18ページ 松尾鉱山資料館だより   問い合わせ先 松尾鉱山資料館 電話78-2598 雲上の楽園に響いた球音(1) 中村正雄と歩んだ野球部の草創期と再起  松尾鉱山野球部の始まりは定かではありませんが、昭和6年(1931)頃から早稲田大学野球部出身の中村正雄(正雄の妻の父は、早稲田大学野球部創始者、安部磯雄氏)氏(のちの2代目社長)が指導し、チームとして体裁を整備。9年(1934)には軟式から切り替えた硬式の野球部が正式に設立されています。野球部は毎年、全国都市対抗野球県予選、東北鉱山野球大会に出場し奮闘していましたが、戦争の足音とともにメンバーがそろわなくなり、17年(1942)に野球部は一度幕を下します。  戦後、21年(1946)に軟式の野球部として部が再起を遂げると、31年(1956)には硬式野球に転向。社会人野球協会に加入し、念願の硬式野球復活を果たしました。 新生野球部を久慈三郎と飛田忠英がリード  復活した野球部の監督には、甲子園出場経験があり、高校卒業後は盛岡鉄道管理局で、のちにプロ野球に入団した沢藤光郎氏(近鉄)、白坂長栄氏(阪神)らと共に黄金時代を築いた久慈三郎氏(庶務課)が就任。また、メンバーには、外野手に東京大学野球部主将を務めた飛田忠英(父は、早稲田大学野球部初代監督で「学生野球の父」と呼ばれた飛田忠順氏)氏(厚生課)らがいました。  技術よりマナーを重視し、指導力に定評のある久慈監督率いる鉱山野球部は、初の公式戦となる都市対抗野球県予選大会に臨みます。 (7月号に続く) ここ見に来て No.3 市内の産直施設など、ちょっとしたお出かけ、立ち寄りスポットを紹介します。 松尾八幡平物産館あすぴーて  八幡平アスピーテラインや松川温泉への玄関口として、訪れる人を迎える「松尾八幡平物産館あすぴーて」は、木材がふんだんに使われた温かみが感じられる物産館です。館内では地元の野菜、自家製のみそや加工品のほか、岩手県内の特産品などを豊富に販売しています。  食堂では、地元のそばや特製ラーメンを味わうことができ、ドライブの休憩にも最適です。  また、隣接する「松尾八幡平ビジターセンター」は、十和田八幡平国立公園や岩手山周辺の自然、観光情報を紹介する施設で、地域に生息する昆虫や高山植物の展示などを楽しむことができます。  お出掛けなどで近くまで来た際は、ぜひ立ち寄ってください。 アクセス、営業時間 岩手県八幡平市柏台1丁目2番地28 電話 0195-78-3480 東北自動車道松尾八幡平ICから車で8分 最寄りバス停 岩手県北バスの柏台から歩いて10分 営業時間  4月から11月までは、午前8時半から午後4時まで(土日祝日は午後5時まで)  12月から3月までは、午前8時半から午後4時まで(水曜日は午後5時まで)  食堂は12月から4月中旬まで休業