5ページ  次の10年を描く 住み続けたい 移り住んでみたいまちを目指す 第3次市総合計画基本構想を策定しました 問い合わせ先 企画財政課秘書政策係(電話 内線1211)  市は、8年度から17年度までの10年間のまちづくりの方向性を定める第3次市総合計画の策定に取り組んでいます。昨年度は市内12の地域振興協議会の全てで「市長とのテーマトーク」を開き、地域課題を聞き取り、意見交換を行ったほか、まちづくりについての市民の満足度や意見を把握するためアンケートを実施しました。  いただいた意見などをもとに、昨年10月から本年7月までに、市総合計画審議会を計6回開き、市の将来像やまちづくりの目標などの「大枠」を定める第3次市総合計画基本構想を策定。本年の第3回定例会に提案し、可決されました。  今後は、8年度から12年度までの施策の方向性や具体的な事業などを定める前期基本計画の策定に向け、再度「市長とのテーマトーク」を開くなどし、具体的な取り組みに向けた議論を深めていく予定です。  本号では、基本構想で掲げた市の将来像、基本目標などについてお知らせします。 市の将来像 次世代に希望をつなぐ八幡平市  豊かな自然環境、恵まれた資源を生かし、市民がこれからも住み続けたいと思える、また、市に訪れた人に移り住んでみたいと思ってもらえるまちを目指し、次の世代へ希望を持ってつないでいくという思いを込めています。 まちづくりの目標  基本構想で掲げた将来像実現に向け、5つの項目からなるまちづくりの目標(基本目標)を定めます。 1 魅力にあふれ、希望にもえるまちづくり 2 豊かな地域資源を生かしたまちづくり 3 健やかで、うるおいに満ちたまちづくり 4 学ぶ喜びにあふれたまちづくり 5 安心、安全で快適なまちづくり 基本指標  まちづくりの目標や各施策の推進により、10年後の令和17年の人口計画値を20,000人とするまちづくりを目指します。同時に「交流人口」、「関係人口」の増加を目指します。  これまで20年間、市の将来像として掲げてきた「農と輝の大地」は広く市民に浸透し、イベントなどさまざまな場面で活用されています。  今後は「農と輝の大地」を本市のキャッチフレーズに位置付け、広く活用していきます。