4から5ページ 未来を思い、未来を話そう 子ども議会を初開催   (当日の様子はYouTubeで見られます https://www.youtube.com/watch?v=Z7ls8KMiVEQ)  市内10小学校の児童20人が議員役になって、市政などについて理解を深める「市子ども議会」が、7年11月15日、市議会議事堂で開かれました。  子ども議会は、市制施行20周年の記念行事として初めて開いたもので、児童は事前の勉強会で議会の仕組みを学ぶとともに、自分が「子ども議員」として質問する内容や提案を考え、当日に臨みました。  議会当日、議事開始を告げるブザーが鳴ると、議長(議長役は、小笠原由奈さん、齋藤水澄さん、藤村紗南さんの3人が交代で務めました。)から指名された子ども議員たちは、日常生活の中で感じたことや疑問に思ったことから考えた意見などを、緊張しながらも堂々と前を向いて、それぞれ市に提案しました。また、子ども議員は、市長、教育長からの答弁を書き留め、感じたことをその場でさらに発表するなど、その力強い発表姿勢や素晴らしい質問内容に、傍聴席から大きな拍手が送られました。  市民が、あいさつを心掛ける日を設けることを提案した藤村紗南さん(大更小6年)は「発表するとき、正面に職員の人がたくさん座っていて、緊張しました。市長の答弁を聞いて、納得したし、発表して良かったと思いました」と達成感をにじませました。また、出張図書館を提案した北口恵梨さん(安代小6年)は「図書館から本を借りるためには車移動が必要なので、出張図書館を提案しました。8テラスができたら、花輪線に乗って新しい図書館に行ってみたい」と笑みを浮かべました。  今回の取り組みは、児童にとって、学校では得られない学びと成長の機会になったことでしょう。 藤村紗南(さな)さん(大更小6年)  外出先であいさつやお礼の言葉が少ないと感じます。誰もが孤独を感じないように、市民があいさつを意識する日「八幡平あいさつデー」を設けることを提案します。 工藤悠悟(ゆうご)さん(大更小5年)  地球温暖化によるホウレン草などの市特産品栽培への影響と自然災害の発生が心配です。市が行っている地球温暖化対策を教えてほしいです。 今野音愛(おとあ)さん(田頭小5年)  地産地消の促進と、観光客が特別な体験をし、市を好きになってもらうきっかけ作りとして「ホウレン草収穫、料理体験」を提案します。  伊藤ひなたさん(田頭小6年)  地熱利用の取り組みは、地球にやさしく、世界に発信できるものだと思います。地熱を使って新しく取り組もうとしていることを教えてください。 立花世莉(せり)さん(平笠小6年)  1人当たりのごみ排出量が県内で3番目に多いと知りました。ごみを減らすため、身近な場所に資源回収BOXとリサイクルショップの設置を提案します。  高橋美結(みゆ)さん(平笠小6年)  市はどのようなバリアフリー環境の整備に取り組んでいるかを教えてほしいです。また「8テラス」のバリアフリー設備についても教えてほしいです。  田村光(ひかる)さん(平舘小6年)  学校の中だけでは、児童数が少なく、さまざまな考えに触れることが難しいと感じます。交流の場を増やすために市が取り組んでいることを教えてほしいです。  小笠原由奈(ゆな)さん(平舘小6年)  市「ならでは」の情報を発信してはどうかと考えます。市のアピールポイントと、これを広く知ってもらうための取り組みを教えてほしいです。  中村優雅(ゆうが)さん(寺田小6年)  「令和の米騒動」などが話題に上り、お米を今後も食べられるか不安です。おいしい米を作るために市ではどんなことに工夫して取り組んでいるか教えてください。  伊藤心峰(ここね)さん(寺田小6年)  市で採れたものを使った給食を美味しく食べていますが、ニュースで日本は食品ロスが多いことを知りました。市が地産地消を進めるために取り組んでいることを教えてください。  小田島杏実(あみ)さん(松野小6年)  休日に小児科へ行きたいとき、他の市まで行かなければならないので、市内に小児科を増やすために市が取り組んでいることを教えてください。  ロウネンバーグ雄登(ゆうご)さん(松野小6年)  自分が引っ越して来て感じた八幡平市の良さを、世界の人に知ってもらえるようPRする「おいでよ八幡平市わくわく大作戦」を提案します。  照井陽菜(ひな)さん(寄木小6年)  就職機会を求め、若い人が東京に移住してしまうことを知りました。人気店や市の魅力を生かした企業誘致で、働く場を増やすことを提案します。  伊藤遙愛(はるあ)さん(寄木小6年)  自由研究でごみ拾いをした際、毎日ごみが捨てられていてがっかりしました。豊かな自然環境を守り伝えるため、ごみを拾う活動を提案します。  木村ひまりさん(柏台小6年)  地域の人が孤立することが無いよう、たくさんの人が集まり、顔を合わせ、会話のきっかけとなる地域の交流会を盛んにしていくことを提案します。  阿部竜馬(りゅうま)さん(柏台小6年)  岩手山の噴火警戒レベルが2に引き上がり、身近な山が、怖い存在でもあることを実感しました。岩手山が噴火した際の市の対応について教えてください。 齋藤水澄(みなと)さん(安代小6年)  安比高原や安代地区には宿泊施設はあるが、地域の人や観光客、海外の人が集まるお店が少ないと感じます。市内にレストランやスーパーを作ることを提案します。    北口恵梨(えり)さん(安代小6年)  市立図書館は、安代から行くとなると遠く感じます。新図書館ができたら、遠くに行けない人やお年寄りも気軽に利用できる「出張図書館」を提案します。 工藤喜市(きいち)さん(田山小6年)  たくさんの人が集まり、交流することができる場所として、アスレチックなどの大型遊具がある公園と大きな図書館がある複合施設の建設を提案します。 木元咲陽(さくや)さん(田山小6年)  全国的に運動をする人が減っていることを知り、市でも同じなのではないかと思いました。市民が運動できる公園をさまざまな場所に作ることを提案します。