18ページ 博物館だより   問い合わせ先 博物館 電話63-1122 始まりは昭和4年 世界を見据え、選手を送り出す田山スキー場  9年2月に本市で開かれる第81回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会に合わせて、 博物館では今秋から企画展を開きます。本号では、長い歴史を誇る田山スキーの歴史を紹介します。  当市安代地区にある田山スキー場は、昭和4(1929)年に開設された90年以上の歴史があるスキー場です。開設当時は、愛の山、竜ヶ森山、矢神岳の3つのスキー場があり、総称して田山スキー場と呼ばれていました。 現在は、愛の山、竜ヶ森山ゲレンデは廃止され、矢神ゲレンデを田山スキー場として市が運営しています。  田山スキー場は、当時の田山村の村長であった米川権四郎氏の尽力で開設されました。米川村長は、スキー場の休憩小屋を自費で設置したり、大会の食事係を引き受けたりと率先して活動し、村の有志と共にスキー場の運営に情熱を注ぎました。  昭和9(1934)年には、本州隋一の60メートル級のジャンプ台が竜ヶ森山に完成。その安全祈願祭は、全日本スキー連盟初代会長の稲田昌植氏をはじめ、日本の著名な選手を招いて行われました。稲田会長はその際、米川村長の功績を褒めたたえ、スキーウェア1着を村長に贈りました。また、会長から米川村長に贈られた掛け軸が当館に寄贈されています。書は稲田会長の手によるもので、書かれている詩は、会長の実父であり札幌農学校(現北海道大学)の初代総長を務めた佐藤昌助氏の作であると掛け軸に記されています。  田山スキー場は、現在ではノーマルヒルのジャンプ台を構え、選手たちを世界の舞台に送り出しています。 第81回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会 令和9年2月18日(木曜日)から21日(日曜日)まで ドコいこっか Vol.11  今後の本格的な営業再開を目指し、期間限定で再開した焼走り国際交流村のキャンプ場を紹介します。 焼走り国際交流村キャンプ場  昨年11月から休業している、岩手山焼走り国際交流村のうち、キャンプ場の一部について7月から11月までの期間限定で営業を再開しました。  キャンプ場は、享保17(1732)年の岩手山噴火で形成され国指定特別天然記念物にも指定された「焼走り熔岩流」の近くにあります。圧倒的な絶景を前に、特別なアウトドア体験を楽しみましょう。  当面、フリーサイトのみの営業とし、準備が整い次第、オートキャンプ場、キャビン村の営業を開始します。詳しくはホームページを確認してください。 場所 八幡平市平笠24-728 営業期間 7月18日(土曜日)から11月30日(月曜日)まで(予定) 営業時間 午前8時から午後5時まで  チェックイン 午前11時から午後3時まで 利用料金  大人(中学生以上)   宿泊1,500円 デイキャンプ1,000円  子ども(小学6年まで)   宿泊1,000円 デイキャンプ500円   3歳以下は無料  ペット 無料 問い合わせ先 株式会社アートプランバー(電話080-8026-8357)