20ページ 松尾鉱山資料館だより   問い合わせ先 松尾鉱山資料館 電話78-2598 雲上の楽園に響いた球音(2) 潜在力の高さを魅せた硬式野球部デビュー戦  昭和31年(1956)、軟式から硬式に転向した松尾鉱山野球部は、初の公式戦となる6月の都市対抗野球県予選大会に臨みます。県庁チームを相手に、6回まで毎回安打で7対1と大きくリードしたものの、後半に逆転され7対8で惜敗。しかし、初出場ながら強豪を相手に善戦した松尾鉱山野球部は、一躍注目を集めることとなりました。 結成3年目で都市対抗県大会初優勝の快挙  翌32年(1957)は一回戦敗退となり、都市対抗野球県予選大会での勝利への期待を翌年に持ち越すと、硬式野球部結成3年目となった33年(1958)の同大会では、盛岡鉄道局(盛鉄)、花巻クラブ、釜石大洋といった強豪を次々と破って準決勝を勝ち抜き、決勝の舞台へ進みます。相手は前年度王者の野田玉川。盛岡市営球場に両チームの応援団や野球ファン約3千人が詰めかけた中で行われた試合は1点を争う好ゲームとなり、2対1で松尾鉱山野球部が初優勝を手にしました。  優勝が決まった瞬間、応援団席は狂喜乱舞。応援に駆けつけていた三富正夫松尾鉱業所長もダグアウトに猛進し「よくやった」と、喜びを共にしました。東北大会に進んだ野球部は、県大会優勝の勢いのまま準決勝へと進出。敗れはしたものの、県大会に続き見事な戦いぶりを披露し、地域の歴史に功績を刻みました。 ここ見に来て No.4 市内の産直施設など、ちょっとしたお出かけ、立ち寄りスポットを紹介します。 畑学び舎(はたまなびや)農産物直売所  入口を入ると、廊下に並ぶ鮮やかな花や植木の苗が出迎えてくれる「畑学び舎 農産物直売所」。ここは、平成15年3月に廃校となった旧安代町立畑小学校の校舎を活用した、ユニークな産直です。  4月下旬のオープン当初は、花の苗や温かみのある手作りの小物、木工製品などが店内の主役。そこから5月には山菜や野菜、7月にはブルーベリーやリンドウなどが加わり、季節の移ろいとともに店内の表情が変わるのが魅力です。  かつての教室を利用した売り場には、畑小学校の校歌や卒業作品なども展示され、畑小の卒業生でなくても、小学校時代にタイムスリップしたような、なつかしい雰囲気に包まれます。  お出掛けなどで近くまで来た際は、ぜひ立ち寄ってください。 アクセス、営業時間 岩手県八幡平市赤坂田40-2 電話 0195-72-6226 車  東北自動車道安代ICから車で8分 市コミバス 寄木(畑保育園)バス停から歩いて1分 列車 赤坂田駅から歩いて12分  営業時間  4月下旬から11月中旬まで 午前9時から午後4時まで(秋まで無休、冬季は休業)  12月から3月までは、午前8時半から午後4時まで(水曜日は午後5時まで)  10月11日(日曜日)はプチ感謝デー