農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい No.231 Nov.2015 1ページ 大工に挑戦 トントントン(10月11日、山賊まつり・ちびっ子大工上棟祭) 主な内容 平成26年度市の決算状況……2~3ページ 2、3ページ 平成26年度 市の決算状況  9月11日から10月2日まで開かれた市議会第3回定例会で、平成26年度の一般会計など9会計の決算が認定されました。ここでは、決算の内容を財政の健全度を示す各種指標と併せて紹介します(金額は、1万円未満を四捨五入しています)。 前年度に比べ自主財源 比率が4・9ポイントの上昇  26年度の一般会計の歳入(収入)は、221億1143万円でした。  一番多くの割合を占めるのは、地方交付税の85億216万円(38・5%)でしたが、前年度より2億1785万円(2・5ポイント)少なくなっています。続いて多いのが、市債の35億1390万円(15・9%、前年度比14・4%増)で、3番目が市税の30億4728万円(13・8%、前年度比0・7%増)でした。  歳入のうち、自主財源は56億2636万円(25・4%)で、依存財源が164億8507万円(74・6%)となり、前年度に比べ、自主財源が4・9ポイント多くなりました。 新庁舎建設や北森駅の 移設などで総務費が増  一般会計の歳出(支出)は、213億6431万円でした。  歳出で一番多くの割合を占めるのが、総務費の46億6985万円(21・9%)です。これは、新庁舎建設やJR花輪線北森駅移設があったため、例年より多い割合を占めました。次に多いのが、民生費の44億6174万円(20・9%)で、子育て支援、障がい者や高齢者の福祉サービス、生活保護などのために使われました。  前年度に比べ、大きく増加したのが土木費の26億9035万円(12・6%、前年度比34・8%増)で、これは、新庁舎と北森駅をつなぐ自由通路の建設などの実施によるものです。また、歳入、歳出ともに合併後最高額となりました。  グラフに記載はありませんが、財政の弾力性を示す経常収支比率は、前年度より0・3ポイント上昇し、85・8%、財政力指数は、0・30でした。また、地方債残高は、前年度から12億6280万円増え、193億2590万円となりました。  市では、より一層の経費削減などに努め、今後も効率的な行財政運営を目指していきます。  詳しくは、市役所市長公室財政係(内線1204)まで。 財政の健全度を表す指標 ❶実質赤字比率 一般会計など税金が主な収入源の会計収支が、標準財政規模(※)に占める赤字の割合。本市は実質黒字なので、該当はありません。 ❷連結実質赤字比率 企業会計を含む全会計の赤字額が、標準財政規模に占める割合。本市は実質赤字や資金不足の会計はありません。 ❸実質公債費比率 地方債の償還金を標準財政規模で割ったもの。本市は前年度より1.2ポイント少ない10.3%です。 ❹将来負担比率 現在抱えている負債の大きさを標準財政規模で割ったもの。本市は、前年度より2.6ポイント低い7.2%です。 ❺資金不足比率 下水道など公営企業の資金不足を事業の規模と比較したもの。本市は該当ありません。 ※標準財政規模とは  市が、標準的な状態で通常収入されると見込まれる経常的一般財源の規模を示すものです。標準税収入などに普通交付税を加算した額。財政の指標となる❶から❺までの比率を計算するための分母となる重要な数字です。26年度の市の標準財政規模は、121億3296万円です。 4、5ページ 人事行政運営状況  市職員の人数や給与など、市の人事行政の運営状況を公表します。  詳しくは、市役所総務課行政係(内線1232、1233)まで。 1 職員の任免および職員数の状況 ⑴職員数の状況(各年4月1日現在) 部門 職員数 前年度比 26年 27年 一般行政部門 264人 267人 3人 教育部門(教育委員会) 24人 22人 -2人 公営企業等部門(水道・病院など) 82人 78人 ー4人 合計 370人 367人 -3人 ※一般行政部門は、民生や農林、商工、土木部門などの仕事に従事する職員をいう。 ⑵採用と退職の状況(26年度) 採用者数 退職者数 15人 16人 ⑶定員適正化計画の状況 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 目標 389人 383人 373人 371人 370人 368人 実績 386人 384人 373人 370人 367人 ※定員適正化計画とは、組織機構の見直しや民間委託の推進などによって、職員数の削減と効果的な行財政運営を行うための計画 2 勤務時間などの勤務条件や分限・懲戒処分、福利厚生などの状況 ⑴勤務時間の状況(27年4月1日現在) 1週間の勤務時間 38時間45分(1日7時間45分) 勤務時間の割り振り 勤務時間 午前8時半から午後5時15分まで 休憩時間 正午から午後1時まで ⑵年次休暇の取得状況(26年) 与えられる日数 1年につき20日 1人当たりの平均取得日数 11.4日 ⑶育児休業などの取得状況(26年度) 区分 男性 女性 合計 育児休業 0人 3人 3人 部分休業 0人 3人 3人 介護休暇 0人 1人 1人 <育児休業>  子を養育するために、その子が3歳になるまで休業することができる。 <部分休業>  小学校就学前の子を養育するために、勤務時間の一部(1日2時間以内)を休業することができる。 <介護休暇>  2週間以上介護が必要な状態となった家族を介護するため、6カ月の期間内で取得することができる。 ⑷分限・懲戒処分の状況(26年度) 分限処分 休職 降任 免職 合計 2人 0人 0人 2人 懲戒処分 戒告 減給 停職 免職 合計 0人 1人 0人 0人 1人 <分限処分>  病気などのために職務を十分に果たせない場合など、公務の能率を維持するために行う処分 <懲戒処分>  道路交通法違反をはじめとする法令違反などがあった場合、規律と秩序を維持するために行う処分 ⑸公務災害の認定状況(26年度) 公務災害 通勤災害 合計 0件 1件 1件 ⑹ 健康診断の実施状況(26年度) 項 目 対象者数 受診者数 受診率 循環器系検診 374人 368人 98.4% 胃がん検診 296人 226人 76.4% 婦人検診 146人 112人 76.7% 大腸がん検診 296人 243人 82.1% 前立腺がん検診 73人 69人 94.5% 3職員の給与の状況 ⑴人件費の状況(26年度一般会計決算) 歳出額 うち人件費 人件費率 213億6,431万円 28億514万円 13.1% ⑵給与費の状況(26年度一般会計決算) 給与費計 17億3,647万円(職員数308人) 給料 11億3,282万円(65.2%) 期末・勤勉手当 4億1,945万円(24.2%) その他手当 1億8,420万円(10.6%) ※職員数は一般会計に所属する人数 ⑶ラスパイレス指数の状況 八幡平市 25年度(4月) 101.9 25年度(7月)※ 99.7 26年度 94.0 全国市平均 25年度(4月) 106.6 25年度(7月)※ 104.0 26年度 98.6 <ラスパイレス指数>  国家公務員の給与水準を「100」とした場合の給与水準を表す指数 ※ 25年7月から26年3月まで給料を減額したことによる指数 ⑷平均年齢・平均給料月額の状況(27年4月1日現在) 区 分 平均年齢 平均給料月額 一般行政職 41.1歳 30万4,632円 技能労務職 47.3歳 30万1,730円 ⑸初任給と経験年数・学歴別の給料月額(27年4月1日現在) 区 分 一般行政職 技能労務職 大学卒 高校卒 高校卒 初任給 16万3,600円 14万2,100円 13万9,500円 経験年数 10年 24万3,600円 21万2,100円 20万6,700円 15年 29万1,100円 24万9,200円 24万8,200円 20年 32万1,800円 29万7,800円 27万 900円 ⑹期末・勤勉手当の支給状況(26年度) 区分 6月期 12月期 合計 期末手当 1.225カ月分 1.375カ月分 2.60カ月分 勤勉手当 0.675カ月分 0.825カ月分 1.5カ月分 ⑺退職手当の状況(27年4月1日現在) 勤続年数 支給率 自己都合 勧奨・定年 20年 20.445カ月分 25.55625カ月分 25年 29.145カ月分 34.5825カ月分 35年 41.325カ月分 49.59カ月分 限度額 49.590カ月分 49.59カ月分 ⑻時間外休日勤務手当の支給状況(26年度) 区 分 支給総額 1人当たり支給年額 26年度 8,960万8,000円 26万9,000円 25年度 8,902万6,000円 26万7,000円 ※千円未満は四捨五入 ⑼その他手当の状況(27年4月1日現在) 区分 内容 扶養手当 主として職員の扶養を受ける親族がいる職員に支給 ・配偶者=月額13,000円 ・配偶者以外=月額1人6,500円(配偶者がいない場合は1人目のみ月額11,000円) ※16~22歳の子は5,000円加算 住居手当 賃貸住宅に住んでいる職員に支給 ・賃貸住宅=家賃に応じて月額27,000円以内 通勤手当 片道2㌔以上の通勤距離で、交通機関の利用または自動車などを使用する職員に支給 ⑽特別職の報酬など(27年4月1日現在) 区分 給料・報酬(月額) 市長 77万6,000円 副市長 62万円 議 長 35万1,000円 副議長 28万4,000円 議 員 27万1,000円 期末手当 6月期=1.475カ月分 12月期=1.625カ月分 計   3.10カ月分 6、7ページ マイナンバー制度 11月から通知カードが 各世帯に届きます  日本国内の全住民に付番されたマイナンバーが「通知カード」に記載され、住民登録している住所に届きます。大切に保管してください。 ●通知カードは簡易書留で送付されます  マイナンバーが記載された通知カードは『地方公共団体システム機構』から、世帯分がまとめられて、簡易書留で送付されます(右図参照)。転送はされませんのでご注意ください。  封筒の中には、次の書類が入っていますので、ご確認ください。 ▶通知カード、個人番号カード交付申請書 ▶個人番号カード交付申請書の返信用封筒 ▶説明用パンフレット  通知カードと個人番号カード交付申請書は切り離して、利用してください。個人番号カード(7ページ参照)の交付は、別途申請が必要となります。 ●通知カードは11月中の発送予定です  市民の皆さんには、11月中に通知カードが送付される予定です。順次発送のため、配達時期には差が出る場合がありますが、11月末頃までには各世帯に配達される予定ですので、ご理解ください。 ●通知カードを受け取ることができなかったら  住民登録上の住所と異なる場所に住んでいる場合、通知カードを受け取ることができないことがあります。その際、通知カードは、住民登録上の市区町村に送付され、窓口で受け取ることになります。  窓口では、本人確認を行った上で、通知カードを交付します。また、委任状を準備すれば代理人による受け取りも可能です。 ●通知カードは大切に保管してください  通知カードは、社会保障、税、災害対策の各種申請手続きなどで提示を求められますので、大切に保管してください。 マイナンバー詐欺に ご注意ください  現在、マイナンバー制度に関する詐欺が発生しています。  マイナンバーの通知や利用の手続きで、口座番号などを電話で聞くことはありません。不審な電話はすぐに切る、無視するなどし、内閣府のマイナンバー専用コールセンターや消費者生活相談ダイヤルに連絡するか、内容によっては、すぐに警察の相談窓口に連絡・相談してください。 ■ 個人番号カードとは  個人番号カードは、個人番号を証明する書類や本人確認の際の公的な身分証明書として利用できるICカードです。表には、氏名や住所、顔写真などが記載され、裏にはマイナンバーが記載されています(右図参照)。交付手数料は、当面の間無料です(本人の責による再発行の場合を除きます)。  通知カードと一体になっている交付申請書に記載されている内容を確認し、間違いが無ければ、必要事項を記入し、交付を申し込んでください。カードの交付は、平成28年1月から始まります。  個人番号カードは、ICチップに記録されている電子証明書を用いたe-Taxなどの電子申請などに利用できます。また、今後、コンビニで住民票などの証明書を取得できるよう検討中です。 個人番号カードQ&A Q 住民基本台帳カードはどうなるの? A 平成28年1月以降、新規発行は行いません。有効期限内は引き続き利用可能です。   個人番号カードの交付を受ける際には、住民基本台帳カードを返納していただきます。 Q 電子証明書とは何ですか? A 個人番号カードには、署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の2種類の電子証明書が搭載されています。 署名用電子証明書は、各種申請を電子申請で行う際に利用されます。 利用者証明用電子証明書は、マイナポータル(※)などのログインに利用されます。 ※マイナポータル=行政機関がマイナンバーの情報をいつ、どことやりとりしたのか確認できるほか、行政機関が保有する自身に関する情報や行政機関からのお知らせなどをパソコンなどから確認できるもの。29年1月からの利用を予定しています。 Q 個人番号カードの申請方法は? A 申請は、主に次の2通りの方法があります。   ❶郵送で申請   個人番号カード交付申請書に顔写真を貼り、返信用封筒により郵便ポストへ投函   ❷オンラインで申請   Web上の申請フォームで顔写真データを添付して申請   詳しくは、通知カードに同封される説明用パンフレットをご覧ください。 ●問い合わせ先 ▶マイナンバー専用コールセンター  0570-20-0178 ※通話料がかかります。 ▶通知カード、個人番号カードについて  市民課戸籍住民係(内線1062、1064) ▶制度全般について  市長公室情報統計係 0195-74-2427(直通) ▶マイナンバー詐欺などについて  消費者生活相談ダイヤル 019-624-2209  警察相談専用電話(#9110)または最寄りの警察 8ページ NEWS&INFORMATION 高齢者叙勲 受章おめでとうございます 高齢者叙勲 旭日単光章 元・市議会議員 遠藤 和男 さん =下町二区= 88歳   遠藤さんは、平成元年9月、旧・西根町議会議員に当選。市制施行後の平成18年4月までの約16年間、町議会議員、市議会議員を務められました。  遠藤さんは、17年2月に全国町村議会議長会会長表彰を受賞するなどの経歴をお持ちで、在任中、町勢と市勢の発展に尽力いただきました。 100歳おめでとうございます 高橋 タヨ さん 大正4年10月12日生まれ =北寄木=  高橋タヨさんへの長寿祝い金贈呈式が10月12日、ほかほかクラブで行われ、家族や関係者ら約30人が、100歳の長寿を祝いました。  タヨさんは、農業を営みながら6人の子どもを育てあげました。長寿の秘けつを伺うと「畑仕事をして体を動かしていたこと。好き嫌いをせず、何でも食べることです」と、顔に笑みを浮かべました。 小さな親切実行章を 平舘高校が受章する  10月13日、「小さな親切」運動県本部(代表・高橋真裕岩手銀行会長)から、平舘高校に同実行章が贈られました。  同校の相撲部員は、今年5月の「春の交通安全運動」に合わせ、国道282号西根バイパスで交通安全啓発運動を実施。交通ボランティアとして、まわし姿でチラシやティッシュを配布し、ドライバーの注意喚起を行ったことが認められ、同実行章が贈られました。 大森貞子さんと髙橋弘子さんが 法務・厚生労働大臣表彰を受賞  大森貞子さん(清水3区)が、法務大臣表彰を受賞しました。  大森さんは、平成16年4月から現在まで人権擁護委員を務められ、同委員として、人権擁護と人権思想の普及に貢献されたことから表彰されました。  髙橋弘子さん(下町二区)は、厚生労働大臣表彰を受賞しました。  髙橋さんは、昭和37年4月から平成13年3月まで、栄養士として旧・西根町役場に勤務。退職後も各所で健康推進事業に尽力されたことが認められ、表彰されました。 伊藤重伸さんが人権擁護委員に再任  伊藤重伸さん(川原)が、法務大臣から人権擁護委員に委嘱されました。  伊藤さんは再任で、任期は10月1日から平成30年9月30日までです。  人権相談は、毎月1回市役所などで無料で行っており、秘密は守られます。お気軽にお越しください。  詳しくは、市役所市民課戸籍住民係(内線1062)まで。 9ページ 新しい市総合計画(まちづくり計画)の策定に向けて【第5回】  広報はちまんたい10月1日号(No.229)では、まちづくりアンケートの結果のうち、保健・福祉に関する内容を紹介しました。今月号では、地域活動や文化・スポーツに関する活動や関心について紹介します。  自治会などの地域活動には、一定の参加の傾向が見られますが、ボランティア活動に対しては、参加者が少ない回答になっています。災害や福祉などボランティアの形態もさまざまありますが、気軽にボランティア活動に参加できる案内や仕組みについて検討する必要があります。  芸術・文化活動では、発表会・展覧会などへの参加または鑑賞について、一定の割合があるものの、市などが開催する講座や教室への参加は少ない状況です。同様に伝統芸能などの継承活動に関わる人や、スポーツ・レクリエーションなどで週1回以上体を動かしている人も少ない状況です。  今後は、各地域振興協議会や自治会などの協力を得ながら、より多くの人が講座や伝統芸能、スポーツなどに関心持つような啓発・案内のほか、参加しやすい環境や仕組みを整えていくことを検討します。 ― 地域活動や文化・スポーツに関するアンケートの結果 ― ▶あなたは、ここ1年で自治会などの地域活動に参加しましたか はい…47.6% いいえ…52.4% ▶あなたは、ここ1年でボランティア活動に参加しましたか はい…18.9% いいえ…81.1% ▶あなたは、ここ1年で、演劇、コンサート、発表会、展覧会などに参加または鑑賞をしましたか はい…37.6% いいえ…62.4% ▶あなたは、ここ1年で市などが実施する講座、教室などに参加をしましたか はい…12.2% いいえ…87.8% ▶あなたは、文化や伝統を保存、継承するため活動を行っていますか はい…9.6% いいえ…90.4% ▶あなたは、週1回以上スポーツやレクリエーションなどで体を動かしていますか はい…19.9% いいえ…80.1% 第2次八幡平市総合計画基本構想(案)に係る意見募集【パブリックコメント】を実施中  詳しくは、市ホームページまたは下の閲覧場所でご確認ください。 ■閲覧場所 ❶市役所本庁舎=市長公室❷西根総合支所=地域振興課❸安代総合支所=地域振興課  意見は、11月11日水曜日まで募集します。 「議員と語る会」を開催します  八幡平市議会では、議会報告会「議員と語る会」を開催します(日時と会場は右表参照)。 日時 会場 11月20日㈮午後6時半~8時 田頭コミュニティセンター(田頭第23地割37番地7) 柏台地区センター(柏台二丁目5番5号) 八幡平市役所多目的ホール(野駄第21地割170番地) 11月21日㈯午後6時半~8時 平舘コミュニティセンター(平舘第26地割99番地1) 田山スポーツ交流館(田中下タ78番地)  申し込みは不要で、誰でも参加できます。議会を身近に感じることができる機会ですので、ぜひ、お気軽に参加ください。 ■内容 ❶議会報告=平成27年第3回定例会など❷意見交換=テーマ「八幡平市の子育てについて」  詳しくは、八幡平市議会事務局(内線1383)まで。 10ページ 各課からのHOTLINE 避難行動要支援者名簿の登録者を募集しています ●詳しくは地域福祉課福祉総務係(内線1113)  市は「市避難行動要支援者避難支援計画」を策定しました。市では、本計画により、避難行動要支援者(災害発生時に自分で避難することが困難な人)の名簿の作成を進めています。 ■名簿登録対象者 次のいずれかに該当する人 ❶75歳以上の一人暮らしの人 ❷75歳以上のみの世帯の人 ❸75歳以上で、日中または夜間に一人になる人 ❹介護保険の要介護3以上の人 ❺身体障害者手帳1・2級の人 ❻療育手帳Aの人 ❼精神障害者保健福祉手帳1級の人 ❽ひとり親世帯で、日中もしくは夜間に小学生以下の児童のみで在宅となる人 ❾❶~❽の条件に準ずる人で、災害時の避難支援を希望する人 ■申込場所 市役所地域福祉課、西根・安代各総合支所地域振興課、田山支所  名簿登録には、申込書と併せて、緊急連絡先や避難支援者を記入した個別計画の提出が必要です。 ▶緊急連絡先=親族など、緊急連絡先 ▶避難支援者=災害時に声掛けや避難の支援をしてくれる地域や近所の人  名簿は、災害発生時の避難支援に役立てます。また、情報提供の同意をした人については、事前に名簿情報を「避難支援等関係者」(下表参照)に提供し、避難訓練などの平時の支援にも役立てます。 ■避難支援等関係者 ❶市内の自主防災組織または自治会、町内会 ❷民生委員・児童委員 ❸警察署、消防署、消防団 ❹市社会福祉協議会 ❺介護保険制度関係者など ❻❶~❺のほか、市長が避難支援に関し必要と認める者 県央ブロックごみ・し尿処理広域化基本構想  盛岡広域8市町とごみ・し尿処理の 一部事務組合6団体で構成する『県央ブロックごみ・し尿処理広域化推進協議会』は「県央ブロックごみ・し尿処理広域化基本構想」を策定しました。  本構想は、盛岡広域圏内のごみ(一般廃棄物)、し尿処理施設を集約して、共同で運営・維持・管理し、効率的な処理を目指すもので、左表のスケジュールで施設整備が進められます。構想の詳しい内容は、市役所市民課と市ホームページでご覧ください。  詳しくは、市役所市民課環境衛生係(内線1068、1069)まで。 ■今後のスケジュール 27~29年度 ・新ごみ焼却施設の建設候 補地の選定 ・新組織設立に向けた検討 30~36年度 ・施設整備基本計画 ・環境影響評価など 37~40年度 ・建設工事 41年度~ ・新ごみ焼却施設稼働開始 ※新ごみ焼却施設の建設地域は、ブロック内の地勢・ごみ排出量・人口規模を勘案して、盛岡市を想定します。 ※し尿処理施設は、各市町の処理先について検討し、将来的な集約化についても検討します。 11ページ 各種スポーツ大会成績(敬称略、●内の数字は順位) ◎第9回県中学生KWB野球大会(9月26・27日、北上市民岩崎球場ほか) ❶IWATE地区選抜 ◎日本空手協会第17回県空手道選手権大会(10月4日、洋野町・大野体育館) 【団体】◆形▼小学生高学年 ❸西根支部A(古川賛・三浦歩輝・甲斐香遥)▼中学生~一般❸西根支部(古川恭・伊藤海斗・藤原彩夢) ◆組手▼小学生高学年❸西根支部(古川賛・三浦歩輝・甲斐香遥)▼高校・一般❸西根支部(古川工・伊藤海斗・古川恭) 【個人】◆形▼小学3・4年上級❸伊藤樹斗(西根支部) ◆組手▼小学5・6年初級❸田村苺花(西根支部)▼小学5・6年中級❷斎藤瑚羽(西根支部)▼小学5・6年上級❸三浦歩輝(西根支部)▼高校・一般女子❶藤原彩夢(西根支部) ◎第9回フィールドXレース(9月27日、市総合運動公園多目的運動広場)【関連13ページ】 【男子】◆一般▼12㌔LFX(40歳以上)❶古川工▼6㌔LFX(高校生~40歳未満)❷黒澤雅英(盛岡第三高校)◆小学生高学年▼3㌔LFX❷成田健太(田山スポ少) 【女子】◆一般▼6㌔LFX❶山本希歩(盛岡南高校スキー部)◆中学生▼3㌔LFX❷関柚月(安代中学校)◆小学生低学年▼2㌔LFX❸吉田悠愛(田山スポ少) 【ファミリーペア】◆2㌔LFX❶黒澤雅英・英崇 ◎県高校新人大会 ■登山(10月8~10日、花巻市・鶏頭山)▼女子▼学校対抗❷平舘高校 ◎平成27年度全日本社会人ライフル射撃選手権大会兼希望郷いわて国体ライフル射撃競技リハーサル大会(10月10~12日、市田山射撃場ほか) 【女子】▼エアライフル立射❻坂本由美子(県体協)▼ライフル3姿勢❸坂本由美子 ◎東北高校選抜大会 ■相撲(10月10日、市松尾相撲場)▼団体❷平舘高校▼個人❷津志田亜睦(平舘高校)▼階級別100㌔以上級❶津志田亜睦 ◎第12回全国少年相撲選手権大会(10月11日、東京都・両国国技館) ❸寺田道場A ◎平成27年度全国ジュニアサマーノルディックスキー大会in鹿角(10月16~18日、秋田県・鹿角市) ◆ジャンプ・コンバインド競技 【男子】▼成年ジャンプ❶永井健弘(盛岡市役所、田山中卒)▼一般複合❸芝草陽祐(平舘高校職員) ◆ローラースキー競技 【男子】▼小学6年生3㌔❸安保瑠粋(田山スポ少) 【女子】▼小学1・2年生スプリント❸関香里奈(田山スポ少)▼中学生スプリント❸森冬姫子(松尾中学校)▼中学生5㌔❶森冬姫子  広報はちまんたい10月1日号(№229)9ページの各種スポーツ大会成績で、県中学校新人大会相撲競技の入賞者掲載に不備がありました。  同大会の個人軽量級で西根第一中学校1年の小野海碧君が3位に入賞していました。 受賞ファイル(敬称略) ◎第10回市社会福祉大会(9月27日、西根地区市民センター) ◆社会福祉事業功労者 ▼社会福祉団体職員 工藤隆(社会福祉法人西根会)、大森圭子(社会福祉法人安代会) ▼民生委員・児童委員 竹田みよ、鈴木志賀子、佐々木久法、山口敦子、髙橋武志、遠藤紘子(西根地区民生児童委員協議会)、髙橋キシ(松尾地区民生児童委員協議会)、立花良子(安代地区民生児童委員協議会) ◆ボランティア活動功労者・団体 ▼個人 澤ナヨ(西根地区) ◆平成27年度市福祉健康標語 ▼最優秀賞 ▽福祉 「あいさつで えがおあふれる まちづくり」 髙橋亮翔(平笠小4年) ▽健康 「あたたかい 愛情いっぱい 朝ごはん」 鶴田はな(柏台小6年) ◎交通栄誉賞緑十字銅章・全日本交通安全協会長表彰(9月29日) ▼優良運転者 小山田イセ子(安代支部) ◎県警察署長・北岩手交通安全協会長連名表彰(同日) ▼優良運転者 工藤勝博、本堂一、朽木房子(西根支部)、羽澤孝作、齊藤正樹、種市月子、羽澤敦志、畠山典子、北舘佐之丞(安代支部) ◎平成27年度経済産業省所管統計調査功労統計調査員及び功労調査員感謝状(10月18日) ▼髙橋昌利(平舘)、工藤初(田頭) 12、13ページ 話題ピックアップ 互いの理解を深めよう 市生涯学習推進大会  市生涯学習推進大会が9月26日、松尾コミュニティセンターで開かれました。  市PTA連絡協議会研修会との併催で、会場には、200人を超す教育関係者や保護者らが来場。大会では、大阪大学大学院の小野田正利教授(教育学)が『子どものために手をつなぐ』と題し、講演を行いました。小野田教授は「要望と苦情は、立場と価値観の違いから生まれます。よく話し合い、子どもを伸ばすことを考えましょう」と、来場者に訴え掛けました。 日頃の練習の成果披露 市小学校音楽発表会  市小学校音楽発表会が10月8日、市総合運動公園体育館で開催されました。  発表会には、10校約430人の児童が参加。参加者全員で「もみじ」を合唱して、開会しました。各校の児童は、衣装を揃えたり、振り付けなどを交えたりして、計24曲目の合唱や鼓笛、太鼓の演奏などを披露。会場の児童は、他校の発表に真剣に耳を傾け、練習の成果を立派に披露した発表校に、大きな拍手を送っていました。 一致団結でエンジョイ 第9回あしろオリンピック  第9回あしろオリンピックが10月4日、安代小学校グラウンドで開催されました。  あしろオリンピックは、2年に1度の開催で、当日は、安代地区住民や地区関係者ら約600人が参加。  参加者は、リレーに綱引き、徒競走とさまざまな競技に爽やかな汗を流しつつ、地区内の親睦交流を楽しみました。  なお、結果は次の通りです(●内の数字は順位)。 ❶田山二区❷浅沢❸田山一区 平和の尊さ語り継ごう 市戦没者追悼式  市戦没者追悼式が10月20日、西根地区市民センターで行われました。  式には、関係者や遺族ら約220人が出席。田村正彦市長をはじめ、来賓による追悼の辞の後、出席者は恒久平和を祈りながら、戦没者を悼む思いを胸に献花しました。式終了後には、大船渡市遺族会会長 甘竹勝郎氏による特別講演会も実施。甘竹氏は、戦没者遺族として自身の体験や抱えてきた思いなどを通して、平和の尊さを語りました。 体を動かし元気に生活 市老人クラブ「女性の集い」  市老人クラブ「女性の集い」が10月15日、西根地区市民センターで開催されました。  集いには、約300人が出席。㈱マツムラ健康館の松村諭氏が『10歳若返る健康法』と題し、講演を行いました。松村氏は、簡単な体操方法などを紹介した後、「近年、体を動かさないことから全身の機能が低下する生活不活発病が高齢者に増えています。適度の運動は万能薬、体を動かす習慣を持ちましょう」と、呼び掛けました。 障害物越え頂点目指す 第9回フィールドXレース  第9回フィールドXレースが9月27日、市総合運動公園多目的運動広場で開催されました。  大会は、障害物のあるコースのゴールタイムを競うもので、約450人が出場。200㍍を走る短距離部門と全長2~3㌔を周回する長距離部門の2部門を年齢別などに分けて、順位を競いました。コース上には、丸太や分岐点などが待ち構えており、選手たちは、障害物を飛び越えたり、避けたりしながら、タイムを競い合いました。 すなっぷギャラリー 希望郷いわて国体ライフル射撃競技リハーサル大会を開催(10月12日、田山射撃場) 震災復興支援スポーツ少年団交流大会in八幡平2015を開催(9月27日、松尾総合運動公園) 第5回七時雨温泉収穫祭でマスのつかみ捕りが行われました(10月4日、七時雨温泉) 八幡平紅葉まつりで木彫りのチェーンソーアートが披露されました(10月18日、県民の森フォレストアイ) ㈲ソフトハウスタカハシ【髙橋智社長】が市へ防犯カメラ4台を寄贈(10月16日、市役所) 14ページ 福祉NETWORK 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 内線1087 健診結果を生かして健康に!  健診は、生活習慣病の早期発見、早期治療に役立ちます。健診を受診して終わりではなく、健診結果を振り返り、ご自身の健康情報として活用し、日常生活を見直すことが大切です。  27年度に行われた健診の検査項目に、新しく腎臓ろ過能力を調べる検査【推算糸球体ろ過量(eGFR)】が追加されています。 ◆検査の目的…慢性腎不全を早期発見し、重症化を予防します。 ◆推算糸球体ろ過量とは…腎臓の機能を表す値の一つです。糸球体は、毛細血管がまり状に集合したもので、腎臓の主要な役割である尿のろ過機能をつかさどっています。血液は、糸球体を通過する際に、不要なものがろ過され、尿になります。しかし、高血糖により、糸球体の血管が傷むと、ろ過機能が低下し、糸球体ろ過量は下がります。 ◆結果の見方…▼c判定=すぐに泌尿器科のある医療機関の受診が必要▼b判定①=泌尿器科で尿の再検査が必要▼b判定②=生活習慣の見直しが必要(減塩などの食生活、肥満解消、禁煙など) ※ 受診などが必要な人のみ、特定健診結果に腎臓ろ過能力を調べる検査の結果用紙が同封されています。  健診結果で医療機関の受診が必要となっている人や要精密検査の人は、早期受診をお勧めします。『今までも引っかかったけど、何ともなかった』と過信せず、ぜひ受診しましょう。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 内線1108 つどいの広場に おいでください  「つどいの広場」とは、保育所に入所していない就学前の子どもと、保護者などの家族が気軽に集まって一緒に遊んだり、情報交換をしたりする交流の場です。市内には、下に示す2カ所の「つどいの広場」があります。  つどいの広場では、リズム遊びやお絵かき、工作など親子で楽しめる遊びのほか、栄養指導や育児相談なども行っています。予約は不要で、無料で利用できます。お気軽にお立ち寄りください。  詳しくは、各施設の連絡先まで。 ■市内の「つどいの広場」 名称 たからっこ広場 所在地 大更25-55-13 大更・大更第二学童保育クラブ内(大更コミュニティセンター隣) 電話番号 70-1771 開所日 毎週月・火・木・金・土曜日(祝日および年末年始を除く) 開所時間 午前10時から午後3時まで その他 弁当持参可、水筒などの持参をお勧めします。 名称 カンガルー広場 所在地 清水219 あしろ学童保育クラブ内(隣接するあしろ保育園の玄関から入ってください) 電話番号 72-2431 開所日 毎週月・水・金曜日(祝日および年末年始を除く) 開所時間 午前9時半から午後2時半まで その他 給食(300円)を希望する場合は、3日前までにご連絡ください。 ※市ホームページでは、つどいの広場だより(毎月1回更新)を公開しています。利用の様子や毎月の予定等を掲載していますので、ぜひご覧ください。 15ページ 2016希望郷いわて国体 そばっち通信 vol.6 市大会スローガン  きそえ つどえ かがやけ 農と輝の大地で  リハーサル大会が終了   8月から順次開催した国体リハーサル大会3競技(ラグビー、相撲、ライフル)が終了しました。  各競技会場では、延べ319名のボランティアの皆さんに、受け付けやドリンクサービス、弁当の配布、環境美化などの運営補助をお手伝いいただき、大会を成功裏に終えることができました。  従事した皆さんからは「本大会の業務のイメージがつかめた」「初めてボランティアに挑戦したけど楽しかった。やってよかった」という声が寄せられました。改善すべき点については、来年の本大会に向けて調整していきます。  会場を彩る花とのぼり旗   競技会場には、45の学校や団体から育成いただいた応援メッセージ入りのプランター1,276基を設置し、華やかに来場者を迎えました。  また、市内13校の小中学生が制作した応援のぼり旗も飾りました。選手や監督は、出身地ののぼり旗と記念撮影するなど、好評をいただきました。 地域おこし協力隊だより 〔21〕 今月の担当・今川友美  おひさしぶりです、こんにちは。  コオロギやスズムシの鳴き声、ちらほら見かけるようになった稲刈りが終わった田んぼ、朝晩の冷え込みに、秋の深まりを感じます。  9月最後の日曜日、紅葉の名所・三ツ石山に登ってきました。一人だった今回は、一歩一歩を踏みしめるように、ゆっくりと歩きました。  昨年は、早く山頂の景色を見たいと浮足立ち、おしゃべりに夢中になっていた登山道。今回は、樹林帯の甘い香りに誘われ、立ち止まって大きく息を吸い込みました。「カサッ」という音にはっとし、役目を終えたホオノキの散る音だと知りました。  足元の虫食いの葉っぱや、土に還る寸前の葉脈ですかすかになった葉っぱも、一つとして同じ形が存在しない木も、はかない実生も、そして私自身も、この山全体が生命に包まれて成り立っているんだなあということに、ぼんやりと思いを巡らせたのでした。  山頂直下で、突然の雷と雨に打たれ、もと来た道を急いで引き返しました。体はとても冷たくなっているというのに、胸がとても熱くなっていくのを感じました。  生命あるもの、それぞれが事情や役割を抱えて生きている。そんな一つ一つにこれから、これまで以上にゆっくりと向き合っていきたいなあと感じた、今年の秋でした。 16ページ 博物館だより 企画展 好評開催中です ハレとケを知る、深める②~昔の衣服~  現在開催中の企画展の中から、今回は昔の人の衣服についてご紹介します。  明治以前、衣服は藩ごとの身分制度により、着用できるものが規定されていました。 百姓などの庶民は、麻で作られた衣服を主に着用し、絹布を用いた衣服の着用が禁じられていたのです。  また、仕事着・普段着は、材料となる麻の栽培から製作までを自分たちで行っていました。1人分の衣服に必要な麻布を織るには、朝早くから夕方まで織っても2日半掛かるほど、時間と労力を要したそうです。  明治に入ると、身分制度や衣服の制限が無くなり、百姓たちも晴れ着を着用する人が増えていきました。しかし、当時、市内の人々は、現金収入が少なく、晴れ着を買うことができない家庭がほとんどでした。それでも、特別な日には各家庭で調達できる最高の晴れ着を用意して、家族や仲間たちとハレの日を過ごしたのです。  企画展では、史料の展示を通して、主に農村地域として歴史を刻んできた当地域ならではの昔の生活の様子を詳しく解説・紹介しています。ぜひ、本展で理解を深めてみませんか。 図書館だより 文学散歩を開催しました 『11ぴきのねこ』のふるさとへ 10月13日、「馬場のぼる縁の地を訪ねて」をテーマに文学散歩を開催し、漫画家・絵本作家 馬場のぼる氏の出生地、青森県三戸町を訪ねました。  参加者は、アップルドーム内「ほのぼの館 馬場のぼるの部屋」で、野田尚志さん(三戸町教育委員会)による同氏の生い立ちや経歴などの解説を聴講し、館内を見学。その他、町を一望できる城山公園、町立歴史民俗資料館を巡り、同町が有する深みある歴史・文化などの魅力に触れました。  参加者からは「馬場のぼる作品のファンになった」「三戸町に興味を持ったので、改めて訪問したい」などの感想が寄せられました。 図書館でクリスマスを楽しもう  市立図書館では、クリスマス会を開催します。  当日は、子供たちへ手作りのプレゼントを用意しています。ひと足早いクリスマスを図書館で楽しみませんか。ぜひ、遊びに来てください。 ■日時 12月6日日曜日午後1時半から3時まで ■内容 高橋さよさん(図書館読み聞かせボランティア)による腹話術、人形劇など ■■■ 新着図書などの紹介 ■■■ 書 名 著 者 名 仁義なき宅配 横田増生 あっ!命の授業 ゴルゴ松本 脱出老人 水谷竹秀 まにまに 西加奈子 君の膵臓を食べたい 住野よる 犬の掟 佐々木譲 17ページ よろこびおくやみ(9月届け出分) 健やかに ◎男の子 武田 輝真(真也・亜子/中平笠) 畠山 空(馨・万理子/曲田横間) 八幡 璃飛(真司・天恵/苗石田) 田村 大翔(孝行・芳/松川) 小笠原 楓河(洋隆・美香/松久保) ◎女の子 遠藤 綾乃(光志・望/共新) 大内 美結(秀介・智美/堀切) 鍋倉 久瑠実(敦・聖未/山崎) 畠山 叶夢(好貴・瑠美/上寄木) 阿部 凛咲(俊信・由貴/田山上) 武田 彩杏(祐也・明子/山子沢) お幸せに 伊藤 亮太/寄木新田、三上 亜希子/盛岡市 伊藤 史也/青森県、松村 麻美/両沼 山本 奨太/下町一区、西舘 夏美/滝沢市 安らかに 三浦 ユミ   96歳 日瀬通 佐々木 㓛憲  102歳 下町三区 伊藤 久雄   94歳 寄木新田 髙橋 タケ   92歳 五百森 伊藤 良子   50歳 下町一区 勝又 トモ   97歳 新町三区 山本 キミエ  91歳 舘市 齋藤 キミエ  85歳 浅沢第二 松浦 まどか  27歳 堀切 小林 稔正   73歳 温泉郷 佐々木 敬子  82歳 松尾 竹田 鐵也   88歳 大石平 工藤 チヨ   95歳 柏台二丁目 尾崎 初子   72歳 時森 佐藤 重廣   81歳 共新 伊藤 勉    68歳 駅前二区 吉田 ミヨ   87歳 南平笠 小笠原 光夫  83歳 五日市三区 山田 信子   68歳 南寄木 遠藤 勇    88歳 間羽松 工藤 トメ   86歳 両沼 佐々木 三郎  77歳 野口 ■人口の動き【9月30日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,482人(4人増) 6,290世帯(5世帯増) 松尾地区 6,001人(1人増) 2,342世帯(1世帯増) 安代地区 4,785人(10人減) 1,870世帯(4世帯減) 合計 27,268人(5人減) 10,502世帯(2世帯増) 男性 13,131人(2人増) 女性 14,137人(7人減) 出生14人 死亡26人 転入38人 転出31人 ■交通事故発生件数など ※( )は前年の数 項 目 9月 1月からの累計 人身事故 9(4) 35(29) 物損事故 47(26) 336(325) 負傷者 12(11) 41(45) 死者 1(0) 3(1) 飲酒運転 1(0) 4(4) 火災 0(0) 4(8) 救急 127(110) 854(805) №122 広報クイズ 11月5日号の問題 11月から届くのは、マイナンバーが記載された○○カード?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にいたします。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」  ☆はがき〒028-7397(住所不要) ☆FAX:74-2102 ☆メール:koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力、右上のQRコードを読み込むことで、宛て先の入力を省略できます) ◎応募期限 10月26日月曜日消印有効 ◎第121回の正解 30(人)▶応募者11人 ▶正解者5人 ▶当選者 遠藤弘子さん(平舘)、浅沼学さん(松尾寄木)、大森リツさん(叺田) 18、19ページ お知らせ Jアラートの訓練で 防災無線が鳴ります  市は、国が実施する全国瞬時警報システム【J-ALERT(ジェイ・アラート)】の一斉訓練を行います。当日は防災無線が鳴りますが、訓練ですので、ご注意ください。 ※ジェイ・アラートとは、地震や火山災害、武力攻撃などの緊急情報を、人工衛星などを通じ、国から瞬時に伝えるシステムです。 ■日時 11月25日水曜日午前11時から【予定】  詳しくは、市役所総務課消防防災係(内線1236~1239)まで。 地熱発電所設置計画の 配慮書縦覧しています  安比地熱㈱では、市内に設置を計画している地熱発電所に関する計画段階環境配慮書の縦覧を実施しています。 ■縦覧期間 11月27日㈮まで【平日、午前9時から午後4時まで】 ■縦覧場所 市役所市長公室、安代総合支所地域振興課、田山支所、安比地熱㈱【田頭39-80-1】 ※また同社ホームページ(http://www1a.biglobe.ne.jp/appi-ge)からもご覧いただけます。  詳しくは、同社(電話番号68-7332)まで。 国防を担う自衛官 候補生の試験実施  防衛省では、自衛官候補生を募集しています。 ■応募資格 平成28年4月1日時点で18歳以上27歳未満 ■試験日 ❶11月15日日曜日❷12月6日日曜日 ■応募期間 ❶11月10日火曜日まで❷11月16日月曜日から12月1日火曜日まで ■試験会場 陸上自衛隊岩手駐屯地(滝沢市後268-433)  詳しくは、自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話番号019-641-5191)まで。 臨時福祉給付金の申請 手続きはお済みですか  臨時福祉給付金の申請期限が迫っています。本給付金の対象者は、忘れずに期限内の申請をお願いします。 ■申請期限 12月1日火曜日 ■場所 市役所地域福祉課、西根・安代両総合支所地域振興課、田山支所  詳しくは、市役所地域福祉課福祉総務係(内線1114)まで。 防火に関する意識高めて 火災に強いまちづくりを  11月9日月曜日から15日日曜日までは、 秋の全国火災予防運動期間です。  八幡平消防署では、火災予防の 取り組みとして防火座談会や初期 消火訓練を随時開催しています。  詳しくは、八幡平消防署(電話番号76-2119)、松尾出張所(電話番号74-2119)、安代出張所(電話番号72-3119)まで。 社会福祉に関する 学術講演会を開催  県立大学社会福祉学部では、学術講演会を開催します。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。 ■日時 11月28日㈯午後1時半から3時まで ■場所 県立大学滝沢キャンパス講堂(滝沢市巣子152−52) ■演題 「創造的な福祉人材とは」 ■講師 社会活動家・法政大学教授 湯浅誠氏 ■定員 400人 ■申し込み方法 ホームページ(http://www-welf.iwate-pu.ac.jp/1610)から申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、メール(welf-gakujutsu@ml.iwate-pu.ac.jp)または、ファクス(019-694-2301)で申し込みください。  詳しくは、県立大学社会福祉学部(電話番号019-694-2300)佐藤まで。 単親家庭のために 無料で法律相談会  (一社)県母子寡婦福祉連合会では、一人親家庭の親などで困りごと、悩みごとを抱えている人を対象に無料の法律相談会を開催し、専門の弁護士が相談に応じます(要予約)。離婚についての相談も受け付けます。 ■日時 11月20日㈮午前10時から午後3時まで ■場所 西根地区市民センター ■担当弁護士 畠山将樹氏(渡辺・山崎法律事務所)  申し込みなど、詳しくは同連合会(電話番号019-623-8539)まで。 認知症予防に効果的な 食事について学べます  社会福祉法人西根会では、認知症予防の食事について、講義と調理実習で学ぶ家庭介護者教室を開催します。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。 ■日時 11月18日水曜日午前10時半から午後0時半まで ■場所 田頭コミュニティセンター ■持ち物 エプロン、三角巾など頭髪を覆うもの  申し込みなど詳しくは、西根在宅介護支援センター(電話番号75-1255)まで。 高齢・障がい者のための 悩み相談活用しませんか  岩手弁護士会では、高齢者・障がい者、その家族や関係者を対象に「高齢者・障がい者なんでも110番」を開催し、専門家が電話や来所による相談に応じます。相談は無料で、秘密は厳守されます。 ■日時 11月18日水曜日午後1時から5時まで ■場所 県福祉総合相談センター(盛岡市本町通3-19-1) ■専用電話回線 019-625-0110  詳しくは、東海林法律事務所・東海林(電話番号019-623-9511)まで。 ひなぎく幼稚園 新入園児を募集  学校法人ひなぎく幼稚園では、平成28年度入園児を募集します。 ■募集園児 3歳から5歳児(年度途中に3歳になった時点で入園可) ■受付日時 11月28日㈯午前10時から11時まで ■その他 ▷送迎 バスでの送迎可▷預かり保育 平日は午後6時まで、第1・3・5土曜日は午後5時ごろまで(おやつ代を含む預かり保育料は無料)▷補助 就園奨励費補助のほか、第3子以降は市が全額補助  経費など詳しくは、同園(電話番号76-5011)まで。 風力発電事業に関する 意見を募集しています  インベナジー・ジャパン合同会社(東京)では、同社が計画中の稲庭風力発電事業の配慮事項をとりまとめた「計画段階環境配慮書」を縦覧できるようにし、環境保全についての意見を募集します。 ※意見書および投函箱は、縦覧場所に設置しています。 ■縦覧期間 11月9日月曜日から12 月8日火曜日まで ■縦覧場所 市役所市長公室、安 代総合支所土木林業課、田山支所  ※また同社ホームページ(http://www.invenergyllc.com/publicfilings/inaniwa.aspx)からもご覧いただけます。  詳しくは、同社・上原(電話番号03-6261-4456)まで。 漆工技術研修生を 若干名募集します  市安代漆工技術研究センターでは、28年度漆工技術研修生を募集します。 ■応募資格 研修終了後、漆器製造に従事できる人 ■申込期限 11月30日月曜日 ■面接日 12月11日㈮ ※時間などは、後日文書で通知します。  詳しくは、同センター(内線3910)まで。 中学卒業後の進路 悩むあなたを支援  もりおか若者サポートステーションでは、卒業後の進路に不安を抱える中学3年生やその保護者などを対象に、支援機関や制度、通信高校などの情報提供、個別相談を実施します。 ■日時 11月21日㈯午後1時から5時まで ■場所 盛岡市総合福祉センター(盛岡市若園町2-2)  詳しくは、同サポートステーション(電話番号019-625-8460)まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質を測定しています。  9月10日・17日・24日、10月1日・8日測定で、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)まで。 20ページ キラリ輝人30 平成27年度国民健康保険関係功績者 厚生労働大臣表彰を受賞 田中 稔夫 さん タナカ・トシオ 61歳  昭和28年、福岡県北九州市出身。九州大学歯学部卒業。昭和61年5月から現在まで安代診療所の歯科医師として勤務し、歯科保健事業向上の功績が認められ、10月19日に厚生労働大臣表彰を受賞。A型のやぎ座 歯を健康に保つことの大切さ伝える  「大人も子供も口の中の健康に関心を持ち続けてほしい」と願いを語るのは、市国民健康保険安代診療所の田中稔夫歯科医師。  旧・安代町からの人材派遣依頼があり、昭和61年から安代診療所に勤め、今年で29年。歯科保健・医療の向上に寄与したことが認められ、厚生労働大臣表彰を受賞しました。  「子どもの虫歯の数はだいぶ減りました。12歳の虫歯の平均は、昭和61年で約6、7本。今は1本前後ですね」と、昔との違いを語る田中医師。その理由を伺うと「平成2年から乳幼児歯科検診を始めたことです。ただ、これは地域の歯科医師の皆さんの協力があってこそできた事業でした」と、当時を振り返ります。  子どもの歯の健康に大切なことを伺うと、「食習慣が大事だと知ってほしいですね。例えば、お菓子を食べる日を選んだり、間食ではなく食後に食べたりすることで、違いが出るんですよ」と、笑顔で語ります。  田中医師は「大人は、歯周病予防に努めてほしい」と語り、「歯周病は、喫煙や生活習慣病との関係も深い。逆に言えば、口の健康が生活習慣病の予防にもつながるので、かかりつけ医を持ち、定期的な指導を受けてほしいですね」と、歯科保健の重要性を呼び掛けました。 今月の表紙 大工に挑戦 トントントン  八幡平山賊まつりが10月10日から12日までの3日間、市さくら公園で開かれました。  11日には、八幡平建設職組合がちびっこ大工上棟祭を開催。子どもたちが棟木を木づちで打ち、大工体験を楽しみました。また、関東在住の「八幡平ふるさと会」会員が、バスツアー『八幡平ふるさと紀行』でまつり会場を訪れ、屋台で郷土料理を味わい、会場周辺の紅葉を楽しむなど、古里の秋を満喫しました。 ▪編集後記  2年に1度開催されるあしろオリンピック。安代地区民総参加のスポーツの祭典では、どの競技でも皆さん真剣そのもの。かつ、笑顔の絶えないにぎやかさと団結力が印象的でした。参加者から、近くで新そば祭りを開催しているとの情報を仕入れたので、終了後、祭り会場にお邪魔し、新そばを堪能。帰路では、紅葉がきれいで少し寄り道。スポーツ・食・行楽を楽しめた、お得な秋の一日となりました。有沙