21から23ページ 話題ピックアップ   情報をお待ちしています。 広報広聴係(電話 内線1202) きれいな紫模様に心弾む 平舘高が平笠小児童を招き紫根染の体験授業  平舘高は10月31日、平笠小5、6年生14人を招き紫根染の体験教室を行いました。  平舘高家政科学科3年の生徒9人が講師を務めた体験教室では、紫根染の歴史や作業工程などを紹介。児童は、輪ゴムやビー玉などを使って思い思いの模様を付け、用意されたハンカチを鮮やかな紫色に染め上げました。  今村奏瑛(かなで)さん(6年)は「だんだんきれいな紫色に染まっていくのが楽しかった。ビー玉と割り箸を使った模様がはっきり出て良かった」と声を弾ませました。 世界がつながる願い込め ライオンズのポスターコンテストで14人が入賞  第38回平和ポスターコンテスト表彰式(西根ライオンズクラブ主催)は11月5日、市商工会館で開かれ、入賞者14人に賞状が贈られました。  「ひとつになって」をテーマに、西根、松尾地区の小中学生112人が応募。下舘瑠毅さん(平舘小6年)、岩渕六花さん(柏台小6年)、舘柳星蘭さん(松尾中1年)の作品が最優秀賞に選ばれました。下舘さんは「ハトが地球に幸せを運んで、平和になってほしいと思いを込めた。絵を見た人にも幸せを届けられたらうれしい」と受賞を喜びました。 二人の歩みはダイヤの輝き 結婚60年を迎えた市内の夫婦32組をお祝い  市ダイヤモンド婚を祝う会(市社会福祉協議会主催)は11月13日、いこいの村岩手で開かれ、結婚生活60年を迎えた市内の夫婦に褒状が贈呈されました。  祝う会には、市内対象32組のうち14組が出席。祝宴では、歌や踊りが披露され、出席者は共に歩んできた人生の節目を喜び合いました。出席した山本正一さん、昭子さん(浅沢第2)は「結婚生活を振り返ると、いろいろなことがあったけど、今はたくさんのひ孫に囲まれ、楽しく過ごしています」と笑みを浮かべました。 美味しいお餅が待ち遠しい 寺田小児童が昔ながらの道具で稲の脱穀に挑戦  寺田小5、6年生児童16人は10月23日、昔ながらの機械を使った脱穀作業を体験しました。  児童は、千歯こきと足踏み式脱穀機を使い、自分たちで田植えから刈り取りまで行った「ヒメノモチ」の脱穀に挑戦。体験授業を支援した地域住民に道具の特長や使い方のコツを教わりながら、稲束をかざし、慎重にもみを取り出しました。石井春瑠さん(6年)は「すごく力が必要な作業だった。脱穀機に当てる稲の角度を調整するのが難しかった」と昔の農作業の大変さを学びました。 いにしえからの技術を体験 市博物館で漆器の木地製作を知る企画展を開催  市博物館では、12月7日まで開いている企画展「木地師金作さんの椀づくり 八幡平市の木地製作の技」で、漆器の木地製作に関する資料を展示しています。  11月8日は、安代地区在住の松尾清常さんを講師に、木地挽きの体験イベントを開催。参加者は、昔から伝わる手引きろくろの縄引きや木地を削る作業に挑戦しました。花巻市から訪れた菊池ゆかりさんは「縄を引く手に、ぐっと負荷がかかって、思ったより力が要ることが分かった。貴重な体験ができた」と目を輝かせました。 地域の情報化を伴走支援 田村さんが国の副業型地域活性化起業人として着任  本市平舘出身で、ソフトウェア開発などを手がけるレイ フロンティア株式会社(東京都千代田区)代表取締役の田村建士(けんし)さんと市との副業型地域活性化起業人に関する協定締結式は11月4日、市役所で行われました。  同起業人は、都市圏で働く個人と協定を結び、その知見を生かす国の制度。田村さんは市を月1回以上訪問するなどし、専門的立場から行政や地域のDX推進を支援します。  田村さんは「AIやDX化が自然に業務に溶け込んでいくよう、取り組んでいきたい」と力を込めました。 問いかける「思いやりの心」 中学生が身近な体験から人権についての作文を発表  第29回中学生による人権尊重に関する意見発表会(盛岡人権擁護委員協議会、市主催)は10月31日、西根中体育館で開かれました。  発表会では盛岡市と岩手地区の中学生9人が、自らの経験から得た考えや意見を発表。「ネットと私たちの関わり方」と題して発表した武田宙樹(ひろき)さん(西根中3年)は「ネットいじめという言葉自体が無い世界になれば」と呼び掛けました。  同日は会場校となった西根中の生徒も発表を聴き、参加者は他者を尊重する大切さを再認識していました。 ハロウ安比校にようこそ 市民を招き相互理解を深める国際文化デーを開催  ハロウ安比校は11月1日、国際交流とチャリティーを目的としたイベント「国際文化デー」を開きました。  令和4年8月の開校後、初めて市民に公開する形で開いたチャリティーイベントには、市民約40人が参加。講堂に設けられたブースでは、生徒や教職員の出身国の代表的なお菓子などを販売し、参加した市民と交流を深めました。同校11年生(日本の高校1年生に当たる)でブラジル出身のリヴィアさんは「地元の人は親切で優しかった。ブースを楽しんでもらえた」と笑みを浮かべました。 スナップギャラリー 平笠田植踊り保存会が市指定無形民俗文化財「平笠田植踊」の5演目を披露(11月2日、市芸術祭舞台部門) IT技術を活用し、起業を志す人を育てるスパルタキャンプin八幡平が今年も開幕(11月1日、市起業家支援センター) 3年目を迎えたあしろマルシェ。買い物や飲食ブースを目当てに訪れた多くの人でにぎわった(10月25日、荒屋新町駅前) 3小学校統合後の学校運営のため、専門部会で検討を進めることを保護者に説明(10月27から29日まで、松野小、寄木小、柏台小) 10月1日で100歳を迎えられた笹木ハツさん(若谷地)これからもお元気で(11月14日、むらさき苑) 11月4日で100歳を迎えられた川村キミさん(町組)これからもお元気で(11月14日、むらさき苑)