農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい No.219 May 2015 1ページ 安全を心掛けて登校してね(4月8日、寄木小学校入学式) 主な内容    市子ども・子育て支援事業計画を策定 … 2~5ページ 2~5ページ 市子ども・子育て支援事業計画を策定  平成27年4月、国は『子ども・子育て支援新制度』を施行しました。この制度は、国や地域を挙げて、子どもや子育て中の家庭を支援する支え合いの仕組みを定めたものです。  市は、この制度の施行に併せて『市子ども・子育て支援事業計画』を策定しました。今回は、この計画についてご紹介します。 ✿ 計画策定までの経過 ✿  市は『市子ども・子育て支援事業計画』の策定にあたり、子育て支援に関する事項を調査・審議することから始めました。  左記を同計画の目的として、子育て中の保護者や子ども・子育て支援に関する事業の従事者、有識者など、計14人の委員で構成する「子ども・子育て会議」を設置。平成25年11月から27年2月まで、計6回の審議を行いました。  また、幼稚園や保育所などの入所希望者数や、延長保育事業などの地域子ども・子育て支援事業についての利用希望者数を把握するため、アンケート調査を実施しました。  「子ども・子育て会議」での審議やアンケート調査の結果を基に、市は、計画期間中(平成27年度から31年度までの5年間)に必要な保育提供体制の確保策や「市次世代育成支援後期行動計画」(22年度に策定)の達成状況などを踏まえた子育て支援策を計画に盛り込みました。 『市子ども・子育て支援事業計画』の策定目的  全ての子育て家庭が、子育てや子どもの成長に喜びや生きがいを感じることができること、また、全ての子どもが大事にされ、健やかに成長できる社会の実現に資することを目的とします。 ✿ 計画の基本的な考え方 ✿  計画は、左上の基本理念を基に、各施策を推進し、地域全体で、将来のふるさとを担う子ども一人一人の成長を支えることを、基本的な考え方としています。また、子育て家庭が、地域の中で孤立することなく、安心して子育てができる社会を目指すことも含んでいます。 【基本理念】 ◎ 子どもの保護者が、妊娠から出産、その後の子育てという役割を果たせるよう、地域社会全体で協力できる体制の充実を図ります。 ◎ 全ての子どもの健やかな成長のため、子育て家庭に対し、個々のライフスタイルに合った適切な支援を実施します。 ✿ 計画の視点と基本目標 ✿  子どもと子育て家庭を支えていくためには、あらゆる分野の構成員が、おのおのの役割を果たすとともに、相互に協力していく必要があります。  計画では「教育・保育」「行政」「家庭」「職域」「地域」という5つの視点から課題に取り組み、それぞれが連携しながら、子どもと子育て世代を支えていく子育て支援の輪(上図参照)を想定し、それぞれの視点から施策を推進します。 教育・保育の視点  乳幼児期の質の高い教育・保育の提供を目指します。また、学校では基礎的な学力を身に付け、地域社会との積極的な関わりを持ち、生きる力を身に付けることを目指します。 行政の視点  社会全体で子育てをサポートできるよう、緊密な連携を取り、全ての子育て家庭への支援の実施を目指します。 家庭の視点  子育てに対する第一義的な責任を持ち、自信を持って子どもと向き合い、子育てや子どもの成長に喜びが持てるよう、親子ともに成長することを目指します。 職域の視点  子育てしやすい職場環境をつくり、地域の一員として、子どもと子育て家庭をサポートしていくことを目指します。 地域の視点  地域社会は、地域に住む全ての人々が日々充実した健全な生活を営んでいくための大切な場です。隣近所とのつながりを大切にし、子どもが安心して遊び、暮らすことができるような地域づくりを目指します。 ✿ 保育の提供体制の確保 ✿  計画では、教育・保育の提供区域を大きく「西根・松尾区域」「安代区域」に分割。区域ごとの保育を必要とする子どもの数を把握し、その数に対応できるよう、保育所などの提供体制の確保に努めます。両区域での方針は、次のとおりです。 ◆ 「西根・松尾区域」では、低年齢児から保育所へ入所させたいと思っている人が多いため、乳児の受け入れ体制を整えていきます。 ◆ 「安代区域」では、児童数が減少しているため、小規模な保育所と中心保育所との交流を図るなど、保育所同士の連携を図っていきます。 ✿ 各視点での推進内容 ✿  4、5ページでは、それぞれの視点からどのような施策を進めていくのか、施策の基本方針と具体的な推進内容について、主なものを紹介します。 ――― 市子ども・子育て支援計画の5つの視点と主な内容 ――― 教育・保育の視点 教育・保育サービスの充実 主な内容 • 低年齢児の待機児童の解消を図るため、寺田保育所を改修し、0歳児の保育を開始。畑保育園は、小規模保育事業として、0歳児から保育できる施設に改修しました。今後も子どもの受け入れ体制の充実に努めます。 • 延長保育事業や一時預かり事業など、現在実施している事業は継続し、保育ニーズに合ったサービスの提供に努めます。 学校の教育環境の充実 主な内容 • 体験学習やキャリア教育を通じた児童・生徒の健全育成や、特別支援が必要な児童・生徒について障害の内容や程度に応じた教育を行うため支援員を配置するなど、教育環境の充実に努めます。 行政の視点 経済面・生活面での支援 主な内容 • 市の保育料は、国の基準額より大幅に軽減しています。また、同時入所の場合、2人目の保育料が半額、3人以上の子を扶養している場合、3人目以降の保育料無料を継続します。また、小学校卒業までの子どもと、妊産婦およびひとり親家庭の医療費給付制度の充実に努めます。 • 子育て短期支援事業(※1)や子育て支援ヘルパー(※2)の派遣を継続して実施します。 • ひとり親家庭の親に対し、教育訓練給付金などを支給し、能力開発と就業の促進を図ります。 • 障害をもつ子どもが、知的障害児施設や肢体不自由施設などに通所することで、日常生活での基本的な動作の習得と集団生活への適応訓練を行います。 ※1子育て短期支援事業=保護者が一時的に子どもを保育することが困難となった場合に、子どもを預かる事業や夜間の一時預かり事業をいいます。 ※2子育て支援ヘルパー=産前・産後の時期に家庭を訪問し、家事などの補助を行います(申し込みが必要です)。 子育てしやすい環境の整備 主な内容 • 児童遊園の管理や交通・防犯施設の整備を行います。 結婚を希望する男女の支援 主な内容 • 結婚セミナーや結婚したい男女の出会いイベントなどを開催します。 家庭の視点 子育て情報の提供や交流の促進 主な内容 • 子育て中の保護者と子どもが利用できる「つどいの広場」と「子育て支援センター」の事業内容の充実に努めます。 • 生後3カ月までの乳児がいる家庭を保健師が訪問し、子育てに関する助言や情報提供を行います。 • 妊婦とその夫を対象としたパパ・ママ教室を開催。親同士が交流できる場を提供するとともに、妊娠・出産・育児についての知識と情報を提供します。 親子の心身の健康確保 主な内容 • 3歳までの集団健康診査と妊婦乳児健康診査による個別診査を実施します。 • 精神発達面・行動面・言語面などで精密検査が必要な幼児に対して、成長発達を支援すること、保護者の育児指導に役立てることを目的に発達相談を実施します。 • 児童虐待や子育てに関する悩みなどの児童相談や、ドメスティックバイオレンス(夫婦間暴力)被害などに関する婦人相談を関係機関と連携し、継続実施します。 職域の視点 職業生活と家庭生活の両立支援 主な内容 • 事業所内保育事業制度や育児休業制度の啓発・普及に努めます。 • 男女共同参画フェスティバルを開催し、男性の育児に対する意識啓発に努めます。 地域の視点 地域における子育て支援 主な内容 • 学童保育クラブは、利用者のニーズを把握し、保育時間延長などのサービス充実を図ります。 • 児童・生徒、保護者、地域の人たちが特色ある実践活動を行い、心豊かでたくましい子どもを育むため、教育振興運動の推進を図ります。 6ページ NEWS&INFORMATION 北森駅前交通広場 5月25日月曜日から使用できます  JR花輪線北森駅前の交通広場が、5月25日月曜日から使用できます。  交通広場の駐車可能台数は約30台。障がい者用駐車スペースは2台分設置されています。北森駅や市役所への移動には、自由通路「結ロード」をご利用ください。  なお、広場内の駐車場には、ロータリーを利用する一方通行の部分がありますので、道路標示に従い、安全に使用するようお願いします。 市地域おこし協力隊 27年度は6人でスタート  27年度市地域おこし協力隊員辞令交付式が、4月1日と15日に行われました。  1日には、昨年から引き続き隊員を務める中村明子さん、松本篤英さん、渡辺るみさん、今川友美さんに加え、27年度から新たに隊員となる小野寺幸太さんに辞令を交付。同じく27年度から隊員となる菊池光洋さんへの辞令交付は、15日に行われました。  27年度の地域おこし協力隊員は、計6人で活動を開始。市は、今後も隊員を募集し、27年度中に計9人で活動する体制を整える予定です。 市消防団の拠点新たに 第5分団コミュニティ消防センターが完成  市消防団第5分団コミュニティ消防センターの引き渡し式が、4月22日に行われました。  式には、消防団や市関係者ら15人が出席し、田村正彦市長から工藤盛雄第5分団長に建物の引き渡しが行われました。同コミュニティ消防センターは、今後、地域の消防活動などに利用されます。 名護市と相互に職員を派遣  4月1日から、沖縄県名護市職員の宮城有沙さんが、市長公室に勤務しています。  これは、友好都市の名護市と相互に職員を派遣し、実務研修を行うものです。派遣期間は1年で、宮城さんは28年3月末まで配属される予定です。 7ページ 日常生活の困りごとは 民生・児童委員にご相談ください  民生・児童委員は「民生委員法」と「児童福祉法」に基づいて厚生労働大臣から委嘱され、地域全体に関わる福祉の増進のために活動することを目的としています。  現在、市内の民生・児童委員98人と児童福祉の相談支援を専門とする主任児童委員7人の計105人(下表参照)が、福祉サービスを必要とする人と行政や福祉機関をつなげるパイプ役として、見守りや訪問活動などを行いながら、市民の皆さまの相談に応じています。民生・児童委員への相談内容は、法令により守秘義務が定められていますので、安心してご相談ください。  詳しくは、市役所地域福祉課福祉総務係(内線1115)まで。 ■各行政区の民生・児童委員と主任児童委員の一覧(敬称略、任期は平成25年12月1日から28年11月30日まで) 西根地区 1 駅前一区 菊池 登 2 駅前二区 佐々木 美香 3 上町 髙橋 早苗 4 仲町 佐藤 初江 5 下町一区 藤原 光子 6 下町二区 伊藤 宏子 7 下町三区 工藤 義則 8 松川 関 昇一 9 松川 山子澤 孝子 10 山後 田村 まき子 11 岡村、山子沢 田村 市郎 12 大石平 三浦 ミネ 13 渋川 竹田 みよ 14 渋川開拓、白屋 鈴木 志賀子 15 北村 岩崎 清子 16 北村 伊藤 セチ 17 両沼 工藤 久美子 18 両沼 佐々木 久法 19 中関 山口 敦子 20 五百森 工藤 曉子 21 中村 遠藤 勝子 22 間羽松 工藤 久美子 23 舘腰 伊藤 敏 24 町組 藤原 正志 25 高宮 渡邊 寛美  26 薬師 本堂 良悦 27 上平笠 伊藤 吟子 28 中平笠 伊藤 忠一 29 下平笠 髙橋 慶子 30 南平笠 吉田 誠 31 東 藤原 美喜子 32 大久保 田村 勇 33 共新 田村 征男 34 小福田 佐々木 寿子 35 大泉 田中 征七 36 駅前、わし森 鈴木 ハマ子 37 椛沢 髙橋 武志 38 笹目 田村 ハルエ 39 松久保 本堂 ハツヨ 40 山崎 西山 辰男 41 堀切 松浦 利男 42 寺田新田 滝川 喜佐男 43 野口 遠藤 萬治 44 寺田 伊藤 實 45 帷子 遠藤 紘子 46 土沢 佐々木 禎 47 若谷地 柴田 弘子 48 川原目 小野寺 敦子 49 上関 伊藤 帝子 50 荒木田 中村 みつ子 51 舘沢 小野寺 良男 松尾地区 52 安比高原 山本 徹 53 小屋の沢、時森 田村 イク 54 大花森、松尾(一部) 佐々木 美保子 55 松尾 工藤 アヤ子 56 中松尾 髙橋 キシ 57 野駄 佐々木 敏子 58 上野駄 山口 ノブ子 59 中沢、前森 米田 玲子 60 北寄木 田村 美知子 61 南寄木 石羽根 惠子 62 南寄木 畑 初身 63 新田 中軽米 景子 64 上寄木 鈴木 綾子 65 畑 畑 英子 66 金沢 立花 國彦 67 八幡平温泉郷 圓子 涼子 68 柏台三丁目、二丁目(一部) 工藤 富美子 69 柏台一丁目、二丁目 柳澤 勝子 安代地区 70 細野、豊畑 立花 貞子 71 畑1区 立花 良子 72 畑1区 立花 義弘 73 畑1区(一部)、畑2区(一部) 戸澤 照子 74 畑2区 村上 和子 75 荒屋新町 石田 トシエ 76 新町中央 三浦 榮吉 77 荒屋 藤田 フミ子 78 秋葉 工藤 久美 79 秋葉 山本 恵子 80 曲田横間 畠山 修悦 81 五日市1区 盛内 康悦 82 五日市2区 羽澤 千代子 83 五日市3区 滝沢 信子 84 五日市4区 畠山 陽子 85 浅沢第1 佐藤 利栄 86 浅沢第1 北口 美智子 87 浅沢第2 齋藤 文子 88 苗石田 川又 喜美子 89 新興矢神 角舘 多恵子 90 栗木田、平長 三浦 静子 91 杉沢、田山上 安保 弘巳 92 田山下 ※選考中 93 愛の山 安保 トキ 94 石名坂 三浦 松男 95 折壁 角舘 利雄 96 日瀬通 齊藤 政身 97 舘市 山本 幸弘 98 兄畑 関本 研子 99 兄川 関 ナミ 主任児童委員 地区 氏名 1 大更 滝澤 ミツエ 2 田頭 工藤 園子 3 平舘、寺田 千葉 キミ子 4 松尾、野駄 葛 行彦 5 寄木、柏台 髙橋 誠子 6 荒沢 畠山 桂子 7 田山 三浦 睦子 8~10ページ 各課からのHOTOLINE 新築・増改築 リフォーム 費用の一部を助成 ■ 木造住宅の新築・増改築を助成  市は、一戸建て木造住宅を新築・増改築する際の経費に対して助成します(市木造住宅建築支援事業)。工事着工前に申請してください。 ■対象住宅 次の条件を全て満たす住宅❶居住目的で市内に新築する一戸建ての木造住宅、または自らが所有・居住している市内の住宅で、増改築する一戸建ての木造住宅 ※共同住宅、別荘など一時的に使用する住宅、賃貸・販売など営利を目的とした住宅は助成対象外❷過去に同じ助成を受けていない住宅❸延べ面積の2分の1以上を居住・住宅用として使用している集合住宅や併用住宅 ■対象工事 ❶新築または建築確認申請が必要な増改築で、工事費が100万円(消費税抜き)以上の工事❷集合住宅や併用住宅は、居住専用・住宅部分の工事❸平成27年12月までに申請できる工事で、28年3月20日日曜日までに完了する工事❹他の補助金を受けていない工事 ■対象者 次の条件を全て満たす人❶市内に住所がある人、または工事完了後に対象住宅に居住する人で、住宅を新築・増改築する人❷過去に同じ助成を受けていない人❸市税などを滞納していない人 ■助成額 左表のとおり ※市産材を5立方㍍以上使う場合は、1立方㍍当たり2万円を乗じた額を助成(上限額は50万円) 表 木造住宅の新築・増改築助成額 工事受注者 対象経費 助成額 市内の業者 2,000万円以上 50万円(25万円) 1,000万円以上2,000万円未満 40万円(20万円) 1,000万円以上2,000万円未満 40万円(20万円) 1,000万円以上2,000万円未満 40万円(20万円) 500万円以上1,000万円未満 30万円(15万円) 100万円以上500万円未満 20万円(10万円) (助成額のかっこ内は市外の業者) ※ 新築・増改築助成と市産材助成を組み合わせると、最大100万円の助成が受けられます。 ■ 住宅水洗化リフォームにも助成  市は、住宅の水洗化リフォームに要した費用に応じて、市共通商品券を交付します(住宅水洗化リフォーム助成事業)。 ※市内業者が施工した場合のみ。 ■対象住宅 次の条件を全て満たす住宅❶過去に同じ助成を受けていない住宅(ただし、26年度までに旧「住宅リフォーム支援事業」の助成を受けていても対象になる場合があります)❷床面積の2分の1以上を所有し、自らまたは自らと生計を同一にする親族が床面積の2分の1以上を居住用としている市内の住宅 ■対象工事 ❶住宅の既存の排水設備・便槽または合併処理浄化槽を、下水道処理施設、農業集落排水処理施設または合併処理浄化槽に接続する工事とそれに伴う増築工事❷27年12月までに申請ができる工事❸工事費用が20万円以上(消費税を除く)❹集合住宅は居住専用部分、併用住宅は住宅部分の工事❹その他の補助金などを受けていない部分の工事❺前述の市木造住宅建築支援事業助成金と併せて行う工事ではないこと❻28年3月10日木曜日までに完了する工事 ■対象者 次の条件を全て満たす人❶工事完了時に市内に住所がある人で、対象住宅に居住している所有者❷過去に同じ助成を受けていない人(ただし、26年度までに旧「住宅リフォーム支援事業」の助成を受けていても対象になる場合があります)❸市税などを滞納していない人 ■助成額と交付方法 対象工事経費の5分の1以内に相当する額を市共通商品券で交付(上限額は20万円で、共通商品券の有効期限は6カ月)  詳しくは、市役所建設課建築係(内線1306)まで。 期限内の納税をお願いします ■ 市税は貴重な財源  市税は、市民の皆さんが安心して、健康に暮らすための重要な財源です。また、福祉や教育、道路整備などの事業を行う上で、非常に大切な財源です。納税は国民の義務であり、納期内の自主納付が原則です。 ■ 納付しないと延滞金が発生  市は、納期内に納付が確認できない方に対して、督促状を送付し、催告書、訪問などにより自主納付を促しています。また、納期限後の日数に応じて延滞金が加算されます。延滞金は地方税法で徴収しなければならないものと定められています。27年は、年率9.1%(納期限後1カ月以内2.8%)で計算されますので、納期内納付に努めましょう。 ■ 公平性を保つため滞納処分  督促状などの催告にも応じず、納付相談もない、納税に誠意の見られない方に対しては、納付している方との公平性を保つため、やむを得ず資産や収入の調査を行い、差し押さえるなど滞納処分を行います。  なお、滞納が悪質と認められる場合は、滞納者の住居などを強制的に捜索して財産を差し押さえることがあります。市には、裁判所の許可なしに財産を差し押さえる権限があり、滞納者本人が不在でも行うことができます。 滞納処分までの流れ ❶督促状の送付…納期限までに完納しない場合、期限後20日以内に発送 ❷滞納処分…督促状の発行日から10日経過しても完納しない場合は、財産の差し押さえなどを行い、強制的に徴収できます。 ※滞納処分の対象となる主な財産 給与・賞与、預貯金、売掛金、生命保険、経営所得安定対策交付金、不動産、動産(貴金属・自動車・テレビ・美術品など)など ■ 差し押さえた財産は公売に  公売とは、滞納者から差し押さえた財産を売却することです。売却代金は、滞納している税金に充てます。  平成26年度の公売は、不動産5件、インターネット公売4件を実施し、約876万円を市税に充てました。 ■ 水曜日は窓口の時間を延長  毎週水曜日は、本庁舎のみ時間を延長して窓口業務を行っています。日中に市役所へ来られない方は、ぜひご利用ください。 ■実施時間 午後5時15分から午後7時まで ■実施業務 各種証明書発行・市税などの収納(水道料金を含む) ■ 納付困難な場合はご相談ください  病気や失業、生活困窮など、やむを得ない事情により納期内に市税などを納められない場合は、1回の納付額を少なくする方法(分納)などもあります。お早めに市役所税務課(内線1128~1130)に、ご相談ください。 便利で確実な 口座振替のご利用を!  市税の納付には、納め忘れのない口座振替をご利用ください。口座振替を利用すれば、指定した預貯金口座から各納期の末日に振替納付することができます。 ▶申込方法 利用する金融機関・ゆうちょ銀行(郵便局)の窓口に納税通知書・預貯金通帳・通帳印を持参し、申し込みください。 ※ 市内の金融機関に口座振替依頼書を備え付けています。市外の金融機関を利用する場合は、税務課へお問い合わせください。 アンケートに答えて 介護予防に生かそう ●詳しくは、市地域包括支援センター(市役所健康福祉課内、内線1091、1094)まで  市は、介護予防を目的に「いきいき!チェックリスト」の調査を実施します。  回答者には、生活上のアドバイスを記載した「結果アドバイス票」が郵送されます。回答へのご協力をお願いします。 ■対象者 要支援・要介護認定者を除く65歳から74歳までの人 ■調査方法 ❶5月下旬に対象者の皆さんへチェックリストを郵送します。 ❷チェックリストにご回答ください。内容は、日ごろの生活や健康状態について「はい」か「いいえ」で答える簡単なものです。 ❸回答が終わったら、同封されている返信用封筒で、市へ郵送ください(切手は不要です)。 ❹8月下旬に「結果アドバイス票」を郵送します。 ■回答期限 6月12日金曜日  調査の結果、介護予防の必要性が高いと判断される人には、アドバイス票と併せて「いきいき!健康教室」のご案内をします。「いきいき!健康教室」は、軽体操やバランスのよい食事などを通して、介護予防を学ぶ教室です。案内が届いた人は、ぜひご参加ください。  また、チェックリストの項目を点検し、普段の自分の生活状況や身体の状態を見つめ直し、介護予防に努めましょう。 通学定期券購入費の一部を補助 ●詳しくは、市役所地域振興課地域振興係(内線1258)まで  市は、通学に係る経済的負担を軽減するため、通学定期券購入費の一部を補助しています。 ■対象の公共交通機関 東日本旅客鉄道㈱【JR東日本】、IGRいわて銀河鉄道㈱、岩手県交通㈱、岩手県北自動車㈱、秋北バス㈱、JRバス東北㈱が運行する鉄道と路線バス ■対象者 市内に住所を有し、居住している学生(小学校、中学校、高等学校、高等専門学校)の保護者 ※専門学校、短期大学、大学などへ通う学生の通学定期券は補助の対象外です。 ■補助金額 通学定期券購入費の100分の7の金額(10円未満切捨て) ■申請方法 市の担当窓口(各地域振興課)、荒屋新町駅、大更駅、好摩駅、岩手県北バス八幡平営業所(老人保健施設・岩鷲苑付近)で申請書を交付しています。通学定期券を購入する際、使用期限が過ぎた定期券を定期券販売窓口に提示し、購入証明を受け、市の担当窓口に提出してください。 ※複数の交通機関を利用している人は、交通機関ごとに購入証明を受けてください。 ■申請の受け付け 定期券期間終了日(使用期間の満了日)の翌年度の4月30日まで ■担当窓口 市役所地域振興課または西根総合支所地域振興課、安代総合支所地域振興課 県内活火山情報をメール配信  県では、県内の活火山情報(岩手山、秋田駒ヶ岳、栗駒山、八幡平)を電子メールで配信する「いわて火山情報モバイルメール」のサービスを開始しました。 ■受信可能な火山情報 ▶噴火警報・予報(随時)▶火山状況に関する解説情報(随時)など ■登録方法 右上の二次元コード(QRコード)を携帯電話で読み取り、登録。または、岩手モバイルメール(http://www.highway.pref.iwate.jp/mobile)から登録してください。 ■問い合わせ先 ▶いわてモバイルメール=県情報政策課地域情報担当(電話番号019-629-5313)▶火山情報=県総合防災室防災危機管理担当(電話番号019-629-5156) 11ページ 八幡平市 合併10周年記念 第24回岩手山焼走りマラソン全国大会 参加者を募集中  「八幡平市 合併10周年記念第24回岩手山焼走りマラソン全国大会」が開催されます。 ■日にち 7月5日日曜日 ※小雨決行 ■会場 岩手山焼走り国際交流村(マラソンは、岩手山パノラマラインを利用した折り返しコース) ■種別 ▶一般10㌔、5㌔▶中学生3㌔▶ファミリー2㌔ ■申し込み方法 ❶インターネット・携帯サイト【ランテス(http://runnet.jp/)、スポーツエントリー(http://sportsentry.ne.jp)による申し込み】❷コンビニエンスストア「ファミリーマート」店内のFamiポート❸電話【0570-550-846(平日午前10時から午後5時半まで)】❹ファクス【0120-37-8434(ランニングマガジン「クリール」掲載の申込書を利用)】❺郵便振替用紙 ※いずれの方法も別途手数料が必要です。 ■申込期限 6月5日金曜日 ※当日消印有効  詳しくは、市体育協会(電話番号76-4141)または市役所商工観光課観光振興係(内線1317)まで。 ふるさと納税 ありがとうございます  市ふるさと応援寄付(ふるさと納税)は、「遠く離れたふるさとを大切にしたい」「発展のために貢献したい」という気持ちなどを形にしたものです。  寄附金は、寄付していただいた方の意向に沿って、市の自然環境の保全や産業振興、人材育成などのために使われます。  26年度は、12人の方々から、計91万5千円を寄付していただきました。寄付者のうち、広報への掲載を了承いただいた方のみ紹介します。 ■26年度に寄付していただいた方(納入日順) ▷20万円 菊池 廣之 さん(東京都) ▷3万円 田村 広 さん(兵庫県) ▷1万円 相馬 勝則 さん(神奈川県) ▷3万円 高橋 直治 さん(千葉県) ▷1万5千円 遠藤 祐太 さん(千葉県)  詳しくは、市役所市長公室財政係(内線1206)まで。 各種スポーツ大会成績 (敬称略、●内の数字は順位、学年などは大会時のもの) ◎日本空手協会第14回弥生杯争奪空手道選手権大会(3月22日、滝沢市・北部コミュニティーセンター) 【形】◆団体▼一般 ❸西根支部A(藤原龍也、古川恭、藤原彩夢) ◆個人▼中学生男子 ❸古川恭▼一般 ❷藤原龍也 【組手】◆個人▼小学3・4年中級 ❸齋藤瑚羽(西根支部)▼小学3・4年上級男子 ❸伊藤樹斗(西根支部)▼小学5・6年上級男子 ❸古川賛(西根支部)▼中学生男子 ❷古川恭❸櫛引清眞(西根支部) 12、13ページ 話題ピックアップ 八幡平に多数の観光客 八幡平アスピーテライン・樹海ラインが開通  八幡平アスピーテラインの開通式が4月17日に、八幡平樹海ラインの開通式が24日にそれぞれ行われ、春の八幡平を楽しめる時期を迎えました。  開通式では、関係者らによるテープカットが行われたほか、温泉半額入浴券の配布や豚汁の振る舞いなどが行われ、八幡平の本格的な観光シーズン到来を祝いました。ことしの雪の回廊は、最大で約7㍍。訪れた観光客の皆さんは、雪壁の高さに目を見張り、全長約27㌔の日本一長い雪の回廊を楽しみました。 充実の1年を目指して 市スポーツ少年団結団式  市スポーツ少年団結団式が4月11日、市総合運動公園体育館で行われました。  式には、20団体約280人の児童・生徒が出席。工藤保本部長が、各団体の代表者に認定証を手渡し、「活動を通じて、目標を立て、努力し、達成する喜びを感じてほしい」と、あいさつしました。また、団員を代表し、安代ソフトテニススポーツ少年団の斎藤尚樹君(安代中3年)が決意表明を行い、今年度の活動の充実を誓いました。 若手の力で地域活性化 はちまんたい未来への種まきプロジェクト  「はちまんたい未来への種まきプロジェクト」のキックオフ・プレゼン(設立集会)が4月14日、八幡平ハイツで開催されました。  同プロジェクトには、市内外から約100人が参加。市内若手事業者の田村真理子さん(やさい屋まるちゃん)、石田逸平さん(ふうせつ花)、船橋慶延さん(ジオファーム八幡平)、矢部豊さん(ロッジタンデム)、田村恵さん(サラダファーム)の5人が、将来の夢などを語り、今後の活動に向け意欲を高めました。 交通安全を心掛けよう 黄色い羽根の配布  4月9日、小・中学校など市内16カ所で、黄色い羽根の配布が行われ、市交通安全協会や市交通安全母の会などの関係者らが交通安全を呼び掛けました。  活動は『新入学期の子どもの安全確保運動』の一環として実施。大更小学校には「岩鷲護神ハチマンタイラー」が駆け付け、登校する児童一人一人に黄色い羽根を着けたほか、新入生には特製鉛筆が配られました。子どもたちは、ハチマンタイラーと握手し、交通ルールを守ることを約束しました。 伝統の技術を学びたい 安代漆工技術研究センター入所式  安代漆工技術研究センターの入所式が4月6日、安代総合支所で行われました。  27年度の新研修生は、青柳匠郎さん(29)=一関市=、岸田奈津希さん(26)=埼玉県=、佐々木春奈さん(20)=花巻市=の3人。青柳さんは「実家の漆器製造・販売に貢献できるようしっかり学びたい」、岸田さんは「作家として独立できるよう技術を身に付けたい」、佐々木さんは「将来、漆器の魅力を伝えられる店を持ちたい」と、それぞれ意気込みを語りました。 すなっぷギャラリー 「八幡平ねんりんピックGG親睦交流」からグラウンドゴルフ用品が寄贈されました(4月16日、市役所) 2年生が黒板などを使い、新入生に学校生活を紹介(4月7日、平舘小学校入学式) 八幡平遭難対策委員会捜索救助隊に委嘱状を交付(4月14日、市役所) 市交通指導隊と市防犯隊の隊員に辞令を交付(4月3日、市役所多目的ホール棟大ホール) 市消防団長から幹部団員へ辞令が交付されました(4月14日、市役所多目的ホール棟多目的ルーム) 14ページ 福祉NETWORK 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 内線1084 健診(検診)を受診しましょう  現在、40~74歳の男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)であるといわれています。  特定健康診査(特定健診)は、メタボリックシンドロームに着目した健康診査で、糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的にしています。  生活習慣病は、自覚症状がないため、気付かずに進行することがあります。異常をより早く発見するために、1年に1回、健診で健康チェックをしましょう。 ■市の健診(検診)は10種類  市が実施している健診(検診)は、次のとおりです。 ❶国保特定健康診査(特定健診)❷長寿健診❸大腸がん検診❹胃がん検診❺肺がん検診❻子宮頸がん検診❼乳がん検診❽前立腺がん検診❾骨粗しょう症予防検診❿肝炎ウイルス健診 ▼❶について…市で実施する特定健診は、市国民健康保険の加入者が対象です。社会保険の被扶養者は、加入している健康保険組合などから案内が届きますので、原則、その案内に従って受診してください。ただし、健康保険組合などの種類によっては、市の特定健診を受診できる場合があります(料金は異なります)。  詳しくは、加入している健康保険組合などに問い合わせください。 ※ 各検診の対象者には、既に問診票と日程表を配布していますので、忘れずに受診しましょう。 ※ 大腸がん検診のみ受ける場合、必ず「健康診断受診票」と「大腸がん検診容器」を一緒に持参してください。 ※ 検診は無料です(特定健診は一部有料です)。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 内線1101 子育て応援ガイドブック 27年度版を作成しました  市は「平成27年度版はちまんたい子育て応援ガイドブック」を作成しました。  このガイドブックには、❶妊娠中から出産までの手続きのこと❷出産後の手続きや検診のこと❸親子教室や子育て支援のこと❹保育所や幼稚園のこと❺小学校や学童保育のこと―など、子育て中の疑問の解決に役立つ内容を掲載しています。  ガイドブックは、出産を迎える母親を対象に発行していますが、市役所地域福祉課、西根総合支所、安代総合支所および関係機関の窓口に備え付けてありますので、ご自由にお持ちください。また、市ホームページにも掲載しています。  ガイドブック中で紹介している内容には、担当課も掲載していますので、詳しい内容については、各連絡先にお問い合わせください。 15ページ コミュニティセンター通信 第14回 五日市コミセン 電話番号72-2961 26年度の主要な行事をご紹介します  五日市コミセンは、二戸市浄法寺方面に向かう県道二戸五日市線の五日市橋を渡ってすぐの場所にあります。  26年度に実施した行事のうち、代表して3つをご紹介します。 ■打ち上げ花火で誕生日を祝う会(3回開催)  五日市振興協議会青年部が担当し、親子で楽しむイベントとして、そば打ち体験や読み聞かせ、夢あかり、雪遊び、ミニミニ縁日を開催しました。  第1、3回開催の花火は、悪天候の中で打ち上げましたが、子供たちの心に残るプレゼントとなり、好評をいただきました。27年度も開催予定です。 ■パークゴルフ大会  毎年恒例の行事です。月1回の練習を行い、秋の大会で練習の成果を発揮します。個人の部とペアの部を開催し、珍プレーあり、好プレーあり、笑いありの大会となり、参加者の皆さんで、親睦を深め合いました。 ■防災学習  移動講座として自治公民館に出掛け、地図から地域を知ることを目的に、簡単な防災マップを作りました。完成した防災マップは2カ所のみなので、27年度は、五日市全域を対象に、地図の完成を目指します。  五日市コミセンでは毎月、こみせんだより「結っこ」を発行しています。行事の予定や報告を掲載していますので、ぜひご覧ください。 地域おこし協力隊だより(15) 今月の担当・今川友美  皆さんお久しぶりです。長い冬がやっと明け、春めいてきましたね。家の周りにもかわいい花があちらこちらに咲き始め、思わず写真をぱしゃぱしゃ撮ってしまいます。  八幡平市で過ごす初めての冬。本当に寒かったけれど、せっかく素晴らしいスキー場が近くにあるので、思い切ってスキー用具一式をそろえました。  それからというもの、足しげくスキー場に通いました。近くの温泉にぷらっと出かけるような感覚でスキー場に行けるのって、本当にいいですね。風を切って滑るのも気持ちいいし、その後に入る温泉も最高でした。  始めはボーゲンしかできなかったのですが、シュテムターンを経て、シーズン最終日には、憧れのパラレルができるまでになりました。スキーのレベルが高い地元の人からは笑われてしまうかもしれませんが、遠方から遊びにきてくれた友人は「まるで(アルプスの少女ハイジの)クララが立ったようだ」と言って、喜んでくれました。  最後にお知らせです。4月から、盛岡タイムスで「八幡平だより」というコラムコーナーを担当することになりました。市のいいところを、より多くの人に伝えていけたらと思います。昨秋から市ホームページで連載中の「八幡平への恋文」、市商工会情報誌「ハチクラ」のコラムと併せて、どうぞよろしくお願いします。 20ページ 博物館だより 合併後10年を振り返る写真展開催 八幡平市のこれまでとこれから  市博物館では「写真展-彩時記-」を開催しています。  写真展では、合併後10年の市の記録を紹介しています。伝統・歴史・自然をメインに、市のこれまでと、これから先も変わらず守り受け継いでいきたいものの写真を展示します。  写真を通すと、いつも見ている風景が違って見えるかもしれません。この機会に、市の魅力を再発見してみませんか? 皆さまの来館をお待ちしています。 ◆トピック展 -八幡平市合併10周年記念-「写真展-彩時記-」 ■開催期間 7月31日金曜日まで ■休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合、翌平日) ■開館時間 午前9時から午後4時半まで(入館は午後4時まで) 図書館だより お話会でシャボン玉作りに挑戦 目と耳で楽しんだ出前お話会  こども読書の日(4月23日)に合わせて「出前お話会」を開催しました。  今回のお話会は、松野学童保育クラブで開催。なぞなぞや大型絵本の読み聞かせ、ジャンボシャボン玉の実験などを行いました。  『せんたくかあちゃん』の読み聞かせに引き続いて行ったシャボン玉の実験には、3人の小学生が挑戦。実験に成功し、会場内にシャボン玉が浮かぶと、参加者から大きな歓声が上がりました。 ■上演作品 ▶『999ひきのきょうだいのおひっこし』 文:木村研、絵:村上康成/ひさかたチャイルド▶『せんたくかあちゃん』 作・絵:さとうわきこ/福音館書店▶『なぞなぞあそびうた』 作:角野栄子、絵:スズキコージ/のら書店 図書館ボランティアスタッフ募集中  市立図書館では、27年度のボランティアスタッフを募集します。参加希望者は、図書館に直接申し込みください。 ※活動内容は見学可能です。お気軽にお問い合わせください。 ■内容(活動日時) ▶本のクリニック(毎月第3木曜日午前10時から)▶本棚整理(毎週水曜日午後1時から) ■■■ 新着図書などの紹介 ■■■ 書名 著者名 思春期 小手鞠 るい 鬼談 京極 夏彦 太宰治の辞書 北村 薫 17ページ よろこびおくやみ(3月届け出分) 健やかに ◎男の子 伊藤 陽大(浩行・夏美/山崎) 工藤 大翔(裕貴・綾乃/若谷地) 髙橋 侑大(良美・桂子/上町) ◎女の子 渡辺 ひかり(英昭・雪美/町組) 小笠原 希愛(ひかる・菜々/寺田) 津志田 マキ(優二・ルミ/南寄木) 穐元 愛莉(光・望美/下町二区) 土屋 虹奈(裕樹・温子/雇用促進(西根)) お幸せに 髙橋 達矢/寄木新田、長坂 德/雫石町 小笠原 洋隆/松久保、山影 美香/紫波町 山小澤 晃太/松川、長沼 蘭/松川 伊藤 悠祐/北村、田村 真央/盛岡市 穐元 光/下町二区、田村 望美/下町二区 藤原 明彦/北村、佐藤 由香/盛岡市 遠藤 忠峰/松久保、横澤 敏美/松川 武田 恭輔/宮城県、澤口 真紀/下町三区 小野寺 徹/北村、畑中 美香/岩手町 仙木 蓮/南寄木、照井 裕香/秋田県 安らかに 渡辺 長八 80歳 北村 砂子田 種治 91歳 若谷地 工藤 サユコ 83歳 高宮 関 弘巳 75歳 畑1区 赤坂 保 59歳 大石平 中軽米 勝成 76歳 寄木新田 髙橋 サキ 101歳 南寄木 伊藤 七男 74歳 下町三区 高村 武也 79歳 杉沢 髙橋 進 54歳 中松尾 中軽米 トヨ 97歳 寄木新田 遠藤 清 73歳 野口 藤田 ミチ 89歳 中松尾 石川 村松 99歳 両沼 佐藤 忠美 88歳 中松尾 伊藤 セツ 87歳 五日市4区 安保 ヤヱ 90歳 柏台三丁目 滝川 サノ 91歳 町組 髙橋 壽二   83歳 わし森 湯沢 タミ   86歳 浅沢第2 工藤 ミエ   87歳 間羽松 伊藤 ノブ   87歳 山崎 工藤 ソメ   81歳 五百森 松村 正明   65歳 下町一区 髙橋 牧夫   79歳 仲町 津志田 德四郎 101歳 川原目 松村 アイ子  82歳 松川 長澤 三郎   78歳 柏台二丁目 田𠩤 ヨスノ  85歳 下町一区 打田内 一平  70歳 曲田横間 遠藤 末三郎  93歳 中村 伊藤 幸子   82歳 高宮 舘柳 夢美   30歳 小屋の沢 杉本 初男   82歳 兄川 齋藤 トミエ  95歳 曲田横間 佐藤 キク   86歳 田山上 田村 利雄   82歳 荒木田 勝又 タカ   89歳 曲田横間 畠山 安信   85歳 笹目 高橋 美保子  86歳 共新 畠山 直巳   90歳 豊畑 三浦 勘松   90歳 日瀬通 泉山 フサ   89歳 平長 ■人口の動き【3月31日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,584人 (46人減) 6,259世帯(4世帯増) 松尾地区 6,071人 (33人減) 2,347世帯(9世帯減) 安代地区 4,831人 (19人減) 1,875世帯(増減なし) 合計 27,486人(98人減) 10,486世帯(5世帯減) 男性 13,250人(55人減) 女性 14,236人(43人減) 出生11人 死亡50人 転入122人 転出180人 ■交通事故発生件数など ※( )は前年の数 項  目 3月 1月からの累計 人身事故 6件(3) 14件(12) 物損事故 102件(54) 233件(170) 負傷者 4人(4) 18人(13) 死者 2人(0) 2人(1) 飲酒運転 2人(1) 4人(4) 火災 0件(2) 0件(4) 救急 110件(82) 345件(272) №116 広報クイズ 5月14日号の問題 北森駅前交通広場が使用できるのはいつから?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7397(住所不要)  ☆FAX:74-2102  ☆メール:koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 5月25日月曜日消印有効 ◎第115回の正解 結ロード ▶応募者14人 ▶正解者14人 ▶当選者 高橋俊二さん(大更)、工藤誠子さん(松尾寄木)、菅原幸子さん(柏台) 18、19ページ お知らせ 心配事は一人で 悩まず相談して  県では、こころの問題や悩みのある方、家族や周りの人のことでお困りの方を対象に「こころの健康相談」を開催し、専門医が相談に応じます(相談には事前の申し込みが必要です)。 ■日にち 6月3日、7月1日、 9月2日、10月7日、11月4日、12月2日、平成28年1月6日、2月10日、3月2日(全て水曜日) ■時間 午後2時から4時まで(予約制) ■場所 県央保健所2階(盛岡市)  詳しくは、県央保健所保健課(電話番号019-629-6574)まで。 エイズ相談HIV検査 気になる人のために  県央保健所では「HIV検査普及期間」(6月1日から7日まで)にあわせて、休日エイズ相談・HIV検査を実施します。予約不要、費用は無料です。 ■日時 6月6日土曜日午前9時から午後0時半まで ■場所 県央保健所相談室など  詳しくは、県央保健所保健課(電話番号019-629-6573)まで。 さんさ踊りパレードに 一緒に出場しませんか  八幡平さくらさんさ愛好会(代表:山口聡子)では、8月1日から行われる盛岡さんさ踊りパレード出場に向け、練習会を行います。  興味のある人は、お気軽に練習会場までお越しください。 ■会場 西根地区市民センター ■日程 6月3日・10日・17日・24日(全て水曜日) ■時間 午後7時から9時まで  詳しくは、同会事務局・佐々木(電話・ファクス:74-4363)、またはホームページ(http://www.facebook.com/8sakurasansa)をご覧ください。 鶏などの飼養者は 必ず報告書提出を  鶏などの家きんを飼養している皆さんには、飼養衛生管理基準の遵守とともに、毎年、飼養状況を県知事に報告することが義務付けられています。  愛玩で家畜を飼っている人にも報告の義務がありますので、今年度分の報告書の提出をお願いします。 ■家きんの種類 鶏、アヒル、ウズラ、キジ、ダチョウ、ほろほろ鳥、七面鳥 ■報告期限 6月15日月曜日 ■提出先 県中央家畜保健衛生所または市役所、農協 ■報告書 報告様式をお持ちでない人は、県中央家畜保健衛生所または市、農協へご連絡ください。  詳しくは、市役所農政課畜産係(内線1337)まで。 八幡平ふるさと会の 集いをことしも開催  首都圏在住の市出身者で組織する「八幡平ふるさと会」では、ふるさと会の集いを開催します。 ■日時 5月31日日曜日午前11時50分 ■場所 「ホテルラングウッド」(東京都荒川区東日暮里5-50-5)  詳しくは、八幡平ふるさと会事務局・高橋(電話番号044-822-1807)まで。 自死遺族の方対象の 相談窓口があります  県精神保健福祉センターでは、家族などの親しい人を自死でなくされた人を対象に電話や来所による相談に応じています(来所による相談は事前予約が必要です)。 ■日時 月曜日から金曜日まで(祝祭日を除く)午前9時から午後4時半まで ■場所 県福祉総合相談センター(盛岡市本町通3-19-1)4階  詳しくは、同センター(電話番号019-629-9617)まで。 シルバー人材センター 事務所が移転しました  4月1日から、市シルバー人材センターの事務所が下記の住所に移転しました。 ■新所在地 八幡平市田頭第39地割86番地2(西根地区体育館向かい) ■問い合わせ 電話番号68-7847、ファクス68-7848 東北「道の駅」を ぐる~っと巡ろう  東北「道の駅」では、スタンプラリー2015を開催中です。  スタンプブック(200円)には、ドライブに便利な「東北風景街道」のお勧めルートを掲載しているほか、東北「道の駅」や協賛施設で利用できる総額1万円相当のクーポンも付いています。  スタンプラリーで東北の旅を楽しみましょう。 ■応募期限  平成28年1月15日金曜日  詳しくは、東北「道の駅」連絡会ホームページ(http://www.michinoeki-tohoku.com/)をご覧ください。 「聴く」ことはよりよい 人間関係形成の第一歩  ボランティア団体「思縁 つながり」では、公開講座を開催します。  講座のテーマは、よりよい関係づくりに必要な「聴く」ことについてです。日常的な会話における聴き方だけではなく、聴くための技術、さまざまな場面での対応方法についても実践的に知ることができます。参加料は無料です。 ■日時 6月6日土曜日午後1時から午後3時まで ■場所 西根地区市民センター ■講師 鈴木絹英氏(NPOホールファミリーケア協会理事長) ■定員 200人  詳しくは「思縁 つながり」・伊藤(電話番号090-6225-4641)まで。 クマによる被害の 防止のため注意を  県では「ツキノワグマの出没に関する警戒情報」を発表しています。クマによる被害を防止するために、次のことに気を付けましょう。 ■特に注意すること ▶入山地域のクマの出没情報を収集し、危険な場所には近づかない▶朝夕の時間帯の入山は避け、単独では行動しない▶鈴、笛、ラジオなど音のするものを身に付け、人の存在を知らせる▶クマの足跡やフン、子グマを見つけたら、引き返す▶もしクマに出合ったら、慌てたり、騒いだり、クマを刺激しない▶逃げる際は、背中を見せたり、走ったりせず、クマの動きを見ながら、ゆっくり後退する▶クマを引き寄せないために、野山に生ゴミを捨てない  また、クマなどによる農作物被害対策として「電気牧柵」の設置が大変有効です。鳥獣被害防止を目的とした設置に対し、補助がありますので、設置を検討している人は、市にご相談ください。  詳しくは、安代総合支所土木林業課林業係(内線3142)まで。 最新のがん治療 情報提供します  盛岡かたくりの会(がん患者と家族・支援者の会)では「がんシンポジウム~ここまで進んだがんの最新療法~」を開催します。参加料は無料です。 ■日時 6月14日日曜日午後1時半から4時まで ■場所 県水産会館(盛岡市内丸16-1) ■テーマ 切らずに治す最新の放射線療法について学ぶ ■講師 有賀久哲氏(岩手医大放射線腫瘍学講座教授) ■定員 120人  詳しくは、盛岡かたくりの会・ 佐藤(電話番号019-662-7723)まで。 国保西根病院では 臨時職員を募集中  国保西根病院では、臨時職員を募集しています。 ■募集職種 看護補助員 ■応募資格 平成27年4月1日現在18歳以上で、健康な人 ■募集人数 1人 ※採用人数に達し次第、締め切り。 ■雇用期間 6カ月以内(更新する場合があります) ■応募方法 同院に備え付けの履歴書と臨時職員登録書に必要事項を記入し、同院事務局に郵送するか、窓口にお持ちください。  詳しくは、同院事務局(電話番号76-3111)まで。 ゆとりと計画性をもち 安全に農作業をしよう  春の農繁期は、トラクターに関する事故が一年で最も多くなる季節です。次のことを心掛け、安全な農作業に努めましょう。 ▶農業機械の横転・転落事故から体を守るため、トラクターには安全フレームを装着する。 ▶運転者はシートベルトをしめ、慎重な運転を心掛ける。 ▶ゆとりのある計画的な作業を心掛ける。 ▶一人での作業は避け、家族に作業場所と帰宅時間を知らせる。 ▶農業機械の近くで子どもを遊ばせない。  詳しくは、市役所農政課農政係(内線1333)まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質を測定しています。  4月9日・16日の測定で、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)まで。 今月の表紙 安全を心掛けて登校してね  4月4、6、7、8日に市内の小・中学校の入学式が行われ、多くの児童・生徒が新しい学校生活を開始しました。  4月8日に行われた寄木小学校入学式では、松尾交通安全協会から新1年生12人に、祝い品として黄色い帽子が贈られました。  なお、27年度の市内小・中学校の新入生は、小学校が10校159人、中学校が4校210人でした。 ▪編集後記 ▷ハイサイ! ちゅーうがなびら。はじみてぃや~さい!(こんにちは。はじめまして)友好都市の沖縄は名護市から参りました宮城有沙です。広報担当として、市内各所に出没します。市を知ることや皆さまとの交流をこれから楽しみにしています。有 ▷この4月からは、佐々木と新米2人の新広報チームとなります。皆さんのさまざまな声に育てていただきたいと思っておりますので、広報の腕章を見掛けたら、気軽に声を掛けてください。福 20ページ キラリ輝人24 全国老人福祉施設協議会主催 第8回広報コンテスト「ホームページ部門」入賞 社会福祉法人 安代会 特別養護老人ホーム りんどう苑  りんどう苑(種市月子施設長)は、社会福祉法人安代会(宇土沢孝男理事長)が運営する特別養護老人ホーム。平成4年4月落成。全国老人福祉施設協議会が主催する第8回広報コンテストの「ホームページ部門」で、応募63件中、東北地方で唯一入賞(全5件)を受賞。 「人」が主役のホームページづくりを ホームページ(以下、HP)の運用方法は?  管理などの部分は、専門業者にお願いしていますが、掲載する内容の企画・運営は、自分たちで行っています。平成25年度にHPのリニューアルを行い、現在のデザインになりました。 HP作成に当たって一番気を付けていることは?  「人」が主役というところです。これまでのHPですと、建物や設備といった点を宣伝しがちでした。しかし、介護という職を考えたとき、大切なのは、利用者の方々はもちろん、将来、福祉の専門職を目指す学生や求職者の方々ではないかという結論に至りました。リニューアル後のHPでは「人」が登場するように心掛けています。 学生や求職者の方々向けにはどのような情報を?  職員の経験談を載せた『先輩の声』というページを準備しています。加えてFacebook(フェイスブック)も活用し、可能な限り、新しい情報を提供しています。 今後については?  高齢化が進む中、介護職などの人材が確実に必要とされています。さまざまな活動を通し、福祉の必要性を認識してもらうとともに、情報の発信と介護サービスの充実を図っていきたいです。 ※りんどう苑を代表し、HP担当の畠山勇司さんに話を伺いました。 特別養護老人ホーム りんどう苑のホームページURL(http://www.ashirokai.jp/)