22から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 相撲どころ 伝統を未来に 大更小、平舘小児童が地域に根付く文化を楽しむ  平舘小児童による平舘小相撲フェスティバルと、大更小児童による大更小PTA奉納相撲大会(PTA主催)はそれぞれ7月11日、15日に開かれました。  平舘小では、1、2年生児童が平舘高校相撲部の協力で、同校相撲部員の胸を借り相撲を体験。3から6年生は児童同士で真剣勝負を繰り広げました。  6年生の高橋咲帆さんは「最初は怖かったけど、続けるうちに慣れてきた。相撲で教わった礼儀などをこれからの生活で大切にしたい」と思いを新たにしていました。 光と影の伝統芸能にくぎ付け 田頭小が150周年記念事業で中国影絵の劇団を招く  田頭小は7月11日、学校創立150周年の記念事業として中国の影絵劇団「上海花影社(しゃんはいかえいしゃ)」を招き、中国影絵の鑑賞会を開きました。  中国影絵は2,000年以上の歴史を持つ伝統芸能で、透ける牛革でつくられた色鮮やかな人形をスクリーンに映して物語を展開する人形劇です。同日は全校児童やPTA、東慈寺保育園の園児、地域住民など約100人が鑑賞。参加者はスクリーンに浮かぶ人形の不思議な動きと光に、興味深そうな様子でした。 平和の尊さを語り継ぐ 戦没者遺児の実体験を松尾中生に講演  市と市教育委員会は、先の大戦の記憶を次世代へ伝えることを目的とした授業を7月15日、松尾中で行いました。  授業は県遺族連合会が本年度から始めた「平和の語り部事業」を活用したもので、県遺族連合会長で自身も戦没者遺児の甘竹勝郎氏が、実体験をもとにスライドも交えながら戦争の悲惨さや平和の尊さを生徒に訴えました。  菊池明さん(3年)は「授業では触れられない当時の辛い状況や教訓を学ぶことができた。風化してしまった事実を受け継いで行けたら」と思いを込めました。 手塩にかけた牛の晴れ舞台 市畜産共進会に出品された77頭の品質競う  第19回市畜産共進会は7月4日、市畜産共進会場で行われました。  共進会は農家が手塩にかけて育てた牛を一堂に集め、その評価を行うことで、家畜の育成と管理技術の向上を図ることを目的としています。各部門の名誉賞は次の通りです。 ホルスタイン種の部1部から4部(未経産牛)は盛岡農業高校同部 5部から6部(経産牛)は田村愛也(まなや)さん 黒毛和種の部7部から9部(若雌の部)は高橋正治(まさじ)さん 黒毛和種の部10部から11部(経産の部)は小笠原長一(ちょういち)さん 貴重な植生を私たちが守る 松尾中生が八幡平で外来植物の駆除活動  松尾中は6月30日、国立公園内の八幡平に繁茂するセイヨウタンポポなど外来植物を駆除し、植生保護を啓発する外来植物駆除キャンペーンを行いました。  生徒は、駆除する際の注意点などの説明を受けた後、学年ごとに見返峠駐車場付近や山頂散策路を手分けして作業にあたり、外来植物を見つけると、根から丁寧に取り除きました。安保海星さん(2年)は「根を残さないよう、土を深く掘るのが大変だった。今後も豊かな自然を守るための活動に積極的に参加していきたい」と力を込めました。 スナップギャラリー 岩手山安全祈願式を開催。火山活動の鎮静化と早期の入山規制解除を祈った(7月1日、岩手山焼走り国際交流村) あしろこども園の園児20人が作った塗り絵を、8月31日まで荒屋郵便局で展示(7月18日、荒屋新町) 出荷最盛期を前に、高品質な安代りんどうの生産維持を目的とした、りんどうほ場の一斉巡回指導会を実施(7月3日、市内) 6月22日に開かれた第77回岩手県民体育大会相撲競技で八幡平市Aが優勝(左から工藤煌斗、伊藤光希、長内龍) 6月15日で100歳を迎えられた西田サトさん(荒屋新町)これからもお元気で(6月26日、あしろ苑) 農地の日(7月15日)に合わせ、市農業委員、農地利用最適化推進委員が、農地の利用状況を調査(7月11日、松尾地区調査会)