1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地―八幡平市 広報はちまんたい 10月号 Sep.2014 No.205 救命救急 私も体験 (8月30日、県総合防災訓練) 主な内容    平成25年度 市の決算状況/人事行政運営状況 ……… 2~5㌻ 2~5ページ 平成25年度 市の決算状況  9月12日から30日まで開かれた市議会第3回定例会で、平成25年度の一般会計など9会計の決算が認定されました。ここでは、決算の内容を財政の健全度を示す各種指標と併せて紹介します(金額は、1万円未満を四捨五入しています)。 歳入 前年度に比べ自主財源比率が1・4㌽の減少  25年度の一般会計の歳入(収入)は、210億7351万円でした。  一番多くの割合を占めるのは、地方交付税の87億2002万円(41・4%)でしたが、前年度より4億2286万円(5・4㌽)少なくなっています。続いて多いのが、市債の30億7120万円(14・6%、前年度比3・5㌽増)で、3番目が市税の30億2660万円(14・4%、前年度比7・9㌽増)でした。  歳入のうち、自主財源は46億8460万円(22・2%)で、依存財源が163億8892万円(77・8%)となり、前年度に比べ、自主財源が1・4㌽少なくなりました。 歳出 凍上災や台風18号被害災害復旧費が大幅増額  一般会計の歳出(支出)は、202億3374万円でした。  歳出で一番多くの割合を占めるのが、民生費の44億5438万円(22・0%)で、子育て支援、障がい者や高齢者の福祉サービス、生活保護などのために使われました。次に多いのが、総務費の37億9259万円(18・7%)で、3番目は公債費の24億4259万円(12・1%)となっています。  前年度に比べ、大きく増加したのが災害復旧費の17億3836万円(8・6%、前年度比7・7㌽増)で、これは、平成24年の凍上災復旧工事(舗装工事)と25年の台風18号被害から復旧するための測量設計業務などの実施によるものです。  グラフに記載はありませんが、財政の弾力性を示す経常収支比率は、前年度より1・1㌽上昇し、85・5%、財政力指数は、前年度と同じ0・29でした。また、地方債残高は、前年度から8億1775万円増え、180億6310万円となりました。  市では、より一層の経費削減などに努め、今後も効率的な行財政運営を目指していきます。  詳しくは、市役所市長公室財政係(☎・内線1218)まで。 財政の健全度を表す指標 ❶実質赤字比率 一般会計など税金が主な収入源の会計収支が、標準財政規模(※)に占める赤字の割合。本市は実質黒字なので、該当はありません。 ❷連結実質赤字比率 企業会計を含む全会計の赤字額が、標準財政規模に占める割合。本市は実質赤字や資金不足の会計はありません。 ❸実質公債費比率 地方債の償還金を標準財政規模で割ったもの。本市は前年度より0.7㌽低い11.5%です。 ❹将来負担比率 現在抱えている負債の大きさを標準財政規模で割ったもの。本市は、前年度より1.7㌽高い9.8%です。 ❺資金不足比率 下水道など公営企業の資金不足を事業の規模と比較したもの。本市は該当ありません。 ※標準財政規模とは  市が、標準的な状態で通常収入されると見込まれる経常的一般財源の規模を示すものです。標準税収入などに普通交付税を加算した額。財政の指標となる❶から❺までの比率を計算するための分母となる重要な数字です。25年度の市の標準財政規模は、123億847万円です。 人事行政運営状況  市職員の人数や給与など、市の人事行政の運営状況を公表します。  詳しくは、市役所総務課行政係(☎・内線1224)まで。 1 職員の任免および職員数の状況 ⑴ 職員数の状況(各年4月1日現在) 部門 職員数 前年度比 25年 26年 一般行政部門 254人 264人 10人 教育部門(教育委員会) 41人 24人 -17人 公営企業等部門 78人 82人 4人 (水道・病院など) 合計 373人 370人 -3人 ※一般行政部門は、民生や農林、商工、土木部門などの仕事に従事する職員をいう。 ⑵ 採用と退職の状況(25年度) 採用者数 退職者数 9人 18人 ⑶ 定員適正化計画の状況 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 目標 389人 383人 373人 371人 370人 368人 実績 386人 384人 373人 370人 ※定員適正化計画とは、組織機構の見直しや民間委託の推進などによって、職員数の削減と効果的な行財政運営を行うための計画 2 勤務時間などの勤務条件や分限・懲戒処分、福利厚生などの状況 ⑴ 勤務時間の状況(26年4月1日現在) 1週間の 勤務時間 勤務時間の割り振り 勤務時間 休憩時間 38時間45分 (1日7時間45分) 午前8時半から 午後5時15分まで 正午から 午後1時まで ⑵ 年次休暇の取得状況(25年) 与えられる日数 1人当たりの平均取得日数 1年につき20日 12.3日 ⑶ 育児休業などの取得状況(25年度) 区 分 男 性 女 性 合 計 育児休業 0人 10人 10人 部分休業 0人 0人 0人 介護休暇 0人 0人 0人 <育児休業>  子を養育するために、その子が3歳になるまで休業することができる。 <部分休業>  小学校就学前の子を養育するために、勤務時間の一部(1日2時間以内)を休業することができる。 <介護休暇>  2週間以上介護が必要な状態となった家族を介護するため、6カ月の期間内で取得することができる。 ⑷ 分限・懲戒処分の状況(25年度) 分限処分 休 職 降 任 免 職 合 計 1人 0人 0人 1人 懲戒処分 戒 告 減 給 停 職 免 職 合 計 1人 0人 0人 0人 1人 <分限処分>  病気などのために職務を十分に果たせない場合など、公務の能率を維持するために行う処分 <懲戒処分>  道路交通法違反をはじめとする法令違反などがあった場合、規律と秩序を維持するために行う処分 ⑸ 公務災害の認定状況(25年度) 公務災害 通勤災害 合 計 3件 0件 3件 ⑹ 健康診断の実施状況(25年度) 項 目 実施状況 対象者数 受診者数 受診率 循環器系検診 374人 367人 98.1% 胃がん検診 303人 246人 81.2% 婦人検診 147人 104人 70.8% 大腸がん検診 302人 226人 74.8% 前立腺がん検診 79人 71人 89.9% 3 職員の給与の状況 ⑴ 人件費の状況(25年度一般会計決算) 歳出額 うち人件費 人件費率 202億3,374万円 28億2,673万円 14.0% ⑵ 給与費の状況(25年度一般会計決算) 給与費計 17億405万円(職員数308人) 給料 11億1,510万円(65.5%) 期末・勤勉手当 4億782万円(23.9%) その他手当 1億8,113万円(10.6%) ※職員数は一般会計に所属する人数 ⑶ ラスパイレス指数の状況 区 分 24年度 25年度(4月) 25年度(7月)※ 八幡平市 101.1 101.9 99.7 全国市平均 106.9 106.6 104.0 <ラスパイレス指数>  国家公務員の給与水準を「100」とした場合の給与水準を表す指数 ※ 25年7月から26年3月まで給料を減額したことによる指数 ⑷ 平均年齢・平均給料月額の状況 (26年4月1日現在) 区 分 平均年齢 平均給料月額 一般行政職 41.3歳 30万5,449円 技能労務職 46.3歳 29万6,484円 ⑸ 初任給と経験年数・学歴別の給料月額 (26年4月1日現在) 区 分 一般行政職 技能労務職 大学卒 高校卒 高校卒 初任給 16万1,600円 14万 100円 13万7,200円 経験年数 10年 24万6,700円 21万 400円 20万7,500円 15年 29万5,500円 25万2,800円 25万1,400円 20年 32万7,000円 30万2,500円 27万5,000円 ⑹ 期末・勤勉手当の支給状況(25年度) 区 分 6月期 12月期 合 計 期末手当 1.225カ月分 1.375カ月分 2.60カ月分 勤勉手当 0.675カ月分 0.675カ月分 1.35カ月分 ⑺ 退職手当の状況(26年4月1日現在) 勤続 年数 支給率 自己都合 勧奨・定年 20年 21.620カ月分 27.025カ月分 25年 30.820カ月分 36.570カ月分 35年 43.700カ月分 52.440カ月分 限度額 52.440カ月分 52.440カ月分 ⑺ 退職手当の状況(26年4月1日現在) 勤続 年数 支給率 自己都合 勧奨・定年 20年 21.620カ月分 27.025カ月分 25年 30.820カ月分 36.570カ月分 35年 43.700カ月分 52.440カ月分 限度額 52.440カ月分 52.440カ月分 ⑼ その他手当の状況(26年4月1日現在) 区 分 内 容 扶養手当 主として職員の扶養を受ける親族がいる職員に支給 ・配偶者=月額13,000円 ・配偶者以外=月額1人6,500円(配偶者がいない場合は1人目のみ月額11,000円) ※16~22歳の子は5,000円加算 住居手当 賃貸住宅に住んでいる職員に支給 ・賃貸住宅=家賃に応じて月額27,000円以内 通勤手当 片道2㌔以上の通勤距離で、交通機関の利用または自動車などを使用する職員に支給 ⑽ 特別職の報酬など(26年4月1日現在) 区 分 給料・報酬(月額) 期末手当 市 長 77万6,000円 6月期=1.40カ月分 12月期=1.55カ月分  計  2.95カ月分 副市長 62万円      議 長 35万1,000円 副議長 28万4,000円 議 員 27万1,000円 6、7ページ NEWS&INFORMATION へき地医療貢献が評価され瀧山郁雄西根病院長が表彰  全国自治体病院開設者協議会と全国自治体病院協議会の平成26年度へき地医療貢献者に、西根病院の瀧山郁雄院長(52)が選ばれ、9月17日、県庁で表彰状が伝達されました。  瀧山院長は、平成16年4月から西根病院に勤務。ことし5月からは同院の院長として、地域医療に尽力いただいています。 第31回読売書法展かな部門関山幸子さんが特選を受賞  第31回読売書法展のかな部門で、関山幸子さん(71)=共新=が特選に入選し、8月23日、都内ホテルで表彰されました。  同展には、24571点の作品が出品され、関山さんは公募部門最高賞に当たる特選を受賞。関山さんは「今後も作品の幅を広げ、書き続けたい」と、意欲を高めていました。 死亡叙勲 故・渡辺洪二さんに旭日単光章  このほど、故・渡辺洪二さん(82)=五百森=が、死亡叙勲(旭日単光章、地方自治功労)を受章されました。  渡辺さんは、昭和60年9月に旧西根町議会議員に初当選。平成9年9月までの12年間、議員を務められ、町勢の発展のために尽力されました。  渡辺さんの功績に敬意を表するとともに、心からご冥福をお祈りいたします。 表彰 小さな親切実行章を平舘高校生徒が受賞  「小さな親切」運動県本部(高橋真裕岩手銀行会長)から平舘高校に同運動実行章が贈られました。  この実行章は、同校の全校生徒249人が、国道282号沿いや学校周辺の用水路内のごみを拾うなど、地域の環境美化活動に長年取り組んでいることが認められ、贈られたものです。  実行章伝達式は9月10日、同校体育館で行われ、賞状を受け取った立柳蓮生徒会長(3年)が「今後もより良い環境づくりをしていきたい」と、抱負を述べました。 秋の八幡平を楽しもう山賊まつりを開催  毎年恒例の山賊まつりが開催されます。 ■日時 10月11日㈯から13日㈷の午前10時から午後4時まで ■場所 市さくら公園イベント広場 ■内容 市内の児童・生徒や有志によるステージイベント、屋台コーナー 【11日のみ】漆原栄美子とちびっ子民謡歌謡ショー 【12日のみ】民謡全国大会チャンピオンステージ(IBCラジオ民謡まわり舞台の公開録音)【13日のみ】八幡平杜仲茶ポークを使ったジャンボドッグの早食い競争(参加者募集中です)  また、期間中は、友好都市沖縄県名護市と姉妹都市宮古市の特産品などが販売されます。  詳しくは、市観光イベント実行委員会(☎78・3500)まで。 人権擁護委員に遠藤友子さんが再任  遠藤友子さん(66)=西根寺田=が、法務大臣から人権擁護委員に委嘱されました。  遠藤さんは再任で、任期は10月1日から平成29年9月30日までの3年間です。  人権擁護委員は、皆さんの悩み事や心配事などの相談に応じます。相談は無料で、秘密は守られます。  相談会は、毎月1回、西根地区市民センターなどで行っています。相談会の日時と場所は、広報はちまんたいお知らせ版などに掲載していますので、ご確認の上、お気軽にお越しください。  詳しくは、市役所市民課戸籍住民係(☎・内線1131)まで。 法人市民税・軽自動車税の税率が変わります ●詳しくは、税務課市民税係(☎・内線1245、1248)まで。  平成26年3月31日に公布された地方税法の一部改正に伴い、市税条例が改正され、法人市民税と軽自動車税が変わります。 【法人市民税】  「地方法人税」が創設され、法人市民税・法人税割の税率が引き下げられます。地方法人税(税率4.4%)は、地方交付税の原資となります。  なお、税制改正に合わせ、標準税率から制限税率を採用しています。 ●法人市民税・法人税割の税率 事業年度開始時期 平成26年9月末まで(改正前税率) 平成26年10月1日から(改正後税率) 法人市民税・法人税割 12.3%(標準税率) 12.1%(制限税率) 【軽自動車税】  税制改正に伴い、軽自動車税が下表のとおりになります。  原動機付自転車、二輪車および小型特殊自動車に係る税率は、27年度分から適用されます。また、三輪および四輪以上の軽自動車に係る税率は、27年4月1日以降に新規取得される新車から適用されます。  なお、最初の新規検査から13年を経過した三輪および四輪以上の軽自動車については、平成28年度分から重課税率が適用されます。 ●軽自動車税の税率(単位:円/年額) 車種 改正前 改正後 重課税率 原動機付自転車 50㏄以下 1,000 2,000 ― 50㏄超90㏄以下 1,200 2,000 ― 90㏄超125㏄以下 1,600 2,400 ― ミニカー 2,500 3,700 ― 軽自動車 二輪 2,400 3,600 ― 三輪 3,100 3,900 4,600 四輪以上 乗用 自家用 7,200 10,800 12,900 営業用 5,500 6,900 8,200 貨物用 自家用 4,000 5,000 6,000 営業用 3,000 3,800 4,500 小型二輪自動車 4,000 6,000 ― 小型特殊自動車 農耕用 1,600 2,000 ― その他 4,700 5,900 ― 専ら雪上を走行するもの 2,400 3,600 ― 8、9ページ 各課からのHOTLINE 10月から肺炎球菌など新たな予防接種を開始  広報はちまんたい9月18日号に掲載した、10月から始まった高齢者用肺炎球菌、水痘(水ぼうそう)の予防接種について、確定した内容をお知らせします。 ▷高齢者用肺炎球菌 ■対象者❶ 65歳の人。また、厚生労働省は、今年度から平成30年度までは経過措置をとるため、66歳以上の人が接種できる機会を設けました。対象者は、下の表のとおりです。※今年度を過ぎると助成は受けられませんので、ご注意ください。 対象者❶ 今年度対象となる生年月日 65歳になる人 昭和24年4月2日~25年4月1日 70歳になる人 昭和19年4月2日~20年4月1日 75歳になる人 昭和14年4月2日~15年4月1日 80歳になる人 昭和9年4月2日~10年4月1日 85歳になる人 昭和4年4月2日~5年4月1日 90歳になる人 大正13年4月2日~14年4月1日 95歳になる人 大正8年4月2日~9年4月1日 100歳になる人 大正3年4月2日~4年4月1日 101歳以上の人 大正3年4月1日以前 ■対象者❷ 60歳から64歳までの人で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に、「自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害」や「ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害」がある人  ❶、❷の対象者ともに、過去に23価肺炎球菌ワクチン(ポリサッカライド)を接種した人は対象外です。また、5年以内にこのワクチンを接種した人は、副反応が強く出る可能性が高いので、ご注意ください。 ■接種回数 1回 ■助成額 4,000円(接種委託医療機関には、差額分を自己負担でお支払いください) ■通知方法 ▷対象者❶ 10月2日の連絡員配布日に、世帯ごとに配布します。 ▷対象者❷ 市役所での申請が必要です(申請後に、予診票を交付します)。市役所来庁前に、健康福祉課にご連絡ください。 ■接種期間 10月1日から平成27年3月31日まで (接種期間を過ぎると、市の助成は受けられませんので、ご注意ください)  また、接種委託医療機関については、予診票裏面をご覧ください。 ▷水痘予防接種 ■対象者❶ 生後12カ月から36カ月未満(1、2歳)の人 ※接種回数は2回で、過去に水痘にかかった人は対象外。また、任意接種を受けた人は、既に接種した回数を受けたものと見なします。 ■対象者❷ 10月1日から27年3月31日までに限り、生後36カ月から60カ月未満(3、4歳)の人を定期接種として1回接種します。 ※過去に水痘にかかった人、任意接種を1回でも受けた人は対象外 ■通知方法 ❶、❷の対象者には、水痘ワクチン予防接種予診票を郵送します。接種方法については、同封の文書をお読みください。対象外の人であっても、市が把握できていない場合、通知が届くことがあります。過去に水痘にかかった人と任意接種をした人は、健康福祉課にご連絡ください。  詳しくは、健康福祉課健康推進係(☎・内線1176)まで。 第8回市男女共同参画フォーラムを開きます  市男女共同参画フォーラム実行委員会では、八幡平市が輝く未来へと歩んでいけるよう、市男女共同参画フォーラムを開催します。今回のフォーラムでは、㈱テレビ岩手アナウンサーを講師に招きます。 ■日時 11月9日㈰、午後1時から4時まで ■場所 西根地区市民センター ■内容 基調講演(午後1時20分から2時20分まで)、パネルディスカッション、宮古市田老「ゆいとりの会」や本市「松ちゃん市場」、お菓子工房「リナハウス」の支援販売会など ■入場料 無料  詳しくは、市役所地域振興課市民協働推進係(☎・内線1143)まで。 市民健康講座に参加し脳卒中の予防法学ぼう  市は、市民が健やかで、心豊かに生活することを目指し、市民健康講座を開催します。 ■日時 10月29日㈬、午後1時半から4時半まで(午後1時から受け付け) ■場所 松尾コミュニティセンター ■内容 ▷「脳卒中予防の講話・運動」(講師:コナミスポーツクラブ北上健康運動指導士・岩田索さん)、午後1時半から3時まで  ▷「脳卒中予防 いつからやるの?・・・今でしょう!!」(講師:こんの神経内科・脳神経外科クリニック紺野敏昭院長)、午後3時から4時半まで  資料の準備などのため、参加希望者は、10月22日㈬までに健康福祉課へ申し込みください。  詳しくは、同課(☎・内線1171)まで。 脳卒中とは…脳の血管が詰まったり、破れたりしたことが原因で、血流が悪くなり、突然の意識障害や運動障害を起こす病気です。県内では年間約3,000人が発症しています。また、介護が必要になった原因で最も多いのが脳卒中で、「介護を要する人の5人に1人が脳卒中を原因としている」という国の調査結果があります。 10月16日から21日まで行政相談所開設します  10月20日から26日までは、行政相談週間です。総務省では、医療保険や雇用、年金など、さまざまな分野での役所への要望や困っていることについて相談に応じ、その解決を促すため、行政相談を行っています。  この週間に合わせ、10月16日㈭から21日㈫まで、行政相談委員が行政相談所を開設します。相談は無料で、秘密は守られます。 ■日時と場所 【西根地区】担当:工藤昭二さん(工藤さんは、日戸久雄さんと交代し、10月1日から行政相談委員として活動されています) ▷10月20日㈪、午前9時半から正午まで(西根地区市民センター) 【松尾地区】担当:高橋京一さん ▷10月20日㈪、午前9時半から正午まで(松尾総合支所地域振興課) ▷10月21日㈫、午前9時から正午まで(旧谷地中分館) ▷10月21日㈫、午後1時から午後4時まで(旧新田分館) 【安代地区】担当:佐藤源嗣さん ▷10月16日㈭、午前9時半から正午まで(畑コミュニティセンター) ▷10月17日㈮、午前9時半から正午まで(安代総合支所) ▷10月20日㈪、午前9時半から正午まで(浅沢コミュニティセンター)  詳しくは、【西根地区】総務課行政係(☎・内線1223)、【松尾地区】松尾総合支所地域振興課(☎・内線2109)、【安代地区】安代総合支所地域振興課(☎・内線3122)または総務省ホームページ(http://www.soumu.go.jp/)をご覧ください。 一定面積を超える土地取引には届け出が必要  一定面積以上の土地取引(売買や交換など)を行った場合、国土利用計画法に基づき、土地を取得した人が、契約を結んだ日から2週間以内に市役所に届け出なければなりません。 ■届出が必要な土地取引の面積 ▷都市計画区域内の場合 5,000平方㍍以上 ▷都市計画区域外の場合 10,000平方㍍以上  詳しくは、市長公室総合政策係(☎・内線1217)まで。 認知症介護についての情報交換会を行います  「八幡平市認知症の人と家族の会」では、認知症の人を介護している、または介護していた家族で、認知症介護に悩んでいる人や同じ立場の仲間が欲しい人を対象に、情報交換会「認知症介護家族のつどい」を開催します。 ■日時 10月31日㈮、午後1時半から3時まで ■場所 西根地区市民センター ■参加費 無料  詳しくは、地域包括支援センター(☎・内線1184)まで。 10ページ 農地の日活動『三地の益作戦』 市農業委員会で相談会などを開催  農地の日に合わせた市農業委員会の活動「三地の益作戦」が7月13日、道の駅にしねで開催されました。  当日は、道の駅にしねで開所式を実施。田村正彦市長や県農業会議の佐々木正勝会長から、市農業委員に激励の言葉が送られました。式終了後、委員は「農地なんでも相談会」と「農地パトロール」の2班に分かれ、活動を行いました。  道の駅にしねで行われた「農地なんでも相談会」では、市内外から訪れた人に対応。相談件数は約10件で、主に農地の貸借に関するものが多かったほか、後継者や担い手がいないといった相談など、若い農業者が少ない現代農業の課題を改めて感じさせる相談会となりました。  また、相談会では、同時に農政に関するアンケートも実施。回答者の総数は400人を超え、回答いただいた人には、タオルやうちわなどを配布しました。  なお、アンケートの内容と結果は、下図のとおりです。  「農地パトロール」では、市内各所の遊休農地や農地転用地などを視察。各委員が、遊休農地対策への理解を深め、今後の農業委員会の取り組みに向けての情報交換などを熱心に行いました。  詳しくは、市農業委員会事務局(☎・内線1282、1283)まで。 11ページ 希望郷いわて国体 市の大会スローガンが決定!  希望郷いわて国体市実行委員会では、7月4日から8月31日まで大会スローガンの公募を行いました。応募いただいた92作品の中から、市実行委員会長などで構成する選考会で、次のとおり入選作品を決定しました。 ◎最優秀賞(1作品・市大会スローガン) 「きそえ つどえ かがやけ 農と輝の大地で」 遠藤力さん(田頭) 【趣旨】八幡平市(農と輝の大地)で、選手たちが『きそい』『つどい』『かがやく』姿を見て応援したい。 ◎優秀賞(2作品) 「躍動の輝 八幡平の空駆ける!」 山口健太郎さん(野駄) 「集え 農の大地に 競え 輝の大地に」 西山広美さん(平舘)  入賞者には賞状と記念品、また、応募者全員に参加賞として、国体グッズを贈ります。  今後は、このスローガンを、さまざまな場面で県内外に発信し、市で開催される国体が素晴らしいスポーツの祭典になるよう、開催機運を盛り上げていきます。  多くの皆さんからご応募をいただき、ありがとうございました。 ◎第10回市小学校陸上競技会成績 (9月17日、市総合運動公園) ※優勝者および大会新記録のみ掲載 ■100㍍ 【男子】▽4年=髙橋涼太(平舘)▽5年=阿部遼大朗(柏台)▽6年=渡辺 蓮(大更) 【女子】▽4年=阿部美羽(安代)▽5年=田村茉奈(寄木)▽6年=小舘瑞穂(大更) ■200㍍ 【男子】▽5年=渡辺太河(大更)▽6年=渡辺蓮(大更) 【女子】▽5年=山口莉永(松野)▽6年=佐々木朱雅(松野) ■800㍍ 【女子】▽5年=菊池真歩(柏台)▽6年=小舘瑞穂(大更) ■1000㍍ 【男子】▽5年=成田健太(田山)▽6年=清水畑永和(田頭) ■80㍍ハードル 【男子】▽5年=山本友大(田山)▽6年=遠藤颯都(田頭) 【女子】▽5年=盛内美優(安代)▽6年=伊藤愛唯(柏台) ■走り幅跳び 【男子】▽5年=安保瑠粋(田山)▽6年=齋藤大貴(安代) 【女子】▽5年=伊藤瑠那(安代)▽6年=荒川瞳愛(安代) ■走り高跳び 【男子】▽5年=津志田匠太郎(寺田)▽6年=川村愛斗(大更) 【女子】▽5年=古川瑞姫(松野)▽6年=佐々木朱雅(松野)1㍍26(タイ記録) ■ソフトボール投げ 【男子】▽5年=阿部遼大朗(柏台)51㍍55▽6年=本堂諒及(寺田) 【女子】▽5年=伊藤綾海(大更)▽6年=高橋真優(平舘) ■4×100㍍ 【男子】▽4年=大更(臼井悠人、門屋佳一郎、小山田公叶、工藤梓緒)▽5年=大更(髙橋諒太、里舘陸、晴山聖蓮、渡辺太河)▽6年=安代(池元航汰、橋本剛士、齋藤大貴、畠山夢叶) 【女子】▽4年=安代(工藤瑞穂、阿部美羽、田鎖來夢、種市らん)▽5年=松野(古川瑞姫、山口莉永、髙橋日那、立柳萌依)、田山(金澤愛理、八幡珠晏、川又花菜、齊藤さくら)【同着】▽6年=大更(丹内雪海、髙森結愛、古舘芳、小舘瑞穂) 12、13ページ 話題ピックアップ 安比の地を駆け抜けろ あっぴリレーマラソン2014  あっぴリレーマラソン2014が9月7日、安比高原で開催されました。  職場部門やファミリー部門など6部門に、355チームが参加。1周2㌔の周回コースを使い、フルマラソンの距離42.195㌔の完走を目指しました。選手たちは、上りが続く中盤のコースに苦戦しながらも、観客の声援や「ハチマンタイラー」に励まされ、仲間にたすきをつなぎました。市内参加者では、小学生部門で「チーム柏台」が3位に入賞しました。 まっすぐな思いを語る 「わたしの主張」北岩手地区大会  「わたしの主張」北岩手地区大会が8月28日、西根第一中学校体育館で開催されました。  大会には、本市、岩手町、葛巻町の中学校11校から、それぞれ代表者が出場。1人5分の発表時間で、東日本大震災から復興するために中学生ができることや相手の身になって行動する喜びなど、自分の気持ちを素直に表現しました。本市からの出場者では、佐藤玲香さん(西根中3年)、畠山咲さん(西根第一中3年)の2人が優良賞に選ばれました。 会場に美しい音色響く 海上自衛隊大湊音楽隊演奏会  海上自衛隊大湊音楽隊演奏会が9月6日、市総合運動公園体育館で開催されました。  第1部は海上自衛隊大湊音楽隊が「サンバ・エキスプレス」など7曲を披露。第2部では、音楽隊と西根中学校の吹奏楽部44人が合同で演奏しました。息の合った演奏に聴き入った観客からアンコールが沸き起こり、それに応え2曲披露すると、会場からは感動の拍手が送られ、およそ2時間にわたる演奏会は大成功のうちに幕を閉じました。 産直や人気者が大集合 はちまんたい大集合フェスタ  はちまんたい大集合フェスタが9月13、14の両日、市さくら公園イベント広場で開催されました。  13日は、市内の産直施設などが地元で採れた新鮮な野菜や特産品を販売。産直野菜の詰め放題などに列ができました。14日は、「IWATEハチマンタイダイナマイト」と題し、9都県からご当地ヒーローとゆるキャラたちが大集合。来場した家族連れやファンたちは、ヒーローショーの観賞や写真撮影を楽しんでいました。 地域を挙げ長寿を祝う 市敬老会  市敬老会が9月8日から14日まで、11地区ごとに開催されました。  敬老会には、市内在住の75歳以上の高齢者の皆さんを招待。対象者5,807人中2,065人が出席しました。また、77歳、88歳、99歳、100歳以上の人には、市から記念品を、89歳の人には、卒寿記念として平舘高校の家庭クラブから手作りの紫薫枕が贈呈されました。式典では、地域の子どもたちが頑張って練習した歌や踊りが披露され、長寿を祝いました。 夫婦で米寿プラチナ婚 介護老人保健施設希望敬老会  介護老人保健施設希望(通所リハビリテーション)の敬老会が、9月16日に開催されました。  当日は、入所者と通所者合わせて約100人が出席。 及川忠人施設長が「身体に気を付けて、元気に過ごされるように」と声を掛けました。また、施設通所者の伊藤甚節郎さんとエスミさんご夫婦は、今回結婚70周年(プラチナ婚)で共に88歳を迎えました。とてもおめでたいことに、同施設から、お祝いの賞状と記念品が贈られました。 すなっぷギャラリー 市議会議員、市消防団、自衛隊員による親善ソフトボール大会(9月13日、三ツ森グラウンド) 松尾地区敬老会で子どもたちがアトラクションを披露(9月2日、八幡平ロイヤルホテル) 大更地区敬老会で田村市長から記念品が贈呈されました(9月8日、八幡平ロイヤルホテル) JICA青年海外協力隊員としてウガンダに赴く遠藤久美子さん(右)が表敬訪問(9月18日、市役所) 旧車や名車がずらりと並んだ第16回ノスタルジックカー会場(9月21日、市さくら公園) 14ページ 福祉NETWORK 保険のひろば 健康福祉課健康推進係 内線1172 健診結果を生活習慣改善に生かそう  皆さんの今年の健診結果は、いかがでしたか?  皆さんが受けた特定健診は、メタボリックシンドロームの発見と予防・改善を目的としています。  メタボリックシンドロームとは、過剰な内臓脂肪が原因で、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病になりやすい状態のことです。放置すると、脳梗塞などの深刻な病気へと進行する恐れがあります。  健診の結果を生かして、生活習慣改善に取り組みましょう。 ■毎日少しの意識で脱メタボ •起きたら万歩計をつける。 •毎日、体重を測る。 ※ 記録を付けて1日を振り返ることで、体重の増減がどのような生活習慣を原因として起きるのかが分かります。 ■バランスの取れた食事 •1日3食「定食風献立」 •野菜(漬物以外)をしっかり取る(1日で両手一杯程度。約350㌘)。 •砂糖や油を使ったおかずを重ねない。 •間食(菓子・清涼飲料)は控えめにする。 ※ 「菓子パン」や「健康ドリンク」はカロリーが高く、取り過ぎると肥満を招きます。栄養成分表示を利用して、上手に選びましょう。 ■こまめに体を動かそう  こまめに体を動かし、エネルギーを使いましょう。例えば、30分のウオーキングで、まんじゅうなら1個分、ショートケーキなら2分の1個分のエネルギーを消費することができます。 ささえあいの輪 地域福祉課障がい福祉係 内線1169 障がいの相談はお近くの相談員へ  市は、障がいのある人の地域活動の推進や更生保護、生活に関する悩み事の相談に応じるために、身体障害者相談員8人(任期=平成28年3月31日まで)と、知的障害者相談員3人(任期=28年7月31日まで)を委嘱しています。  相談は無料で秘密は守られます。お近くの相談員へお気軽にご相談ください。 身体障害者相談員 関 昇一 さん 松川 76-4205 長根 新一郎 さん 共新 74-2638 田村 幸八 さん 寺田 77-2521 工藤 正美 さん 南平笠 76-4231 佐々木 政男 さん 中松尾 74-2751 池田 佐江子 さん 寄木新田 76-4730 宇土沢 弘子 さん 秋葉 72-2080 角舘 繁美 さん 折壁 73-2614 知的障害者相談員 熊澤 博 さん 上関 77-2547 伊藤 昇 さん 南寄木 76-3673 盛内 源榮 さん 新町中央 72-2352 15ページ コミュニティセンター通信 第7回 細野コミセン 電話番号72-6900  細野コミュニティセンターでこれまでに行った事業の中から、3事業を紹介します。 研修視察「学ぶ防災・田老」  今でも忘れることができない東日本大震災から3年が過ぎました。瓦礫は除去されましたが、高台の住宅以外、更地になった住宅跡地に言葉が出ませんでした。津波の恐ろしさを感じた視察研修となりました(6月29日・44人参加)。 希望郷いわて国体開催記念花いっぱい運動  小学生とその父母の協力により、2種類の花の苗245本をコミセン前の花壇に植栽(7月18日)。国体の開催に向けて意識を高めました。開花後は、皆さんの目を楽しませてくれることでしょう。 地区民いこいの広場整備  平成23年度は、旧細野小学校跡地整備事業として小学校跡地に土を敷設。24年度には、野芝の貼り付けを実施しました。そして本年度は、この跡地が本格的な地区民の憩いの場となるよう、さらに一歩進めた整備を行いました。  実施内容は、地区民で重機などを持ち寄り、野芝の隙間に土などを敷設、整地(7月20日)。一面に緑の広場が広がりました。今後は多目的広場として、地区民やそれ以外の人がグラウンドゴルフなどに利用できるように整備していきます。  これら3事業のほか、寄せ植え教室やパークゴルフ大会などを実施し、交流を図っています。  詳しくは、細野コミセン(☎72-6900)または市役所地域振興課市民協働推進係(☎・内線1144)まで。 地域おこし協力隊だより 8 今月の担当・中村明子  早いもので、八幡平市に来てから半年が経とうとしています。この半年間は、多くのコミセン事業への参加や、初心者ながらに畑づくりにも取り組みました。 最近では、今までの自分の経験を生かして、アジアや南米の料理教室を開催。コミセンでは、初めて夜の時間帯での教室を開きました。多くの皆さんに参加していただき、とても楽しい時間を過ごせました。すっかり協力隊おなじみとなった、ドラム缶釜で焼くアツアツのピザも、今後さまざまな場所に登場しますので、どうぞお楽しみに!  次なる目標は、みんなの「場づくり」。さまざまな分野で活躍する人々が集まり、互いにつながり合い、学び合い、そして、それぞれが自分らしいライフスタイルをつくれるような場所を、世代を問わず、たくさんの方々と共に手づくりしていきたいです。  「地域の場づくり」に興味のある皆さん、ぜひ、お声を掛けてください。八幡平市での暮らしを、もっと楽しく、心豊かにしていけたらと思っています。 16ページ 博物館だより 多くの企画展や講座を開催 ナイトミュージアムを開催しました  9月27日㈯に2回目となるナイトミュージアムを開催しました。館内は、星が散りばめられたような素敵な空間となり、外では、ナイトミュージアム仕様のSL展示が来場者を出迎えました。  来場した皆さんは、館内のさまざまな所に散らばった星座を一生懸命に探したり、「おはなしの時間」の『かぐや姫』『よだかの星』に静かに耳を傾けたりと、夜の博物館を楽しみました。  また、博物館の展示資料や市の歴史、星や太陽の豆知識などについて学芸員が分かりやすく説明をしました。来年は、どんなテーマになるか? お楽しみに! 企画展「おらほが鎮守!」開催中  企画展「おらほが鎮守!」を好評開催中です。この機会にしか見られない神社のお宝を、ぜひ見に来てください。10月25日㈯・26日㈰は、入館無料です。  また、企画展の「学芸員による出張講座」を行いますので、こちらにもご参加ください。 ■日時 10月10日㈮、午前10時から11時半まで ■場所 大更コミュニティセンター ※要予約。予約は、博物館(☎63-1122)まで。 大人気講座「仏像を彫ろう」が再登場  大人気講座「仏像を彫ろう」を開催します。彫刻に親しみ、仏像に関する知識を深め、自分だけのカミサマを作ろう(申し込みが必要です)。 ■日時 11月8日㈯・15日㈯・22日㈯、午後1時から2時半まで ※講座は全3回 ■講師 もりおか歴史文化館学芸員 野中昭美氏 ■定員 15人(定員になり次第締め切り) ■募集期間 10月15日㈬から11月7日㈮まで ■参加費  500円(材料代) 図書館だより 秋の図書館においでよ! 今回の文学散歩は紫波町を訪れます  図書館では文学散歩を開催します。今回の訪問地は、銭形平次で有名な「あらえびす」こと、野村胡堂のふるさと、紫波町です。  あらえびす記念館・野村晴一館長の案内で、記念館や胡堂の生家などを訪問します。どうぞお楽しみに。 ■日時 10月28日㈫、午前8時半集合 ■集合場所 市立図書館 ■募集人数 25人【申込期限:10月24日㈮】 ※参加費1,700円(保険代・昼食代ほか)が必要です。  詳しくは、市立図書館へ問い合わせください。 図書館へようこそ~三歳児図書館訪問~  幼児向け読み聞かせのポイントが分かる楽しいお話会です。三歳児には、絵本をプレゼントします。お話会は、どなたでもご覧いただけますので、あまり図書館を訪れる機会が無かった人も、お気軽に参加ください。 ■期日 10月26日㈰、11月9日㈰ ■時間 ▶午前の部 10時半から11時半まで▶午後の部 午後1時半から2時半まで(両日とも) ■講師 盛岡誠桜高校子ども未来学科 附田清子さん  事前の申し込みは、不要です。絵本のプレゼントについては、案内状をご覧ください。 読書の秋到来 みんなで本を読もう  読書週間(10月27日から11月9日まで)が始まります。図書館で読書の秋を満喫してください。 17ページ よろこびおくやみ 健やかに ◎男の子 村木 日和(洋和・明日香/小福田) 中村 隼斗(卓也・瑶子/北村) 伊藤 瑛真(研・千晶/小福田) 田村 悠士(竜也・雪乃/松川) 田鎖 希流空(太河・恵美/秋葉) 中塚 久遠(良久・藤江/両沼) ◎女の子 工藤 音愛(裕輔・由菜/町組) 井上 真子(雅友・俊子/大泉) 宮崎 梨央(広貴・恵/下町三区) お幸せに 伊藤 公紀/上寄木、高木 美緒/北村 工藤 耕平/滝沢市、髙橋 加奈子/上町 佐々木 博之/荒屋、嶋守 千里/荒屋 菅原 弘徳/奥州市、小林 幸/山崎 安らかに 伊藤 ヨシ   73歳 堀切 伊藤 リツ   97歳 堀切 古川 アキノ  90歳 中松尾 佐々木 幸子  81歳 山崎 八幡 忠一   96歳 苗石田 八重畑 愛子  80歳 薬師 田村 ヨシ   105歳 駅前 三浦 春藏   81歳 日瀬通 松尾 周藏    74歳 松尾 遠藤 芳夫   91歳 寺田 髙橋 法明   50歳 笹目 馬場 秀男   83歳 荒屋新町 工藤 ソノ   75歳 五百森 佐藤 福松   85歳 兄川 三田村 ヨシミ 85歳 町組 髙橋 テル   81歳 南寄木 佐藤 幸次郎  91歳 石名坂 ※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています。(敬称略) ■人口の動き【8月31日現在 ( )は前月比】 西根地区、16,752人(7人減)、 6,269世帯(3世帯増) 松尾地区、6,137人(11人減)、 2,364世帯(増減なし) 安代地区、4,895人(3人減)、 1,879世帯(増減なし) 合計、27,784人(21人減)、 10,512世帯(3世帯増) 男性、13,398人(11人減) 女性、14,386人(10人減) 出生11件、死亡19件、転入30件、転出43件 ■交通事故発生件数など ※累計は1月からの合計 人身事故、4件、累計29件 物損事故、26件、累計325件 負傷者、11人、累計45人 死者、0人、累計1人 飲酒運転、0件、累計4件 火災、0件、累計8件 救急、110件、累計805件 広報クイズ No.109 希望郷いわて国体の市の大会スローガンは? 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7192(住所不要) ☆FAX: 75-0469 ☆メール: koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 10月27日月曜日 消印有効 ◎第108回の正解 野駄第21地割170番地 ◎応募者数 11人 ◎正解者数 11人 ◎当選者 佐々木瞳さん(大更)、遠藤ミエ子さん(西根寺田)、三澤よし子さん(安比高原) 18、19ページ お知らせ 文化の薫りあふれる 平舘高校へ行こう!  県立平舘高等学校では、10月に学校を公開します。 ◎芸術鑑賞会(演劇) ■日時 10月8日㈬、午後1時半から3時20分まで ■題目 「12人の怒れる男たち」 ◎学校へ行こう週間(学校公開) ■日時 14日㈫から16日㈭まで、午前9時から午後3時25分まで ◎紫薫祭(文化祭) ■日時 18日㈯、午前9時から午後0時半までと19日㈰、午前9時半から午後3時まで ■内容 吹奏楽、地域芸能など  詳しくは、同校(☎74-2609)副校長・及川まで。 自立や就活の相談会で 若者をサポートします  もりおか若者サポートステーションでは、15歳から39歳までの若者やその家族の就労・自立に関する相談を無料で実施します。 ■日時 10月17日㈮、❶午前10時から正午まで❷午後1時から4時まで ■内容 ❶応募書類(履歴書など)について❷自立・就活相談 ■場所 西根地区市民センター  詳しくは、同サポートステーション(☎019-625-8460)加藤、渡邊、山本または電子メール【mail@morisapo.jp】まで。 動物駆逐用煙火の 使用にはご注意を  鳥獣などの駆逐に用いる動物駆逐用煙火の使用中に、持ち手部分が破裂し、指を損傷する事故が発生しています。使用するときは、取扱説明書を読み、安全な取り扱いを心掛けてください。  詳しくは、経済産業省ホームページ(http://www.meti.go.jp/press/2014/07/20140725004/20140725004.html)をご覧ください。 10月15日から21日まで 違反建設防止週間です  県では、違反建設防止週間に合わせ、建築物の公開一斉パトロールを10月17日㈮に県下全域で実施します。 ■建築相談所 ▷県土整備部建築住宅課(☎019-629-5937) ▷盛岡広域振興局土木部(☎019-629-6650)  詳しくは、市役所建設課建築係(☎・内線2527)まで。 恒久平和を願って 戦没者追悼します  市は、戦没者追悼式を行います。 ■日時 10月21日㈫、午前10時から(午前9時半に開場) ■場所 西根地区市民センター  遺族会員以外で、参列を希望する人は、10月10日㈮までに、市役所地域福祉課福祉総務係に申し込みください。  詳しくは、同係(☎・内線1166)まで。 食中毒防止のため 食品衛生を学ぼう  県では、食中毒の発生や施設内での感染拡大を防止するため、「ノロウイルスによる食中毒・感染症対策を考えるシンポジウム」を開催します。参加は無料ですが、事前に予約が必要です。 ■日時 10月29日㈬、午後1時半から4時まで ■内容 講演、意見交換など ■場所 ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング4階(盛岡駅前北通2-27) ■予約方法 電話、メールまたはファクスで、❶氏名、❷参加人数、❸居住市町村名をご連絡ください。 ■予約期限 10月24日㈮  詳しくは、県庁・県民くらしの安全課(☎019-629-5385)、メール【AC0009@pref.iwate.jp】、ファクス【019-629-5279】まで。 初心者にスキーなどを 教えるスタッフを募集  市内スキー場で実施するスキーとスノーボード初心者向けレッスンのインストラクターを募集しています。 ■指導期間 12月1日㈪から27年3月31日㈫まで ■給与 月給158,000円(基本給) ※基本給とレッスン手当の合算 ■募集事業所・問い合わせ先  ▷ハイランドパーク㈱八幡平リゾート事業所(☎78-4111)担当:高橋 ▷㈱岩手ホテル&リゾート(☎73-6120)担当:畠山  詳しくは、上記の各担当まで。 自衛官候補生を 募集しています  防衛省では、自衛官候補生を募集しています。 ■応募資格 18歳以上27歳未満 ■応募期限 10月21日㈫ ■試験日 10月26日㈰ ■試験会場 陸上自衛隊岩手駐屯地(滝沢市後268-433)  詳しくは、自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(☎019-641-5191)まで。 リウマチについて 講演会を行います  公益社団法人日本リウマチ友の会岩手支部では、リウマチに関する講演会を無料で行います。 ■日時 10月18日㈯、午後2時から3時半まで ■場所 ふれあいランド岩手(盛岡市三本柳8-1-3) ■演題 関節リウマチの最近の話題について ■講師 吉田整形外科リウマチ科クリニック:吉田昌明院長 ※講演後は、無料で相談会を行います。  詳しくは、同会岩手支部(☎080-1828-1962)小田嶋まで。 自死遺族を対象に 交流会を行います  家族などを自死で亡くした人の電話相談や、同じ体験をした人と思いをわかちあう会を開きます。 ◎電話相談(☎019-629-9617) ■受付時間 月曜から金曜日、午前9時から午後4時半まで(祝日を除く) ◎自死遺族交流会「こころサロン」 ■日時 10月18日㈯、午後1時半から3時まで(毎月第2土曜日) ■場所 県民情報交流センター(アイーナ)  詳しくは、県精神保健福祉センター(☎019-629-9617)まで。 ◎わかちあいの会 ■日時 10月21日㈫、午後5時半から7時半 ※10月20日㈪までに電話で申し込みください。 ■場所 ソーシャルサポートセンターもりおか(盛岡市本町通1-9-14)  申し込みなど詳しくは、同センター(☎019-652-8221)まで。 銀河鉄道まつり 参加しませんか  IGRいわて銀河鉄道では、銀河鉄道まつり2014を開催します。 ■日時 10月18日㈯、午前9時半から午後3時まで(雨天決行) ■場所 IGR好摩駅東側特設会場(盛岡市玉山区)  詳しくは、IGRインフォメーション(☎019-626-9151)まで。 環境保全について 勉強会開催します  市と市公衆衛生組合連合会では、古着の回収やごみの減量をテーマとした環境保全についての勉強会を開催します。 ■日時 10月20日㈪、午前10時から正午まで ■場所 西根地区市民センター  詳しくは、市役所市民課環境衛生係(☎・内線1121)まで。 漆工技術研修生を 若干名募集します  市安代漆工技術研究センターでは、漆工技術研修生を募集します。 ■応募資格 研修修了後、漆器製造に従事できる人 ■申込期限 11月7日㈮必着 ■面接日 11月21日㈮ ※時間などは、後日文書で通知します。  詳しくは、同センター(☎・内線3910)まで。 薬物依存などの問題 対応法学びませんか  アルコール問題や薬物依存症を抱える人の家族を対象に、対応方法を学べる教室を開催します。 ■日時 ▷アルコール家族教室=10月16日㈭、午後1時半から3時半まで ▷薬物依存症家族教室=10月23日㈭、午前10時から午後0時半まで ■場所 県精神保健福祉センター(盛岡市本町通三丁目19-1)  申し込みなど詳しくは、同センター(☎019-629-9617)まで。 産業観光を学びに 秋田県を訪ねよう  秋田県小坂町・鹿角市・大館市を会場に、全国産業観光フォーラムを開催します。 ■開催日 10月30日㈭と31日㈮  詳しくは、同フォーラムin秋田・こさか実行委員会事務局(☎0186-29-3908)まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質の測定を行っています。  その結果、8月21日・28日、9月4日・18日の測定では、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(☎70-1117)まで。 20ページ キラリ輝人⑱ 野球チーム県代表としてアメリカに派遣 久保 夏葵 さん(右) クボ・ナツキ 西根中3年 =北村= 麥田 彗那 君 ムギタ・セナ 松尾中3年 =向村=  2人は、県内の別々のリトルシニア野球チームに所属。独立行政法人国際交流基金の“KAKEHASHI”プロジェクトの一環で、7月23日から8月1日まで、県代表「team岩手」として渡米。ホームステイや野球を通じ、現地の生徒らと交流を深めた。 野球を通じ 海外で貴重な経験を積む  「ヤンキーススタジアムで、イチロー選手が今季初ホームランを打ったところが一番印象深かった」と、口をそろえるのは、今夏、野球の県代表として、アメリカに派遣された久保夏葵さんと麥田彗那君。  2人は、〝KAKEHASHI”プロジェクトと題した青少年交流事業で、ニューヨークやサンディエゴなどにホームステイ。期間中は、交流試合(2戦2勝)を行ったほか、地元の人らと触れ合いました。  「ジェスチャーなど身振り手振りで意思を伝えた。歓迎パーティーで歌を披露してくれたことが嬉しかった」という久保さん。「派遣期間中、相手が話していることを聞き取るのに、少しずつ慣れていった。ホームステイが楽しかった」と、麥田君。2人とも、これまで以上に英語力を身に付ける大切さを感じました。  女子野球部のある高校への進学を目指す久保さんは「日本では絶対にできない経験をした。この経験をこれからの生活や野球に生かしたい」と、真剣なまなざし。高校でも野球を続けるという麥田君は「アメリカで学んだ文化などの良い点を日本でも取り入れていきたい」と、きっぱり。共に、この夏の貴重な体験を、今後に役立てることを誓いました。 今月の表紙 救命救急 私も体験  県総合防災訓練が8月29、30の両日、本市、滝沢、雫石の3市町で行われました。  訓練は、岩手山の噴火と大雨で土石流が発生したことを想定。29日は関係機関が対応協議を訓練し、30日は主に田頭と松尾地区の皆さんが参加し、避難訓練などが行われました。主会場の松尾コミュニティセンターでは、救命講習も行われ、参加者は、真剣な表情で訓練に取り組んでいました。 ▪編集後記  今号11㌻で紹介していますが、希望郷いわて国体の市の大会スローガンが決まりました。国体の冬季大会まで約1年4カ月、本大会まで約2年となります。市内各地では、市民の皆さんのご協力を得て、花いっぱい運動やクリーンアップ運動などが展開され、着々と準備を進めていただいています。市のスローガンの決定を契機に、さらに活動を盛り上げていきましょう。(佐々木)