広報はちまんたい きっと もっと 好きになる Hachimantai FAN 10月号 No.364 Oct.2025 1ページ 今月の表紙  平舘八幡宮例大祭  みこし巡り 笑顔届ける 主な内容 2から3ページ 市制施行20周年記念式典を挙行 4ページ    市長選挙、市議会議員補欠選挙の結果など 5ページ    第3次市総合計画基本構想を策定 6から8ページ 決意新たに 二十歳のつどい 2から3ページ 市制施行20周年記念式典を挙行 希望にもえるまちを次の世代に 市制施行20周年を祝い 記念式典、コンサートを開催  市は8月31日、市制施行20周年記念式典を安比高原プラザホールで行い、出席した国会議員や県議会議員、近隣市町長のほか、姉妹都市宮古市と友好都市沖縄県名護市の代表者、八幡平市民など合わせて約400人が、20年の節目を祝いました。  式典は、西根中と松尾中の吹奏楽部による合同演奏で開幕。引き続き行われた市民歌斉唱では、旧安代町生まれで本市のふるさと大使を務める歌手の澤田知可子さんが、安代、田山小の児童や安代中の生徒と一緒に登壇し、澄んだ歌声で会場を包み込みました。  式辞で佐々木孝弘市長は「市民一人一人が互いに支え合いながら、さらなる発展と繁栄を築いていけるよう市民一丸となって努力していく」と決意を表明し、市のさらなる飛躍を誓いました。  その後行われた表彰では、市勢発展に尽力いただいた功労者13人に安比塗の表彰状が贈られたほか、浅沢神楽保存会による「権現舞(ごんげんまい)」が披露され、式典を盛り上げました。  式典前日の30日には、澤田知可子さんによる記念コンサート(市、岩手日報八幡平広華会主催)を開催。澤田さんは軽妙なトークで客席を沸かせつつ、情緒溢れる歌声を会場に響かせました。また澤田さんは、今回新たに作詞したオリジナル曲「りんどうの花」を市内コーラス団体とジョイントして初披露。約600人の来場者を魅了しました。 地域のストーリーと無限の可能性を未来へ紡ぐ スナップ  市民憲章を唱和する小俣総一朗(そういちろう)さん、鈴木遥斗(はると)さん(いずれも平舘高2年)  西根中、松尾中吹奏楽部の迫力ある合同演奏で式典が開幕  式辞を述べる佐々木市長  式典前日に行われた記念コンサートで歌声を披露する澤田さんと夫でピアニストの小野澤篤(あつし)さん  澤田さんと声を合わせ市民歌を披露する安代小、田山小、安代中の児童生徒  市の20年の歩みを振り返る動画が上映された  司会進行の補助を務めた遠藤ひよりさんと立花里奈(りな)さん(いずれも平舘高2年)  披露された五穀豊穣や無病息災を祈る迫力ある「権現舞」 市勢功労者特別表彰 敬称は省略 20周年特例表彰 遠藤公雄(きみお)(寺田新田) 【功績】市議会議員を平成18年5月1日から12年以上にわたり務める 山本榮(さかえ)(石名坂) 【功績】旧安代町議会議員および市議会議員を通算13年以上にわたり務める 伊藤保己(やすみ)(下町三区) 【功績】市監査委員を平成17年10月27日から12年以上にわたり務める 故伊藤政行(まさゆき)(中平笠) 【功績】市教育委員を平成18年11月15日から16年以上にわたり務める 宮野朋士(ともし)(駅前) 【功績】市教育委員を平成23年6月17日から13年以上にわたり務める 高橋由則(よしのり)(椛沢) 【功績】市農業委員を平成18年9月1日から15年以上にわたり務める 高橋正志(まさし)(南平笠) 【功績】市農業委員を平成21年9月1日から12年以上にわたり務める 立柳優(まさる)(上野駄) 【功績】市農業委員を平成21年9月1日から15年以上にわたり務める 故古川勝雄(かつお)(松尾) 【功績】市固定資産評価審査委員を平成17年10月27日から12年以上にわたり務める 特別表彰 赤澤義昭(よしあき)(盛岡市) 【功績】少年少女の詩「江間章子賞」選考委員を平成10年から27年以上にわたり務める 冨士原文隆(ふみたか)(畑1区) 【功績】令和6年度文化庁長官表彰を受賞 久保夏葵(なつき)(北村出身) 【功績】第9回WBSC女子野球ワールドカップ優勝 小林龍尚(たつなお)(北海道札幌市) 【功績】第79回国民スポーツ大会冬季大会スペシャルジャンプ競技成年男子A優勝  次号で、歌手で市ふるさと大使を務める澤田知可子さんのインタビュー記事を掲載します。 八幡平市(旧安代町)で過ごした思い出のほか、記念コンサートで初披露したオリジナル曲「りんどうの花」に込めた思いなどを紹介します。 4ページ 八幡平市長選挙、八幡平市議会議員補欠選挙の結果   問い合わせ先 選挙管理委員会事務局(電話 内線1220)  9月28日に予定されていた八幡平市長選挙および八幡平市議会議員補欠選挙は、告示日(9月21日)に届け出のあった候補者の総数が選挙すべき人数(市長選1人、市議補選1人)を超えなかったため、公職選挙法第100条第4項の規定により無投票となり、9月29日に開いた選挙会をもって当選者が決定しました。   八幡平市長選挙 佐々木孝弘(たかひろ)氏が 無投票で再選 プロフィール  盛岡商業高校卒。昭和58年から22年5カ月にわたって西根町職員を、平成17年から14年7カ月にわたって市職員として公務にあたり、市民課長、企画財政課長を歴任。令和2年4月1日から3年5月31日まで副市長を務めたのち、同年9月26日執行の市長選で初当選し、10月2日に市長就任。  任期満了に伴う八幡平市長選挙が9月21日に告示され、現職の佐々木孝弘氏(63)(無所属)以外に立候補者がなかったため、無投票での当選が決まりました。任期は7年10月2日から11年10月1日までです。  2期目の市政を担う佐々木市長の所信などは、11月6日発行の「広報はちまんたい」で紹介する予定です。 八幡平市議会議員補欠選挙 山口朋文(ともふみ)氏が 無投票で初当選 プロフィール 年齢 49歳  党派、元新の別 無所属、新人 職業 准看護師  行政区 下平笠  八幡平市議会議員に欠員が生じていたことから、市長選挙とあわせて21日に告示された八幡平市議会議員補欠選挙は、新人の山口朋文氏以外に立候補者がなかったため、無投票での当選が決まりました。任期は8年4月30日までです。 市国際交流員 ロック ミーガンさんが退任 新たにジャン タンイさんが着任  5年8月6日から国際交流員としてインバウンド誘致のための情報発信、受け入れ対応や在住外国人のサポートなどの活動をしていたロック ミーガンさんが2年の任期を終え、8月5日付けで退任されました。  8月6日からは、後任としてジャン タンイさん(中国出身)が着任しました。タンイさんは、ミーガンさんが取り組んでいた業務に加え、英語や中国語を生かしたインバウンド誘致への対応や、接客に役立つ英語、中国語のミニ講座などの活動に取り組みます。 問い合わせ先 商工観光課(電話 内線1349) 5ページ  次の10年を描く 住み続けたい 移り住んでみたいまちを目指す 第3次市総合計画基本構想を策定しました 問い合わせ先 企画財政課秘書政策係(電話 内線1211)  市は、8年度から17年度までの10年間のまちづくりの方向性を定める第3次市総合計画の策定に取り組んでいます。昨年度は市内12の地域振興協議会の全てで「市長とのテーマトーク」を開き、地域課題を聞き取り、意見交換を行ったほか、まちづくりについての市民の満足度や意見を把握するためアンケートを実施しました。  いただいた意見などをもとに、昨年10月から本年7月までに、市総合計画審議会を計6回開き、市の将来像やまちづくりの目標などの「大枠」を定める第3次市総合計画基本構想を策定。本年の第3回定例会に提案し、可決されました。  今後は、8年度から12年度までの施策の方向性や具体的な事業などを定める前期基本計画の策定に向け、再度「市長とのテーマトーク」を開くなどし、具体的な取り組みに向けた議論を深めていく予定です。  本号では、基本構想で掲げた市の将来像、基本目標などについてお知らせします。 市の将来像 次世代に希望をつなぐ八幡平市  豊かな自然環境、恵まれた資源を生かし、市民がこれからも住み続けたいと思える、また、市に訪れた人に移り住んでみたいと思ってもらえるまちを目指し、次の世代へ希望を持ってつないでいくという思いを込めています。 まちづくりの目標  基本構想で掲げた将来像実現に向け、5つの項目からなるまちづくりの目標(基本目標)を定めます。 1 魅力にあふれ、希望にもえるまちづくり 2 豊かな地域資源を生かしたまちづくり 3 健やかで、うるおいに満ちたまちづくり 4 学ぶ喜びにあふれたまちづくり 5 安心、安全で快適なまちづくり 基本指標  まちづくりの目標や各施策の推進により、10年後の令和17年の人口計画値を20,000人とするまちづくりを目指します。同時に「交流人口」、「関係人口」の増加を目指します。  これまで20年間、市の将来像として掲げてきた「農と輝の大地」は広く市民に浸透し、イベントなどさまざまな場面で活用されています。  今後は「農と輝の大地」を本市のキャッチフレーズに位置付け、広く活用していきます。 6から8ページ  二十歳の節目 決意を新たに 二十歳のつどい  平成16年4月2日から17年4月1日生まれの195人を対象に、8月15日に二十歳のつどいが行われました。 節目の式典で祝福と激励を受けた参加者は、社会の一員であることを再認識し、自らの将来を見据えました。  本号では、式典当日の様子をお伝えします。  二十歳のつどいは8月15日、西根地区市民センターで行われました。  当日は、対象者195人のうち、123人が出席。真新しいスーツや華やかなドレスに身を包んだ参加者は、旧友との再会と新たな門出を喜び合いました。  式では、佐々木孝弘市長が「人生は選択と決断の繰り返し。1つ1つの道の選択は自分自身で決めることではあるが、家族や友人など、いろいろな人からアドバイスをもらいながら一生懸命生きていくことで、わく わくする人生が必ず開けてくる」と激励しました。続いて、出席者を代表し、高橋水輝(みずき)さん(西根中卒)が「社会が抱える課題に立ち向かう第1歩として、まず自分が幸せになることが大切。自分の幸せからつながっていく幸せの連鎖が必要だと信じ、より良い社会を築いていけるよう努力していく」と決意の言葉を述べました。  また式典では、写真家として活動する飯坂大(だい)さん(町組)が「世界との出会い ここにある自分」と題し講演。「夢や希望を持てなくても前進していれば必ず見つかる。自分の良いところを磨きながら、なりたい自分を目指してほしい」とエールを送りました。 スナップ  参加者を代表して決意の言葉を述べた高橋さん  真剣な表情で式典に臨んだ参加者  式辞を述べた佐々木市長  記念講演で、自身の経験からの気付きを参加者に伝えた飯坂さん  恩師や旧友との再会を喜ぶ参加者  参加者を卒業した中学校ごとに紹介  市内の事業所で勤務するラオス出身のヤイイエ カオリヤさん) 参加者に聞きました 二十歳の思い 藤原蓮(れん)さん 西根第一中卒  平舘高校を卒業後、JR東日本東北総合サービス株式会社に就職し、今は花巻駅で駅員をしています。  祖父が、大更駅で駅員をしていた姿に憧れていたので、いつか八幡平市に戻り、同じように地元で駅員として務められればいいなと思っています。 工藤信太朗(しんたろう)さん 西根中卒  駒沢大学で陸上競技に取り組んでいます。目標は3大駅伝への出場のほか、世界選手権への出場も目指しています。  将来は実業団のチームに入り、競技を続けたいと思っています。また、学業の面では教員免許の取得も視野に入れ、取り組んでいます。 佐々木萌(もえ)さん 安代中卒  茨城県の大学に通い、化学の勉強をしています。将来は、学んでいることを生かして、化学系メーカーに勤められたらいいなと思います。また、自立していて、頼られる大人になりたいです。  八幡平市は帰ってくると落ち着くし安心感がある場所だなとあらためて感じました。 成田瑛香(えいか)さん 松尾中卒  仙台市のアパレルショップで働いています。将来的に、自分のお店を持つことが目標です。また、たくさん支えてくれた両親に親孝行をしたいです。  久しぶりに八幡平市に帰ってきて、友人たちと会うことができてうれしいし、たくさん話ができて楽しいです。 9から11ページ 市役所からのHOT LINE 市立保育所で働く看護師を募集します  市は市立保育所で働く保育所看護師(会計年度任用職員)を募集しています。 応募資格 次の全てに該当する人 看護師資格を有する 普通自動車運転免許を有する(AT限定可) パソコン(ワード、エクセル)を使用して書類作成が可能 任用期間 任用の日から8年3月31日まで 賃金 日給9,239円から10,049円 経験年数により決定します。 勤務時間 月曜日から金曜日 午前8時30分から午後4時45分まで 土曜日勤務が年に数回程度あります。 勤務場所 市立保育所(主に松尾保育所) 勤務内容 入所児童の健康支援、救急処置、保健指導など 選考 面接を予定しています。日時は健康こども課子育て支援係から、後日連絡します。 応募方法 申込書と履歴書に必要事項を記入の上、看護師資格を有することが分かる書類の写しを添えて提出してください。  必要書類は市ホームページまたは健康こども課から交付を受けてください。 申し込み、問い合わせ先 健康こども課子育て支援係(電話 内線1082) 田山スキー場で働く従業員を募集します  市は田山スキー場の臨時従業員を若干名募集します。 募集職種 リフト等従事員、事務補助員 任用期間 12月1日(月曜日)から8年3月31日(火曜日)まで 積雪などの自然条件により期間を短縮することがあります。 申込期限 10月24日(金曜日) 応募方法 申込書と履歴書に必要事項を記入の上、提出してください。  必要書類は、市ホームページからダウンロードするか、安代総合支所または田山支所から交付を受けてください。 申し込み、問い合わせ先 安代総合支所(電話72-2111 内線3111) 漆工技術研究センター 8年度の研修生を募集  市は8年度漆工技術研修生を若干名募集しています。 研修期間、研修内容 基礎課程(2年) 汁椀、お盆などの制作実習を中心に、漆精製など漆に関する専門知識やデザイン実習など 専攻課程(1年 基礎課程修了者または同等の技術を有する人) 漆基礎技術を生かした量産、販売などの各種講義、木地発注など実務を中心とした研修 応募方法 申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。  申込書は、市ホームページからダウンロードするか、安代漆工技術研究センターから交付を受けてください。 応募期限 11月14日(金曜日) 問い合わせ先 安代漆工技術研究センター(電話72-2111) 10月1日から より適切な措置につなげるマイナ救急が始まりました 問い合わせ先 防災安全課消防防災係(電話 内線1264)  マイナ救急とは、救急隊員が救急現場において傷病者のマイナ保険証を活用し、救急活動に必要な情報を把握することで、円滑な搬送先医療機関の選定や、より適切な処置につなげることを目指す取り組みです。 マイナ救急のメリット  救急隊が病歴や飲んでいる薬などの正確な情報を把握できる  円滑な搬送先病院の選定や応急処置を行うことができる  搬送先病院での治療の事前準備ができる 準備しておくもの  マイナ救急を利用するためには、健康保険証として利用登録したマイナンバーカード(マイナ保険証)が必要です。もしもの時に備えて、マイナ保険証の利用登録を済ませておきましょう。 マイナ救急の流れ 1 119番通報の際、応答した指令員が通報者に対して、傷病者のマイナ保険証の準備を依頼します。 2 傷病者が、マイナ保険証を使った医療情報の閲覧について同意します。 3 救急隊員がマイナ保険証を読み取り、傷病者の過去の受診歴や薬剤情報などの医療情報を閲覧します。 4 閲覧した情報は、円滑な搬送先医療機関の選定や処置などに活用されます。 地熱の可能性を探るシンポジウムで学ぼう  独立行政法人エネルギー金属鉱物資源機構(JOGMEC)は県が進めている地熱資源開発のさまざまな取り組みを紹介し、地熱開発に対する理解を深めることを目的に、シンポジウムを開きます。参加には事前申込が必要(参加費は無料)です。 日時 10月20日(月曜日)午後2時から4時まで 会場 いわて県民情報交流センター(アイーナ) 内容  基調講演、パネルディスカッション ほか  出演者 高橋昌宏(まさひろ)氏(日本重化学工業株式会社エネルギー環境事業統括部常勤顧問兼岩手地熱株式会社プロジェクトジェネラルマネージャー)、藤本美貴(みき)さん(タレント)ほか 定員  会場参加 320人  オンライン配信 人数制限なし その他  当日は、市役所から会場までの無料シャトルバス(市役所前を12時半に出発)を往復で運行します。  同会場では、地熱についてアートを通じて学ぶイベントや松尾八幡平地熱発電所の見学会(シンポジウムの参加者を対象)なども予定しています。  申込方法など、詳しくは https://chinetsu-sympo.jogmec.go.jp/ から確認してください。 問い合わせ先 まちづくり推進課エネルギー推進係(電話 内線1458) プレミアム付き商品券事前申込を受け付け中  物価高騰が家計に与える負担を軽減し、地域の消費を下支えするため、10パーセントのプレミアム付き商品券を販売します。購入には、事前申込が必要です。  詳しくは、本号と同時に全戸配布されるチラシまたは市商工会ホームページを確認してください。 申込期限 10月22日(水曜日) 問い合わせ先 市商工会(電話76-2040)、商工観光課商工労政係(電話 内線1311、1317) 国民年金の手続きは電子申請が便利です  国民年金第1号被保険者の資格取得、種別変更、保険料の免除、猶予、学生納付特例申請は、マイナポータルを利用した電子申請が便利です。  スマートフォンなどから手続きができます。 問い合わせ先 盛岡年金事務所国民年金課(電話019-623-6211)、市民課国保年金係(電話 内線1073) 秋の農作業シーズン 安全点検は十分に  県では、秋の収穫時期を迎えたこの期間に農作業事故防止運動を展開しています。農作業に従事する際は、次の事を心掛け、事故防止に努めましょう。  家族に作業場所と帰宅時間を知らせる。  トラクターは安全フレームを装着し、運転者はシートベルト、ヘルメットを着用する。  農業機械の日常的・定期的な点検・整備を行う。 問い合わせ先 県農林水産部農産園芸課(電話019-629-5708)、農林課農政推進係(電話 内線1332) 寄付をいただきました  本市に寄せられた厚意を紹介します。 【現金の寄付】 株式会社十文字チキンカンパニー様 7月31日、八幡平市の地で縁を結び、次世代の成長と笑顔を育む事業に役立ててほしいと500万円が寄せられました。 定額減税補足給付金の申請を受け付けています  市は、6年度に行った、定額減税しきれないと見込まれる人に対する給付(調整給付)の給付額に不足が生じた人に、追加で給付を行います。  対象と見込まれる人には、9月初旬に確認書を送付しています。 対象者 7年1月1日時点で市に住所があり、不足給付1または2の要件に当てはまる人 不足給付1の給付額と要件  6年度に行った「定額減税補足給付金(調整給付)」は、5年中の所得情報に基づいて給付額を算定しています。このため「6年分所得税額」が確定したのちに「本来給付すべき額」と「実際に給付した額」との間に差額(不足)が生じた人に、不足額を1万円単位で切り上げて給付します。 不足給付1の対象になる例 (1)令和5年と6年で所得が大きく変動した人  令和5年は所得がなかったが、就職などにより6年は所得があった  修正申告により6年度分個人住民税所得割が減少した (2)6年中に扶養親族が増えた(子どもが生まれたなど) 不足給付2の給付額と要件  次の全ての要件を満たす人に最大4万円を支給します。  6年分所得税、6年度個人住民税所得割の定額減税前の税額がともに0円  青色事業専従者または事業専従者(白色)もしくは合計所得金額が48万円を超えているため、税法上の扶養親族の対象から外れている  5年度、6年度に行った低所得世帯向け給付金(給付額7万円または10万円)の対象になっていない 不足給付2の対象になる例 (1)課税世帯に属している事業専従者または合計所得が48万円を超える (2)本人、扶養親族ともに定額減税の対象ではなく、低所得者向け給付金の対象にならなかった 申請方法 郵送された確認書に必要事項を記入の上、提出してください。  不足給付1または2の要件に当てはまる人で、確認書が届いていない場合は地域福祉課に問い合わせてください。 提出方法 郵送または地域福祉課の窓口、西根・安代各総合支所、田山支所に提出してください。 提出期限 11月30日(日曜日) 当日消印有効、窓口での受け付けは11月28日(金曜日)まで  詳しくは、市ホームページで確認してください。 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1113、1114、1115) 回答は済んでいますか「国勢調査」に協力を  総務省では、7年10月1日現在、日本に住んでいる全ての人(外国の人を含む)と世帯を対象に、世帯の状況を明らかにすることを目的とした「国勢調査」を実施しています。  10月8日(水曜日)までに回答が確認できない場合には、調査員を通じて回答状況を確認させていただきます。速やかに回答してください。 問い合わせ先 総務課情報統計係(電話 内線1244) 食改協の会員を講師に郷土料理を学んでみよう  市と市食生活改善推進員連絡協議会は、市民を対象に、郷土料理教室を開きます。  次の世代に伝えていきたい地域の郷土料理や食文化について楽しく学びましょう。 日時、場所 (1)10月28日(火曜日)松尾コミセン (2)11月12日(水曜日)荒屋コミセン いずれも午前10時から午後1時半まで メニュー (1)けんちん汁、大根めし、かぼちゃサラダ (2)へっちょこ団子、のっぺ汁、干し柿入りなます 定員 各回10人 先着順 参加費 各回500円 持ち物 エプロン、三角巾 申込期限 (1) 10月21日(火曜日) (2) 11月5日(水曜日) 申込方法 健康こども課に電話で申し込んでください。 問い合わせ先 健康こども課健康推進係(電話 内線1191) 12から13ページ 情報カレンダー 10月20日から11月16日まで 10月20日(月曜日) 博物館休館日 定例行政相談 午前9時半から正午まで(市役所本庁舎) 10月21日(火曜日) 図書館休館日 企画展 木地師 金作さんの椀づくり 八幡平市の木地製作の技(博物館) 12月7日まで 10月22日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(大更コミセン) カラダほぐし教室 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 10月23日(木曜日) らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 10月24日(金曜日) 乳がん、子宮頸がん検診【受付】午前9時45分から10時半まで、午後1時半から2時半まで(市役所多目的ホール棟) 10月25日(土曜日) 図書館休館日 乳がん、子宮頸がん検診【受付】午前9時45分から10時半まで、午後1時半から2時半まで(市役所多目的ホール棟) 田頭コミセンまつり 午前9時45分から午後3時まで(田頭コミセン) 10月26日(日曜日) 図書館休館日 田頭コミセンまつり 午前10時から午後3時まで(田頭コミセン) 10月27日(月曜日) 博物館休館日 10月28日(火曜日) 図書館休館日 定例行政相談 午前9時半から正午まで(安代総合支所) 郷土料理教室 午前10時から午後1時半まで(松尾コミセン)11ページ参照 10月29日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 特設行政相談 午前9時半から正午まで(舘市コミセン) 骨盤体操 午前10時から11時半まで(市総合運動公園体育館) 10月31日(金曜日) 図書館休館日 大腸がん検診容器提出【受付】 午前8時半から午後6時まで(市役所結のひろば) 11月1日(土曜日) 図書館休館日 11月2日(日曜日) 図書館休館日 クロスカントリー大会兼スポーツ少年団駅伝祭り【受付】 午前7時半から(松尾総合運動公園) 市芸術祭舞台部門 午前9時から午後4時まで(西根地区市民センター) 11月3日(月曜日) 文化の日 市役所閉庁日 図書館休館日 市制20周年記念市民憲章推進大会 午前9時半から正午まで(西根地区市民センター) 11月4日(火曜日) 博物館休館日 図書館休館日 乳児健診【受付】午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 1歳児健診【受付】午後1時15分から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 11月5日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 3歳児健診【受付】 午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) ナイタービーチボール大会 午後6時45分から(安代地区体育館) 11月6日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 ノルディックウォーキング(ツアー) 午前10時から11時半まで(県民の森) ナイタービーチボール大会 午後6時45分から(安代地区体育館) 11月8日(土曜日) 図書館休館日 松尾地区ふれあいまつり 午前9時から午後4時まで(松尾コミセン) 11月9日(日曜日) 図書館休館日 男女混合バレーボール大会【受付】午前8時から(市総合運動公園体育館) 松尾地区ふれあいまつり 午前9時から午後3時まで(松尾コミセン) 11月10日(月曜日) 博物館休館日 ポカポカ運動教室 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 11月11日(火曜日) 図書館休館日 らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 11月12日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 郷土料理教室 午前10時から午後1時半まで(荒屋コミセン)11ページ参照 Jアラート全国一斉情報伝達試験 午前11時から 11月14日(金曜日) のびのび健康体操教室 午前10時から11時まで(田頭コミセン) 11月15日(土曜日) 図書館休館日 小学生フットサル大会【受付】 午前8時から(アリーナまつお) もうすぐパパママ教室 午前9時15分から正午まで(市役所多目的ホール棟) 市芸術祭展示部門 午前9時半から午後7時まで(西根地区市民センター) 11月16日(日曜日) 図書館休館日 市芸術祭展示部門 午前9時半から午後4時まで(西根地区市民センター) 休日救急当番医、当番薬局 10月26日 (日曜日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 10月26日 (日曜日) 当番薬局(市内)すみれ薬局(電話78-8075) (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 11月2日 (日曜日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)鹿角中央病院(電話0186-23-4131) 11月2日 (日曜日) 当番薬局(市内)大更調剤薬局(電話70-1320) (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 11月3日 (月曜日) 当番医(市内)割り当てなし、(盛岡市北地区)盛岡さくらクリニック(電話019-645-3939) (鹿角)大湯リハビリ病院(電話0186-37-3511) 11月3日 (月曜日) 当番薬局(市内)割り当てなし (鹿角)黒沢薬局(電話0186-35-3200)  11月9日 (日曜日) 当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511) (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 11月9日 (日曜日) 当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001) (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 11月16日 (日曜日) 当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511) (鹿角)小坂町診療所(電話0186-29-5500) 11月16日 (日曜日) 当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001) (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080)  市内医療機関による休日救急当番医の割り当てがない日は、カレンダーに掲載されている他市の休日救急当番医を確認してください。 小児救急入院受入当番病院 10月20日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月21日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月22日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月23日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月24日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月25日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月26日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月27日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月28日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月29日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月30日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月31日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月1日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月2日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月3日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月4日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月5日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月6日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月7日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月8日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月9日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月10日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月11日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月12日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月13日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月14日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月15日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月16日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科 毎週火曜日 午前中  耳鼻科 毎週金曜日 午後2時から  循環器内科 毎週水曜日 午前10時から  小児科 毎週月曜から金曜日 午前9時から  心臓、血管外科 第2木曜日 午前中  血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科 第1、第4木曜日 午後2時から  神経内科 第3木曜日 午前10時から  整形外科 第1、第3、第5火曜日 午前9時から 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談   年金相談(事前予約が必要) 日時 11月10日(月曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟、担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211)  人権相談(事前予約が必要) 日時 要相談、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1070) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 市税納期(納期限10月31日) 市県民税(第3期)、国民健康保険税(第4期) 市税納期(納期限12月1日) 固定資産税(第4期)、国民健康保険税(第5期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 14ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(8月31日現在)  西根地区 人口 13,927人(前月比 32人減) 世帯数  6,322世帯(前月比 16世帯減)  松尾地区 人口  5,334人(前月比 55人増) 世帯数  2,747世帯(前月比 49世帯増)  安代地区 人口  3,526人(前月比  2人減) 世帯数  1,663世帯(前月比 増減なし)  合計   人口 22,787人(前月比 25人増) 世帯数 10,732世帯(前月比 33世帯増)  男性  10,990人(前月比 17人増)  女性      11,797人(前月比  8人増)  出生 7人   死亡 29人  転入 95人   転出 48人 交通事故発生件数など  人身事故 8月  0件(前年同月の件数  3件) 1月からの累計  12件(前年同月の件数  16件)  死者   8月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計   0件(前年同月の件数   1件)  負傷者  8月  0件(前年同月の件数  3件) 1月からの累計  16件(前年同月の件数  19件)  物損事故 8月 46件(前年同月の件数 43件) 1月からの累計  350件(前年同月の件数  331件)  飲酒運転 8月  0件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計   1件(前年同月の件数   2件)  火災   8月  1件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計   8件(前年同月の件数   6件)  救急   8月 121件(前年同月の件数 114件) 1月からの累計  988件(前年同月の件数 914件) 15ページ お知らせ  掲載依頼は、発行月の前月10日まで(紙面の都合により掲載できない場合があります)   営利を目的とする場合は、広告枠を利用してください。 ひなぎく幼稚園の園児を募集します  学校法人西根学園ひなぎく幼稚園では、8年度の園児を募集します。 募集人員 2歳、満3歳、4歳、5歳児は、いずれも数人。3歳児(3年保育)は20人 受付日時 11月29日(土曜日)午前10時から11時まで 子どもと一緒に来園してください。定員に達するまで随時受け付けます。 その他  預かり保育 月曜から土曜日までの各日午後6時まで  給食    月曜から金曜日まで提供  送迎バス有り  満3歳児以上は保育料無料 給食費の一部補助有り  夏休み、冬休みの預かり保育 午前7時から午後6時まで。おやつ代不要、給食有り、送迎バス有り 問い合わせ先 同園(電話76-5011) 看護職の経験を生かし新しい働き方考えよう  公益社団法人県看護協会では、自分らしいライフスタイルを考えるセカンドキャリアセミナーを無料で開きます。 日時 11月7日(金曜日)午後1時半から3時45分まで 場所 ホテルメトロポリタン盛岡 ニューウィング 対象者 定年退職者、50歳以上でキャリアチェンジを考えている看護職 申込期限 10月30日(木曜日) 問い合わせ先 同協会ナースセンター事業部(電話019-663-5206) ひとり親家庭の悩み相談してみませんか  一般社団法人県母子寡婦福祉連合会では、ひとり親家庭の親などを対象に、弁護士による無料法律相談を開きます。 日時 11月7日(金曜日)午前10時から午後3時まで 場所 西根地区市民センター 申し込み、問い合わせ先 同連合会(電話019-623-8539) 金銭、近隣トラブルなどの調停について相談してみませんか  盛岡調停協会では、調停手続きに関する無料相談会を開きます。 日時 11月15日(土曜日)午前9時半から午後1時半まで 場所 トーサイクラッシックホール岩手(県民会館) 問い合わせ先 盛岡地方、家庭裁判所内事務局(電話019-622-3350) 発達が気になる子どもの悩みなど相談しませんか  ペアレントメンターいわてでは、発達が気になる子どもの子育ての悩みなどについて、同じ立場の相談員と話す無料相談会を開きます。 日時 11月8日(土曜日)午前10時半から11時半まで 場所 大更コミセン  申込期限 11月1日(土曜日) 申し込み、問い合わせ先 同団体事務局(電話090-7071-5242) 暮らしに伴う手続きの無料相談会を開きます  県行政書士会では、面談や電話による無料相談会を開きます。 面談場所 ビックルーフ滝沢 日時 10月22日(水曜日)午後1時半から4時半まで 無料電話相談 電話0120-155-578 日時 10月16日(木曜日)午前10時から午後3時まで 相談内容 相続、遺言、許認可、外国人関連、土地の活用、自動車関連、契約書作成などの手続きについて 問い合わせ先 同会事務局  (電話019-623-1555) 各業界で働く人向けの退職金制度があります  各業界の労働者に向けた国の退職金制度には、中小企業(中退共)、林業(林退共)、建設業(建退共)などがあります。労働者のために退職金制度に加入しましょう。 主なメリット ・業界内での退職金計算は通算されます ・掛け金は国が一部助成または免除 ・掛け金は必要経費などで税制上優遇 ・外部積立型で管理が簡単   など 問い合わせ先 中退共本部(電話03-6907-1234)、林退共本部(電話03-6731-2889)、建退共岩手県支部(電話019-622-4536) 倒壊など危険を感じる建物は建築士などの専門家へ相談を  県では、違反建築防止週間(10月15日から21日)に合わせ、建築工事中の現場パトロールを行います。  また、期間中(平日)は、建築に関する相談に応じます。 相談、問い合わせ先 盛岡広域振興局土木部(電話019-629-6650) 不動産のこと鑑定士に相談してみませんか  一般社団法人県不動産鑑定士協会では、不動産に関する無料相談会を開きます。 日時 10月29日(水曜日)午前10時から正午まで、午後1時から4時まで 面談場所 同協会(宏陽ビル6階) 電話相談 同協会各会員事務所 詳しくは同協会Webサイトを参照してください 問い合わせ先 同協会(電話019-604-3070) 住み慣れた地域で安心して過ごすための講演会を開催  盛岡北部行政事務組合在宅医療介護連携推進協議会では、本人の意思を尊重した医療、介護について考える講演会を無料で開きます。 日時 10月25日(土曜日)午後1時半から3時まで 場所 岩手町スポーツ文化センター「森のアリーナ」 対象 市内および葛巻町、岩手町在住者 問い合わせ先 同協議会事務局(盛岡北部事務組合内)(電話74-2716) 中学生から70歳まで対象 アーチェリー教室開催  市アーチェリー協会では、アーチェリー無料体験教室を開きます。 日時 10月26日(日曜日)午前10時から正午まで 場所 いこいの村岩手特設会場 申込期限 10月24日(金曜日) 申し込み、問い合わせ先 同協会事務局へメールしてください。(メールアドレス matsuosatoshi0928@gmail.com) 16ページ 保健のひろば  問い合わせ 健康こども課健康推進係 電話 内線1092 インフルエンザ、新型コロナの重症化を防ぐために 予防接種費用の一部を助成しています  市は季節性インフルエンザおよび新型コロナウィルス感染症予防接種費用の一部を助成しています。  予防接種は、発症する可能性の低減や発症した場合の重症化を防ぐことに効果があると言われています。 助成対象接種期間  10月1日(水曜日)から8年1月31日(土曜日)まで 対象者と回数、助成額 インフルエンザ  1歳以上之未就学児(生年月日 平成31年4月2日から令和6年12月31日まで)は、上限回数 2回、1回当たりの助成額 2,500円    小学1年生から接種時点で12歳までは、上限回数 2回、1回当たりの助成額 1,000円  接種時点で13歳から中学3年生までは、上限回数 1回、1回当たりの助成額 1,000円  60歳から64歳までで次のいずれかに該当する人は、上限回数 1回、1回当たりの助成額 2,200円   心臓、呼吸器、腎臓に障がい(身体障害者手帳1種1級程度)がある   ヒト免疫不全ウイルスにより重度の免疫低下を来している  65歳以上の人は、上限回数 1回、1回当たりの助成額 2,200円 新型コロナ  60歳から64歳までで次のいずれかに該当する人は、上限回数 1回、1回当たりの助成額 7,800円   心臓、呼吸器、腎臓に障がい(身体障害者手帳1種1級程度)がある   ヒト免疫不全ウイルスにより重度の免疫低下を来している  65歳以上の人は、上限回数 1回、1回当たりの助成額 7,800円 予診票の申請と交付  65歳以上の人には、市から予診票を送付しています。なお、接種期間中に65歳になる人への送付は、誕生月の月末を予定しています。  中学生以下の対象者は母子健康手帳を、60歳から64歳までの対象者は障害者手帳を持参の上、次の窓口で申請して予診票を受け取ってください。 申請窓口  健康こども課健康推進係、西根、安代各総合支所、田山支所 予防接種を受ける前に  市が委託している医療機関に予約をしてください。委託医療機関は通知書に記載しています。  入院や施設入所などの理由により県外で接種する場合は、事前に手続きが必要です。健康こども課健康推進係に相談してください。 あなたにエール  問い合わせ先 健康こども課こども家庭係 電話 内線1185 親元で暮らすことが困難な子どもを家庭に迎える 里親制度について考えてみませんか  県では、保護者の事故や病気などにより、家庭での生活が困難な子どもを自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する里親を募集しています。 里親の種類 家庭の状況に応じた受け入れ方があります 養育里親 保護者が育てられるようになるまでの一定期間、または社会的に自立できるようになるまで子どもを育てます。 養子縁組里親 保護者が育てられない子どもを養子として育てます。 親族里親 保護者に代わって親族が子どもを育てます。 専門里親 養育里親のうち、虐待を受けた子どもや非行など問題行動のある子ども、身体、知的、精神に障がいのある子どもを育てます。 養育費用の支給 子どもを養育する里親に支給されます <養育里親の例> 子ども1人あたりの月額は、以下の合算額  里親手当9万円  一般生活費(乳児は約64,120円、乳児以外は約55,530円)  教育費、医療費、防災対策費など 「里親」になるまで 1 相談   里親制度に関心がある人、子どもの福祉のために里親になることを希望する人は、問い合わせ先まで相談し、説明を受けてください。 2 研修、家庭訪問   乳児院、児童養護施設で実習を行います。 3 登録   県の審査を経て、里親登録となります。 4 子どもとの出会い   紹介を受けて子どもと面会。一緒に外出したり、宿泊したりするなどして交流します。 5 里親委託   子どもとの生活が始まります。 問い合わせ先   健康こども課こども家庭係  県福祉総合相談センター(電話019-629-9608)  里親支援センターぜんゆう(電話019-656-8911) 17ページ 平高通信 VOL.67 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 真剣なまなざしと、とびきりの笑顔を見に来てください  今年も紫薫祭(文化祭)と、生徒の普段の様子を間近で見られる学校公開を、次の日程で行います。  紫薫祭では、生徒による地域探究の展示発表や、この日のために準備した発表などが見られます。どなたも来校可能ですので、ぜひ生徒の様子を見に来てください。 紫薫祭 10月19日(日曜日)午前10時から午後2時まで   ・「総合的な探究の時間」による学習の中間発表の展示 ・美術や書道の授業の展示 ・家庭クラブの研究発表や音楽選択者の演奏、吹奏楽部の演奏会 ・PTAによる青空市(バザー) 学校公開 10月27日(月曜日)から29日(水曜日)まで 授業見学は、午前9時から午後3時25分まで。部活見学は、午後4時から5時まで  教室や体育館で行われる授業の様子などを公開します。授業に向き合う生徒の姿のほか、学校の雰囲気や設備、家政科学科ならではの取り組みを間近で確認することができます。 動画制作体験会を開催しました  市商工会の主催による動画制作体験会が9月11日の放課後、本校視聴覚室で行われました。  参加者は、スマホを使って「何を使えるか」「どのように動画で伝えるか」などの講義を受けたほか、編集についての基本操作を約1時間学びました。  生徒は今回の体験会をステップに、商工会と連携したPR動画の制作に取り組む予定です。 英語表現や異文化を教える先生が着任  8月から、英語の発音やイントネーション、表現の仕方などを教えるネイティブスピーカー(NS)として、新しくマイケル ライアン ケルマイヤー先生が本校に着任しました。「将来外国人と話ができるように」と語る先生は、自らの考えや気持ちを英語で表現できるよう、生徒を楽しませながら熱心にサポートしています。 平高LIFE 発案したキャラクターを見て、八幡平市に興味を持ってほしい 家政科学科2年 小笠原遥隆(ようた) さん (西根中出身) 平高に入学した理由  小学生の時から料理好きで、唐揚げやシチューなど自分で料理をしていたこともあり、家政科学科では食物調理の勉強ができることから平高の家政科学科を選びました。 平高生活の楽しいところ  休み時間に友だちと会話している時間が一番ほっとして楽しいです。また、周りの人たちを巻き込んで、バレーボールを楽しんでいます。 将来の夢、進路  まだ、はっきりとした進路は定まっていません。今はさまざまな職種について研究しています。 平高で頑張っていること  今は、食物調理技術検定準1級の資格がとれるように、実技だけでなく、筆記試験に向けた勉強も頑張っています。  また「総合的な探究の時間」の学習の中で、市をPRするキャラクターを制作しました。 新キャラクターについて  キャラクターには八幡平市らしさをたくさん詰め込み、リンドウの英語名「ベルフラワー」と名付けました。自分の創ったキャラを使って、どんどん八幡平市をPRしていければと思っています。多くの人に自分が創ったキャラを見てもらい、市に興味を持ってくれる人が増えるとうれしいです。 18ページ 環境衛生ワンポイント  問い合わせ先 市民課環境衛生係 電話 内線1068 適切な分別と排出で家庭系ごみの減量を  4月1日から、市清掃センターに50キロを超える家庭系ごみを直接持ち込む場合に、ごみ処理手数料を徴収しています。徴収は市清掃センターで受け入れる全ての品目が対象で、持ち込む都度、重量に応じて次に掲げる額の手数料を徴収します。 家庭系ごみ 50キロまで無料、超過分は10キロごとに50円  事業系ごみ 10キロあたり100円 ごみの排出量が減少傾向に  有料化から半年が経過しましたが、4月以降、清掃センターで処理されるごみの排出量(速報値)は、減少しています。この傾向が続くと、7年度のごみ排出量は、ここ数年で最も少なくなる見込みです。 適切な分別でリサイクル率向上を  リサイクルできる資源ごみを正しく分別することで、環境負荷の低減に繋がり、ごみ処理に係る財政負担も減少します。  「ごみの正しい分け方、出し方」や「ごみ分別事典」などを活用し、適切な分別に取り組みましょう。 枯草焼却や秋じまい作業野焼きの際に注意すること  ごみを屋外で焼却することは法律や県条例で禁止されていますが、 小規模のたき火、どんと焼き、農地管理のための枯草の焼却(慣習や宗教上の行事、農業のためにやむを得ないもの)などは一部認められています。この場合でも、風の強い日などは、火災の原因となるおそれがあることから、野焼きは行わないでください。 野焼きの際は次のことに注意 1 絶対に目を離さない  周囲に燃え広がる可能性があるため、完全に消火するまでその場を離れないでください。 2 風が強い日は燃やさない  煙が住宅街に流れると「衣服ににおいがついた」などトラブルの原因になります。風が強い日の野焼きはやめましょう。 3 家庭ごみを燃やさない  家庭から排出されるごみの焼却は認められていません。集積所に出すか清掃センターへ直接搬入してください。 日常生活に少しのエコ意識食品ロス削減につなげよう  国は10月を「食品ロス削減月間」と定め、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品(食品ロス)削減の啓発に集中的に取り組んでいます。  日本では、食べ残し、売れ残りや期限が近いなどの理由で年間約464万トン(農林水産省及び環境省「5年度推計」)もの食品が廃棄されていると言われています。一人一人の小さな心掛けが大きな削減につながります。 少しの心掛けでできる4項目 1 買い物の際に「買いすぎない」 2 料理を作る際に「作りすぎない」 3 外食の際に「注文しすぎない」 4 おいしく「食べきる」 19ページ 博物館だより 博物館 電話63-1122 木地師(きじし) ろくろを挽(ひ)き、椀をつくる  木地師とは、ろくろを使用し、木製の椀などをつくる職人です。安代地区を流れる安比川上流域では、漆器生産に関連する生業(なりわい)として、漆器の木地をつくる木地師が多く住んでいました。  当館が所蔵する県指定有形民俗文化財「安比川上流域の木地師関係資料」の木地製作に関連する道具は、藤村金作(きんさく)さん(故人)という一人の木地師が使用した資料で、木地づくりの工程が分かる貴重な資料です。  漆器は、木地師が山から木を切り出して木地をつくり、掻(か)き子は漆を掻き、その漆を塗師(ぬし)が木地に塗って完成します。また、木地製作や漆掻きに使う刃物をつくる鍛冶(かじ)職人もなくてはならない存在です。出来上がったひとつの漆器には、職人たちの技が凝縮されています。 企画展 木地師 金作さんの椀づくり  木地師藤村金作さんの資料をもとに、当市で行われていた木地づくりにスポットを当てた企画展を開きます。 期間 10月7日(火曜日)から12月7日(日曜日)まで 午前9時から午後4時まで 休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 場所 市博物館 入館料 210円(中学生以下無料) 関連イベント 手引きろくろの縄引き体験(期間中毎日開催)  博物館に収蔵の手引きろくろを使い、縄を引いて、ろくろを動かす体験ができます。 手引きろくろで木地挽き 実演および体験  安代地区在住の松尾清常さんによる手引きろくろを使用した木地挽きを見学、体験できます。 日時 10月11日(土曜日) 、11月8日(土曜日)午前10時から正午まで 場所 市博物館 イベントはそれぞれ参加料無料、事前申し込み不要 八幡平キッチン Vol.21 市食生活改善推進員連絡協議会   今月は かぼちゃの白玉だんご 1人あたり147キロカロリー、塩分0グラム     秋になると旬を迎える、かぼちゃや小豆を使った料理です。  かぼちゃに含まれるビタミンA、C、Eは、免疫力を高め、風邪予防に役立ちます。風邪をひきやすい季節ですが、かぼちゃを食べて健康に過ごしましょう。  鮮やかな黄色い白玉だんごは、月見だんごにもおすすめです。 材料 (10人分) かぼちゃ 100グラム 種、ワタ、皮を取ったもの 砂糖 小さじ2 白玉粉 100グラム 水 60から75ミリリットル 粒あん 適量 作り方 (1)かぼちゃは種とワタを取り除き、皮をむいて一口大に切る。ラップで包んで電子レンジ(600ワット)で3から4分加熱し、やわらかくする。 (2)(1)が熱いうちによくつぶし、砂糖を加えて混ぜ合わせる。 (3)ボウルに白玉粉と(2)を入れ、水を少しずつ加えて耳たぶ程度のやわらかさになるまでよくこねる。 (4)(3)の生地を1.5センチ程度の大きさに丸めて中央をくぼませ、沸騰したお湯でゆでる。浮いてきたらさらに1分ほどゆで、冷水にとる。 (5)器に粒あんを盛り、水気を切った(4)をのせる。 今月の担当 西根地区の皆さん 20ページ 産業まつりを開催 地域の魅力を再発見  本市の農林畜産業、商業、工芸のほか、飲食店など、地域の魅力を幅広く紹介する八幡平市産業まつりが9月20日、松尾総合運動公園を会場に行われました。  オープニングセレモニーでは、佐々木孝弘市長が「魅力ある地域の産業や観光資源をさらに発信していきたいと思い企画したもので、皆さんに、八幡平市の魅力をたくさん感じてほしい」と来場者を歓迎。あいにくの雨にもかかわらず、次々と訪れた来場者は、用意された市内の特産品や、当日限定メニューなどの商品を買い求めたほか、さまざまなステージ発表を楽しみました。  また、同日はアリーナまつお周辺で、さまざまな職業が体験できるわくわくおしごとたんけん広場(市商工会、商工会青年部主催)を同時開催。参加した子どもたちは、病院や金融機関、花屋などの職業体験のほか、バスや警察車両の見学など普段できない体験を楽しんだ様子でした。 インタビュー 清水石亜沙妃(あさひ)さん、聖奈(せいな)ちゃん親子(盛岡市)  これまで知らなかった八幡平市の特産品などに触れることができ、新鮮で楽しかったです。あいにくの天気でしたが、ステージ発表やお菓子まき、いろいろなお店を巡って、イベントを満喫できました。 スナップ  松尾保育所園児のダンス発表を皮切りに、さまざまなステージ発表が会場を盛り上げた  りんご飴を頬張りまつりを楽しむ子どもたち  会場にはたくさんの市内の特産品やこだわりのグルメを販売する屋台などが並んだ  わくわくおしごとたんけん広場エリアで、子どもたちが白バイの乗車体験などさまざまな職業に触れた 21ページ ハチ推し   市内で開かれるイベントなどを紹介します。家族や友人を誘って遊びに行きませんか。 11月2日(日曜日)市芸術祭 舞台部門  今年も舞台部門と展示部門で開催日を分けて行います。舞台部門では、市内の音楽サークルによる演奏や郷土芸能の発表を予定しています。  見て聴いて、芸術の秋を楽しみましょう。展示部門は11月15、16の両日開催予定。 場所 西根地区市民センター 時間 午前9時半から午後4時まで(開幕式は午前9時から) 問い合わせ先 文化スポーツ課(電話 内線1144) 11月1日(土曜日) ハロウインターナショナルスクール安比校ジャパン 国際文化の日  生徒や教職員の出身国を紹介するコーナーのほか各国の代表的なお菓子の試食などを予定しています。この機会に、さまざまな国の文化について楽しみながら一緒に理解を深めましょう。  八幡平市民が対象で、事前申し込みが必要です。10月17日(金曜日)までに問い合わせ先のメールもしくは同校の受け付け窓口で直接申し込んでください。 場所 ハロウ安比校 時間 午後3時から4時半まで 問い合わせ先 同校(メール bgueyser@harrowappi.jp) 10月25日(土曜日) 市福祉まつり  「福祉への興味、関心を広げる機会になっている市福祉まつり。ふれあいいきいきサロン会員などの作品展示のほか、市内福祉作業所や福祉団体の出店、福祉用具の展示なども予定しています。 場所 市総合福祉センター 時間 午前10時から午後3時半まで  23日(木曜日)、24日(金曜日)は展示のみ行います 問い合わせ先 市社会福祉協議会(電話74-4400) 10月25日(土曜日)あしろマルシェ  本年も「あしろマルシェ」で荒屋新町駅前がにぎわいます。地域の食材を使った食べ物が並ぶ出店ブースやラムネの早飲み大会などさまざまなアトラクションが楽しめます。 場所 荒屋新町駅 時間 正午から午後7時まで 問い合わせ先 Ichibizm(新安比温泉静流閣内)(電話72-2110) 10月25日(土曜日)、26日(日曜日) 奥南部ウルシ物語うるしるみしる   本市と二戸市が共同で申請し、日本遺産に指定された漆文化に触れるイベントです。岩手銀行赤レンガ館で漆器制作の実演や、漆器の展示販売会を2日間行います。  また25日(土曜日)には、赤レンガ館向かいのプラザおでって広場で地場産品の販売や市指定無形民俗文化財「浅沢神楽」が披露される予定です。 場所 岩手銀行赤レンガ館 時間 午前10時から午後4時まで 26日は午後3時まで 問い合わせ先 日本遺産奥南部漆物語推進協議会(メール urushi@city.ninohe.iwate.jp) 11月20日(木曜日) 市芸術文化協会主催 俳句講座  公益社団法人俳人協会会員 俳句結社樹氷同人 佐々木一夫(かずお)氏を講師に、俳句講座を開きます。自作の句を1から2句準備して参加してください(季節は自由)。 出発 西根地区市民センター 時間 午後1時から3時まで 申込期限 10月31日(金曜日) 問い合わせ先 市芸術文化協会 事務局 村上(電話090-1498-6441) 22から23ページ 話題ピックアップ 自分たちも地域防災の力に 安代中を会場に豪雨災害を想定した市防災訓練  市は、集中豪雨による洪水や土砂崩れの発生を想定した防災訓練を9月7日、安代中学校を主会場に行いました。  訓練には地域住民や安代中生、災害時応援協定事業者など約400人が参加。災害に備えた避難所の設営や応急救護訓練などのほかドローンを使った処方薬配送訓練を行い、参加者は防災意識を、より一層深めました。  橋本悠さん(安代中3年)は「避難所の設営は思ったより簡単にできた。災害の発生時には、高齢の人のサポートを優先して行っていきたい」と表情を引き締めました。 学びの継続で規模拡大目指す 就農支援イベントでリンドウ農家の山本さんが発表  就農情報を提供するイベント「新農業人フェアinいわて」は8月24日、アイーナ(盛岡市)で行われ、リンドウ農家として、現在約40㌃の安代りんどうを作付けする山本高斗さん(戸鎖)が就農の経緯や現在の状況などを発表しました。  市内のリンドウ農家で1年間研修し、新たに6年度から農業経営を開始した山本さんは「研修を通じ、他の農家との繋がりから新たな発見が得られることを学んだ。規模拡大に向け地道な努力を続けていきたい」と自らの成長と規模拡大に意欲を燃やしています。 秋の県民の森で啄木に親しむ フォレストiで、秋の季節に思いを巡らす企画展  秋をテーマに、石川啄木の作品を風景写真とともに楽しむ企画展「県民の森の秋と啄木」は11月3日(月曜日)まで、県民の森森林ふれあい学習館で開かれています。  企画展では「啄木ソムリエ」として活動する山本玲子さんが厳選した作品を、同館スタッフ小松範子さんが撮影した県民の森などの写真とともに、情景豊かに紹介しています。山本さんは「期間中は、近隣の飲食店でコラボメニューも味わえます。啄木の作品を味わいながら散策を楽しんでもらえたら」と期待を寄せました。 コメ新品種の生育に手ごたえ 「白銀のひかり」収穫期を前に知事と生産者らが懇談  本年度から本格栽培が始まった県独自の水稲の新品種「白銀のひかり」の刈り取り時期を迎えるにあたり、達増拓也県知事は9月2日、八幡平市農民研修センターで、市内の生産者らと懇談を行いました。  白銀のひかりは「銀河のしずく」「金色の風」に続く第3の岩手オリジナルブランド米として県が開発した早生品種で、懇談では、生産者から粒の大きさや生育の感触などが報告されました。達増知事は「艶、口当たりの良さというおいしさを宣伝していきたい」と力を込めました。 県が高校再編の出前説明会 平舘高家政科学科の令和9年募集停止案に再考の声 将来的な生徒数の減少を見込み、県教育委員会が策定した「第3期県立高等学校再編計画(当初案)」の出前説明会が9月11日、西根地区市民センターで開かれました。  説明会では県教委の担当者が、平舘高家政科学科への志望者数の実績に基づく同科の9年度募集停止案などを説明。参加者からは「考えていた進路を再考しなければならない中学生もいる」、「募集停止の時期を延期できないか」などの意見が出されました。県教委では9年2月までに最終案をまとめる予定です。 地域の平穏願い りんと舞う 市指定無形民俗文化財「曲田先祓い」を披露  曲田地区祭典は9月21日、曲田自治公民館と曲田正観世音神社周辺で行われました。  祭典では、13人の踊り手が市指定無形民俗文化財「曲田先祓い」を披露。地域の平穏や五穀豊穣を願い、9つの演目を踊りきりました。踊り手として参加した斉藤陸斗さん(盛岡商高1年)は「踊ることが好きで、小さいころから参加している。地域で大切に守り続けている曲田先祓いを引き継いでいけるよう、今後も積極的に祭典に参加したい」と笑みを浮かべました。 スナップギャラリー 平舘岩手山山伏神楽愛好会が、平舘地区内の3カ所で神楽を奉納披露した(9月21日、平舘八幡宮例大祭) 「八幡平ヒルクライム」が今年も開催。選手は起伏に富んだコースに挑んだ(8月31日、八幡平アスピーテライン) 障がいや性別、ゲーム経験の有無にかかわらず、多くの人がe-スポーツを楽しんだ(9月20、21の両日、ハチエフ) 姉妹都市宮古市の産業まつりで、本市の名産品をPR、販売した(9月27、28の両日、宮古市民総合体育館) 講師の今昔亭光草(こうそう)氏が自身の経験をもとに、父親が子育てに関わる重要性などを講演(9月20日、市生涯学習推進大会) 7月19日で100歳を迎えられた鈴木ノブさん(上野駄)これからもお元気で(9月22日、岩鷲苑) 24ページ   輝(キラリ)人 第146回 フォレストアイで開催する石川啄木の企画展に合わせ、コラボメニューを提供する「森のイタリアン ラ ミア マンマ」 高橋典恵(のりえ) さん (70歳) 刈谷   昭和29年生まれ、長野県出身。長野県で老舗の建築業を営む夫とともに、自身も技術者として働き、長野県内の女性で初めて一級土木施工管理技士の資格を取得。自身の性格を「せっかち、のんびりしていられない」と自己分析。本市移住後は「お店の仕入れや生活の面で、さまざまな人との縁のおかげで助けられることも多い。岩手はいいところよ」と笑顔を見せる。 美味しかった、楽しかったと思えるひとときを  「企画展をきっかけに、お店に来てもらえると、やっぱり嬉しいですね」と微笑むのは、6年前からロイヤルシティ八幡平でイタリア料理店「森のイタリアン ラ ミア マンマ」を営む高橋典恵さん。県民の森 森林ふれあい学習館フォレストアイで開催している石川啄木の企画展(11月3日まで開催)に合わせ、3年続けてコラボメニューを提供。八幡平エリアへの誘客につなげている。  本市移住前は、家事を切り盛りしながら、夫が長野県内で営む建設会社で、自身も技術者として家業を盛り立てていた高橋さん。働きながらも「学生時代にアルバイトした飲食業を、いつかやりたい」という思いが「頭にずっとあった」という。  夫が病気で他界すると「頑張る気持ちが、もう、本当に切れちゃって」家業など全てを息子に引き継いだ。  本市との縁は、新しい生活を始めるため、探していたフルタイムで雇用してくれる職場を知人に紹介されたのがきっかけ。市内で仕事を続けながらも「どうしてもやりたい」と飲食業への思いを持ち続けていた高橋さん。働きながら調理師の資格を取得。売りに出ていた物件を購入、改装し、令和元年10月に、若い頃から抱き続けた夢を叶えた。  イタリア料理店にしようと決めたのは、ビジネスパートナーであり、現在は同店で、マスターとしてコーヒーを提供を担当する宮島幹雄さんのアドバイス。紅葉が始まると、森に佇む小さなログハウスの店の外は秋色に映え、四季の移ろいが店の雰囲気を一層引き立てる。訪れる外国人からは「キュート」と声を掛けられ、イタリア料理店にして良かったと感じている。  コラボメニューは「啄木ソムリエ」として活動する山本玲子さん(温泉郷在住)から打診され、3年前の啄木の企画展開催の際に提供したのがきっかけ。  具材をピザ生地で包んで焼くイタリア料理「カルツォーネ」(包み焼き)を高橋さんが提案すると、山本さんは具材に、啄木が好きだったじゃがいもとコーンとキノコ、鮭を選び「包み焼き」と「舌づつみ」の語呂から「啄木舌づつみ」と名付けた。  「美味しかった、楽しかったと思ってもらえるよう」お客様を迎えているという高橋さん。  企画展とコラボする店舗は増え、昨年からは3店舗になった。「もっとコラボする仲間が増えて『ここにも行ってみよう』と輪が広がればいいですね」と思いを込める。 編集後記  スペースの都合上、紹介できないのが残念ですが、ラ ミア マンマさんの取材では、長野県の雇用のこと、勉強で訪れたイタリアでのお話、日本と現地でのジェノベーゼの違い、平舘高校さんとのコラボのことなど、たくさんお話を聞かせていただきました。貴重な時間を頂戴し大変ありがとうございました。(智)  20周年記念式典を取材。これまでの市の歩みを振り返りつつ、来場された皆さんや児童、生徒の皆さんの力も借り、 次の節目に向け、明るい気持ちで出発できる式典になりました。  また、来市された澤田知可子さんにインタビューさせていただきました。来月号で紹介します。(千)