農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい No.225 Aug.2015 1ページ 力を合わせれば勝てるかも?(7月23日、寄木保育所の相撲体験) 主な内容 新しい市総合計画(まちづくり計画)の策定に向けて …… 2~3ページ 2~3ページ 新しい市総合計画(まちづくり計画)の策定に向けて 【第2回】  前月号で紹介したとおり、市は、平成28年度から37年度までの10年間のまちづくりの方向性を示す「八幡平市総合計画基本構想」の策定を進めています。  今回は、市の人口減少の現状や、基本構想に掲げるまちづくりの基本目標のほか、まちづくりアンケートの結果などについてお知らせします。 《 市の人口減少の現状 》  表1は、昭和55年以降の市の人口に関わる国勢調査の結果を示しています。これを見ると、総人口は減少し続けており、平成17年から22年にかけてさらに減少が進んでいます。  グラフが示すとおり、総人口の減少に比例して、15歳未満(年少)人口および15歳から64歳まで(生産年齢)の人口が減少しており、これらの年代の減少が大きな課題となっています。65歳以上の人口については、1995(平成7)年を境に年少人口を超えており、高齢者の比率がより高くなっていることがうかがえます。 《 自然動態と社会動態 》  この人口減少は、出生数と死亡数に関する自然動態(自然減)と、転入者と転出者に関する社会動態(社会減)が、要因となっています。県人口移動報告年報の最近5年分の動向(3ページの表2)を見ると、出生数は年々低下。転入者数と転出者数は、ともに減少していますが、常に転出者が転入者を上回り、人口が流出していることが分かります。  昭和60年と平成17年を比較してみても、自然動態・社会動態は、ともに減少が進み、最近は、1年で約400人減少しており、人口減少の要因となっています。 《 基本構想を策定中 》  基本構想では、市を取り巻く環境などを整理。市が抱える課題への対応について、方向性、方針を定めます。特にも、前述の人口減少は大きな課題です。  このため、「安心して子育てができるまち」「住んでみたいと思うまち」「共助によるコミュニティ活動」などの子育てや定住・移住、コミュニティ(集落)の維持などの取り組みを重点として基本構想の内容を検討しています。  具体的な施策や主な事業などは、これから策定する5カ年の基本計画に明記します。 《 八幡平市の将来像 》  現在の基本構想では、市の将来像を「農と輝の大地」と定め、農業、観光、商工業などの産業の発展と、人々が「結の精神」で連携・協働する姿を目指してきました。  この将来像は、次期基本構想に「農と輝の大地」を継承することを含めて検討するとともに、副題の「岩手山・八幡平・安比高原の恵みに満ちた、交流新拠点をめざして」については、今後の主要施策などの状況を踏まえ、新たなものへの変更を検討しています。  詳しくは、市役所市長公室総合政策係(内線1202、1203、1211)まで。 八幡平市市民憲章 (平成18年11月3日制定)  八幡平市は、岩手山・八幡平・安比高原の裾野に広がる大自然に恵まれた農(みのり)と輝(ひかり)の大地です。わたくしたちは、心を一つにして、お互いの幸せを願い、ここに市民憲章を定めます。 1、わたくしたちは、自然をはぐくみ、景観にすぐれたまちをつくります。 1、わたくしたちは、心身をきたえ、活力にみちたまちをつくります。 1、わたくしたちは、ふれあいを大切に、人情あふれるまちをつくります。 1、わたくしたちは、共に学び働き、暮らしのゆたかなまちをつくります。 1、わたくしたちは、限りない未来に向け、希望にもえるまちをつくります。 まちづくりアンケートの結果をお知らせします  平成27年3月に行った「まちづくりアンケート」について、今月号は、住みやすさや政策に関する結果をご紹介します。  住みやすさの結果は、住みやすいと思う人がそう思わない人を上回っています。政策に関する設問では「どのようなことをしているのかが分からない」というご意見もありました。  実施している内容については、広報などを通じてお知らせし、各政策に満足と思う人が増えていくよう努めます。 4~7ページ 9月6日日曜日は県知事・県議会議員選挙の投票日です  任期満了に伴う県知事および県議会議員選挙が、9月6日日曜日に行われます。大切な1票です。忘れずに投票しましょう。投票日当日に投票できない人は、期日前投票をご利用ください。 ■市内で投票ができる人  投票日現在、満20歳以上の人(平成7年9月7日までに生まれた人)で、平成27年5月27日までに八幡平市に住民登録され、引き続き市内に住んでいる人 ■告示日 ▼県知事選挙=8月20日木曜日 ▼県議会議員選挙=8月28日金曜日 ■投票日・時間 9月6日日曜日午前7時から午後6時まで ■期日前投票 8月21日金曜日から9月5日土曜日までの午前8時半から午後8時まで ※8月28日金曜日までは、県知事選挙の期日前投票のみとなります。ご注意ください。また、期日前投票は、表1の日程で行います。  なお、期日前投票は、どの会場でも投票できます。自分の入場券を忘れずにお持ちください。 ■県内の他市町村から転入した人  平成27年5月28日以降に県内の市町村から本市に転入した人で、前住所地の選挙人名簿に登録されている人は、次のいずれかの方法で投票してください。 ❶投票日に前住所地で投票する。 ❷投票日前日までに、前住所地で期日前投票をする。 ❸市選挙管理委員会で、前住所地の不在者投票をする。  ❶または❷の方法で投票する場合、市役所市民課または西根・安代両総合支所地域振興課で発行する「引き続き岩手県の区域内に住所を有する旨の証明書」が必要です(発行は無料)。  なお、発行の際は、窓口で本人であることを確認できる書類(運転免許証など)が必要です。  ❸で投票する場合は、不在者投票用紙の請求手続きが必要となりますので、余裕を持って手続きするようお願いします。  投票日前日の9月5日土曜日および当日の6日日曜日は、5ページから7ページに示すとおり、無料の臨時バスを運行しますので、ご利用ください。  詳しくは、市選挙管理委員会事務局(電話番号74・2111、内線1220)まで。 投票所までのバスの運行について(投票日前日の期日前投票)  9月5日土曜日の期日前投票は、下の時刻表のとおり、臨時バスを運行します(停留場所でのみ乗降できます)。  市内9カ所の期日前投票所(4ページ表1)であれば、どの施設でも投票することができます。 9月5日土曜日の臨時バス時刻表(西根・松尾地区) (かっこ内は期日前投票所を発車する時間。帰りは逆順に運行します) 北村公民館⇒両沼公民館⇒大更コミセン 10:00⇒10:05⇒10:10(10:25) 15:00⇒15:05⇒15:10(15:25) 松川公民館⇒山後公民館⇒五百森公民館⇒大更コミセン 10:45⇒11:00⇒11:10⇒11:15(11:30) 15:45⇒16:00⇒16:10⇒16:15(16:30) 山子沢地区転作研修センター⇒旧渋川小学校⇒大更コミセン 11:00⇒11:10⇒11:20(11:35) 15:00⇒15:10⇒15:20(15:35) 川前公民館⇒中村地区集落センター⇒田頭コミセン 10:00⇒10:05⇒10:10(10:25) 14:00⇒14:05⇒14:10(14:25) 堀切公民館⇒平舘体育館 10:00⇒10:10(10:25) 15:00⇒15:10(15:25) 笹目集会所⇒平舘体育館 10:50⇒11:00(11:15) 15:50⇒16:00(16:15) 荒木田体育館⇒上関地区集落センター⇒寺田柔剣道場 9:05⇒9:10⇒9:20(9:30) 13:05⇒13:10⇒13:20(13:30) 若谷地野菜栽培管理センター⇒土沢地区集落センター⇒寺田柔剣道場 10:00⇒10:15⇒10:25(10:35) 14:00⇒14:15⇒14:25(14:35) 新田地区コミセン⇒野口地区転作営農センター⇒寺田柔剣道場 11:20⇒11:30⇒11:35(11:45) 15:20⇒15:30⇒15:35(15:45) 中沢自治公民館⇒谷地中集落センター⇒時森自治会館⇒市役所 10:00⇒10:05⇒10:15⇒10:25(10:35) 15:00⇒15:05⇒15:15⇒15:25(15:35) 刈屋集落センター⇒旧柏台出張所 11:15⇒11:25(11:35) 16:15⇒16:25(16:35) 安代地区のバス運行について  安代地区で9月5日土曜日に期日前投票する場合、コミュニティバスをご利用ください。  9月5日土曜日は、第1土曜日のため、荒沢路線【五日市・浅沢線、横間・曲田線、細野・赤坂田線】および田山路線【苗代沢・石名坂線、瀬の沢線、長者前・杉沢線、兄川・兄畑線】は、通常運行しています。  両路線の時刻表については、昨年12月に全戸配布した「コミュニティバス時刻表 路線マップ」をご覧ください。 投票所までのバスの運行について(投票日)  9月6日日曜日の投票日は、6、7ページの時刻表のとおり、臨時バスを運行します(期日前投票と同様に停留場所でのみ乗降できます)。ただし、第5、第10、第13の各投票区では、従前の投票所および投票区の区域ともに変更がないため、臨時バスは運行しません。  投票日当日(9月6日)は、郵送された各自の入場券に記載されている投票所でのみ投票が可能ですので、場所を確認して、バスをご利用ください。 9月6日日曜日の臨時バス時刻表(かっこ内は投票所を発車する時間。帰りは逆順に運行します) 第1投票区 北村公民館⇒両沼公民館⇒大更コミセン 午前 7:30⇒7:35⇒7:40(7:50) 9:00⇒9:05⇒9:10(9:20) 10:30⇒10:35⇒10:40(10:50) 午後 13:00⇒13:05⇒13:10(13:20) 14:30⇒14:35⇒14:40(14:50) 16:00⇒16:05⇒16:10(16:20) 第2投票区 松川公民館⇒山後公民館⇒五百森公民館⇒大更小学校 午前 7:40⇒7:55⇒8:05⇒8:10(8:25) 9:10⇒9:25⇒9:35⇒9:40(9:55) 10:45⇒11:00⇒11:10⇒11:15(11:30) 午後 13:10⇒13:25⇒13:35⇒13:40(13:55) 14:40⇒14:55⇒15:05⇒15:10(15:25) 16:10⇒16:25⇒16:35⇒16:40(16:55) 第3投票区 旧渋川小学校⇒旧東大更小学校体育館 午前 8:15⇒8:25(8:35) 9:45⇒9:55(10:05) 11:15⇒11:25(11:35) 午後 13:45⇒13:55(14:05) 15:15⇒15:25(15:35) 16:45⇒16:55(17:05) 第4投票区 川前公民館⇒中村地区集落センター⇒田頭コミセン 午前 8:00⇒8:05⇒8:10(8:25) 9:30⇒9:35⇒9:40(9:55) 11:00⇒11:05⇒11:10(11:25) 午後 13:00⇒13:05⇒13:10(13:25) 14:30⇒14:35⇒14:40(14:55) 16:00⇒16:05⇒16:10(16:25) 第6投票区 堀切公民館⇒平舘体育館 午前 8:00⇒8:10(8:20) 9:20⇒9:30(9:40) 10:40⇒10:50(11:00) 午後 13:10⇒13:20(13:30) 14:30⇒14:40(14:50) 15:50⇒16:00(16:10) 笹目集会所⇒平舘体育館 午前 8:40⇒8:50(9:00) 10:00⇒10:10(10:20) 11:20⇒11:30(11:40) 午後 13:50⇒14:00(14:10) 15:10⇒15:20(15:30) 16:30⇒16:40(16:50) 第7投票区 荒木田体育館⇒上関地区集落センター⇒寺田柔剣道場 午前 7:30⇒7:35⇒7:40(7:50) 9:00⇒9:05⇒9:10(10:20) 10:30⇒10:35⇒10:40(10:50) 午後 13:15⇒13:20⇒13:25(13:35) 14:45⇒14:50⇒14:55(15:05) 16:15⇒16:20⇒16:25(16:35) 若谷地野菜栽培管理センター⇒土沢地区集落センター⇒寺田柔剣道場 午前 8:10⇒8:20⇒8:30(8:40) 9:40⇒9:50⇒10:00(10:10) 11:00⇒11:10⇒11:20(11:30) 午後 13:10⇒13:20⇒13:30(13:40) 14:30⇒14:40⇒14:50(15:00) 16:00⇒16:10⇒16:20(16:30) 新田地区コミセン⇒野口地区転作営農センター⇒寺田柔剣道場 午前 8:15⇒8:20⇒8:25(8:35) 9:45⇒9:50⇒9:55(10:05) 11:15⇒11:20⇒11:25(11:35) 午後 14:00⇒14:05⇒14:10(14:20) 15:30⇒15:35⇒15:40(15:50) 17:00⇒17:05⇒17:10(17:20) 第8投票区 時森自治会館⇒谷地中集落センター⇒松野小学校 午前 9:00⇒9:05⇒9:15(9:25) 10:00⇒10:05⇒10:15(10:25) 11:00⇒11:05⇒11:15(11:25) 午後 13:00⇒13:05⇒13:15(13:25) 15:00⇒15:05⇒15:15(15:25) 17:00⇒17:05⇒17:15(17:25) 旧中沢分館⇒松野小学校 午前 9:00⇒9:10(9:20) 10:00⇒10:10(10:20) 11:00⇒11:10(11:20) 午後 13:00⇒13:10(13:20) 15:00⇒15:10(15:20) 17:00⇒17:10(17:20) 第9投票区 刈屋集落センター⇒寄木小学校 午前 9:00⇒9:10(9:20) 10:00⇒10:10(10:20) 11:00⇒11:10(11:20) 午後 13:00⇒13:10(13:20) 15:00⇒15:10(15:20) 17:00⇒17:10(17:20) 第11投票区 細野自治公民館⇒畑コミセン 午前 7:30⇒7:40(7:50) 9:00⇒9:10(9:20) 10:30⇒10:40(10:50) 午後 13:00⇒13:10(13:20) 14:30⇒14:40(14:50) 16:00⇒16:10(16:20) 小屋畑公民館⇒畑コミセン 午前 8:15⇒8:25(8:35) 9:45⇒9:55(10:05) 11:15⇒11:25(11:35) 午後 13:45⇒13:55(14:05) 15:15⇒15:25(15:35) 16:45⇒16:55(17:05) 第12投票区 曲田公民館⇒安代総合支所 午前 7:30⇒7:35(7:45) 9:00⇒9:05(9:15) 10:30⇒10:35(10:45) 午後 13:00⇒13:05(13:15) 14:30⇒14:35(14:45) 16:00⇒16:05(16:15) 旧中央生活改善センター⇒安代総合支所 午前 7:40⇒7:45(7:55) 9:10⇒9:15(9:25) 10:40⇒10:45(10:55) 午後 13:10⇒13:15(13:25) 14:40⇒14:45(14:55) 16:10⇒16:15(16:25) 目名市公民館⇒五日市コミセン⇒安代総合支所 午前 8:10⇒8:15⇒8:20(8:30) 9:40⇒9:45⇒9:50(10:00) 11:10⇒11:15⇒11:20(11:30) 午後 13:40⇒13:45⇒13:50(14:00) 15:10⇒15:15⇒15:20(15:30) 16:40⇒16:45⇒16:50(17:00) 第14投票区 苗代沢農村総合管理施設⇒田山スポーツ交流館 午前 7:30⇒7:35(7:45) 9:25⇒9:30(9:40) 10:45⇒10:50(11:00) 午後 12:45⇒12:50(13:00) 14:45⇒14:50(15:00) 16:05⇒16:10(16:20) 平又長者前公民館⇒田山スポーツ交流館 午前 8:05⇒8:15(8:25) 10:00⇒10:10(10:20) 11:20⇒11:30(11:40) 午後 13:20⇒13:30(13:40) 15:20⇒15:30(15:40) 16:40⇒16:50(17:00) 日泥公民館⇒折壁公民館⇒田山スポーツ交流館 午前 8:45⇒8:50⇒8:55(9:05) 9:50⇒9:55⇒10:00(10:10) 11:45⇒11:50⇒11:55(12:05) 午後 14:05⇒14:10⇒14:15(14:25) 15:20⇒15:25⇒15:30(15:40) 17:25⇒17:30⇒17:35(17:45) 第15投票区 兄川公民館⇒舘市コミセン 午前 7:30⇒7:35(7:45) 8:40⇒8:45(8:55) 10:40⇒10:45(10:55) 午後 13:00⇒13:05(13:15) 14:10⇒14:15(14:25) 16:10⇒16:15(16:25) 戸鎖公民館⇒舘市コミセン 午前 8:05⇒8:10(8:20) 9:15⇒9:20(9:30) 11:15⇒11:20(11:30) 午後 13:35⇒13:40(13:50) 14:45⇒14:50(15:00) 16:45⇒16:50(17:00) 8、9ページ NEWS&INFORMATION 高齢者叙勲 受章おめでとうございます 高齢者叙勲 旭日単光章 元・安代町議会議員 羽澤 政志 さん =五日市3区= 88歳   羽澤さんは、昭和43年11月、旧・安代町議会議員に当選。昭和55年11月までの12年間、町勢の発展に尽力されました。  羽澤さんは、56年2月に県町村議会議長会会長表彰を受賞するなどの経歴をお持ちで、受章について「叙勲を受章できると思ってもみませんでした。これは、地域や周りの皆さんの支えがあってこそです」と、感謝の言葉を笑顔で語りました。 100歳おめでとうございます 高橋 ナヲ さん 大正4年7月15日生まれ =中村=  高橋ナヲさんへの長寿祝い金贈呈式が7月16日、西根北部デイサービスセンターで行われ、関係者ら約30人が、100歳の長寿を祝いました。  看護師や助産師として勤めたこともあるナヲさん。息子の創一さんは、ナヲさんが100歳を迎えたことについて「外に出掛けることが好きで、買い物などを楽しんでいます」と、長寿の秘けつを教えてくれました。 市交通指導隊員を退任した 荒沢正さんに県から感謝状  市交通指導隊員を平成27年3月31日に退任した荒沢正さん(74)=若谷地=に、県から感謝状が贈られ、7月14日、市役所で伝達式が行われました。  式では、盛岡広域振興局の浅沼康揮局長から荒沢さんに感謝状を伝達。約27年間指導員を務めた荒沢さんは「親子2代に亘り指導したこともあり、街頭で元気にあいさつを交わしたことが印象に残っています」と、長年に亘り、地域の交通安全のために活動したことを懐かしみました。 民生・児童委員を務めた工藤義則さん 厚生労働大臣から感謝状を贈呈される  民生・児童委員を務められた工藤義則さん(66)=下町三区=に厚生労働大臣から感謝状が贈られました。  感謝状の伝達式は7月14日、市役所で開かれ、岡田久副市長から工藤さんへ感謝状手渡されました。工藤さんは平成19年12月から27年5月末まで同委員を務められ、地域福祉の増進などに尽力いただきました(後任の委員は選考中)。  なお、選考中だった田山下の民生・児童委員は、6月23日から安保智さんに委嘱されています。 農業委員会選任委員に小林辰雄さん  市農業委員会委員のうち、選任委員1人が、推薦団体(盛岡地域農業共済組合)の解散に伴い、交替となりました。この解散を受け、新たに発足した県農業共済組合からは、小林辰雄さん(70)=東=が推薦され、7月1日から農業委員に選任されました。  詳しくは、市農業委員会事務局農業振興係(内線1352)まで。 第9回市畜産共進会を開催 日頃の飼養管理技術を競う  第9回市畜産共進会が、7月9日、なかやま荘隣の市畜産共進会場で行われました。  この共進会は、市内の乳用牛および肉用牛を中心に優良牛を一堂に集め、その展示と評価を行い、家畜の増殖と飼養管理技術の改善を図ることを目的に開催されています。27年度は、ホルスタイン種37頭、黒毛和種90頭の計127頭が出品されました。  審査では、出品牛の体高、胸囲、腰回り、肉のつき具合、乳器の状態などを採点しました。また、和牛審査での重要ポイントの説明などを行うミニ講習会を初開催。来場者は、今後に向けて、真剣なまなざしで講習を受けました。  各部門ごとの名誉賞や金賞は、左記のとおりです(敬称および名号は省略)。 ●第9回市畜産共進会結果 ◆名誉賞 ■ホルスタイン種▶第1部~4部【未経産牛】=盛岡農業高校(滝沢市)▶第5部~6部【経産牛】=渡辺渡(大更) ■黒毛和種▶第7部~9部【未経産牛】=田村憲一(平舘)▶第10部~11部【経産牛】=遠藤貢(田頭) ◆金賞 ■ホルスタイン種▶第1部=畠山満理奈(岩中酪)▶第2部、第3部、第5部、第6部=渡辺渡▶第4部=盛岡農業高校 ■黒毛和種▶第7部=田村憲一▶第8部=沢口美栄子(大更)▶第9部=佐々木芳子(大更)▶第10部=遠藤貢▶第11部=高橋勝哉(平舘)▶第12部=佐々木秀秋、青刈淳子、佐々木芳勝(大更) ◆ベストアダー ▶第5部、第6部=渡辺渡 ◆ベストプロダクション ▶第6部=木村秀人(松尾) 八幡平市産の食材を生かした 料理レシピを募集しています  八幡平市商工会の全国展開支援事業委員会では「八幡平・にこにこ笑顔のお料理コンテスト」の開催に当たり、市産の食材を使った料理のレシピを募集しています。 ■テーマ 市産の食材を活用した「食べた人が元気になる、笑顔になる」料理 ■応募資格 市民または市内に勤務している人 ■内容 ▶募集する料理は「ランチ・おかず」「スイーツ」「その他」の3部門▶料理の主材料として、主催者が指定する食材を使用すること▶1人前の原価の目安は500円以内▶レシピの発表・未発表は問わず、応募数の制限は無し―など ■審査方法 一次審査(書類審査)を通過した料理を二次審査(実食審査)で試食して、優秀作品を選定 ■応募方法 市商工会(本所、松尾支所、安代支所)に備え付けの所定の応募用紙に㋐料理の写真㋑レシピ㋒氏名㋓年齢㋔職業(学校)㋕住所㋖電話番号を記載の上、持参または郵送(〒028-7111 八幡平市大更35-63-85 八幡平市商工会 八幡平・にこにこ笑顔のお料理コンテスト係)、ファクス(76-2145)で応募ください。 ■募集期限 8月27日木曜日必着  詳しくは、市商工会安代支所(電話番号63-1001)まで。 市合併10周年記念事業 海上自衛隊大湊音楽隊演奏会を開催  市は、合併10周年記念事業「海上自衛隊大湊音楽隊演奏会」を開催します。 ■日時 8月30日日曜日午後1時半から(開場は午後0時半) ■場所 安比プラザホール ※入場無料、全席自由。入場整理券は発行しません。収容人数に限りがあるため、入場できない場合があります。 ※会場内は、飲食、撮影、録音は禁止ですので、ご了承ください。  詳しくは、市役所市民課地域安全係(内線1067)まで。 10ページ 伝統芸能・行事 地域盛り上げる  7月19日、田山の各集落で、市の指定無形民俗文化財「先祓い」の勇壮な舞いが披露され、地域を盛り上げました。  祭典は、田山、折壁・日泥、兄川の3集落で開催。『みこしが通る道を舞いによって先に祓い清める』という由来を持つ「先祓い」を、子どもらが、太鼓や笛の音に合わせて元気に踊りました。沿道には、地域の方々が集まり、伝統芸能を披露する踊り手たちを温かく見守っていました。  同日、横間では虫追い祭りが行われました。横間虫追い祭りは、200年以上の歴史を持つ伝統行事で、五穀豊穣と悪虫退散を祈願するものです。祭りでは、旗を持った人を先頭に、男人形、女人形の順に列をつくり、かねや太鼓を打ち鳴らしながら「五穀豊穣、稲虫はらえ、豊作祭りやー」と唱え、集落内を練り歩きました。 11ページ 介護保険制度改正に伴い費用負担などを一部変更  国では、地域包括ケアシステムの構築と費用負担の公平化を目指し、介護保険法を改正しました。この改正に伴い、以下の介護サービス内容などが変更されましたので、ご確認ください。  詳しくは、盛岡北部行政事務組合(電話番号74-2716)まで。 ❶一定所得以上の人は利用者負担が2割に(8月から)  65歳以上(第1号被保険者)で一定所得以上の人は、介護保険サービスを利用する時の自己負担が2割になります。 【2割負担になる人】   本人の合計所得金額が160万円以上の人。ただし、年金収入とその他の合計所得金額が、単身で280万円未満、65歳以上の人が2人以上いる世帯で346万円未満の場合、1割負担のままとなります。 負担割合証を発行  要支援、要介護の認定を受けた人に、自身の負担割合を示す負担割合証が発行されます。  有効期間は、8月1日から翌年7月31日までの1年間です。 ❷現役並み所得者の高額介護サービス費の自己負担限度額を引き上げ(8月から)  医療保険制度における現役並み所得者(※)に相当する人は、高額介護サービス費の自己負担限度額が引き上げられます。 ■自己負担限度額(1カ月当たり) 現 行 区分 限度額 住民税課税世帯の人 37,200円 世帯全員が住民税非課税世帯で 前年の合計所得額と課税年金収入額の合計が80万円を超える人など 24,600円 ▶老齢福祉年金受給者▶前年の合計所得額と課税年金収入額の合計が80万円以下の人など 24,600円(世帯)、15,000円(個人) 生活保護受給者など 15,000円 平成27年8月から 区分 限度額 医療保険制度における現役並み所得者(※)に相当する人 44,400円 住民税課税世帯の人 37,200円 ※現役並み所得者=同一世帯内に65歳以上で課税所得145万円以上の人がいる場合。ただし、単身世帯で収入が383万円未満、65歳以上の人が2人以上の世帯で収入の合計が520万円未満の場合は住民税課税世帯の人と同様となります。 ❸低所得者の施設利用時の食費と 居住費の給付要件を変更(8月から)  低所得者で施設などを利用する場合の食費・居住費補助(特定入所者介護サービス費)の適用要件が変更されます。また、給付を受けるには、負担限度額認定の申請が必要です。  次のいずれかを満たす場合は、食費・居住費の補助が受けられません。 ❶預貯金などが、単身で1,000万円を超える場合、夫婦で2,000万円を超える場合 ❷配偶者が課税者の場合(世帯が同じかどうかは問わない) ❹70歳未満の高額医療・高額介護 合算療養制度の限度額変更(8月から)  70歳未満の方の限度額は、平成27年1月から所得区分が細分化され、高額医療・高額介護合算療養制度の限度額が変更になりました。 ■70歳未満の高額医療・高額介護合算療養制度の限度額(年額) 【( )内は平成26年8月から27年7月までの限度額】 所得区分 限度額 基準総所得額 901万円超 212万円(176万円) 600万円超~901万円以下 141万円(135万円) 210万円超~600万円以下 67万円(67万円) 210万円以下 60万円(63万円) 住民税非課税世帯 34万円(34万円) 基準総所得額=前年の総所得額など-基礎控除33万円 ❺介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の新規入所は要介護3以上から(4月から)  27年4月から、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)に新規入所できるのは、原則として、要介護3以上の人となっています。ただし、やむを得ない事情により施設以外での生活が著しく困難と認められる揚合、要介護1または2の人の特例的な施設への入所(特例入所)が認められています。  なお、4月以前から入所している方は、引き続き、施設での生活が続けられます。 12ページ 第24回岩手山焼走りマラソン全国大会 晴天の中 1879人のランナーが力走 ■ 新記録が多数生まれる  第24回岩手山焼走りマラソン全国大会が7月5日、岩手山焼走り国際交流村を発着点とする岩手山パノラマラインの折り返しコースで開催されました。  大会には、2歳から87歳まで計1879人のランナーが出場。一般と中学生の男女14種目、ファミリーの部が行われました。  選手たちは、沿道からの声援を受けながら、岩手山を臨むコースを疾走。ゴール後、ボランティアから手渡されたキュウリや豚汁などを堪能し、大会の疲れを癒やしました。  各種目の結果は、左表のとおりです(敬称略)。 入賞者一覧は省略 13ページ 各種スポーツ大会成績 (敬称略、●内の数字は順位) ◎第67回県高等学校総合体育大会 ◆登山(6月5~7日、奥州市・焼石岳) ▼女子 ❷盛岡南高校【髙橋空良(1年、西根中卒)】 ◎第63回岩手地区中学校総合体育大会(6月20日~24日、市総合運動公園ほか) ◆バスケットボール▼男子 ❸西根第一中 ◆軟式野球 ❷松尾中 ◆バレーボール▼男子 ❸西根中 ◆ソフトテニス▼男子▽団体 ❸西根第一中❸安代中 ▼女子▽団体 ❸松尾中❸安代中▽個人 ❷伊藤瑠華、吉川遥香(松尾中3年)❸髙橋野々花(西根第一中2年)、田村花恋(同校3年) ◆卓球▼女子▽団体 ❸西根第一中▽個人 ❹斉藤璃星(西根第一中3年) ◆バドミントン▼男子▽個人シングルス ❸橋本哲矢(西根第一中3年) ◆ソフトボール ❷松尾中 ◆柔道▼男子▽55㌔級 ❷伊藤裕也(西根第一中3年)▽90㌔超級 ❷遠藤悠太(西根第一中3年)▼女子▽団体 ❷西根第一中▽個人 ❷津志田南萌(西根第一中2年) ◆剣道▼男子▽団体 ❺西根中 ◎第28回わんぱく相撲盛岡場所(6月21日、盛岡市・県営武道館相撲場) ▼6年生の部 ❶澤口翔(田頭小) ◎東北高等学校選手権大会 ◆テニス(6月27日~29日、山形県・会津若松市総合運動テニスコートほか) ▼男子団体 ❷岩手高校【松浦洸祐(2年)、西根第一中卒】 ▼男子ダブルス ❶松浦洸祐 ◆相撲(6月27・28日、福島県・日大東北高等学校相撲場) ▼団体 ❶平舘高校 ◎県民体育大会 ◆サッカー(7月4・5日、遠野市・柏木平レイクリゾート多目的グラウンド) ▼1部 ❶八幡平トーレゾール ◆ライフル射撃(7月4・5日、市田山射撃場ほか) ▼男子▽スモールボア・ライフル伏射60発 ❶小船清悦(荒沢運送) ▼女子▽スモールボア・ライフル三姿勢60発 ❶坂本由美子(県体協)▽スモールボア・ライフル伏射60発 ❶坂本由美子▽エア・ライフル立射40発 ❶高橋沙織(市協会) ◆陸上(7月10日~12日、盛岡市・県営運動公園陸上競技場) ▼2部男子▽やり投げ ❷畠山圭太(平舘高校3年) ▼7部女子▽400㍍ ❷山本恵里(八幡平・西根町陸協) ◆相撲▼団体 ❶八幡平市 ▼個人▽決勝リーグ ❷里舘健❸遠藤貴幸 ◎第32回全日本武術太極拳選手権大会(7月10日~12日、東京都・東京体育館) ◆女子▼ジュニア太極拳2 ❷森冬姫子(松尾中2年)▼ジュニア太極拳1 ❶森風姫子(松野小6年) ◎第26回全国都道府県中学生相撲選手権大会県代表選手選考会(7月12日、盛岡市・県営武道館相撲場) ◆無差別級決勝リーグ ❶長内龍(西根第一中3年)❷松浦和啓(西根第一中3年) ◎第8回全日本青年相撲選手権大会県選考会(7月12日、盛岡市・県営武道館相撲場) ◆Dブロック代表 泡渕好晃 ◎第6回東北女子相撲選手権県予選会(7月12日、盛岡市・県営武道館相撲場) ◆小学▼4年生以下 ❺佐々木美琴(大更小)◆5年生 ❶石引彩菜(大更小)❷小野心暖(大更小)❸佐々木美海(大更小)◆6年生 ❶遠藤愛美(田頭小)❹上山真穂(大更小)◆中学生 ❷山口ひかり(西根第一中)◆高校生以上 ❶上山奈々(平舘高校)❷千葉ひかる(平舘高校) ◎第42回東北総合体育大会 ◆ゴルフ(7月16日、南部富士CC)▼少年男子 ❷岩手【松村誠(盛岡中央高校3年)、西根中卒】 ◎第26回知事杯争奪県下学童相撲大会兼第34回東北学童大会県大会・JOCジュニア五輪カップ第28回全日本小学生優勝大会東北ブロック県予選会(7月19日、盛岡市・県営武道館相撲場) 【知事杯争奪県下学童大会】◆団体 ❶田頭小❸平舘小◆個人 ❶澤口翔 【全日本小学生優勝大会東北ブロック県予選会】◆個人▼5年生 ❶工藤緑(田頭小)▼6年生 ❶澤口翔 14~17ページ 話題ピックアップ 登山の安全願い山開き 岩手山山開き  岩手山(2,038㍍)の山開きが7月1日、焼走り登山口付近で行なわれました。  山開きには、山岳関係者や一般登山客ら約200人が参加。神事で今年一年の山の安全を祈願しました。当日は、山頂付近が強風と濃いガスに見舞われていたため、予定していた頂上でのセレモニーは中止。山開きの日の登頂を目指していた登山者らは、残念そうな表情を浮かべながらも、8合目山小屋周辺で互いの労をねぎらい、再挑戦を誓い合っていました。 心和む愛らしい琴演奏 ひなぎく幼稚園七夕まつり  ひなぎく幼稚園(高橋アヤ園長、園児69人)で、7月4日、七夕まつりが開かれました。  かわいらしい浴衣姿の年長組23人の園児は、2組に分かれて、大人用の琴で「さくら」の演奏と合唱を披露。会場に詰めかけた保護者らから、大きな拍手が送られました。園児らは、5月下旬から週2回の稽古に励み、本番を迎えたとのことで、髙橋陽斗くん=北村=は「一生懸命たくさん練習したので、うまく弾けた」と、達成感を語ってくれました。 地域の広場にぎやかに 大更ガーデンフェスティバル  大更ガーデンフェスティバル(同実行委員会主催)が7月11日、大更フーガの広場で開催されました。  会場では、屋台の飲食物に舌鼓を打つ人々や、地元の幼児、小・中学生らによる多彩なステージイベントを楽しむ人でにぎわいました。10年ぶりに復活した仮装盆踊り大会には、地域内外から約80人が参加。それぞれ思い思いの衣装を身にまとい、唄と太鼓の音に合わせて踊りを楽しみながら、個性を競い合いました。 タイ学生が異文化交流 タイ国タマサート大学日本生活文化体験旅行  タイ国タマサート大学の学生・教員ら11人が、7月8日から18日までの11日間、本市に滞在し、日本の生活・文化を体験しました。  訪問団は8日、JR花輪線を利用し市役所に来訪後、宿泊先のホストファミリーと対面。10日の日・タイ文化交流会では、同大学教養学部長らも参加し、タイと日本の郷土芸能披露や、両国の料理を紹介し合い、関係者やホストファミリーらと交流を深め→ました。  滞在中は、市内観光のほか、保育園、小学校、老人介護施設を訪問したり、地域のお祭りに参加したりするなど、地域住民との触れ合いを楽しみました。日程の終盤では「はちまんたい未来への種まきプロジェクト」のメンバーらとのワークショップを開催。市内での観光をテーマに討議し、本市を訪問しての体験や出来事、思い出を振り返りました。 自然豊かな川を大切に 安比川水生生物調査会  安比川水生生物調査会(五日市地区資源保全組合主催)が7月25日、五日市コミュニティセンターで開催されました。  会には、五日市地区の小学生親子ら約70人が参加。荒天のため、実地調査は行われませんでしたが、参加者は、安比川清流会の伊藤重高会長らによる講演を聞き、安比川流域の環境保全の重要性を学びました。伊藤瑠那さん(安代小6年)は「川を汚さず、大切にしていきたい」と、感想を述べました。 参加者で支援方法探る 市・岩手西北医師会合同認知症研修会  市・岩手西北医師会合同認知症研修会が7月11日、八幡平ロイヤルホテルで開催されました。  同研修会には、市内外の医療関係者や市民の皆さんら約300人が参加。認知症の事例を通して、支援の方法や自身の役割などを話し合いました。講師を務めた大阪市のNPO法人『認知症の人とみんなのサポートセンター』代表の沖田裕子さんは「認知症の人を支えることで、地域が変われるのではないか」と、支援を通じた地域づくりの可能性を示しました。 工場立地で明るい展望 ㈱住宅工業・市工場立地協定書調印式  住宅用木質パネル製造の㈱住宅工業(山梨県北杜市、北原正倫社長)の岩手工場立地協定書調印式が6月29日、市役所で行われました。  調印式には、県企業立地推進課の飛鳥川和彦総括課長が立ち会い、北原社長と田村正彦市長が協定書に調印。協定書を交換し、握手を交わしました。工場の立地場所は柏台1丁目で、北原社長は「雇用拡大などを視野に入れ、事業に取り組んでいきたい」と、将来の展望を見据えました。 壮快に体動かし汗流す 第9回市老人スポーツ大会  第9回市老人スポーツ大会が7月23日、市総合運動公園体育館と多目的運動場で開催されました。  大会は、地区や地域ごとで4チームに分かれた団体戦。体育館では、ボール送りや玉入れ競技のほか、ゲートボールを使ったリレーで熱戦を繰り広げました。多目的運動場では、徒競走と長寿リレーが行われ、年齢を感じさせない走りで会場を沸かせました。  なお、結果は次のとおりです(●内の数字は順位)。 ❶松尾❷田頭・平舘❸大更・寺田❹安代 安代りんどうが全国へ 新岩手農協八幡平エリアりんどう出発式  新岩手農協八幡平エリアりんどう出発式が7月14日、同農協の安代花き出荷場で開かれました。  出発式には、リンドウ農家や関係者ら約200人が出席。同農協八幡平花き生産部会の高村敏彦部会長が「生産努力を続け、花き販売額15億円の早期達成を目指したい」と、あいさつしました。今年の『安代りんどう』は、雪解けが早く高温が続いたことで生育が順調で、例年より1週間程度早く出荷を開始。今後の需要期に向け、出荷量増が見込まれます。 市食材の魅力と出会う 八幡平のうまい食材を知る発表会  八幡平のうまい食材を知る発表会(市商工会主催)が7月22日、大更コミュニティセンターで開催され、市内の宿泊・飲食業者ら約70人が出席しました。  発表会では、八幡平市ご当地グルメ開発事業プロジェクト委員会の横澤盛悦委員長が「市を訪れた人に満足感を与えられる食を生み出すための機会にしてもらいたい」と、あいさつ。野菜などを生産する8業者が、素材の味を引き出した試食品を提供し、地元食材の素晴らしさをPRしました。 楽しみながら競い合う 第9回市子どもフェスティバル  第9回市子どもフェスティバルが7月4日、アリーナまつおで開催されました。  フェスティバルには、市内の小・中学生76人、11チームが参加。台上で6人が一緒にどれだけ乗っていられるかを競う「心身一体立ち」や紙飛行機をリングに飛ばし入れる「翼よ 頼むぞ」など工夫を凝らした4種目の競技に挑みました。どのチームも競技を楽しみつつ、時には真剣な表情でゲームに取り組み、上位を目指しました。 すなっぷギャラリー 社会を明るくする運動に係るメッセージを岩手地区保護司会から受領(6月25日、市役所) 市内各団体が踊りなどを披露した市芸能発表会(6月28日、西根地区市民センター) 市鳥獣被害対策実施隊へ委嘱状が交付されました(7月3日、市役所) 染田鼓動の勇壮な演奏が注目を集めた七時雨温泉まつり(6月28日、西根老人憩の家) 熱戦が繰り広げられた市サマーチャレンジカップ少年サッカー交流大会(7月4日、市鬼清水球技場) はちまんたい未来への種まきプロジェクトが第1回ワークショップを開催(7月13日、田頭コミセン) 迫力ある山車が大更地内を練り歩きました(7月15日、八坂神社例大祭) 第1回まち・ひと・しごと有識者会議を開催(7月23日、市役所多目的ホール棟) 子どもたちがさまざまな表情を見せた泣き笑い相撲大会(7月17日、白坂観音大祭) イタリアの大学生ビットリア・マンゼリさんが市内をホームステイ中に市役所を訪問(7月22日、市役所) 18ページ 福祉NETWORK 介護のココロ 市地域包括支援センター(内線1093) 遺言書について学ぶ  近年、一人暮らし高齢者の増加などにより、相続に関するトラブルが問題視されています。  司法年報統計によると、平成25年度に起きた相続トラブルは8951件。うち、遺産額1千万円以下のケースが2894件(32・3%)と、金額が比較的少なくても問題に発展しています。 ◆遺言書とは?  遺言とは、自分に万一のことがあった場合に、自分の財産(遺産)を「誰に」「どれだけ」託すか決める意思表示のことで、この意思表示を民法の規定にのっとって残したものが遺言書です。規定にのっとって作成されていない遺言書には、法的な効力はありません。  遺言書は、残された遺族への大切なメッセージであり、遺族の相続手続きの負担を減らすことにもなります。 ◆遺言書の種類  遺言書には「普通方式」と「特別方式」の2つの形式があります。しかし、実際は、ほとんどが普通方式によるもので、次の3種類に分けられます。 ❶自筆証書遺言=遺言しようとする者が「自筆」で「日付・氏名および全文」を書き、署名押印している遺言書で、最も一般的で、広く利用されています。 ❷公正証書遺言=証人2人以上が立ち会った上で、遺言者からの口述を基に公証人(法務大臣から任命された者)が遺言書を作成し、原本を公証役場が保管するものです。最も安全性が高いと言われています。 ❸秘密証書遺言=遺言の内容を誰にも知られたくない時に作成する遺言書のことです。  公証役場で公証人と証人2人以上の前に遺言書を提出し、公証人に自分の遺言であることを申し述べます。公証人が提出日付と遺言者の申し述べたことを封書に記載し、封書に遺言者本人・証人・公証人が署名押印することが必要です。 ※❶と❸は、家庭裁判所の検認手続きが必要です。 ささえあいの輪 地域福祉課障がい福祉係(内線1109) 難聴児の補聴器購入費 一部を助成しています  市は、身体障害者手帳の交付対象とならない軽度・中等度の難聴児に対して、言語習得やコミュニケーション能力の向上を図るため、補聴器購入費の一部を助成しています。  対象者は、市内に住所があり、次の条件を全て満たす18歳未満の児童です。 ❶両耳の聴力レベルが、30デシベル以上70デシベル未満 ❷同一世帯員に、市民税所得割が46万円以上の人がいない。 ■助成額 市が規定する基準額の3分2(1円未満切り捨て)  申請には、市が定める申請書や見積書のほかに、指定医師が作成した意見書が必要となります。手続きについて詳しいことは、市役所地域福祉課障がい福祉係までお問い合わせください。 市内の障がい者相談支援事業所について  市内には、障がい者の障害福祉サービスの利用などについて相談できる相談支援事業所が2カ所あります。専門の相談員が総合的な相談、支援を行っていますので、どうぞご利用ください。 ■市内の障がい者相談支援事業所 ▶指定特定相談支援事業所 くらしの相談室 【住所】大更25-223-11 A-105 電話番号68-7250 ▶相談支援事業所「白ゆり」 【住所】田頭8-139-2 電話番号68-7824 19ページ 2016希望郷いわて国体 そばっち通信 vol.3 市大会スローガン  きそえ つどえ かがやけ 農と輝の大地で  手作りの応援のぼり旗を作製   国体の各競技会場に設置予定の47都道府県の応援のぼり旗を、市内13の小・中学校の児童・生徒に手作りしていただきました。のぼり旗には、各都道府県の特産品や、観光名所を描き、選手への応援メッセージが込められています。  のぼり旗は、8月から開催されるリハーサル大会の競技会場にも設置します。これまでの国体でも会場には、各都道府県の旗が出そろい、自分の出身都道府県の旗と記念撮影するなど、選手や監督らから大変喜ばれています。選手はもちろん観客の皆さんも楽しめますので、ぜひご覧ください。  手作り記念品でおもてなし   安代未来を拓く女性会議(畠山貴美子議長)の皆さんが、国体参加者への記念品「りんどうのしおり」を作製しています。  安代りんどうの押し花が貼られ、おもてなしの心がこもった手作りのしおりは、計4,000枚作り、10月のライフルのリハーサル大会、2月の冬季国体スキー競技会の大会参加者へ贈ります。  リハーサル大会が始まります   国体開催の前年度に行う競技別リハーサル大会が始まります。国体本番を控え、全国レベルの選手が集まります。ぜひ観戦に来場し、国体の雰囲気を肌で感じてください。 ※競技種目、日程などは、今月号と一緒に全戸配布した開催競技ガイドをご覧ください。 地域おこし協力隊だより 〔18〕 今月の担当・渡邊るみ  6月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催された国際見本市「インテリアライフスタイル」での「安比塗」出展に同行し、予想以上の評判を得た機会を目の当たりにしてきました。  見本市には、既成概念に縛られない新作を準備して臨みました。直前まで試行錯誤を繰り返し、ようやく完成した試作品。見本市での反応を見るのは、恐怖に近いものがありました。しかし、結果は、足を止めて試作品を触る人が後を絶たず、また、有名企業との商談もあり、将来に期待が持てるものとなりました。  好評の背景として、文化庁が国宝や重要文化財の保存・修理に国産漆の使用を決定したことや、NHK連続テレビ小説「まれ」で、輪島塗を扱っていることが影響し、漆器がより注目を集めていることが考えられます。加えて、国産品の安全性に対する信頼と需要がより高まっていることも挙げられます。このような需要に応えられるものづくりをしてきた安比塗が注目されたのは必然の流れだったかもしれません。  見本市は、新たな視点を得られた貴重な機会となりました。これらの成果を余すことなく、今後の事業に生かせれば、良い結果が得られるのではないかと確信しています。今後、海外での出展も控えている安比塗にご期待ください! 20ページ 博物館だより 企画展を開催します 「ハレとケ」日本人の伝統的な世界観  みなさんは、「ハレ」と「ケ」という言葉をご存じでしょうか。日本の民俗学的概念で、ハレは「特別な日(非日常)」、ケは「日常」を表しています。  古来、日本人はこの対立する「ハレ」の時と「ケ」の時をはっきりと区別するという感覚を持って生活していました。例えば、年中行事の一つである正月や人生儀礼である結婚など「ハレ」の日には、普段より衣食をぜいたくにして過ごし、心に潤いを持たせ、日常生活の「ケ」では「ハレ」の日のために良く働き、質素な生活を心掛けました。  時代の移ろいとともに、生活様式も変遷をたどり、現代社会では「ハレ・ケ」という概念や、言葉自体も忘れられつつあります。当館では、この伝統的な世界観に着目し、往時の市の生活ぶりや年中行事、人生儀礼を紹介する企画展を開催します。本企画展を通じて、昔と今の生活・文化の違いを感じていただければと思います。皆さんの来館をお待ちしています。 八幡平市合併10周年記念企画展 「人生の儀礼~八幡平市のハレとケ~」 ■開催期間 9月10日木曜日から平成28年1月15日金曜日まで ※月曜日(祝日の場合は翌平日)は休館です。 ◎関連企画 ❶ギャラリートーク  当館学芸員による詳しい解説付きで、本企画展をご案内します。 ■開催日 9月20日日曜日、10月11日日曜日、12月13日日曜日 ■時間 午後1時から1時半まで ❷講演会「八幡平市の昔のハレとケについて」 ■日時 11月3日(火・祝)午前10時から正午まで 図書館だより 新着図書多数あります 月ごとに多様なテーマで図書展示  市立図書館ロビーでは、毎月異なるテーマに沿って資料を展示・貸し出しするテーマ展を開催しています。  8月のテーマ展は「太平洋戦争70年」です。今年は戦後70年の節目の年。戦争と平和について考えてみませんか。  また、カウンター前では、ミニテーマ展も開催しています。8月は自由研究や工作の資料などを展示していますので、夏休みの宿題にご利用ください。 【今後の展示予定】▶9月「郷土資料展」▶10月「江戸時代~徳川家康没後400年~」▶11月「大衆小説」▶12月「クリスマス」 ※展示内容は変更になる場合があります。 新着図書などの紹介 一般向け 書名 著者名など 検証「イスラム国」人質事件 朝日新聞取材班 イラストでときめく片づけの魔法 近藤 麻理恵 夜遅ごはん翌朝ごはん 柳沢 英子 波止場にて 野中 柊 負けるもんか 阿川 佐和子 アノニマス・コール 薬丸 岳 極悪専用 大沢 在昌 児童向け 新渡戸稲造ものがたり 柴崎 由紀 侍メジャーリーガー列伝「田中将大」「ダルビッシュ有」 本郷 陽二 ふりかえれば名探偵 杉山 亮ほか すみれちゃんのあついなつ 石井 睦美ほか 21ページ よろこびおくやみ(6月届け出分) 健やかに ◎男の子 外岡 英隼(英之・優香/日瀬通) 髙橋 暖翔(大地・志津子/両沼) 関根 光来(芳樹・めぐみ/下町二区) 髙橋 椿(巧・朋美/下平笠) 清水畑 結惟(祐也・節子/町組) 三浦 蓮矢(義裕・稚波/大泉) 阿部 來芽(博満・由紀菜/秋葉) 三浦 隼(一弥・愛/松川) ◎女の子 工藤 椛音(元明・民子/寄木新田) 佐藤 陽夏(圭一・有希/高宮) 中田 葵(祐摩・理恵/両沼) お幸せに 北口 史人/新町中央、八重樫 裕美 /盛岡市 伊藤 勇司/中松尾、有明 綾香/盛岡市 岡田 直樹/舘腰、工藤 千明/盛岡市 齋藤 真/曲田横間、横島 夏美/五日市4区 関 伸太郎/新興矢神、岡村 志保/新興矢神 工藤 功貴/高宮、羽沢 あゆみ/盛岡市 安らかに 古川 弥三郎  83歳 時森 畠山 幸三   81歳 日瀬通 遠藤 ハツノ  89歳 北村 伊藤 タカ   87歳 南寄木 髙橋 勝春   60歳 中村 澤里 松男   85歳 上寄木 工藤 忠一郎  73歳 北寄木 福田 秋子   86歳 南寄木 松村 善吉   86歳 仲町 関 フヂヱ   80歳 畑1区 伊藤 粲    85歳 寺田 遠藤 好明   64歳 若谷地 菅原 タケ   84歳 田山上 松尾 啓子   63歳 時森 伊藤 サヨ   99歳 川原目 工藤 訓一   82歳 金沢 菊池 栄紀子  56歳 小屋の沢 髙橋 均    60歳 中沢 井上 テイ子  64歳 岡村 澤口 サメ   89歳 南平笠 杉本 フミ   80歳 兄川 佐藤 ナツエ  76歳 浅沢第1 髙橋 絹子   78歳 中村 齋藤 ミセ   88歳 秋葉 工藤 ヨシ   88歳 五百森 ■人口の動き【6月30日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,513人(17人減) 6,279世帯(2世帯減) 松尾地区 6,023人(14人減) 2,342世帯(4世帯減) 安代地区 4,819人(7人減) 1,876世帯(2世帯減) 合計 27,355人(38人減) 10,503世帯(1世帯減) 男性 13,179人(15人減) 女性 14,176人(23人減) 出生16人 死亡41人 転入39人 転出52人 ■交通事故発生件数など ※( )は前年の数 項 目 6月 1月からの累計 人身事故 0(2) 15(21) 物損事故 37(30) 251(262) 負傷者 0(4) 16(29) 死者 0(0) 1(1) 飲酒運転 0(0) 2(4) 火災 0(2) 3(8) 救急 88(109) 613(578) №119 広報クイズ 8月6日号の問題 タマサート大学生が本市に滞在したのはいつからいつまで?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にいたします。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」  ☆はがき〒028-7397(住所不要) ☆FAX:74-2102 ☆メール:koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力、右上のQRコードを読み込むことで、宛て先の入力を省略できます) ◎応募期限 8月24日月曜日消印有効 ◎第118回の正解 特殊(詐欺) ▶応募者12人 ▶正解者12人 ▶当選者 日向裕一さん(大更)、髙橋宜之さん(大更)、鈴木日和さん(田頭) 22、23ページ お知らせ 子育て世帯への給付金 お早めに申請ください  市では、子育て世帯臨時特例給付金の申請を受け付けています。 ■申請期限 10月1日木曜日 ■場所 市役所地域福祉課児童福祉係 ※西根・安代両総合支所地域振興課、田山支所でも申請ができます。 ■申請書 本市の児童手当受給者には、現況届と併せて郵送しています。公務員の人は、所属長から配布されます。  詳しくは、市地域福祉課児童福祉係(内線1103)まで。 地域住民の安心安全守る 消防職員の採用試験情報  盛岡地区広域消防組合では、消防職の職員採用試験を実施します。 ■申込期間 8月17日月曜日から9月9日水曜日まで ■第1次試験日 10月18日日曜日 ■試験会場 盛岡市総合福祉センター(若園町2番2号)ほか3会場 ※申し込み受け付け後、受験票返送時に、会場を指定します。 ■採用予定人数 25人程度  受験資格など詳しくは、同組合事務局(電話番号019-626-7403)まで。 チェーンソーの使い方 学ぶ講習会参加者募集  県民の森では、チェーンソーの正しい使い方、丸太の安全な切り方などを学ぶ講習会の参加者を15人募集しています。当日は、作業可能な服装でお越しください。参加には、事前の申し込みが必要です。 ■日時 8月22日土曜日午前9時半から午後2時半まで ■集合場所 県民の森森林ふれあい学習館 ■参加費 1,000円 ■持ち物 軍手、昼食、飲み物   詳しくは、森林ふれあい学習館フォレストi(電話番号78-2092)まで。 相続に関する相談 無料キャンペーン  県司法書士会では、相続に関する無料相談を実施します。相談は、同会会員事務所で行うほか、フリーダイヤルによる電話相談でも対応しています。 ■実施期間 8月31日月曜日まで(土・日曜日を除く) ■常設相談場所 県内各会員事務所(要予約) ■専用電話番号 0120-823-815【午前10時から午後1時まで(土日および8月13日、14日を除く)】  申し込みなど詳しくは、同会事務局(電話番号019-622-3372)まで。 金融犯罪被害防ぐため 出前講座開きませんか  東北財務局盛岡財務事務所では、金融犯罪被害未然防止のための無料出前講座を行っています。  地域のコミュニティ活動や各種団体などの会合に伺い、振り込め詐欺などの手口や対策を分かりやすく説明します。  申し込みなど詳しくは、同所(電話番号019-622-1637)まで。 安全・適切な管理で 電気柵被害を防ごう  7月19日、静岡県で獣害対策用に設置された電気柵による感電死亡事故が発生しました。感電事故などを防止するため、すでに電気柵を設置している人やこれから設置する人は、次のことを遵守し、管理を適切に行いましょう。 ▶電源供給には、電気用品安全法の適用を受ける電源装置を使用すること。 ▶15ミリアンペア以上の漏電時、0.1秒以内に電気を遮断する漏電遮断器を設置すること。 ▶電気柵周辺に、視認ができ、見やすい文字で危険表示を行うこと。  詳しくは、市土木林業課林業係(内線3142)まで。 青年海外協力隊などの 募集に伴う説明会開催  (独)国際協力機構では、JICAボランティア秋募集「体験談&説明会」を開催します。予約不要、参加は無料です。 ■開催日時・場所 ▶10月3日土曜日午前10時から正午まで/県公会堂1階▶10月7日水曜日午後6時半から8時半まで/いわて県民情報交流センター(アイーナ)5階 ■内容 概要説明、体験談発表、応募相談、質疑応答、応募資料の配布 ■ボランティア募集期間 10月1日木曜日から11月2日月曜日まで   詳しくは、JICA東北(電話番号022-223-4772)、またはホームページ(http://www.jica.go.jp/tohoku/index.html)をご覧ください。 児童扶養手当の受給者へ 継続には届け出必要です  児童扶養手当、特別児童扶養手当の受給者で、引き続き手当の受給資格を得るには、所定の審査を行うための届け出が必要です。  届け出がないと継続して手当を受給できなくなる場合がありますので、ご注意ください(対象者には、郵送でお知らせします)。 ■受付期間 ▶児童扶養手当(現況届)8月31日月曜日まで▶特別児童扶養手当(所得状況届)8月11日火曜日から9月10日木曜日まで  詳しくは、市地域福祉課児童福祉係(内線1103)まで。 中山の園まつりへ 遊びに出かけよう  第36回中山の園まつり(一戸町)を開催します。 ※雨天決行 ■日時 9月19日土曜日午前10時20分から午後2時半まで ■会場 中山の園おまつり広場  詳しくは、中山の園りんどう(電話番号0195-35-2382)まで。 特許や商標について 悩み相談開催します  (一社)県発明協会では、特許や商標登録に関する悩みなどを抱えている人を対象に相談会を開催し、弁理士や弁護士などの専門家が無料で相談に応じます。相談には、事前の申し込みが必要です。 ■日時 毎週木曜日、午後1時から午後4時まで ■場所 (地独)県工業技術センター2階(盛岡市北飯岡2-4-25) ■申し込み方法 電話または、県知財総合支援窓口のホームページ(http://www.iwate-hatsumei.org/chizai/)から申込書を取得し、前週の金曜日までにファクス(019-631-1010)で、申し込みください。  詳しくは、同協会・高橋(電話番号019-634-0684)まで。 単親家庭のために 無料で法律相談会  (一社)県母子寡婦福祉連合会では、一人親家庭の親などで困りごと、悩みごとを抱えている人を対象に無料の法律相談会を開催し、専門の弁護士が相談に応じます(要予約)。離婚についての相談も受け付けます。 ■日時 8月27日木曜日午前10時から午後3時まで ■場所 西根地区市民センター ■担当弁護士 工藤光機氏(セントラル法律事務所)  申し込みなど、詳しくは同連合会(電話番号019-623-8539)まで。 介護予防に効果的な ストレッチ運動講座  介護老人保健施設岩鷲苑では、市民を対象に介護教室を開催します。どなたでも無料で参加できます。 ■日時 9月8日火曜日午後1時半から2時半まで ■場所 岩鷲苑 ■演題 「若返りストレッチ」  詳しくは、介護老人保健施設岩鷲苑(電話番号76-5611)まで。 子どもから大人まで 民謡好きな人募集中  西根民謡好成会(代表:伊藤富子)では、次のとおり会員を募集しています。民謡を学びたい人や楽しみたい人など、どなたでも参加できます。 ■活動日時 毎月第2・4水曜日、午後6時から8時まで ■活動場所 大更コミュニティセンター ■会費 ▶年会費3,000円▶月会費1,000円  詳しくは、同会・伊藤(電話番号76-3842)まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質を測定しています。  6月18日・30日、7月2日・10日の測定で、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)まで。 おわびと訂正  広報はちまんたい7月16日号(No.224)の2ページ「各種相談」の8月20日木曜日開催の定例行政相談の場所を「田山コミセン」と記載しましたが、正しくは「安代総合支所」でした。おわびして訂正しますとともに、お間違えの無いようご注意ください。 24ページ キラリ輝人27 第54回郷土民謡民舞青少年みんよう全国大会 小学生の部(低学年) 準優勝 日戸 楓乃 さん ヒノト・カノ 7歳 =平笠小2年=  平成20年生まれ。幼稚園年長時から民謡を習い始める。日本郷土民謡協会主催の第54回郷土民謡民舞青少年みんよう全国大会(7月19日、東京都)で、小学生の部(低学年)で準優勝に輝く。A型のみずがめ座  「たくさん練習したので、大会でも緊張はしませんでした」と、堂々とした表情で話すのは『第54回郷土民謡民舞青少年みんよう全国大会』小学生の部(低学年)で南部牛追唄を披露し、準優勝を獲得した日戸楓乃さん。  民謡を習い始めたのは、2年前に大更で開催された民謡ショーがきっかけ。親類が歌う姿を見て「私も歌いたい」との思いが湧き起こりました。今ではすっかりその魅力に取りつかれており、アニメやアイドルの音楽ではなく、日々民謡を聴き続けているとのこと。  市内と盛岡市で週に1回の稽古を積み、20曲以上のレパートリーを持つという日戸さん。稽古では、ひとたび三味線などの伴奏が鳴りだすと、顔がきりっと引き締まり、全身からみなぎる歌声を部屋中に響き渡らせます。休憩中は、一緒に稽古する人たちへ率先して飲み物を配る、しっかり者な一面をのぞかせます。  休日は、地域のお祭り・イベントへの出演や老人ホームなどで歌声を披露。県内各地の大会にも出場し、芸を磨いています。  今後について「いろんな大会に出て、優勝したいです。将来は、日本一の民謡歌手になりたいです」と、意気込みを語りました。 今月の表紙 力を合わせれば勝てるかも?  7月23日、寄木保育所(大森玲子所長、園児46人)の3~5歳児30人が、平舘高校を訪れ、相撲を体験しました。  園児は、同校相撲部の練習風景を見学したほか、そんきょや四股、すり足を体験。その後、4人一組で部員と取組の機会が設けられると、園児たちは、自分たちの体の何倍もある部員達を力いっぱい押すなどして、相撲の楽しさに触れました。 ▪編集後記  「キラリ輝人」日戸さんの取材時に、稽古場にあった全国民謡歌詞集をのぞくと、沖縄民謡が数曲載っていました。知っている曲があったので、西根民謡好成会の人に促され、一曲披露することに。すると、合格サインをいただきまして(笑)、会のメンバーとして受け入れてもらいました。これから稽古場に通い、少しずつ民謡を楽しみたいと思います。いつか市内のイベントで沖縄民謡が聞こえる日がくるかもしれません。  沙