18ページ 博物館だより   問い合わせ先 博物館 電話63-1122 資料でたどる「ひなまつり」の風景  3月3日は桃の節句、女の子の健やかな成長を願う行事「ひなまつり」の日です。記録や資料に残る、市内で行われていたひなまつりの様子を紹介します。 安代地区  裕福な農家や商家では、ひな壇に人形を飾り、アラレや菱餅(ひしもち)、甘酒などを作りお祝いしました。一般の家庭や農家では、桃の枝を神棚にお供えして、大家(おおや 大きい家)へ行き、おひなさまを見せてもらい、餅などをご馳走になりました。浅沢地域では、おひなさまを飾って祝うことは珍しく、ほとんどの家では蓬餅(よもぎもち)を作り、赤飯を炊いて食べていたようです。 西根、松尾地区  ひな壇を飾り、菱餅、キリセンショ、甘酒を作ってお祝いしました。ひな人形を飾る家は少なかったので、子どもたちはひな人形を飾っている家に行って見せてもらっていたようです。 参考文献 『西根町史(上巻)』、『松尾村誌』、『安代町史(民俗編)』 『博物館でひなまつり』展  市博物館では、博物館に寄贈されたひな人形のほか、安代地区で活動している「絲(いと)の会」が制作したつるし雛(びな)や春らしい作品を展示します。一足早く春の訪れを感じてみませんか。ご来館お待ちしております。 開催期間 2月3日(火曜日)から3月8日(日曜日)まで 開館時間 午前9時から午後4時半まで(入館は午後4時まで) 休館日  月曜日(月曜祝日の場合は翌平日) 会場   市博物館 体験ホール 入館料  210円(中学生以下無料) 八幡平キッチン 伝えよう郷土料理 Vol.25 市食生活改善推進員連絡協議会 食生活改善推進員に料理教室などを依頼する場合は健康こども課(電話 内線1191)まで   今月は 豆しとぎ  調理時間約40分  豆しとぎは、大豆が採れる秋から冬にかけて作られる郷土菓子で、昔は大黒様や山の神様に供えていたと言われています。  青大豆はゆで時間が短いと青臭く、ゆですぎると歯触りが悪くなります。すりつぶす際は、少し粒が残る程度につぶすと食感が良く仕上がります。 材料 (作りやすい分量) 青大豆   1キログラム もち米粉  200グラム うるち米粉 500グラム 白砂糖   700グラム 塩     少々 お湯    少々 作り方 (1)青大豆は洗って、一晩水に浸ける。冬は一昼夜浸ける。 (2)(1)の水を切り、沸騰したお湯に入れ、アクを取りながら少し硬めにゆで(15分程度)、お湯を捨てて豆をすりつぶす。 (3)(2)にもち米粉、うるち米粉、白砂糖、塩を混ぜる。 (4)(3)にお湯を少し加え、こねて形を整え、少し時間をおいてから食べやすい大きさに切る。 今月の担当 安代地区の皆さん