1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地―八幡平市 広報はちまんたい 7月号 Jul 2014 No.199 田植えっておもしろいね (6月6日、田頭小学校田植え体験) 主な内容   2つの給付金 申請受け付けを開始しました …………………… 2~3㌻ 市消防演習を盛大に開催 団員らが火消しの心意気見せる …… 4~5㌻ 2、3ページ 「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」 申請受け付けを開始しました  市は、消費税引き上げ分の負担を緩和するために支給される「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」(以下、2つの給付金)の申請受け付けを開始しました。  2つの給付金の対象者となるかどうかは、下の図を使って確認してください(どちらか一方の給付金のみ受け取ることができます)。また、対象者と思われる人には、市から案内を送付しています。  対象者の条件を満たしている場合、3㌻の申請方法を確認し、手続きしていただくようお願いします。  なお、受給資格があっても、期間内に申請をしない場合、給付金を受給することはできませんので、忘れずに申請をしてください。  詳しくは、下の問い合わせ先まで。 ■問い合わせ先 ●申請方法について=市役所地域福祉課 ▶「臨時福祉給付金」窓口 福祉総務係(☎・内線1554、1166) ▶「子育て世帯臨時特例給付金」窓口 児童福祉係(☎・内線1157) ●課税状況について=市役所税務課 市民税係(☎・内線1245~1248) ●制度について=厚生労働省 ▶2つの給付金専用ダイヤル ☎0570-037-0192 ▶ホームページURL http://www.2kyufu.jp/ ◇◆◇ 申請方法 ◇◆◇ 1申請方法・申請先 郵送もしくは下記窓口で申請できます。•臨時福祉給付金=西根地区市民センター•子育て世帯臨時特例給付金=市役所地域福祉課(4番窓口)•両給付金=松尾・安代両総合支所地域振興課、田山支所 2申請期間 7月1日㈫から10月1日㈬まで 3提出書類 •申請書•以下の添付書類 ❶本人確認書類の写し  住民基本台帳カード、運転免許証、旅券(パスポート)など ❷指定した口座が確認できる書類  金融機関名、口座番号、口座名義人(カナ)が分かる通帳やキャッシュカードの写し ※「子育て世帯臨時特例給付金」について、児童手当の受取口座を指定する場合は、❶と❷の書類は省略できます。ただし、公務員の人は、受取口座を指定する場合でも❷の書類を必ず提出してください。 4給付金の受け取り 申請書に記載した指定口座に入金されます。 ※金融機関口座を持っていないなど、振り込みによる支給が困難な場合には、市が指定する日時に市役所会計課窓口で受け取ることができます。 2つの給付金に関するQ&A Q住民税が課税されているかどうかは、どうすれば分かりますか。 A例えば、下記の場合には、基本的に住民税が課税されています。 ◯ご自身の給与支給明細書の「住民税」の項目に課税額が記載されている場合 ◯「平成26年度市民税・県民税納税通知書」が届いている場合 ※ 詳しくは、税務課市民税係にお問い合わせください。 Q基準日(平成26年1月1日)の翌日以降に引っ越した場合の給付金の受け取りはどうなりますか。 A今回の2つの給付金は、基準日時点で住民票がある市町村から支給されます。 具体的な申請方法や申請期間については、基準日時点でお住まいの市町村にお問い合わせください。 Q基準日(平成26年1月1日)後に生まれた方や亡くなられた方は給付金の対象になりますか。 A[臨時福祉給付金]  基準日に生まれた方は給付金の対象になりますが、基準日の翌日以降に生まれた方は対象となりません。また、支給決定がされるまでの間に亡くなられた方も対象にはなりません。 [子育て世帯臨時特例給付金]  平成26年1月2日以降に生まれた児童は対象児童となりません。また、支給決定がされるまでの間に亡くなられた児童も対象児童にはなりません。 「臨時福祉給付金」や「子育て世帯臨時特例給付金」の "振り込め詐欺"や"個人情報の詐取"にご注意ください。  市や厚生労働省などをかたった不審な電話や郵便があった場合は、市役所地域福祉課や警察署【または警察相談専用電話(#9110)】にご連絡ください。 4、5ページ 市消防演習を盛大に開催 団員らが火消しの心意気見せる  市消防演習が6月22日、松尾総合運動公園多目的運動場で行われました。  当日は、市消防団の団員500人と市婦人消防協力隊の隊員150人が参加。開会式では、工藤十九市消防団長が「一層の火災予防に努め、市民の信頼に応えるよう努力していきたい」と訓示を述べました。また、長年、消防防災に携わった団員などが表彰されました(5㌻参照)。  表彰が行われた後、特別点検の開始申告が行われ、団員の観閲と機械器具の点検を実施。続いて、部隊訓練やラッパ吹奏訓練、幼・少年消防クラブの演技が披露されました。その後、県防災ヘリコプター「ひめかみ」による救助訓練や散水訓練、団員によるポンプ操法訓練、分列行進などが行われ、多くの観覧者の注目を集めました。 表彰された団員など (敬称略、内容を抜粋して掲載) ■市長感謝状 ◆消防防災協力感謝状 小笠原 政明=笹目=(防火水槽の用地を提供いただきました) ◆退職消防団員(10年以上勤続) 本  部 団  長 高橋 守男      副 団 長 小野寺千誠      本部分団長 遠藤 勝徳      団  員 高橋  亮 第2分団 分 団 長 松村 嘉昭      班  長 竹田 和夫 第4分団 団  員 工藤 紀久 第5分団 副分団長 工藤 孝雄 第6分団 分 団 長 三田村政光      団  員 丹内 勇幸 第7分団 団  員 伊藤 義昭      団  員 高橋  淳 第9分団 分 団 長 田村 忠彦      副分団長 小笠原昭藏 第10分団 分 団 長 松浦 和美      班  長 高橋  茂 第12分団 団  員 小野寺昭久 第13分団 副分団長 畠山 政廣      団  員 中村 康樹 第14分団 分 団 長 田村 竜也 第15分団 団  員 田村 次男 第19分団 分 団 長 高橋 久雄      副分団長 米田 直光       団  員 高橋  豊      団  員 高橋 専市 第20分団 分 団 長 畠山 信雄      副分団長 高橋 安則      団  員 髙橋 伸好 第23分団 分 団 長 澤里 幹男      副分団長 高見 和彦 第26分団 分 団 長 鈴木 三義      班  長 武田 義文      団  員 中村 信秋 第27分団 部  長 五日市伸一      団  員 小山田保典 第28分団 副分団長 齋藤 徳昭      班  長 北口  明 第29分団 副分団長 立花 政美 第30分団 団  員 藤本 美明 第34分団 班  長 工藤  悟 第35分団 部  長 三浦  満 第36分団 分 団 長 杉本 秋彦      分団本部長 関本 英好      部  長 山本 敏市 ラッパ隊 班  長 竹田  知 ■市長表彰 ◆永年勤続功労賞(勤続30年以上) 第1分団 団  員 佐々木三男 第2分団 部  長 伊藤 久男 第3分団 副分団長 田村 正仁 第4分団 副分団長 鈴木 和由 第5分団 副分団長 工藤 民雄 第6分団 分 団 長 伊藤  勉 第7分団 分 団 長 吉田 敏美 第12分団 団  員 遠藤 恒弘 第15分団 分 団 長 古川 正義 第17分団 団  員 高橋 悦男 第26分団 副分団長 岩舘 栄信 第34分団 部  長 安保 正勝 第35分団 分 団 長 齊藤 貴志 ■県消防協会岩手地区支部長表彰 ◆功労賞 第1分団 部  長 澤口 重紀 第5分団 班  長 高橋 秋彦 第6分団 班  長 遠藤 慶晴 第9分団 部  長 田村 哲与 第10分団 班  長 佐々木秀輝 第16分団 分 団 長 古川 靖範 第19分団 副分団長 高橋  恵 第20分団 班  長 高橋 秀知 第21分団 部  長 高橋 一樹 第29分団 分 団 長 阿部 正光      副分団長 遠藤 徳雄      班  長 阿部 郁夫 第30分団 部  長 畠山 和義      班  長 佐藤  隆      班  長 羽澤  貴      班  長 藤本 孝儀 市消防訓練大会の結果  市消防訓練大会が6月8日、松尾総合運動公園で行われました。  競技の各部門の順位は、次のとおりです。 ■ポンプ車操法の部 1位 第22分団 2位 第11分団 3位 第6分団 ■小型ポンプ操法の部 1位 第33分団 2位 第28分団 3位 第35分団 ■規律訓練の部 1位 第9小隊(第27・29・31分団) 2位 第4小隊(第11・12・13分団) 3位 第11小隊(第33・34・35・36分団) 6、7ページ 「安比高原ふるさと倶楽部」の 環境保全活動高く評価される  一般社団法人全国森林レクリエーション協会の第30回通常総会が6月5日、東京都内のホテルで開かれ、安比高原ふるさと倶楽部(関善次郎会長)が、「森林レクリエーション地域美化活動コンクール」の同協会会長賞を受賞しました。  同コンクールは、森林を活用した交流の場などで、美化活動を行う団体などを表彰するものです。同倶楽部は、安比高原ブナの森などの自然環境の保全や整備に寄与したことが認められ、同賞を受賞しました。 七時雨アマチュア無線クラブ 活動が認められ感謝状を受賞  東北地方非常通信協議会の平成26年度定期総会が6月5日、仙台市内のホテルで開かれ、七時雨アマチュア無線クラブ(澤口繁美会長)が、功績者表彰として感謝状を受賞しました。  同無線クラブは、県主催の岩手山噴火非常訓練などの防災訓練に積極的に参加。また、東日本大震災後には、無線通信で届いた被災者の声に応え、食料品などを搬送した功績が高く評価されました。 故・本宮鐵五郎氏の遺志を受け 基金を学資支援に活用します  明治、大正、昭和の約40年にわたって、旧荒沢村議会議員として村政に貢献された故・本宮鐵五郎氏から、「進学したくても学資がないという家庭の恵まれない学生のために活用してほしい」と、昭和34年に旧安代町へ19㌶余りの山林を寄附していただきました(左下の地図参照)。  この山林について、当時の安代町では、本宮鐵五郎翁教育振興基金(現・市本宮鐵五郎翁教育振興基金)を設立。その活用方法を検討してきました。その結果、市は、ご本人の「育英事業を行う」という遺志を尊重し、寄附していただいた敷地の山林立木の販売収益相当額を「市奨学金貸付基金」に組み込み、市の将来を担う学生の学資支援に、長期に渡って活用させていただくこととしました。  この基金の活用に際し、故・本宮鐵五郎氏をはじめ、ご遺族、ご家族の方々に、あらためて感謝申しあげます。 義援金 ありがとうございます (6月13日までの受け付け分) ◆銀行振り込み(表記は通帳記帳のとおり) ▽1000円 マツオコズエ  ▽1円 クドウユキ 伊藤政子さんと工藤定男さんが 人権擁護委員に委嘱されました  伊藤政子さん=中郡=と工藤定男さん=向村=が、7月1日付で、法務大臣から人権擁護委員に委嘱されました。  伊藤さんは再任で、任期は、7月1日から平成29年6月30日までの3年間です。工藤さんは、6月30日付で退任された髙橋悦子さん=野駄=の後任として委嘱されたもので、任期は伊藤さんと同じです。  なお、退任された髙橋さんは、3期9年間、人権擁護委員を務められました。  人権擁護委員は、皆さんの悩み事や心配事などの相談に応じます。相談は無料で、秘密は守られます。お気軽にご相談ください。  相談日など詳しくは、市役所市民課戸籍住民係(☎・内線1131)まで。 死亡叙勲 故・髙橋昭三さんに旭日単光章  このほど、故・髙橋昭三さん(85)=共新=が、死亡叙勲(旭日単光章、地方自治功労)を受章されました。  髙橋さんは、昭和58年4月に旧西根町議会議員に初当選。平成13年9月までの18年間、議員を務められ、町勢の発展のために尽力されました。  髙橋さんの功績に敬意を表するとともに、心からご冥福をお祈りいたします。 株式会社ゼンリンと協働で 「八幡平市暮らしのガイドブック2014」を発行します  6月27日、市は、㈱ゼンリンと「八幡平市暮らしのガイドブック2014」を協働発行する協定を締結しました。締結式は、市役所本庁舎で行われ、田村正彦市長と同社・桑迫俊行盛岡営業所長が協定書に調印しました。  このガイドブックは、市役所の各種手続きなどの行政情報や市内の広域・詳細地図などを1冊にまとめた情報冊子で、市民の皆さんの日常生活の利便性向上のために発行します。発行部数は、1万2000部で、11月下旬に全世帯に無料で配布する予定です。  発行に係る経費は、広告収入で賄うため、市の財政負担はありません。冊子には、市内事業者の広告が掲載されますので、地域の活性化に役立つものと期待できます。  なお、広告については、㈱ゼンリンが募集業務を行います。募集期間は、7月中旬から8月中旬を予定しています。掲載を希望する事業者などの方は、左の問い合わせ先にご連絡ください。また、広告を募るため、市内事業者などを訪問します。あらかじめご了承ください。  詳しくは、市役所市長公室秘書広報係(☎・内線1212)まで。 広告に関する問い合わせ先 ㈱ゼンリン盛岡営業所 ▶住所 盛岡市中央通3-7-18ラ・ベルヴィ中央1階 ▶電話 019-622-7230 ▶ファクス 019-622-2115 8、9ページ 国民年金保険料の免除 希望する人は忘れずに ●詳しくは  市民課国保年金係(☎・内線1132)  国民年金には、経済的な理由などで保険料(平成26年度は15,250円)の納付が困難な人のため、「国民年金保険料免除・納付猶予制度」があります。  この制度を利用すると、保険料が免除されたり、後で納められる期間が長くなったりします。  現在、26年度分(26年7月から27年6月まで)の申請を受け付けています。  申請に必要なものは、次のとおりです。 ▶印鑑 ▶年金手帳 ▶退職(失業)した人は雇用保険受給資格証明書や雇用保険被保険者離職票の写し  学生納付特例(学生で本人の前年所得が一定以下の場合、納付が猶予されます)は、随時、受け付けています。申請には、在学証明書または学生証の写しと印鑑が必要となります。  免除制度は、年度ごとに申請書の提出が必要となります。25年度分(25年7月から26年6月まで)の保険料が免除となった場合でも、あらためて申請が必要となりますので、忘れずに申請ください。また、前年の所得に基づいて審査しますので、承認されない場合があります。ご了承ください。  詳しくは、市民課国保年金係または盛岡年金事務所(☎019-623-6211)まで。 後期高齢者医療制度の 被保険者証を送ります ●詳しくは  市民課国保年金係(☎・内線1135) ■新しい被保険者証を送ります  現在お使いの後期高齢者医療被保険者証は、平成26年7月31日まで有効です。そのため、新しい被保険者証を7月下旬にお送りしますので、有効期限をご確認の上、8月1日からは新しい被保険者証をお使いください。  8月になっても被保険者証が届かない場合は、お手数ですが、市役所市民課国保年金係まで、ご連絡ください。 ■減額認定証も更新します  有効期限が平成26年7月31日の減額認定証(※)を持っている人で、世帯全員の所得状況が確認でき、8月以降も交付対象となる人(世帯全員が住民税非課税の世帯に属する人)には、7月下旬に市から新しい減額認定証を送付します。  なお、これから減額認定証の交付を希望される人は、市役所市民課または松尾・安代両総合支所地域振興課で申請ください。 ※ 減額認定証(限度額適用・標準負担額減額認定証)とは?  住民税非課税世帯に属する被保険者が、交付を受けられます。  入院や高額な外来にかかる時に、この減額認定証を医療機関に提示すると、病院・薬局ごとの窓口負担が自己負担限度額までの支払いとなります。 ■保険料のお知らせは7月中旬です  保険料は、被保険者ごとに決まり、個人で納めていただくものです。26年度後期高齢者医療保険料額決定通知書は、7月中旬にお送りします。  また、26年度から保険料が変わりました。主な改定内容は、下表のとおりです。 表 26年度後期高齢者医療制度の保険料 24・25年度 26・27年度 均等割額(加入者1人当たりの額) 35,800円(24・25年度) ⇒ 38,000円(26・27年度) 所得割額(前年の所得に応じて計算) 6.62%(24・25年度) ⇒ 7.36%(26・27年度) 賦課限度額 55万円(24・25年度) ⇒ 57万円(26・27年度)  このほか、均等割額の2割軽減と5割軽減の対象者が拡大されました。  保険料の計算について、詳しくは、届いた決定通知書をご確認ください。 ■特別徴収の通知書が変わります  これまで、保険料を特別徴収(年金からの天引き)で納めていた人には、A4判の通知書を封筒に入れて送付していましたが、26年度から三つ折でミシン目を切り取って開く通知書に変更します。7月中旬に発送しますので、ご確認ください。 あなたの思いを短文で 表現してみませんか? ●詳しくは  地域振興課教振担当(☎・内線1146)  市教育振興運動推進協議会では、「三行詩」を募集しています。  「三行詩」とは、3行程度の短い詩のことで、必ずしも3行にこだわる必要はありません。俳句や川柳のようなものでも構いません。地域の生活の中で気付き、感じたこと、家庭での日常のやりとりから思い付いたことなどを短文で表現してみませんか。  募集区分などは、次のとおりです。 ■募集区分 小学生、中学生、高校生、市民 ■応募方法 ❶各実践区事務局(各小学校)❷各コミュニティセンター❸市役所地域振興課に備え付けの応募用紙に、氏名、年齢(学年)、実践区名、住所、電話番号、三行詩(短文)など必要事項を記入の上、❶から❸のいずれかの窓口に応募ください。 ※応募用紙は1作品につき1枚とします。 ■募集期限 平成26年9月5日㈮ ※当日必着 ■表彰 入選作品は、市教育振興運動推進大会で表彰します。 三行詩ってどんな作品があるの?  参考として、平成24年度に文部科学省が実施した『「楽しい子育て全国キャンペーン」~親子で話そう!家族のきずな・我が家のルール~』の優秀作品の一部を紹介します(敬称略)。 ■文部科学大臣賞 ◆小学生の部 なやみごと 一人でかかえず うちあけよう 家族の数だけ知恵がでるから【櫻木 将(福岡県春日市、小学校6年生) 】 ◆中学生の部 わたしが くもって 帰っても 気づけば 母が 晴れにして きっと 明日は いい天気【杉本 うらら(埼玉県さいたま市、中学校1年生)】 ◆一般の部 「ただいま」の声と食欲 それが我が子の SOS発信源【山谷 知子(愛知県名古屋市)】 国保税の納税通知書を 7月中旬に発送します ●詳しくは  税務課市民税係(☎・内線1248) ▶国民健康保険税とは 国民健康保険(国保)は、病気やけがをした時に安心して医療が受けられるように、加入者が国保税を出し合い、お互いに助け合う制度です。国保は、加入者一人一人が被保険者ですが、国保税は世帯ごとに算定します(右下の表参照)。納税通知書は、国保に加入している人の世帯の世帯主宛てに7月中旬に送付します。 ▶資格に異動があるとき 国保税は、国保資格の異動届け出に基づいて計算されますので、社会保険など他の健康保険に加入した時などには、14日以内に届け出が必要です。市民課の窓口で忘れずに届け出をしてください。 ▶申告がお済みでない方へ 国保税は、前年の所得を基に計算するため、確定申告などが済んでいないと、正しい算定ができない場合や、軽減が受けられない場合があります。収入の有無に関わらず、世帯主と加入者全員の申告が必要です。 ▶納付が困難な方はご相談を 災害や疾病、失業など、やむを得ない事情がある場合は、分割納付や減免などの相談に応じています。お早めにご相談ください。 ▶問い合わせ先 国保の資格については市民課国保年金係(内線1132~1136)、国保税については税務課市民税係(内線1248)、納付のご相談は税務課収納整理係(内線1254~1256)まで。 表 国民健康保険税の税率 区 分 医療給付費分 後期高齢者支援金等分 介護納付金分 所得割(前年の所得に応じて計算) 7.00% 2.30% 1.80%(40~64歳) 資産割(固定資産税に応じて計算) 26.00% 5.00% 7.00%(40~64歳) 均等割(加入者1人当たりの額) 20,000円 7,000円 7,700円(40~64歳) 平等割(1世帯当たりの額) 26,000円 6,500円 7,000円(40~64歳) 課税限度額 51万円 16万円 14万円(40~64歳) 10ページ 7月13日 キャッチフレーズは「三地の益作戦」 農地なんでも相談会を開催  県農業会議では、昨年から、毎年7月15日を「農地の日」と定めました。これは、農地法が昭和27年7月15日に制定され、昨年で60周年を迎えたことを記念したものです。  この「農地の日」を中心に、県内各市町村の農業委員会では、遊休農地解消に向けた農地巡回など、創意工夫を凝らした多彩な活動を実施しており、本市農業委員会でも、昨年、農地パトロールなどを行いました。26年度はそれに加え、遊休農地解消・農業経営の効率化を進めるための農地中間管理機構新設に伴い、『農地なんでも相談会』を「道の駅にしね」で開催します。日時は、7月13日㈰、午前9時から午後3時までです。  市農業委員会では、この相談会のキャッチフレーズを「三地の益作戦」と定めました。この「三地の益」は、農地中間管理機構の設置目的である「貸地の集約、借地のあっせん、遊休農地の解消」を目指していること、これらの3つの農地が農業に「益」をもたらすこと、活動が「道の駅にしね」で開催されることから、名付けたものです。  『農地なんでも相談会』では、農地に関する質問、農業者年金や農業新聞に関する相談などを何でも受け付けるほか、農政に関するアンケートを実施し、お答えいただいた人には粗品を贈呈します。  市民の皆さんには、今回の相談会にぜひお立ち寄りいただき、農業に対する関心を深めていただきたいと考えています。  詳しくは、市農業委員会事務局(☎・内線1283)まで。 映画がつなぐ40年の交流を記念 「同胞」感謝祭にぜひお越しください  旧松尾村を舞台に撮影され、昭和50年に公開された映画「同胞」。この映画には、当時の松尾村青年会をはじめ、多くの人が撮影に携わりました。  作品を通じ、映画関係者と旧松尾村との交流はこれまで40年間続いています。この交流に感謝し、今後の新たな出会いを広げるため、『「同胞」感謝祭~40年目の出会い~』(同実行委員会主催)を開催します。この機会に作品の世界に触れてみませんか。 ■期日 7月20日㈰ ■場所 松尾コミュニティセンター(入場無料) ■日程(午前9時半開場) 午前10時半~ 40年目の同胞トーク        映画出演者・関係者によるお話        山田洋次監督の講話 正午~    松尾中学校吹奏楽部の演奏 午後0時40分~ 昼食・休憩(そばなどを販売) 午後1時半~ 倍賞千恵子さん「ふるさとコンサート」=松尾中学校文化祭訪問時に中学校に贈られた曲「約束」、映画主題歌「ふるさと」を会場の皆さんで合唱 午後3時~  映画「同胞」を上映 ■出演予定 山田洋次監督、倍賞千恵子さん、寺尾聰さん、岡本茉利さん、小六禮次郎さん ■問い合わせ先 同実行委員会事務局・佐々木(☎090-4631-7591、ファクス74-4363、電子メールnobusa@gmail.com、ホームページURL=https://www.facebook.com/eiga.harakara.40th) 11ページ 希望郷いわて国体 市の大会スローガンを募集します  第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」は、平成28年1月から2月にかけて行われる冬季大会と、28年10月1日から11日にかけて行われる本大会を合わせた「完全国体」として開催されます。  市は、この大会を市民一体となって成功させるため、市民総参加の機運を盛り上げる「大会スローガン(合言葉・キャッチコピー)」を募集します。 ■募集期間 7月4日㈮から8月31日㈰まで ※当日消印有効 ■応募資格 市に在住する人または市内に勤務、通学している人 ■応募方法 全戸配布する募集パンフレットについているはがきなどを郵送【〒028-7392 野駄19-75 希望郷いわて国体八幡平市実行委員会(国体推進室内)大会スローガン募集係】またはファクス(64-1182)で応募ください。応募用紙には、応募者の郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、職業(学校名)を記入し、1回の応募につき、自作で未発表のもの1点を明記してください(1人で何点でも応募できます)。 ■入賞作品 市実行委員会で、最優秀賞1作品、優秀賞2作品を決定し、応募者に賞状と記念品を贈呈します(発表は9月を予定)。また、応募者全員に参加賞として、国体グッズを贈呈します。  詳しくは、市役所国体推進室総務企画係(☎・内線2333)まで。 各種スポーツ大会成績 (敬称略、●内の数字は順位) ◎県高等学校総合体育大会 ▪相撲(5月31日、盛岡市・県営武道館相撲場) ▽団体 ❶平舘高校 ▪自転車(5月31日、6月1日、紫波町・紫波自転車競技場) 【女子】▽500㍍タイムトライアル ❶斎藤莉星(盛岡農業高2年、西根第一中卒)▽2000㍍個人追い抜き ❶斎藤莉星▽個人ロードレース(36・8㌔) ❶斎藤莉星 ◎第45回東北高等学校選手権大会 ▪自転車(6月13・14日、秋田県・美郷町自転車競技場) 【女子】▽500㍍タイムトライアル ❻斎藤莉星 ▪陸上(6月13~16日、宮城県・県総合運動公園宮城スタジアム) 【女子】▽砲丸投げ ❶畠山和紀(盛岡農業高3年、安代中卒) ◎第62回岩手地区中学校総合体育大会(6月21~23日、市総合運動公園体育館ほか) ※太字は7月19日から開催される県大会に出場 ▪バスケットボール 【男子】 ❶西根❸西根第一 ▪サッカー ❸西根 ▪バレーボール 【男子】 ❸西根 【女子】 ❸松尾 ▪ソフトテニス 【男子】▽団体 ❶西根 ▽個人 ❷小野寺博紀・高橋和也組(西根3年)❸瀬川結月希・田村奏人組(西根3年) 【女子】▽団体 ❶西根第一❸西根❸松尾 ▽個人 ❷田村千波・津志田侑里組(西根第一3年)❸伊藤瑠華・吉川遥香組(松尾2年)❸増子萌菜・八⻆舞優組(松尾3年)❸工藤麻衣・藤原花衣組(西根第一3年) ▪卓球 【男子】▽団体 ❸西根第一 ▽個人 ❸工藤祐輔(西根第一3年) ▪ソフトボール ❸松尾 ▪柔道 【男子】▽個人戦 ❶遠藤隼(西根第一3年)❸遠藤悠太(西根第一2年) 【女子】▽団体 ❷西根第一 ▽個人 ❷佐々木彩美(西根第一3年)❷畠山咲(西根第一3年) ▪剣道 【男子】▽団体 ❺西根 ◎第27回わんぱく相撲盛岡場所(盛岡市・県営武道館相撲場) 【男子】▽4年生 ❶工藤緑(田頭小) 【女子】▽4・5年生 ❷上山真穂(大更小5年)❸小野心暖(大更小4年)▽6年生 ❷小山田綾乃(大更小) ◎カルデラトレイル(6月15日、七時雨山ほか) 【男子】 ❶高橋伸也❸田村孝《記事は13㌻に掲載》 12、13ページ 話題ピックアップ 貴重な話に耳を傾ける 西根中学校で復興教育  盛岡市のNPO法人未来図書館は6月18日、西根中学校体育館で、キャリア教育支援事業「未来パスポート」を行いました。  事業には、全校生徒が参加。東日本大震災からの復興に携わる社会人20人を講師に、被災地の現状や今後の活動などについて話を聞きました。生徒たちからは「人との関わりの大切さを学んだ」「寄り添って話を聞きたい」といった感想が発表され、被災地への思いを新たにしていました。 並ぶ旧車に集まる視線 焼走り熔岩流まつり&旧車ミーティングin八幡平  焼走り熔岩流まつりと旧車ミーティングin八幡平が6月15日、岩手山焼走り国際交流村で開催され、さまざまな催しが行われました。  会場には、約170台の旧車・名車が集合。中には製造されてから半世紀が過ぎた自動車も展示されており、来場者の目を引いていました。また、昨年に引き続き行われた「こぶたレース」には、多くの子どもたちが参加し、思い通りにならないこぶたの動きに悪戦苦闘しながらも、競争を楽しんでいました。 森の再生願い植樹活動 第12回八幡平ふるさとの森づくり  「第12回八幡平ふるさとの森づくり」が6月21日、松尾鉱山跡地で行われ、約180人の参加者が森林再生のため、植樹活動を行いました。  NPO法人森びとプロジェクト委員会みちのく事務所(田中榮三郎所長)が主催。この催しは、土壌の改良と森の再生を目指し行われている活動で、今年で9年目を迎えました。今回は、ミズナラなど6種類約3千本の苗木が準備され、参加者は土地に緑が戻ることを願いながら、植樹に汗を流しました。 万歳三唱で登頂を祝う 七時雨山開き  新日本百名山や岩手の20名山に数えられる七時雨山(1,063㍍)の山開きが6月1日、西根寺田登山口で開かれました。  山開き式には、関係者ら約50人が参加。安全祈願の後、岡田久副市長から登山隊に市旗とピッケルが手渡され、登山が開始されました。恵まれた天候の下、多くの家族連れや登山愛好家が爽やかな汗を流し、山頂では万歳三唱で登頂を祝い、記念撮影や手作り弁当を楽しみました。 心地よい風を受け疾走 第2回七時雨マウンテントレイルフェス  七時雨マウンテントレイルフェスが6月14、15の両日、七時雨山周辺で行われました。  14日は、前夜祭として県内産農産品の販売や引き馬体験などを実施。15日は、田代山から七時雨山までの22㌔「カルデラトレイル」を舞台に、出場者294人が健脚を競いました。ランナーたちは、雨でぬかるんだ登山道に苦戦しながらも、コースの起伏を楽しみ、懸命にゴールを目指していました(市内出場者の入賞者は11㌻に掲載)。 機械に触れ操作を学ぶ 柏台小学校の重機体験  柏台小学校の重機体験が6月11日、同校敷地内で初めて行われました。  体験には、5年生15人が参加。市内の建設業3社の従業員8人が、2台の油圧ショベルを使い、操作方法や注意点などを教え、児童たちが実際に砂利を掘り起こす操作を行いました。将来の夢は建築士という宮﨑椋平君は「操作は簡単だと思ったところもあった。これから、もっといろいろな重機に乗ってみたい」と、目を輝かせていました。 すなっぷギャラリー 安代小学校の1年生19人がアユの稚魚を安比川に放流しました(6月16日、五日市橋付近) NPOあそぼっこと市職員退職者の会西根支部から市に寄せ植えが贈られました(6月10日、市役所) 市内野球チームと釜石市古希野球チーム「シルバー釜石」が交流試合(6月21日、中山グラウンド) 社会科見学で市役所を訪れた寺田小学校3年生15人が田村正彦市長に質問(6月18日、市役所市長室) 焼走り熔岩流まつりで行われたこぶたレース(6月15日、岩手山焼走り国際交流村) 14ページ 福祉NETWORK 介護のココロ 市地域包括支援センター 内線1184 熱中症を予防しよう  熱中症とは、気温・湿度の上昇により、体温調節機能がうまく働かず、体温が異常に上昇する症状のことです。  特に高齢者は、発汗などの体温調節機能の衰えに加え、暑さやのどの渇きを感じにくくなっているため、重症になるまで気付かない場合があり、予防対策が重要です。 ◎こんな症状が出たら危険信号  『体がだるい』『顔が赤くなる、ほてる』『軽い頭痛や吐き気』『大量の発汗』『めまい、立ちくらみ』『足がつる・こむらがえり』 ※ 意識障害や呼吸困難、けいれん、高体温などの症状が表れた場合は、早急に医療機関へ連絡してください。 ◎熱中症予防の基本 •温度計や熱中症計(温度・湿度を測って、ライトやブザーで熱中症の危険を知らせる器具)を目につきやすい場所に設置し、確認しましょう。 •エアコンなどを利用し、室内を気温28度・湿度60%以下に調整しましょう。 •のどが渇いてなくても、1日に1㍑から1・6㍑の水分を取りましょう。起きている間は1時間ごと、入浴の前後と寝る前には、コップ1杯(約200㍉㍑)の水分を取るように心掛けましょう。 ※ コーヒー、緑茶などカフェインを含むものは、水分を尿として排出してしまうため、水分補給には適していません。カフェインを含まない麦茶やスポーツドリンク(糖分が含まれるので、飲み過ぎに注意)などをお勧めします。 ◎もしもの時の応急処置  頭痛や吐き気など、熱中症が疑われる場合は、早急な応急処置が必要になります。 •涼しい場所へ移動する。 •水分と塩分を補給する(意識がない場合は、水分が気道に入る恐れがあるため、口からの水分摂取は禁物です)。 •体を冷やす(首や脇、脚の付け根にアイスパックなどを当てると効果的です)。 •足を高くして寝かせる。 子育てNEWS 地域福祉課子育て支援係 内線1153 子育て支援について 新制度が始まります  平成27年4月から、「子ども・子育て支援新制度」が始まります。新制度では、待機児童を減らすほか、つどいの広場や学童保育クラブなど、子育て支援の充実を図ります。  保育所などを利用する場合の手続きに大きな違いはありませんが、保育所などを利用するための「認定証」が市から交付されるなど、次のような変更点があります。 ■認定証とは…保護者の就労状況などで3つの区分による認定結果をお知らせするものです。 ■認定証の種類 認定区分 1号認定 2号認定 3号認定 子どもの年齢 満3歳以上 満3歳未満 教育・保育の希望 教育 保育 利用先 幼稚園 保育所・地域型保育(※) ※地域型保育=小規模保育や家庭的保育など ■保育所・幼稚園を利用する手順 【保育所の利用を希望する場合】 ❶市に認定の申請 ❷市から認定証を交付 ❸利用の申し込み ❹市が利用について調整 ❺利用の決定、契約 ※❶と❸は同時に行うことができます。 【幼稚園の利用を希望する場合(新制度へ移行する幼稚園の場合)】 ❶幼稚園に利用の申し込み ❷入園が内定 ❸幼稚園を通じ、認定の申請 ❹幼稚園を通じ、市から認定証を交付 ❺幼稚園と契約  詳しくは、市ホームページをご覧いただくか、担当係までお問い合わせください。また、新しい情報は、順次お知らせします。 15ページ コミュニティセンター通信 第4回 畑コミセン ☎72-5357 自然に囲まれた畑コミュニティセンター  畑コミュニティセンターは、JR花輪線赤坂田駅のすぐ隣にあります。自然に囲まれ、春は桜がとてもきれいなコミセンです。 スポーツ事業をご紹介します  26年度は、これまでに5つの事業を行っており、今回は、その中のスポーツ事業を紹介します。  安比川河川公園で6月13日、パークゴルフ交流会を行いました。老人クラブ寿老会さんと連携した毎年恒例の事業で、年2回開催しています。当日は天候が心配されましたが、最後まで雨が降らず、楽しんでプレーすることができました。次回は、10月14日の開催を予定していますので、皆さんの参加をお待ちしています。  また、地域の皆さんからの要望により、6月14日には、楽しく体を動かすことで、心身のリフレッシュ、運動不足の解消が期待できる「エアロビクス講座」を開催しました。参加した皆さんは、初心者でしたが、しっかり動きに付いていけたことに、先生は、「動けますねぇ!」と驚いた様子でした。  各種事業は、コミセン便りなどを通じてご案内しますので、お気軽にご参加ください。また、今回紹介した「エアロビクス講座」のように、地域の声から開催に結びつく事業もありますので、ご意見、ご要望もお待ちしております。  詳しくは、畑コミセン(☎72-5357)または市役所地域振興課(☎・内線1144)まで。 地域おこし協力隊だより 〔5〕 今月の担当・今川友美   6月1日、山開きの七時雨山に登りました。翌日、筋肉痛の足を引きずりつつ、町を歩いて回っていたのですが、いろいろな方々から、通りがかりに「昨日はどうだった?」と声を掛けられ、山の話題ひとつで話がぱっと広がっていく感じが、とても新鮮でした。  「日に7度、時雨れる」という山名の由来とは打って変わり、登山日和となった当日。道中では、往時の風景や歴史にまつわるエピソードを語る人たちのにぎやかな会話が行き交っていました。山頂での万歳三唱では、この山が多くの人に親しまれてきたのだということを肌で感じました。  山開きというひとつの出来事を通して、ここに住む人それぞれが、思わず誰かに語りたくて仕方がなかったり、確かめ合わずにはいられなくなったりするものを、持っている――。  八幡平市に来てまだ2カ月。目に映るもの全てに好奇心を隠せぬ私に、住民の皆さんからは「生まれた時から当たり前のようにあるものばかり」と、よく笑い飛ばされます。けれども本当は、七時雨山に限らず、身の回りのあらゆるものを、とてもよく見ているのだと、改めて思いました。  そんなことを言っておきながら、本当の本当のことは、分かるわけがありません。だからこそ、わずかにも分かち合えたかもしれないという、何気ない冒頭の場面が、ただうれしかったです。 16ページ 博物館だより 自由研究講座の参加者を募集 夏休み自由研究講座を開催します  博物館では、『田山暦』をテーマとした自由研究講座を開催します。  田山暦とは、江戸時代に安代地区の田山で考案された絵暦で、文字が読めない人たちのために作られました。そのため、1年の農作業に関することや年中行事などが、身近な民具や動植物などのイラストで表現されています。  今回の自由研究講座では、田山暦の話だけではなく、田山暦にまねて、自分の誕生日や記念日などを絵で表したオリジナルカレンダー作りも行います。実際にカレンダーを作りながら、田山暦に関する知識・興味を持ってもらいたいと考えています。  作ったカレンダーは、牛乳パックの小物入れに貼って、差し上げます。世界で一つだけの、カレンダー&小物入れを作り、先生を驚かせてみよう。 自由研究講座 ■場所と期日 ▶西根地区=大更コミセン【8月1日㈮】 ▶松尾地区=松尾コミセン【8月6日㈬】 ▶安代地区=市博物館【8月7日㈭】 ■時間 午前10時から11時半まで(全会場) ■定員 各会場30人(定員になり次第、締め切り) ■必要なもの 筆記用具、はさみ、牛乳パック、ボンド ■申し込み方法 電話で市博物館(☎63-1122)に申し込みください。 歴史バスツアーを開催しました  6月18日に開催した歴史バスツアー「安比川・米代川の伝説と山の神をめぐる旅」には、30人の参加者があり、好評をいただきました。今後もさまざまな企画を用意していますので、ご期待ください。 図書館だより 夏休みは図書館へ行こう! 読書マラソンの参加者を募集します  図書館では、読書マラソンを開催します。図書館で本を借りた時に発行されるレシートをつづり、読書記録を作ります。期間中に何冊読めるか挑戦してみませんか。また、夏休み期間中だけのミニマラソンもあります。 ▶期間 7月20日㈰から12月27日㈯まで ※ミニマラソンは、7月20日㈰から8月20日㈬まで ▶部門 ❶幼児読み聞かせの部❷小学校低学年の部❸小学校高学年の部❹大人の部(中学生以上) ▶申し込み 7月20日㈰までに図書館に申し込んでください。 第60回青少年読書感想文全国コンクール・第47回岩手読書感想文コンクール課題図書展を開催  児童開架室で、課題図書を展示・貸し出します。貸し出し期間は1週間です。 ▶開催期間 7月19日㈯から8月中旬まで  夏の映画会  夏の夜、野外で映画を楽しみましょう。 ▶日時 7月25日㈮、午後7時半から ▶場所 市立図書館駐車場 ▶内容 「きもだめしのばん」ほか ※ 雨天時は、お話室での上映となります。 ※ 必ず保護者同伴で参加してください。 夏休み工作教室  身近な材料を利用した工作教室です。 ▶日時 8月4日㈪、午後1時から ▶場所 市立図書館会議室 ▶対象 小学生12人(低学年は、親子で参加してください) 子ども図書館体験  図書館の仕事を体験してみよう。 ▶日時 8月11日㈪、午前10時半から ▶対象 小学生10人 ▶場所 市立図書館 ※ 詳細は、問い合わせください。 17ページ よろこびおくやみ 健やかに 町三区) 髙橋 壱武(雅幸・美緒/上平笠) 日戸 凛來(孝大・茜/渋川) 渡邉 紘也(徳也・郁子/町組) ◎女の子 関 陽心(崇将・佳代子/細野) 伊藤 菜海(春幸・慶子/松川) 佐々木 玲華(航・李捺/町組) お幸せに 髙橋 勝貴/寄木新田、佐々木 恵里/盛岡市  遠藤 孝樹/上町、渡邊 晴香/盛岡市 伊藤 悠稀/薬師、工藤 桂/下町二区 畠山 好貴/秋葉、熊谷 瑠美/上寄木 森 啓吾/間羽松、上路 春香/滝沢市 安らかに 宮野 光弘   65歳 大泉 松尾 智    96歳 松尾 澤口 ヨシ   86歳 下平笠 畑 昭子    86歳 寄木新田 畠山 ハルエ  80歳 畑1区 目時 ハル   95歳 新町中央 伊藤 鐵太郎  91歳 帷子 畠山 軍三   83歳 田山上 田村 ヒサ  102歳 堀切 宮野 トヨ   81歳 荒屋新町 畠山 愛    27歳 畑1区 工藤 德藏   90歳 間羽松 工藤 眞紀子  57歳 金沢 八幡 利七郎  62歳 苗石田 遠藤 ユリ   88歳 寺田 小笠原 重三郎 83歳 荒屋 田村 昭夫   78歳 松尾 山本 ミネ  100歳 舘沢 ※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています。(敬称略) ■人口の動き【4月30日現在 ( )は前月比】 西根地区、16,794人(2人減)、6,275世帯(4世帯減) 松尾地区、6,155人(13人減)、2,363世帯(5世帯減) 安代地区、4,904人(11人減)、1,882世帯(1世帯減) 合計、27,853人(26人減)、 10,520世帯(10世帯増) 男性、13,442人(14人減) 女性、14,411人(12人減) 出生15件、死亡26件、転入35件、転出50件 ■交通事故発生件数など 人身事故、4件、累計19件 物損事故、37件、累計232件 負傷者、7人、累計25人 死者、0人、累計1人 飲酒運転、0件、累計4件 火災、0件、累計6件 救急、98件、累計469件 広報クイズ No.106 旧松尾村を舞台に昭和50年に製作された映画のタイトルは?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7192(住所不要)  ☆FAX: 75-0469   ☆メール: koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 6月23日月曜日 消印有効 ◎第104回の正解 かりゆし ◎応募者数 14人 ◎正解者数 14人 ◎当選者 平野律子さん(大更)、久世教枝さん(柏台)、大森リツさん(叺田) 18、19ページ お知らせ 暮らしの安全のために 食への理解を深めよう  県では、食のリスクを理解し、食品の安全性に関しての意見交換会などを行います。参加には事前の予約が必要です。 ■日時 8月6日㈬、午後1時半から4時まで ■場所 プラザおでって3階「おでってホール」(盛岡市) ■内容 基調講演(長崎大学広報戦略本部・堀口逸子准教授)、パネルディスカッション(岩手大学・菅原悦子副学長ほか)、意見交換など  詳しくは、県庁県民くらしの安全課(☎019-629-5385)まで。 農用地などの借り受け 希望者を探しています  公益社団法人岩手県農業公社(農地中間管理機構)では、地域農業マスタープランの実現に向けて、農地中間管理事業による担い手への農地集積・集約化を進めています。  同公社では、この事業で借り入れた農地の借り受け希望者を募集します。 ■募集期間 8月1日㈮から31日㈰まで  詳しくは、同公社ホームページ(http://www.j-agri.or.jp/index.html)をご覧いただくか、市役所農政課(☎・内線1271、1274)まで。 安比高原でパートの 従業員を募集します  安比高原ホテル安比グランドでは、パート従業員を募集します。 ■勤務地 ホテル安比グランド ■仕事内容 食器洗浄 ■期間 7月19日㈯から8月31日㈰ ※期間は相談に応じます ■時給 750円(交通費支給)  詳しくは、㈱岩手ホテルアンドリゾート安比高原採用係(☎019-625-2120)まで。 家庭で不用になった 衣服はありませんか  市では、ごみの減量化を図るため、古着を回収し、リサイクルします。この機会に不用になった衣服をお持ちください。 ■日時 7月12日㈯、午前10時から午後3時まで ■場所 大更フーガの広場(大更ガーデンフェスティバル会場)  詳しくは、市役所市民課環境衛生係(☎・内線1121)まで。 トラウマなどの悩み まず電話してみよう  県精神保健福祉センターでは、自然災害被災者、犯罪・事故などの被害者を対象に『トラウマ関連相談室』を開設しました。相談には事前に予約が必要です。 ■開設日時 平成27年3月末までの毎週火曜日、午後1時半から5時まで(祝日、年末年始を除く) ■場所 県精神保健福祉センター(盛岡市本町通三丁目19-1) ■予約受け付け 月曜日から金曜日の午前9時から午後4時半まで(祝日、年末年始を除く)  予約など詳しくは、同センター(☎019-629-9617)まで。 自死遺族の方を対象に 交流会などを開きます  大切な家族などを自死で亡くされた方の電話相談や、同じ体験をした方と思いを分かち合う会などを開催します。参加費は無料です。 ○電話相談(☎019-629-9617) ■受付時間 月曜から金曜日、午前9時から午後4時半まで(祝日を除く) ○自死遺族交流会「こころサロン」 ■日時 7月12日、8月9日、9月13日(全て土曜日)、午後1時半から3時まで ■場所 県民情報交流センター ■申し込み先 県精神保健福祉センター(☎019-629-9617) 安全な社会をつくる 入国警備官になろう  法務省仙台入国管理局では、入国警備官採用試験を行います。 ■申込期間 ▶インターネット=7月22日㈫から31日㈭まで▶郵送・持参=7月22日㈫から25日㈮まで ■第1次試験日 9月28日㈰  受験資格など詳しくは、同局総務課(☎022-256-6076)まで。 岩手県警察本部では 警察官(高卒)を募集  県警察本部では、警察官(高卒の男女)を募集しています。 ■第1次試験日 9月21日㈰ ■申込期間 ▶電子申請=8月4日㈪から22日㈮まで▶郵送・持参=8月4日㈪から29日㈮まで  受験資格など詳しくは、県人事委員会事務局(☎019-629-6241)または県警察本部警務課人事係(☎019-653-0110)まで。 仕事での精神障害による 労災請求相談に応じます  セクシュアルハラスメントなど、職場のストレスによる精神障害の労災請求などに関して相談に応じます。 ■日時 毎月第1・第4木曜日、午前9時から正午まで ■場所 岩手労働局(盛岡駅西通1丁目)  詳しくは、同局労働基準部労災補償課(☎019-604-3009)まで。 サマージャンボ宝くじが 通信販売で購入できます  「サマージャンボ」と「サマージャンボミニ6000万」の2種類の宝くじが、通信販売で購入できます。申込締め切り日は、7月17日㈭です。  申し込み方法など詳しくは、みずほ銀行宝くじ通信販売係(☎03-3944-9210)まで。 若者のひきこもり 公開講座で学ぼう  若者のひきこもりの現状とその対応について、講座を開催します。 ■日時 7月29日㈫、午後1時半から3時まで ■場所 盛岡市保健所(神明町3-29) ■申込期限 7月18日㈮  申し込みは、県央保健所保健予防課(☎019-629-6574)まで。 麗峰苑夏まつり開催 多数お越しください  麗峰苑夏まつりを開催します。 ■日時 7月30日㈬、午後4時半から7時まで(雨天決行) ■場所 特別養護老人ホーム麗峰苑敷地内(平舘13-1-1) ■内容 カラオケ大会、夢灯りなど  詳しくは、同老人ホーム麗峰苑(☎64-1120)大町まで。 最高裁判所の一般職 採用試験を行います  最高裁判所では、一般職試験(高卒者試験)を実施します。 ■対象官職 裁判所事務官 ■申込期間 7月15日㈫から24日㈭まで ■第1次試験日 9月14日㈰  受験資格など詳しくは、盛岡地方裁判所事務局総務課人事第一係(☎019-622-3352)まで。 サイン会や音楽など 楽しい催しに行こう  ギャラリーぼんと(松尾寄木1-500-6)では、毎年8月に「風の通り道」を開催します。 ■日時 8月16日㈯・17日㈰、午前10時から午後5時まで ■内容 なぞなぞ作家・小野寺ぴりり紳さんサイン会、油絵作家・渡辺扶起さんによるミニコンサート(午後2時半ごろ)など   詳しくは、ギャラリーぼんと(☎78-3864)まで。 自宅で学べる大学 学校説明会を実施  放送大学では、10月入学生募集のため、学校説明会を行います。また、募集要項などの資料を無料で送付しています。 ■日時 7月16日㈬、17日㈭、8月16日㈯、17日㈰、時間は全て午前10時から11時半まで ■場所 同大学岩手学習センター4階講義室(盛岡市上田)  詳しくは、同大学岩手学習センター(☎019-653-7414)まで。 毎月勤労統計調査に 回答をお願いします  厚生労働省では、毎月勤労統計調査(特別調査)を実施します。 ■調査対象 1人から4人までの常用労働者を雇用する事業所 ■調査内容 調査対象の賃金、労働時間および雇用の実態  調査対象になる事業所には、8月から9月にかけて市の統計調査員が訪問します。回答へのご協力をお願いします。 放射線などの測定結果について  5月に測定した空間放射線量は、下表のとおりです。 5月放射線量測定結果 測定日は3カ所とも5月19日 測定区分は地上1メートル 本庁舎 13時15分測定、0.05マイクロシーベルト毎時 松尾庁舎 14時15分測定、0.05マイクロシーベルト毎時 安代庁舎 15時10分測定 0.04マイクロシーベルト毎時  詳しくは、市役所市民課環境衛生係(内線1124)まで。  また、西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質の測定を行っています。  その結果、5月29日、6月5日・19日の測定では、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)まで。 今月の表紙 田植えっておもしろいね  田頭小学校の田植え体験が6月6日、田頭地内の水田で行われました。  体験には、5・6年生31人が参加。児童たちは、はだしで田んぼに入り、手で苗を大事に植えました。初めて田植えをする児童もいて、泥の感触に喜ぶ子や豪快に転んで服を汚してしまう子など、それぞれが田植え体験を楽しんでいました。 ▪編集後記  田頭小学校の田植え体験を取材に行った際、子どもたちから「あ、去年田んぼに落ちた人だ」「今年は落ちないんですか?」といった声を多く掛けられました。すっかり覚えられたことが、うれしいような恥ずかしいような、複雑な気持ちになりました。▷7月は、スポーツ大会やお祭りなどがめじろ押しです。お出掛けの際は、水分補給を忘れずにしましょう。(佐々木) 20ページ キラリ輝人⑮ 第8回日本写真館賞 大賞 受賞(6月17日、東京ビックサイトで表彰) 八幡 冨士男 さん ヤハタ・フジオ 65歳 =清水=  昭和24年生まれ。写真館「八光スタジオ」を経営。東北六県写真師会連合会の参与を務めるほか、全国技能士会連合会の写真技能マイスターとして認定を受けている。O型のやぎ座 お客様と自分が良いと思える一枚を理想に  「多くの人、作品との出会いが良い刺激になっています」と、笑顔で語るのは、『りんどうの咲く頃』と題した作品が、日本写真館賞で最高賞の〝大賞〟に輝いた八幡冨士男さん。「写真に込めた意図を読み取ってもらった講評をいただいて、うれしい」と、受賞時を振り返ります。  写真師となったのは、父親の写真館を継ぐことになったのがきっかけ。「最初はあまりこの仕事が好きではありませんでしたが、21、22歳の時に写真について学ぶ機会があり、同年代の人たちの熱意に触れ、人生が変わりました。それから写真の世界にのめり込んでいます。理想は、お客様と私個人が共に良いと思える一枚を撮影することです」と、顔をほころばせます。  これまでも数多くの写真コンテストで入賞を重ねてきた八幡さんに、今後について伺うと「3月に生まれた初孫の存在を一番の励みに、これからもいい写真を撮影したいですね」と、意欲を高めていました。