農と輝の大地―八幡平市みのりひかり 広報はちまんたい No.211 Jan. 2015 1ページ やっぱりスキーは楽しい! 主な内容 未来に向かい 躍進する年に ……… 2~3ページ 2、3ページ 未来に向かい躍進する年に 年頭のごあいさつ 八幡平市長 田村正彦  平成27年の新春を迎え、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。  昨年は、新市建設計画の大きな柱の一つである新庁舎建設事業が完了し、つつがなく業務を開始することができました。新庁舎の開庁を機会に、今後も市の将来像である「農と輝の大地」の実現に向け、前進してまいります。  本市は、ことし9月1日に市制施行10周年を迎えます。この節目を市民の皆さまとともに祝い、市のさらなる発展を目指してまいります。また、ことしは、希望郷いわて国体開催まで1年を切る重要な年となります。これまでと同様、国体成功に向けた準備に万全を期してまいります。  さて、新年を迎えた今号では、ひつじ年生まれの市内の小学生から、将来の夢やことしの抱負を聞きました。行政としましても、市の将来を担う子どもたちが、それぞれの夢を実現できるよう、教育などの環境づくりに一層力を入れてまいります。 人との接し方に気を付ける 大更小学校 矢幅 隼人 君  僕の将来の夢は、看護士です。なぜかというと、けがをした人や病気の人など、人を助けられる仕事に就きたいからです。  そのために、今は人との接し方に気を付け、ふわふわ言葉(※)を使い、みんなに声を掛けるように頑張っています。6年生は、小学校の最高学年なので、全員に声を掛けるつもりで頑張りたいです。 農作物を作る喜びを感じて 田頭小学校 遠藤 愛美 さん  私は、将来、農業の仕事をやってみたいです。  近所の家の農作業を手伝ったり、学校でコメ作りを体験したりしたことで、農家の方々の苦労も感じましたが、自分で作ることの喜びも感じることができました。自分で作った野菜を食べることが夢です。 充実した1年を過ごしたい 平笠小学校 千葉 青 君  ことしは、小学校生活最後の年なので、心に残る1年間にしたいです。  最高学年として、全校を引っ張っていき、運動会などの行事をみんなが笑顔で成功させるようにしたいです。また、とび箱の8段を跳ぶことやサッカーの無回転シュートの練習など、いろいろなことにチャレンジしたいです。 テニス強くなるため練習を 平舘小学校 髙橋 葵 君  僕の将来の夢は、プロのテニスプレイヤーです。  僕は、今テニスを習っていて、強くなりたいと思っています。世界の舞台で活躍する錦織圭選手のように強いボールを打って、相手を倒せるようになりたいです。そのためにも、冬休みの間もいっぱい練習をしたいです。 被災地の方を元気づけたい 寺田小学校 小野寺 未紗 さん  私の夢は、イラストレーターになることです。  いつか被災地の方を元気づけるように被災地に関する本に絵を付けたいです。また、歌も好きなので、歌にイラストを付けて、動画にしてみたいです。ことしは6年生になるので、低学年のお世話などにも力を入れたいです。 良いことを伸ばせる学校に 松野小学校 高橋 謙心 君  僕は、今5年生の学級委員長です。僕たちのクラスは、けんかが多いけれど、元気なクラスで、寒い時も、みんな外でサッカーなどで遊んでいます。  ことしは、最高学年になります。僕は野球をしているので、ホームランを打ちたいし、みんなで仲良くし、良いことをどんどん伸ばせる学校にしたいです。 夢を目指し、毎日絵を描く 寄木小学校 岡石 陽奈 さん  私の夢は、漫画家になることです。  小さいころから絵を描くことが大好きで、2年生のころに初めて漫画を読んだ時から、私もこの職業に就きたいと思うようになりました。  今は、夢をかなえるため、人物を観察し、毎日絵を描くようにしていて、とても楽しい時間を過ごしています。 みんなの笑顔を見てみたい 柏台小学校 小林 沙空 さん  私は、将来クレープ屋さんになりたいです。  理由は、自分のお店を持ち、新しいクレープやアレンジしたクレープを考えて、みんなに食べてもらいたいからです。そして、みんなの笑顔を見ることができたら、最高です。この夢が実現できたら、うれしいな! 優しい保育士になりたいな 安代小学校 立花 木乃葉 さん  私が今年頑張りたいことは、マーチングです。みんなに頼ってもらえるドラムメジャーを目指して、頑張りたいと思っています。  そして、私の将来の夢は、保育園の先生になることです。夢がかなったら、小さい子に優しくできる、しっかりとした先生になりたいです。 オリンピックで金メダルを 田山小学校 成田 健太 君  僕の将来の夢は、オリンピック選手になることです。  僕は、永井秀昭さんや三ケ田礼一さんのようにオリンピックの選手になって、田山、岩手、日本、世界に勇気と希望をたくさん与えて、世界の人々を元気にしたいです。そして、オリンピックで金メダルを取り、田山に戻ってきたいです。 平成26年を振り返る  平成26年に起こった市に関係する主な出来事を、広報はちまんたいに掲載された内容で振り返ります。 1月15日=2016希望郷いわて国体で、本市が冬季大会スキー競技会の会場に決定 2月12・18・20日=ソチ冬季オリンピック2014ノルディック複合日本代表として、田山出身の永井秀昭さんが出場。ラージヒル団体で5位入賞 4月1日=▼西根病院の小児科に塩畑健医師が着任▼市地域おこし協力隊に、中村明子さん、松本篤英さん、今川友美さんが着任 4月27日=市議会議員選挙を執行。投票所を15カ所に再編、定数2減の22議席となって初の選挙 5月1日=西根病院長に瀧山郁雄医師、副院長に星川浩一医師が就任 5月13日=市議会議長に工藤直道氏、副議長に伊藤一彦氏を選出 7月1日=▼西根病院の外科医長に佐々木喜子医師が着任▼市地域おこし協力隊に渡辺るみさんが着任 8月29・30日=本市、滝沢市、雫石町の3市町で県総合防災訓練を実施 9月26日=希望郷いわて国体の市の大会スローガンが「きそえ つどえ かがやけ 農と輝の大地で」に決定 11月25日=市役所新庁舎が開庁。新庁舎での業務を開始 12月14日=第47回衆議院議員総選挙を執行(関連6ページ) 12月25日=西根バイパスが全線開通。平舘橋の使用を開始(関連5ページ) 4、5ページ NEWS&INFORMATION 表彰 西根中学校の支援活動に小さな親切実行章を贈呈  「小さな親切」運動県本部(代表・高橋真裕岩手銀行会長)から、西根中学校に同実行章が贈られました。  この実行章は、同校が3年間、大槌町を中心に続けている被災地支援活動が認められ、贈られたものです。  伝達式は12月9日、同校体育館で行われ、実行章を受け取った3学年委員長の佐藤玲香さんは、「さまざまな活動で復興に関われたことをうれしく思います」と、感謝の気持ちを述べました。 100歳おめでとうございます 山口 サキ さん 大正3年12月10日生まれ =山道=  山口サキさんの長寿祝い金贈呈式が12月17日、介護老人保健施設岩鷲苑で開かれ、同苑の入所者や家族などが参加しました。  サキさんは、80歳過ぎまで農家を営みながら、5人の子どもを育て上げました。長寿の秘けつについて家族や同苑職員は、「毎日3食しっかりと食べること」と、教えてくれました。 宮中で催される新嘗祭に松浦博幸氏が精粟を献上  平成26年度新嘗祭献穀献納式が10月22日、皇居の賢所参集所で行われました。式には、松浦博幸氏(76)=堀切、前市議会議員=が岩手県代表として夫婦で出席。天皇陛下に精粟5合(0・9㍑)を献納しました。  松浦氏は、農業者として米や粟の栽培経験が長く、良質な農産物の生産に励んでいること、市議会議員当時、地域農業発展に大きく貢献されたことなどが高く評価され、県代表に選任されました。 新嘗祭とは…毎年11月23日の勤労感謝の日に、天皇陛下が皇居内の神嘉殿で五穀豊穣を神に感謝する宮中祭祀です。  それに先立って行われる献穀献納式は、新嘗祭で使用する米と粟を、各都道府県からそれぞれ1人ずつ選ばれた農家が、天皇陛下に直接献納する行事です。 受賞ファイル(敬称略) ◎第9回市老人クラブ大会(関連13ページ) ■老人クラブ育成指導功労者 高橋菊四郎(下町老人クラブ)、三浦清(大石平老人クラブ)、遠藤サダ(舘腰老人クラブ)、高橋庄太郎(上平笠老人クラブ)、遠藤道則(間羽松老人クラブ)、山口力男(山道老人クラブ)、髙橋新一郎(時森老人クラブ) ■会員増強表彰 駅前二区老人クラブ(4人増員)、下町老人クラブ(新規会員6人加入)、両沼老人クラブ(会員3人増員)、大東老人クラブ(会員3人増員)、寿老人クラブ(新規会員5人加入)、松川老人クラブ(新規会員5人加入、会員4人増員) 西根バイパスが12月25日開通 国道282号の利便性が向上  一般国道282号西根バイパス平舘工区の開通式が12月25日、平舘地内で行われました。  開通式には、田村正彦市長や関係者ら約80人が出席。杉原永康盛岡広域振興局長が「国道282号は、北東北3県の交流を支える重要な道路。土地を提供いただいた地権者の皆さんに感謝申し上げたい」と、あいさつしました。式では、来賓の祝辞や代表者らのテープカットで開通を祝福。閉式後、式典会場から市総合運動公園前までの新道をパレードしました。  国道282号西根バイパスは、総工費約90億円。平成6年度に事業着手後、24年3月16日には、市総合運動公園前までが開通し、今回の平舘工区開通で全線開通となりました。  また、同日、国道282号から堀切方面へ向かう市道の赤川部分に架けられた「平舘橋」の使用も開始されました。 八幡平消防署安代出張所に高規格救急車が配備される  盛岡地区広域消防組合八幡平消防署安代出張所に、一般財団法人日本損害保険協会から高規格救急自動車が寄贈され、12月5日から運用されています。  11月21日に同出張所で行われた受納式では、同協会から目録とレプリカキーが贈呈され、車両の展示が行われました。  この救急車には、同消防組合初の軽量コンパクト型AED(自動体外式除細動器)、自動心臓マッサージ器、油圧救助器具など、最新型の医療機器や資機材を搭載。高度な救命活動が可能になっています。  また、ご当地ナンバーである「盛岡」表示の救急車としても、同消防組合では初採用となりました。 香典返し  12月10日、市教育委員会の初代委員長などを務められ、市老人クラブ連合会の会長などとしてもご活躍された故瀬川清悦さんの妻・愛子さん(駅前二区)から、「香典返しに代えて、市の発展のためにお役立てください」と、100万円の寄付をいただきました。  ご厚志に感謝するとともに、故瀬川清悦さんのご冥福を心からお祈りいたします。 6ページ 第47回衆議院議員総選挙を執行 市の投票率は52・46%  衆議院の解散に伴う第47回衆議院議員総選挙が、12月14日に執行され、市内15カ所の投票所で、小選挙区選挙と比例代表選挙、最高裁判所裁判官国民審査の投票が行われました。即日開票の結果、岩手県第2区では、鈴木俊一氏(自民・前)が、7万3661票を獲得し、当選しました。市の投票率は、小選挙区と比例代表が52・46%、国民審査が51・34%でした。  第47回衆議院議員総選挙は、11月21日の衆議院解散に伴い、12月2日に公示されました。岩手県第2区からは、3人が立候補。12日間の選挙戦が展開されました。  投票日の12月14日は、午前7時から投票が開始され、市民の皆さんは、それぞれ一票を投じました。投票は、午後6時で締め切られ、午後8時から西根地区体育館で即日開票されました。  開票の結果、岩手県第2区では、鈴木俊一氏が7万3661票(うち八幡平市での得票数は6325票)を獲得し、当選しました。  選挙当日の市の有権者数は、小選挙区と比例代表が2万3720人(男1万1345人、女1万2375人)、国民審査が2万3709人(男1万1340人、女1万2369人)でした。  投票者数は、小選挙区が1万2443人(男6221人、女6222人)、比例代表が1万2444人(男6221人、女6223人)、国民審査が1万2172人(男6086人、女6086人)となりました。  投票率は、小選挙区と比例代表が52・46%【男54・83%、女50・28% (小選挙区)、男54・83%、女50・29%(比例代表)】、国民審査が51・34%(男53・67%、女49・20%)でした。  24年12月16日に執行された第46回衆議院議員総選挙の投票率(小選挙区、比例代表ともに60・57%)と比較すると、今回は、8・11㌽低下しました。 7~9ページ 各課からのHOTLINE 1月から高額療養費の自己負担限度額を変更 ●詳しくは市役所市民課国保年金係(内線1070~1074) ◎1月から自己負担限度額が変わりました  70歳未満の人の高額療養費の自己負担限度額が、1月から下表の区分に変更となりました。 表 1月からの高額療養費の自己負担限度額(70歳未満) 区分 所得要件(※1) 自己負担限度額 多数回該当(※2) ア 901万円超 252,600円+(総医療費-842,000円)×1% 140,100円 イ 600~900万円 167,400円+(総医療費-558,000円)×1% 93,000円 ウ 210~600万円 80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,000円 エ 210万円以下 57,600円 44,000円 オ 住民税非課税 35,400円 35,400円 ※1 所得要件は全て基礎控除(38万円)後の所得額です。 ※2 多数回該当とは、過去12カ月に、同じ世帯で高額療養費の支給が4回以上あった場合の、4回目から適用される限度額です。  変更後は、所得要件が細分化され、これまでより、所得に応じた負担軽減が行われます。また、市国民健康保険の加入者で、平成26年12月31日が期限の限度額認定証を持っていた人には、新しい認定証を送付していますので、ご確認ください。  なお、70歳以上の人の自己負担限度額は変わりません。  詳しくは、市国保の加入者は上記担当、その他の健康保険の加入者は、それぞれの保険者まで。 ◎医療保健と介護保険で高額の負担があった場合  市は、1年間の医療保険と介護保険の両制度の自己負担額を合計し、基準を超えた金額を支給します(高額医療・高額介護合算療養費制度)。これは、医療保険と介護保険の両方の自己負担がある世帯の負担軽減を図るために行うものです。対象者には、申請書をお送りします。 ■支給要件 26年7月31日現在加入している医療保険の世帯単位で、25年8月から26年7月までの間に医療保険と介護保険の両方の自己負担額が基準額を超えている世帯 ■算定基準額(26年7月31日現在で国民健康保険や後期高齢者医療と、介護保険の自己負担合算限度額) 所得区分 69歳以下 70歳以上 上位所得者世帯 126万円 67万円 一般世帯 67万円 56万円 住民税非課税世帯 34万円 31万円 住民税非課税世帯のうち、世帯員の合計所得が一定基準以下の世帯 34万円 19万円 27年度の市臨時職員の登録者募集しています ●詳しくは市役所総務課行政係(内線1234)  市は、平成27年度臨時職員の登録者を募集しています。 ■募集職種と主な業務 ▶事務補助員=事務全般(補助的なもの) ▶労務作業員=用務員(施設用務員、学校用務員)、清掃員、運転手など ▶牧野看視人=市営牧野の看視、管理など ▶保育士=保育所での保育業務 ▶調理補助員=保育所での調理補助 ▶除雪作業運転手=除雪車両の運転 ▶看護師=西根病院での看護業務 ▶病院窓口事務等補助員=西根病院での外来補助業務 ■応募資格 27年4月1日現在、18歳以上の人で、健康な人  なお、次に示す資格・経験のある人は、優遇の対象になります。ただし、除雪作業運転手、看護師については、有資格者のみ募集します。 ▶労務作業員=普通自動車免許 ▶牧野看視人=大型特殊免許、家畜人工授精師 ▶保育士=保育士免許・幼稚園教諭免許 ▶調理補助員=調理師免許 ▶除雪作業運転手=大型特殊免許、車両系建設機械技能講習修了【必須】 ▶看護師=看護師(准看護師)免許【必須】 ▶病院窓口事務等補助員=病院勤務経験者 ■雇用期間・形態 臨時職員6カ月以内。勤務日、勤務時間などは職種によって異なります。 ■応募方法 市役所本庁2階総務課、各総合支所地域振興課で配付する履歴書に必要事項を記入して、総務課へ提出してください(郵送可)。 ■申込期限 2月4日水曜日 ※当日消印有効 2月から申告受付 準備はお早めに  2月5日から3月16日まで、市・県民税(国民健康保険税)の申告受付を行います。期間の後半は大変混み合います。できるだけ指定日に申告をお願いします。 ■税の申告はなぜ必要?  市は、正確で公平な課税をするために、対象となる全ての人の所得状況を把握し、確定しなければなりません。申告をしないと、国民健康保険税の軽減などが受けられず、所得証明書の発行もできません。  また、所得を要件とする給付が受けられないなどの不利益が生じる場合があります。期限内に申告を済ませましょう。 ■申告が必要な人  平成27年1月1日現在、市内に住所または住居がある人は、全員申告が必要です。  ただし、次のいずれかに該当する人は、申告の必要はありません。 ①税務署に平成26年分の確定申告書を提出した人 ②給与所得の年末調整が済んでいて、ほかに収入のない人 ③収入が公的年金のみで、受給額が148万円以下(65歳未満の人は98万円以下)の人 ④収入が無く、家族の給与所得の年末調整や確定申告で扶養親族になっている人(市外の親族に扶養されている人は申告が必要) ■申告に必要なもの  申告には、下の表1に示す書類などが必要です。  領収書は、事前に項目ごとにまとめて集計をしてきてください。事前に集計をしてこない場合は、申告受付できない場合があります。  申告受付は、左ページの表2に示す日程で行います。西根・松尾地区は、ことしから市役所本庁舎隣の多目的ホール棟多目的ルームで行います。指定日に都合が悪い場合は、書類をそろえて、なるべく期間の前半にお越しください。  詳しくは、市役所税務課市民税係(内線1124~1127)まで。 市で申告を受け付けられない人  収入・所得のある人で、次に該当する人については、税務署で申告していただくことになりますので、ご注意ください(盛岡税務署での申告は左ページ下部を参照)。 ①株式などに関係する収入がある人(配当、譲渡など) ②国や県、市町村の公共事業用に土地などを売った人で、その金額が100万円を超える人(土地などの収用の収入がある人) ③住宅借入金等特別控除を新たに受ける人(初年度の人)  これらの収入・所得は所得税に関わる内容であり、算定も複雑なため、受け付けできません。お手数をおかけしますが、ご了承ください。  なお、青色申告、消費税、贈与税の申告についても、これまでと同様、受け付けできません。 土・日曜日の申告受付を行います  仕事などの都合で指定日時に会場で申告できない人のために、次の日程で申告受付を行います。  なお、水曜日の夜間申告受付は行いませんので、ご注意ください。 ◆実施日 2月15日日曜日、2月28日土曜日 ◆受付時間 午前9時から11時、午後1時から3時まで ◆場所 市役所本庁舎隣 多目的ホール棟多目的ルーム 表1 申告に必要なもの 必ず持ってくるもの ・申告者の認め印 ・口座振替納税や口座振込による還付を希望する人は、本人の預金通帳などと通帳印 ・申告書(税務署から確定申告書用紙が送付されている場合) 所得区分ごとに必要な書類 ・給与・年金所得がある人=源泉徴収票を全部(原本) ・事業所得の人=収入・経費が分かる書類 ※1月上旬に各世帯に配布した「市・県民税(国民健康保険税)の手引き」を参照 所得控除に必要な書類 生命・地震保険料控除 ・それぞれの控除証明書 社会保険料控除 ・社会保険料(健康保険任意継続保険料・介護保険など)の納付証明書または領収書・国民年金保険料の控除証明書または領収書 住宅借入金等特別控除※2年目以降のみ受け付け ・住宅借入金年末残高証明書 ・源泉徴収票(給与所得がある人) ・平成26年分住宅借入金等特別控除申告書 医療費控除 ・病院などの領収書 ・高額療養費や医療費助成、保険金などの受け取り額の分かる書類 障害者控除 ・障害者手帳または障害者控除対象者認定書(健康福祉課で1月下旬から申請受付) 表2 市・県民税(国民健康保険税)申告受付の日程 受付場所 多目的ホール棟(市役所本庁舎隣)多目的ルーム 田山スポーツ交流館(2月10日から2月18日の午前中まで)、安代総合支所1階打合室(2月19日から3月6日まで) 受付時間 午前9時~11時 午後1時~3時 午前9時~11時 午後1時~3時 2月5日 木曜日 ※1   6日 金曜日 金沢・温泉郷 安比高原・畑・柏台   9日 月曜日 五百森 渋川・渋川開拓・白屋   10日 火曜日 駅前一区・駅前二区 上町・仲町 愛の山・新興矢神 石名坂   12日 木曜日 下町二区 下町一区 苗石田 兄川   13日 金曜日 松川・雇用促進 下町三区 田山上 舘市   15日 日曜日 指定日に来られない人   16日 月曜日 山子沢・大石平・中関 山後・岡村 田山下 兄畑   17日 火曜日 北村 両沼 日瀬通 栗木田・杉沢・平長   18日 水曜日 北寄木 上寄木・刈屋 折壁   19日 木曜日 中郡・鹿野 立石 畑2区(扇畑) 畑2区(松木田・小屋畑)   20日 金曜日 寄木新田 関口 畑1区(赤坂田) 畑1区(星沢・黒沢・寄木)   23日 月曜日 中村・間羽松 舘腰 細野 豊畑   24日 火曜日 町組・薬師 高宮 浅沢第1   25日 水曜日 上平笠・中平笠 下平笠・南平笠 浅沢第2   26日 木曜日 谷地中・上村・大花森・前森 湯沢 曲田横間   27日 金曜日 森子・山道 田中・向村・中沢 五日市3区 五日市4区   28日 土曜日 指定日に来られない人 3月2日 月曜日 東・大久保・共新 小福田・大泉・駅前 五日市2区 五日市1区   3日 火曜日 松久保・山崎・堀切 わし森・椛沢・笹目 荒屋   4日 水曜日 中松尾・落合 時森・小屋の沢 秋葉   5日 木曜日 寺田・帷子 寺田新田・野口 荒屋新町   6日 金曜日 土沢・若谷地・川原目・上関 荒木田・舘沢 新町中央   9日 月曜日 指定日に来られない人   10日 火曜日 指定日に来られない人   11日 水曜日 指定日に来られない人   12日 木曜日 指定日に来られない人   13日 金曜日 指定日に来られない人   16日 月曜日 指定日に来られない人 ※1 給与収入のみの人、年金収入のみの人、給与および年金収入のみの人を受け付けます。 ▶表の斜線部分は、会場準備などのため、受け付けできません。指定日の申告にご協力をお願いします。 ▶期間後半になるにつれ、大変混み合います。指定日に都合が悪い人や還付申告の人は、早めにお越しください。 盛岡税務署からのお知らせ  盛岡税務署の平成26年分申告書作成会場が、次のとおり開設されます。  所得税(譲渡所得を含む)、消費税、贈与税の申告が必要な人は、ご利用ください。 ■開設期間 2月4日水曜日から3月16日月曜日 ※2月22日日曜日と3月1日日曜日以外の土・日曜日、祝日は休み ■開設時間 午前9時から午後4時まで ■場所 アイーナ(盛岡駅西口) ※盛岡税務署には、申告書作成会場を設置していませんので、アイーナのご利用をお願いします。  国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp)で、確定申告書(所得税・消費税・贈与税)、青色決算書、収支内訳書の作成ができます。また、国税電子申告・納税システム(e-Tax)を利用するとさらに便利です。  詳しくは、盛岡税務署(電話番号019-622-6141)まで。 「記帳・帳簿等の保存制度」対象者が拡大  個人の白色申告者のうち、事業所得、不動産所得または山林所得の合計額が300万円を超える人に必要とされていた記帳と帳簿書類の保存が、平成26年1月から、これらの所得を生ずべき事業を行う全ての人について必要となりました。 10ページ 八幡平・安比ゆきフェスティバル2015 開催期間 2月14日土曜日から3月1日日曜日まで ※天候やその他の状況で内容を変更する場合があります。  冬を楽しむ「八幡平・安比ゆきフェスティバル2015」が開催されます。  市内のスキー場などを会場に、雪を使ったさまざまな催しが行われます。友人、家族などでぜひご参加ください。  各イベントについて詳しくは、市観光イベント実行委員会(市観光協会、電話番号78-3500)まで。 第3回八幡平エンジョイ雪合戦 参加チームを募集中 ■期日 2月14日土曜日=予選リーグ、15日日曜日=準決勝・決勝 ■場所 サラダファーム内特設会場 ■種目 本気モード、男女ミックス、キッズ ■申し込み締め切り 1月28日水曜日  詳しくは、八幡平市雪合戦協会(岩手エッグデリカ内、電話番号75-0288)またはサラダファームホームページ(http://salad-farm.jp)をご覧ください。 雪だるま装飾コンテスト ■期日と会場 ▶2月14日土曜日・15日日曜日=サラダファーム(八幡平エンジョイ雪合戦会場)▶2月28日土曜日・3月1日日曜日=安比高原スキー場 ◎スノー駅伝 ■期日 2月21日土曜日 ■場所 八幡平リゾートパノラマスキー場 ◎巨大雪だるまのすべり台 ■日時 2月28日土曜日正午から午後3時まで、3月1日日曜日午前10時から午後1時まで ■場所 安比高原スキー場 ◎冬花火 ■日時と場所 ▶2月14日土曜日午後7時20分から=安比高原スキー場▶2月21日土曜日午後7時半から=八幡平リゾートパノラマスキー場▶2月28日土曜日午後7時20分から=安比高原スキー場 ◎七滝氷瀑ツアー(リフトとスノーシューを使用) ■日時 2月16日月曜日、18日水曜日、20日金曜日、24日火曜日、26日木曜日の午前10時から午後2時半まで ■対象と参加料 小学4年生以上、1人当たり1,800円 ◎下倉・中倉山樹氷ツアー(リフトとスノーシューを使用) ■日時 2月17日火曜日、19日木曜日、21日土曜日、23日月曜日、25日水曜日、27日金曜日の午前8時半から午後3時まで ■対象と参加料 登山経験者(中級以上)、1人当たり5,500円 ◎七滝氷瀑ツアー(スノーシューでの往復) ■期日 2月21日土曜日 ■対象 小学4年生以上 期間中はお得なサービスを展開 ①トクトクバッジ=市内宿泊施設で泊まった人に、エリア内でお得なサービスを受けられるバッジをプレゼント ②雪だるまフード=エリア内協賛店では、雪だるまをモチーフにした食事やスイーツを販売 ③共通リフト券付き宿泊パック=安比高原スキー場、八幡平リゾートパノラマ・下倉スキー場で使えるリフト券が付いたお得な宿泊パックを販売 11ページ スキー・スノーボード初心者向け 無料レッスンを実施しています  市内の4スキー場では、小学生以上を対象に、初心者向けスキー・スノーボード無料レッスンを実施しています。  無料レッスンを実施しているのは、安比高原、田山、八幡平リゾートパノラマ、同下倉の各スキー場です。これは、国の緊急雇用対応事業を活用して実施しているもので、左の期間で開催しています。  実施日時や内容については、各スキー場までお問い合わせください。  また、市営田山スキー場では、市内在住の小・中学生を対象に、無料でリフトを使用できる「ひかりパスポート」を発行していますので、ご利用ください。  詳しくは、田山スキー場(電話番号73・2650)まで。 ■無料レッスンを実施しているスキー場 安比高原スキー場 開 講 日 3月31日火曜日までほぼ毎日開講 参 加 方 法 前日の午後5時までに予約 用具レンタル あり(お問い合わせください) 問い合わせ 68-7136(午前8時半から午後5時まで) 田山スキー場(スキーのみ) 開 講 日 1月12日月曜日までは毎日開講、13日日曜日から3月15日日曜日までは土・日、祝日開講 参 加 方 法 前日午後4時までに予約 用具レンタル なし 問い合わせ 73-2650(午前8時半から午後4時まで) 八幡平リゾートパノラマスキー場 開 講 日 3月31日火曜日まで毎日開講 参 加 方 法 前日午後5時までに予約 用具レンタル 事前予約が必要 問い合わせ 78-2577(午前8時半から午後5時まで) 八幡平リゾート下倉スキー場 開 講 日 3月31日火曜日まで毎日開講 参 加 方 法 前日午後5時までに予約 用具レンタル 事前予約が必要 問い合わせ 78-2577(午前8時半から午後5時まで) 市スポーツ少年団が1年の活動内容発表  市スポーツ少年団活動発表会が12月7日、市総合運動公園体育館で行われました。  発表会には、市内21団体の児童・生徒ら約300人が出席。各団の主将らが1年間の活動を振り返り、その成果や課題について発表しました。当日は、4団体が日常の練習方法や実技などを披露。参加した団員は、他団体の発表に真剣なまなざしを向けていました。 各種スポーツ大会成績 (敬称略、●内の数字は順位) ◎第22回県武術太極拳選手権大会兼第32回全日本武術太極拳選手権大会県代表選考(11月29・30日、盛岡市・県営武道館) ◆交流部門▼24式太極拳自選 ②遠藤ハツミ(帷子) ◎ノルディックスキー第33回全日本コンバインド大会(12月21日、北海道・名寄市ピヤシリシャンツェなど) ▽成績 ⑤永井健弘(盛岡市役所、田山中卒) ■スポーツ大会入賞者の情報募集中  各種スポーツ大会入賞者の情報をお持ちの方は、大会内容などが分かるものを準備いただき、市長公室秘書広報係(内線1210)までご連絡ください。 12、13ページ 話題ピックアップ 感動に包まれた会場内 劇団「ふるさと発信株式会社」第17回公演  安代地区に本拠を置く劇団「ふるさと発信株式会社」の第17回公演「水平線の歩き方」が11月30日、安代小学校体育館で行われました。  公演は、主人公の社会人ラグビー選手が、自らの半生を回顧するうちに、自分一人で生きているわけではないことに気付く物語。亡くなった母親が出てくるなどの演出が行われました。公演終了後、来場者から劇団員に大きな拍手が送られたほか、感極まり涙を流す人もいました。 安全と安心を呼び掛け 年末特別警戒合同パレード  市の防犯、交通安全団体による年末特別警戒合同パレードが12月16日、大更の商店街などで行われました。  パトロールには、岩手警察署、市防犯協会、市防犯隊、市交通指導隊、交通安全関係団体などから約50人が参加。『みんなでつくろう安心の街』と書かれた横断幕を先頭に、大更の商店街をパレードしたほか、JR大更駅前で、駅利用者にチラシなどを配り、年末年始の地域安全と交通安全を呼び掛けました。 バス旅行で市内を巡る 震災被災者リフレッシュ事業  市観光協会主催の「震災被災者リフレッシュ事業」の一環である無料バス旅行が12月16、17の両日、市内で行われました。  同事業には、宮古市、山田町、岩泉町から約80人が参加。バスで市内スキー場などを見学したほか、17日には、いこいの村岩手で餅つきが行われました。餅つきには、松野小5年生27人が来場し、参加者と懇談。参加者は、同校と大更小児童が栽培したもち米を使った餅を食べながら、気分転換していました。 今後の発展と連携誓う 第9回市老人クラブ大会  第9回市老人クラブ大会が12月21日、西根地区市民センターで開催されました。  大会には、会員や関係者ら約300人が出席。寄木念仏剣舞の披露や老人クラブ活動の功労者などが表彰されました。妙見山黒石寺(奥州市)の藤波洋香住職が「今ある幸せ」と題し、講演。時折ユニークな話を交えながら「日々の何でもない幸せを感じることが大事で、どんなことも小さな積み重ねです」と、出席者に語り掛けました。 人を育てて地域を活性 盛岡法人会八幡平地区3支部合同市経済講演会  市経済講演会が11月27日、八幡平ロイヤルホテルで開催されました。  講演会には、商工会の関係者ら約70人が参加。独立行政法人中小企業基盤整備機構の長坂泰之氏が「まちのファンを育てる・まちの役者を育てる」をテーマに基調講演後、市の商工業・観光振興について討論を行いました。長坂氏は「地域や人の数だけ、町づくりができる。その達成には、人の育て方を学び、結束することが重要」と、討論をまとめました。 健康と美容をサポート  山葡萄サプリメント発表会が11月26日、市役所本庁舎会議室で開催されました。  生産量日本一を誇る本市のヤマブドウを生かしたサプリメント「山ぶどうプルプルゼリー」は、市産業振興株式会社が開発。美容と健康に効果的な9種類の成分が配合されています。同サプリメントは「道の駅にしね」などで、7包入り1,134円、30包入り4,860円(いずれも税込み)で販売し、売り上げ1包当たり1円を沿岸被災地に寄付します。 すなっぷギャラリー 「ふるさとCM大賞in IWATE2014」の審査会収録(11月30日、盛岡市・いわて県民情報交流センター) NTT東日本岩手支店に市の防災拠点の光回線化について要望書を提出(12月11日、市役所本庁舎) 東北中学校スキー大会などの運営協力について陸上自衛隊岩手駐屯地と協定を締結(12月8日、同駐屯地) 浅沢少年消防クラブの隊員12人が防火水槽周辺を除雪(12月23日、浅沢地内) 「第3回歌謡と踊りの祭典」実行委員会が15万33円を寄付(11月28日、市役所本庁舎) 14ページ 福祉NETWORK 介護のココロ 市地域包括支援センター 内線1093 「認知症介護家族のつどい」を開催しています  「八幡平市認知症の人と家族の会(世話人・伊藤實氏)」と市地域包括支援センターでは、『認知症介護家族のつどい』(以下、家族のつどい)を開催しています。  このつどいは、認知症の人を介護している家族(過去に介護していた家族も含む)が、同じ境遇の人同士で悩みを相談し、情報交換をする場で、相談内容の秘密は固く守られます。  26年度は、これまで3回開催し、計41人が参加しました。参加者の感想の一部を紹介します。 ■参加者から寄せられた感想 ▼ 少人数で、身近なことを話し合え、とても良かった。 ▼ 皆さんの話を聞いて『同じようなことで苦労したり、悩んでいる人がたくさんいるんだ』と、自分へのエールになった。 ▼ 他の参加者に実態を隠さず話したことで、応援の言葉をもらい、温かく接してもらえたので、とても気持ちが楽になった。 ▼ 『一人で頑張り過ぎないこと』『介護サービスなどを利用してたまには手を抜くこと』『介護者が自分の体を大切にしないと、みんなが不幸になる。認知症の人だけではなく、自分も大切にしてほしい』と話があった時、涙が出る思いだった。自分ひとりで頑張らなければいけないと背負い込んでいたように思う。気持ちが救われた。  『家族のつどい』は、今後も継続して開催する予定です。日程などについては、広報などで随時お知らせします。「介護に悩んでいる」「介護をしている仲間がほしい」という人は、ぜひご参加ください。  詳しくは、市地域包括支援センター(市役所健康福祉課内)に問い合わせください。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 内線1101 子育て支援ヘルパーのご利用を  市は、子育て支援ヘルパー派遣事業を実施しています。  産前・産後の妊産婦は、日常生活での負担や不安が大きくなります。産前・産後の時期に、訪問による支援を行い、子育ての手助けをするのが、この事業の目的です。 ◆料金 無料 ◆内容 家事援助(日常的な炊事、洗濯、掃除、買い物)や育児補助、病院や検診への付き添いなど(サービスは、親の子育てを支援するために行っていますので、親がそばにいることが必要です)。 ◆利用時間 午前9時から午後5時まで(日曜、祝日および12月28日から翌年1月4日までを除く) ◆その他 利用対象者は、昼間に当該妊婦または母親などを援助する人がいない世帯。既定の利用回数を超えた場合は、実費を負担いただきます。 利用対象者 利用期間 利用回数と時間 母子手帳交付後の妊婦がいる家庭 母子手帳交付後から出産予定日まで 6回以内とし、1回当たり2時間以内 1歳未満の乳児がいる家庭 1歳になる前日まで 6回以内とし、1回当たり2時間以内 3歳未満の2人以上の多胎の子がいる世帯または3歳未満の子がいるひとり親家庭 双子以上の出産やひとり親世帯などの場合は出産後3年まで 1歳になる前日まで、1歳から2歳になる前日まで、2歳から3歳になる前日まで、各6回以内 ◆利用までの流れ ①妊娠届の際に窓口で申込書などを配布 ②利用希望者は、申込書と確認事項を市役所地域福祉課または各総合支所地域振興課に提出 ③地域福祉課で審査の上、申込者に利用券を送付 ④利用券が届いたら、利用希望日の1週間前までに受託事業者へ電話で利用を申し込み ⑤サービスの利用開始 ◆受託事業者 JA新いわてホームヘルプステーション西根(電話番号70-2181) 15ページ コミュニティセンター通信 第10回 田頭コミセン 電話番号76-2521 田頭コミセンは地域の交流の場  田頭コミセンは、研修室、調理室、体育館などを備え、地域の皆さまの研修、集いの場、サークル活動、各種教室などに自由に使っていただける施設です。また、小・中学生の下校時には、子どもたちが立ち寄るにぎわいの場にもなっています。 さまざまな事業を展開しています  平笠地区、田頭地区の交流の中心となっている田頭コミセンは、生涯学習事業部門とスポーツ事業部門の2部門を核に活動しています。  生涯学習の青少年健全育成事業では「チャレンジKIDS」を開催。今年の前半は、大更コミセンとの共同事業で「夏休み海へ行こう!チャレンジ2DAYS」を開催し、1泊2日のキャンプを行いました。  成人、女性講座事業では「田頭旧跡マップ(田頭地域振興協議会発刊)を歩く会」「野山を歩く会」、福祉・高齢者事業では「曙大学」(年間10講座)開催しています。  芸術・文化事業では「田頭コミセン秋実りまつり」を開催し、サークル発表、文化芸能発表、作品展示発表、一日体験講座、模擬店出店などで地域の交流と芸術文化の推進が図られました。  スポーツ事業では、総合体育大会と称し「早起きソフトボール大会」『夏季体育祭「野球大会・ソフトボール大会・ソフトバレーボール大会同日開催」』「壮年ソフトボール大会」「ゲートボール大会」『冬季体育祭「卓球大会・ドッヂビー大会」』の8競技を開催しているほか、恒例の地区大運動会も行っています。 地域おこし協力隊だより 〔11〕 今月の担当・安原直史   平成26年中は、地域の行事でピザを約700枚ほど焼かせていただき、無事に焼き納めすることができました。ことしは、クオリティー、内容、地域で焼く際の関わり方を変えていきたいと思います。  今後とも何卒よろしくお願いします。 16ページ 博物館だより トピック展を開催します  新年明けましておめでとうございます。昨年よりも皆さまに親しんでもらえるような博物館を目指していきます。これからも変わらぬご支援、ご協力をお願いします。 残りの冬休みは博物館へ行こう  もうすぐ冬休みが明け、新学期が始まります。残り少ない休みは、家から飛び出し、博物館を利用してみてはいかがですか?  現在、企画展示室では、季節に合わせたスキー展示を開催中です。昔と現在のスキー板の違いが、一目で分かるような紹介コーナーがあります。また、お正月遊びが体験できる「昭和レトロコーナー」や地域の歴史を盛り込んだすごろく・かるたなどを用意しています。ぜひ、ご家族やお友達と一緒に博物館に来て、遊びを通して、地域の歴史・文化を学んでみてはいかがでしょうか? 絵本から飛び出せ‼昔の道具展  「ももたろう」「かちかち山」など絵本の中には、今はあまり見る機会のない昔の道具がたくさん描かれています。今回のトピック展「絵本から飛び出せ‼むかし道具展」では、絵本に登場する昔の道具が、何のために、どのように使われていたのかを紹介します。無料体験コーナーもありますので、昔の道具に関心を持っていただけると思います。まるで、絵本の中から飛び出してきたかのような展示となっています。 ▷トピック展「絵本から飛び出せ!!むかし道具展」 ■期間 2月10日火曜日から3月22日日曜日 ■入館料 大人200円、中学生以下無料 ■休館日 月曜日(ただし、祝日の場合は翌日) 図書館だより 図書館システムを一時停止します クリスマスお話会を開催しました  12月7日、盛岡市を中心に活動する『うすゆきそう文庫』から澤口杜志さんを迎え、「クリスマスお話会」を開催しました。  親子連れなど24人が参加し、クリスマスの歌や手遊び、絵本の読み聞かせなどが行われました。  カエルの人形を使って演じられた、谷川俊太郎作詩の「きりなしうた」は、子どもたちだけでなく、大人からも笑い声が上がる楽しい演目でした。  お話会終了後、図書館で活動する「あみぐるみ教室」の皆さんから、参加者全員に手づくりのあみぐるみがプレゼントされ、ひと足早いクリスマスを楽しみました。 朗読を楽しむ会にお越しください  図書館では、「朗読を楽しむ会」と題し、八幡平市朗読奉仕・ほおずきの会の皆さんによる絵本や童話の読み聞かせ、江間章子賞受賞者による詩の朗読を行います。また、読書マラソンの表彰式を同時に開催します。参加無料、申し込みは不要です。 ■日時 2月7日土曜日午後1時15分から ■場所 図書館お話室 ■内容 群読「十二の月の物語」など 図書館システムの一時停止について  図書館システムの点検のため、1月13日火曜日は、インターネットでの蔵書検索を含む全てのサービスを終日停止します。 ※松尾・荒屋コミセンの図書室は、通常開館しますが、蔵書検索などは利用できません。 17ページ よろこびおくやみ(11月届け出分) 健やかに ◎男の子 小林 陽翔(秀幸・舞/五日市3区) 針生 陽光(祐太・詩織/荒木田) 武田 想平(大喜・珠美/両沼) 熊澤 稜太郎(威人・恵子/上関) 鈴木 結翔(寿浩・けい子/上町) 伊藤 柊吾(重成・友美/五日市4区) 石田 昂士(哲也・琴子/荒屋新町) 遠藤 類(壮恭・夢子/寺田) 畠山 長(長太・範子/柏台三丁目) ◎女の子 八重樫 詩(誉広・園子/共新) 髙橋 ととか(伸幸・貴子/南寄木) 工藤 彩音(善哉・彩奈/両沼) お幸せに 阿部 正陽/畑2区、高橋 まりえ/上野駄 中川原 壮一/荒屋新町、石川 友紀子/陸前高田市 遠藤 優太郎/帷子、上澤 沙織/帷子 髙橋 渉/松川、宝池 貴恵/盛岡市 遠藤 学/中村、小野寺 美佳/上関 髙橋 達也/北寄木、吉田 美幸/南平笠 川崎 裕也/滝沢市、立花 美樹/細野 安らかに 柴田 正作   76歳 若谷地 熊谷 シマ   90歳 下町一区 工藤 ユキ   91歳 両沼 髙橋 典子   85歳 寄木新田 工藤 貴仁   42歳 上野駄 伊藤 ハナ   95歳 上野駄 浦部 德三郎  84歳 上関 小笠原 喜市  95歳 松久保 佐藤 ツヨミ  79歳 共新 小山田 明   64歳 田山上 工藤 ナヲ   93歳 共新 中軽米 ミツ  88歳 上寄木 佐々木 ミヨシ 91歳 野口 田村 繁    88歳 岡村 齋藤 リツ   74歳 松川 齊藤 干城   42歳 若谷地 伊藤 キツ   86歳 上関 藤根 慶信   84歳 寄木新田 三浦 トシ子  70歳 日瀬通 髙橋 サヨ子  80歳 北寄木 及川 滿    79歳 野駄 髙橋 タヨ   98歳 南寄木 伊藤 孫十郎  84歳 中平笠 高橋 寛一   84歳 上町 岩澤 勇人   54歳 苗石田 ■人口の動き【11月30日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区 16,678人(32人減) 6,258世帯(13世帯減) 松尾地区 6,125人(9人減) 2,364世帯(増減なし) 安代地区 4,883人(4人減) 1,878世帯(1世帯減) 合計 27,686人(45人減) 10,500世帯(14世帯減) 男性 13,354人(18人減) 女性 14,332人(27人減) 出生14人 死亡28人 転入20人 転出51人 ■交通事故発生件数など ※累計は1月からの合計 項  目 11月 累計 人身事故 2件 35件 物損事故 41件 449件 負傷者 2人 53人 死者 0人 1人 飲酒運転 1人 6人 火災 2件 12件 救急 81件 1095件 №112 広報クイズ 1月8日号の問題 今号で夢や抱負を語ってくれた小学生は平成○年生まれ?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7397(住所不要)  ☆FAX: 74-2102  ☆メール: koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 1月26日月曜日 消印有効 ※第111回の広報クイズの回答も同日まで受け付けています。 18、19ページ お知らせ 小・中学校支援員の 申し込み受け付け中  市教育委員会は、27年度小・中学校支援員を募集しています。 ■募集職種 ①みのりサポート推進員(中学生の学習支援)②ひかりサポート推進員(主に小学生の学校生活支援)③適応指導教室指導員(不登校の子どもの学習・生活指導)④適応支援相談員(別室登校の子どもの学習・生活支援など) ■応募資格 平成27年4月1日現在、18歳以上の健康な人で、自家用車で通勤できる人 ※募集職種の①は、教員免許が必要です。 ■雇用期間 4月1日水曜日から28年3月31日木曜日まで ■応募方法 市教育委員会事務局学校教育課と西根・安代両総合支所地域振興課に備え付けの応募用紙と履歴書に必要事項を記入し、学校教育課に持参または郵送で提出してください。 ■申込期限 2月13日金曜日必着  詳しくは、同委員会事務局学校教育課(内線1363)まで。 学童保育クラブで 勤務する職員募集  平成27年度に学童保育クラブで勤務する職員を若干名募集しています。男女は問いません。 ■業務内容 小学生の見守りや育成など ■応募資格 普通自動車運転免許 ■勤務場所(学童保育クラブ) ①大更②大更第二③渋川④田頭⑤東大更⑥平笠⑦平舘⑧寺田⑨松野⑩あしろ⑪田山 ■勤務日 月曜から土曜日 ■時給 860円(交通費は、別途支給します) ■応募期限 2月6日金曜日  詳しくは、①~④=特定非営利活動法人・あそぼっこ(電話番号68-7677)、⑤~⑪=特定非営利活動法人・七時雨いきいきネットワーク(電話番号77-2750)まで。 「にっぽん百名山」の 放送が延期されました  広報はちまんたい12月4日号(No.209)の22ページお知らせ欄に、「八幡平の自然などが紹介される」という内容で掲載した、NHK・BSプレミアム「にっぽん百名山」の放送は延期されました。放送日は、2月初旬で調整中です。 八幡平消防署に来て 防災について学ぼう  毎年、1月15日から21日までは、「防災とボランティア週間」です。八幡平消防署では、防災に関する講話や講習会を行います。また、消防署内では防災用品の見学もできます。ぜひ、お越しください。  詳しくは、同署(電話番号76-2119)まで。 迷惑電話チェッカーの 利用モニターになろう  岩手県警察では、迷惑電話チェッカーのモニターを募集しています。利用は無料、先着100人です。 ■モニター期間 設置日から平成29年1月31日火曜日まで ※約2年間 ■対象者 次の項目全てに該当する人▷県内在住▷自宅の固定電話に番号表示サービス(ナンバーディスプレイなど)を利用している人▷モニター期間中にアンケートに協力できる人  詳しくは、同警察本部生活安全企画課(電話番号019-653-0110)まで。 平和を守る自衛官 候補生の試験実施  防衛省では、自衛官候補生を募集しています。 ■受験資格 18歳以上27歳未満 ■応募期限 1月26日月曜日 ■試験日 1月31日土曜日 ■試験会場 岩手駐屯地(滝沢市後268-433)  詳しくは、自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話番号019-641-5191)まで。 緑化の推進に関する 希望を募っています  県緑化推進委員会八幡平支部では、27年度緑化推進事業(苗木配布など)の希望を調査しています。  自治会などで、サクラやツツジなどを植えたいなどの希望がある場合は、安代総合支所土木林業課までご連絡ください。 ■申請期限 3月31日火曜日  詳しくは、同支所土木林業課林業係(内線3142)まで。 スノーシューを履き 冬の自然を楽しもう  県民の森では、自然観察会・七滝氷瀑ツアーを開催します。当日は、防寒具を着用ください。 ■日時 1月24日土曜日午前9時から午後0時半まで ■対象 小学4年生以上 ■集合場所 県民の森・森林ふれあい学習館 ■参加費 1,000円(温泉入浴券付き)とスノーシューレンタル料500円 ■募集人数 先着15人 ■申込期限 1月23日金曜日  詳しくは、同学習館フォレストi(電話番号78-2092)まで。 税理士による還付 申告書相談を実施  東北税理士会盛岡支部では、税理士による還付申告書相談会を開催します。相談は無料です。 ■日時 1月31日土曜日、2月1日日曜日午前10時から午後4時まで ※受け付けは午後3時まで ■対象 年金受給者および給与所得者で、医療費などの還付希望者 ■場所 イオンモール盛岡2階 ■持ち物 印鑑、給与・年金の源泉徴収票、生命保険などの控除証明書、筆記用具、電卓、本人名義の通帳、扶養家族の名前・生年月日・収入の分かるものなど  詳しくは、県税理士会館(電話番号019-622-5160)まで。 西根バイパスの歩行 十分ご注意ください  本号5ページで車道の開通をお知らせした西根バイパスは、一部の区間で引き続き、歩道設置工事などが行われています。  夜間の外出やペットの散歩などで歩行する際は、車道を避け、交通事故に十分気をつけてご利用ください。 15歳~39歳で就職を 考える人応援します  もりおか若者サポートステーションでは、若者のための就職応援プログラム「ホンキの就活」を実施します。参加は無料ですが、事前に予約が必要です。 ■日時 2月2日月曜日、5日木曜日、9日月曜日、12日木曜日午前10時から午後3時半まで ■対象 4日間全てに参加できる15歳から39歳までの人 ■場所 保科済生堂ビル(盛岡駅前通16-15) ■申込期限 1月29日木曜日  詳しくは、同サポートステーション(電話番号019-625-8460)担当・山本まで。 子育て相談・援助の アドバイザーを募集  たからっこ広場(大更学童保育クラブ内)で勤務する27年度子育てアドバイザーを募集します。 ■業務内容 子育てに関する相談や援助など ■応募資格 普通自動車運転免許 ■勤務日 月曜から土曜日 ※水曜日を除く ■勤務時間 午前10時から午後3時まで ■募集人数 若干名 ■時給 860円(交通費は、別途支給します) ■応募期限 2月6日金曜日  詳しくは、特定非営利活動法人・あそぼっこ(電話番号68-7677)まで。 農業担い手指導員など 非常勤の職員を募集中  市農業振興支援センターでは、非常勤職員を募集中です。 ■職種・募集人数 農業担い手指導員2人(認定農業者の育成など)、地域連携推進員1人(地域農業マスタープラン実践支援など) ■応募資格 次の項目全てに該当する人▷平成27年4月1日現在、18歳以上の健康な人▷普通自動車運転免許▷パソコン(エクセル・ワード)を使える人 ■報酬 月額168,700円 ※該当者は、通勤手当の支給があります。 ■雇用期間 4月1日水曜日から28年3月31日木曜日まで ■応募方法 市役所農政課と西根・安代両総合支所に備え付けの応募用紙と履歴書に必要事項を記入し、農政課に持参または郵送(封筒に「農政課非常勤職員応募書類在中」と朱書き)で提出 ■申込期限 2月20日金曜日必着  詳しくは、市農業振興支援センター(内線1340、1341)まで。 西根中学校の50周年 記念誌を販売します  市立西根中学校では、同校創立50周年記念誌を販売します。 ■価格 1,800円(送料別200円) ■申し込み方法 1月15日木曜日までに、同校の佐藤副校長にご連絡ください。  詳しくは、同校(電話番号76-3530)まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質の測定を行っています。  その結果、11月27日・28日、12月4日・11日の測定では、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)まで。 20ページ キラリ輝人㉑ 「新しい東北」復興ビジネスコンテスト優秀賞を受賞 企業組合八幡平地熱活用プロジェクト  同組合は、復興庁主催の『「新しい東北」復興ビジネスコンテスト2014』で、「馬産地いわての復活と馬由来資源で都市と地域をウマく繋ぐプロジェクト」で優秀賞を受賞。コンテストの応募総数は133件で、優秀賞6件のうち、県内陸部では唯一の受賞。組合員は7人。本拠地は、八幡平南温泉「旭日之湯」の隣 事業の内容は?  馬ふん堆肥を活用したマッシュルームの生産です。  マッシュルームは、馬ふん堆肥と非常に相性が良く、かつてヨーロッパでは、厩舎近くで栽培している所が多かったそうです。  使用する馬ふんは、地熱で温められた温泉の熱を活用し、安定発酵させ、堆肥にします。発酵時には、約80度まで発熱し、余分な菌や種が除かれるため、嫌な臭いがせず、雑草が生えにくい堆肥になります。この堆肥は、農作物全般に良い堆肥で、現在、その成分などを岩手大学で分析・研究してもらっています。 企業組合発足の経緯は?  みんなウマが好きで、もともとそれに関わる仕事などをしていました。その中で「競走馬を引退したり、乗馬用になれなかったりした馬の行き場を作れないだろうか」という話になり、馬ふんを生かす方法を考えました。  馬ふん堆肥を活用し、安定的なマッシュルームの栽培と販売を行い、その売り上げをウマのために使うという循環を作り出すため、現在、さまざまな人の力をお借りしています。 今後については?  この循環を確立し、地域の活性化に「ウマく繋げる」ことができるよう活動していきたいと思います。 今月の表紙 やっぱりスキーは楽しい!  田山スキー場のスキー場開きが、12月20日に行われました。  スキー場開きには、田村正彦市長や田山スポーツ少年団員、関係者ら約50人が出席。今季の利用者の無事を祈った後、テープカットを行い、営業を開始しました。式典が終了すると、子どもたちは早速ゲレンデへ飛び出し、雪の感触を確かめながら、笑顔で滑りを楽しみました。 ▪編集後記  新年あけましておめでとうございます。ことしも「広報はちまんたい」をよろしくお願いします。▽全日本漢字能力検定協会が公募し、毎年発表する「今年の漢字」、平成26年は『税』でした。私自身は、良いこと悪いことも含めて変化の多い年でしたので『変』といったところでしたが、皆さんはいかがでしたか?▽ことしは、『喜』や『楽』といった漢字が選ばれるよう、明るい話題が増える年となればいいですね。        (佐々木)