農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい No.221 Jun. 2015 1ページ 真剣なまなざしで苗植える(5月27日、畑保育園田植え体験) 主な内容    日頃の食事を意識してみよう ………………… 2~3ページ  まちづくり出前講座を受講してみませんか … 4~5ページ 2~3ページ 日頃の食事を意識してみよう 毎年6月は食育月間です  『食育』とは、生涯を通じた健全な食生活を実現し、食文化の継承や健康維持を図るよう、自らの食について考える習慣や判断力を身に付けるための取り組みをいいます。食育月間である今月は、この『食育』についてご紹介します。 ■ 健全な食生活を送ろう  内閣府が実施した「食育に関する意識調査(平成26年3月)」によると、『食育』という言葉は、国民の約8割に認知されているというデータがあります。『食育』とは、生きる上での基本である食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間に育てることです。 ■ 「食べる力」は「生きる力」  食べることは、私たちが生きていく上での基本的な営みです。しかし、近年は、栄養の偏りや不規則な食事などにより、30~60歳代の男性を中心とする肥満の増加や、それらが原因と考えられる生活習慣病が増加傾向にあります。また、20歳代女性に多い過度のダイエット志向は、将来の骨粗しょう症予防のためにも改善が必要とされています。  その他にも、食の安全や信頼に関わる問題や、外国からの食料輸入に依存する問題など、食を取り巻く環境は、大きく変化しています。こうした中で、食に関する知識を身に付け、身体の健康を維持し、生き生きと暮らすために、生涯にわたって「食べる力」=「生きる力」を育む『食育』が重要になっています。 ■ 朝ごはんから始めよう  このように『食育』には、さまざまな考えが含まれていますが、これを実践し「食べる力」を身に付けるには、何から始めれば良いでしょうか。例えば、朝ごはんをきちんと食べることが、その第一歩になるかもしれません。  食事と健康は、密接に関係しています。朝ごはんを食べないと、1回当たりの食事の量が増え、食べ過ぎの原因にもなり、肥満や生活習慣病の発症につながることもあります。栄養バランスが取れた規則正しい食生活を送るために、まずは朝ごはんを食べることから始めましょう。 ■ 食事と生活の深い関係  「朝は忙しくて、作ったり食べたりする時間がない」「朝ごはんより寝ていたい」「朝ごはんくらい抜いたって大丈夫」などと考える人がいるかもしれません。しかし、朝ごはんを食べないと、脳のエネルギーが不足して、イライラしたり、集中力が無くなったりして、勉強や仕事もはかどらなくなります。  例えば、朝ごはんを毎日食べている子と食べていない子を比較すると、毎日食べている子のほうが成績が良いというデータもあります(図1参照)。 ■ バランスの良い食事を  1日3食、規則正しく食事をすることと併せて重要なのが、栄養バランスが取れた食事をすることです。  栄養バランスの取れた食事のためには、食事を作ったり、選んだりする時に、主食、主菜、副菜(表1参照)を組み合わせるようにすることが大事です。  また、左上に世代別のワンポイントアドバイスを示しますので、参考にしてください。 ■ 食事の重要性を再確認  『食育』は、この他にも「食事を通じて家族のコミュニケーションを取ること」「食べ物がどこから、どのようにして食卓まで届くのかを考えること」なども目的としています。  この機会に、日頃の食事を見直し、健康的な生活を送るために、家族などで話し合ってみましょう。 表1 主食、主菜、副菜の内容 主食  ごはんや麺などの穀物を主な材料にした料理。炭水化物を多く含み、エネルギーの元になる。 主菜  魚、肉、卵、大豆を主な材料にした料理。たんぱく質や糖質を多く含む。 副菜  野菜、イモ、海藻などを主な材料にした料理。いろいろなビタミン、鉄分、カルシウム、食物繊維などを多く含む。 栄養バランスを考える上での 世代別ワンポイントアドバイス 【妊娠中の女性】  胎児の発育や妊娠中の母体の健康を考えた食事を心掛けましょう。 ▶主食を中心に、エネルギーをしっかり取る。 ▶不足しがちなビタミン、ミネラルを副菜でたっぷり取る。 ▶体づくりの基礎となる主菜は適量にする。 ▶牛乳・乳製品などの多様な食品を組み合わせて、カルシウムを十分に取る。 ▶妊娠中の体重増加は、お母さんと赤ちゃんにとって望ましい範囲に抑える。 【若い世代】  若い世代では、朝ごはんを食べない人の割合が多くなっています。生活リズムを見直してみましょう。  野菜を食べる量が少ないのもこの世代。あと一皿、野菜料理を増やすように心がけましょう。  若い女性は、やせすぎている人が増えてきています。無理なダイエットは、生理不順や将来の骨粗しょう症などを招く一因にもなります。きちんと食べて、適度な運動を心掛け、適正体重を目指しましょう。 【お腹周りが気になる世代】  中高年の男性の2人に1人が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)かその予備群といわれています。メタボリックシンドロームにならないために、まずは肥満の予防を。食事の内容や量、間食や飲酒など、日頃の食生活を見直し、脂質や炭水化物の過剰摂取を改善しましょう。  定期的に体重を量り、適度な運動を心掛け、適正体重を目指しましょう。 【高齢者は】  食事の量が足りないと体重が減り、体力も衰えてきます。主菜や乳製品などもしっかり取って、健康や体力を維持しましょう。  また、高齢になると、のどの渇きを感じにくくなり、脱水症状を起こしやすくなるので、飲み物でこまめに水分補給するよう心掛けましょう。 4、5ページ まちづくり出前講座を受講しませんか ■ 幅広い講座を開講しています  市の業務を地域の皆さまに知っていただくため、市は平成27年度まちづくり出前講座の申し込みを受け付けしております。  市政全般をはじめ、健康に関することなど、幅広いメニューを用意しています。ぜひ、ご利用ください。 ■ お早めにお申し込みください  出前講座は、市内に在住、通勤または通学しているおおむね10人以上のグループや団体であれば申し込みできます。  講座の一覧表の中から希望の講座を選び、仮予約をした後、会場を決め、受講希望日の2週間までに申込書を提出してください。その後、日程などを調整します。  申し込みなど詳しくは、市役所地域振興課市民協働推進係(内線1255)まで。 ※ 出前講座の開催時間は2時間以内で、開催場所は原則、市内に限ります。 ※ 材料費などは、受講者の負担となります。 ※ 西根病院の項目については、医療現場の状況により、受け付けできない場合がありますのでご了承ください。 平成27年度まちづくり出前講座一覧表 No 講座名 内容など 担当課など 内線 所用時間 1 合併10年の歩みとこれからのまちづくり 合併してからの市の現状と、これまでの政策や施策、これからのまちづくりについての説明と意見交換をします。 市長公室 1202 60分 2 人口減少問題を考える これまでの人口の増減状況、各集落の人口状況をもとに、今後の対応や集落の在り方を意見交換します。 市長公室 1201 60分~90分 3 安心・安全なエネルギーって何? 市内で行われている地熱発電所開発の状況や、市内のクリーンエネルギー発電の現状と、再生可能エネルギー活用について考えます。市長公室 1203 60分~90分 4 楽しい広報紙の作り方 文章の書き方、レイアウトの仕方、写真やカットの利用法など 市長公室 1209  30分 5 八幡平市の財布(財政状況) 市の財政状況について 市長公室 1204  20分 6 みんなが進める男女共同参画 ・男女共同参画とは?・市男女共同参画ネットワークの活動について 地域振興課 1255 60分~90分 7 八幡平市の公共交通政策について 市の市民バス政策を紹介します。 地域振興課 1258 60分 8 体験!!ニュースポーツ教室 レッツ! エンジョイ! 老若男女問わず気軽に楽しく交流のできるニュースポーツを、体験してみませんか? スポーツ推進課 1142 60分~120分 9 あなたの体力年齢はいくつ? スポーツテストを行い、自分の体力年齢を測ってみましょう。 スポーツ推進課1144 60分 10 交通安全・防犯対策講座 高齢者向けの交通安全学習・日常生活での防犯方法を学習します。 市民課 1067 30分 11 悪質商法対処講座 「今日だけ、あなただけ、無料、割引、お得、残りわずか」などの巧みな言葉に要注意。悪質商法の被害に遭わないために知っておきたいことをお話しします。 1066 30分~60分 12 子育て支援について 市の子育て支援について 地域福祉課 1101 30分~60分 13 障害福祉について 障害福祉サービス全般について 地域福祉課 1109 30分~60分 14 市の障害福祉サービス全般について 障害福祉サービス全般について 地域福祉課 1109 30分~60分 15 みんなで子育て 孫(乳幼児)の育て方を学びましょう! 健康福祉課 1081 30分~60分 16 ストップ・ザ・生活習慣病 メタボリックシンドロームを改善し、糖尿病・高血圧・高脂血症などの予防をしましょう。 健康福祉課 1081 30分~60分 17 はじめよう口腔ケア かむことの大切さを知り、口腔ケアで歯と歯ぐきを守ろう。 健康福祉課 1081 30分~60分 18 気持ちよく体を動かそう 体を動かすことの大切さを知り、年代に合った体操をやってみよう。 健康福祉課 1081 30分~60分 19 こころの健康づくり ストレス・睡眠とこころの健康について 健康福祉課 1081 60分 20 健康づくりは食生活から 「作ってみよう! 簡単バランス食」「量とバランスを知って適正体重を守ろう」 健康福祉課 1081 90分 21 認知症予防について 認知症の理解と予防について 市地域包括支援センター 1091 60分 22 八幡平市の観光 市の観光振興施策について 商工観光課 1316  30分 23 老年期の運動療法について 転倒や腰痛予防などに必要な運動について、理学療法士が、実技を交えながらお話しします。 西根病院 76-3111 60分 24 肥満は生活習慣病のもと 体重コントロールは生活習慣病予防の基本です。太りにくい体をつくるための食事や生活習慣について、管理栄養士がお話しします。 西根病院 76-3111 30分 25 感染症の予防対策について 日常生活の中で、誰でも簡単に取り組める感染症の予防対策についてお話しします。西根病院 76-3111 30分 26 トレーニングルームを活用しよう! 市総合運動公園トレーニングルームで、トレーニング機器の操作方法を覚え、健康維持に役立てましょう! 市体育協会 70-1600 30分 6、7ページ NEWS&INFORMATION 春の叙勲 受章おめでとうございます 旭日双光章(地方自治功労) 元八幡平市議会議員 関 義征 さん =赤坂田= 70歳  関義征さんは、昭和59年11月、旧安代町議会議員に当選。市制施行後は市議会議員を引き続き務められ、平成22年4月まで、町勢、市勢の発展に尽力されました。また、消防団員や交通指導隊員としても地域に貢献されました。  関さんは「夢にも思わなかった。地域での活動が認められたようで嬉しい」と、受章の喜びを語りました。 瑞宝双光章(消防功労) 前八幡平市消防団長 髙橋 守男 さん =畑= 70歳  髙橋守男さんは、昭和39年4月に旧松尾村消防団に入団。同団の副団長や市制施行後の市消防団松尾地区団副団長などを歴任し、平成21年9月から市消防団団長を務められ、26年3月まで市消防団の強化などに尽力されました。  髙橋さんは「支えてくれた周りの皆さんのおかげ。今後も消防行政に貢献したい」と、意欲を燃やしました。 もしもに備え、官民で連携 市内の郵便局9局 みちのくコカ・コーラボトリング株式会社 と災害時の協定結ぶ  市は、5月11日、市内全9郵便局(大更、田頭、平舘、寺田、松尾、柏台、荒屋、赤坂田、田山)と「災害発生時における市と市内郵便局の協力に関する協定」を結びました。  調印式は市役所で行われ、市内郵便局を代表し、田頭郵便局の高橋憲人局長と田村正彦市長が協定書に調印。災害時の協力関係強化を誓いました。  市と郵便局は、これまでも避難所への郵便箱設置などの協力覚書を結んでいましたが、今回の協定により、被害情報の共有、避難先リストの相互情報提供などが加えられ、連携を強化しました。  市は、5月20日、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社(谷村広和社長)と「災害時における飲料の確保に関する協定」を結びました。  この協定では、災害発生時、市が飲料を同社に要請した場合、確保に協力することが盛り込まれています。  同日、市役所結のひろばには同社の「メッセージボード搭載型地域貢献自動販売機」が設置されました。この自販機は、各種情報がメッセージボードに表示されるほか、緊急時は、災害情報に切り替わり、自販機内の飲料が無償提供されます。 北上川上流総合水防演習に参加 水防技術大会には県代表で出場  平成27年度北上川上流総合水防演習が5月24日、盛岡市東仙北の北上川河川敷で開催されました。  演習には、流域15市町の水防団や関係機関から1960人が参加。水防工法や後方支援などの実践訓練を通して、水害時の連携を確認しました。  演習には、市消防団第14分団から第36分団までの団員23人が参加。川裏への漏水防止として「月の輪工法」に取り組みました。  また、演習中には、東北水防技術大会も開催され、市消防団第1分団から第13分団までの団員26人が県代表として出場。「月の輪工法」と「シート張り工法」の2つの水防工法で、他県の水防団とその技術を競いました。本市の水防団は、惜しくも入賞を逃しましたが、県の代表として、日頃の訓練の成果を披露しました。  なお、同演習は、毎年5月の「水防月間」に合わせて、東北6県の持ち回りで行っており、本県での開催は7年ぶりでした。 東北水防技術大会で実施した工法 月の輪工法  堤防の裏側などに漏水した箇所に土のうを半月型に積んでいき、その中に水をためることで、漏水箇所の拡大を防ぎます。 シート張り工法  水の流れで、堤防が削り取られるのを防ぎ、水の浸透を防ぎます。防水シートの下部に土のうの重しを付けて使用します。 古着回収BOXをご利用ください  市は、4月から市役所と西根・安代両総合支所に古着回収BOX(回収ボックス)を設置しています。 ■回収日時 祝日を除く月曜日から金曜日の午前8時半から午後5時15分まで ■回収品目 ①衣類全般・帽子・ベルト②バッグ・かばん③靴類。①、②、③の各品目ごとに、市指定のごみ袋など中身の見えるビニール袋に入れ、持ち手を縛ってから、回収ボックスに入れてください。ただし、各品目には、回収できないもの(汚れのひどいものなど)もありますので、ご注意ください。  詳しくは、市役所市民課環境衛生係(内線1068、1069)まで。 8、9ページ 各課からのHOTLINE 市職員採用試験を実施します  市は、平成28年度採用予定の市職員採用試験を次のとおり行います。 ■試験日と会場 ▼第1次試験=9月20日日曜日、岩手大学教育学部棟 ■申し込み方法 受験申込書に必要事項を記入の上、申し込みください。 ■申込期間 6月18日木曜日から8月11日火曜日まで ※郵送の場合も8月11日必着です。ご注意ください。 ■受験案内など 「受験案内」や「受験申込書用紙」は、市役所総務課、西根・安代両総合支所地域振興課に備え付けてあります(市ホームページにも掲載しています)。  「受験案内」や「受験申込書用紙」の郵送を希望する場合は、封筒に「職員採用試験案内請求」と朱書きし、92円切手を貼った宛先明記の返信用封筒を同封の上、市役所総務課(〒028‐7397、八幡平市野駄21‐170)宛てに、お早めにお送りください。 ■職種、採用予定人数および受験資格 職種 採用予定人数 受験資格 初級事務 若干名 高校卒業以上(平成28年3月末までに卒業見込みを含む)で、平成元年4月2日(大学院卒業または卒業見込みの人は、昭和60年4月2日)以降に生まれた人 初級土木 1人 同上 初級事務(身体障がい者対象) 若干名 高校卒業以上(平成28年3月末までに卒業見込みを含む)で、昭和56年4月2日以降に生まれた人で、次の全ての要件を満たす人•自力による通勤ができ、介護者なしに一般事務の職務遂行が可能•身体障害者手帳の交付を受けている•活字印刷文による教養試験や、口頭面接試験に対応できる 看護師 若干名 看護師免許(平成28年3月末までに取得見込みを含む)を有し、昭和60年4月2日以降に生まれた人 保健師 1人 保健師免許(平成28年3月末までに取得見込みを含む)を有し、昭和60年4月2日以降に生まれた人  詳しくは、市役所総務課(内線1231)まで。 認知症支援について 考える研修会を開催  市は、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指して、認知症の基本を理解し、介護方法など認知症支援について考える研修会を開催します。  入場は無料、事前申し込みは不要です。どなたでも参加できますので、お誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。 ■日時 7月11日土曜日午後1時から4時まで ■場所 八幡平ロイヤルホテル ■内容 『映像でみる認知症~「本人」からはじめよう~』 ※認知症の説明やビデオを視聴して、介護方法などを紹介します。 ■対象者 市民の皆さん、岩手西北医師会管内医療関係者および介護サービス事業者など ■講師 ▶NPO法人認知症の人とみんなのサポートセンター代表 沖田 裕子 氏 ▶NHKエンタープライズ 横川 清司 氏 ▶こんの神経内科・脳神経外科クリニック理事長 紺野 敏昭 氏 ■主催 市地域包括支援センター・岩手西北医師会  詳しくは、市地域包括支援センター(内線1092)まで。 まちづくりにあなたの提言をお寄せください ■ 提言に市が回答します  市は、市民の皆さんから、市政やまちづくりについての意見やアイデアを「わたしの提言」として募集しています。寄せられた提言は、市長が全て拝見し、提言者が『市の考えを知りたい』と希望された場合は、市としての考えを文書や電話などで回答しています。  平成26年度は、匿名を除く延べ25人から、計79件の提言が寄せられました(うち、回答希望は40件)。ここでは、その中から、一部を抜粋し、提言の内容と市の回答(対応)を紹介します。 ◆提言=日帰り温泉館「焼走りの湯」について、女湯の脱衣所だけでなく、男湯にも、ベビーベッドを設置していただけませんか。また、市内の温泉施設で、同様にベビーベッドがないところには設置してください。 ▼対応=「焼走りの湯」を管理運営している八幡平市産業振興株式会社と協議し、同館と「綿帽子温泉館あずみの湯」の男湯脱衣所にベビーベッドを設置しました。 ◆提言=なぜ、市役所新庁舎出入り口のドアは、透明ではないのですか。反対側から来た人と衝突する可能性があり、危険です。 ▼回答=ドアを透明にしなかった理由は、透明のガラスドアに衝突し、割れた破片で怪我を負ったという事例が他の施設で多数発生しているためです。今後、衝突事故が発生しないよう、ドアを変える以外の方法で注意喚起をしていきます。 ■ 市長と直接語り合おう  市は、引き続き、市政やまちづくりに関する提言やアイデアを募集します。  提言などは、市役所などに設置している「わたしの提言」箱に投函してください。提言箱の設置場所は、これまでの利用状況などを勘案し、表1の24カ所としています。 なお、提言は、ファクス(74・2102)や郵便(〒028‐7397 市長公室宛て=住所不要)でも受け付けています。 表1 「わたしの提言」箱の設置場所 市役所本庁舎、西根総合支所、安代総合支所、田山支所、西根地区市民センター、大更コミュニティセンター、田頭コミュニティセンター、平舘コミュニティセンター、寺田コミュニティセンター、松尾コミュニティセンター、畑コミュニティセンター、荒屋コミュニティセンター、浅沢コミュニティセンター、舘市コミュニティセンター、国保西根病院、安代診療所、田山診療所、松尾鉱山資料館、松尾八幡平ビジターセンター、岩手山焼走り国際交流村、道の駅にしね、自然休養村 なかやま荘、林業センター、綿帽子温泉館 あずみの湯 ふるさとの魅力伝える CMを作りませんか?  市は「ふるさとCM大賞 in IWATE 2015」(岩手朝日テレビ主催)への出展作品を募集します。 ■内容 市の特徴を表現した15秒のCM。テーマは問わず、未発表のものとします。 ■規格 HD(16:9)を基本とします。SD(4:3)にも対応は可能です。作品は、DVDもしくはブルーレイディスクで提出ください。 ■参加申込期限 6月18日木曜日 ■作品提出期限 10月16日金曜日 ■番組収録日(予定) 11月29日日曜日 ■収録場所 アイーナ(いわて県民情報センター) ■賞品 応募者、市の代表作品の製作者には、市から市共通商品券を差し上げます。また、代表作品のCMは、入賞の有無に関わらず、放送されます。 ※CM制作に当たり、特別協賛企業のキヤノンマーケティングジャパン株式会社より、撮影用機材【一眼デジタルカメラ(EOS 70D)】の貸し出しを受けられる場合があります。  詳しくは、市役所市長公室秘書広報係(内線1210)まで。 10ページ イベント情報 6月14日日曜日 2015 焼走り熔岩流まつり、第8回焼走り旧車ミーティングin八幡平  「2015 熔岩流まつり」と「第8回旧車ミーティング in八幡平」が開催されます。 ■日時 6月14日日曜日午前9時から午後3時まで ■場所 岩手山焼走り国際交流村特設会場 ■内容 ▶クラシックカーや旧車の展示▶大更小学校吹奏楽演奏会▶こぶたレース▶歌謡ショー▶ハチマンタイラーとのじゃんけん大会▶うまいもの屋台など  入浴料が特別料金【大人450円、小学生200円(小学生未満は無料)】になります。  詳しくは、岩手山焼走り国際交流村(電話番号76-2013)まで。 6月19日金曜日から21日日曜日まで あしろhana花フェスタ  「あしろhana花フェスタ」(同実行委員会主催)を開催します。期間中、花柄模様の服装で来場した人には特産品をプレゼントします。 ■期間 6月19日金曜日から21日日曜日まで ■主な内容 ▶オープンガーデン&お花めぐりスタンプラリー【午前10時から午後4時まで】=荒屋新町、安比高原のオープンガーデンなどを回る景品付きスタンプラリーを開催します。 ▶商店街フォトコンテスト=荒屋新町商店街やオープンガーデンをテーマに撮影した写真を募集します。入賞者には、地場産品などが贈られます。 ■併催イベント「あしろの手しごと展」(同期間開催) ▶時間 午前10時から午後4時まで  荒屋新町の「スペースR」を会場に、パッチワーク裂き織などの手作り作品を紹介します。  詳しくは、同実行委員会(市商工会安代支所内、電話番号63-1001)まで。 6月21日日曜日 裏岩手連峰開山祭  「残雪の裏岩手連峰開山祭」が開かれます。裏岩手連峰登山や松川温泉周辺の散策を楽しみましょう。 ■日時 6月21日日曜日午前7時から ■場所 松川温泉河畔広場  開山記念登山スタートは、午前7時半。初級から中・上級者(中学生以上)までの4コース(黒倉山、三ツ石山、源太々岳・大深岳、裏岩手縦走)が設定されています。定員は各コース20人。申込期限は6月12日金曜日です。  申し込みなど詳しくは、市観光協会(電話番号78-3500)まで。 七時雨トレイルランニング開催 ご理解とご協力をお願いします  七時雨マウンテントレイルフェスの第3回トレイルランニングレースが6月14日日曜日、七時雨山周辺で開催されます。  当日は、約350人のランナーが登山道などを走ります。登山者の皆さんには、一時的にご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。 ■日時 6月14日日曜日午前8時から(レースの終了時刻は午後3時を目安にしています) ■場所 七時雨山周辺(右図のとおり) 各種スポーツ大会成績(敬称略、●内の数字は順位) ◎第65回県サッカー選手権大会兼第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会県代表決定戦(八幡平=八幡平トーレゾール) ▼1回戦(4月29日、富士大学グラウンド) 八幡平4‐0水沢クラブ▼2回戦(5月3日、盛岡市立つなぎ多目的運動場) 八幡平2‐0大宮クラブ ◎岩手日報杯第67回県自転車ロードレース大会(5月3日、紫波町・町東部周回コース) ◆男子▼一般(96・8㌔) ④山本裕貴(市トライアスロン協会) ◆女子(35・8㌔) ②齋藤莉星(盛岡農業高3年、西根第一中卒) ◎第12回東日本選抜中学校相撲大会(5月10日、秋田市・秋田県立武道館相撲場) ◆団体 ②西根第一中 ◆個人 ③長内龍(西根第一中3年)③松浦和啓(西根第一中3年) ◎第6回市民健康マラソン大会(5月10日、安代地区体育館前) ※優勝者のみ掲載 【2㌔競技】◆小学校男子▼1年生 関葵陽(安代小)▼2年生 立花洸琉(安代スポ少)▼3年生 和井内海凪(田山スポ少)▼4年生 和井内飛沫(田山スポ少) ◆小学生女子▼1年生 福田まい(柏台小)▼2年生 関香里奈(田山スポ少)▼3年生 阿部美莉亜(寄木柏台スポ少)▼4年生 佐々木夢歩(ミニバススポ少) ◆ファミリーペア▼親子 武田真也・亜依羅ペア▼兄弟・姉妹 花﨑蒼空・天夢ペア 【3㌔競技】◆小学校男子▼5年生 工藤信太朗(大更小)▼6年生 成田健太(田山スポ少) ◆小学生女子▼5年生 八幡優那(田山スポ少) ▼6年生 齊藤さくら(田山スポ少) ◆中学校男子 黒澤英崇(安代中2年) ◆中学校女子 関柚月(安代中2年) 【5㌔競技】◆中学校男子 佐藤隼(西根第一中1年) ◆一般男子(30歳以上) 永井陽一(市スキー連盟) ◎第41回県社会人サッカー2部リーグ(八幡平=八幡平トーレゾール) ▼八幡平8‐0岩手銀行(5月10日、紫波町・県フットボールセンター) ▼八幡平9‐0江刺クラブ▼八幡平6‐0磐井FC(5月17日、奥州市・江刺工業団地グラウンド) ▼八幡平7‐1FCパラダイス(5月24日、鬼清水球技場) 12、13ページ 話題ピックアップ 春の心地よさににぎわう 日本の滝百選 不動の滝まつり  不動の滝まつりが5月3日、桜松公園で開催され、市内外から多くの観光客が会場に足を運びました。  まつりでは、地元のあしろ、畑両保育園の園児が踊りなどを披露。紅白餅や菓子の振る舞いも行われ、特設会場周辺はにぎわいました。雪解け水で迫力を増した日本の滝百選の「不動の滝」の様子に見入る人や、地元ガイドの案内を受け、公園内を散策する人など、来場者は思い思いに周辺の春を感じながら、まつりを楽しみました。 残雪踏みしめ開山祝う 八幡平山開き  八幡平の山開きが5月24日に行われ、本格的な夏山シーズンが到来しました。  八幡平アスピーテラインの見返り峠駐車場で、神事と山開き式を挙行し、岡田久副市長が「十和田八幡平国立公園として、来年、指定60周年を迎える。祝福の機運を高めるため、多くの人に八幡平を訪れてもらいたい」と、あいさつ。約60人の登山隊が頂上を目指しました。参加者は、八幡平の残雪を踏みしめながら、雄大な景色を楽しみました。 まわし姿で安全訴える 春の全国交通安全運動  春の全国交通安全運動(5月11日から20日まで)の街頭啓発が5月11日、平舘地内で行われました。  活動には、平舘高校相撲部員や岩手警察署、市の交通安全関係団体などから約60人が参加。国道282号西根バイパスの駐車帯で、交通ルール順守などを呼び掛けました。まわし姿で参加した相撲部員13人は『どすこい!STOP交通事故』と書かれた横断幕を掲げたほか、運転手に「交通事故に気を付けてください」などと声を掛け、啓発活動に努めました。 会話で心通じ合わせる ふれあい看護体験  市国保西根病院の「ふれあい看護体験」が5月14日に行われました。  体験は、看護の日(5月12日)にちなんで毎年開催されており、ことしは市内出身の中・高生7人が参加。生徒たちは、病院の概要や院内設備の説明を受けたほか、入院患者さんの足を洗ったり、血圧の測定方法を教わったりしました。足を洗う際は「熱くないですか」「これで大丈夫ですか」などと自然に声を掛け、看護師としての思いやりの心を学びました。 すくすくと成長してね 市営牧野での放牧開始  市営上坊牧野での放牧が5月12日に始まり、242頭の乳牛が牧野で伸び伸びと牧草をはんでいました。  放牧前には、乳牛1頭ずつの体重測定や予防接種などを実施。その後、牧野に放たれた牛たちは、のんびりと草をはんだり、飛び跳ねたりしていました。また、5月19日から26日にかけて、日本短角種や黒毛和種の放牧も市営七時雨牧野と長久保牧野で始まり、延べ578頭の牛たちは、11月ごろまで牧野での生活を送ります。 すなっぷギャラリー 平成27年度市統計調査委員協議会総会・研修会を開催(5月8日、岩手山焼走り国際交流村) 上坊牧野の一本桜と岩手山(5月3日) トラの着ぐるみと交通ルールを学ぶ保育園児たち(5月13日、田山保育所) 1、2歳児が参加する恒例行事「一升餅を背負って歩こう」を開催(5月5日、道の駅にしね) 地元の子どもたちが舞を披露した浅沢神楽まつり(5月4日、浅沢神楽伝承館) 14ページ 福祉NETWORK 介護のココロ 市地域包括支援センター 内線1093 熱中症に気を付けましょう 熱中症患者の約半数が65歳以上  熱中症とは、気温・湿度の上昇により、体内の熱をうまく放出できなくなり、体温が異常に上昇する症状のことです。  特に65歳以上の高齢者は、発汗などの体温調節機能の衰えに加え、暑さやのどの渇きを感じづらくなっています。そのため、重症になるまで気付かない場合があり、予防対策が重要です。 こんな症状が出たら危険信号 『体がだるい』『顔が赤くなる・ほてる』『軽い頭痛・吐き気』『大量の発汗』『めまい・立ちくらみ』『足がつる・こむらがえり』 ※ 意識障害や呼吸困難、けいれん、高体温などが見られる場合は、早急に医療機関へ連絡してください。 熱中症の予防方法 ▼のどが渇いてなくても、1日約1~1・6㍑の水分を取りましょう。起きている間は、1時間ごと、入浴の前後と寝る前にもコップ一杯(約200㍉㍑)の水分を取るよう心掛けましょう。 ※ アルコールや、コーヒーなどのカフェインを含むものは、水分を尿として排出してしまうため、水分補給には適しません。カフェインを含まない麦茶やそば茶、スポーツドリンクがお勧めです。 ▼湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、熱中症が発生しやすくなります。室温28℃・湿度60%以下を目安に、エアコンで調整しましょう。 ▼温度計や熱中症計(ライトやブザーで熱中症の危険を知らせる器具)を目立つ場所に置いて、確認するようにしましょう。 もしもの時の応急処置  熱中症が疑われる場合、次のような応急処置をしてください。 ▼涼しい場所へ移動する。 ▼水分・塩分を補給する(意識がない場合は、水分が気道に入る恐れがあるため、口からの水分摂取は禁物)。 ▼体を冷やす(首や脚の付け根にアイスパックなどを当てる)。 ▼足を高くして寝かせる。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 内線1103 児童手当現況届の提出 6月中にお願いします  毎年6月は、児童手当の受給者全員が児童手当現況届を提出する月です。  対象となる人には、必要書類などを送付しています。まだ書類が届いていない人は、地域福祉課へお問い合わせください(公務員の人は、勤務先での手続きとなります)。  なお、現況届の提出がない場合は、支給が停止になることもありますので、必ず6月中にご提出ください。 ■提出期間 平成27年6月1日月曜日から27年6月30日火曜日まで(必着) ■提出先 市役所地域福祉課、西根・安代両総合支所地域振興課、田山支所 ■提出書類 全員が提出するもの「児童手当・特例給付現況届」  また、下表の各要件に該当する人は、必要書類を全て提出してください。 要件 必要書類 ①厚生年金など国民年金以外の年金に加入している場合 「受給者の健康保険証の写し」または「年金加入証明書」 ②平成27年1月2日以降に市に転入してきた場合 「平成27年度所得課税証明書」※ 所得課税額に加えて、扶養親族の人数の記載がある証明書 ③住民票上、児童と住所を別にしている場合 「別居監護の申立書」※ 児童が八幡平市外に居住している場合は、「児童の世帯全員の住民票(本籍・世帯主との続柄表示あり)」も必要 ④祖父母など、父母以外の人が児童を養育している場合 「児童の生計を維持していることの申立書」 15ページ 2016希望郷いわて国体 そばっち通信 市大会スローガン  きそえ つどえ かがやけ 農と輝の大地で  今月号から「2016希望郷いわて国体」の情報や市実行委員会の取り組みなどについて発信する『そばっち通信』を連載します。 三研ソイル株式会社が培養土を提供  市実行委員会は5月1日、三研ソイル株式会社(遠藤良三社長)から、協賛として15㌔入りの培養土1,800袋を提供いただきました。これを受け、田村正彦市長から遠藤社長に市特産品の安比塗の感謝状を贈呈しました。  提供いただいた培養土は、国体の競技会場を飾る花のプランターに活用します。 カウントダウンボードの除幕式を挙行  5月20日、希望郷いわて国体本大会開催500日前を記念し、カウントダウンボード除幕式を行いました。式典では、松野保育所の園児の皆さんによる国体わんこダンスも披露され、除幕を祝いました。  カウントダウンボードは、市役所結のひろばに設置しておりますので、市役所にお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください! 地域おこし協力隊だより 〔16〕 今月の担当・小野寺幸太   皆さんはじめまして! 27年度から、八幡平市地域おこし協力隊員として委嘱されました小野寺幸太です。  現在、市観光協会で活動しており、主にイベントの準備や観光案内などに従事しています。まだまだ、分からないところがありますので、市観光協会事務局の職員に同行し、勉強をしています。  私は、ことしの3月まで北海道の大学で観光について勉強していました。北海道は、札幌や富良野・知床・釧路湿原など有名な観光地が多数あります。大学では、授業だけではなく、道内各地で行われている観光事業のフィールドワークへ行き、農業体験やアイヌ文化の体験などを行いました。その他、観光事業を展開する団体の講演などを聞き、今後の観光事情がどのように変わるのかを勉強してきました。  市の観光の目玉は、自然と山と雪の回廊だと思っています。大学で学んだことと北海道の観光事業を参考にし、これから市全体の観光を盛り上げ、多くの観光客に訪れていただけるよう職員の皆さんと共に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 16ページ 博物館だより 写真展の開催は7月31日まで 小物づくり体験・昔遊びともに好評  博物館では、第3回「春の博物館祭り」を5月10日に開催しました。  祭りの小物づ くり体験では、金属工芸の一種である七宝焼や、祝儀などに使われる水引細工を製作。その他に、プラスチック板に絵を描いて、熱加工を施し、アクセサリーなどを作る「プラ板工作」を今回初めて行いました。  当日は母の日ということもあり、参加者の中には「お母さんの喜ぶ姿を想像しながら作った」と、出来上がった七宝焼を嬉しそうに見つめる子どもたちもいました。  昔遊び体験では、最近はなじみが薄くなった竹馬や竹鉄砲、けん玉に子どもたちが挑戦。やり始めると、どの昔遊びにも夢中になっていました。 写真が伝える八幡平市の魅力  博物館では「写真展-彩時記-」を開催中です。  展示写真を見たお客さんの中には「各地区にこんなお祭りがあったんだね」と、市内での催しに新鮮さを感じている人もいました。  市民の皆さんが知らない、市にまつわる魅力がまだまだあるかもしれません。 ぜひ、博物館に足を運んでいただき、写真展をご覧ください。 図書館だより 絵本づくりに挑戦してみませんか 図書館や本がもっと好きになったよ  図書館では、5月10日に「子ども図書館まつり」を開催しました。まつりには、親子連れ45人が参加。お話会や本の交換会をはじめ、「ぬいぐるみお泊まり会」として、図書館がお預かりしたぬいぐるみの返却などが行われました。  盛岡市のボランティア「おはなしちゅーみん」によるお話会では、絵本「ぞうくんのさんぽ」の読み聞かせや手遊びが披露されました。  その後、ぬいぐるみが、あたかも図書館で過ごしたように表現する企画「ぬいぐるみのお泊まり会」の返却会も開催。ぬいぐるみが選んだとしたお勧めの本と図書館で働いた様子を撮影した写真を添えて、子どもたちにぬいぐるみを返却しました。子どもたちは、まるで家族が帰ってきたように喜ぶとともに、新しい本との出会いに目を輝かせていました。 本のクリニック講習会参加者募集  本づくりの基礎を学びながら、絵本を1冊製作する講習会を開催します。詳しくは、お気軽に問い合わせください。 ■日時 6月18日木曜日午前10時から午後4時まで(昼食は各自持参) ■場所 市立図書館会議室 ■講師 村松 昭 氏(県立図書館) ■申込期限 6月15日月曜日 新着図書などの紹介 書名 著者名など 三つのまほうのおくりもの 文:ジェイムズ・リオーダン/絵:エロール・ル・カイン/訳:中川千尋 17ページ よろこびおくやみ(4月届け出分) 健やかに ◎男の子 阿部 文汰(隆之・奈津美/畑1区) 佐々木 丈二(慶太・香子/両沼) 遠藤 凛空(孝樹・晴香/雇用促進(西根)) 本堂 凰我(英治・千代子/渋川開拓) 伊藤 光希(公信・彩花/寄木新田) 向駒木 皓太(拓哉・麻美/北村) ◎女の子 山本 陽葵(祐太・陽子/薬師) 田村 桜(俊也・真由美/松尾) 遠藤 結麻(慎也・綾華/豊畑) 遠藤 優月(貴俊・舞/中村) 山田 一桜(雅人・美樹/東) 武田 咲樹(秀樹・志子/下町二区) 橋本 菜夢(拓也・菜月/荒屋) お幸せに 田村 滉平/両沼、中橋 里菜/両沼 安らかに 遠藤 クニヱ 85歳 若谷地 藤本 繁治 91歳 五日市4区 角舘 民男 72歳 愛の山 伊藤 キミ 91歳 薬師 福士 千悦 92歳 下平笠 中軽米 ヨリ 86歳 寄木新田 小笠原 鐡藏 85歳 時森 中軽米 千代松 78歳 南寄木 澤田 義一 94歳 荒屋 髙橋 マツエ 87歳 中沢 工藤 憲吉 92歳 中村 松浦 博幸 76歳 堀切 照井 カツ 92歳 北寄木 山本 廣惠 93歳 舘市 遠藤 秀雄 82歳 寺田 田村 正雄 82歳 山後 佐藤 ツル 97歳 駅前二区 勝又 愛子 100歳 秋葉 橋本 初男 72歳 浅沢第2 伊藤 熊次郎 85歳 金沢 芋田 アツ 94歳 上野駄 古川 房子 41歳 上野駄 ■人口の動き【4月30日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,550人(34人減) 6,275世帯(16世帯増) 松尾地区 6,056人(15人減) 2,350世帯(3世帯増) 安代地区 4,826人(5人減) 1,879世帯(4世帯増) 合計 27,432人(54人減) 10,504世帯(23世帯増 男性 13,218人(32人減) 女性 14,214人(22人減) 出生13人 死亡27人 転入62人 転出102人 ■交通事故発生件数など ※( )は前年の数 項目 4月 1月からの累計 人身事故 2件(3) 18件(15) 物損事故 39件(25) 279件(195) 負傷者 2人(5) 20人(18) 死者 0人(0) 2人(1) 飲酒運転 0人(0) 4人(4) 火災 1件(0) 1件(6) 救急 73件(99) 418件(371) №117 広報クイズ 6月4日号の問題 国体開催までのカウントダウンボードはどこに設置した?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7397(住所不要)  ☆FAX:74-2102  ☆メール:koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 6月22日月曜日消印有効 ◎第116回の正解 5月25日 ▶応募者14人 ▶正解者14人 ▶当選者 吉田雄二さん(平舘)、山口徹さん(野駄)、浅沼学さん(松尾寄木) 18、19ページ お知らせ 高齢者なんでも相談 悩むよりまず電話を  県高齢者総合支援センターでは、高齢者またはその家族から、日常生活での困りごと・悩みごと・知りたいことなどの相談に応じるため「シルバー110番」を設置しています。  法律問題や認知症に関することなど、専門的な内容についても相談に応じています(要予約)。相談は無料、秘密は厳守します。 ■日時 月曜日から金曜日まで(祝日・年末年始を除く)午前9時から午後5時まで ■専用電話番号 0120-84-8584  詳しくは、同センター(電話番号019-625-0110)まで。 交通災害共済に加入し 万一の事故に備えよう  交通事故でけがをした時や、死亡した時に給付を受けられる市町村交通災害共済の27年度加入受け付けが始まりました。 ■共済期間 8月1日土曜日から28年7月31日日曜日まで ■掛け金 1人当たり年額400円 ■見舞金 2万円~110万円 ■申し込み方法 各家庭に配布している加入申込書へ必要事項を記入の上、9月30日水曜日までは、県内の金融機関窓口へ、10月1日木曜日以降は、市役所または西根・安代総合支所へ申し込みください。 ■請求方法 市役所で請求の手続きを行ってください。  詳しくは、市役所市民課地域安全係(内線1067)まで。 多重債務で困ったら 電話相談しませんか  東北財務局盛岡財務事務所では、借金の電話相談に応じます。 ■相談電話 019-622-1637(平日午前8時半から午後4時半まで)  詳しくは、同財務事務所(電話番号019-625-3353)まで。 食品内容量を測定する モニターを募集します  県では、食品販売に係る計量モニターを募集します。 ■内容 8月29日土曜日から9月28日月曜日までの1カ月間、自費で購入した対象商品の内容量を測定し、日誌に記入 ■募集人員 5人 ■説明会 8月28日金曜日午後1時半から2時半まで ■説明会会場 市役所多目的ホール棟多目的ルーム2 ■謝礼 5,000円 ■申込期限 7月17日金曜日  詳しくは、市役所商工観光課商工労政係(内線1314)まで。 トラウマ抱え悩む人を サポートする相談窓口  県精神保健福祉センターでは、自然災害被害者、犯罪・事故などによる被害者を対象に「トラウマ関連相談室」を開設しています。 ■開設日時 28年3月末までの毎週火曜日(祝日・年末年始を除く)午後1時半から5時まで ■場所 県福祉総合相談センター(盛岡市本町通3-19-1) ■予約受け付け 月曜日から金曜日まで(祝日・年末年始を除く)の午前9時から午後4時半まで。  予約など詳しくは、同センター(電話番号019-629-9617)まで。 農地の貸し借りに係る 希望者の声に応えます  県農業公社では、農地の貸し借りを行いたい人を募集しています。  公社を通すことで、借り手は、借り受けの際の手続きや賃料の支払いを公社に一本化でき、貸し手は、一定の条件を満たすと経営転換協力金の交付を受けられるなどのメリットがあります。  詳しくは、市役所農政課農業振興支援センター係(内線1340)まで。 歌と踊りを楽しんで 人の輪をつなげたい  第4回歌謡と踊りの祭典が、次のとおり開催されます。 ■日時 7月12日日曜日午前10時開演 ■場所 大更コミュニティセンター体育館 ■入場料 500円  詳しくは、歌謡と踊りの祭典実行委員会・清水田(電話番号75-1580)まで。 自然との共生について 美化登山で学び知ろう  本市と秋田県鹿角市、青森県田子町では、北東北3県境に位置する四角岳の美化登山を次のとおり実施します。 ■日時 6月28日日曜日【小雨決行】 安代総合支所=午前8時集合 田山支所=午前8時20分集合 ※登山口までは市で送迎します。 ■申込期限 6月17日水曜日  問い合わせ、参加申し込みなど詳しくは、市民課環境衛生係(内線1068)まで。 東北の国立大学・高専 職員採用希望する人へ  東北地区国立大学法人等職員採用試験実施委員会では、平成27年度の職員採用試験を実施します。 ■受付期間 7月1日水曜日午前10時から7月15日水曜日午後5時まで ■第1次試験日 8月23日日曜日 ■第1次試験地 弘前市、盛岡市、仙台市、秋田市、山形市、福島市(受験に便利な1都市を選択) ■試験区分 事務系、技術系 ※6月12日金曜日現在において採用予定のない区分については、試験実施なし ■受験資格 昭和60年4月2日以降に生まれた人  詳しくは、東北地区国立大学法人等採用試験事務室(電話番号022-217-5676)、またはホームページ(http://www.bureau.tohoku.ac.jp/shiken/)をご覧ください。 聴く技能を向上させて 良好な人間関係を形成  ボランティア団体「思縁 つながり」では、傾聴パートナー養成講座を開催します。 ■講義時間 全37時間 ■場所 市総合福祉センター ■募集人数 60人 ■申込期限 7月3日金曜日 ■申し込み方法 ①住所②氏名③電話番号を記入し、はがき(〒028-7401八幡平市西根寺田15-18-1「思縁 つながり」伊藤實宛て)、メール(yib01702@nifty.ne.jp)またはファクス(77-2427)で申し込みください。  詳しくは「思縁 つながり」・伊藤(電話番号090-6225-4641)まで。 自立や就活を支援する 若者向け相談会を実施  もりおか若者サポートステーションでは、15歳から39歳までの若者やその家族の就労・自立に関する相談を無料で実施します(相談には事前の予約が必要です)。 ■日時 6月20日土曜日午前10時から午後4時まで ■場所 アイーナ6階会議室605 ■相談時間 1人当たり50分程度 ■予約方法 電話またはメール【予約締め切りは6月18日木曜日】 ■予約受け付け 月曜日から金曜日までの午前9時から午後5時まで  詳しくは、同サポートステーション(電話番号019-625-8460)加藤、渡邊、山本または電子メール【mail@morisapo.jp】まで。 日頃から注意して 危険物事故防ごう  6月8日月曜日から14日日曜日までは、危険物安全週間です。  石油類の漏えいは、火災の危険につながるほか、生活環境の悪化や農作物生育に影響を及ぼします。  事業所や一般家庭においても、日頃から、危険物漏えいやホームタンク転倒などの事故防止に努めましょう。  詳しくは、八幡平消防署(電話番号76-2119)、松尾出張所(電話番号74-2119)、安代出張所(電話番号72-2119)まで。 国の平和と安全を守る 自衛官の採用試験情報  防衛省では、自衛官候補生を募集しています。 ■種目 自衛官候補生【陸上(北海道勤務)・航空・海上】 ■応募期限 6月24日水曜日 ■試験日 6月28日日曜日 ■入隊予定 8月下旬~9月中旬  詳しくは、自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話番号019-641-5191)まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質を測定しています。  4月22日・30日、5月7日・14日の測定で、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)まで。 20ページ キラリ輝人25  写真集「南部馬の里」を出版 遠藤 広隆 さん エンドウ・ヒロタカ 37歳 =西根寺田=  昭和53年生まれ。平舘高校卒業後、日本写真芸術専門学校(東京都)で写真を学ぶ。現在、盛岡市内ホテルでのブライダル写真を手掛ける。約18年間撮り続けた「馬」をテーマにした写真集を出版。B型のおひつじ座  「まさか写真集を出せるとは予想だにしていませんでした」と、顔をほころばせるのは、4月に写真集『南部馬の里』を出版した遠藤広隆さん。  「専門学生の時に、一つテーマを決めて撮り続けるという授業があり、そこで『馬』を選びました。それから現在まで、フィルムカメラで農耕馬を中心に白黒写真を撮り続けています」と、語る遠藤さん。30歳ごろ、撮影した写真を出版社に売り込んだこともありましたが、いい返事は得られず。「その時、これからは自分がおもしろいと思うことをしようと決めました」と、当時を振り返ります。  その後に撮り続けた写真が、盛岡タイムスの編集者の目に留まり、平成23年から同新聞内で写真エッセーの連載を開始。そして、その連載の約半分をまとめたものが写真集となりました。「今思えば、力まずに撮影できたことが良い結果になったのかもしれませんね」と、はにかみます。  写真集について「近年、農耕馬は少なくなりました。農耕馬という存在があること。そして共に生きている農家の人たちの姿を見てほしいです」と、静かに熱い思いを語りました。 ※写真集『南部馬の里』は、B5判変形112ページ、1,852円(税別)で、岩手復興書店から発行 今月の表紙 真剣なまなざしで苗植える  畑保育園の田植え体験が5月27日、保育園付近の水田で行われました。  田植え体験には、園児のうち3歳から5歳までの5人が参加。はだしで水田に入った園児たちは、泥の感触に喜びの声を上げていました。保護者の代表から苗の植え方を教わると、園児たちは、服が汚れることも忘れ、夢中になって田植え作業を行いました。 ▪編集後記  私の地元沖縄では、例年3月下旬ごろから海開きが各地で行われますが、こちらでは、山開きが先日の八幡平を皮切りにスタート。▽取材で私も登りましたが、頂上に近づくにつれ、初夏・夏山という言葉から連想できない雪景色が現れ、驚嘆。カメラを構えるも、登山隊に遅れをとってしまい、雪道を猛ダッシュ。山が見せるさまざまな表情を追い求めて、これからいろんな山に挑みますが、まずは体力向上に努めます。○沙