1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地―八幡平市 広報はちまんたい 2月号 Feb.2014 No.190 永井秀昭選手頑張れ、オー! (1月18日、永井選手応援横断幕 除幕式) 主な内容 田山から五輪選手が誕生…2~3ページ  希望郷いわて国体 秋季・冬季開催(完全国体)が決定…4~5ページ 2~3ページ 田山から五輪選手が誕生 永井秀昭選手 ノルディック複合日本代表として ソチ冬季五輪へ  ソチ冬季五輪のノルディックスキー・コンバインド(ノルディック複合)の日本代表に、田山出身の永井選手が初選出されました。永井選手のプロフィールと関係者からの応援メッセージを紹介します。 ノルディックスキー・コンバインドとは  ジャンプとクロスカントリーの2種目を組み合わせて行うことから、ノルディック複合とも呼ばれます。瞬発力と持久力が求められることから、欧州ではこの競技の優勝者を「キング・オブ・スキー」(スキーの王様)と呼び、たたえます。  前半のジャンプ競技のポイント差をタイムに換算し、後半のクロスカントリーでは、ジャンプ競技の順位の良い方から、換算した時間差でスタートし、順位を決めます(グンダーセン方式)。 市出身者として4人目の冬季五輪選手  永井秀昭選手は、合併前を含め、市出身者として4人目の五輪選手となります。これまで選出された方々は、次のとおりです。 ▶吉田力雄さん【ノルディック複合、1960年スコーバレー大会】=旧松尾村出身= ▶八幡長五郎さん【クロスカントリー、1964年インスブルック大会】=田山出身= ▶三ケ田礼一さん【ノルディック複合、1992年アルベールビル大会(団体1位)、1994年リレハンメル大会】=田山出身= 永井秀昭さん プロフィール ■昭和58年9月5日生まれ 30歳 ■経歴 田山小→田山中→盛岡南高→早稲田大→岐阜日野自動車株式会社 ■主な戦績 【国内】▶全日本スキー選手権3連覇(2009~2011)、▶宮様スキー大会3連覇(2009~2011)、▶2010サッポロ氷雪国体 成年男子A優勝、▶2012ぎふ清流国体 成年男子B優勝 【海外】▶FIS(国際スキー連盟)が主催する2013-2014シーズンのワールドカップでは、1桁台の順位に入るなど、活躍中  2月7日からロシアのソチで開催される冬季五輪・ノルディック複合の日本代表に、田山出身の永井秀昭選手が初選出されました。  永井選手は、スポーツ少年団でクロスカントリー、田山中学校からノルディック複合を開始。盛岡南高校では、ジュニアオリンピック大会で優勝するなど頭角を現し、早稲田大学の4年時にはスキー部主将を務めました。また、兄の陽一さん、弟の健弘さんも同競技で優秀な成績を残しており、コンバインド界では有名な「永井3兄弟」として知られています。  大学卒業後、実業団から声がかからず、アルバイトをしながらの競技生活が続きましたが、平成20年1月、現在所属する岐阜日野自動車株式会社に入社。全日本スキー選手権や宮様スキー大会の3連覇、国民体育大会での優勝など、国内大会で着実に成績を残してきました。  24年1月のコンチネンタルカップで好成績を収めたのを契機に、日本代表に定着。今シーズンは、代表のエース渡部暁斗選手に次ぐ成績を残しており、1月14日、ついに五輪代表に初選出されました。日本は、特に団体でのメダル獲得が期待されています。  次ページでは、関係者の方から送られた永井選手への応援メッセージを紹介します。 頑張れ!永井選手 ~みんなで応援しています~ 兄(安代中教諭) 永井 陽一 さん オリンピックでの雰囲気を楽しんで、メダルを獲得してもらえればと思います。 弟(盛岡市役所) 永井 健弘 さん 生でオリンピックのメダルを見てみたいので、必ず獲得してきてください! 県教育委員会スポーツ振興課 三ケ田 礼一 さん オリンピック初選出、本当によかったなぁと思っています。充実感が得られるような試合をしてきてください。 県スキー連盟 ジャンプ・コンバインド部長 伊藤 時彦 さん 地道な努力がついに、五輪出場という形で実を結びましたね。実力はあるのだから、結果は付いてくるはず。頑張れ! 田山中時代の担任(現松尾中教諭) 小林 宏典 さん 努力する姿に、周りが自然と協力する雰囲気がありました。いい仲間たちと迎える大会、力を出し切り頑張ってください。 県スキー連盟 ジャンプ・コンバインド大会運営委員長 三浦 剛喜 さん これまで支えてきた人たちも今回の選出を嬉しく思っています。その思いをつなぎ、オリンピックでの活躍を祈ります。 安代中学校スキー部の皆さん【部を代表して、工藤龍哉君(2年、後列右から2番目)と齋藤彩花さん(2年、前列右から2番目)からのメッセージ】 地元からオリンピック選手が出るのでとても嬉しいです。今まですごい努力をしてきたと思います。大会に全力をぶつけてきてください! パブリックビューイング(市内観戦会)を開催  市は、市民の皆さんと共に永井選手を応援するため、パブリックビューイングを開催します。 ■期日 2月12日水曜日、18日火曜日、20日木曜日 ■会場 安代総合支所2階大会議室  12日、18日の個人戦は、永井選手が出場する予定がある場合、会場を設置します(午後6時から)。20日の団体戦は、各支所から会場まで、右のとおりバスを運行します(帰りは、競技終了後、逆順で運行します)。 ■バスの運行(20日のみ、申し込み不要) ①【市役所本庁舎】午後3時半発 ⇒ 【松尾総合支所】午後3時50分発 ⇒ 【安代総合支所】午後4時20分着 ②【田山支所】午後4時発 ⇒ 【安代総合支所】午後4時20分着  また、20日の4時半から、パブリックビューイング会場で、観戦前のセレモニーを行います。  皆さんで永井選手を応援しましょう。 4~5ページ 希望郷いわて国体 秋季・冬季開催(完全国体)が決定  昨年7月に平成28年の国民体育大会(国体)秋季大会の岩手県開催が決定されましたが、1月15日に冬季大会の開催も決定され、完全国体となりました。市と関係団体、市民の皆さんと一体となって、大会の成功を目指していきましょう。 ■ 21年ぶりとなる完全国体  国民体育大会は、国民にスポーツの普及と、スポーツ精神の高揚による健康増進と体力の向上を図り、併せてスポーツの振興と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生活を豊かにすることを目的としています。大会は、予選会を勝ち抜いた選手による都道府県対抗で行われ、国内最大の国民スポーツの祭典となっています。  開催地は、都道府県の持ち回りとなっており、平成25年7月24日に開催された公益財団法人日本体育協会理事会で、第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」の開催および会期が決定されました。大会は、平成28年の開催となり、岩手県での開催は、昭和45年の第25回国体から46年ぶり2回目となります。  また、26年1月15日の同理事会で、冬季国体の開催も決定。冬季のスキー競技は、平成17年以来11年ぶり、スケート・アイスホッケー競技は、平成10年以来18年ぶりとなります。これにより、秋季・冬季両方の国体を開催する「完全国体」となることが決定し、これは平成7年の福島国体以来21年ぶりとなります。 ■ スキー競技は全て本市で  「希望郷いわて国体」の会期は、秋季大会が平成28年10月1日土曜日から10月11日火曜日までの11日間、冬季大会は平成28年2月中の開催となります(冬季大会の詳細な日程については、今後、正式決定されます)。  本市で行われる競技は、秋季の正式競技5種目とデモンストレーション競技のオリエンテーリング、冬季はスキー競技のアルペン、ジャンプ、クロスカントリーです。  それぞれの開催場所などは、次ページに掲載したとおりです。 ■ 「ありがとう」を伝えよう  「希望郷いわて国体」は、「広げよう 感動。伝えよう 感謝。」をスローガンに、東日本大震災からの復興に向けて、全力で取り組み、力強く前進している本県の姿を見てもらうとともに、多くの支援をいただいた全国の皆さまへの感謝の気持ちを伝える場となります。本市でも、岩手を訪れる方々へ「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。 ■ 目標を掲げ大会の成功を  大会まで2年余りとなり、市や関係団体で準備作業を進めていますが、国体を成功させるためには、市民の皆さんの協力が不可欠です。  そこで、市は、大会成功へ向け、次の4つの実施目標を掲げて、皆さんと共に国体に取り組んでいきたいと考えています。 ①東日本大震災からの復興を全国に発信する大会  国体の開催を通じて、東日本大震災からの復興に向かう姿を全国に発信し、国内外からの多くの支援に対する感謝の意を表すとともに、復興への誓いを新たにする大会とします。 ②市民協働による大会  市民総参加のもと、企業、団体、ボランティアなど多様な参画を促し、市民協働による大会の成功を目指します。 ③生涯スポーツ社会を目指す大会  国体の開催を契機に、市民ひとりひとりがスポーツに関心を持ち、生涯にわたりスポーツを楽しめる環境づくりを目指します。 ④市の魅力を全国にアピールする大会  全国から訪れる方々を真心で温かくお迎えし、豊かな自然に恵まれた地で、感動と友情の輪を広げ、市の将来像「農と輝の大地」を全国に発信する大会とします。 ■ 共に国体を盛り上げよう  岩手県で46年ぶりとなる国体を、みんなで一緒に盛り上げていきましょう。  詳しくは、松尾総合支所内教育委員会国体推進室(☎・内線2333)まで。 市内で開催される競技の日程と会場 テニス (少年男子・少年女子) ■期間 10月2日日曜日から5日水曜日まで ■会場 安比高原テニスクラブテニスコート ラグビーフットボール (少年男子) ■期間 10月2日日曜日、3日月曜日、5日水曜日、6日木曜日 ■会場 上寄木グラウンド 相撲 (全種別) ■期間 10月2日日曜日から4日火曜日まで ■会場 市総合運動公園体育館 ゴルフ (少年男子、女子) ■期間 10月5日水曜日から7日金曜日まで ■会場 ▶少年男子=南部富士カントリークラブ、▶女子=安比高原ゴルフクラブ ライフル(CP除く) (全種別) ■期間 10月2日日曜日から5日水曜日まで ■会場 ▶スモールボアライフル=田山射撃場、▶エアピストル=旧田山中学校校庭特設会場、▶ビームライフル・ビームピストル=田山小学校体育館 オリエンテーリング デモンストレーション ■期間 10月9日日曜日 ※予定 ■会場 安比高原特設会場 冬季 スキー競技 ※日程は、未定です。 ■会場 アルペン=安比高原スキー場、ジャンプ=矢神飛躍台、クロスカントリー=田山クロスカントリーコース 6~7ページ NEWS&INFORMATION 人権擁護委員を6年務めた 髙橋末治さんに感謝状贈呈  昨年末で人権擁護委員を退任された髙橋末治さんへ、法務大臣から感謝状が贈られ、その伝達式が1月20日、市役所で行われました。  髙橋さんは、平成20年1月から2期6年間、人権擁護委員を務められ、人権に関わる相談や啓発活動に寄与されました。式では、柳澤育義盛岡地方法務局次長から髙橋さんへ感謝状が手渡され、長年の貢献に対する労がねぎらわれました。 100歳おめでとうございます 山本 ミネ さん 大正3年1月20日生まれ =舘沢=  山本ミネさんの長寿祝い金贈呈式が1月20日、滝沢市内の病院で行われ、家族や関係者がミネさんの100歳を祝いました。  ミネさんは、平成20年に亡くなられた夫の喜右エ門さんと農業を営みながら、6人のお子さんを育て上げ、現在は孫14人、ひ孫7人に恵まれています。長寿の秘けつについて伺うと、「好き嫌いせず、3食しっかりと食べることだと思います」と、ご家族が笑顔で教えてくれました。 県明るい選挙啓発ポスター 市内の学校から多くの入賞者  25年度明るい選挙啓発ポスターコンクールの表彰式が1月8日、県庁で行われました。  コンクールには、県内90団体から1466作品が寄せられ、市内からは、3校7人が県審査で入賞。優秀賞を受賞した4人が表彰式に出席し、市役所で、田村正彦市長などに受賞の喜びを報告しました。  なお、入賞者は、次のとおりです(敬称略)。 ◆小学校の部▼優秀賞=渡邊香凛(平笠小6年) ◆中学校の部▼佳作=工藤美也香(西根中3年) ◆高校の部▼優秀賞=遠藤公志朗、山田帆造(平舘高1年)、工藤未来(同3年)▼佳作=三浦右京、三浦麻椰(同3年) スキー大会にご活用を 市建設協同組合から協賛金  1月7日、市建設協同組合から市スキー大会実行委員会へ協賛金20万円が寄附されました。  当日は、同協同組合の遠藤忠志理事長ら4人が市役所を訪問。「市内スキー大会にご活用いただき、大会を共に盛り上げましょう」と、同実行委員会の会長を務める田村正彦市長に目録を手渡しました。  協賛金は、25年度に市内で行われる各種スキー大会に役立てられます。 図書館 読書マラソン上位の皆さんを表彰  平成25年度読書マラソン表彰式が1月25日、図書館で開催され、4部門の上位5人を表彰しました。  読書マラソンは、25年7月20日から26年1月9日まで開催。期間中に読んだ本の冊数の多さを競いました。参加者は総勢71人で、読書総冊数は2151冊に上りました。  また、表彰式の前には、第21回朗読を楽しむ会も開催され、八幡平市朗読奉仕ほおずきの会による読み聞かせや第16回少年少女の詩・受賞者による受賞作品の発表が行われました。 平成25年度読書マラソン入賞者(氏名、地区、冊数) 幼児読み聞かせ ①高田 夏菜、大更、127 ②工藤 咲来、大更、101 ③工藤 咲絢、大更、80 ④松村 羽夏、大更、75 ⑤工藤 柚佳、大更、74 児童低学年 ①盛内 日莉、大更、195 ②安ヶ平 茉利愛、田頭、109 ③工藤 颯良、大更、101 ④工藤 亜美、田頭、76 ⑤小舘 愛佳、大更、60 児童高学年 ①加藤 真広、大更、104 ②小舘 瑞穂、大更、61 ③伊藤 唯、平笠、50 ④佐々木 洸嵩、帷子、32 ⑤久世 結子、柏台、31 大人(中学生以上) ①盛内 亜紀、大更、212 ②遠藤 聖悦、田頭、78 ③佐々木 茉実、帷子、44 ④佐々木 玲佳、帷子、30 ⑤田村 清、大更、16 ⑤小林 恵美、松尾、16 受賞ファイル(敬称略) ◆八幡平市商工会永年勤続優良従業員表彰(1月10日、八幡平ロイヤルホテル) ■勤続30年以上 松尾盛(ミヤノエネルギーサービス) ■勤続20年以上 石田保雄(遠忠)、高橋恵千子、角舘朋広(八幡平市産業振興㈱) ■勤続15年以上 勝又寿典(八幡平市産業振興㈱)、工藤義孝(西根舗装建設)、遠藤勝光(高橋自動車)、高橋真也(高佐)、斉藤誠治(荒沢運送) ■勤続10年以上 佐々木悟、千葉詳子、坂田勝(遠忠)、鈴木利香(岩手エッグデリカ)、勝又保博、遠藤真利子(八幡平ロイヤルホテル)、久保照男(西根舗装建設)、渡辺春一(高橋板金)、工藤喜昭(川村自動車鈑金塗装)、山本善幸(泉山林業) 8~9ページ 各課からのHOT LINE 国民年金保険料の納付口座振替が便利でお得 ●詳しくは市民課国保年金係(☎・内線1132) 前納を利用すれば保険料を割り引き  国民年金保険料の納付方法のひとつに「前納」があります。  前納は、保険料をまとめて前払いする方法で、毎月納付する方法より割引になります。また、口座振替で前納する方が、納付書での前納に比べ、より大きな割引を受けられます。 26年4月から2年前納が始まります  6カ月分と1年分の前納に加えて、平成26年4月から2年度分の保険料をまとめて納める「2年前納(口座振替のみ)」が始まります。  「2年前納」は、毎月前納に比べ、2年間で1カ月分の保険料相当の割引となります。26年度の各納付方法での割引額は、次のとおりです。 ■各納付方法での割引額(平成26年度) 納付書(6カ月前納)740円(1年前納)3,250円(2年前納)不可 口座振替(6カ月前納)1,040円(1年前納)3,840円(2年前納)14,800円 口座振替前納の申込期限は2月28日  口座振替による前納は、以下のものを準備し、2月28日金曜日までに、盛岡年金事務所または金融機関窓口へ申し込んでください。 ■必要なもの ▶国民年金保険料講座振替納付(変更)申出書兼国民年金保険料口座振替依頼書▶基礎年金番号が分かるもの(年金手帳や納付書など)▶預金通帳▶金融機関届け出印  すでに口座振替前納を利用している人は、手続きの必要はありません。ただし、前納期間の変更を希望する場合は、手続きが必要です。  納付書による前納は、4月に届く納付書で、4月末までに納付してください。 保険料納付が難しい場合はご相談を  収入の減少や失業により、保険料の納付が難しい場合、手続きをすることで免除を受けられることがあります。未納のままにせず、まずはご相談ください。  詳しくは、盛岡年金事務所(☎019-623-6211)または上記担当係まで。 障害支援区分認定調査員を募集します ●詳しくは地域福祉課障がい福祉係(☎・内線1168)  市は、26年度の障害支援区分認定調査員を募集します。  認定調査員は、障がいのある人の自宅または施設などを訪問し、障がい者支援に関する聞き取り調査を行い、障害福祉サービスの支給決定を行う事務などを行います。 ■募集人数 1人 ■応募資格 普通自動車運転免許を持ち、ワードが操作できる人で、次のいずれかに該当する人 ▶社会福祉士、介護支援専門員、精神保健福祉士、看護師、准看護師、理学療法士または作業療法士のいずれかの資格を有する人 ▶ホームヘルパー2級以上の資格を有し、社会福祉施設や医療機関などで5年程度の介護や相談援助業務の経験がある人 ▶社会福祉施設や医療機関などで10年程度の介護や相談援助業務の経験がある人 ※ただし、地方公務員法第16条(欠格条項)に該当する人は、応募できません。 ■勤務日 月曜日から金曜日まで(週5日) ■勤務時間 午前9時15分から午後4時まで ■報酬月額 138,900円(交通費は別途支給) ■社会保険など 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 ■任用期間 平成26年4月1日から平成27年3月31日まで(更新の可能性あり) ■応募方法 地域福祉課に備え付けの応募用紙、履歴書に必要事項を記入し、資格などを証明する書類の写しを添えて、同課へ申し込みください。 ■申込期限 3月3日月曜日、午後5時まで(土・日曜日、祝日は除く) ■選考 3月中旬、面接による選考を行います。 健康な体づくりのため推進大会に参加しよう ●詳しくは健康福祉課地域医療係(☎・内線1186)  市は、平成25年度健康づくり推進大会を開催します。参加は無料です。 ■日時 2月23日日曜日、午前10時から午後1時半まで ■場所 西根地区市民センター ■主な内容  ▶表彰(8020運動達成者など) ▶特別講演(午前11時から) •演目 「食で育む心と体」~何を食べ どう生き 何を残しますか?~ •講師 食と環境教育アドバイザー 中尾 卓嗣 氏 (通称=大根役者、芸名=ウンチ博士) •経歴 1989年農林水産省入省。2000年度から、幼稚園や学生のほか、医療関係者、消費者など幅広い年齢層を対象に出前講座を実施。教材などを用いたユニークな講座は、新聞やテレビなどで多数紹介されています。 ▶展示・測定・試食・販売など ◎午後0時半から1時半まで ▪福祉作業所の手作り作品展示・販売 蓮華、ふらっと、ポパイの家 ▪市内工房販売 軽食(おにぎり、蒸しパン、洋菓子、もち類など)、イチゴ、味付け卵など ▪相談・測定コーナー 血圧・体脂肪チェック、足指力測定など ▪みそ汁の塩味くらべ 塩分濃度による味の感じ方を比べます。自宅で作ったみそ汁を持参いただければ、塩分濃度を測定できます。 ◎午前10時から午後2時まで ▪パネル展示 健康づくり、保健推進員協議会と食生活改善推進員連絡協議会の活動を紹介したパネルを展示 市内学童保育クラブの入会申し込み忘れずに ●詳しくは地域福祉課子育て支援係(☎・内線1153)  市内の各学童保育クラブでは、仕事などのため、保護者が昼間家庭にいない小学生を対象に、平成26年度学童保育クラブの入会申し込みの受け付けを行います。 ■対象児童 小学1~3年生 ※必要と認められる場合は、4~6年生も対象とします。 ■申込書の配布・受付場所  ①=杉の子保育園または杉の子ホーム ②~⓮=各学童保育クラブ ■受付期限 3月7日金曜日  ※ただし、杉の子ホームは随時受け付け ■提出書類など 入会申込書、就労証明書または申立書、スポーツ安全保険加入金900円(1人当たり)  詳しくは、申し込みを希望する学童保育クラブの問い合わせ先まで。 ■各学童保育クラブの連絡先と問い合わせ先 ①杉の子ホーム、76-3345(杉の子保育園) NPO法人あそぼっこ68-7677 ②大更学童保育クラブ、70-1771 ③大更第二学童保育クラブ、70-1771 ④渋川学童保育クラブ(旧渋川小学校内)、70-1866 ⑤田頭学童保育クラブ(田頭小学校敷地内)、76-2771 NPO法人七時雨いきいきネットワーク 77-2750 ⑥東大更学童保育クラブ(旧東大更小学校内)、090-7561-8890 ⑦平笠学童保育クラブ(平笠小学校敷地内)、090-7527-8706 ⑧平舘学童保育クラブ(平舘小学校内)、080-5567-4011 ⑨寺田学童保育クラブ(旧JA寺田支所内)、77-1133 ⑩あしろ学童保育クラブ、72-2644 ⑪田山学童保育クラブ(田山小学校内)、080-5575-0383 ⑫松野学童保育クラブ、74-4071 市社会福祉協議会 74-4400 ⓭寄木学童保育クラブ、76-2171 ⓮柏台学童保育クラブ、78-3153 10~11ページ 各種スポーツ大会成績(敬称略、○内の数字は順位) ◎雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会(1月5日、北海道・札幌市宮の森ジャンプ競技場) ▽女子 ⑥小林諭果(早稲田大学1年、松尾中卒) ◎全日本連盟B級公認ガリウムカップ第25回田山クロスカントリー大会(1月7・8日、田山クロスカントリーコース) 【男子】◇クラシカル▽小学校3㌔ ③畠山夢叶(安代スポ少)▽小学校リレー ②安代スポ少 ◇フリー▽中学生5㌔ ③髙橋雅矢(松尾中3年) ◇総合▽中学校 ③髙橋雅矢 【女子】◇クラシカル▽小学校3㌔ ①関柚月(田山スポ少)▽小学校リレー ④田山スポ少 ◇フリー▽中学校3㌔ ③齋藤彩花(安代中2年)⑥山本千紗(松尾中1年)▽高校10㌔ ①山本希歩(盛岡南高1年、安代中卒)③土屋正恵(盛岡南高2年、安代中卒) ◇総合▽中学校③滝沢日菜(安代中2年)④山本千紗▽高校 山本希歩 ◎全日本スキー連盟B級公認第54回県スキー選手権アルペン競技(1月8~10日、下倉スキー場) ◇男子回転▽B級公認 ①小松悠平(平舘高校3年、県外勢を含む全体では4位) ◇男子大回転▽B級公認 ③小松悠平④小船勝巳(荒沢運送) ◇女子回転▽B級公認 ②畠山睦美(平舘高校2年、県外勢を含む全体でも2位)▽K1 ⑤美濃あみ(APPI・Jr) ◇女子大回転▽B級公認 ①畠山睦美③浅水洸佳(平舘高校3年) ◎第63回県中学校スキー大会(1月11~14日、安比高原スキー場ほか) 【男子】◇大回転 ⑥畠山大晟(西根中2年) ◇距離▽クラシカル5㌔ ②高橋雅矢▽フリー5㌔ ②髙橋雅矢▽リレー ③松尾中〔大橋永遠(3年)、高橋雅矢、山口海航(2年)、山本竜(2年)〕④安代中〔畠山温人(1年)、角舘智仁(2年)、工藤龍哉(2年)、安保 颯(1年)〕 ◇ジャンプ ②工藤颯悠(安代中3年)④齊藤豊(安代中3年)⑤森鷲太(松尾中2年) ◇複合 ①工藤颯悠③森鷲太④齊藤豊⑥伊藤康成(松尾中2年) ◇学校対抗 ②松尾中③安代中 【女子】◇距離▽クラシカル3㌔ ④山本千紗⑤齋藤彩花⑥滝沢日菜 ▽フリー3㌔ ⑤滝沢日菜▽リレー ②安代中〔滝沢日菜、齋藤彩花、小山田千笑(2年)〕④松尾中〔伊藤瑠華(1年)、山本千紗、畑美咲(2年)〕 ◇学校対抗 ③安代中 ◎第63回県高等学校スキー大会(1月11~14日、安比高原スキー場ほか) 【男子】◇回転 ①小松悠平(平舘高3年)②高橋峻(平舘高3年)④斎藤雅史(平舘高3年)⑤小野寺建太(平舘高2年)⑥高橋雅人(盛岡農業高1年、西根中卒) ◇大回転 ①小松悠平②小野寺建太③高橋雅人④高橋峻 ◇ジャンプ ①小林陵侑(盛岡中央高2年、松尾中卒) ◇複合 ①小林陵侑 ◇学校対抗 ②平舘高 【女子】◇回転 ①浅水洸佳②畠山睦美 ◇大回転 ①浅水洸佳②畠山睦美③和野ひなた(平舘高1年) ◇距離▽クラシカル5㌔ ①山本希歩④土屋正恵▽フリー5㌔ ①山本希歩②土屋正恵▽リレー ①盛岡南高〔土屋正恵、山本希歩ほか〕 ◇学校対抗 ②平舘高 ◎第54回県スキー選手権大会(ノルディック種目)(1月11~14日、田山クロスカントリーコースほか) 【一般男子】◇ジャンプ ①永井健弘(盛岡市役所、田山中卒)②小林陵侑③永井陽一(安代中教諭、田山中卒) ◇複合 ①永井健弘②永井陽一③小林陵侑 【一般女子】◇距離▽クラシカル5㌔ ①山本希歩④土屋正恵▽フリー5㌔ ①山本希歩②土屋正恵▽リレー ①盛岡南高〔土屋正恵、山本希歩ほか〕 ◎第66回県民体育大会スキー大会(1月17~19日、安比高原スキー場ほか) 【男子】◇大回転▽青年男子A ①小船勝巳④小山田翔(東海大学)⑥木村優(日本体育大学)▽成年男子B ③小田島敦(八幡平市役所)▽成年男子C ③鈴木陽介(安比高原SC)⑤遠藤勝哉(㈲コマクサファーム)▽成年男子E ②伊藤浩(安代スキー)▽成年男子F ③田村幸男(松尾スキー)▽成年男子I ⑤野中政蔵(安代スキー)成年男子J ⑥阿部和雄(下倉スキー) ◇距離▽成年男子A(10㌔) ①川野創平(法政大学)▽成年男子B(10㌔) ④川又講平(岩手銀行)⑤阿部正陽(八幡平市役所)▽成年男子D(5㌔) ①岩渕貴光(Life8)▽成年男子G(5㌔) ④畠山庄五郎(八幡平リゾート)▽成年男子H(5㌔) ③安保時雄(安代スキー協会)▽成年男子I(5㌔) ①工藤和吉(安代スキー協会)③工藤英雄(安代スキー協会) ◇ジャンプ▽成年男子A ①永井健弘②畠山長太(安代スキー協会)▽成年男子B ①永井陽一②関崇将(安代スキー協会) ◇複合▽成年男子A ①永井健弘④畠山長太▽成年男子B①永井陽一 ◇市対抗 ②八幡平市 【女子】◇大回転▽成年女子A ②山崎野乃花(東海大)▽成年女子D ⑥千田亜美(安代スキー) ◇市対抗 ⑤八幡平市 【男女総合成績】◇市の部 ③八幡平市 ◎国体少年組選手選考会(1月18日、安比高原スキー場ほか) 【少年男子】◇大回転 ①小松悠平②小野寺建太⑤高橋峻⑥澤村祐之介(平舘高1年) ◇ジャンプ ①小林陵侑④工藤颯悠⑤齊藤豊 ◇複合 ①小林陵侑④工藤颯悠⑤齊藤豊 【少年女子】◇大回転 ①畠山睦美②浅水洸佳③和野ひなた ◇距離 ①山本希歩④土屋正恵 ◎FIS(国際スキー連盟)コンチネンタルカップ2014 ■第41回HTBカップ国際スキージャンプ競技大会(1月18日、北海道・札幌大倉山ジャンプ競技場) ▽成績 ④小林潤志郎(東海大4年、松尾中卒) ■第53回STVカップ国際スキージャンプ競技大会(1月19日、札幌大倉山ジャンプ競技場) ▽成績 ④小林潤志郎 ◎第50回東北中学校スキー大会(1月24~26日、青森県・大鰐温泉スキー場など) 【男子】◇距離▽5㌔クラシカル ⑤高橋雅矢 ◇ジャンプ ③工藤颯悠⑥齊藤豊 ◇複合 ③工藤颯悠 ◎第23回東日本バイアスロン会(1月25・26日、田山バイアスロン競技場) ◇7・5㌔マススタート ③工藤輝樹(八幡平市役所)⑤高橋義明(県連合) ◎ノルディックスキー・第92回全日本選手権複合(1月29日、北海道・札幌市宮の森ジャンプ競技場など) ▽成績 ④永井健弘⑩永井陽一 12~13ページ 話題ピックアップ 防火を誓い堂々の行進 平成26年市消防出初式  平成26年市消防出初式が1月3日、松尾総合運動公園で開かれました。  当日は、市消防団員や婦人消防協力隊員ら約600人が参加。松尾地区公民館前から松尾総合運動公園内まで分列行進をした後、式典が行われました。式典では、統監の田村正彦市長が、「団員、協力隊員の皆さんと一緒になって、地域に合った防火・防災態勢を整えていきたい」と挨拶し、出席者全員で地域防災の強化を誓いました。 安全・安心の決意宣誓 市交通指導隊・市防犯隊合同初点検  市交通指導隊・市防犯隊の合同初点検が1月5日、西根地区体育館で行われました。  当日は、両隊の隊員や防犯関係者ら約80人が出席。手帳や警笛などの装備品の点検が行われました。その後、両隊を代表して市交通指導隊の高橋忠一隊長が、「交通事故は減少傾向にあるが、高齢者の犠牲が多い。交通事故を無くすこと、そして、青少年の健全育成に努めたい」と宣誓し、安全・安心のまちづくりに向けて、決意を新たにしました。 昔から続く女性の荒行 平笠裸参り  市の指定無形文化財の平笠裸参りが1月8日に行われ、女性11人、子ども10人を含む30人が、宮田神社から八坂神社までの約8㌔を練り歩きました。  平笠裸参りは、江戸時代に岩手山噴火の鎮静化を祈願して行われたのが始まりと伝えられ、その後、戦時中に銃後を守った主婦たちが、夫や息子の武運を祈って実施。女性の荒行として全国的にも珍しく、無病息災や東日本大震災からの早期復興を祈る姿は、多くのカメラマンを引き付けています。 地域の繁栄願う長い列 寄木裸参り  1月16日、北寄木分館を出発地とする寄木裸参りが行われました。  当日は、寄木地区の小学生など20人が参加。天照皇大神宮までの約1㌔の道のりを、地域の安全や五穀豊穣を祈って練り歩きました。保存会の高橋巳之吉会長(84)=北寄木=のひ孫・谷口啓太くん(滝沢市・鵜飼小3年)は、「今年で8年連続の参加です。寒いけど、お正月の楽しみになっています」と、にこやかに語り、最後まで歩き抜きました。 今年も頼もしい除雪姿 安代地区スノーバスターズ  安代地区スノーバスターズ活動出発式が1月5日、安代福祉センターで行われました。  出発式には、ボランティアの方や安代中学校の生徒ら約40人が出席。主催者の市社会福祉協議会の盛内源榮会長が、「事故に遭わないよう気を付け、皆さんで福祉の心を持って、活動に当たってください」と、参加者を激励しました。式終了後、隊員たちは、早速、一人暮らしの高齢者の家などを訪問し、除雪作業に汗を流しました【関連20ページ】。 市のイベント通じ結婚 成婚祝い金贈呈式  出会い成婚祝い金贈呈式が1月21日、市役所で行われ、熊澤威人さん(36)、恵子さん(36)夫妻に20万円分の市共通商品券が贈られました。  熊澤さん夫妻は、24年8月に開催された市の出会い支援イベントを通じて交際を開始。ちょうどその1年後の昨年8月に結婚されました。恵子さんは、「笑顔の絶えない温かい家族を築きたい」と、ほほ笑みながら将来を語りました。市主催のイベントで結婚された夫婦は、熊澤さん夫妻で2組目となります。 すなっぷギャラリー 五日市地区では敬老会の写真を使ったオリジナル年賀状が届きました(1月1日、五日市地区) 「外国人ママのための交流会 in Hachimantai」が開催されました(1月19日、田頭公民館) 第37回田頭地区卓球大会で地域の皆さんの熱戦が繰り広げられました(1月19日、田頭体育館) 寺田柔道教室・柔道スポ少鏡開き柔道大会が開催されました(1月11日、寺田柔剣道場) 道路脇が幻想的な光に包まれた「わせきナイト紙袋ランタンフェスティバル」(1月26日、上関地内) 14~15ページ 福祉NETWORK 介護のココロ 内線1181 市地域包括支援センター 絶対にダメ。高齢者虐待  高齢者虐待について、平成24年度に県内市町村へ寄せられた相談・通報件数は275件で、うち虐待と認定された件数は、135件に上りました(特別養護老人ホームなどの養介護施設従事者による虐待は、ありませんでした)。  虐待を受けた高齢者は、認知症を有する75歳以上の女性が多く、同居の息子からの暴力など身体的虐待を受けるケースが多い傾向にあります。  そのほかの高齢者虐待には、次のようなものがあります。 ●放棄・放任  高齢者を衰弱させるような著しい減食、必要な医療・介護サービスの利用を妨げる、世話をしないことなどによって高齢者の生活環境や身体・精神的状態を悪化させる行為 ●心理的虐待  脅しや侮辱などの言葉や態度、無視、嫌がらせなどにより、高齢者に対して著しく精神的に苦痛を与える行為 ●性的虐待  排せつの失敗などに対して懲罰的に下半身を裸にして放置するなど、高齢者にわいせつな行為をしたり、させたりする行為 ●経済的虐待  高齢者本人の合意なしに財産や金銭を使用し、本人が希望する金銭の使用を理由なく制限する行為。受給している年金を本人のために使用せず、必要な医療・介護サービスを受けさせないことも虐待に該当します。  高齢者の虐待を発見した人は、高齢者虐待防止法に基づいて通報する義務があると定められています。通報者の秘密は守られますので、安心して市地域包括支援センターへ相談・通報してください。 子育てNEWS 内線1153 地域福祉課子育て支援係 つどいの広場に遊びに来ませんか?  「つどいの広場」は、保育所に入所していない就学前のお子さんとお母さんやお父さんなどの家族が、気軽に集まって、子どもと一緒に遊んだり、情報交換をしたりする交流の場です。  育児相談や栄養相談のほか、毎月、参加者の皆さんが楽しめる講習会も企画しています。利用は無料ですので、お気軽にお立ち寄りください。  詳しくは、各施設の連絡先まで。 名称 たからっこ広場 所在地 大更25-55-13 電話番号 70-1771 開館日 毎週 月・火・木・金・土曜日(祝日を除く) その他 お弁当持参可 名称 カンガルー広場 所在地 清水218 あしろ学童保育クラブ内(あしろ保育所隣り) 電話番号 72-2431 開館日 毎週火曜日(祝日を除く) 午前10時から正午まで その他 あしろ保育所の園庭開放も実施中(月~金曜日の午前7時半から午後0時半まで) 教振のススメ⑪ ■読書の推進 市教育振興運動推進大会を開催  これまで、10回にわたって教育振興運動(教振)について掲載してきました。学校、家庭、地域、子ども、行政がそれぞれ役割を担い、教育課題に取り組む活動の一環がご理解いただけたかと思います。  市教育委員会は、25年度の実践区での活動を発表し、今後の取り組みにつなげる「市教育振興運動推進大会」を開催します。 ■日時 2月15日土曜日、午前10時から12時半まで ■場所 安代小学校体育館  推進大会では、平舘高校の活動発表や田頭・松野の2実践区が25年度に取り組んだ活動を紹介するほか、学校の部活動などで活躍した児童・生徒の表彰を行います。入場は無料で、どなたでも参加できますので、お気軽にお越しください。  詳しくは、市教育委員会生涯学習課 (☎・内線2326)まで。 ※今回で「教振のススメ」は終了します。 楽しいこと 見い~つけた No.10 地域の中心、公民館  これまで、各公民館で行っている事業などを紹介してきました。皆さんには、公民館が文化、スポーツに関わるさまざまな事業を展開し、地域の中心的な役割を担っていることを再認識していただけたことでしょう。  その公民館が、4月からコミュニティセンターとして、新たな活動の場となります。コミュニティセンターは、地域の皆さんが中心となり、活動を行うことによって、より一層身近な存在となります。公民館のコミュニティセンター化については、3月6日発行の広報で紹介します。  なお、「楽しいこと 見い~つけた」は、今回で終了します。  また、来月号のこのコーナーでは、昨年11月から市地域おこし協力隊員となった安原直史さんの25年度の活動を振り返る記事を掲載します。お楽しみに! 16ページ 博物館だより おひなさまと写真を撮ろう 園児と一緒にみずき団子作り  博物館では、田山保育所、安代保育所、安代保育所畑分園を訪問し、園児の皆さんと一緒に小正月飾りの“みずき団子”を作ってきました。  小正月とは、正月に忙しく働いた女性を一休みさせる日で、“女正月”ともいわれています。みずき団子は、米や麦、野菜などの豊作を祈って作られる小正月の飾りです。  今回、みずき団子作りのほかに、お正月のお話として“十二支”を題材にした紙芝居を披露しました。園児の皆さんは、十二支のお話にしっかりと耳を傾けてくれました。  みずき団子作りを初めて体験した園児もたくさんいましたが、上手にできました。参加してくれた皆さん、ありがとうございました。 おひなさま展 ~春を感じて~  おひなさまのほか、春らしいものなどを展示します。7段飾りの前で写真を撮りましょう。 ◎博物館 ■日程 3月20日木曜日まで ■時間 午前9時から午後4時半まで ◎巡回展 ■日程と場所 ▶2月14日金曜日まで大更公民館、▶2月19日水曜日から28日金曜日まで松尾地区公民館 ■時間 午前10時から午後4時半まで(最終日は午後3時半まで) 図書館だより ペットボトル利用し作品完成 冬休み工作教室を開催しました  市立図書館では、1月9日、冬休み中の子どもたちを対象に「冬休み工作教室」を開催しました。  当日は、小学生6人とその保護者が参加し、ペットボトル工作「回転する空」を作りました。厚く塗り重ねたボンドで作ったオリジナルのシールをペットボトルに貼り付ける作業では、シールを台紙から剥がすのに苦労する姿も見受けられましたが、全員完成させることができました。  参加した小学生からは、「面白かったので、家でも作ってみたい」といった感想が寄せられ、達成感を得たようでした。 蔵書点検のため図書室を休館  松尾・安代地区公民館の図書室は、蔵書点検のため、次の日程で休館します。 ■安代地区公民館図書室 2月4日火曜日・5日水曜日 ■松尾地区公民館図書室 2月18日火曜日・19日水曜日  なお、市立図書館は通常どおり開館しています。 ■■■ 新着図書の紹介 ■■■ ペテロの葬列、宮部みゆき 遺産、笹本稜平 まほろ駅前狂騒曲、三浦しをん いつもが消えた日、西条奈加 インフェルノ 上下、ダン・ブラウン 11/22/63 上下、スティーヴン・キング 磯野家の相続リタ~ンず、長谷川裕雅 誕生日を知らない女の子、黒川祥子 うちの猫の長生き大事典、学研パブリッシング 17ページ よろこび おくやみ 健やかに ◎男の子 丹内 大翔(敬敏・里奈/両沼) 米田 大地(盛夫・麻美/大泉) 羽澤 昇汰(隆弘・由紀子/南寄木) 髙橋 椰(巧・朋美/下平笠) ◎女の子 櫛田 栞那(義明・裕美/東) 佐藤 絢心(直樹・恵美/田山上) 中村 奏詠(裕紀・瑠美/東) 遠藤 怜弥(義久・由美/東) お幸せに 高橋 健太郎/野口、滝川 真衣/野口 工藤 玄太/石名坂、後藤 理恵/石名坂 山本 純/石名坂、唯根 ミチコ/宮城県 遠藤 裕司/両沼、鈴木 志帆子/両沼 田鎖 太河/秋葉、小田島 恵美/滝沢市 安らかに 田村 義直   85歳 山子沢 三浦 四次郎  93歳 栗木田 石川 カネ   84歳 共新 小野寺 政雄  84歳 両沼 滝沢 定身   84歳 五日市3区 工藤 幸子   65歳 東 杣澤 ミサヲ  96歳 町組 田村 アヤコ  95歳 駅前 松尾 モヨ   96歳 金沢 伊藤 ミナ   88歳 若谷地 中村 𠮷則   79歳 荒木田 佐々木 義身  98歳 両沼 三浦 直𠮷   86歳 日瀬通 工藤 達也   55歳 若谷地 工藤 リサ   82歳 両沼 宮﨑 典子   84歳 共新 晴山 陽司   81歳 下町二区 佐藤 クニ   72歳 田山上 伊藤 吉智   52歳 北村 佐々木 武志  50歳 時森 藤原 律    88歳 北村 田中 義雄   86歳 温泉郷 畠山 キヱ   96歳 椛沢 村上 マサヨ  98歳 新町中央 中軽米 民夫  71歳 寄木新田 佐々木 恒雄  87歳 渋川開拓 川又 ミヤ   83歳 石名坂 瀬川 トヨ子  86歳 金沢 滝川 嘉七   87歳 寺田新田 遠藤 カツエ  80歳 中村  遠藤 喜悦   92歳 野口 関 庄次郎   97歳 畑2区 ※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています。(敬称略) ■人口の動き【12月31日現在 ( )は前月比】 西根地区、16,872人(33人減)、 6,258世帯(8世帯減) 松尾地区、6,217人(1人減)、 2,353世帯(6世帯減) 安代地区、4,950人(8人減)、 1,879世帯(4世帯減) 合計、28,039人(42人減)、 10,490世帯(18世帯減) 男性、13,540人(18人減) 女性、14,499人(24人減) 出生11件、死亡32件、転入40件、転出61件 ■交通事故発生件数など ※累計は1月からの合計 人身事故、5件、累計49件 物損事故、89件、累計606件 負傷者、9人、累計68人 死者、0人、累計4人 飲酒運転、0件、累計4件 火災、2件、累計11件 救急、125件、累計1,179件 広報クイズ No.101 市内から冬季五輪への代表選出は永井選手で何人目? 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7192(住所不要) ☆FAX: 75-0469 ☆メール: koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 1月27日月曜日 消印有効 ◎第100回の正解 9 ◎応募者数 20人 ◎正解者数 20人 ◎当選者 森春江さん(大更)、山口きよさん(野駄)、佐藤洋子さん(岩木向) 18、19ページ お知らせ 自衛隊八幡平市協力会 防衛講話を開催します  自衛隊八幡平市協力会では、防衛講話を開催します。どなたでも参加できます。 ■日時 2月15日土曜日、午後2時から3時まで ■場所 西根地区市民センター ■演題 「我が国周辺の安全保障」 ※撮影、録音、録画は、ご遠慮いただく場合があります。  ■講師 竹丸道雄自衛隊岩手地方協力本部長 ■参加料 無料  詳しくは、同協力会事務局(市役所市民課地域安全係、☎・内線1122)まで。 市民対象の介護教室 岩鷲苑で実施します  介護老人保健施設岩鷲苑では、介護教室を開催します。 ■日時 2月28日金曜日、午後1時半から2時半まで ■演題 「骨と栄養のはなし」 ■受講料 無料  申し込みは、同苑(☎76-5611)まで。 通信制の高校普通科 NHK学園で学ぼう  NHK学園では、通信制の高等学校普通科の生徒を募集しています。 ■対象 中学校を卒業した人または3月に卒業見込みの人、高等学校中退者など ■履修年数 3年 ■申込期限 4月30日水曜日 ■申込方法 請求により入学案内書と願書を送付、出願受付順に書類選考と面接を行います。  問い合わせおよび案内書の請求は、同学園広報・学習支援センター(〒186-8001 東京都国立市富士見台2-36-2、☎042-572-3151、ファクス042-574-1006)山田、山﨑まで。 「統計の日」の標語 考えてみませんか  総務省では、「統計の日(10月18日)」の標語を募集しています。  26年度のテーマは、「時代の動きを的確に捉えた質の高い統計を得るには、国民の協力が必要」です。 ■応募区分 小・中・高生の部、一般の部、統計関係者の部、公務員の部 ■提出先 小・中・高生、一般の方は同省政策統括官室へメール(toukeinohi@soumu.go.jp)またはファクス(03-5273-1181)で、統計関係者、公務員の方は市役所市長公室へ提出ください(1人5作品まで)。 ■提出期限 3月31日月曜日  詳しくは、同省ホームページまたは市役所市長公室情報統計係(☎・内線1214)まで。 農林漁業、介護、看護や 保育の就職相談会を開催  岩手労働局、盛岡公共職業安定所では、介護・看護・保育・農林漁業分野での就職を希望する人を対象に、就職相談会を開催します。 ■日時 2月20日木曜日、午後1時半から4時まで ■場所 ホテルメトロポリタンニューウィング(盛岡駅前)  詳しくは、盛岡公共職業安定所専門相談部門福祉人材コーナー(☎019-624-8904)まで。 労使間の問題で 相談に応じます  県労働委員会では、労使間の問題について、委員(弁護士、労働団体役員、経営者など)が相談に応じます。 ■日時 2月23日日曜日、午後1時から4時まで ■場所 盛岡地区合同庁舎(盛岡市内丸11-1)  問い合わせおよび予約は、同会事務局(☎019-629-6276)まで。 八幡平山頂レストハウス 季節従業員を募集します  市観光協会では、八幡平山頂レストハウスの季節雇用従業員(26年4月中旬~11月上旬)を募集します。 ■募集職種(いずれも若干名) 売店、食堂、施設管理など ■要件 市内に住む19歳以上65歳以下の健康な人で、自家用車などで松尾八幡平ビジターセンターまで通勤できる人 ■給与 時給750円~ ■申し込み方法 任意の履歴書に必要事項を記入して、同協会へ郵送または持参してください。 ■申込期限 3月7日金曜日  詳しくは、同協会(☎78-3500)まで。 難聴や耳鳴りの悩み 専門医に相談しよう  日本耳鼻咽喉科学会県地方部会では、耳の日(毎年3月3日)無料相談を行います。 ■日時 3月2日日曜日、午前10時から午後1時まで ※予約不要 ■場所 岩手医科大学付属病院循環器医療センター(盛岡市中央通一丁目2-1) ■内容 耳鼻咽喉科専門医による難聴、耳鳴りや補聴器に関する診察・検査と医療相談  詳しくは、岩手医科大学付属病院耳鼻咽喉科(☎019-651-5111、内線6804)嶋本まで。 待機電力も節電し 省エネ心掛けよう  テレビ・ビデオ・エアコンなどリモコンを使用する電気製品は、使用していない時でも若干の電気(待機電力)を消費しています。  最近の実態調査では、家庭で消費する電力量のおよそ10%が「待機電力」になっています。  使わない時は主電源を切り、コンセントから抜いておくことが省エネにつながります。 相続の悩みについて 2月中は相談が無料  県司法書士会では、毎年2月を「相続登記はお済みですか」月間とし、無料で相談を受け付けています。 ◎特設無料相談所(事前の予約不要) ■日時 2月中の毎週金曜日、午前10時から正午まで ■場所 県司法書士会館(盛岡市本町通二丁目12-18) ◎司法書士事務所での無料相談 ■期間 2月3日月曜日から28日金曜日まで(土・日曜日、祝日を除く) ■場所 県内の各司法書士事務所 ◎無料電話相談(☎0120-823-815) ■日時 2月3日月曜日から28日金曜日まで、午前10時から午後1時まで(土・日曜日、祝日を除く)  詳しくは、同会(☎019-622-3372)まで。 市内の介護老人保健 施設で調理師募集中  ㈱ヘルスケアキッチンみたけでは、介護老人保健施設などで給食調理業務を行う市内在住の人を募集しています。 ■職種 調理師(調理師免許必要) ■勤務地 大更(岩鷲苑)、平舘(麗峰苑)、川原(あしろ苑) ■勤務時間 ①5:45~14:30②8:30~17:15③10:45~19:30 ■給与 月額140,000~150,000円 ■応募 電話連絡の上、写真を添付した履歴書を郵送(〒020-0122盛岡市みたけ二丁目9-30)ください。  詳しくは、同社(☎019-658-8441)まで。 アピオにスイーツの 名店が大集合します  盛岡・八幡平元気まるごと発信事業実行委員会では、いわてS-1スイーツフェア2014を開催します。 ■日時 2月22日土曜日・23日日曜日、午前10時から午後4時まで ■場所 岩手産業文化センター・アピオ(滝沢市砂込389-20) ■内容 展示即売、人気投票など  詳しくは、同実行委員会事務局(☎019-629-6510)まで。 岩手大学などで セミナーを開催  東北地区国立大学法人等職員採用試験実施委員会では、オープンセミナーを開催します。 ■日時 2月18日火曜日、午後2時から4時40分まで ■場所 岩手大学(盛岡市上田)■対象 昭和59年4月2日以降に生まれた人 ■内容 職員採用試験の概要など■申込方法 ホームページ(http://www.bureau.tohoku.ac.jp/shiken/)の専用フォームから事前予約が必要です。  詳しくは、同委員会採用試験事務室(☎022-217-5676)まで。 おわびと訂正  広報はちまんたい1月9日号(No.188)の4ページに掲載した羽澤幸一さんが受章された叙勲について誤りがありました。おわびして訂正します。 誤)瑞宝単光章 → 正)旭日単光章 ▪編集後記  広報はちまんたいが、県の市町村広報コンクールで、奨励賞を受賞しました。これもひとえに、皆さんのご協力があってこその受賞です。ありがとうございます。▷東北広報サミットが盛岡市で開催され、各市町村の広報担当者から貴重な体験談や意見をいただいてきました。災害広報をテーマとし、市町村がどうあるべきかを学んできました。今後の編集に生かしていきたいと思います▷ソチ五輪が始まります。皆さんで永井秀昭さんの活躍を応援しましょう!(佐々木)  20ページ キラリ輝人⑪ 安代地区スノーバスターズ 隊長 中村 好松 さん ナカムラ・ヨシマツ 56歳 =新町1区= 活動に参加している皆さんに感謝  昭和33年生まれ。安代地区スノーバスターズ発足時から隊長を務め、21年目を迎える。冬場の週末は、隊の活動に励むが、春と秋には、キノコや山菜採りを楽しみにしている。O型のみずがめ座  「活動の最終目標は、隣近所で自然に助け合える地域になることですね」と、真剣なまなざしで語るのは、安代地区スノーバスターズの隊長を務める中村吉松さん。  現在は恒例の活動となっていますが、隊が発足したのは21年前。活動開始に当たり、当時の社会福祉協議会事務局から、中村さんに隊長の依頼がありました。以来、重責を担い続けられていることについて、「事務局が多くのことをやってくれます。その分、隊員の皆さんと安全に活動することに集中できます」と、事務局との信頼関係を理由のひとつに挙げます。  これまでの活動について伺うと、「大きく変化があったのは、中学生の参加です。学校の理解もあり、非常に助かっています」と語り、「子どもたちの役割は大きいですよ。除雪作業もそうですが、一番はあいさつ。伺った家に、子どもたちが元気なあいさつをすると、そのお宅の高齢者の方が笑顔になり、元気付けられます。実は、私たち隊員もそうなんです」と、笑みがこぼれます。  中村さんは活動する子どもたちに、「誰にでも明るく元気にあいさつができ、これからも助け合いの精神、福祉の心を持ち続けていってほしいです」と、期待を寄せました。 今月の表紙 永井秀昭選手頑張れ、オー!  市スキー連盟は1月18日、永井秀昭選手応援のために作製した横断幕の除幕式を田山スキー場で行いました。  当日は、田山小学校の児童など約100人が参加。同連盟の米川次郎会長が、「永井選手をみんなで応援しよう」とあいさつし、横断幕を除幕しました。その後、参加者全員で応援の言葉を掛け声にし、永井選手の活躍を祈りました。