農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい No.215 Mar. 2015 1ページ 子どもの時より真剣勝負(2月14日、第3回八幡平エンジョイ雪合戦大会2015) 主な内容    皆さんに情報をお届けします 3月14日、新・北森駅が開業  県の次期産業廃棄物最終処分場 平舘椛沢地区が最終候補地に …… 2~3ページ 2、3ページ  皆さんに情報をお届けします 3月14日、新・北森駅が開業 「南北自由通路」も同日開通  JR花輪線の新しい北森駅が、3月14日土曜日に開業します。  新・北森駅は、現在の北森駅から平館駅方向に約500㍍移動し、市役所新庁舎と隣接します。現在の北森駅を利用できるのは、3月13日金曜日までですので、列車を利用する際は、ご注意ください。  市は、新・北森駅開業に合わせ、次のとおり落成式を開催します。ご来場いただき、皆さんで完成を祝いましょう。 ■日時 3月14日土曜日午前8時半から(8時48分に上り列車が停車します) ※車でお越しの際は、市役所駐車場をご利用ください。  同日、北森駅と市役所新庁舎と交通広場を結ぶ「南北自由通路」も開通し、駅と市役所を行き来できるようになります。また、市役所「結のひろば」は、駅の待合室としても利用できます。  駅の北側(国道282号側)の交通広場は、もうしばらく工事が続きます。駅利用に限り、上図に示す場所に停車ができますので、現場の看板の指示に従い、ご利用ください。また、駅利用者で、駐車する必要がある場合は、市役所の駐車場をご利用いただくようお願いします。  なお、交通広場は、6月完成予定です。正式な利用開始については、今後発行する「広報はちまんたい」でお知らせします。 大更駅と荒屋新町駅の営業時間が変わります  3月14日土曜日のJR列車時刻の改正に合わせて、JR花輪線大更駅・荒屋新町駅の営業時間が変更となります。 ■大更駅 午前6時50分から午後5時まで ※ 午前7時45分から8時25分までと午後2時半から3時10分までは、乗車券販売機器メンテナンスのため、乗車券の購入ができませんので、ご了承ください。 ■荒屋新町駅 午前8時から午後3時40分まで  詳しくは、大更駅(電話番号76-3115)または荒屋新町駅(電話番号72-2316)まで。 県の次期産業廃棄物最終処分場 平舘椛沢地区が最終候補地に選定される  県は2月10日、次期産業廃棄物最終処分場の建設場所について、平舘椛沢地区を最終候補地(略図を参照)に決定し、市に受け入れの要請をしました。今号は、県が最終候補地を決定するまでの経緯などについて紹介します。  次期産業廃棄物最終処分場(以下、最終処分場)は、県内企業の事業活動などで排出された産業廃棄物(左下参照)のうち、廃石こうボード類、燃え殻、汚でいなどを、環境保全のため、汚染が発生しないよう監視しながら、埋め立て処分する施設です。  現在、稼働している「いわてクリーンセンター」(奥州市)は、平成7年度から使用されていますが、東日本大震災津波により、県内で大量に発生した災害廃棄物の受け入れによって、埋め立て終了が4年早まり、平成33年には満杯になると見込まれるため、その前に、最終処分場を整備する必要があります。  そこで、県では、25年3月に最終処分場整備基本方針を策定。同年6月、外部有識者で構成する「公共関与型産業廃棄物最終処分場候補地選定委員会」(委員長=豊島正幸県立大学総合政策学部長、委員10人)を設置し、県内全域から最終処分場の候補地を選定しました(下のフロー図参照)。  4次選定後、県では、26年11月から12月にかけて、候補地の5市町で住民説明会を開催。本市では、候補地に関係する地区として、11月2日に椛沢地区、11月8日に時森地区で説明会が開催されました。  各候補地での説明会を終え、33年までに最終処分場を整備できるかなどを県が総合的に判断し、ことし2月10日、市に受け入れを要請。要請を受け、市は2月18日に市議会議員全員協議会で市としての考え方や経緯を説明しました。全員協議会での「市としての説明会を開催すべき」という意見を受け、市は2月22日に、市役所多目的ホール棟大ホールで住民説明会を開催しました。  今後、市は住民説明会などで寄せられた市民の皆さんの意見を踏まえ、県と協議を進めていきます。  なお、最終処分場の最終候補地決定の理由などを掲載した県発行の資料を、今号と併せて全戸配布しますので、詳しくは、そちらをご覧ください。  お問い合わせは、市役所市民課環境衛生係(内線1068)まで。 産業廃棄物とは…  『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』では、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、がれき類、燃え殻、ばいじん、汚でい、廃プラスチック類など、20種類が指定されています。  産業廃棄物は、排出事業者に処理責任があり、一般廃棄物(家庭から排出される一般ごみ)用の処理施設で処分することはできません。産業廃棄物を処理・処分するには、都道府県などの許可を受けた産業廃棄物処理業者へ委託することになります。 ◎選定委員会による4次選定までの経緯(日付は選定日) ■1次選定(平成25年9月26日) ▼候補地=115カ所▼選定基準=①立地回避区域(法規制、開発計画など)に非該当②基本方針に掲げる埋め立て規模を確保可能 ⇓ ■2次選定(25年12月26日) ▼候補地=39カ所▼選定基準=客観的評価(希少動植物・活断層・水道水源・文教施設など) ⇓ ■3次選定(26年5月13日) ▼候補地=10カ所▼選定基準=①客観的評価(アクセス上の障害事象など)②相対的評価(放流先河川までの距離、排出重心【宮古市区界】からの距離) ⇓ ■4次選定(26年8月4日) ▼候補地=5カ所▼選定基準=①現地調査(地形・地質・景観など)②相対評価(放流先河川での利水状況・交通影響・建設費など)③総合評価(全評価項目・1市町から1カ所以内) 4、5ページ NEWS&INFORMATION 表彰 松野小学校の福祉活動に小さな親切実行章を贈呈  「小さな親切」運動県本部(代表・高橋真裕岩手銀行会長)から、松野小学校(山口至校長、児童116人)に同実行章が贈られました。  この実行章は、同校の全校児童が東日本大震災の被災者と交流し、福祉活動に励んだことが認められ、贈られたものです。  伝達式は2月10日、同校体育館で行われ、実行章を受け取った児童会長の吉田望君(6年)は、「これからも被災者との交流を続けていきたい」と、今後の決意を述べました。 100歳おめでとうございます 勝又 愛子 さん 大正4年2月10日生まれ=保土沢=  勝又愛子さんへの長寿祝い金贈呈式が2月24日、安代総合支所で行われ、息子の純さんが代理で受領しました。  農作業に精を出し、4人の子どもを育て上げた愛子さん。懸命に働く姿などを見ていた純さんは「面倒見の良い母だった。育ててくれて本当に感謝している」と、心からお礼の言葉を述べました。 市内の輪禍死ゼロ1年を達成 県警から市に称賛状贈られる  市は、交通死亡事故ゼロ1年を達成し、2月17日、県警本部から称賛状を贈られました。  伝達式は、市役所で行われ、市交通安全関係者ら9人が出席。岩手警察署の戸草内敏署長が「今後も記録を伸ばしてほしい」と激励し、田村市長に称賛状を手渡しました。田村市長は「国体を控える中、関係団体と協力し、より一層、努力したい」と、事故防止の継続を誓いました。 東北電力盛岡営業所とユアテック盛岡営業所から LED防犯灯が寄贈される  2月12日、東北電力㈱盛岡営業所(佐竹吉哉所長)と㈱ユアテック盛岡営業所(小山田一則所長)から、市に発光ダイオード(LED)防犯灯7基と取り付け工事一式が寄贈されました。  贈呈式は、市役所で行われ、佐竹所長が「安心・安全なまちづくりに役立ててほしい」と伝え、田村市長に目録を贈呈。東北電力㈱盛岡営業所では、今回を含め、計370基の防犯灯を市に寄贈しています。 教育振興運動推進大会を開催 平成26年度三行詩の入賞者も決定 ■ 充実の1年を振り返る ■  2月21日、西根地区市民センターで、26年度市教育振興運動推進大会が開催されました。  大会には、市民の皆さんや関係者ら約300人が出席。開会行事後、平舘高校生徒会執行部と家庭クラブの皆さんが、それぞれ生徒会活動の紹介や「紫薫枕」を介護用クッションに生かす実践活動などについて発表しました。  平舘高校の発表に続き、寺田、田山の2実践区が、26年度に実施した教育振興運動を紹介。各家庭・地域で活動に参加し、世代間交流を深めたことや、児童数減少に合わせて、工夫して活動する必要性などを発表しました。  閉会行事では、盛岡教育事務所の岩渕忠徳社会教育主事が「良い事例をたくさん聞くことができた。今後も実践区での活動を続けてほしい」と、講評しました。 ■ 「三行詩」入賞者を表彰 ■  同大会では、市教育振興運動推進協議会が初めて募集した「三行詩」入賞者の表彰式も行われました。「三行詩」とは、地域の生活の中で気付き、感じたこと、家庭での日常のやりとりから思い付いたことを短文で表現したものです。  表彰式では、同会の宮野朋士協議会長から入賞者に賞状などを贈呈。その後、金賞以上の入賞者が、作品を朗読しました。  受賞者は、下のとおりです(敬称略)。 ◎平成26年度「三行詩」入賞者(銀賞以上) 【協議会長賞】 種市らん(安代小4年) ◆作品 ナニャトヤラ みんないっしょにおどったら たのしくなって心もおどる 【小学校低学年】 ▼金賞 田村真佐斗(寄木小1年)▼銀賞 松浦直叶(平舘小1年)、齊藤巧輝(田山小1年)、佐藤茶芽(平笠小2年) 【小学校高学年】 ▼金賞 菊池真歩(柏台小5年)▼銀賞 伊藤唯(平笠小5年)、澤健汰、中軽米美里(寄木小6年) 【中学校】 ▼金賞 田村渉(西根第一中3年)▼銀賞 工藤一輝(西根中1年)、髙橋始夢、工藤果乃(松尾中1年) 【高等学校】 ▼金賞 髙橋紗良(平舘高校2年)▼銀賞 佐藤亜沙妃、山口海翔(平舘高校2年)、三須藍梨(平舘高校3年) 【市民】 ▼金賞 小野三輪子(大更)▼銀賞 長野真琴、杣澤幸代(松野)、杉本優(田山)  なお、同大会では、今年度活躍した市内の児童・生徒の表彰も行われました。  受賞者は、次のとおりです(敬称略)。 ◎市教育委員会児童生徒表彰 【文化部門】 ❖個人 齋藤りほ(松尾中1年)=県PTA三行詩コンクール中学生の部最優秀賞 【スポーツ部門】 ❖個人 佐々木美海、工藤緑(田頭小4年)、石引彩菜(大更小4年)、遠藤愛美(田頭小5年)、長内龍、佐藤海渡、松浦和啓(西根第一中2年)、津志田亜睦(西根第一中3年)=以上、相撲競技、滝沢日菜(安代中2年)=スキー競技 ❖団体 西根第一中学校相撲部、西根中学校野球部、松尾中学校スキー部 6ページ 雑紙などの回収を4月から開始 ●詳しくは、市役所市民課環境衛生係(内線1068、1069)まで ■雑紙を資源ごみとして回収  市は、4月から雑紙を資源ごみとして回収します。雑紙とは、次のようなごみのことです。 ▶雑紙=紙製の菓子箱、ノート、はがき、名刺、コピー用紙、カレンダー、封筒、包装紙、紙袋、トイレットペーパーの芯など  雑紙のうち、個人情報に関わるもの(はがき、手紙、名刺、会議資料や書類など)は、個人の判断で燃えるごみに出しても構いません。  回収した雑紙は、再生紙や段ボールとして再び利用されます。ごみ減量化のためにも、ご協力ください。 ■雑紙の出し方  雑紙を出すときは、他の紙類資源ごみ(新聞紙、雑誌、段ボール、紙パック)と同様に、紙ひもで十字に縛ってください。回収に出す際は、次のことに気を付けてください。 ▶ホチキスの針・クリップなどの金属類、窓付き封筒・ティッシュペーパー取り出し口のフィルムなどは、取り除いてください。 ▶贈答品の箱など大きなものは、小さく折り畳んでください(A4用紙程度または4つ折りなど)。 ▶名刺、はがきなど小さなものは、散らばらないように、封筒・紙袋などに入れて、他の雑紙と一緒に紙ひもで縛ってください。 ▶封筒などが無い場合で、小さい紙類を出したいときは、他の雑紙と一緒にして、市リサイクル専用指定袋(小)に入れ、氏名・行政区を記入し、指定袋の口を十字に縛って出してください。 ■雑紙に混ぜてはいけないもの  次のようなごみは、雑紙に混ぜず、燃えるごみとして出してください。 ▶汚れの付いているもの=掃除などに使用した紙類や汚れのついたティッシュペーパー・キッチンペーパーなど ▶リサイクルが難しいもの=防水加工されている紙類(紙コップ、紙皿、油紙、クッキングペーパーなど) ▶においが付いているもの=粉洗剤・せっけんが入っていた箱など、においが染み付いたもの、におい付きの便箋やシールなど ▶その他=写真、アルバム、圧着はがき、ファイル類、カーボン紙、ノンカーボン紙、感熱紙(ファクス用紙、レシート用紙など)、切符など 清掃センターで受け付け可能なごみの種類が増えます  清掃センターでは、4月から次の資源ごみの受け付けを新たに開始します(受け付けは、祝日を除く月曜日から金曜日の午前8時半から午後4時半まで)。 ◆小型家電の回収=廃家電4品目(※)を除く家電製品、家庭用パソコン類、携帯端末 ※ 廃家電4品目とは、▶冷蔵庫(ストッカーを含む)▶洗濯機、衣類乾燥機▶テレビ▶エアコン(クーラー)のこと。 ◆シュレッダー処理後の紙の回収 ◆古着類の回収  古着類については、清掃センターだけではなく、市役所本庁舎、西根・安代両総合支所内にも回収場所を設置しますので、持参ください。 ◎市役所、西根・安代両総合支所の古着回収 ■回収日時 祝日を除く月曜日から金曜日の午前8時半から午後5時15分まで ■回収品目 ①衣類全般・帽子・ベルト②バッグ・かばん③靴類。①、②、③の各品目ごとに、市指定のごみ袋など中身の見えるビニール袋に入れ、持ち手を縛ってから、回収場所にお持ちください。  また、各品目の中でも回収できないものがありますので、判断が難しい場合は、市役所市民課環境衛生係にご相談ください。 7ページ 保育料の算定方法が変わります ●詳しくは、市役所地域福祉課児童福祉係(内線1103)まで ①保育所(園)などの保育料算定方法を変更  平成27年4月からスタートする子ども・子育て支援新制度では、2・3号認定(※)該当者の保育料の算定方法が変わります。 ※2・3号認定…保育が必要な事由に該当し、保育所や認定こども園などで保育を希望する場合の認定  27年3月分までの保育料は、保護者(扶養義務者)の所得税【非課税の場合は、市(区・町・村)民税】の額で算定しますが、4月分からは、保護者(扶養義務者)の市(区・町・村)民税所得割の額から算定します。  また、22年度の税制改正により、年少(0~15歳まで)扶養控除と特定(16~18歳まで)扶養控除の上乗せ部分が廃止となりましたが、保育料算定では、これらの控除があるものとして税額を再計算していました。  新たな算定方法では、これらの控除の再計算は行いませんが、保護者負担が大きく変わらないよう配慮した下表のとおりの保育料表としています。 ②保育料の切り替え時期が変わります  市(区・町・村)民税は6月に確定するため、新制度では、同月に保育料を再算定します。その結果、保育料に変更が生じた場合は、9月分から変更後の保育料をお支払いいただきます。 ③保育料の額について  公立・私立・市内・市外保育所(園)を問わず、市民の皆さんの保育料は同額です。  保育標準時間認定(主にフルタイム就労を想定。最長11時間の保育利用が可能)の階層ごとの保育料は、今までの保育料表と同額です。  保育短時間認定(主にパートタイム就労を想定。最長8時間の保育利用が可能)の保育料は、国の基準と同じく、保育標準時間認定の保育料から約1.7%減額しています。 8、9ページ 各課からのHOTLINE 年度末の休日に合わせて市役所を臨時開庁します ●詳しくは、下表の担当課・係まで  市は、転入や転出などが多くなる年度末に合わせ、休日臨時開庁を実施します。平日の開庁時間に手続きが行えない人は、ぜひご利用ください。 ■休日臨時開庁日時 3月22日日曜日・28日土曜日・29日日曜日の3日間、午前8時半から午後5時15分まで ■開庁場所 市役所本庁舎(西根・安代両総合支所では実施しません)  窓口に提出する申請書の一部は、市ホームページからダウンロードすることができます。また、委任状もダウンロードできますので、代理人が申請する場合は、事前にご準備ください。  なお、毎週水曜日は、午後7時まで本庁舎の窓口延長も行っていますので、こちらもご利用ください。 ■休日臨時開庁で取り扱う業務と担当課・係 取り扱い業務内容 担当課・係 ▶転入・転出などによる住民異動届の受け付け▶戸籍謄抄本、住民票の写し、印鑑証明書の交付▶印鑑登録および登録廃止の手続き 市民課戸籍住民係(内線1062) ▶国民健康保険および後期高齢者医療の手続き▶国民年金の異動届受け付け▶乳幼児など医療費助成の各種手続き 市民課国保年金係(内線1070) ▶所得証明書および納税証明書の交付 税務課市民税係(内線1124) 市内就業を条件に医師・看護学生に資金貸し付け ●詳しくは健康福祉課健康推進係(内線1086)まで  市は、将来、市内医療施設などで医師または看護師として就業を目指す人に対し、次のとおり養成修学資金の貸し付けを行います。 ■応募資格 大学の医学部または看護学校などに在籍する学生 ■募集人数 医師志望1人、看護師志望2人 ■提出書類 ①貸付申請書②保証人連署の誓約書③戸籍抄本④履歴書⑤健康診断書⑥在学証明書(合格通知書)⑦学業成績証明書 ※ ①と②の書類は、所定の様式がありますので、市役所健康福祉課備え付けのものに記入してください。⑥については、入学前に申し込む場合、合格通知書を提出し、入学後、在学証明書を提出してもらいます。 ■申込期限 4月20日月曜日 ■選考方法 書類審査および面接 別冊「広報はちまんたい」を発行  3月5日、別冊「広報はちまんたい」(4ページ)を発行しました。  内容は、市の代表的な工芸品である『安比塗』について紹介しています。「安比塗」の歴史や工程、市外に向けての取り組みのほか、普段使う食器としての提案なども掲載しています。  「名前は知っているけれど、どういうものかは知らなかった」という人は、これを機会に『安比塗』を身近に感じていただければと思います。また、市役所「結のひろば」に『安比塗』の展示コーナーを設置していますので、ぜひご覧ください。  詳しくは、安比塗漆器工房(電話番号0195-63-1065)まで。 選手迎える花を育てよう プランターの里親を募集 ●詳しくは市国体実行委員会事務局(電話番号74-2111)まで  平成28年10月に開催される『希望郷いわて国体』本大会を来年に控え、開催1年前となることしは、相撲、ラグビーフットボール、ライフル射撃の3競技のリハーサル大会が、本市を会場に開催されます。  そこで、リハーサル大会の競技会場を彩る花を栽培するボランティア(プランターの里親)を募集します。会場を花いっぱいに装飾し、全国から本市を訪れる選手や観客の皆さんを温かく迎えましょう。 ■募集対象 市内在住の個人および団体(会社、地区、学校など) ※ただし、配布指定日に取りに来られる人に限ります。 ■応募期限 5月31日日曜日 ■募集個数 900個(応募は何個でも可。応募状況に応じて、個数を調整する場合があります) ■育成期間 27年6月中旬から7月下旬まで ■品種 ベゴニア、ジニア、サルビア、マリーゴールド ■配布場所 旧松尾総合支所 ■応募方法 各家庭に配布した募集チラシの申込書に必要事項を記入の上、市国体実行委員会事務局に提出ください。申込書は、同実行委員会ホームページ(http://www.hachimantai-kokutai.jp/)からもダウンロードできます。 27年中に開催されるリハーサル大会  リハーサル大会とは、競技会運営能力の向上などを目的として、国体開催前に行われる大会です。27年中に本市で開催されるリハーサル大会は、次のとおりです。 ◎相撲 ■大会名 全国教職員選手権大会 ■開催日 8月23日日曜日 ■場所 市総合運動公園体育館 ◎ラグビーフットボール(少年男子) ■大会名 東北総合体育大会 ■開催期間 8月21日金曜日から23日日曜日まで ■場所 上寄木グラウンド ◎ライフル射撃 ■大会名 全日本社会人ライフル射撃競技選手権大会 ■開催期間 10月10日土曜日から12日月曜日まで ■場所 ▶スモールボアライフル(50㍍)=田山射撃場▶エアライフル(10㍍)、エアピストル=旧田山中学校特設会場▶ビームピストル、ビームライフル=田山小学校体育館  会場に足を運んでいただき、選手への応援をよろしくお願いします。 八幡平幹部交番からの お知らせです電話番号0195-76-2011 西根バイパス歩行時は車道を避けて  平成26年12月25日に開通した西根バイパスは、一部の区間で引き続き、歩道設置工事などが行われています。  夜間の外出やペットの散歩などで歩行する際は、車道を避け、交通安全に十分に気を付けてご利用ください。 後部座席もシートベルトを忘れずに  後部座席にもシートベルトの着用義務があります。シートベルトを着用せずに交通事故に遭った場合、全身を強打するだけではなく、後部座席でも、車外に放り出され、命を落とす危険性があります。  必ずシートベルトを装着し、6歳未満の幼児はチャイルドシートを利用しましょう。 雪かき作業時は周りに注意を払おう  家の周りや歩道に大量の雪が積まれている場所があります。雪かきは、道路(車道)に出ないよう作業してください。作業に夢中になるあまり、車の往来に気付かず、衝突される危険性があります。  交通事故の犠牲者にならないためにも、『自分の身の安全は、自分でしっかり守る』という強い気持ちと警戒心を持ちましょう。 10、11ページ 各種スポーツ大会成績 (敬称略、○内の数字は順位) ◎第27回ユニバーシアード冬季大会(1月24日~2月1日、スロバキア・ストラブスケプレソ) ▽男子団体 ②日本〔小林潤志郎ほか(雪印メグミルク、松尾中卒)〕▽女子団体 ②日本〔小林諭果(早稲田大2年、松尾中卒)ほか〕▽混合団体 ①日本(小林諭果、小林潤志郎) ◎第93回全日本選手権大会ノルディック複合(1月30日、2月11・12日、長野県・白馬ジャンプ競技場) 【男子】◆複合▽ノーマルヒル ④永井健弘(盛岡市役所、田山中卒)⑥永井陽一(安代中教諭、田山中卒)▽ラージヒル ⑧小林陵侑(盛岡中央高3年、松尾中卒) ◆ジャンプ ⑧小林陵侑 【女子】◆複合▽ノーマルヒル ①小林諭果 ◎第52回全国中学校スキー大会(2月3~8日、青森県・大鰐温泉スキー場ほか) 【女子】◆3㌔クラシカル ⑦滝沢日菜(安代中2年) ◆3㌔リレー ⑦岩手(滝沢日菜ほか) ◎世界ジュニア選手権ノルディック種目(2月7日、カザフスタン・アルマトイ) 【男子】◆ジャンプ団体 ⑥日本(小林陵侑ほか) ◎三ケ田礼一杯第23回市ジュニアスキー選手権大会兼第20回安代ライオンズクラブ杯安代地区小中学校スキー大会(2月7日、田山スキー場) 【男子】◆大回転▼小学生▽1年 ①瀬川拓実(大更小)②羽沢友希(安代小)③高橋煌友(安代小)▽2年 ①中軽米拓人(寄木小)②工藤琉翔(田山小)③和井内海凪(田山小)▽3年 ①渡辺悠飛(寄木小)②北口遼(安代小)③和井内飛沫(田山小)▽4年 ①北舘遥希(安代小)②齊藤廉(田山小)③川村岳大(田山小)▽5年 ①山本友大(田山小)②山本唯人(田山小)③安保大空(柏台小)▽6年 ①齊藤聡真(田山小)②齊藤拓真(田山小)③羽澤琢人(安代小) ▼中学生▽2部 ①村上陸和(安代中1年)②齋藤慶吾(安代中1年)③山本秀星(安代中1年) ◆距離▼小学生1㌔▽1年 ①佐々木輝琉(柏台小)②齊藤巧輝(田山小)③大森喜斗(安代小)▽2年 ①工藤和都(安代小)②藤村翔紅(安代小)③遠藤優希(安代小)▼小学生2㌔▽3年 ①橋本拓樹(安代小)②岩渕泳人(柏台小)③村瀬晃志(柏台小)▽4年 ①安保翔(田山小)②工藤尚紀(安代小)③吉田翔愛(田山小)▼小学生2・5㌔▽5年 ①阿部遼大朗(柏台小)②安保瑠粋(田山小)③成田健太(田山小)▽6年 ①畠山夢叶(安代小)②齋藤大貴(安代小)③橋本剛士(安代小) ▼中学生▽1部5㌔ ①森鷲太(松尾中3年)②髙橋永遠(松尾中3年)③前川祥太(松尾中2年)▽2部2・5㌔ ①畠山温人(安代中2年)②黒澤英祟(安代中1年)③吉田優翔(安代中1年) ◆スペシャルジャンプ▽小学校低学年 ①工藤琉翔②吉田翔愛▽小学校5・6年 ①山本唯人 【女子】◆大回転▼小学生▽1年 ①三浦悠里(田山小)②畠山七匠(安代小)▽2年 ①阿部美莉亜(柏台小)②佐々木遥生(安代小)③村上彩央菜(安代小)▽3年 ①安保瑞希(柏台小)②山本遥(田山小)③畠山若葉(安代小)▽4年 ①工藤瑞歩(安代小)②八幡優那(田山小)③瀬川美羽(大更小)▽5年①山口莉永(松野小)②畠山一葉(安代小)③八幡珠晏(田山小)▽6年①佐々木百峰(柏台小)②滝川瑠夏(寄木小)③北口舞奈(安代小) ▼中学生▽1部 ①木村夏海(安代中2年)②宮野莉胡(安代中2年)③矢部凛香(安代中1年)▽2部 ①関旭陽(安代中1年)②北舘雪音(安代中1年)③羽澤絢菜(安代中2年) ◆距離▼小学生1㌔▽1年 ①関香里奈(田山小)②立花優奈(安代小)③小山田凛花(安代小)▽2年 ①吉田悠愛(田山小)②畠山夢菜(安代小)③立花佑奈(安代小)▼小学生2㌔▽3年 ①安保みなみ(田山小)②齊藤りん(田山小)③荒川依舞(安代小)▽4年 ①種市らん(安代小)②佐々木莉良(柏台小)③金澤愛理(田山小)▼小学生2・5㌔▽5年 ①齊藤さくら(田山小)②川又花菜(田山小)③盛内美優(安代小)▽6年 ①山本鈴華(安代小)②熊谷優(柏台小)③田村涼(柏台小) ▼中学生2・5㌔▽1部 ①工藤稀凛(安代中2年)▽2部 ①小山田かりん(安代中2年)②山本七星(安代中1年)③大森愛実(安代中1年) ◆ジャンプ▽小学校低学年 ①山本遥②吉田悠愛 【男女混合】◆クロスカントリーリレー4×1㌔ ①安代小A(山本鈴華、種市らん、齋藤大貴、畠山夢叶)②柏台小S〔阿部遼大朗、佐々木百峰、佐々木大雅(6年)、伊藤愛唯(6年)〕③田山小A(安保瑠粋、成田健太、齊藤さくら、安保みなみ) ◎第64回全国高等学校スキー大会(2月7~10日、秋田県・花輪スキー場ほか) 【女子】◆距離▽5㌔クラシカル ⑩土屋正恵(盛岡南高3年、安代中卒)▽5㌔フリー ⑧山本希歩(盛岡南高2年、松尾中卒)⑨土屋正恵▽15㌔リレー ⑩盛岡南(山本希歩、土屋正恵ほか) ◎第20回イーハトーブマスターズ大会(2月8日、花巻市・市営高村山荘クロスカントリーコース) ◆男子▽30歳代(5㌔) ②小山田龍司(八幡平市役所)▽40歳代(5㌔) ①岩渕貴光(Life8)▽60歳代(3㌔) ③藤原幸雄(安代スキー協会)▽65歳代(3㌔) ②工藤和吉(㈲安代清掃社)③安保時雄(安代スキー協会)▽70歳代(3㌔) ③工藤英雄(安代スキー協会) ◎2015FIS花輪大会ジャイアントスラローム大会(2月11・12日、秋田県・花輪スキー場) 【男子】◆大回転⑦小松悠平(専修大1年、平舘高卒) ◎第15回SBC杯スペシャルジャンプ大会(2月12日、長野県・白馬ジャンプ競技場) 【女子】 ①小林諭果 ◎第27回全国高等学校選抜スキー大会ノルディック種目(2月14~16日、長野県・野沢温泉シャンツェほか) 【男子】◆ジャンプ ③小林陵侑 【女子】◆5㌔フリー ⑤土屋正恵 ◎第70回国民体育大会冬季大会スキー競技会(2月20~23日、群馬県・片品村) 【男子】◆ジャンプ▽少年 ②小林陵侑▽成年B ④永井健弘 ◆複合▽少年 ①小林陵侑▽成年B ②永井健弘④永井陽一 【女子】◆距離▼20㌔リレー ⑤岩手(山本希歩、土屋正恵ほか) 【男女総合】⑤岩手 ◎世界選手権ノルディック種目(2月18日~3月5日、スウェーデン・ファルン) 【男子】◆複合団体 ⑥日本〔永井秀昭(岐阜日野自動車、田山中卒)ほか〕 ◎第8回県小学生アルペンスキー大会(2月21日、下倉スキー場) 【男子】◆大回転▽1年 ①瀬川拓実▽2年 ①中軽米拓人③工藤唯人▽3年 ①久世一力(松尾ジュニア)▽6年 ②葛巻洸大(松尾ジュニア)③中野大詞(APPI・Jr) 【女子】◆大回転▽2年 ②阿部美莉亜▽3年 ①遠藤りの(APPI・Jr)▽4年 ①八幡優那(田山スポ少)▽5年 ①吉田朱里(APPI・Jr) 12、13ページ 話題ピックアップ 特産品の料理を味わう 大地の恵みを楽しむ会  大地の恵みを楽しむ会が2月6日、松尾コミュニティセンターで開かれました。  会には、市内外から約200人が参加。市の食材を使った料理や地酒がテーブルに所狭しと並べられたほか、いわて国体おもてなしメニュー「大地の恵み御膳」のメーン料理「ジャンボ椎茸メンチカツ」も提供されました。また、津軽三味線奏者の藤原翼さん=紫波町=の演奏が会場を盛り上げ、参加者は音楽を楽しみながら、市特産品の味を堪能しました。 福祉の心を高める場に 第8回市ボランティアの集い  第8回市ボランティアの集いが2月13日、市総合福祉センターで開催されました。  集いには、市民や関係者ら約200人が参加。市赤十字奉仕団事務局から、宮古市の仮設住宅にリンドウを配布したことなどが報告されたほか、市防災対策専門員の瀬川正雄さんが、昨年の県総合防災訓練の様子や災害対応について講話を行いました。また、ふれあいランド岩手の職員を講師に、音楽に合わせた体操も行われ、参加者は交流を深めました。 笑顔崩さず耐久レース スノー駅伝  スノー駅伝が2月21日、八幡平リゾートパノラマスキー場で行われ、幅広い年齢層で構成される県内外の17チームが参加しました。  駅伝は、1周300㍍の起伏あるコースを、1チーム6人以下で1時間リレー。上り坂は走り、下り坂はソリで滑走するルールで、時間内の周回数を競い合いました。選手たちは、寒さと疲れで足が重くなる後半も、仲間や観客の声援を力に、終始笑顔で走り抜きました。 さらなる発展誓い合唱 西根中学校創立50周年記念式典  西根中学校(井上博幸校長、生徒322人)の創立50周年記念式典が2月7日、同校で行われました。  在校生、来賓、保護者ら約500人が出席。生徒会長の大志田愛理さん(2年)が「50周年という節目に生徒でいられることを誇りに思う。これまでの輝かしい伝統を受け継ぎ、新たな創造をしていきたい」と、あいさつしました。その後、全校生徒が、ボディパーカッションや50周年記念歌「見えないものを」の合唱、応援を披露し、創立50周年を祝いました。 冬の八幡平で救助訓練 八幡平遭難対策委員会捜索救助隊厳冬期訓練  八幡平遭難対策委員会捜索救助隊の厳冬期遭難救助訓練が1月31日から2月1日までの2日間、八幡平で行われ、同隊員と警察官ら9人が参加しました。  訓練は、冬山での遭難救助技術の向上、関係機関との連携強化を目的に実施。御在所登山口を出発し、陵雲荘で1泊、ビバーク訓練などを行い、御在所登山口に戻りました。同隊の髙橋時夫隊長は「冬山の美しさを満喫するためにも、入山時は万全の準備をしてほしい」と、事前準備の大切さを呼び掛けました。 未来を担う若者に助言 松尾中学校で市長が講演  「八幡平市の未来を担う君たちへ」をテーマにした市長講演会が2月4日、松尾中学校で行われ、同校生徒約140人が聴講しました。  講演会で田村市長は、安代りんどうの輸出や外国での栽培に関して、ニュージーランドなどへ海外出張してきた経験から「英語を話せる力」の必要性を強調。佐々木理心さん(1年)は「市が世界に誇るリンドウを今後もたくさんの人に広めてほしい」と、市への期待を寄せました。 すなっぷギャラリー 市防災会議で関係者らが防災計画について協議(2月26日、市役所多目的ホール棟大ホール) 第24回東日本バイアスロン選手権大会を開催(2月1日、田山バイアスロン競技場) 市高齢者スポーツ大会ユニカール競技では、一投一投に注目(2月17日、松尾コミュニティセンター) 西根地区芸能まつりで披露された平笠田植え踊り(2月1日、西根地区市民センター) 市の将来のまちづくりを議論する総合計画審議会を開催(2月3日、市役所多目的ホール棟大ホール) 14ページ 福祉NETWORK 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 内線1081 「結核」という病気をご存じですか  「結核」とは、人から人へとうつる感染症です。結核で恐ろしいのは、自分が感染していることに気が付かず、他の人にうつしてしまうことです。  昔の病気と思われがちですが、結核は現代の病気。ひとごとではありません。今でも、年間約2万人(1日当たり約58人)が新たに発病しており、約2千人(1日当たり約6人)が命を落としている日本の重大な感染症です。 ■こんなときは病院へ  結核は、菌に感染しても必ず発病するわけではなく、注意すれば、それほど怖がる必要はありません。  発病した場合の初期症状は、風邪と似ており、次のような症状が出ます。 ①せきが2週間以上続く。 ②タンが出る。 ③体がだるい。 ④急に体重が減る。  このような症状が見られたら、呼吸器内科などの医療機関を受診し、早期発見に努めましょう。早期発見は、本人の重症化を防ぐためだけではなく、周りへの感染の拡大を防ぐためにも重要です。 ■結核の予防と治療  結核の感染予防のために、次のことを心掛けましょう。 ①睡眠時間を十分に取る。 ②適度に運動する。 ③バランスのよい食事を取る。 ④たばこを吸わない。  抵抗力の弱い赤ちゃんは、結核に感染すると重症化しやすく、生命に関わることがあります。予防するためには、BCG接種が有効です。生後5~8カ月の間に接種しましょう。  現在、結核の治療法は、抗結核薬という薬を6カ月間、毎日服用する必要があります。症状が消えたからといって、途中で服薬を止めてしまうと、治らないだけではなく、薬が効かない「多剤耐性菌」になることもあります。医師の指示に従い、服用を続けましょう。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 内線1101 一時的に子どもを預ける必要がある時は 子育て短期支援事業の活用を  市内在住の保護者が、疾病・出産・恒常的な夜間の仕事・休日出勤などの理由で、お子さんの養育が困難となった時、養護施設で一定期間、養育および保護を行い、子育てを支援する「子育て短期支援事業」があります。 ◎事業の内容(各事業の費用は、世帯の課税状況などによって異なります) ■短期入所生活援助(ショートステイ) ▶期間 7日間(6泊7日)以内 ▶対象 入院などで、家庭での養育が一時的に困難になった家庭の児童 ▶費用 1日当たり最大5,350円 ■夜間養護(トワイライトステイ) ▶期間 1カ月以内(平日) ▶対象 保護者が恒常的に夜間、深夜にわたる仕事に就いている家庭の小学校低学年の児童 ▶費用 1日当たり最大1,500円 ■休日預かり事業 ▶期間 1カ月以内(休日) ▶対象 保護者が病気や仕事などの理由で、日曜日および祝日に養育が困難になった児童 ▶費用 1日当たり最大1,350円 ◎実施施設 名称   所在地 電話番号 和光学園   盛岡市青山1-25-2 019-647-2143 青雲荘   盛岡市加賀野4-8-33 019-653-3947 みちのくみどり学園 盛岡市上田字松屋敷11-14 019-662-5656 日赤岩手乳児院   盛岡市中央通1-4-7 019-621-3311 善友乳児院   盛岡市北山1-13-24 019-622-2156 ※ 施設の状況によっては、受け入れができない場合がありますので、ご了承ください。 ◎申し込み方法 申込書を市役所地域福祉課児童福祉係に提出ください(印鑑が必要です)。 ◎必要書類 1月2日以降に市に転入した人は、転入前の市町村から課税証明書を発行してもらい、申込書に添付してください。 15ページ コミュニティセンター通信 第12回平舘コミセン 電話番号74-2040 さまざまな用途の施設を備えています  平舘コミセンは、1階に相談室、加工室(調理)があり、2階には講義室、研修室、和室、そして、別棟に体育館があります。  その他、ふれあい広場のテニスコート2面(全天候)と相撲練習場を備え、多くの市民の皆さんが利用しています。特にテニスコートは、照明があるため、毎日利用される人気の施設です。 地域の触れ合い促す事業を多数開催  公民館からコミュニティセンターに変わり、1年が経とうとしています。平舘コミセンの学習事業では、少年、成人、老春大学、世代交流などを行いました。  成人事業の多くは、日中働いている皆さんが参加できるように夜も実施し、参加者から好評をいただきました。  また、芸術・文化事業の「平舘ふれあいまつり」では、地域の皆さんや各サークルをはじめ、保育園児や小・中・高校生らの作品展示、舞台発表、模擬店出店、ゲームなどを行い、地域の交流を図りました。  世代間交流では、1月8日に「ミズキ団子作り」を行い、ミズキのお飾りを持って、金融機関や福祉施設などを訪問しました。  体育事業では、運動会、ソフトボール、野球、ビニールバレー(リーグ戦など)、ローンボウルズ(ボウリングの原形となった競技)を行いました。特に運動会は、27年度で70回目を迎える伝統行事です。平舘地域の皆さん、ぜひ、ご参加ください。 地域おこし協力隊だより(13) 今月の担当・中村明子  八幡平市へやってきて、初めての冬です! 人生で初めてホワイトアウトの中で運転をしたり、朝の積雪で車が全く前に進まなかったり、氷でコケたり、雪に埋もれたり……。と、いろいろありましたが、雪らしい雪も降らず、ぼんやりとした関東の冬よりも、スッと背筋が伸びるような空気やまきストーブのぬくもり、パウダースノーが舞うここの冬が好きです。  ここ最近、同世代の方々と八幡平市での暮らしについて話し合う機会がありました。皆共通して言うせりふのひとつが、「ここの自然は本当にいいよね」ということ。私も春夏秋冬過ごしてきて、あらためてそう思います。  恵まれた自然環境を生かしながら、ここならではの暮らしのアイデアや活動を提案していきたいという思いを、次年度は具体的に表現していきたいです。その第一歩として、未来や思い、その他何でも気軽に話し合えるような開かれた場を春からつくっていく予定です。  ……その前に、収穫した大豆(1キロまいたら60キロに!)でみその仕込みをしなければ! 春が待ち遠しいです。 16ページ 博物館だより むかし道具展は3月22日まで トピック展にお越しください  多くの皆さまに来館いただいている「絵本から飛び出せ!むかし道具展」は、3月22日日曜日で終了します。展示会では、絵本の中に登場する昔の道具や市に古くから伝わる民話などを紹介しています。体験コーナーでは、かるた遊びやけん玉などの昔の遊びを楽しむことができます。  絵本の世界を再現した展示をぜひ、家族や友人とご覧ください。 ◎絵本から飛び出せ!むかし道具展 ■展示終了日 3月22日日曜日 ■開館時間 午前9時から午後4時半まで ■休館日 月曜日 ※祝日の場合、火曜日が休み ■入館料 200円(中学生以下は無料) 新年度もイベント盛りだくさん  日頃から、博物館にご支援・ご協力いただき、ありがとうございます。新年度も、市の歴史と文化を出張講座、トピック展を通じて分かりやすく発信していきます。  また、新年度は、毎年恒例の「春のはくぶつかん祭り」を開催します。26年度は、博物館探検などを実施しました。その他にも、市制10周年を記念して、これまで実施したイベントの写真展(5・6月を予定)などを開催します。  詳細が決まり次第「博物館だより」やチラシなどでお知らせしますので、お見逃しなく! 図書館だより 26年度ベストリーダー決定 おすすめの絵本を1冊に  毎月「新刊子どもの本を読む会」では、子ども向けの新刊を対象とした読書会を開催しています。その読書会で使用した本の中から、おすすめの作品19冊を会員が選び、あらすじなどをまとめた小冊子を作成しました。図書館で無料配布しています。  また、新刊子どもの本を読む会は、次のとおり開催しています。 ■開催日 毎月第1土曜日の午前10時から11時半まで ■対象者 子どもの本が好きな人、読み聞かせの活動に興味がある人など 今年度一番読まれた本を紹介  ことし、図書館で最も多く貸し出された本(ベストリーダー)が決まりました。部門別に3位まで紹介します(書名/著者または出版社など)。 一般 ① ぼくのおやつ/ぼく ② 大人に役立つ!頭のいい小学生が解いているパズル/松永暢史、昭和の歌511/小学館、ときめく収納アイデアBOOK/主婦と生活社、100万人が選んだ大絶賛おかず/主婦と生活社 文芸 ① 村上海賊の娘 上/和田竜 ② 村上海賊の娘 下/和田竜 ③ 祈りの幕が下りる時/東野圭吾、北の街物語/内田康夫、連写/今野敏 児童書 ① かいけつゾロリのてんごくとじごく/原ゆたか ② かいけつゾロリたべるぜ!大ぐいせんしゅけん/原ゆたか、実験対決12/ゴムドリco.ほか 絵本 ① バムとケロのもりのこや/島田ゆか、バムとケロのおかいもの/島田ゆか ③ きらきらねがいぼし/サラ・ディラードほか 17ページ よろこびおくやみ(1月届け出分) 健やかに ◎男の子 米川 結真(拓也・里美/田山上) 工藤 暖(玄太・理恵/石名坂) 松村 來夢(春樹・梨里花/渋川開拓) ◎女の子 田村 雪乃(智和・悦子/駅前一区) 中村 美晴(渉・真紀子/北寄木) 伊藤 雅(竜也・仁美/帷子) 熊谷 菜那(成一・育子/駅前一区) 伊藤 六花(敬太・詩緒里/薬師) お幸せに 佐藤 博/駅前二区、渡邊 美穂/駅前二区 晴山 輝朗/野駄、砂渡 真澄/野駄 安らかに 髙橋 甚右衛門 90歳 南寄木 伊藤 エキ   103歳 五日市4区 高橋 誠    58歳 下平笠 古川 敬悅   78歳 中松尾 渡邊 ヒデオ  89歳 高宮 佐藤 キクエ  91歳 東 伊東 清    83歳 駅前二区 伊藤 ハツヘ  92歳 中平笠 田代 德右衛門 94歳 畑 石羽根 カホル 84歳 南寄木 工藤 八重   91歳 渋川開拓 山本 正年   85歳 舘沢 工藤 正幸   90歳 高宮 伊藤 ハツ   96歳 薬師 林 ミツエ   65歳 東 髙橋 ミネ   87歳 松川 岩崎 トミヱ  77歳 山後 阿部 キヨヱ  92歳 兄畑 工藤 存美   73歳 間羽松 藤根 ハナ   89歳 寄木新田 中村 ハツ   92歳 荒木田 武田 孝造   90歳 山子沢 工藤 茂生   86歳 間羽松 髙橋 正德   84歳 仲町 加藤 サダ   88歳 舘腰 伊藤 武    81歳 山子沢 種市 拓史   30歳 荒屋 藤舘 幸吉   81歳 秋葉 小倉 義昭   76歳 野駄 田村 キノ   95歳 駅前 羽上 悦子   49歳 下町一区 ■人口の動き【1月31日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,654人(15人減) 6,258世帯(3世帯増) 松尾地区 6,107人(12人減) 2,358世帯(4世帯減) 安代地区 4,851人(8人減) 1,872世帯(1世帯増) 合計 27,612人(35人減) 10,488世帯(増減なし) 男性 13,319人(21人減) 女性 14,293人(14人減) 出生14人 死亡43人 転入29人 転出35人 ■交通事故発生件数など ※( )は前年の数 項  目 1月 1月からの累計 人身事故 2件(2) 2件(2) 物損事故 52件(77) 52件(77) 負傷者 2人(3) 2人(0) 死者 0人(0) 0人(0) 飲酒運転 0人(2) 0人(2) 火災 0件(2) 0件(2) 救急 121件(96) 121件(96) №114 広報クイズ 3月5日号の問題 3月5日発行の別冊「広報はちまんたい」で紹介したのは○○○ 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7397(住所不要) ☆FAX:74-2102 ☆メール:koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 3月23日月曜日 消印有効 ◎第113回の正解 八幡平市国体サポーターズ ▶応募者20人 ▶正解者17人 ▶当選者 髙橋弘子さん(大更)、大崎秀幸さん(野駄)、田村賀津子さん(野駄) 18、19ページ お知らせ 家畜の飼育者は 報告書の提出を  家畜を飼育している人には、飼養状況の報告が義務付けられています。27年度の報告書を忘れずに提出ください。  なお、愛玩で家畜を飼っている人にも、報告義務があります。 ■家畜の種類と報告期限 家畜の種類と報告期限 牛、鹿、めん羊、山羊、豚、いのしし、馬 4月15日水曜日 鶏、あひる、うずら、キジ、ダチョウ、ほろほろ鳥、七面鳥 6月15日月曜日 ■報告内容 家畜保健衛生所から送付された様式に、平成27年2月1日現在の状況を記入 ■提出先 次のいずれかの方法で提出ください。▶県中央家畜保健衛生所に郵送(〒020-0605 岩手県滝沢市砂込390-5)、持参またはファクス(019-688-4012)▶市役所農政課畜産係または農協の畜産担当窓口に持参  詳しくは、同保健衛生所(電話番号019-688-4111)まで。 市内2つの温泉 入浴料金を改定  平成27年4月1日水曜日から「西根老人憩の家」と「綿帽子温泉館あずみの湯」の入浴料金を改定します。 ■変更後の入浴料金 ▶市内に住所を有する65歳以上の人=200円▶大人=600円▶子ども=300円  また、これまで市内に住所を有する満65歳以上の人に交付していた温泉入浴券の対象年齢を満60歳以上に変更し、対象施設を2施設追加しました。  温泉入浴券の交付については、3月に全戸配布するチラシに詳細を記載していますので、ご覧ください。  入浴料金と温泉入浴券などについて詳しくは、市役所健康福祉課高齢福祉係(内線1095~1097)まで。 盛岡北部行政事務組合 臨時職員を募集中です  盛岡北部行政事務組合(北岩手環境衛生センター)では、臨時職員1人を募集しています。面接試験は、3月下旬に実施する予定です。 ■募集職種 し尿処理施設の運転補助員 ■業務内容 機器の操作・監視・清掃 ■任用期間 4月1日水曜日から6カ月以内 ■応募資格 平成27年1月1日現在、18歳以上の健康な人 ■応募方法 3カ月以内に撮影した写真付きの履歴書に必要事項を記入の上、同組合に郵送(〒028-7405 平舘27-49)または持参ください。 ■申込期限 3月13日金曜日午後3時  詳しくは、同組合施設班(電話番号74-2716、内線14)まで。 市産業振興㈱で働く パート従業員を募集  八幡平市産業振興㈱では、パート従業員を募集しています。 ■勤務地 岩手山焼走り国際交流村、八幡平温泉館森乃湯、松尾八幡平物産館あすぴーて ■募集人数 各施設1、2人程度 ■応募方法 電話連絡の上、履歴書を提出ください。  詳しくは、同社(電話番号78-2230)山本、佐藤まで。 いわて花巻空港の 上期ダイヤを改正  いわて花巻空港の平成27年度上期ダイヤが、3月29日日曜日に改正されます。 ■27年度上期ダイヤの便数 ▶札幌線(JAL) 1日4往復 ▶名古屋線(FDA) 1日3往復 ▶大阪線(JAL) 1日4往復 ▶福岡線(JAL) 1日1往復  詳しくは、同空港空港課(電話番号019-629-5911)まで。 皆さんの心の悩み 相談受け付けます  3月は自殺対策強化月間です。自殺は誰にでも起こり得る身近な問題です。ひとりで悩まず、ご相談ください。 ■相談窓口について ◎こころの健康相談統一ダイヤル(県精神保健福祉センター) 電話番号0570-064-556(平日午前9時から午後4時半まで) ◎盛岡いのちの電話 電話番号019-654-7575(月曜から土曜日の正午から午後9時まで、日曜日は正午から午後6時まで) ◎市役所健康福祉課 電話番号74-2268(直通) 収納箱付きの椅子 県民の森で作ろう  県民の森では、木工教室(収納箱付きチェア)の参加者を10人募集しています。当日は、作業可能な服装でお越しください。参加には、事前予約が必要です。 ■日時 3月14日土曜日午前9時半から午後3時半まで ■集合場所 県民の森・木材工芸センター ■参加費 4,000円 ■持ち物 昼食、軍手など  詳しくは、森林ふれあい学習館フォレストi(電話番号78-2092)まで。 平和を守る自衛官の 幹部候補生になろう  防衛省では、自衛官幹部候補生(一般、技術、歯科、薬剤科)を募集しています。 ■受験資格 ▶一般・技術=22歳以上26歳未満▶歯科=20歳以上30歳未満▶薬剤科=20歳以上28歳未満 ■応募期限 5月1日金曜日 ■試験日 5月16日土曜日  詳しくは、自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話番号019-641-5191)まで。 体育協会の臨時職員 若干名を募集中です  市体育協会では、臨時職員を若干名募集しています。 ■任用期間 4月から11月【予定】 ■業務内容 施設の清掃や管理 ■応募資格 次の項目全てに該当する人▶市内在住▶27年4月1日現在、20歳以上60歳以下の健康な人▶自家用車で通勤可能な人 ■応募方法 市体育協会本部(市総合運動公園内)にある募集要項に従い、同会の本部、松尾・安代事務所備え付けの履歴書へ必要事項を記入の上、3月16日月曜日までに郵送または持参で提出ください。  詳しくは、同会本部(電話番号70-1600)まで。 農薬残留基準値が改定 農薬使用時はご注意を  国では、農薬の安全性評価法を見直し、新たな残留農薬基準を設定しました。  新しい基準の導入により、農薬容器のラベルに従った使用では、作物に残留する農薬量が残留農薬基準値を超える可能性があります。そのため、一部の農薬は使用が制限されます。 ◎基準値を超えないための留意点 ①農薬を使う際は、容器のラベルではなく、変更後のチラシなどに示された方法で使用してください。 ②JAが配布した平成27年用防除暦・農薬一覧表は、作成時の情報に基づいています。今後、内容に変更があった場合、JAから通知されますので、必ず確認ください。 ③産直などJA系統外に出荷している人は、農薬販売店や「いわてアグリベンチャーネット」(http://i-agri.net/agri/)の情報を確認ください。  詳しくは、JA新いわて八幡平営農経済センター(電話番号75-1111)または八幡平農業改良普及センター(電話番号75-2233)まで。 森林に関する知識や 技術など習得しよう  NPO法人いわて森林再生研究会では、森林ボランティア講座の参加者を先着40人募集中です。 ■講座期間 4月12日日曜日から平成28年3月ごろまで(全20回) ■場所 盛岡市手代森の研修林 ■参加費 ▶学生5,000円▶一般10,000円  詳しくは、同法人(電話番号090-6220-3995)まで。 柏台のタクシー事業 4月から変更します  市コミュニティバス松尾地区路線の拡充により、松尾鉱山資料館に待機していた柏台地区のタクシーは、3月31日火曜日に事業を終了し、4月1日水曜日から通常営業での運行となります。  タクシーが必要な場合、最寄りのタクシー事業者まで問い合わせください。  詳しくは、市役所地域振興課地域振興係(内線1257)まで。 多重債務で困ったら まず電話してみよう  東北財務局盛岡財務事務所では、自らの収入で返済できない借金でお悩みの人の相談に応じます。 ■相談専用電話 019-622-1637 ■時間 平日午前8時半から午後4時半まで  詳しくは、同財務事務所(電話番号019-625-3353)まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質を測定しています。  1月19日・22日・29日、2月5日の測定では、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)まで。 今月の表紙 子どもの時より真剣勝負  「第3回八幡平エンジョイ雪合戦大会2015」が2月14、15の両日、サラダファーム特設コートで開催されました。  大会には、小学生から大人まで、県内外の40チーム約400人がエントリー。童心に帰り、雪との触れ合いを楽しむチームもあれば、雪玉の投げ方を工夫し、頭脳戦を展開するチームもあり、熱戦が繰り広げられました。 ▪編集後記  震災の職員派遣時にお世話になった方が退職されるとのことで、久しぶりに沿岸へ。復興に向け、景色は変わりましたが、迎えてくれた皆さんの温かさは変わらず、むしろ元気付けられて帰ってきました。▷3月は別れの多い月。市外・県外へ行ってしまう人も多いかと思います。その際のはなむけには、広報別冊で紹介した安比塗を贈ってみてはいかがでしょうか?  (佐々木) 20ページ キラリ輝人㉓ ありがとうの手紙コンテスト2014 北海道・東北ブロック 高学年の部 最優秀作品賞 加藤 真広 君 カトウ・マサヒロ 12歳 =田頭小6年=  平成14年生まれ。田頭小学校図書委員長。趣味は読書で、好きな作家はコナン・ドイル。㈱ファミリーマート主催の手紙コンテスト(小学生対象)で、北海道・東北ブロック高学年の部最優秀賞に輝く。 自然の大切さ感じ 手紙にしたためる  「手紙に書いてみて、自然が大事という思いが確かになりました」と、真剣な表情で話すのは『ありがとうの手紙コンテスト2014』北海道・東北ブロック高学年の部で最優秀作品賞を受賞した加藤真広君。  「家の近くにあった林が全て伐採され、寂しい景色に変わったことを伝えたかったんです」と、応募のきっかけを語る加藤君。募集をインターネットで知り、作文や字を書くことが好きなことから、同コンテストに自ら応募しました。  手紙は、自然を人に見立てた『森木 緑さん』宛て。「手紙が字だけだと寂しいので、苦手な絵も描きました」と、はにかみます。  無くなって初めて知った『緑』の大切さから、おじいさんの畑で野菜作りをしたことを記述。審査員から『視点が大変ユニーク。野菜作りの表現もとてもうまい』と、高い評価を得ました。「最優秀作品賞と聞いた時は驚いたけれど、家族から『すごいね』と褒められ、うれしかったです」と、受賞の喜びを笑顔で振り返ります。  今後について「4月からの中学校生活では、本で読んだ理科の実験が楽しみ。新しい環境で勉強・スポーツどちらも頑張りたいです」と、目を輝かせました。