1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地―八幡平市 広報はちまんたい 4月号 Apr.2014 No.194 笑顔で母親に卒業を報告 (3月19日、安代小学校卒業式) 主な内容 平成26年度施政方針…2~5ページ 平成26年度一般会計予算…6~7ページ 八幡平市議会議員選挙投票日は4月27日日曜日…8~11ページ 消費税増税に伴い4月から市の公共施設使用料などを改定…12~13ページ 西根・松尾地区でも総合健診を実施…14~15ページ 平成26年度の市行政組織・機構、人事異動…16~20ページ 2~5ページ 平成26年 市議会第1回定例会 施政方針 地域資源生かし施策を展開  平成26年市議会第1回定例会が、2月20日から3月20日まで、市議会議事堂議場で開かれました。議会初日には、田村正彦市長が26年度の施政方針について述べました。その一部を抜粋して紹介します。  昨年を振り返ると、市内全域でかつてないほどの大雨被害に見舞われた年でありました。特にも、9月16日に本市を直撃した台風18号は、各所に大きな爪痕を残しました。市は、現在も復旧に向け、鋭意取り組んでおりますが、日ごろの備えが重要であることから、ハード・ソフトの両面により、今後一層の対策を強化してまいります。  一方、東日本大震災発生から、間もなく3年となります。沿岸市町村では、いまだに多くの方々が応急仮設住宅などで不自由な生活を余儀なくされています。県は、本年を「本格復興推進年」と位置付け、「国、県、市町村が一体となって各般の取り組みをさらに進めていく」としており、本市も、「がんばろう岩手基金」を活用した被災地支援事業や職員派遣などにより、市民と心を一つにして、支援を続けてまいります。  我が国の経済は、アベノミクス効果により、景気回復の兆しが見え始めたと言われています。一方で、国の債務残高は平成25年末時点で1千兆円を超えており、安定した財政運営を図る必要があることなどから、本年4月に消費税が増税されます。増税分は、社会保障費の財源とすることとされており、人口減少社会を迎えた今、持続可能な社会保障制度の確立につながることが期待される一方で、景気回復の効果が地方に現れる前に、景気が失速してしまわないか危惧されるところでもあります。  政府に対しては、これらの課題に向かって経済成長を軌道に乗せ、地方経済の活性化につながるような政策を積極的に行っていただくように全国市長会などを通じて、働きかけてまいります。  以下、26年度の主な施策と主要事業の概要を市総合計画の体系に沿って、申し上げます。 自然と共生する、快適な住環境のまちづくり ▼再生可能エネルギー 東日本大震災以降、特に重要性を増しています。本市でも、地熱発電や木質バイオマスおよび小水力発電などを推進してまいります。26年度は、公共施設再生可能エネルギー等導入事業として、新庁舎周辺に太陽光を活用した街路灯を設置するとともに、新庁舎には地中熱を利用した冷暖房設備を整備します。また、防災用太陽光発電設備として、総合運動公園、松尾地区コミュニティセンター、安代診療所付近に太陽光発電パネルおよび蓄電池を整備するための設計業務を行います。 ▼道路整備事業 継続事業のほか、新規事業として県代行を要望している市道鴨志田線などの関係する市道および通学の安全対策のため渋川堀切線の道路概略設計に着手していきます。一般国道282号西根バイパスについては、26年度に全線開通を予定していると伺っており、引き続き県と連携して取り組みを実施していきます。 ▼水道事業 小屋の沢水源を活用した統合事業を継続して実施し、新たに整備した水源施設からの導水管布設工事および配水池の造成工事に着手します。  また、昨年の台風18号の豪雨により被害が発生した温泉郷配水池の導水施設について、国庫補助事業による災害復旧工事を実施し、早期の本復旧に努めてまいります。 ▼市営住宅 現在386戸ありますが、老朽化が著しい町裏住宅について、実施設計に取り組みます。また、長寿命化対策として、柏台第一住宅および柏台第2コミュニティ住宅の排水管更生工事を実施します。 ▼コミュニティバス 新庁舎移転に伴い、12月から路線を見直し、市民の皆さまに、さらに利便性のよい形態となるよう取り組みます。 ▼情報施策 社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)への対応として、住民情報などのシステム改修を行うとともに、庁内プロジェクトチームによる検討を進めていきます。 ▼都市計画 都市計画道路大更駅前線と大更駅西口駅前広場の二つの事業に継続して取り組みます。また、大更駅東西の一体化、コンパクトなまちづくりを目指すため、自由通路の整備に向けた取り組みを進めてまいります。 ▼地域防災 昨年発生した大雨被害では、市内全域で甚大な被害を受けました。災害に強いまちづくりは、市民生活を守る上で最も重要な課題の一つです。本年8月には、本市を会場に県総合防災訓練が開催される予定となっています。 ▼交通安全 ここ数年、市内で死亡事故が多発しています。その多くは、高齢者が犠牲となっていることから、高齢者への啓発活動を強化してまいります。 連携によって築く、躍進する産業のまちづくり ▼農業振興 地域の中心となる経営体を認定農業者に誘導するほか、集落営農の組織化を推進し、新規就農者などを認定就農者に位置付けるなど、地域の担い手の確保に努めてまいります。  産地交付金では、地域振興作物である、リンドウ、ホウレンソウ、ピーマン、トマト、キュウリを産地戦略作物に定め、生産を振興してまいります。  農地中間管理機構の創設に伴い、地域集積協力金や経営転換協力金、耕作者集積協力金が受けられるように「地域農業マスタープラン」を随時見直すとともに、農業委員会と連携して、農地中間管理機構の業務に協力し、農地集積を推進していきます。 ▼園芸振興 いわて地域農業マスタープラン実践支援事業や経営体育成支援事業により、花きや野菜などの生産活動に必要な管理用機械や生産施設を導入する認定農業者や生産組織に対し、支援してまいります。  また、八幡平営農振興支援対策事業により、遊休ハウスなどの施設の流動化を図るほか、果菜類の生産規模拡大に対し助成を行います。 ▼リンドウの生産・販売 「安代りんどう」は、9年連続で販売額が10億円を突破し、国内トップブランドとしての責任産地を確立していますが、さらなる生産の拡大を図るため、初期の設備投資で資金を必要とする新規栽培者に対する利子補給制度を新たに創設し、支援してまいります。さらに、チリ国での栽培事業を強化し、本市で「安代りんどう」を栽培できない時期のリレー出荷を図り、需要の拡大に努めてまいります。 ▼畜産振興 「優良牛導入資金貸付基金」の活用を図り、増頭対策を行います。また、牛や豚、ブロイラーの経営安定対策を実施するほか、地域ブランドである「八幡平牛」の浸透を図るため、市牛肉推進協議会が行う活動を支援してまいります。 ▼農業農村整備 日本型直接支払制度において、農業の多面的機能の維持・発揮のため、地域内の農業者が取り組む地域活動に対し、支援してまいります。農地維持支払いでは、農地の法面の草刈りや農道の砂利補充などの共同活動に支援し、資源向上支払いでは、生産資源や農村環境の質的向上を図る共同活動への支援などにより、農業農村整備を図ってまいります。 ▼農地などの災害復旧 昨年8月の豪雨や台風18号で被災した施設や農地の復旧事業を実施し、早期の作付けにつながるよう努めます。 ▼林業振興 国が策定した「森林・林業再生プラン」の基本理念に基づき、生産コスト削減に努めながら、搬出間伐と作業路網整備を進めるとともに、伐期を迎えている人工林の主伐や再生可能エネルギーとして木質バイオマスの積極的な活用を進めてまいります。 ▼工業振興 引き続き、事業拡大や雇用拡大につながる企業への支援を行うとともに、貸工場入居企業などに対し、2次展開へ向けた物件紹介や各種補助制度などの情報提供を行うなど、フォローアップに努めてまいります。併せて、地元食材などの地域資源の活用や教育・研究機関との連携による事業展開を図る地場企業などに対し、関係部署と連携した支援を行います。 ▼商業振興 商工会が実施している「共通商品券特典事業」に対し、引き続き補助するとともに、新規事業として「全国展開支援事業」への助成により、本市の魅力を全国に発信してまいります。 ▼観光振興 ウェルカムキャンペーン事業を継続します。本市へ訪れていただいた観光客の方々に対し、特産品の山ぶどう原液を使用したドリンク提供などを行い、誘客促進と併せて山ぶどう商品の販売促進を図ってまいります。  また、旧松尾鉱山や鹿角街道などの歴史遺産をはじめ、地域資源を生かした観光振興を促進するとともに、グリーンツーリズムやエコツーリズムを加えたメニューの提案を行いながら、教育旅行および体験旅行の誘致に取り組んでまいります。 ▼スポーツイベント 例年開催されているイベントへの支援を行い、宿泊を伴うスポーツイベントとして定着化を目指すとともに、ラグビー、サッカーをはじめとした合宿誘致を推進してまいります。同時に、28年度開催の「希望郷いわて国体」に向け、上寄木グラウンドの整備を行い、「スポーツのまち八幡平市」のイメージを明確に発信してまいります。 ▼外国からの誘客(インバウンド) 戦略的な視点で台湾などアジアを中心とした誘客を図ってまいります。本年4月17日から6月19日まで、いわて花巻空港では初となる台湾との春季定期チャーター便の運航が決定されました。これを一つの契機として、本市に宿泊する外国人を対象とした支援事業を実施し、海外エージェントや観光業者などから、本市の魅力を充分理解していただくため、的確な情報発信をしてまいります。 ▼第三セクター 指定管理している温泉入浴施設など老朽化した施設を計画的に整備しつつ、施設の譲渡や綿帽子温泉館の高齢者福祉施設併設に向け施設改修を実施するなど、抜本的な改革にも取り組み、収支改善・経営体質の強化のため、支援に努めてまいります。 ▼雇用 復興需要や国の経済対策により回復基調にありますが、これまで同様、雇用拡大に一層努め、引き続き「緊急雇用創出事業」を活用し、新たな雇用の創出を図ります。 健やかな、創造性あふれる人材のまちづくり ▼保健・医療 生活習慣病などの早期発見を目的とした各種検診を1日で受診できる「総合健診」として健診体制の見直しを行い、受診率向上につなげて、市民の健康増進に努めてまいります。 ▼西根病院 4月から小児科医を迎え、診療を行っていくことになりました。また、西根病院は老朽化が進み、耐震強度も不足しており、施設整備が急務であります。利用者の利便性、経営の健全化、医師確保、保健・医療・福祉の連携など総合的な観点から、移転改築に向け具体的な取り組みを行ってまいります。 ▼出会い支援事業 成婚2組の実績を踏まえ、事業の充実を図ります。 ▼障がい福祉 障害者総合支援法の完全施行を踏まえ、関係機関との連携を図り、事業者および利用者が円滑にサービスを利用できるように適切に対処してまいります。 ▼生活保護 法改正に伴う「就労自立給付金制度」を活用した受給者の適正な就労に向け、より一層の就労支援を行ってまいります。 ▼高齢者福祉計画 盛岡北部行政事務組合が策定する第6期介護保険事業計画と整合性を図り、29年度末を計画目標とする第6期計画として策定するとともに、地域包括ケア体制の充実強化に取り組みます。 ▼子育て支援 大更保育園の民営化後の支援、あしろ保育所の民間移管に向けた準備を進めます。また、27年度実施に向け、「市子ども・子育て支援事業計画」を策定していきます。 ▼学校教育 「市の次代を担う人づくり」を中心に据えた施策を展開し、知・徳・体のバランスのとれた児童・生徒の育成が図られるよう、教育環境と体制の整備を進めてまいります。 ▼学校施設整備 市内全ての小・中学校の耐震化が完了しました。近年、大規模地震により、屋内体育館の天井材や照明器具が落下するなどの被害が発生している事例があることから、市内の小・中学校の屋内体育館の吊り天井などについて、落下防止対策のための調査を実施します。 ▼コミュニティセンター 26年度から、地区公民館をコミュニティセンターとして地域振興協議会に指定管理し、より地域に密着した生涯学習事業や地域活動を相互に連携して展開できる環境を目指します。 ▼社会教育関係団体の育成 事業費補助を中心にしながらも、活動に対する情報提供、各種研修会や講習会への参加についても支援してまいります。男女共同参画社会の実現に向けては、意識の醸成を図るため、男女共同参画フォーラムを開催するなど、あらゆる場面において努めてまいります。 ▼家庭教育、教育振興運動 子ども、学校、家庭、地域、行政の相互連携の下、各実践区交流会での実践班活動の事例発表、教育振興運動推進大会などを通じ、地域ぐるみで子どもを育てる教育振興運動の活動を支援してまいります。また、地域の人材を積極的に活用し、次代を担う青少年を育成するため、「市総合教育支援事業」を継続して実施します。 ▼芸術文化振興 芸術文化協会、各種団体と連携し、芸術祭、芸能大会など発表の場を提供し、多様で個性豊かな芸術文化の普及に努めます。  また、昨年度に引き続き、国庫委託事業である「学びを通じた被災地コミュニティ再生支援事業」を活用し、児童・生徒による伝統芸能の保存・伝承活動を支援していきます。 ▼体育振興 市スポーツ振興計画の基本施策に掲げるスポーツに親しむ環境づくりと、スポーツ少年団の育成に引き続き努めてまいります。 ▼希望郷いわて国体 28年に開催される第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」は、21年ぶりの完全国体となります。今後は、実行委員会の事務局である国体推進室の職員を段階的に増員し、組織の充実を図ってまいります。 ▼行政改革 第2次行政改革大綱に基づき、職員削減や民間開放などに引き続き取り組んでまいります。また、行政評価システムの推進により、行政経営基盤の確立・強化に努めてまいります。 ▼行政組織機構 24年度から3カ年にわたり見直しを進めていくこととして取り組んでいるところですが、26年度は、産業部と建設部の統合や生涯学習およびスポーツ部門ならびに国体推進室の市長部局への移管などを行います。 ▼コンビニ収納 納税の利便性を向上させ、市税など収入の安定的確保を図るため、26年度から市税などのコンビニ収納を開始します。 ▼庁舎建設 庁舎建設に関連する花輪線北森駅移設については、「花輪線北森駅移設等工事に関する施行協定」締結後、工事に着手する予定です。26年11月に自由通路の完成、そして27年3月、新たな北森駅の開業を目指して進めてまいります。 ▼連携・交流の促進 協働によるまちづくり補助金を全面的に見直し、積極的な活用を促すため、地域づくり一括交付金とします。また、現在1人が活動している地域おこし協力隊に加え、新たに隊員を募集し、地域振興を図りながら、定住化に向けた支援を実施してまいります。 26年度新規事業の内容 事 業 名 内容【予算額(千円未満を四捨五入)】 2014市勢要覧デジタルブック作成業務委託料 市ホームページに市勢要覧を電子ブックとして掲載【290万円】 西根庁舎来客駐車場側溝改修工事 西根庁舎前来客駐車場のくぼみの部分を平らにしてグレーチングを設置【395万円】 市税納税通知書作成業務委託料 市県民税、固定資産税、軽自動車税の納税通知書の印字、封入、封緘業務を委託【341万円】 防災用太陽光発電設備整備事業 西根(総合運動公園)、松尾(松尾コミセン)、安代(安代診療所付近)に10㌔㍗程度の太陽光発電パネル及び蓄電池を設置(設計)【842万円】 コミュニティセンター指定管理料 市の施設である地区公民館12施設をコミュニティセンターとして地域に指定管理【1億6,284万円】 臨時福祉給付金給付事業 「簡素な給付措置」に対応する経費【1億1,347万円】 保育所民営化支援補助金 26年に民営化される大更保育所への補助金【322万円】 子育て世帯臨時福祉特例給付金給付事業 「簡素な給付措置」に対応する経費【2,749万円】 高齢者福祉計画策定事業 高齢者福祉計画(計画期間27~29年)策定に係る経費【57万円】 りんどう生産規模拡大対策事業利子補給費補助金 りんどうの生産拡大を目的とし、過去3年間の実作物面積より増加計画する栽培者に対する資材購入経費融資の利子補給補助【22万円】 県営農業農村整備事業負担金 後藤川地区圃場整備事業調査費の県負担金【375万円】 全国支援展開事業 商工会が25~27年の3年間で実施する補助事業への補助【348万円】 観光案内板設置工事 道の駅に設置する観光案内板の設置工事【1,027万円】 ブナ2次林周辺バス転回場整備工事 ブナの2次林を訪れたバスの転回場を整備【107万円】 あずみの湯増築等工事 老人憩の家機能の追加のための「あずみの湯」の改修工事【8,575万円】 上寄木グラウンド整備工事等 増設グラウンド1面分の設計業務、その他のグラウンドの芝生整備、天然芝整備工事、防球ネット設置工事、ラグビーゴール設置工事等【1億8,574万円】 橋梁補修事業 25年度策定となる橋梁長寿命化計画に基づき、補修を行うもの【1億円】 大更駅自由通路基本設計業務負担金 大更駅舎と線路をまたぐ自由通路の基本設計業務に係るJRへの負担金【1,726万円】 特用林産施設体制整備事業費補助金 放射能被害により生産困難となっている国産きのこ類の生産力増強対策のため、国の補助金制度を活用して、原木を導入【231万円】 岩手県立福岡工業高校学校創立50周年記念事業補助金 創立50周年記念事業に係る補助金【2万円】 はらから塾40周年記念事業費補助金 「同胞」40周年記念事業として、山田洋次監督、倍賞千恵子、寺尾聰ほか7人をゲストに呼んで映画を上映【150万円】 第71回国民体育大会冬季スキー競技会八幡平市実行委員会交付金 国体冬季スキー競技会(28年2月開催)へ向けた運営費交付金【2,601万円】 冬季国体関連施設改修事業 矢神飛躍台電光掲示板改修、クロスカントリー競技計時計算システムの開発費用など【1億3,505万円】 田山射撃場天井・壁張替え工事 国体に向けて老朽化した射撃場の天井と壁を張り替え【1,072万円】 国体啓発用看板作成業務委託料 国道282号田山スキー場入口に設置する広告塔の作成業務【45万円】 6~7ページ 平成26年度 一般会計予算は196億4,100万円  平成26年度の予算が、市議会第1回定例会・本会議最終日の3月20日に可決されました。一般会計の予算総額は、25年度予算と比較し、3400万円(0・2㌽)増の196億4100万円で、7年連続の増額となり、合併後最大となりました。26年度一般会計予算の概要を紹介します。  平成26年度の一般会計の歳入・歳出の内訳を次ページ上段の円グラフに、また、会計別の予算額を次ページ下段に示します。  26年度の一般会計の予算総額は、196億4100万円で、前年度比3400万円(0・2㌽)の増となりました。  一般会計の歳入と歳出の概要は、次のとおりです。 ■ 歳入  一般会計の歳入で最も多くを占めるのが、地方交付税の81億5千万円(構成比41・5%)です。地方交付税は、これまでの交付実績などから、前年度に比べ、1億円増額しています。  次いで多くを占めているのは市債ですが、前年度に比べ4億4980万円(12・1㌽)減り、32億5590万円となりました。  3番目に多いのは市税で、所得の増加による市民税の増額などを見込み、前年度比7533万円(2・7㌽)増の29億1183万円となっています。 ■ 歳出  歳出について、前年度と比較して、大きく増額となった3科目を増額が多い順に説明します。  総務費は、新庁舎の建設工事とその関連事業やコミュニティセンターの指定管理などを開始するため、前年度に比べ、5億7472万円(17・1㌽)増の39億2782万円を計上しています。  民生費は、臨時福祉給付金の創設などにより、前年度比3億512万円(6・9㌽)増の47億3002万円です。  商工費は、希望郷いわて国体に向けた上寄木グラウンドの整備やあずみの湯の施設改修などにより、前年度に比べ、2億4179万円(45・3㌽)増の7億7569万円となりました。  また、前年度に比べ、大きく減額になったのは災害復旧費で、10億7532万円(97・2㌽)減の3154万円となっています。これは、凍上災害復旧事業が完了したためです。  なお、地方債については、プライマリーバランスが赤字となる見通しですが、実質公債費比率は、起債に県知事の許可が必要となる基準の18%を下回る見込みです。実質公債費比率は、20年度以来、基準を下回っており、24年度は、12・2%でした。  市は、今後も財政指標を注視しながら、将来負担が過大にならないように計画的な財政運営を図っていきます。  詳しくは、市役所市長公室財政係(内線1218)まで。 用語解説 一般会計=市税や地方交付税を主な財源として、道路や水路の整備、福祉や教育など、さまざまな分野の事業やサービスを行うための会計 特別会計=国民健康保険や公共下水道事業、浄化槽事業などのように、特定の収入で特定の事業を行うため、一般会計と区分するために設ける会計 企業会計=国・地方公共団体が営む公営企業が行う会計(本市は水道事業と西根病院事業) 臨時福祉給付金=平成26年4月からの消費税増税に伴い、所得の低い方々の負担を軽減するため、暫定的・臨時的な措置として支給する給付金。申請や支給手続きについては、国で準備している最中です(3月27日現在) プライマリーバランス=基礎的財政収支。地方債発行を除く税収などの正味の歳入と公債費(元金償還額分のみ)を除く歳出との収支 実質公債費比率=地方債の償還金を標準財政規模で割ったもので、通常過去3年間の平均値をとります。 歳出のおおまかな内容 議会費=市議会の運営のために使うお金 総務費=行政全般の事務に関する経費などに使うお金 民生費=障害福祉や高齢者・子育て支援、生活保護などに使うお金 衛生費=予防接種、健康診断、ごみ処理などに使うお金 労働費=雇用確保のための作業員賃金や委託費用など 農林水産費=農業や林業振興などに使うお金 商工費=商工業の振興や観光イベントなどに使うお金 土木費=道路補修や除雪、市営住宅管理などに使うお金 消防費=消防署の経費や消防団員の報酬などに使うお金 教育費=小・中学生などの教育のために使うお金 災害復旧費=公共土木施設などの災害復旧のために使うお金 公債費=市債(借入金)を返済するために支払うお金 市民向け予算説明書を発行します  26年度の一般会計の内容を詳しく説明する予算説明書「ことしの予算のつかいみち」をことしも発行します。  歳入・歳出の詳細な内容や26年度に実施する事業などを歳出科目別に紹介します。後日、全戸配布する予定ですので、ぜひご覧ください。 8~11ページ 八幡平市議会議員選挙 投票日は4月27日日曜日  任期満了に伴う八幡平市議会議員選挙が4月20日日曜日に告示され、27日日曜日に投・開票が行われます。  今回の選挙は、期日前投票所を9カ所、当日の投票所を15カ所で行います。投票所は、入場券でご確認ください。  また、期日前投票期間内は、入場券の無料利用券を切り取って運転者に提出すると、コミュニティバスを無料で利用できるほか、投票日と前日は、9ページから11ページの表のとおり、無料の臨時バスを運行しますので、ご利用ください。  詳しくは、市選挙管理委員会事務局(内線1226)まで。 選挙の日程 ◎告示(立候補受け付け) ■日時 4月20日日曜日、午前8時半から午後5時まで ■場所 市役所3階大会議室 ◎期日前投票 ■日時 4月21日月曜日から26日土曜日までの午前8時半から午後8時まで ■場所 表1の9カ所のどこでも投票できます。会場別の開設日にご注意ください。 ◎投票(当日) ■日時 4月27日日曜日、午前7時から午後6時まで ■場所 入場券に記載されている投票所(表2の15カ所) 投票区 投 票 所 投票区の区域 1 大更コミュニティセンター 駅前一区、上町、仲町、北村、両沼 2 大更小学校体育館 駅前二区、下町一区、下町二区、下町三区、松川、雇用促進、山後、五百森 3 旧東大更小学校体育館 岡村、山子沢、大石平、渋川、渋川開拓、白屋、中関 4 田頭コミュニティセンター 中村、間羽松、舘腰、町組、高宮、薬師 5 平笠小学校体育館 上平笠、中平笠、下平笠、南平笠 6 平舘コミュニティセンター 東、大久保、共新、小福田、大泉、駅前、わし森、椛沢、笹目、松久保、山崎、堀切 7 寺田柔剣道場 寺田新田、野口、寺田、帷子、土沢、若谷地、川原目、上関、荒木田、舘沢 8 松野小学校体育館 安比高原、時森、小屋の沢、大花森、中松尾、松尾、野駄、上野駄、中沢、前森 9 寄木小学校体育館 北寄木、南寄木、寄木新田、上寄木 10 旧柏台出張所 金沢、畑、柏台二丁目、柏台三丁目、八幡平温泉郷、松川温泉 11 畑コミュニティセンター 細野、豊畑、畑1区、畑2区 12 安代総合支所 荒屋新町、新町中央、荒屋、秋葉、曲田横間、五日市1区、五日市2区、五日市3区、五日市4区 13 浅沢コミュニティセンター 浅沢第1、浅沢第2 14 田山スポーツ交流館 苗石田、新興矢神、杉沢、栗木田、平長、田山上、田山下、愛の山、石名坂、折壁、日瀬通 15 舘市コミュニティセンター 舘市、兄畑、兄川 投票所までのバスの運行について(投票日前日の期日前投票)  4月26日の期日前投票は、下の時刻表のとおり、臨時バスを運行します(停留場所でのみ乗降できます)。  市内9カ所の期日前投票所(8ページ表1)であれば、どの施設でも投票することができます。 投票所までのバスの運行について(投票日)  4月27日の投票日は、10、11ページの時刻表のとおり、臨時バスを運行します(期日前投票と同様に停留場所でのみ乗降できます)。ただし、第5、第10、第13の各投票区では、従前の投票所および投票区の区域ともに変更がないため、臨時バスは運行しません。  投票日当日(4月27日)は、郵送された各自の入場券に記載されている投票所でのみ投票が可能ですので、場所を確認して、バスをご利用ください。 12~13ページ 消費税増税に伴い4月から市の公共施設使用料などを改定  「社会保障と税の一体改革」により、4月1日から消費税が8%に引き上げられました。市は、この消費税の引き上げに伴い、市の公共施設利用料などを改定しました。その内容を紹介します。 引き上げ分の消費税収は 全世代の社会保障財源に  消費税法などの改正により、4月1日から、消費税が5%から8%に引き上げられました。  この消費税の引き上げは、近年の少子高齢化などを踏まえ、社会保障の充実・安定と、その財源の安定的確保や財政健全化を同時に達成するための税制抜本改革を一体的に行う「社会保障と税の一体改革」として行われたものです。この改革では、税率の引き上げによる増収分を含む消費税収を社会保障の財源とすることが決められています。  改革前の消費税は、基礎年金、老人医療、介護の経費に充てられていました。改革後は、子ども・子育て、医療・介護、年金という全ての世代が対象となる社会保障を充実するために使われます。  地方消費税増収分に係る社会保障財源化分は4846万円で、市の社会福祉、社会保険、保健衛生各事業の財源の一部になります。主な使い道は、障害者福祉事業に521万円、高齢者福祉事業に1002万円、児童福祉事業に710万円、介護保険事業に1032万円となります。  なお、27年10月から消費税率を10%に引き上げられることが法律で定められていますが、改めて経済状況などを勘案した検討が行われます。 消費税の課税対象となる 施設使用料などを見直し  この消費税の改正に伴い、市は、関係条例の見直しを行い、消費税の課税対象となる公共施設の使用料や水道料金などを改定しました。  改定後の上下水道使用料は、表1のとおりです。水道使用料は、従来の各地区の経過措置が反映されます。  使用料などに改定があった公共施設などの一覧は、次ページの表2のとおりです。表中にある施設でも、使用条件(使用時間や部屋など)によっては、金額に変動がない場合や使用方法が変更になっている場合があります。  詳しくは、各施設や担当課まで。 14~15ページ 健診(検診)の方法が変わります 西根・松尾地区でも総合健診を実施  「いつまでも健やかに生活する」には、健康的な生活習慣を継続することが大切です。そのためには、年に一度、特定健診・長寿健診・がん検診を受けて、自分の健康状態を確認しましょう。  26年度の健診(検診)は、これまでの方法と変わり、特定健診・長寿健診とがん検診を同時に受診できる「総合健診」として実施します。ここでは、その内容を紹介します。 市が実施したがん検診の結果  日本人の2人に1人が、「がん」にかかるといわれています。「がん」は無症状のまま進行することが多く、これを早く発見するには、がん検診を受けることが大切です。  ところが、本市のがん検診は、対象者の約3割の人しか受診していません(平成24年度、下表のとおり)。本市では、各がん検診を通して毎年数人の人に「がん」が発見されており、受診した人の早期治療につながっています。特に近年は、「大腸がん」の発見率が高くなっているのが特徴です。  全国的にがんになる割合を比べると、肺がんや胃がん、大腸がんは、40代から年齢が上がるにつれて増加。乳がんは30代後半から増え始め、40代から50代で最も多くなります。また、子宮頸がんは、30代から増加傾向にあります。 がん検診受診率向上のために  国では、がん対策推進の一つとして「がん検診受診率50%」を目指しています。市でもがん検診の受診率を向上させるため、26年度から、特定健診・長寿健診とがん検診を同時に受診できる「総合健診」を市内全地区で実施することにしました。これまでの健診と「総合健診」などの受診方法の違いは、左の図のとおりです。  安代地区では、以前から「総合健診」を行っており、市内でも同地区のがん検診受診率は高い傾向にあり、市内全地区で、この方式に統一することにしたものです。さらに、「総合健診」と乳・子宮頸がん検診を同時に行う「ミニドック健診」を3日間、仕事帰りに気軽に受けられる「夕方健診」を1日、大腸がん検診だけの検体提出日「夕方大腸がん検診」を2日間設けます。受診する際の注意点などを下表に示します。  なお、職場や病院などでがん検診を受診する人は、市のがん検診を受診する必要はありません。  市のがん検診は、全て無料。国保の特定健診は、70歳未満で課税世帯の方は1人千円です。また、健診(検診)の実施期間は、4月下旬から8月中旬までと、例年より長期間としています。市内全地区での「総合健診」は、初めての取り組みです。皆さまのご理解とご協力をお願いします。  詳しくは、3月下旬に各世帯に配布した「成人健診日程表」をご覧いただくか、市役所健康福祉課健康推進係(内線1172)まで。 16~20ページ 平成26年度の市行政組織・機構、人事異動  4月1日から、市の行政組織・機構を一部再編して業務を行っています。  大きな改正点は、①産業部と建設部を統合、②市教育委員会の生涯学習・スポーツ部門と国体推進室を市長部局に移管、の2点です。窓口などについては、生涯学習部門のみ、松尾総合支所から本庁舎に場所が変更となりました。  また、平成26年度の市職員の人事異動を17~20ページで紹介します。 21ページ NEWS&INFORMATION 100歳おめでとうございます 津志田 徳四郎 さん 大正3年3月1日生まれ =川原目=  津志田徳四郎さんの長寿祝い金贈呈式が3月3日、特別養護老人ホーム・麗峰苑で行われ、家族や関係者ら30人が徳四郎さんの100歳を祝いました。  徳四郎さんは、子ども5人をはじめとして、孫10人、ひ孫17人、やしゃご3人に恵まれています。長寿の秘けつを伺うと、ご家族の方は、「よく食べて、よく動くことだと思います」と、にこやかに語りました。 小さな親切実行章 安代中学校が受賞  「小さな親切」運動県本部から3月10日、安代中学校に「小さな親切実行章」が贈られました。  この実行章は、同校の生徒が昨年12月に地域の高齢者の皆さんとしめ飾り作りを行うなど、伝統継承と世代間交流を深めたことが認められ、贈られたものです。  伝達式は、同校の多目的ホールで行われ、生徒を代表して賞状を受け取った矢部魁一(3年)生徒会長が、「これからも学校全体で福祉活動に携わっていきたいです」と、抱負を語りました。 新しい橋の名前は平舘橋 平舘小学校の児童が命名  市道堀切線赤川橋橋梁整備に伴う新橋の橋名命名者および揮毫者記念品贈呈式が3月10日、平舘小学校で行われ、受賞者ら11人に記念品が贈られました。  市道堀切線赤川橋は、現在の位置から約160㍍下流に新たに架け替えが進められており、その橋の名称を平舘小学校の5・6年生の児童から募集。選考の結果、新しい橋の名前は、「平舘橋」と決定し、最優秀賞などの受賞者と、橋名板に毛筆で橋の名前などを書いた揮毫者に、記念品の図書券が贈られました。  平舘橋は、平成26年度内の供用開始を目指し、整備が進めらています。 義援金 ありがとうございます(3月17日までの受け付け分) ◆銀行振り込み(表記は通帳記帳のとおり) ▽100円 クドウユキ ▽5千円 イチハラサトコ ▽2819円 トクヒ)フクオカジョブサポート【特定非営利法人 福岡ジョブサポート】 ▽1万9791円 八幡平クラシックカー同好会 ◆市役所窓口扱い ▽4万円 焼走り溶岩流まつり&旧車ミーティング実行委員会 22ページ 各課からのHOTLINE 4月から国民年金制度が大幅に変更になりました ●詳しくは市民課国保年金係(内線1132)  平成26年4月から国民年金の制度に多くの改正がありました。その一部を紹介します。 さかのぼって免除申請ができます  改正前、国民年金保険料をさかのぼって免除申請できる期間は、申請時の直前の7月(学生納付特例は4月)まででした。  4月からは、過去2年(2年1カ月前)までさかのぼって免除申請ができるようになりました(学生納付特例も同様。関連記事31ページ)。 【例:平成26年4月に免除・納付猶予を申請する場合】 付加保険料も2年間納付できます  これまで、付加保険料は納期限(翌月末)までに納めなければ、自動的に納めることができなくなる取り扱いでした。  4月からは、国民年金保険料と同様に、付加保険料も納期限から2年間納めることができるようになりました。現在、付加保険料を納付している人は、手続き不要です。 未支給年金を受け取れる範囲が拡大  これまでは、未支給年金を受け取れる遺族の範囲は、亡くなった人と生計を同じくしていた「配偶者、子、父母、孫、祖父母または兄弟姉妹」でした。4月からは、これに加え、3親等内の親族まで範囲が拡大しました(4月以降に亡くなった人の未支給年金が対象です)。 ■新たに未支給年金を受け取れる遺族 1親等 子の配偶者、配偶者の父母 2親等 孫の配偶者、兄弟姉妹の配偶者、配偶者の祖父母、配偶者の兄弟姉妹 3親等 ひ孫、曽祖父母、ひ孫の配偶者、甥・姪、甥・姪の配偶者、おじ・おばの配偶者、配偶者の曽祖父母、配偶者の甥・姪、配偶者のおじ・おば 脳ドック受診者に対して費用の一部を助成します ●詳しくは健康福祉課健康推進係(内線1173)  岩手県は、昨年、脳卒中死亡率が全国1位となり、より一層の予防対策が必要となりました。  市は、脳卒中予防事業の一つとして、平成26年度に脳ドック検診を受診する人へ、費用の一部を助成します。ただし、助成は、右下の「助成対象者」の条件に該当する人のみとします。対象になる人で、受診を希望する人は、申し込みください。 ■助成金額 10,000円 ※ 受診後、請求手続きをいただいてから、お支払いします。 ■受診機関 脳ドック検診を実施する医療機関 ※ 医療機関への連絡は、市の助成申し込みが済んでから、各自で直接予約をしてください。 ■助成申込方法 市役所健康福祉課、松尾・安代両総合支所、田山支所に助成申し込みをしてください。 ■申し込みに必要なもの 保険証など(氏名・生年月日を確認するため)  ※ 助成申込時に、受診の説明などを行います。 ■助成申込期限 平成26年9月1日月曜日まで ■対象となる受診期間 26年4月1日火曜日から27年1月31日土曜日まで ■助成対象者 ▶市内に住所がある人▶下表の生年月日に該当する人 助成対象となる生年月日(Sは昭和を表します) S53.4.2~S54.4.1 S48.4.2~S49.4.1 S43.4.2~S44.4.1 S38.4.2~S39.4.1 S33.4.2~S34.4.1 S28.4.2~S29.4.1 S23.4.2~S24.4.1 S18.4.2~S19.4.1 S13.4.2~S14.4.1 23ページ 4/18金曜日~5/31土曜日 桜と雪の回廊 観光キャンペーン2014を実施  間もなく、八幡平アスピーテラインと八幡平樹海ラインが開通し、雪の回廊が見られる季節を迎えます。また、この雪の回廊と周辺地域の桜を楽しむ「桜と雪の回廊 観光キャンペーン2014」が行われます。 ■開通日時(予定) ▶八幡平アスピーテライン=4月18日金曜日、午前10時 ▶八幡平樹海ライン=4月25日金曜日、午前10時 ■キャンペーン内容 観光施設をめぐるスタンプラリーを開催します。岩手・秋田両県の対象施設を訪れ、3カ所のスタンプを集めて応募すると、抽選で特産品などが当たります。  詳しくは、市観光協会(電話番号78-3500)まで。 各種スポーツ大会成績 (敬称略、●内の数字は順位、学年は大会時のものです) ◎アルペンスキー全日本ジュニア選手権兼第21回世界アルペン開催記念全日本選抜ジュニア選手権(2月26・27日、雫石町・雫石スキー場) 【男子】◇高校スーパー大回転 ▽第2戦⑥小松悠平(平舘高校3年) 【女子】◇高校スーパー大回転 ▽第1戦⑥畠山睦美(平舘高校2年) ◎ノルディックスキーTVh杯ジャンプ大会(3月2日、北海道・札幌市大倉山ジャンプ競技場) 【男子】③小林潤志郎(東海大学4年、松尾中卒) ◎宮様スキー大会国際競技会(3月2~9日、北海道・札幌市宮の森ジャンプ競技場ほか) 【男子】◇ジャンプノーマルヒル ▽成年①小林潤志郎⑩永井健弘(盛岡市役所、田山中卒) ▽少年⑤小林陵侑(盛岡中央高校2年、松尾中卒) ◇ジャンプラージヒル ▽成年②小林潤志郎⑤永井健弘 ▽少年③小林陵侑 ◇複合 ▽成年①永井健弘 ▽少年①小林陵侑 【女子】◇ジャンプノーマルヒル ▽成年⑤小林諭果(早稲田大学1年、松尾中卒) ◇ジャンプラージヒル ▽成年①小林諭果 ◎JOCジュニアオリンピックカップ2013全日本ジュニアスキー選手権大会兼全日本兼全日本中学生選抜スキー大会(ノルディック種目)【3月14~16日、新潟県・妙高市妙高高原クロスカントリーコースほか】 【男子】◇複合②小林陵侑 ◎伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会(3月22日、北海道・札幌市大倉山ジャンプ競技場) 【男子】①小林潤志郎 24ページ 話題ピックアップ 冷静な心で熱戦を展開 第2回八幡平エンジョイ雪合戦大会  第2回八幡平エンジョイ雪合戦大会が3月1、2の両日、サラダファーム特設会場で行われました。  大会は、一般参加の「本気」、男女混合チームの「ミックス」、小学生チームの「キッズ」の3部門に分けられ、計42チーム約400人がエントリー。大会では、作戦を立て、雪玉の数を温存するチームや相手チームの旗を大胆に取りにいくチームなど、手に汗握る熱戦が繰り広げられ、見学者は一つ一つの試合に歓声を上げていました。 まちづくりの夢広がる 鹿角街道まちづくりシンポジウム  鹿角街道まちづくりシンポジウムが3月2日、市若者総合活動センターで開かれました。  シンポジウムには、市民の皆さんなど約80人が来場。街道を生かしたまちづくりの事例紹介として、山形、宮城、秋田各県の団体が活動の様子を発表し、参加者は、その内容に聞き入っていました。その後、発表者と市内の団体代表者らを含めてパネルディスカッションも行われ、今後の鹿角街道を活用した取り組みについて議論が交わされました。 立派な自衛官目指して 市自衛隊入隊予定者激励会  市自衛隊入隊予定者激励会が3月15日、西根地区市民センターで開催されました。  当日は、市内出身で、自衛隊に入隊予定の5人中4人が出席。保護者や関係者ら約40人が、入隊予定者の今後の飛躍を祈りました。式典では、先輩隊員から激励の言葉が送られたほか、4人を代表して田村克樹さん(18)=松川=が、「国や地域の皆さんの役に立てる自衛官になりたいと思います」と、力強くあいさつしました。 宮古市との交流深める 第16回てらだ公民館まつり  第16回てらだ公民館まつりが3月8、9の両日、寺田公民館で開かれました。  まつりには、姉妹都市の宮古市から39人を招待。本市の皆さんと一緒に、伝統芸能や輪投げなどを楽しみました。9日には、寺田喜劇団の団員約20人が第12回公演「寺田駐在所物語」を熱演。劇中では、郵便局強盗の場面で、宮古市の方に急きょ人質役になってもらうと、その方が見事にアドリブで演技し、会場には笑い声があふれました。 貴重な海外生活を経験 平舘高校生徒が海外派遣事業の成果を報告  海外派遣事業を終えた平舘高校の生徒6人が3月17日、市役所を訪れ、その成果を田村正彦市長に報告しました。  生徒たちは、2月末から約2週間、アメリカ・オレゴン州でホームステイをしながら、地元の高校に通学。報告会では、文化の違いに触れたことにより、「積極性を持つことが大事」「日本の良さを再認識した」などといった感想が出され、生徒たちは、この体験を今後に生かしていくことを誓っていました。 新しいバスありがとう 日本財団からワークサポート蓮華へバス寄贈  日本財団から、障害者就労継続支援事業所「ワークサポート蓮華」(田頭)に送迎用の29人乗りのバスが寄贈され、3月3日、納車されました。  「ワークサポート蓮華」では、障がい者の方に就労機会を提供するとともに、生産活動を通じて、生活能力の向上を目指しています。事業所の利用者は31人で、バスでの送迎が欠かせません。三浦哲也施設長は、「利用者からも乗り心地がいいと喜ばれています。大事に使います」と、感謝を述べていました。 すなっぷギャラリー 卒業式が終わり、退場の際、担任の先生と笑顔で握手(3月18日、松野小学校) 校長先生から一人一人に卒業証書が手渡されました(3月12日、西根中学校) 3年間の集大成として、合唱を披露する卒業生(3月12日、松尾中学校) 松尾地区チャリティー芸能発表会では美声が響き渡りました(3月8日、松尾地区コミュニティセンター) 発表会で演武を披露した西根太極拳サークルの皆さん(3月2日、大更コミュニティセンター) 26ページ 福祉NETWORK 保健のひろば 内線1172、地域福祉課健康推進係 大人の風しん予防接種費用を助成  市では、風しんの流行や生まれてくるお子さんの「先天性風しん症候群」の発生を防ぐための緊急対策として、成人の風しん予防接種費用の一部を助成します。 ■助成対象者  市内に住所を有し、次の条件の両方に該当する方 ▼昭和39年4月2日から平成2年4月1日生まれまでの方で、風しんにかかったことのない人 ▼風しんの予防接種を受けたことのない人 ※ 妊娠中の方や妊娠している可能性のある人は除く。 ■助成金額(助成は1回のみ) ・風しん単抗原ワクチン=3千円 ・麻しん風しん混合ワクチン=5千円 ※ 予防接種料金は、各医療機関によって異なりますので、各自でご確認ください。 ■助成対象期間  平成26年4月1日から27年2月28日まで(助成申し込みの締め切り) ■助成金の申請方法  予防接種後、次の書類を市役所健康福祉課に提出し、申請の手続きを行ってください。 【必要書類】 ①予防接種の領収書(風しん予防接種と記載のあるもの)または領収を証明する書類 ②予防接種済書または予防接種済みを記録した母子健康手帳 ③預金通帳(助成金振り込みのための本人名義の通帳) ④印鑑 ⑤申請書兼請求書(市役所の窓口で記入してしただきます) ささえあいの輪 内線1167、地域福祉課障がい福祉係 特別障害者手当と障害児福祉手当  次の条件の該当者に、手当を支給しています。 ■特別障害者手当 ▶対象者 20歳以上で、身体または精神に著しい重度の障がいがある方。おおむね身体障害者手帳1・2級、療育手帳A判定の方またはそれと同等の障がいを有する方が対象になります。 ▶手当額 月額26,000円(平成26年4月現在) ■障害児福祉手当 ▶対象者 20歳未満で、身体または精神に著しい重度の障がいがあるお子さん。おおむね身体障害者手帳1・2級、療育手帳A判定の方またはそれと同等の障がいを有する方が対象になります。 ▶手当額 月額14,140円(平成26年4月現在) ※ 支払いは、年4回(2・5・8・11月)です。 ※ 施設入所や長期入院(3カ月以上)している、制限以上の所得がある方は、対象になりません。 ※ 申請には、障害者手帳や住民票などの書類が必要です。このほかに医師の診断書などが必要となる場合もあります。 福祉タクシーの助成について  在宅の重度障がい者の方に対し、タクシー料金の一部を助成しています。 ■対象者 身体障害者手帳1・2級の方、療育手帳A判定の方、精神障害者保健福祉手帳1・2級の方 ※ 対象者に該当しても、施設に入所している方や寄宿舎に入寮している方、自動車税または軽自動車税の減免を受けている場合は対象外です。 ■利用できるタクシー会社 西根観光タクシー、平舘タクシー、福祉タクシーこまどり、安代観光タクシー ■申請窓口 市役所地域福祉課または松尾・安代両総合支所、田山支所 ■手続きに必要なもの 印鑑と上記の障害者手帳 ■助成内容 1枚600円のタクシー券を、申請月から1カ月に2枚ずつ、1年で最大24枚交付 27ページ コミュニティセンター通信 第1回  QRコードを読み取ると、各コミセンのFacebookのページにアクセスできます。 指定管理で地域が運営する自治の拠点  4月1日から、地域の公民館がコミュニティセンター(通称コミセン)に変わり、地域振興協議会が指定管理者となってスタートしました。  広報はちまんたい3月6日号で紹介しましたが、従来の生涯学習・スポーツ事業に加えて、地域の自治を盛り上げるための活動拠点にしていこうというのが、コミセン化の狙いです。 ネットを通じて新たなサービスも展開  指定管理移行に伴う新たなサービスとして、コミセンの予約状況などの情報が、市のホームページ上で確認できるようになりました。  また、コミセンごとにソーシャルネットワークサービスのFacebookページを開設しました。Facebookを利用している皆さんは、ぜひお近くの、あるいはよく利用するコミセンのページで「いいね!」ボタンを押してみてください。  詳しくは、お近くのコミセンまたは市役所地域振興課(内線1142)まで。 地域おこし協力隊だより 〔2〕 今月の担当・安原直史   八幡平市に暮らし始め、あっという間に4カ月が過ぎました。主な活動地域として暮らしている田山地域では、〝例年になく楽な冬〟だと地域の皆さんは、話しています。「えっ!これで楽な冬なの?」と、まだまだ雪国初心者の私は、早くも次の冬の心配をしています。  冬の八幡平市は、雪にちなんだイベントが多くあります。私は、3月2日に行われた田山スキー場での雪まつりに田山地域振興協議会の皆さんと参加。手作りピザを焼きました。多くの皆さんに訪れていただき、ピザを無事完売することができました。幸いなことに好評でしたので、今後は、田山地域の皆さんと協力して、ピザなどを焼くことができる石窯の設置を企画したいと考えています。  そして、4月から新たに3人の地域おこし協力隊員が着任しました(5月8日号の広報で紹介します)。私も含めて新たに加わる「仲間」も、今まで自分が築いてきたものと別れる覚悟を経て、新天地で地域おこし協力隊としての活動をスタートしました。  私が田山地域の皆さんにしていただいたように、新たに加わる仲間も地域の皆さんに温かく迎えていただき、協力を得ながら、地域おこし協力隊の新体制をスタートして、地域の盛り上げに貢献していきます。 2ページ 博物館だより  博物館では、今年度も企画展やさまざまなイベントなどを開催します。これからも、博物館事業にご協力・ご支援をよろしくお願いします。 準備中!春のはくぶつかん祭り  今年も「はくぶつかん祭り」を開催します。体験の内容は、昔遊びや博物館探検などを用意しています。詳細は、後ほどお知らせします。 春のトピック展は2本立て ▶「新収蔵品展」  博物館では、市民の皆さんから寄贈いただいた多くの貴重な歴史・民俗資料の収集・保存に努めてきました。今回展示する資料は、昨年度までに新たに収集した刀剣や漆器などの一部資料です。ぜひ、この機会にご覧ください。 ▶「写真展 - 私の好きな八幡平市 -」  今回、博物館で初めての試み「公募写真展」を開催します。市民の皆さまが撮影した八幡平市の好きなところ・人・ものなどの写真を展示します。市のさまざまな魅力をご覧ください。 ~ 春のトピック展 ~ ■開催期間 4月25日金曜日から5月31日土曜日まで ■開館時間 午前9時から午後4時半まで       (入館は午後4時まで) ■休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日) ■入館料 大人200円、中学生以下は無料 図書館だより 県立図書館巡回展示のご案内 ▶津波を伝える記録と文学(4月18日~27日)  県立図書館が所蔵する岩手の過去の津波災害に関する記録資料や文学作品と、東日本大震災の関連資料を約80点展示します(閲覧のみ可)。 図書館の定期開催事業のおしらせ ▶新刊子どもの本を読む会(第1土曜日、 午前10時から) ▶あみぐるみ教室(第2金曜日、午前10時から) ▶おはなしのじかん(第2・第4土曜日、午後2時半から) ▶日本近代史を学ぶ会(第3月曜日、午後1時半から) ▶本のクリニック(第3木曜日、午前10時から) ▶八幡平短歌会(第3土曜、 午後1時から)  参加希望者は、図書館へ問い合わせください。 4/23~5/12は「こどもの読書週間」  『こどもたちにもっと本を、こどもたちにもっと本を読む場所を、との願いから「こどもの読書週間」は1959(昭和34)年に誕生しました。こどもに読書を勧めるだけでなく、大人にとってもこどもの読書の大切さを考えるとき、それが「こどもの読書週間」です。』(引用=社団法人読書推進協議会)  この機会に、親子で読書に親しみましょう。 子ども図書館まつりを開催します  子ども図書館まつりでは、楽しいお話会や本の交換会などを予定しています。 ■日時 5月11日日曜日、午後1時半から ■場所 市立図書館お話室ほか  詳細は、後ほどお知らせします。 29ページ よろこび おくやみ 健やかに ◎男の子 阿部 諒真(諒一・真童那/両沼) 阿部 竜馬(哲史・育美/温泉郷) 杉村 颯斗(拓也・香織/間羽松) ◎女の子 松村 風花(翔也・遥菜/中関) お幸せに 佐々木 大/畑、常谷 梨英/岩手町 小笠原 悠人/松久保、坂井 紫乃/奥州市 佐々木 良/薬師、髙橋 香奈/駅前一区 千葉 知成/東、高橋 彩菜/東 安らかに 小野寺 ミネ  88歳 荒木田 小山田 チヨ  89歳 五日市2区 畠山 諭    65歳 中関 本堂 邦雄   75歳 笹目 小笠原 カネ  97歳 五日市3区 津志田 チヨ  93歳 野口 遠藤 タヨ   74歳 間羽松 伊藤 ツヤ   97歳 野駄 小野 リヨ   84歳 寺田 北口 武美   66歳 浅沢第1 髙橋 二郎   80歳 松川 髙橋 ヒサ   95歳 南平笠 髙橋 昭三   85歳 共新 菊池 ウメノ  66歳 南寄木 八幡 清    70歳 苗石田 中軽米 二三男 84歳 寄木新田 工藤 政太郎  70歳 間羽松 田村 惠子   58歳 笹目 伊藤 重義   90歳 五日市4区 遊坐 泰文   76歳 上町 泉山 孫一   88歳 平長 澤口 清    87歳 松川 大川 修    79歳 上町 髙橋 太郎   89歳 わし森 星川 政則   69歳 荒屋 遠藤 昭二   86歳 北村 髙橋 恒義   73歳 中松尾 工藤 福圓   89歳 中村 工藤 ミツエ  90歳 中村 齊藤 ミサ   98歳 荒屋新町 ※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています。(敬称略) ■人口の動き【2月28日現在 ( )は前月比】 西根地区、16,838人(16人減)、 6,261世帯(1世帯減) 松尾地区、6,210人(2人増)、 2,361世帯(1世帯増) 安代地区、4,925人(9人減)、 1,879世帯(3世帯増) 合計、27,973人(23人減)、 10,501世帯(3世帯増) 男性、13,504人(11人減) 女性、14,469人(12人減) 出生6件、死亡36件、転入28件、転出21件 ■交通事故発生件数など 人身事故、8件、累計9件 物損事故、39件、累計116件 負傷者、7人、累計9人 死者、1人、累計1人 飲酒運転、1件、累計3件 火災、2件、累計4件 救急、94件、累計190件 広報クイズ No.103 八幡平市議会議員選挙の投票日は何月何日? 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、Fax、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7192(住所不要) ☆Fax: 75-0469 ☆メール: koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 4月21日月曜日 消印有効 ◎第102回の正解 コミュニティセンター(コミセン) ◎応募者数 13人 ◎正解者数 13人 ◎当選者 遠藤弘子さん(平舘)、立柳富子さん(野駄)、佐々木良子さん(松尾) 30、31ページ お知らせ 農業委員会活動計画(案) などに意見を募集します  市農業委員会は、農業の担い手の育成・確保、農地の利用集積および遊休農地の解消などについて積極的な活動を推進するため、26年度の目標とその達成に向けた活動計画(案)と、25年度の点検・評価(案)を取りまとめました。そこで、この計画などの策定に当たり、皆さんからの意見を募集します。 ■計画(案)などの閲覧場所 市農業委員会事務局、松尾総合支所地域振興課、安代総合支所土木林業課、市ホームページ ■意見募集期間 4月4日金曜日から5月7日水曜日まで ■意見提出方法 ①郵送(〒028-7192 八幡平市大更35-62、八幡平市農業委員会事務局)、 ②ファクス(75-0469)、③電子メール(nogyoinbukyoku@city.hachimantai.lg.jp)のいずれかの方法で提出願います(様式は自由)。 ※意見などは、住所・氏名・電話 番号など連絡先を明記し、日本語で記入してください。これらの記入がない場合、提出意見書として取り扱いません。 ■意見の公表 提出された意見は、市の考え方を付して、その内容を公表する予定です(氏名などは公表しません)。  詳しくは、市農業委員会事務局農業振興係(内線1283)まで。 危険物取扱者免状など 更新手続きお忘れなく  危険物取扱者および消防設備士免状は、交付日から10年ごとに書き換えが必要です。  平成16年以前の免状をお持ちの方は速やかに更新手続きを行ってください。 ■手数料 1,600円  詳しくは、一般財団法人消防試験研究センター県支部(電話番号019-654-7006)まで。 学生の国民年金保険料 納付特例制度あります  国内に住む全ての人は、20歳になった時から国民年金の被保険者となり、保険料の納付が義務付けられていますが、学生は、在学中の保険料納付を猶予する学生納付特例制度を受けることができます。  この制度の適用を受けたい人は、次により申請してください。 ■対象 大学、短大、高校、高専、専修学校、各種学校や夜間・定時制や通信課程の学生(学生本人の所得要件があります) ■必要な書類 国民年金手帳、学生などを証明する書類(在学証明書原本または学生証の写し)など ■申請期間 26年度(26年4月~27年3月分)は、26年4月1日から受け付け開始  詳しくは、市役所市民課国保年金係(内線1132)まで。 うつ病について学ぶ 家族向けの教室開催  県精神保健福祉センターでは、うつ病について学ぶ家族向けの教室を開催します。事前に申し込みをお願いします。 ■開催日 4月10日木曜日、5月1日木曜日、6月5日木曜日、7月3日木曜日 ■時間 午後1時半から3時半まで ■場所 県精神保健福祉センター(本町通三丁目19-1)  詳しくは、同センター(電話番号019-629-9618)まで。 調理師技術審査などの 申請受け付けています  社団法人調理技術技能センターでは、調理師技術審査・技能検定試験(前期:すし料理、中国料理、給食用特殊料理)を実施します(受験は、いずれか1料理のみ)。 ■申請受付期限 5月7日水曜日 ※当日消印有効  詳しくは、同センター(電話番号03-3667-1867)まで。 太陽光発電システム 補助活用して導入を  市は、住宅用太陽光発電システムを設置する場合に要する経費に対し、予算の範囲内で補助金を交付しています。 ■条件 ①市内に住所を有する。②市税などの滞納がない。③過去にこの事業を利用していない。  なお、この事業は26年度で終了となりますので、希望される方は早めに計画し、申請願います。  詳しくは、市ホームページまたは市役所地域振興課地域振興係(内線1144)まで。 八幡平アグリサポート 組合員になりませんか  農事組合法人八幡平アグリサポートでは、26年度の組合員を募集しています。 ■募集範囲 松尾地区内 ■加入資格 松尾地区に住所を有する農業者(春から夏にかけて機械作業を委託したいと思っている人) ■加入方法 出資の口数を記載した加入申込書を提出 ■出資金 1口10,000円以上  詳しくは、同法人(電話番号74-3240)鈴木まで。 国保西根病院で臨時の 看護師・准看護師募集  国保西根病院では、臨時職員(看護師・准看護師)を募集します。 ■応募資格 看護師(准看護師)免許を有する人 ■雇用期間 6カ月以内(再雇用の場合もあります) ■募集人数 1人 ■応募方法 履歴書に必要事項を記入の上、同病院事務局へ提出ください。 ■応募期限 4月21日月曜日 ※郵送の場合、当日消印有効  詳しくは、同病院事務局(電話番号76-3111)まで。 堆肥の適正管理に 協力お願いします  家畜排せつ物による堆肥は農産物の生産に有効な資源です。その一方で、野積み状態で管理が徹底されていないと、悪臭や害虫の発生、汚水の地下浸透など、生活環境の悪化要因になります。  家畜飼養者はもちろん、耕種農家の方も、次の事項に注意し、堆肥の適正管理にご理解とご協力をお願いします。 ■注意事項 ①堆肥の運搬は必要量のみとし、運搬後は速やかに農地へ散布し作付けする。②やむを得ず、農地などで堆肥を保管する必要が生じた場合は、堆肥の上下を防水シートで覆い、風に飛ばされないようしっかり固定する。  詳しくは、市役所農政課畜産係(内線1263)まで。 いわて花巻空港発着 定期便ダイヤを改正  いわて花巻空港の定期便のダイヤが、上期ダイヤ(3月30日~10月25日)に改正されました。  日本航空(JAL)の札幌線、大阪線は1日4往復、福岡線は1日1往復と全路線で前年度上期の運航便数を維持し、一部機材が大型化します。また、各路線を経由した乗継便(宮崎・那覇など12路線)について、新たに「乗継割引運賃」が設定され、全国各地への利便性が向上しました。  フジドリームエアラインズ(FDA)の名古屋線は、前年度上期の運航便数を維持し、1日3往復になりました。  また、いわて花巻空港の駐車場(1,150台)は無料です。  航空券の予約は、JAL(電話番号0570-025-071)、FDA(電話番号0570-55-0489)まで。受付時間は、午前7時から午後8時までです。  詳しくは、県空港課(電話番号019-629-5911)まで。 通学定期券購入費の 補助申請を忘れずに  市は、鉄道や路線バスの通学定期券の購入費の一部を補助しています。定期券の使用期間が3月31日月曜日までのものは、申請期限が4月30日水曜日ですので、期限までの提出をお願いします。 ■対象者 市内に住所があり、現に市内に居住し、通学定期券利用の小・中学生や高等学校生、高等専門学校生の保護者 ■補助額 定期券購入費用の100分の7の金額(10円未満切り捨て) ■申請方法 各総合支所地域振興課やJR大更駅、JR荒屋新町駅、岩手県北バス八幡平営業所備え付けの申請書と使用済み定期券を販売窓口に提示して購入証明を受け、各総合支所へ提出ください。  詳しくは、市役所地域振興課地域振興係(内線1146)まで。 特養むらさき苑で 臨時職員を募集中  社会福祉法人西根会では、臨時職員を募集しています。 ■勤務場所 特別養護老人ホームむらさき苑 ■勤務内容 介護業務全般 ※介護関係の資格不問 ■応募条件 自身で通勤できる人 ■賃金 132,300円~136,500円(月額) ■通勤手当 実費(上限あり)  詳しくは、同苑(電話番号76-3100)事務長、瀬川まで。 放射線などの測定結果について  西根・安代地区学校給食センターでは、調理した給食の放射性物質の測定を行っています。  その結果、2月27日、3月6日・13日の測定では、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)まで。 今月の表紙 笑顔で母親に卒業を報告  安代小学校卒業式が3月19日に行われ、26人の児童が学び舎を巣立ちました。卒業式では、卒業生一人一人が保護者に大きな声で感謝の言葉を伝え、卒業証書を手渡しました。  なお、25年度の市内小・中学校の卒業生は、小学校が10校222人、中学校が4校231人でした。 ▪編集後記 ▷係を離れることになりました。短い間でしたが、広報に関わることができてとても勉強になりました。機会は少なかったですが、取材にも伺い、希望にあふれる子どもたちなどに触れ、たくさんの元気をもらいました。お世話になった皆さん、ありがとうございました。(佐藤) ▷私は、26年度も引き続き広報を担当します。よろしくお願いします。(佐々木) 32ページ キラリ輝人⑫ 小学校から高校までの12年間 無遅刻・無欠席・無早退を達成 仙木 裕太 さん センボク・ユウタ 18歳 =関口=  平成8年生まれ。寄木小学校、松尾中学校、平舘高校に通い、その12年間、無遅刻、無欠席、無早退を達成した。高校では、卓球部のキャプテンや生徒会の議長などを務めた。O型のみずがめ座 先生や友人、両親の支えに感謝  「特別なことを成し遂げたという感じではなく、普通の生活を続けてきただけなんですよ」と謙遜するのは、小学校から高校までの12年間、無遅刻・無欠席・無早退を達成した仙木裕太さん。  松尾中学校で野球、平舘高校では卓球に打ち込みましたが、これまで大きな病気やけがをしたことはないとのこと。その秘けつを聞いてみると、「規則正しい生活ですかね。特に睡眠が大事だと思いますが、僕の場合、気付いたら寝ちゃっているという方が多いです」と、はにかみます。  今回の快挙について、「中学生の頃に少し意識しましたが、それよりクラスの仲間たちと毎日を過ごすのが楽しかったから、欠席などをせず通学できたのだと思います。それに、学校生活を支えていただいた先生方、通学で助けてもらった両親のおかげです」と、周囲の支えに感謝。4月からは、八戸市内の専門学校に通い、作業療法士の資格取得を目指します。  新生活に向けて仙木さんは、「この皆勤を専門学校でも続けたいです。そして作業療法士として、いつかは地元に戻り、地域のために働きたいと思います」と、目を輝かせました。