状など)、本人が交付場所に来ることが困難であることを証明する書類(診断書、本人の障害者手帳、施設などに入所していることが分かる書類など)が必要となります。 個人番号カード交付限定 休日臨時開庁を行います  市は、個人番号カード交付手続きに限定した休日臨時開庁を行います。平日に来庁することが難しい人は、ぜひご活用ください。 ■日時 2月28日日曜日午前9時から午後4時まで ■場所 市役所市民課、西根・安代総合支所地域振興課 ※個人番号カード交付以外の業務は対応できませんので、ご了承ください。 ※3月下旬にも休日臨時開庁を実施する予定です。 マイナンバー制度に便乗した 詐欺にご注意ください  マイナンバー制度に便乗した詐欺が全国で発生しています。被害に遭わないためにも、不審と感じたら相談するようにしましょう。 ■被害に遭いそうになった事例 ⃝制度の手続きに便乗してお金を要求  「マイナンバーカードの登録手数料にお金が必要」などと言われ、お金を要求された。 ⃝情報流出があったとしてお金を要求  「あなたのマイナンバーが流出している。登録を抹消するには第三者から名義を貸してもらう必要がある」などと電話があり、さらに別の人から「名義貸しは犯罪になる」などと言われ、解決のためにお金を要求された。  マイナンバーの通知や利用手続きなどで、国や自治体の職員が口座番号や資産、年金・保険の状況などを聞くことはありません。万が一金銭を要求されても、決して支払わないでください。怪しいと思ったら、下記相談窓口にご相談ください。 ■相談窓口 消費者ホットライン(電話番号188)、最寄りの警察または警察相談専用電話(電話番号♯9110) 11ページ NEWS&INFORMATION 本市の地方創生推進に向け 岩手銀行と連携協定を締結  岩手銀行(田口幸雄頭取)と本市は1月21日、市の地方創生の推進を目的として、連携協定を締結しました。  調印式は同日、市役所で行われ、田口頭取と田村正彦市長が協定書に調印、握手を交わしました。田村市長は「連携を深め、地方創生を進めていきたい」とあいさつし、田口頭取は「情報交換を密にし、成果を出していきたい」と、意気込みを語りました。  協定は、市が策定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の17プロジェクトのうち▽市の農と輝のブランド強化▽地熱エネルギーを活かした地域活性化▽観光客もてなし体制強化▽生涯活躍のまち(日本版CCRC)構想▽若者等の定住促進▽出会い・縁づくりサポート▽地域拠点(小さな拠点)等活性化▽自然の恵みと共生する資源循環型まちづくり―の8分野で、相互に連携して取り組むことなどが盛り込まれています。 27年度明るい選挙啓発ポスターコンクール(県審査) 西根中学校と平舘高校生徒が入賞  27年度明るい選挙啓発ポスターコンクール(県審査)の表彰式が1月6日、県庁で行われました。  同コンクールには、県内の小・中学校や高校など106団体から1409作品が寄せられ、市内からは、西根中学校の竹田璃子さん(3年)と平舘高校の髙橋雅矢君(2年)が優秀賞を受賞。表彰式終了後、市役所を訪れ、岡田久副市長らに受賞の喜びを報告しました。 ■受賞ファイル(敬称略) ◎第55回商工会全国大会 ◆中小企業庁長官表彰▼優良青年部 市商工会青年部 ◆全国商工会連合会会長表彰▼役員功労者 遠藤忠志▼優良常勤職員 滝沢勝美、佐々木悟 ◎商工会法施行55周年記念式典・商工会県大会 ◆東北経済産業局長表彰▼役員功労者 髙橋富一 ◆県商工会連合会会長表彰▼商工会青年部役員功労者 三浦秀樹▼優良職員 髙村敏江 ◎平成27年度永年勤続優良従業員表彰 ◆全国商工会連合会会長表彰▼勤続年数30年以上 伊藤イツ、高橋春美、栗村秀好、小林昭吉、中軽米一則、中村一哉(平舘クリニック)、小船宏司(荒沢運送)、高橋千賀子(おおみや呉服店)、工藤彰浩(斉藤工業) ◆県商工会連合会会長表彰▼勤続年数20年以上 小沢等、宮澤正雄(遠忠)、伊藤浩二(八幡平市産業振興) ◆市商工会会長表彰▼勤続年数15年以上 竹田忠昭、及川小雪、高橋洋子(平舘クリニック)、高橋栄子、工藤千鶴子(八幡平市産業振興)、高橋菊巳(荒沢運送)、遠藤輝美(アステラスファーマテック西根工場)、佐々木伸(斉藤工業)▼勤続年数10年以上 大森涼太、丸山斉春、滝口義勝、伊藤明(遠忠)、松村美幸、工藤さゆり、高橋麻美(エッグデリカ)、荒木田優也、中里福次郎、岡田茂夫、岩崎敏幸、小原國夫(高橋板金)、高橋リツ子、喚田ミヨ、遠藤キミエ(タカ・コーポレーションいこいの村岩手)、金澤平(八幡平ロイヤルホテル)、遠藤勝(斉藤工業)、小山田冨士子(麹屋もとみや)▼勤続年数5年以上 山本俊英、長内譲、角掛貢、角掛正蔵、妙村靖智、伊藤清広(高橋板金)、柴崎裕司(八幡平ロイヤルホテル) 12ページ 各課からのHOTLINE 軽自動車税の税率を改正 環境に優しい車には特例 ●詳しくは税務課市民税係(内線1127)  税制改正に伴い、軽自動車税が下表のとおりになります。 ■平成28年度分軽自動車税の税率(単位:円/年額) 車 種 改正前 改正後 重課税率 原動機付自転車 50㏄以下 1,000 2,000 ― 50㏄超90㏄以下 1,200 2,000 ― 90㏄超125㏄以下 1,600 2,400 ― ミニカー 2,500 3,700 ― 軽自動車 二輪 2,400 3,600 ― 三輪 3,100 3,900 4,600 四輪以上 乗用 自家用 7,200 10,800 12,900 営業用 5,500 6,900 8,200 貨物用 自家用 4,000 5,000 6,000 営業用 3,000 3,800 4,500 小型二輪自動車 4,000 6,000 ― 小型特殊 自動車 農耕用 1,600 2,000 ― その他 4,700 5,900 ― 専ら雪上を走行するもの 2,400 3,600 ―  原動機付自転車、二輪車および小型特殊自動車に係る税率は、28年度分から適用されます。また、三輪および四輪以上の軽自動車に係る税率は、27年4月1日以降に新規取得した新車から適用されます。  なお、最初の新規検査から13年を経過した三輪および四輪以上の軽自動車については、平成28年度分から重課税率が適用されます。 ◎グリーン化特例(軽課)の実施について  27年4月1日から28年3月31日までに最初の新規検査を受けた三輪および四輪の軽自動車で、排出ガス性能および燃費性能の優れた環境負荷の小さいものは、28年度分の軽自動車税に限り、グリーン化特例(軽課)を適用します。 ■対象車と軽課割合 軽乗用車 対象車 軽減割合 電気自動車など 約75% 平成32年度燃費基準+20%達成車 約50% 平成32年度燃費基準達成車 約25% 軽貨物車 対象車 軽減割合 電気自動車など 約75% 平成27年度燃費基準+35%達成車 約50% 平成27年度燃費基準+15%達成車 約25% ※ 全対象車とも平成17年排出ガス基準75%低減達成(★★★★)していることが条件。達成状況は、自動車検査証の備考欄をご覧ください。 ■軽課を適用した場合の税率 区分 標準税率 75%軽減 50%軽減 25%軽減 三輪 3,900 1,000 2,000 3,000 四輪以上 乗用 自家用 10,800 2,700 5,400 8,100 営業用 6,900 1,800 3,500 5,200 貨物用 自家用 5,000 1,300 2,500 3,800 営業用 3,800 1,000 1,900 2,900 国民年金保険料の納付は便利な口座振替にしよう ●詳しくは市民課国保年金係(内線1071) ◎前納を利用すれば保険料が割り引かれます  国民年金保険料の納付方法のひとつに「前納」があります。  前納は、保険料をまとめて前払いする方法で、毎月納付する方法より割引になります。また、口座振替で前納するほうが、納付書での前納に比べて大きな割引を受けられます。  なお、前納の期間には、6カ月分と1年分、2年分(口座振替のみ)の3種類があり、長期間分の前納になるほど、割引額が多くなります。 ◎28年度口座振替前納の申込期限は2月29日月曜日  口座振替による前納は、以下のものを準備し、2月29日月曜日までに、盛岡年金事務所または金融機関窓口へ申し込みください。 ■必要なもの ▶国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書兼国民年金保険料口座振替依頼書▶基礎年金番号が分かるもの(年金手帳や納付書など)▶預金通帳▶金融機関届け出印  すでに口座振替前納を利用している人は、手続きが不要です。ただし、前納期間の変更を希望する場合は、手続きが必要です。  納付書による前納は、4月に届く納付書で、4月末までに納付してください。 ◎保険料納付が難しい場合はご相談ください  収入の減少や失業により、保険料の納付が難しい場合、手続きすることで、収入に応じた免除を受けられることがあります。未納のままにせず、ご相談ください。  詳しくは、盛岡年金事務所(電話番号019-623-6211)または上記担当係まで。 13ページ 農地に関する意向調査 提出にご協力ください  農地法の一部改正に伴い、農業委員会による農地基本台帳の整備と公表が法律で定められ、昨年度から「農地に関する意向調査」を行っています。  今年度も同調査を実施しますので、農地に関する意向と農地情報の内容確認をお願いします。  農地の効率的な利用を促進し、担い手への農地集積・集約を進めるための基礎データを収集することを目的として「農地に関する意向調査」を実施します。この調査は、農地の経営面積が10アール以上の農家を対象としています。 ■配布方法  2月上旬(予定)に郵送で調査票を配布します。 ■提出方法  2月下旬(予定)までに、同封の返信用封筒で郵送するか、市農業委員会事務局(本庁)または、西根総合支所地域振興課、安代総合支所土木林業課へ提出してください。  調査票には、平成28年1月1日現在の経営農地の状況(農業委員会の農地台帳の自作地、借受地、貸付地など)が記載されています。調査票の記入についての確認内容や記入方法は、説明書を同封しますので、内容をご確認の上、記入願います。 ■注意事項  貸し付け・売却意向や記載内容に修正がない場合でも、押印の上、提出願います。また、農地の貸し付けや売却を希望する場合は、今回の意向調査票の提出とは別に、申請書の提出が必要となります。  詳しくは、市農業委員会事務局(内線1351、1352)まで。 学童保育クラブ 平成28年度入会申し込みを受け付けています  市内の各学童保育クラブでは、仕事などのため、保護者が昼間家庭にいない小学生を対象に、28年度学童保育クラブの入会申し込みを受け付けます。 ■対象児童 小学1~6年生 ■申込書の配布・受付場所 ①は、杉の子保育園または杉の子ホーム、②から⓮までは、各学童保育クラブ ■申込期限 3月4日金曜日まで(ただし、①杉の子ホームは随時受け付け) ■提出書類など 入会申込書、就労証明書または申立書、スポーツ安全保険加入金(1人当たり900円) ■各学童保育クラブの連絡先など ※NPO法人=特定非営利活動法人 学童保育クラブ名 連絡先電話番号 問い合わせ先 ①杉の子ホーム 杉の子保育園(電話番号76-3345) ②大更学童保育クラブ 70-1771 NPO法人あそぼっこ(電話番号68-7677) ③大更第二学童保育クラブ 70-1771 NPO法人あそぼっこ(電話番号68-7677) ④渋川学童保育クラブ 70-1866 NPO法人あそぼっこ(電話番号68-7677) ⑤田頭学童保育クラブ 76-2771 NPO法人あそぼっこ(電話番号68-7677) ⑥東大更学童保育クラブ 090-7561-8890 NPO法人七時雨いきいきネットワーク(電話番号77-2750) ⑦平笠学童保育クラブ 090-7527-8706 NPO法人七時雨いきいきネットワーク(電話番号77-2750) ⑧平舘学童保育クラブ 080-5567-4011 NPO法人七時雨いきいきネットワーク(電話番号77-2750) ⑨寺田学童保育クラブ 77-1133 NPO法人七時雨いきいきネットワーク(電話番号77-2750) ⑩あしろ学童保育クラブ 72-2644 NPO法人七時雨いきいきネットワーク(電話番号77-2750) ⓫田山学童保育クラブ 080-5575-0383 NPO法人七時雨いきいきネットワーク(電話番号77-2750) ⓬松野学童保育クラブ 74-4071 NPO法人七時雨いきいきネットワーク(電話番号77-2750) ⓭寄木学童保育クラブ 76-2171 市社会福祉協議会(電話番号74-4400) ⓮柏台学童保育クラブ 78-3153 市社会福祉協議会(電話番号74-4400)  詳しくは、申し込みを希望する学童保育クラブの問い合わせ先まで。 14ページ 平成27年度 歯科保健表彰式を開催しました  平成27年度歯科保健表彰式が1月14日、市役所で開催されました。  当日は、関係者ら約50人が出席。8020運動達成者(80歳以上で自分の歯が20本以上ある人)と3歳児虫歯のない親と子、歯や口に関する図画・ポスター・標語コンクールの入賞者に、表彰状が贈られました。  表彰式後、国保安代診療所の田中稔夫歯科医が「むし歯ができるわけ」と題して講演。虫歯になる仕組みなどを紹介し、予防を呼び掛けました。  受賞者は、次のとおりです(敬称略)。 ◎8020運動達成者 佐々木重雄(駅前二区)、柴田初雄(下町二区)、髙橋千代(松川)、日戸トシ子(渋川)、松村キミエ(両沼)、池村朝吉(五百森)、竹田ナツ(町組)、髙橋勝江(上平笠)、齋藤隆(共新)、田村サノ(山崎)、戸張昇(安比高原)、工藤保雄(田中)、髙橋倉雄(中沢)、高橋良二(柏台2丁目)、藤原トキエ(柏台3丁目)、晴澤権次郎(寺志田)、五日市貞悦(向久保1) ◎3歳児虫歯のない親と子 工藤友紀・綾人(南平笠)、杣澤和明・月楓(松川)、田村沙和子・桃悟(寺田新田)、下川原康平・楓凱(帷子)、安保恵・海星(柏台3丁目)、立花絵里奈・萌音(星沢)、三田村瞳・彩花(町組) ◎歯と口の健康に関する図画・ポスター・標語コンクール ■県歯科医師会表彰▼図画の部 武田千尋(大更小2年)、松浦かりん(平舘小2年)▼標語の部 『朝・昼・晩 しっかり歯みがき むし歯予防』八幡珠晏(田山小6年) ■岩手八幡平歯科医師会表彰▼図画の部 嶺岸あお(田頭小1年)、佐藤茶芽(平笠小3年)、工藤瑠華(平舘小1年)、髙橋楓(大更小2年)、伊藤練(寺田小1年)、佐々木春鈴(寄木小1年)、葛侑聖(松野小1年)▼標語の部 『いい気持ち みがいてたもとう きれいな歯』畠山来望(寄木小6年)、『歯みがきで 体の健康 たもってる』遠藤豊明(寺田小6年) スポーツ安全保険に加入しよう  平成28年度スポーツ安全保険の加入受け付けが、3月から始まります。 ■加入できる団体 スポーツ・文化・ボランティア・地域活動を行う4人以上の社会教育関係団体 ■受付期間 3月1日火曜日から平成29年3月30日木曜日まで ■保険期間 4月1日金曜日午前0時から平成29年3月31日金曜日午後12時まで ※4月1日以降に申し込んだ場合、手続き日の翌日午前0時から補償  対象や年間掛け金などは、下表のとおりで、加入依頼書は、市体育協会に備え付けてあります。  詳しくは、市体育協会(電話番号70-1600)まで。 15ページ 市内2団体から多くの支援 各種スキー大会と国体に活用を   市内2団体から市へ、スキー大会や国体運営に活用するための寄付金をいただきました。  1月7日は、市建設協同組合の遠藤忠志理事長ら4人が市役所を訪問。「市内で開催される各種スキー大会の競技運営に活用してほしい」と、20万円の目録を田村正彦市長に贈呈しました。  1月15日には、市企業懇談会の田村昌則会長と千田康洋副会長が市役所に来庁。「希望郷いわて国体の運営の一助として活用してほしい」と、20万円の目録を田村市長へ贈りました。  寄付金は、27年度開催の各種スキー大会および「希望郷いわて国体」の運営に生かされます。 各種スポーツ大会成績 (敬称略、●内の数字は順位) ◎ノルディックスキー全日本選手権複合(12月26日・北海道名寄市) ▽成績 ③永井秀昭(岐阜日野自動車、田山中卒) ◎第33回全日本クロスカントリー音威子府大会(12月26・27日、北海道・音威子府クロスカントリーコース) ◇女子▽高校5㌔クラシカル ⑩山本希歩(盛岡南高、安代中卒)▽高校5㌔フリー ②山本希歩 ◎ノルディックスキー雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会(1月9日、北海道・札幌市宮の森ジャンプ競技場) ▽成年 ⑦小林潤志郎(雪印メグミルク、松尾中卒) ◎ノルディックスキーTVh杯ジャンプ大会(1月10日、北海道・札幌市大倉山ジャンプ競技場) ▽成年 ⑤小林潤志郎⑥小林陵侑(土屋ホーム、松尾中卒) ◎第65回県中学校スキー大会(1月10~13日、安比高原スキー場など) ◆男子▼複合 ②小林龍尚(松尾中)▼距離▽4×3㌔リレー ③松尾中(佐々木優作、前川祥太、佐々木大雅、高橋求夢) ◆女子▼距離▽クラシカル3㌔ ①滝沢日菜(安代中)②山本千紗(松尾中)▽フリー3㌔ ①滝沢日菜③森冬姫子(松尾中)▽3×3㌔リレー ②松尾中(山本千紗、森冬姫子、高橋玲美) ◆共通▼ジャンプ ③小林龍尚 ◎第65回県高等学校スキー大会(1月10~13日、安比高原スキー場など) ◆男子▼回転 ①高橋雅人(盛岡農業高、西根中卒)③澤村祐之介(平舘高)▼大回転 ①高橋雅人▼ジャンプ ③森鷲太(盛岡中央高、松尾中卒)▼複合 ③工藤颯悠(盛岡第三高、安代中卒) ◆女子▼回転 ②和野ひなた(平舘高)③佐藤実紅(平舘高)▼距離▽クラシカル5㌔ ①山本希歩▽フリー5㌔ ①山本希歩▼3×3㌔リレー ①盛岡南高(山本希歩ほか) ◎第56回県スキー選手権大会(ノルディック種目)【1月10~13日、田山クロスカントリーコースほか】 ◆一般男子▼距離▽クラシカル10㌔ ①高橋涼(岩手自衛隊)▽フリー10㌔ ②高橋涼▼4×3㌔リレー ①岩手自衛隊(安保拓実、高橋涼ほか)③盛岡農業高【高橋永遠(松尾中卒)、齋藤豊(安代中卒)ほか】▼ジャンプ ①柴草陽祐(平舘高職)②永井陽一(市スキー連盟) ◆一般女子▼距離▽クラシカル5㌔ ①山本希歩▽フリー5㌔ ①山本希歩▽3×3㌔リレー 盛岡南高(山本希歩ほか)▼ジャンプ ①工藤稀凜(安代中)②矢部凜香(安代中) ◎ノルディックスキーHBC杯ジャンプ競技会(1月11日、札幌市宮の森ジャンプ競技場) ▽男子 ⑤小林陵侑 ◎第68回県民体育大会スキー大会(1月14~17日、安比高原スキー場ほか) ◆男子▼大回転▽成年A ①小船勝巳(荒沢運送)▽成年C ③鈴木陽介(安比高原SC)▽成年F ①伊藤浩(安代スキー協会)②田村幸雄(松尾スキー協会)▼距離(クラシカル)▽成年A10㌔ ①高橋涼▽成年B10㌔ ②安保拓実③八幡和樹(山金組)▽成年H5㌔ ①畠山庄五郎(八幡平リゾート)▽成年I5㌔ ②工藤和吉(安代スキー協会)▽成年J3㌔ ②工藤英雄(安代スキー協会)▼ジャンプ▽少年 ③工藤颯悠▽成年A ①柴草陽祐②米田啓拳(盛岡大学)③畑中優祐(岩手自衛隊)▽成年B ①永井健弘(盛岡市役所)②永井陽一(安代スキー協会)③畠山長太(安代スキー協会)▼複合▽少年 ②工藤颯悠▽成年A ①柴草陽祐②畑中優祐③米田啓拳▽成年B ①永井健弘②永井陽一③畠山長太 ◆女子▼大回転▽少年 ②和野ひなた▽成年A ①畠山睦美(専修大学)③山崎野乃花(東海大学)▼距離(クラシカル)▽少年5㌔ ①山本希歩②滝沢日菜▽成年A5㌔ ①土屋正恵(日本大学)▽成年B5㌔ ②佐々木麻伊子(安代スキー協会)③川又千佳(安代スキー協会) 16、17ページ 話題ピックアップ 防火・防災に決意新た 平成28年市消防団出初式  市消防団出初式が1月3日、安代総合支所付近で開かれました。  式には、市消防団員や婦人消防協力隊員ら約500人が参加。消防車両40台と共に、威風堂々の分列行進を披露しました。式典では、工藤十九団長が「自らの地域は自分で守る意識を持ち、団員全員が一丸となって、無火災に向けて努力してほしい」とあいさつ。参加者全員で防火・防災の決意を新たにし、万歳三唱を行いました。 寒さに負けず活動開始 安代地区スノーバスターズ活動出発式  安代地区スノーバスターズ活動出発式が1月10日、安代福祉センターで行われました。  式には、ボランティアや安代中学校の生徒ら約30人が出席。中村吉松隊長が「冬期間、地域のために、事故やけがの無いよう協力して最後まで活動を頑張っていきましょう」と、隊員を鼓舞しました。式終了後、隊員たちは3班に分かれ、一人暮らしの高齢者の家などを訪問し、あいさつをしながら、除雪作業に励みました。 安全安心なまち目指す 市交通指導隊・防犯隊初点検  市交通指導隊・防犯隊の合同初点検が1月10日、市役所多目的ホール棟で行われました。  初点検には、両隊の隊員や関係者ら約80人が出席。地区隊長が手帳や警笛など装備品を点検したほか、田村正彦市長が観閲を行いました。田村市長は「今年は国体開催があり、観光も含めて県内外から多くの来訪者が見込まれる。市内で誰もが安全・安心に過ごしていただくためには、両隊の役割が重要であり、尽力してほしい」と、隊員を激励しました。 復興への祈り刻む行列 平笠裸参り  市指定無形文化財の平笠裸参りが1月8日に行われ、平笠小学校の2年から6年までの児童15人を含む37人が、白装束に身を包み、宮田神社から八坂神社までの約8㌔を練り歩きました。  平笠裸参りは、江戸時代から続く伝統行事とされ、戦時中は、主婦たちが夫や息子の武運を祈って実施。現在は、女性の荒行として年々注目を集めています。参加者は、1年の無病息災と沿岸地域の早期復興を願い、一歩一歩静かに歩みを進めていました。 願いを込めて飾り付け 大更学童保育クラブ ミズキ団子づくり  大更学童保育クラブが1月15日、ミズキ団子作りを行いました。  ミズキ団子作りは、五穀豊穣を祈る小正月の伝統行事で、当日は同クラブの児童・幼児らと地域ボランティア、関係者ら約30人が参加。児童らは、白い団子と赤・緑・黄色に色付けされた団子のほか、思い思いの願い事を書いた短冊をミズキの枝に次々と飾り付け、今年も良い1年になることを祈りながら、行事を楽しんでいました。 牛飼い女子が意見交換 岩手町・八幡平和牛女子倶楽部合同研修会  岩手町・八幡平和牛女子倶楽部合同研修会が1月22日、市内で開催されました。  研修には、八幡平和牛女子倶楽部(藤原純子代表)といわてまち紅娘会(佐藤智恵美会長)の会員ら約30人が参加。黒毛和種約250頭を肥育する竹田重則さん(渋川)の牛舎を見学し、飼養管理技術などについて見識を深めました。見学後は、八幡平ハイツで交流会と八幡平牛試食会も行われ、女性同士の意見交換を通し、今後の生産意欲を高めていました。 すなっぷギャラリー 新岩手農協八幡平花卉生産部会の天皇杯受賞を記念して祝賀会を開催(1月14日、八幡平ロイヤルホテル) クリスマスソングをみんなで合唱(12月24日、寄木・柏台学童保育クラブ合同クリスマスミニコンサート) 第25回東日本バイアスロン選手権大会が開催されました(1月24日、田山バイアスロンコース) 盛岡大学付属高2年の井上七海さんがカナダでのホームステイ体験を田村市長に報告(1月5日、市役所) 八幡平消防署安代出張所に配備された水槽付消防ポンプ車が披露されました(1月21日、市役所前) 18ページ 福祉NETWORK 保健のひろば 市地域包括支援センター 内線1093 冬の入浴に注意しましょう  寒さが厳しい季節になりました。この時期は、入浴中の事故に注意が必要です。  冬は、暖かい居間などから暖房のない脱衣所や浴室への移動、寒い浴室で熱い湯船へ入ることなどの温度変化によって、血圧の急激な上昇・下降が引き起こされます。これにより、めまいやふらつき、意識障害などを起こし、溺れたり、転倒したりするなどの事故が発生する場合があります。 ◎影響を受けやすい人は?  温度変化による影響を受けやすいのは、高血圧や糖尿病、不整脈や動脈硬化のある人などです。その他にも、高齢者や熱めのお風呂が好きな人、一番風呂に入ることが多い人、お酒を飲んだ後に入浴することがある人なども影響を受けやすいので、注意が必要です。  ◎安心・安全に入浴するために  居間と脱衣所、浴室の温度差をできるだけ小さくしておくことが必要です。例えば、脱衣所に暖房器具を置くなどして事前に暖めておきましょう。浴室では、浴槽のふたを開け湯気を充満させておいたり、服を脱ぐ前に浴室の床や壁にシャワーをかけたりすることで室温が上がります。滑りにくいマットやすのこを敷くことも効果的です。  また、いきなり湯船に入らず、手や足からかけ湯をして体を温め、徐々に肩まで漬かるようにしましょう。湯船から上がるときもゆっくり立ち上がることで、ふらつきによる転倒を防止できます。  お風呂は、身体を温め、筋肉をほぐして、体をリラックスさせる効果があります。適切な方法で快適な入浴ができるよう、これらの方法を心掛けてみてください。 ささえあいの輪 地域福祉課障がい福祉係 内線1109~1112 障がいのある人に 『災害対応のてびき』を配布しています  県と県社会福祉協議会では『障がいのある方たちの災害対応のてびき』を作成しています。  この『てびき』は、障がいのある人が命を守るために日頃から備えておきたい事や避難所での生活などを紹介しています。家族の皆さんと共に内容をご確認ください。自分の情報や手助けしてもらいたいことを伝えるための「お願いカード」も添付されていますので、ご活用ください。  『てびき』は、新規で身体障害者手帳を交付された人に配布しているほか、県社会福祉協議会のホームページで公開しています。障害者手帳を持っている人で、手元にない場合は、お問い合わせください。  また、『てびき』の読み上げCDやテープの作成もできます。その際は、県社会福祉協議会【電話番号019-637-4466(代表)】にお問い合わせください。 ■おねがいカードとは…障がいのある人が災害時や日常生活で困ったときに、周囲の人に理解や支援を求めるために作られたカードです。提示された際は、積極的に支援いただくようお願いします。 19ページ 2016希望郷いわて国体 そばっち通信 vol.9 市大会スローガン  きそえ つどえ かがやけ 農と輝の大地で 手作りパンフレットで市をPR  大更小学校の6年生が国体向けのパンフレットを作成してくれました。  パンフレットは、児童が市内の観光名所や施設を調べ作成。児童の伊藤千輝君は「全国の人に、市の良さや魅力が伝わればと思いながら作りました」と、紹介してくれました。  このパンフレットは、国体関係者に配布されるほか、2月20日土曜日に市総合運動公園体育館で行われるスキー競技会開始式会場内に掲示し、全国から訪れる方々へ八幡平市をPRします。 案内所を設置します     市実行委員会では、希望郷いわて国体冬季大会スキー競技会の開催に合わせて、ローソン安代インター店駐車場に総合案内所を設置します。  総合案内所には、市職員とボランティアの皆さんが常駐し、シャトルバスの案内や、市内観光、国体競技関連のパンフレットを配布し、国体や市の魅力を各地の競技関係者や観光客にアピールしていきます。 ■期間 2月17日水曜日から23日火曜日まで ■時間 午前9時から午後4時まで 地域おこし協力隊だより 〔24〕 今月の担当・渡邊るみ  八幡平市に来てからおよそ1年半が経ち、2度目のウィンターシーズンを迎えました。これまで20人を超える友人・知人が東京から来てくれましたが、初めて冬に友達を迎えることに。10代から40代まで幅広い年齢層の全員がスキーを希望。ほぼ初心者でした。  友達は、岩手県がどれだけ広いか知らず、移動時間の見当がつかないため、予定が立てられません。要望があった分刻み(!)3泊4日の旅程表を見せて、ようやく理解してもらえました。  肝心のスキーはというと、部活で走り込んでいる中学生は、たった2日間でこんなに上手になるのかと、こちらが驚くほどの上達ぶり。ひそかに私の教え方がうまかったからではないかと自信を持ちました。「3月に友達とまた来たい」と話しており、スキーファンを一人増やせたようです。  ものづくりや職人技に興味がある友人は、安比塗で絵付け体験したところ、岩手県そのものに良い印象を持ったようです。自然と伝統文化が相乗効果で土地の魅力を深め、それらをバランス良く提供できる八幡平市は絶好の観光地だと、あらためて感じました。  ちなみに、30代の女性はわずか1時間で体力を使い果たし、リフトに乗れずじまい…。やはり、スキーの上達は本人の資質によるものが大きく、指導の良しあしはあまり関係ないかも、と反省したのでした。 20ページ 博物館だより トピック展開催中です 賢治・啄木と本市の関わりとは...  市博物館では、トピック展『二人の愛した岩手山』を開催しております。本展の見どころは、宮沢賢治作品の幻想的な世界を影絵を使用した展示で表現しているところや、石川啄木の歌の中でも、本市と関連性の深い作品を多数紹介しているところです。また、2人の作品世界を分かりやすく紹介するため、当館の収蔵品を用いたイメージ展示も行っています。作品を知らない人でも楽しめる内容となっていますので、ぜひ、本展に足をお運びください。 ◎ギャラリートーク(本展を解説付きで案内) ■日時 2月11日㈷、28日日曜日、3月6日日曜日午後1時半から2時まで 工作講座を行いました  市博物館では、1月7、8の両日、「“かざり羽子板を作ろう”講座」を開催しました。  羽子板の歴史は、古くは室町時代に始まります。最初は貴族の遊びとして広まりましたが、時代が経つにつれ、庶民にも流行しました。江戸時代には、子が生まれると、邪気をはね(羽根)のけ、幸せで豊かな大人になれるようにと願いを込めて、優雅で華麗な装飾を施した羽子板が贈られたといわれています。現在は、家内安全・商売繁盛のお守りとして飾られているところもあります。  講座に参加した子どもたちは、羽子板の歴史や縁起物の話などを聞き、自分だけのかざり羽子板作成に取り組んでいました。 図書館だより 読書マラソンの結果発表 読書マラソン入賞者が決定しました  昨年7月20日から12月28日にかけて行われた「読書マラソン」の結果を発表します。  読書マラソンは、期間中に読んだ本の冊数を競うもので、今回の参加者は79人、総貸出冊数は3,421冊となりました。部門別1位の人とその貸し出し冊数は、次のとおりです。 部門 1位入賞者・貸し出し冊数 幼児読み聞かせの部 河野美千恵さん(安比高原)・197冊 児童低学年の部 河野圭祐君(安比高原)・258冊 児童高学年の部 工藤颯良君(北村)・77冊 大人の部 伊藤久子さん(薬師)・101冊 ※詳しい結果は、図書館掲示物および図書館だより季刊号をご覧ください。 蔵書点検が始まります  市立図書館および松尾・荒屋コミセン図書室は、蔵書点検のため、次の日程で休館します。なお、蔵書点検期間中は、図書の返却のみ可能です。 ▶松尾コミセン図書室 2月16日火曜日・17日水曜日 ▶荒屋コミセン図書室 2月23日火曜日・24日水曜日 ▶市立図書館 3月1日火曜日から9日水曜日まで ※長期休館に伴い、2月17日水曜日から29日月曜日までの期間、市立図書館の貸出冊数の上限を10冊まで増やします(視聴覚資料・コミセン図書室を除く)。 新着図書などの紹介 書名 著者名 ぼくのごはん ぼく 五郎丸日記 小松成美 頂点への道 錦織圭 坂の途中の家 角田光代 真実の10メートル手前 米澤穂信 21ページ よろこびおくやみ(12月届け出分) 健やかに ◎男の子 畠山 祥李(伸二・千恵美/北村) 八巻 慶樹(翔太・百合子/野駄) 平野 功竜(勤・香葉子/中関) 髙橋 勧太(奨・蘭/上町) 羽澤 空良(隆弘・由紀子/南寄木) 梶本 凜生(希・美香/大花森) 田村 敦仁(大輔・智美/上野駄) ◎女の子 伊藤 凛乃(英夫・恵梨香/中平笠) 髙橋 梨那(繁晴・由美子/中沢) 田村 心珠(昭一・照美/北村) 小笠原 唯(勝宏・曜/両沼) 種市 海咲(篤志・恵美/駅前二区) 小細澤 凛(俊・江里香/駅前一区) お幸せに 遠藤 浩樹/中関、小野寺 美穂/舘沢 遠藤 光太/両沼、伊藤 美里/北村 工藤 拓人/北村、佐藤 ゆう子/紫波町 能登 鉄平/下町三区、髙橋 望/南平笠 吉田 晃/南平笠、佐々木 由佳利/矢巾町 安らかに 髙橋 テツ   97歳 野駄 佐藤 留五郎  84歳 折壁 畠山 サイ子  78歳 岡村 川又 チヨ   84歳 新興矢神 遠藤 クマ   99歳 若谷地 髙橋 繁美   78歳 南寄木 木村 マツエ  91歳 荒屋新町 藤森 マツ   98歳 新町中央 遠藤 與一郎  72歳 帷子 川又 誠    82歳 新興矢神 滝川 源次郎  79歳 寺田新田 工  フヂヱ  90歳 北村 齋藤 ハツエ  77歳 浅沢第1 四日市  子  83歳 大久保 杉本 光則   53歳 兄川 関本 ハマ   90歳 兄畑 吉田 タヨ   76歳 中平笠 山口 ミサヲ  80歳 上野駄 髙橋 雄藏   74歳 中平笠 髙橋 恒代   92歳 小福田 髙橋 ミワ   93歳 上平笠 渡辺 信正   88歳 中関 吉田 幸也   51歳 寄木新田 伊藤 アサ   86歳 小福田 髙橋 ハルエ  83歳 中平笠 髙村 辰藏   87歳 荒屋新町 伊藤 國太郎  76歳 下平笠 伊藤 待夫   82歳 五日市4区 田村 末太郎  85歳 山後 齋藤 富榮   93歳 浅沢第1 髙橋 キヱ   94歳 南平笠 伊  和雄   60歳 高宮 吉田 キクエ  95歳 下平笠 田村 七五三  89歳 山後 畠山 精一   79歳 細野 工藤 三太郎  89歳 高宮 畑 サタ    92歳 柏台二丁目 畠山 カツ子  86歳 荒木田 畠山 キヌ子  66歳 両沼 松村 キミ   74歳 松川 村上 慶一   77歳 荒屋新町 ■人口の動き【12月31日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,439人(10人減) 6,284世帯(8世帯減) 松尾地区 5,988人(6人減) 2,343世帯(2世帯増) 安代地区 4,753人(18人減) 1,872世帯(2世帯減) 合計 27,180人(34人減) 10,499世帯(8世帯減) 男性 13,080人(19人減) 女性 14,100人(15人減) 出生17人 死亡41人 転入34人 転出44人 ■交通事故発生件数など ※( )は前年の数 項目 12月 1月からの累計 人身事故 3(4) 49(39) 物損事故 65(77) 490(526) 負傷者 4(4) 56(57) 死者 1(0) 4(1) 飲酒運転 0(0) 4(6) 火災 0(2) 6(14) 救急 98(117) 1240(1212) №125 広報クイズ 2月4日号の問題 希望郷いわて国体冬季大会スキー競技会は、いつから開幕?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にいたします。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」  ☆はがき〒028-7397(住所不要) ☆FAX:74-2102 ☆メール:koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力、右上のQRコードを読み込むことで、宛て先の入力を省略できます) ◎応募期限 2月22日月曜日消印有効 ◎第124回の正解 「農(みのり)と輝(ひかり)の大地 ~ ともに暮らし、しあわせ感じる八幡平市~」 ▶応募者16人 ▶正解者11人 ▶当選者 佐々木芙美子さん(西根寺田)、中軽米洋子さん(松尾寄木)、佐藤亜祐子さん(岩木向) 22、23ページ お知らせ 雪下ろし作業は無理せず 安全を心掛け事故防ごう  市内で、屋根の雪下ろし作業中の事故が多く発生しています。作業中の事故を防ぐため、次のことに気を付けましょう。 ▶作業は2人以上で行う(やむを得ず1人の場合は、家族や隣近所に声を掛けましょう)。 ▶命綱とヘルメットは必ず付ける。 ▶はしごはしっかりと固定し、昇降時の動作は特に注意する。 ▶晴れの日ほど屋根の雪が緩んでいるので、注意する。 ▶開始直後と疲れたときは、特に慎重に作業を行い、無理をしない。 ▶雪下ろしは、建物の周りに雪を残す(もし、転落しても雪がクッションの役割を果たします)。  詳しくは、市役所総務課消防防 災係(内線1236)まで。 こころの健康相談 気軽に申し込みを  自分や家族の心の悩み、ひきこもり、認知症などについて、専門医による相談会を行います(相談には事前の予約が必要です)。 ■日時 3月14日月曜日午後2時から4時まで ■場所 西根地区市民センター ■申込期限 3月3日木曜日  詳しくは、市役所健康福祉課健康推進係(内線1084)まで。 ご当地スイーツ アピオに大集合  盛岡・八幡平元気まるごと発信事業実行委員会では、いわてS-1スイーツフェア2016を開催します。 ■日時 2月20日土曜日・21日日曜日午前10時から午後4時まで ■場所 岩手産業文化センターアピオ(滝沢市砂込389-20) ■内容 ご当地スイーツ・グルメの販売、ステージイベントなど  詳しくは、同実行委員会事務局(電話番号019-629-6512)まで。 農業担い手指導員など 非常勤の職員を募集中  市農業振興支援センターでは、非常勤職員を募集中です。 ■募集職種 ▷農業担い手指導員(認定農業者の育成など)▷地域連携推進員(地域農業マスタープラン実践支援など) ■応募資格 普通自動車運転免許、パソコン(エクセル・ワード)を使える人 ■雇用期間 4月1日金曜日から29年3月31日金曜日まで ■報酬 月額168,700円 ※該当者は、通勤手当の支給があります。 ■応募方法 市役所農政課と西根・安代両総合支所に備え付けの応募書類に必要事項を記入し、農政課に持参または郵送で提出してください。 ■申込期限 2月25日木曜日必着  詳しくは、市役所農政課農業振興支援センター係(内線1340、1341)まで。 思春期の体の変化を 母娘で一緒に学ぼう  ハッピーバース研究会では、女の子の体の変化などについて、助産師が説明を行う「助産師さんの母&娘ハッピーサロン」を開催します。事前に申し込みが必要です。 ■日時 3月5日土曜日午後1時半から3時半まで ■対象 小学4年生から6年生までの女児とその母親 ■募集組数 15組程度 ■場所 いわて県民情報交流センターアイーナ7階 ■参加費 1組1,000円 ■応募方法 参加者の氏名・年齢(女児は学年も記載)・電話番号を明記し、メール(noguchi@iwate-pu.ac.jp)またはファクス(019-694-2281)で申し込みください。 ■応募期限 2月29日月曜日  詳しくは、同研究会(電話番号090-4045-8954)多田まで。 冬期間も献血に ご協力ください  県・日本赤十字社では、2月29日月曜日まで「はたちの献血」キャンペーンを実施しています。本キャンペーンでは、献血者が減少しがちな冬期において、安全な血液製剤を安定的に確保するため、新たに成人となる「はたち」の若者を中心として、幅広い年代の人々に献血への理解と協力を求めています。  献血の日程については、広報はちまんたいお知らせ版暮らしのカレンダーや市ホームページでお知らせしています。献血へのご協力をよろしくお願いします。  詳しくは、市役所健康福祉課健康推進係(内線1086)まで。 県政に関心をお持ちの人 モニターになりませんか  県では、県の施策についてのアンケートに回答する希望郷いわてモニターを募集しています。 ■応募資格 県内在住で、4月1日時点で満20歳以上の人 ※公務員・議会議員を除く ■募集人数 200人 ■任期 4月1日金曜日から平成30年3月31日土曜日までの2年間 ■謝礼 年に1回、記念品を贈呈 ■応募方法 ①郵便番号・住所②氏名(ふりがな)③性別④生年月日⑤電話番号⑥職業⑦希望する通知方法(郵送・Eメール・両方)⑧希望する回答方法(郵送・インターネットのいずれか)⑨Eメールアドレス(Eメールでの通知希望者のみ)⑩各種モニター経験有無(名称・年度)を明記の上、はがき(〒020-8570県庁広聴広報課「希望郷いわてモニター」募集係宛て)、ファクス(019-651-4865)、メール(koucho@pref.iwate.jp)で応募ください。 ■応募期限 2月29日月曜日  詳しくは、県庁広聴広報課(電話番号019-629-5281)まで。 学校給食物資納入者の 登録申請を受け付け中  市では、28年度の学校給食用物資納入者の登録申請を受け付けています。 ■主な納入品目 野菜、精肉、調理加工食品 ■申請期限 2月26日金曜日  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)または安代地区学校給食センター(電話番号72-2557)まで。 難聴や耳鳴りの悩み 専門医に相談しよう  日本耳鼻咽喉科学会県地方部会では、耳の日(毎年3月3日)無料相談会を行います。 ■日時 2月28日日曜日午前10時から午後1時まで ※予約不要 ■場所 大通会館リリオ(盛岡市大通1-11-8) ■内容 難聴、耳鳴りや補聴器に関する診察・検査と医療相談  詳しくは、岩手医科大学付属病院耳鼻咽喉科(電話番号019-651-5111、内線6804)嶋本まで。 高血圧気になる人は 受講してみませんか  介護老人保健施設岩鷲苑では、市民を対象に介護教室を開催します。受講は無料です。 ■日時 2月26日金曜日午後1時半から2時半まで ■演題 高血圧が気になる人の食事  申し込みなど詳しくは、同施設(電話番号76-5611)まで。 確定申告に関する 無料の税務相談会  東北税理士会盛岡支部では、税理士による確定申告期の無料税務相談会を開催しています。相談には事前予約が必要です。 ■期間 3月11日金曜日まで ※平日のみ ■時間 午後1時半から3時まで ■場所 県税理士会館(盛岡市大沢川原3-7-3)  予約など詳しくは、同支部(電話番号019-622-5160)まで。 放課後等デイサービスの 支援員を募集しています  NPO法人ワーカーズコープ八幡平地域福祉事業所では、4月1日から市内に開所される放課後等デイサービスの支援員を募集しています。採用前に研修があります。 ■勤務時間 正午から午後6時まで、週3日~5日 ■給与 時給750~850円  詳しくは、同法人放課後等デイサービスおおぞら(電話番号019-681-3337)吉田まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質を測定しています。  12月17日・22日測定で、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)まで。 24ページ キラリ輝人33 平成27年度全国優良畜産経営管理技術発表会 最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞 遠藤 勝哉 さん エンドウ・カツヤ 38歳  昭和52年生まれ。平成22年に養豚業を営む㈲コマクサファームの社長に就任。中央畜産会主催の全国優良畜産経営管理技術発表会(27年11月12日開催)で、同社の「マルチサイトシステム」が最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞。A型のおうし座 環境に配慮し、地元に貢献していきたい  「賞を目指して経営しているわけではないので、実感はあまりないですね」と、笑顔を浮かべるのは、全国優良畜産経営管理技術発表会で、最優秀賞を受賞した㈲コマクサファームの遠藤勝哉社長。  受賞したのは、同社が取り組む「マルチサイトシステム」。このシステムは、豚の成長に合わせて、農場を分散させることにより、飼育の効率化、疫病リスクの低減を図るものです。遠藤さんは「北米では一般的な経営方法。アメリカの大学に留学していた経験を生かし、システムを導入しました。加えて、生産と経営のデータベースを作成し、しっかりとした数字で管理もしています」と、自社の経営に自信をのぞかせます。  同社では、市内農家への豚ふん堆肥の無償提供、地域農家からの飼料米購入など資源循環型農業にも力を入れており、「環境に配慮し、地域振興を進めながら地元の皆さんと共に成長していきたいです」と、地元への貢献を誓います。  自身もスキー選手として大会に出場する遠藤さんは「国体は八幡平市を全国にPRする絶好の機会。関係機関の皆さんと協力して大会を盛り上げていきたいです」と、希望郷いわて国体への意欲も燃やしていました。 今月の表紙 掛け声合わせ ぺったんこ  寺田・平舘・東大更・平笠4学童保育クラブの児童約60人が、1月8日、正月行事を体験しました。  児童たちは、雪国の伝統行事で今年の豊作を願う雪中田植えや臼ときねを使った餅つきや福笑い、めんこ遊びを体験。児童のほとんどが初体験といい、同クラブのスタッフや地域住民から手ほどきを受けながら、寒さを忘れるほど夢中になって楽しみました。 ▪編集後記  スキー大会にスノーバスターズの取材など、冬ならではのイベントに足を運ぶと、やはり寒さが身にしみます。自分では防寒対策バッチリのつもりが、取材先で周囲の人に「これでは足りない」と言われ、その場で着用するものをお借りすることも。ご心配をお掛けし、申し訳ないと思いつつも皆さまの温かさに甘えさせてもらっています。▽しかしながらこの頃、0度という表示を見ると、今日は暖かいほうだなと思える自分は立派な東北人!? 有沙