広報はちまんたい きっと もっと 好きになる Hachimantai FAN 9月号 No.363 Sep.2025 1ページ 今月の表紙  市制施行20周年記念企画  「どんなまちになってほしい」  自分たちの住むまちが「こうだったらいいな」「こんな風にしたい」という、未来の八幡平市に向けたメッセージを20人の小学生に書いてもらいました。  20人は、11月15日開催予定の「子ども議会」で、普段感じていることを質問したり、考えたことを提案したり、自分たちの意見を表明します(関連23ページ)。 2から7ページ 八幡平市 市制施行20周年 ハタチは、はじまり  本市は、9月1日に市制の施行から20年を迎えました。  本号では、先人から受け継ぎ発展させた本市の魅力や特徴を写真で紹介するとともに、これまでの主な出来事を年表で振り返ります。また、まちづくりの未来を、市民と共に描くため、さまざまな分野で活躍する皆さんの抱負や希望を紹介します。  八幡平市は、平成17年9月1日に旧西根町、旧松尾村、旧安代町の3町村の合併により誕生し、本年9月1日に市制施行20周年という節目を迎えました。  総面積862平方キロメートルの市域に、2万2,787人(8月末現在)の人口を有する本市は、豊かな自然を生かした観光振興を進めているほか、安代りんどうを始めとした農業、商工業、伝統芸能など、それぞれの町村からつないだ分野に磨きをかけ、歩みを進めてきました。また、海外からの誘客や再生可能エネルギーの地産地消など、新しい取り組みにも果敢に挑戦するなど、さまざまな魅力と特徴を兼ね備えた市です。  この20年の間、私たちは東日本大震災の発生や少子高齢化の進行、新型コロナウイルスの流行、情報通信技術の進歩など、激しく変化する社会状況に対応してきました。今後も私たちは変化に対応し、予測困難な時代を生き抜いていかなければなりません。  本市は、恵まれた地域資源を生かし、市民の声と英知を集めることで、行政課題の解決に果敢に挑戦し、人や企業に選ばれるまちとして、さらなる発展につなげていきます。 メッセージ 八幡平市長 佐々木孝弘  旧3町村が合併した平成17年9月1日。農と輝の大地の将来像を掲げて誕生した八幡平市への大きな期待に胸を弾ませ、市民の皆さまと共に喜び合った日から20年という節目の日を迎えました。  この間、さまざまな課題に直面しながらも、子育て支援、医療提供体制、にぎわい創出、地熱電力などの豊富な資源の活用などの多くの施策の充実を図るとともに、旧3町村の特徴を生かした取り組みにより、市民生活の向上と市勢発展につなげてまいりました。  一方で、市民の一体感の醸成は、まだ道半ばだと感じています。それぞれの地域の良さを認め合い、交流することによって、郷土愛を深めてまいりましょう。次の10年は、第3次八幡平市総合計画基本構想のもとに、市民の皆さまと一体となって歩みを進めていきます。 つながり、磨かれ 拓いた魅力 圧倒的な自然と充実した観光資源  日本一長い雪の回廊、焼走り熔岩流、八幡平ドラゴンアイ、為内の一本桜、不動の滝 他にも多数 多彩なスポーツ環境  県内唯一のスキージャンプ場、4カ所のスキー場、ラグビー場、射撃場、相撲場、屋内運動場(全面人工芝) 他にも多数 自然エネルギーの活用  地熱発電、水力発電   日本初の商用地熱発電所「松川地熱発電所」を含む3つの地熱発電所   地熱発電による電力を核として設立された日本初の地域新電力会社「はちまんたいジオパワー」 特色ある特産品  生産量日本一の安代りんどう、ホウレンソウ、八幡平マッシュルーム、八幡平牛、コマクサ杜仲茶ポーク、八幡平サーモン、地酒「わしの尾」、安比塗、地熱染め 他にも多数 礎を築いた20年  八幡平市誕生までの歩み 明治8年  浅沢村、岩屋村、五日市村が合併し「浅沢村」が誕生  荒屋村、曲田村、目名市村、滝の又村が合併し「荒屋村」が誕生 明治22年  田頭村、平笠村が合併し「田頭村」が誕生  平舘村、堀切村が合併し「平舘村」が誕生  寺田村、帷子村、荒木田村、上関村が合併し「寺田村」が誕生  松尾村、野駄村、寄木村が合併し「松尾村」が誕生  荒屋村、浅沢村が合併し「荒沢村」が誕生 昭和31年  大更村、田頭村、平舘村、寺田村が合併し「西根村」が誕生  荒沢村、田山村が合併し「安代町」が誕生 昭和36年  西根村が町制を施行し「西根町」が誕生 平成12年  市町村の行政体制の在り方について県民が広く議論するためのたたき台として、岩手県が「岩手県広域行政推進指針」を策定し、3町村の枠組みによる合併を提示した 平成15年  西根町、松尾村、安代町合併研究会を立ち上げ  西根町、松尾村、安代町任意合併協議会を設立 平成16年   3町村会議で合併協議会設置を議決  西根町、松尾村、安代町合併協議会を設立 平成17年  合併調印式を開催  八幡平市施行を総務省が告示  3町村で閉町式、閉村式を開催 平成17年9月 「八幡平市」誕生     10月  初代市長に田村正彦氏が就任     11月  合併記念式典を開催 平成18年4月  八幡平幹部交番、八幡平消防署が設置     11月  市民憲章、市の花、鳥、木を制定 岩手県宮古市と姉妹都市を締結 平成19年1月  沖縄県名護市と友好都市を締結     3月  松尾中、西根中で新体育館が落成     4月  あしろ保育所畑分園を開所 平成19年1月  沖縄県名護市と友好都市を締結     3月  松尾中、西根中で新体育館が落成     4月  あしろ保育所畑分園を開所 平成20年4月  雪冷房リンドウ培養育苗施設が落成  安代地区コミュニティバスが運行開始 平成21年7月  市道岩手山1号線(岩手山パノラマライン)開通     8月  大更コミュニティセンターが落成 平成22年3月  田山小学校新体育館が落成     11月 八幡平市民歌を制定 平成23年3月  東日本大震災。市は支援物資提供などを実施     4月  西根松尾地区でコミュニティバスが運行開始     12月 松尾コミュニティセンターが落成 平成25年11月 江間章子さん生誕100周年記念事業を開催 平成26年11月 市役所新庁舎が開庁     12月 国道282号西根バイパスが全線開通 平成27年3月 JR北森駅が新庁舎隣に移設開業     11月 市合併10周年記念式典を開催   新岩手農業協同組合花卉生産部会が天皇杯を受賞 平成28年2月 希望郷いわて国体冬季大会スキー競技会を開催     10月 希望郷いわて国体正式競技5競技とデモンストレー ションスポーツ1競技を開催     12月 市起業家支援センターを開設 平成29年11月 小林潤志郎選手がスキージャンプW杯初優勝 平成30年2月 大更駅舎がリニューアルし営業開始 平成31年1月 松尾八幡平地熱発電所が本格運転開始     3月 小林陵侑選手が日本男子初のW杯ジャンプ男子個人総合優勝を果たす 令和2年4月 市消防団を11分団に再編し、始動     6月 奥南部漆物語 安比川流域に受け継がれる伝統技術 が日本遺産に認定     8月 八幡平市立病院が移転新築 令和3年6月 東京オリンピック聖火リレーで市内を小林陵侑選手らが走る     7月 ルワンダ選手団が市内で東京オリンピック直前合宿を実施    10月 松尾保育所が開所  2代目八幡平市長に佐々木孝弘氏が就任 令和4年2月 北京オリンピックで小林稜侑選手が金、銀メダル、永井秀昭選手が団体で銅メダルを獲得     3月 小林陵侑選手が2回目のW杯ジャンプ男子個人総合優勝を果たす  平舘コミュニティセンターが落成     8月 ハロウインターナショナルスクール安比校が開校     9月 牛預託施設「市?殖育成センター」が開所   池貞藏氏に名誉市民の称号を贈呈 令和5年2月 「はちマルシェ」「あしろマルシェ」を初開催   いわて八幡平白銀国体を開催 令和6年3月  安比地熱発電所が営業運転を開始     4月 「八幡平市交流複合施設(8テラス)」が着工  西根総合支所が大更駅前地区に移転     7月  地域新電力会社「はちまんたいジオパワー」を設立    12月  田山パーキング緊急入退出路が完成 令和7年8月  市制施行20周年記念式典を開催 写真で振り返る 平成17年 旧西根町、旧松尾村、旧安代町は、平成17年1月13日に合併協定調印式を行い、56に及ぶ合併協定項目を盛り込んだ協定書に署名し、調印した。      平成17年9月1日に、八幡平市が誕生。旧市役所本庁舎(現JA新いわて八幡平支所)前で開庁式を行い、関係者のテープカットで新市誕生を祝った。八幡平市長選挙を実施するまでの市制を担う職務執行者に佐々木正四郎氏が就任した。  平成18年 昭和61年10月に旧松尾村と旧田老町(現宮古市)が締結し、積み重ねた姉妹都市交流を、合併後も継続することを確認した。 平成19年 桜が結ぶ縁をきっかけに、昭和63年1月に旧松尾村と沖縄県名護市が締結し、積み重ねた友好都市交流を、合併後も継続することを確認した。 平成22年 市民の一体感の醸成を図り、市が理想のまちづくりを目指すため、八幡平市民歌を制定。市民憲章推進大会で初めて披露した。 平成26年 県が平成6年度に事業着手した国道282号西根バイパスが、20年の歳月をかけて全線開通し、パレードが行われた。 平成27年 旧北森駅から約500メートル移動し、市役所新庁舎と隣接した新北森駅が開業。同日には結のひろばと交通広場を結ぶ「結ロード」も開通した。 令和4年 「日本一のリンドウ産地」の礎を築いた吉池貞藏氏に、市制施行後では初となる名誉市民の称号を贈呈した。  進み続ける これからも  インタビュー 「将来も住みたい」と、子どもたちに思ってもらえるような八幡平市に  JA新いわて花卉生産部会 りんどう専門部長 勝又勝男(かつお)さん(荒屋新町)  結婚を機に、婿入り先の農業を手伝うようになったのがきっかけで、リンドウ栽培に取り組み始めました。現在は義理の両親とは経営を分け、約一町一反歩の農地にリンドウを栽培し、妻と二人の作業で年間35万本の切り花を出荷しています。  将来、子どもたちにもリンドウ栽培に取り組んでほしいなという願望はありますが、本人たちがやりたいことを選択すれば良いと考えています。  働く場や買い物場所、飲食店なども含め、将来も住みたいと思ってもらえるような地域になればと思うし、そんな地域を作っていかなければと思っています。 美しい景色や人柄は、無くならないで欲しい  いちごの魅力をキッチンカーで広める 彩花園 BERRY HAPPY 伊藤マディソン・レイさん(北村)  結婚を機にアメリカから移住し、夫の実家が営むいちご農家を一緒に手伝っています。全くやったことのない作業ばかりですが、今は、次の季節に向けて、いちごの苗を楽しみながら植えています。私と夫が家業を手伝うようになり、人出が増えたので、キッチンカーでけずりいちごの販売を始めました。徐々にお客さんが増えてきて、うれしいです。さらにたくさんの人に彩花園のいちごを食べてほしいです。  八幡平市は景色がきれいでとても良いまちだと思います。知らない人にも笑顔であいさつをするところは、アメリカと似てます。良いところは、この先も無くならないでほしいです。 ヒト、モノ、コトの魅力発信で産業のブランド化、高付加価値化を  地熱を使った唯一無二の染色技術で色彩を表現 株式会社地熱染色研究所 染色作家 高橋一行(かずゆき)さん (松川国有林)  八幡平の山懐で育ち、この地でしかできない地熱蒸気染色を生業に暮らしています。  市内でも最も標高の高い山奥で暮らしているのではないかと思いますが、ここで暮らし50年を過ぎると、不便さよりも恩恵の方を感じるようになりました。とは言っても、都会と比べ、暮らしていく上での便利さや仕事の上で劣ることも確かです。しかし海外では、服飾関係の分野において、不便な地方や田舎でもブランドとして成功した企業もあるので私もそれを夢見ます。  行政も含め、私たち市民も積極的に八幡平市のヒト、モノ、コトの魅力の発信が必要と感じます。そうすることで、八幡平市の産業のブランド化、高付加価値を認められる存在になると思います。 名所や体験、食事、宿泊などが連携しお客様を迎えられるような観光地に  カフェ食堂と宿を両親と営むキッチンカフェかっぱ 小林加奈子(かなこ)さん (温泉郷)  昭和55年8月10日に両親が「御食事処かっぱ」を創業し、私はお店を切り盛りする両親の背中を見て育ちました。社会人となり、歯科衛生士として働いていましたが「お店を閉める」という両親の言葉を聞き、家業を継ごうと決意。令和4年3月にお店をリニューアルし、両親と共に再出発しました。  両親が築き上げてきたものを大切にしつつ、自分の色もプラスしながら「また行きたい」と思ってもらえるお店作りを目指しています。また、県民の森の企画展に合わせ、コラボメューを提供するなど、さまざまな場所や人とのつながりを大切にしています。市内の観光地や飲食店など、点と点をつなぐ動きが活発化し、観光地としてさらに盛り上がれば良いなと思います。 「ここで育って良かった」と胸を張れるよう力を尽くしたい  「みんなの笑顔のために」がモットー 杉の子こども園 園長 遠藤武敬(たけのり)さん (松川)  平成8年に保育園に勤め始め、29年がたちました。この間、子どもを取り巻く環境は大きく変わってきましたが、その笑顔とあふれる元気は、今も変わりなく私たちにたくさんの幸せを届けてくれます。  子どもを育てる保護者の皆さまも、かわいい我が子の笑顔から元気をもらい、生きがいを感じ一生懸命に働き頑張っています。私は、そんな温かく幸せな家族の姿に日々触れることができ、心から感謝しています。  子どもの笑顔があふれるまちに育った子どもたちが、大人になった時に「八幡平市で育ってよかった」と胸を張ってくれるよう、微力ながら力を尽くしていきたいと思っています。 自然、文化、食などの個性を熟成させて市の魅力を、濃い輪郭で描けるように  安比塗、漆器の良さを次代に伝える 安比塗企業組合 代表理事 工藤理沙(りさ)さん (曲田横間)  漆を学ぶため奈良県から移住し、今年で22年になります。長くここで塗師として働いていますが、八幡平市は、きれいな景色がずっと変わらずにあることがすごいなと感じます。  自分たちが拠点とする安比塗漆器工房は、安代町時代から運営主体が変わりましたが、漆器を作り、販路を拡大していくことをずっとやってきました。自分たちが携わったのはこの一瞬かもしれないけれども、荒沢漆器と呼ばれていた昔から続く漆器文化を、次の世代が生業にしたいと思えるようにつないでいきたいですね。市内の伝統や文化などの魅力をもっと熟成していって、市内外の人から「八幡平市って楽しいよね」って言ってもらえるようなまちになったら良いなと思います。 8ページ 八幡平市長選挙、八幡平市議会議員補欠選挙 投票日は9月28日(日曜日)午前7時から午後6時まで  10月1日で任期が満了する八幡平市長選挙および議員の欠員を補充する市議会議員補欠選挙の投、開票が9月28日?に行われます。投票日当日に投票所に行くことができない人は、期日前投票または不在者投票を利用してください。 問い合わせ先 選挙管理委員会事務局(電話 内線1220) 投票できる人  年齢要件 平成19年9月29日までに生まれた人  住所要件 令和7年6月20日以前から引き続き3カ月以上本市に住民登録がある人。投票日までに市外へ転出した人は投票できません。 投票所入場券  投票所入場券を各世帯に郵送します。入場券は本人だけが使用できますので、家族の入場券と間違わないように注意してください。 不在者投票  仕事、通学などにより市外に滞在する人は、滞在先の選挙管理委員会で投票できます。事前に、本市選挙管理委員会に投票用紙などの請求手続きをしてください。病院や介護老人保健施設などに入院、入所している人は、その施設で不在者投票ができるかどうかを確認してください。  なお、書類の郵送には日数がかかりますので、早めに手続きをしてください。 期日前投票   9月28日に仕事や外出などで投票できない人は、次の日時および場所で、期日前投票をすることができます。  また、9月27日午前10時から午後7時まで、大更地区の「いわて生協ベルフ八幡平店」に臨時の期日前投票所を開設します。入場券裏面の宣誓書に必要事項を記入して来場してください。  投票所(投票時間 いずれも午前8時半から午後8時まで)   9月22日(月曜日)から27日(土曜日)まで  八幡平市役所(本庁)、西根地区市民センター、安代総合支所   9月25日(木曜日)から27日(土曜日)まで  大更コミセン、田頭コミセン、平舘コミセン、寺田コミセン、旧柏台出張所、田山スポーツ交流館  臨時期日前投票所   9月27日土曜日午前10時から午後7時まで  ベルフ八幡平 移動期日前投票  バスで各地を巡回する移動期日前投票を実施します。気軽に利用してください。  投票所   9月25日(木曜日)     午前10時から11時まで       平又長者前公民館前    午前11時半から午後0時半まで 目名市地区コミュニティセンター前    午後1時半から2時半まで     小屋畑公民館前    午後3時から4時まで       細野地区農村婦人の家前    午後4時半から5時半まで     安比高原集会所前    午後6時から7時まで     中沢自治公民館前   9月26日(金曜日)    午前9時から10時まで       山後公民館前    午前10時半から11時半まで     旧渋川小学校前    午後0時50分から1時半まで     平舘高等学校 校舎前    午後2時から3時まで       若谷地自治公民館前    午後3時半から4時半まで      寺田新田 滝川様宅前    午後5時半から6時半まで     刈屋集落センター前 9から11ページ 市役所からのHOT LINE 戦没者悼み平和誓う市戦没者追悼式を開催  市は戦後80年となる節目の戦没者追悼式を次の日程で開きます。遺族会員以外で参列を希望する人は、事前に申し込んでください。 日時 10月22日(水曜日)午前10時開始 場所 西根地区市民センター 申込期限 10月10日(金曜日) 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1115) 冬の一人暮らしの不安生活支援ハウスで解決  市は一人暮らしなどで自宅での生活に不安がある要援護高齢者の一時的な生活支援の場として、生活支援ハウス居住部門を設置しています。  冬期間の利用申請を受け付けますので、希望する人は申請してください。 所在地 小柳田210番地1 定員 10人程度 申請期間 9月19日(金曜日)から10月10日(金曜日)まで 申請先 社会福祉法人安代会(ふれあいセンター安代または特別養護老人ホームりんどう苑施設内) 利用期間 11月1日(土曜日)から8年4月30日(木曜日)まで 問い合わせ先 社会福祉法人安代会(電話73-2855) 生活困窮者の負担軽減介護保険料を減額します  介護保険料の所得段階が第2、第3段階の人で、生活が困窮し、保険料の納付が困難と認められた人の保険料を次のとおり減額します。 所得段階ごとの減額措置  所得段階(第2段階) 減額前(年額38,300円) 減額後(年額36,000円)  所得段階(第3段階) 減額前(年額54,100円) 減額後(年額36,000円) 減額の条件 次の全ての条件に該当する人 (1)世帯全員が住民税非課税 (2)世帯の年間収入が120万円以下(2人世帯の場合)  世帯3人目からは1人につき40万円を加算  収入には預貯金、年金、仕送りなどあらゆる収入を含む (3)住民税課税者に扶養されていない (4)住民税課税者と生計を共にしていない (5)資産などを活用しても、なお生活が困窮している 申請に必要な物  家族全員の預貯金通帳  年金を現金で受け取っている場合は、年金の額が分かる書類  家族全員分の印鑑 申請受け付け 随時受け付けていますが、4月にさかのぼって減額できるのは10月31日(金曜日)までです。 問い合わせ先 盛岡北部行政事務組合(電話74-2716)または地域福祉課高齢福祉係(電話 内線1105) 県子育て支援員研修の受講者を募集します  市は子育て支援の仕事に関心を持ち、地域型保育事業などの職務に従事することを希望する人などを対象に、県子育て支援員研修(第2期)の受講者を募集しています。 日時、場所 (1)基本研修   オンライン(eラーニングによる動画配信)研修 10月27日(月曜日)から11月18日(火曜日)まで (2)専門研修   集合研修(岩手産業会館) 11月19日(水曜日)午前9時45分から午後0時15分または午後1時45分から4時15分  心肺蘇生法のみ   オンライン研修 11月20日(木曜日)から12月26日(金曜日)まで (3)実地研修   見学研修 8年1月5日(月曜日)から2月27日(金曜日)のうち2日間  資格、職歴に応じて研修が一部免除になる場合があります。 費用 無料 講義資料や交通費、通信費は自己負担 申込期限 10月10日(金曜日) 申込方法 受講申込書類に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。申込書類は市ホームページからダウンロードするか健康こども課から交付を受けてください。 問い合わせ先 健康こども課子育て支援係(電話 内線1087) 専門医にこころの悩み相談してみませんか  市はこころの病気や悩み、ひきこもりやアルコールの問題などについて、専門の医師による相談会を行います。相談を希望する場合は、事前予約が必要です。 日時 10月28日(火曜日)午後2時から4時まで 場所 市役所相談室 申込期限 10月21日(火曜日) 問い合わせ先 健康こども課健康推進係(電話 内線1089) おわびと訂正  広報はちまんたい8月7日号(№362)の7ページ「中学校総合体育大会の結果」のうち、相撲男子個人無差別級の氏名について「斎藤 煌生(きらと)」さんと記載しましたが、正しくは「斎藤 煌生(こうき)」さんでした。  おわびして訂正します。 競争入札参加資格申請10月1日から受付開始  市は競争入札参加資格審査の申請の受け付けを行います。  令和8、9年度中に競争入札に参加を希望する場合は、忘れずに申請してください。 対象事業者 8、9年度中に市(上下水道事業、病院事業を含む)が執行する競争入札に参加を希望する事業など(工事、建設関連業務、物品、役務などの全ての事項) 現在参加資格を有する事業者も、引き続き入札参加を希望する場合は申請が必要です。 申請方法 申請の受け付けは、盛岡広域8市町(盛岡市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、紫波町、矢巾町)合同で受け付けます。申請はホームページ上の受付システムを利用して行います。  詳細は9月中旬以降、市ホームページに掲載しますので、確認してください。 受付期間 10月1日(水曜日)から10月31日(金曜日)まで 注意事項  申請内容の訂正や添付書類漏れへの対応などに備え、余裕をもって申請してください。  盛岡広域内の他市町への参加申請も可能ですが、資格要件や一部様式が共通化されていないものがあります。  申請内容によっては、希望する事項での名簿登録とならない場合や名簿登載ができないことがあります。 受付システムの操作説明  市内に本社、本店を有する事業者を対象に、受付システムの操作説明を行います。希望する場合は、総務課に問い合わせてください。  日時、会場 10月6日(月曜日)から10月9日(木曜日)までの期間中に市役所にて随時行います。時間は問い合わせてください。  持ち物   Wi-Fiを利用可能なノートパソコン 問い合わせ先 総務課契約管財係(電話 内線1242、1243) 就農希望者向けの相談会を開きます  市と八幡平農業改良普及センターは、農業の担い手の確保や育成を図ることを目的に就農相談会を開きます。 対象者 次のいずれかに該当する人(親元就農者を含む)  市で就農を希望する  市で就農した新規就農者(就農開始5年以内で就農時49歳以下の人)で、新たな栽培品目、部門の導入を考えている 日時 10月2日(木曜日)午後1時から4時まで 会場 市役所多目的ホール棟 申し込み方法 参加申込書に必要事項を記入の上、八幡平農業改良普及センターに持参またはファクス(75-2269)、メール(CE0036@pref.iwate.jp)で提出してください。  申込書は同センターFacebookまたは市ホームページからダウンロードできるほか、同センターまたは農林課の窓口で交付を受けてください。 申込期限 9月26日(金曜日) 先着順で、6組まで 問い合わせ先 同センター地域指導課(電話75-2233)、農林課経営支援係(電話 内線1344) 行政に関わる悩みを相談してみませんか  国から委嘱された行政相談委員が、行政に関わることで困っていることや要望したいことについて、無料の行政相談を行っています。  本年4月1日に、澤口実さん(中関)西根地区担当と山本正信さん(曲田横間)安代地区担当が2年の任期で新しく委嘱され、松尾地区を担当する高橋稲子さん(南寄木)と3人で毎月1回地区ごとに相談所を開設し相談に応じます。  毎月の相談所開設日は、情報カレンダーに掲載していますので確認してください。 行政相談月間を実施  総務省では、行政相談制度の利用促進を図るため、9月1日から10月31日(金曜日)まで全国一斉に「行政相談月間」を実施しています。市でも次のとおり行政相談所を開設します。相談は無料で秘密は厳守します。 行政相談所開設日時と場所  西根地区 担当 澤口実(みのる)   日時 10月19日(日曜日)午前10時から午後3時までと10月22日(水曜日)午前9時半から正午まで 場所 大更コミセン  松尾地区 担当 高橋稲子(いねこ)  日時 10月20日(月曜日)午前9時半から正午まで 場所 市役所本庁舎  安代地区 担当 山本正信(まさのぶ) 日時 10月28日(火曜日)午前9時半から正午まで 場所 安代総合支所 と 日時 10月29日(水曜日) 午前9時半から正午まで 場所 舘市コミセン 問い合わせ先 まちづくり推進課地域振興係(電話 内線1455) 自分の命をクマから守る予防対策をしっかりと  県全域に「ツキノワグマの出没に関する警報」が発令されています。被害に遭わないよう、クマの出没を防ぐ対策をしましょう。 予防対策  屋外で作業をするときは、ラジオやクマ鈴を携帯する  刈り払いを行い、見通しを良くする  家屋、車庫、物置などへ出入りするときは、室内に侵入されないように施錠する  残飯や野菜クズなど、クマのエサになるものを放置しない  農被害や建物への侵入があった場合は、速やかに農林課に通報してください。 問い合わせ先 農林課林業係(電話 内線1336) 食改協の会員を講師に郷土料理を学んでみよう  市と市食生活改善推進員連絡協議会は、市民を対象に、郷土料理教室を開きます。  次の世代に伝えていきたい地域の郷土料理や食文化について楽しく学びましょう。 日時 10月7日(火曜日) 午前10時から午後1時半まで メニュー 舞茸ご飯、柳ばっと、豆腐の味噌田楽 場所 田頭コミセン 定員 10人 先着順 参加費 500円 持ち物 エプロン、三角巾 申込期限 9月30日(火曜日) 申し込み方法 健康こども課健康推進係に電話で申し込んでください。 問い合わせ先 健康こども課健康推進係(電話 内線1191) 後期高齢者医療保険の配慮措置は9月30日まで  県後期高齢者医療制度に加入し、窓口負担割合が2割に引き上がった人を対象に、4年10月から行っていた配慮措置が9月30日(火曜日)で終了します。  これまでは、外来医療費の1カ月分の増加額を3,000円までに抑制していましたが、10月からは、自己負担限度額18,000円のみ適用されます。 外来医療の自己負担限度額(月額) 負担区分が一般2の人  9月30日まで 18,000円または6,000円+(医療費-30,000円)×10%の低い方の自己負担額  10月1日から 18,000円 問い合わせ先 県後期高齢者医療広域連合(電話019-606-7507)、市民課国保年金係(電話 内線1073) 運転に関わる悩みなど相談してみませんか  市は高齢者自らが体の状態や運転技術を把握する機会として、岩手西北医師会、STモータースクール、滝沢市と共催で、いきいきドライブCafeを開きます。 日時 10月1日(水曜日)午後2時から4時まで 場所 STモータースクール北校(滝沢市巣子169-3) 内容 (1)安全運転の講話 (2)運転技能や視力チェック (3)お茶を楽しみながら情報交換 対象者 65歳以上の市民とその家族 参加費 3,000円 申し込み、問い合わせ先 地域福祉課内の地域包括支援センター(電話 内線1107) 寄付をいただきました  本市に寄せられた厚意を紹介します。 現金の寄付 八幡平市建設協同組合様 8月8日、八幡平ふるさと花火まつりへの財源支援にと40万円が寄せられました。 12から13ページ 情報カレンダー 9月22日から10月19日まで 9月22日(月曜日) 博物館休館日 三行詩巡回展(平舘コミセン) 30日まで 市長選挙、市議会議員補欠選挙期日前投票 27日まで 詳細は8ページ参照 9月23日(火曜日) 秋分の日 市役所閉庁日 図書館休館日 献血【受付】午前9時半から正午まで、午後1時半から3時まで(いこいの村岩手温泉ホテル) 9月24日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(田山コミセン) のびのび健康体操教室 午前10時から11時まで(田頭コミセン) カラダほぐし教室 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 9月25日(木曜日) 離乳食教室【受付】午前9時半から9時40分まで(市役所多目的ホール棟) らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 9月26日(金曜日) Tom's Chat Time 午後5時15分から6時まで(図書館) 9月27日(土曜日) Tom's Chat Time 午後3時15分から4時まで(図書館) 9月28日(日曜日) 市長選挙、市議会議員補欠選挙投票日 午前7時から午後6時まで(市内各投票所) 9月29日(月曜日) 博物館休館日 図書館休館日(図書整理日) 9月30日(火曜日) 図書館休館日 10月1日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 10月2日(木曜日) スポーツセミナー「トレーニング理論を学ぼう」午後6時半から8時まで(市総合運動公園体育館) 10月3日(金曜日) 三行詩巡回展(寺田コミセン) 14日まで 10月4日(土曜日) 図書館休館日 10月5日(日曜日) 図書館休館日 Hachimantaiクロスカントリー大会【受付】午前8時から(市総合運動公園多目的運動場) 10月6日(月曜日) 博物館休館日 パークゴルフ選手権大会【受付】午前8時15分から(田山グラウンド) ポカポカ運動教室 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 10月7日(火曜日) 図書館休館日 乳児健診【受付】午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 1歳児健診【受付】午後1時15分から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 10月8日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 3歳児健診【受付】 午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 10月9日(木曜日) 基本けんしん【受付】午前9時半から11時まで、午後1時半から2時半まで(市役所多目的ホール棟) ノルディックウォーキング(ツアー)午前10時から11時半まで(県民の森) スポーツセミナー「アスリートに必要な呼吸トレーニング」午後6時半から8時まで(市総合運動公園体育館) 10月10日(金曜日) 図書館休館日 基本けんしん【受付】午前9時半から11時まで、午後1時半から2時半まで(市役所多目的ホール棟) のびのび健康体操教室 午前10時から11時まで(田頭コミセン) 10月11日(土曜日) 総合けんしん【受付】午前7時から9時半まで(市役所多目的ホール棟) 八幡平山賊まつり 午前10時から午後4時まで(さくら公園) 13日まで 10月12日(日曜日) 図書館休館日 市長杯争奪市民野球大会【受付】午前7時15分から(中山野球場) 10月13日(月曜日) スポーツの日 市役所閉庁日 図書館休館日 だんぶりチャレンジデー 午前9時から正午まで(田山コミセンほか) 10月14日(火曜日) 博物館休館日 図書館休館日 らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 1歳6カ月児健診【受付】 午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後2時から2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 10月15日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 10月16日(木曜日) ピラティス 午前10時から11時まで(安代地区体育館) スポーツセミナー「SAQトレーニングの概要」午後6時半から8時まで(市総合運動公園体育館) 10月18日(土曜日) 図書館休館日 はちマルシェ 午前10時から午後4時まで(フーガの広場、西根総合支所駐車場) 認知症講演会 午後1時半から4時まで(市役所多目的ホール棟) 10月19日(日曜日) 図書館休館日 特設行政相談 午前10時から午後3まで(大更コミセン) 休日救急当番医、当番薬局 9月23日 (火曜日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)小坂町診療所(電話0186-29-5500) 9月23日 (火曜日) 当番薬局(市内)すみれ薬局(電話78-8075)、白樺薬局(電話74-3363)、さいとう薬局(電話72-2130) (鹿角)黒沢薬局(電話0186-35-3200)  9月28日 (日曜日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 9月28日 (日曜日) 当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001) (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 10月5日 (日曜日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)かづのファミリークリニック(電話0186-22-6080) 10月5日 (日曜日) 当番薬局(市内)さいとう薬局(電話72-2130) (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 10月12日 (日曜日) 当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511) (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 10月12日 (日曜日) 当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001) (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 10月13日 (月曜日) 当番医(市内)割り当てなし、(盛岡市北地区)かねこ内科クリニック(電話019-647-3333)、八角病院(電話019-682-0201)(鹿角)なかのクリニック(電話0186-22-7335) 10月13日 (月曜日) 当番薬局(市内)割り当てなし (鹿角)黒沢薬局(電話0186-35-3200)  10月19日 (日曜日) 当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511) (鹿角)小坂町診療所(電話0186-29-5500) 10月19日 (日曜日) 当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001) (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080)  市内医療機関による休日救急当番医の割り当てがない日は、カレンダーに掲載されている他市の休日救急当番医を確認してください。 小児救急入院受入当番病院 9月22日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月23日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月24日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月25日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月26日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月27日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月28日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月29日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月30日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月1日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月2日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月3日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月4日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月5日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月6日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月7日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月8日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月9日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月10日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月11日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月12日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月13日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月14日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月15日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月16日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月17日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月18日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月19日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科 毎週火曜日 午前中  耳鼻科 毎週金曜日 午後2時から  循環器内科 毎週水曜日 午前10時から  小児科 毎週月曜から金曜日 午前9時から  心臓、血管外科 第2木曜日 午前中  血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科 第1、第4木曜日 午後2時から  神経内科 第3木曜日 午前10時から  整形外科 第1、第3、第5火曜日 午前9時から 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談   くらしとお金の安心相談会(予約が必要)  日時 10月17日(月曜日)と9月19日(金曜日) いずれも午前10時から午後3時まで 場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1066)  年金相談(事前予約が必要) 日時 10月3日(金曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟、担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211)  人権相談(事前予約が必要) 日時要相談、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1070) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 市税納期(納期限9月30日) 固定資産税(第3期)、国民健康保険税(第3期) 市税納期(納期限10月31日) 市県民税(第3期)、国民健康保険税(第4期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 14ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(7月31日現在)  西根地区 人口 13,959人(前月比  2人減) 世帯数  6,338世帯(前月比  9世帯増)  松尾地区 人口  5,279人(前月比 増減なし)世帯数  2,698世帯(前月比 増減なし)  安代地区 人口  3,524人(前月比 13人減) 世帯数  1,663世帯(前月比  1世帯増)  合計   人口 22,762人(前月比 15人減) 世帯数 10,699世帯(前月比 10世帯増)  男性  10,973人(前月比 13人減)  女性      11,789人(前月比  2人減)  出生 9人   死亡 28人  転入 54人   転出 50人 交通事故発生件数など  人身事故 7月  0件(前年同月の件数  2件) 1月からの累計  11件(前年同月の件数  13件)  死者   7月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計   0件(前年同月の件数   1件)  負傷者  7月  0件(前年同月の件数  3件) 1月からの累計  15件(前年同月の件数  16件)  物損事故 7月 36件(前年同月の件数 36件) 1月からの累計  304件(前年同月の件数  288件)  飲酒運転 7月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計   1件(前年同月の件数   1件)  火災   7月  1件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計   7件(前年同月の件数   5件)  救急   7月 104件(前年同月の件数 102件) 1月からの累計  867件(前年同月の件数 800件) 15ページ お知らせ  掲載依頼は、発行月の前月10日まで(紙面の都合により掲載できない場合があります)   営利を目的とする場合は、広告枠を利用してください。 昭和40年に結婚した夫婦結婚60周年を祝福します  社会福祉法人市社会福祉協議会では、ダイヤモンド婚を祝う会への市内在住の参加者を募集しています。 日時 11月13日(木曜日)午前11時から午後1時半まで 場所 いこいの村岩手温泉ホテル 会費 1人3,000円 申込期限 9月26日(金曜日) 申し込み、問い合わせ先 地域の民生委員、同協議会(電話74-4400) 平和と安全を守る防衛医科大学生などを募集  自衛隊では、防衛大学、防衛医科大学の学生を募集しています。 防衛大学 試験日 11月1日(土曜日) 申込期限 10月16日(木曜日) 防衛医科大学 【医学学科】試験日 10月25日(土曜日)申込期限 10月8日(水曜日)    【看護学科】試験日 10月18日(土曜日)申込期限 10月3日(金曜日) 問い合わせ先 自衛隊協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) ひとり親家庭の悩み事無料相談窓口で相談を  ひとり親家庭等応援サポートセンターでは、ひとり親やその家族を対象とした相談に応じています。 相談日時 月曜日から金曜日までと毎月第3土曜日いずれも午前9時から午後5時15分まで  相談、問い合わせ先 同センター(電話019-601-7021) LINEも可 女性司法書士による相談会を開催します  県司法書士会では、相続など法律が関係する悩みを抱えた女性を対象に無料法律相談会を開きます。 日時 9月23日(火曜日)午前10時から午後1時まで 午後0時半受付終了 相談方法 面談相談(要予約)、電話相談(電話019-656-0561) 面談予約、問い合わせ先 同会事務局(電話019-622-3372) 県立博物館の運営にあなたの意見を反映  県教育委員会事務局では、県立博物館協議会委員を公募します。 任期 12月23日(火曜日)から2年間 公募期限 9月19日(金曜日)必着 問い合わせ先 同局生涯学習文化財課(電話019-629-6182) 土砂災害警戒区域の現地調査を行います  県では、9月中旬から12月中旬まで、土砂災害防止法に基づき、土砂災害による被害が生じる恐れのある場所への立ち入り調査を行います。  なお、今回の調査対象は建物ではないため、調査員が家屋内に立ち入ることはありません。 調査会社 株式会社総合土木コンサルタンツ 身分証を携帯し調査します 問い合わせ先 岩手土木センター河川砂防チーム(電話62-2888) 金銭貸借、遺言などは公正証書で安心確実に  盛岡公証人会では、無料公証相談会を開きます。 要予約 日時 10月1日(水曜日)から7日(火曜日)までの各日午前9時半から午後4時まで 場所 盛岡公証人合同役場 予約、問い合わせ、電話相談先 同役場(電話019-651-5828) 相続、不動産登記に関する相談会を開催  県司法書士会、県土地家屋調査士会合同で、無料相談会を開きます。 日時 10月4日(土曜日)午前10時から午後3時まで 午後2時半受付終了相談会場 西根地区市民センター 電話相談 電話019-656-0561 相談内容 登記、境界問題など 問い合わせ先 県司法書士会事務局(電話019-622-3372) いわての魅力あふれる景観などの写真を募集  県では、希望郷いわて景観フォトコンテストの作品を募集しています。 応募期限 10月31日(金曜日) 問い合わせ先 県都市計画課景観まちづくり担当(電話019-629-5891) 盛岡年金事務所が10月14日に移転します  日本年金機構盛岡年金事務所は、10月14日(火曜日)から、郵便番号020-0871 盛岡市中ノ橋通1-6-8 monaka4階に移転します。  移転に伴い、通常の開所日にあたる10月11日(土曜日)は、移転作業のため閉庁します。相談を行いたい場合は、近隣の年金事務所を利用してください。 問い合わせ先 同年金事務所(電話019-623-6211) 相続登記に係る講演会困りごと相談所を開設  総務省では、相続登記の義務化に係る講演会と、弁護士などによるくらしの困りごと相談所を開設します。 日時 9月30日(火曜日)【講演会】午後1時から2時まで 【相談所】午後2時から4時まで いずれも要予約 場所 アイーナ501会議室 予約期間 9月16日(火曜日)から26日(金曜日) 予約、問い合わせ先 行政監視行政相談センター(電話019-622-3470) 空き家などに関する無料相談会を開催  宅地建物取引業協会盛岡支部では、空き家、不動産に関する無料相談会を県不動産会館で開きます。 日時 10月7日(火曜日)午前10時から午後3時まで 予約、問い合わせ先 同協会(電話019-646-1111) 16ページ 介護のココロ  問い合わせ 地域包括支援センター 電話 内線1107 認知症の人やその家族を温かく見守る応援者 認知症サポーターボランティアになりませんか  市は、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指し、「認知症サポーターボランティア」を募集しています。 どんな人が登録しているの  市内に在住する認知症サポーター(認知症サポーター養成講座を受講したことがある人)で、認知症についてもっと学びたい人、認知症サポーターとして活動したい人、自分の身近にいる認知症の人についての悩みを共有したい人など、30人がメンバーとして登録しています。 活動内容は  市内各地で行われている認知症カフェ(通称「ゆうゆうカフェ」)にスタッフとして参加しているほか、市の認知症普及啓発活動のお手伝い、認知症が疑われる人の見守り活動などをしています。例えば、認知症の人の買い物に同行し、支払いの補助や袋詰めのお手伝いをしたり、ゆうゆうカフェ参加への声掛けをしたり、個人または仲間と一緒に、自分のできる範囲で無理なく活動しています。  認知症サポーターで、活動に興味のある人は、ぜひ問い合わせてください。 認知症サポーター養成講座とは  認知症の基礎知識や認知症の人への対応方法などを学ぶ講座です。  学校や職場、サロン、老人クラブなど各種団体からの受講申し込みを随時受け付けています。 開催を希望する日の1カ月前までに市地域包括支援センターに申し込んでください。  不明な点は気軽に相談してください。 ささえあいの輪  問い合わせ 地域福祉課障がい福祉係 電話 内線1111 障がいの悩みごと、相談は障害者相談員へ2人を委嘱しています。  身体障害者相談員、的障害者相談員は、障がいのある人またはその家族からの相談に応じ、必要な助言や指導を行うと共に行政機関などへのパイプ役として活動しています。  相談は無料で、相談内容や相談者の身上、家族に関する秘密は守られます。 こんな悩みはありませんか  障害者手帳の取得に必要な手続き方法が分からない  ヘルパーを利用したい  医療費や生活費など、経済的に不安  働きたいが、自分に適した職が分からない  家族関係で悩んでいる 悩みごとは市の障害者相談員へ  身体障害者相談員 池田佐江子(さえこ)さん(寄木新田)(電話76-4730)  知的障害者相談員 熊澤博(ひろし)さん(上関)(電話77-2435)、伊藤昇(のぼる)さん(南寄木)(電話76-3673) 障がい福祉ガイドブックを配布しています  障害福祉サービスは、病気や障がいのある人が利用できますが、障がいの内容や本人の状態によって利用できる内容が違います。市では、サービスの内容と手続きをまとめて掲載した「市障がい福祉ガイドブック」を配布しています。ガイドブックを活用し、自分に合ったサービスを利用してください。 ガイドブック配布、サービス利用相談窓口   地域福祉課、西根、安代各総合支所、田山支所 ガイドブックは、市ウェブサイトからもダウンロードできます。 17ページ 平高通信 VOL.66 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ リアルな平高の魅力を体験  本校の1日体験入学は7月30日に行われ、市内外の中学校から46人の中学生が参加しました。  参加者は、事前の希望に従い、普通科と家政科学科に分かれて授業を体験。普通科では化学式を模型で組み立てる授業や、百人一首に関する古典の授業を受けました。また家政科学科では、食物調理技術検定3級の課題にもなっているキュウリの半月切りのデモンストレーションを行ったほか、参加者はミシンを使い簡単に作れる防災ティッシュケースの製作体験や、授業で学ぶ食品の特質を活用したスイーツの試食会を行いました。  お土産で配った熔岩パンにも参加者は興味津々の様子で、高校生活のイメージを膨らませる良い機会になりました。多くの中学生の入学をお待ちしています。 田頭、平笠小児童を対象に学習ボランティア  本校生徒12人は8月4日、田頭小コミュニティスクール連携事業として、田頭小、平笠小の児童を対象に、田頭コミセンで開かれた「夏休み寺子屋へGo」に、ボランティアとして参加しました。  生徒は、児童が持ち寄った夏休みの課題に一緒に取り組んだほか、家庭クラブ員が、八幡平に伝わる昔話「こめっことぬかっこ」の読み聞かせを行いました。最後はみんなでおやつを作り、楽しい時間を過ごしました。  児童の皆さん、次は冬休みの寺子屋で会いましょう。 平高LIFE 野球の経験は問いません一緒に白球を追いかけよう 硬式野球部部長 滝川和絆(ともき) さん (普通科2年 西根一中出身) 平高に入学した理由  小学校、中学校と野球をやっていたこともあり、一つ学年が上の先輩たちと一緒に野球がしたくて入学しました。 平高で頑張っていること  野球部は単独でのチーム編成が難しくなり、連合チームを組み頑張っています。先生がマンツーマンで指導してくれるので、技術の向上ができます。即戦力として活躍出来るので、新入生の入部を待っています。  授業では、1年時の総合的な探究の時間で、市のことを、より深く学びました。いろいろなお店を訪問し、話を聞くフィールドワークは楽しく充実していて、1年間のまとめに「焼走り熔岩流」などのパンフレットを作成しました。今年は「八幡平オリジナルちゃんこ作り」に取り組んでいます。  また、地域に貢献しようと、地元の雪かきボランティアに積極的に参加し活動しました。 将来の夢、進路  将来は、父と同じ大型トラックの運転手になりたいと思っています。そのために、無線や危険物、重機の操作に関する知識など必要な資格が取得できるよう勉強も頑張っています。 平高推しポイント  家政科学科が製作、販売している紫薫枕の評判はとても良いです。枕の中にそば殻と紫根染に使うムラサキの根が入れてあり、自分も使っていますが、寝心地が良く安眠効果も得られ最高です。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話78-2598 祭りを盛り上げる影の立役者 厚生課  松尾鉱山で行われる四大行事のひとつに山神祭があります。会社の創立記念日である8月1日に行われる山神祭は、山神社を祀る祭典で、さまざまな催し物が開かれました。厚生課職員は、野外舞台の設営や有名歌手と楽団、芸人、民謡団を招いての公演準備など、当日までの数日間は大忙しの日々を過ごし、祭りの主役と言っていいほどの働きぶりでした。  山神祭の名物の1つが、参道に飾られた絵柄入りのあんどんで、これを描いたのが厚生課勤務の諸越博吉氏です。松尾鉱山で読まれていた新聞に掲載された作品から面白い川柳を選んで和紙に写し、自己流で絵や色彩を付け、墨で描きました。諸越氏が昭和24年から39年まで一人で描き続けた特徴的なあんどんは、参拝客の目を大いに楽しませました。 企画展 「雲上の楽園生活を支えた厚生課」を開催  標高1,000メートル近い高地にあり、1年の半年が冬という特異な環境にあった松尾鉱山。そこに暮らす人たちの生活面を幅広く支えて働いた厚生課の仕事を写真や資料で紹介する企画展を開きます。 期間   9月20日(土曜日)から11月3日(月曜祝日) 休館日  月曜日 月曜日が祝日の場合には翌平日 開館時間 午前9時から午後4時半まで 入館料  無料 企画展では、諸越氏による絵入りの「あんどん」も展示します。思わず笑ってしまうような、ユニークなあんどんを見に来てください。 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 休館のお知らせ その2  市立図書館の移転に伴う準備のため、現図書館および松尾、荒屋コミセン図書室での図書の貸し出しは、8月31日で休止しました。  9月は資料の返却と、館内の資料閲覧のみ可能で、10月から12月までは館内の資料閲覧のみ可能です。なお、10月以降は午後5時閉館となり、土、日曜日や祝日も休館します。また、8年1月から3月までは終日休館します。 図書の返却受付 9月30日まで 資料閲覧のみ  9月1日から12月26日まで 終日休館    12月27日から3月31日まで 松尾コミセン図書室、荒屋コミセン図書室は、1月以降も閲覧可能です 利便性と効率性を両立 新施設にワクワク  新図書館は、3階の図書館のほか、2.5階の企画展示スペースや、3.5階の岩手山Viewスペースなど、多彩な利用が可能となります。また、新聞雑誌は利用しやすい1階に、2階の市子育て世代活動支援センターにもフロア専用の絵本を配置します。  地域活性、子育て支援、図書館と、役割の異なる三つのフロアを同じ事業者が管理し、効率性と利便性を両立させた施設運営を行います。 19ページ ドコいこっか Vol.09 今月は、西根地区にある八坂児童遊園を紹介します。  八坂児童遊園は、昭和50年4月に市が開設した、大更八坂神社に隣接する公園です。昨年10月には、県塗装工業組合北岩手地区の組合員の皆さんが奉仕活動として、さび落としやペンキ塗装を行い、遊具をきれいにしていただきました。  公園内には、ブランコや滑り台のほか、山型ラダー、リング遊具などが設置され、遊具を使って、さまざまな遊びができます。  また、トイレや木陰にはベンチなども設置されているため、ひと休みしながら遊ぶことができます。 八坂児童遊園へのアクセスなど  大更駅から車で約4分(1.2キロ)(大更八坂神社となり)  トイレの開放時間は午前8時から午後6時までです。 地域おこし協力隊だより Vol.115 今月の担当 大垣良騎(ゆうき)  出身    大阪府  協力隊   1年目  ミッション 起業家支援コーディネーター  休みの日は ゴルフ、ランニング  5月に地域おこし協力隊「起業家支援コーディネーター」として着任した大垣由騎です。市主催のスパルタキャンプに参加したことをきっかけに、大阪府から移住してきました。 私が取り組んでいるミッションは「地域DX(デジタルトランスフォーメーション)」です。IT技術を活用して地域の課題を解決し、地域経済を活性化させることを目標としています。  着任後、現在までの活動では、市内事業者の皆さんに向けて、パソコンへの手打ち入力を減らすことで、打ち間違えや作業時間を削減する仕組みの提案、広報動画の制作、人材採用、管理業務の外注活用講座などを行いました。今後は、AIを活用したより高度な業務効率化、自動化システムの研究を進めていくとともに、事業者だけでなく、市民の皆さんにも、家計に役立つIT活用講座などを企画していく予定です。 これまで、12年ほど中国の上海に住んでいた経験があるので、中国からのインバウンド観光客への対応など、活動の幅を広げていければと考えています。  市内のどこかで見かけたら「広報はちまんたいを見たよ」と気軽に声を掛けていただけるとうれしいです。よろしくお願いします。 企業の業務効率化に向けたサポートや中国語の通訳ができます。手伝えることがあったら、気軽に(メルアド ogaki.y@8mt-okoshi.com)に連絡してください。 20ページ 知ってナッ得みんなの安心 問い合わせ先 防災安全課 地域安全係(電話 内線1265)、消防防災係(電話 内線1261) 事故に遭わないように秋の全国交通安全運動  秋の全国交通安全運動が、9月21日から30日までの期間、実施されます。  県内では、8月7日から17日までの11日間に7件の交通死亡事故が発生し、県警では「交通死亡事故多発警報」を発令しています。この機会に、交通安全への意識を高め、運転時や歩行時の安全確認を心掛けましょう。 運動の重点項目 1 歩行者の安全な道路横断の実践と、反射材用品や明るい目立つ色の衣服などの着用促進 2 ながらスマホや飲酒運転などの根絶と、夕暮れ時の早めのライト点灯やハイビームの活用促進 3 自転車、特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解、遵守の徹底とヘルメットの着用促進 高齢者の運転免許証自主返納者を支援  市は、令和5年4月1日以降、75歳以上の市民を対象に、すべての運転免許を自主返納した人に、市コミュニティバス回数券(1万200円分)またはタクシー券(1万円分)のいずれかを交付しています。  交付申請の手続きは次のとおりです。 1 運転免許センターや警察署などで運転免許を自主返納  「申請による運転免許の取消通知書」の交付を受けるか「運転経歴証明書」(交付手数料1,100円)を取得 2 市防災安全課や総合支所などの窓口で交付申請  「申請による運転免許の取消通知書の写し」または「運転経歴証明書の写し」を添付 3 市から申請者あてバス回数券またはタクシー券を送付します。 運転免許証の自主返納制度とは  加齢や病気などで「運転に不安を感じている」「運転の必要がなくなった」などの理由で自動車などを運転しない人が、本人の申請により運転免許証を返納できる制度です。 5分団2部の車両更新迅速な活動に力を発揮  市消防団第2方面隊第5分団第2部(谷地中、湯沢)に配備する新しい消防車両の、消防団への引渡式を7月31日、市役所本庁舎前で行いました。  引渡式で田村泰彦副市長は「これまでの車両は30年以上使ってきたもので、故障などもあり不便を掛けてきた。引き続き市民の生命、財産を守るため、安心、安全を守る活動に励んでいただきたい」と訓示。引き渡しを受けた米田兼彦団長は「車両の更新に感謝する」と述べるとともに「新車両が配属される第5分団は、操作に熟達し、市民の生命財産を守るため、有事に備えていただきたい」と力を込めました。 21ページ ハチ推し   市内で開かれるイベントなどを紹介します。家族や友人を誘って遊びに行きませんか。 10月11日(土曜日)から13日(月曜日)  山賊まつり  市の特産品や農産物をはじめ、美味しい秋の味覚が味わえます。宮古市(姉妹都市)や沖縄県名護市(友好都市)からも出店するほか、ステージイベントも多数予定しています。  11日(土曜日)には、松尾八幡平地熱発電所の見学ツアーも行います。 場所 市さくら公園イベント広場 時間 午前10時から午後4時まで 問い合わせ先 商工観光課(電話 内線1312) 10月18日(土曜日) はちマルシェ  本年で3回目となる「はちマルシェ」。屋台やキッチンカーのほか、花巻おもちゃ美術館の出展、多数のアトラクションを予定しています。 場所 フーガの広場、西根総合支所駐車場 時間 午前10時から午後4時まで 問い合わせ先 商工観光課(電話 内線1311、1317) 市指定無形民俗文化財を見に行こう 9月21日(日曜日) 曲田先祓い  「曲田先祓い」は、曲田正観世音神社の祭礼の日に見ることができます。曲田地域へ伝播した時期は不明ですが、他の先祓いより古いのではないかと言われています。兄川先祓いと同様に、刀を持って舞う奉納舞です。 場所 曲田公民館から曲田正観世音神社まで 時間 午前10時半から 問い合わせ先 文化スポーツ課(電話 内線1143) 9月20日(土曜日)  地域の産業や観光資源を広く紹介する「産業まつり」を、大人気イベントになった「わくわくおしごとたんけん広場」と同時開催します。 【市産業まつり2025】 場所 松尾総合運動公園 時間 午前10時から午後4時まで 問い合わせ先 商工観光課(電話 内線1321) 【Little Bee of Hachimantai わくわくおしごとたんけん広場】 場所 松尾総合運動公園、アリーナまつお 時間 午前10時から午後3時まで 問い合わせ先 市商工会青年部(電話76-2040) 11月3日(月曜日)まで 県民の森の秋と啄木(案内人 啄木ソムリエ 山本玲子)  啄木ソムリエ 山本玲子さんの解説で、石川啄木が詠んだ秋の風景を県民の森の自然と共に味わいます。  期間中は八幡平温泉郷にある3軒のカフェやレストランで啄木コラボメニューも味わえます。 場所 岩手県県民の森 森林ふれあい学習館フォレストi 問い合わせ先 同学習館フォレストi (電話78-2092) 9月21日(日曜日) 平舘地区の子どもたちも参加し神輿を巡行します  歴史ある平舘八幡宮例大祭で、平舘コミセンから平館駅までの区間を神輿が巡行します。神輿巡行には、地区の子どもたちも参加します。沿道から声援を送りましょう。 出発 平舘八幡宮 時間 午前9時15分11時20分まで(予定) 問い合わせ先 平舘八幡宮事務局(電話080-4511-9375) 22から23ページ 話題ピックアップ 山間に響く送り盆伝統の音色 田山地区で市指定無形民俗文化財「ぶっこみ太鼓」披露  田山地区の送り盆の伝統行事「田山ぶっこみ太鼓」は8月16日、田山保育所とその周辺で行われました。  ぶっこみ太鼓は、同地区内の本村で行われる盆踊りに先立って披露される太鼓と提灯の行列です。大太鼓を打ち鳴らし、声を上げて各集落から会場に進んだ迫力ある行列が、地区内に盆踊りの始まりを告げました。保存会会長を務める米川明彦(あきひこ)さんは「市無形民俗文化財に指定されたからか、今年は見に来る人が多い気がする。次の世代につなげるため、若い人たちに太鼓を教えていきたい」と力を込めました。 東北、全国に向け力強く決意 県中総体相撲競技で昨年に続き寺田道場が団体優勝  第72回県中学校総合体育大会相撲競技の団体戦で、優勝した地域クラブ「寺田道場」の選手が7月25日、佐々木孝弘市長を表敬訪問しました。  斎藤煌(こうき)生さん、佐々木大翔(ひろと)さん、千葉瑛太(えいた)さん、畠山空士(くうと)さん(いずれも西根一中)と、雫石中の生徒をメンバーに、寺田道場としては2年連続の団体優勝を成し遂げました。  斎藤さんは「土俵際の詰めを意識して練習し、東北大会、全国大会に臨みたい」と力を込めました。 旧友との思い出掘り起こす 浅沢小閉校時埋蔵のタイムカプセルを開封  平成14年度末で閉校した旧安代町立浅沢小の閉校記念事業として埋蔵されたタイムカプセルの開封式は8月14日、浅沢コミセンで行われました。  コロナ禍のため3年延期して開かれた式には、当時の在校生ら約30人が参加。収められていた作文などを見ながら、23年前を懐かしみました。当時3年生で、現在はジムを経営している山本雄太郎(ゆうたろう)さんは「小さい頃はオリンピックに出たいと思っていた。収めた運動着を見て、当時の思いがよみがえってきた」と記憶を思い起こしていました。 こんなまちだったら良いな 初開催の子ども議会に向け市内児童が事前研修  自分が普段から感じていることを質問し、意見を表明する場として11月15日に開かれる「子ども議会」の事前研修会は8月1日、市役所大ホールで行われました。  研修会には市内小学校の児童20人が参加。児童は、市議会の役割などを学んだ後、子ども議会での質問を考えるグループワークに取り組みました。  木元咲陽(さくや)さん(田山小6年)は「疑問に思ったことを文章にすることは難しかったけど、質問を作る作業は順調に進んで良かった」と安堵の笑みを浮かべました。 希望乗せ、天高くどこまでも 学校創立150周年を迎える平舘小が記念事業  平舘小は8月21日、本年度、学校創立150周年を迎える記念事業の一環として、風船に願いを込めて空高く飛ばすイベント「バルーンリリース」を行いました。  バルーンリリースには全校児童93人と教職員が参加。「平舘小学校おめでとう」の掛け声で、風船から手を離すと、ゆっくりと舞い上がった風船に、児童は歓声を上げました。  明治8年に開校した同小は、11月1日に記念式典を開催する予定です。 伝統の祭りで地域にぎわう 市指定無形民俗文化財「兄川先祓い」を披露  兄川稲荷神社祭典は7月20日、兄川公民館と同神社周辺で行われ、多くの人で賑わいました。  祭典では、約20人の踊り手が「みこしが通る道を舞によって祓い清める」という由来を持つ「兄川先祓い」を披露。太鼓や笛の音に合わせ、8つの演目を勇壮に踊り、見守る地域の人や見物客などを魅了しました。  兄川先祓いの発祥は定かでありませんが、言い伝えによれば、地域に宿場ができたことを記念し、同神社祭典で先祓い舞などを踊ったのが始まりとされています。 スナップギャラリー 安代、田山小の児童が、安代りんどうの収穫から出荷までの行程などを学んだ(8月27日、りんどう学習「花育」) 上村地区資源保全会が13アールの農地につくったヒマワリ畑の迷路を楽しむ松尾保育所の園児(8月19日、野駄地内) ダイナミックで趣向を凝らした大輪の花がお盆の夜空を彩った(八幡平ふるさと花火まつり、8月15日) 住民手作りの山車が寺田地区内を巡行し、太鼓や笛の音、掛け声を響かせた(7月17日、白坂観音例大祭) 舘市、五日市両地区の子ども約20人が、米代川で川下りを楽しみながら交流を深めた(7月27日、舘市地区振興協議会) 7月29日で100歳を迎えられた加賀ハツエさん=南寄木=これからもお元気で(7月31日、松尾デイサービス) 24ページ   輝(キラリ)人 第145回 横間の伝統をつなぎたい。その一心で 横間虫追い祭り(市指定無形民俗文化財)保存会会長 畠山修悦(しゅうえつ)さん 75歳(曲田横間)  昭和24年生まれ。勤め先を退職した現在は、リンドウ、水稲栽培を「自分の楽しみで」行っている。  今年は息子に譲ったが、長年、行列の先頭に立ち「五穀豊穣、稲虫はらえ、豊作祭りやー」と掛け声を切り出す役を務めてきた。「青空の下で、大きな声を出して歩くのは気分が良いもんだよ」と笑顔を見せる。    「今年も祭りを無事に開催できてよかった」と笑顔を見せるのは、7月20日に行われた市指定無形民俗文化財「横間虫追い祭り」の保存会会長を昨年から務めている畠山修悦さん。「祭りで使う人形の制作を専門でやってきた自分は、会長をやるタイプでねぇんだけど。地区の伝統行事を守るために、頑張らねぇと、と思って」と語る。  安代町史によれば、祭りは、天明3(1783)年の飢饉の際に山伏が現れ「五穀豊穣」と「悪病退散虫追い」をしたのが始まりとされ、悪い虫をはらう鬼を模した男人形、女人形を掲げた行列を作り、かねや太鼓を鳴らしながら「五穀豊穣、稲虫はらえ、豊作祭りやー」と集落を練り歩く、祈りの行事です。  この地で生まれ育ったが、祭りのことを知ったのは「働き始めてからだなぁ」という畠山さん。「昔は大人だけでやってたんじゃねぇがな。小さいころは行列に参加した記憶がねぇもん」という。また、祭りに関わり始めたのは「当時、大工として働いていたせいか、先輩に教えられながら、人形制作に携わったのがきっかけ」とも。今は、人形制作に使う稲わらは、自分の田んぼで収穫したものを使い、着せるタスキは、マンダの木の皮を用い、自ら制作している。  これまでを振り返り「祭りには、40年ぐらいしか携わってねぇけど、頑張って取り組んできたなぁ」と感慨深げ。祭りを若い人に伝えようと、教えながら準備に当たるが「さっさと準備するので、見ていて気持ちが良い」と感心する。   人が減り、行列をなす人数は少なくなった。祭りの維持は大変だが「市外に働きに出ていった人が、祭りに合わせ、子ども連れで帰って来てくれるのが嬉しい」と目を細める。  コロナ禍で休んだが、去年、今年と、お客さんを招いて開催し、祭りは取り戻した。来年は「もっと良い祭りに」と考えている。「人がいなくて大変だけど、まあ、頑張んのよ」と力を込める。 編集後記  市制施行20周年の節目に合わせ、広報の表紙をリニューアルしました。表紙を見て、まずは手に取ってもらい、さまざまな情報を知ってもらうとともに、より多くの人にもっと本市を好きになってもらえるような広報づくりに取り組みたいと思います。 (智)  白坂観音例大祭を取材。昨年はスケジュールの関係で見られなかった山車巡行を、撮影のベストポジションを教えてもらいながら、ようやくカメラに収めることができました。間近で見た山車の迫力に圧倒されつつ撮影した巡行の様子は、市公式インスタグラムでも紹介しています。 (千) 8月15日の「二十歳のつどい」の様子は10月号でお伝えします。