22から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 名峰に登山シーズン到来 七時雨山、八幡平を訪れる登山者の安全を祈願  七時雨山山開きは5月25日に七時雨地区体験観光施設で、八幡平山開きは30日に八幡平山頂レストハウスで行われ、関係者が今シーズンの入山者の安全を祈願しました。  このうち八幡平では、全国的に有名になった八幡平ドラゴンアイ(鏡沼)を見ようと、山開き当日も多くの観光客が自然の情景に歓声を上げていました。  埼玉県から夜行バスで訪れたという松崎章さん、由紀さん夫妻は「とても神秘的で、来てよかった。駐車場からも近くて訪れやすい」と声を弾ませていました。 地域でマイレール守る活動 田山、舘市振興協議会などが花輪線の支障木を伐採  線路沿線の整備を行いJR花輪線の安全運行を支えるJR花輪線支障木伐採共創事業(田山、舘市両振興協議会主催)は6月3日、田山、兄畑駅周辺で行われました。  同事業には、両振興協議会のほか、地域住民のボランティア約40人が参加。JR東日本盛岡支社と連携して線路沿いの環境整備に汗を流しました。田山地域振興協議会の三浦満(みつる)会長は「ボランティア参加者が増え、ありがたい。活動を継続し、地域の足である花輪線の継続につなげたい」と先を見据えました。 岩手銀行安代支店に感謝状 年金の還付金受け取りを装う振り込め詐欺防ぐ  岩手銀行安代支店(結城公博(きみひろ)支店長)は5月30日、違法な振り込め詐欺による被害を防いだとして、岩手警察署(高橋淳(あつし)署長)から感謝状が贈られました。  同支店では5月、来店した70代男性が、携帯電話越しに会話しながらATMの操作を開始。不審に思った職員が確認したところ、年金の手続きを装った振り込め詐欺と判明し、警察への相談を促したものです。佐々木和明店長は「見慣れない取引には、声かけを職員に指導している。今後も継続していきたい」と力を込めました。 主要幹線道路の利便性が向上 国道282号(仮称)佐比内トンネル貫通式を挙行  幅員狭小や線形不良の解消を目的に、県が整備を進めている一般国道282号(仮称)佐比内トンネルの貫通式は4月22日、現地で行われました。  式には関係者約50人が出席。通り初めや鏡開きなどを執り行い、無事故、無災害でのトンネル貫通を祝いました。小野寺宏和(ひろかず)盛岡広域振興局長は「関係機関の協力、支援に感謝する。今後、トンネル前後区間の道路改良工事など、事業の早期完成に向け、引き続き取り組んでいく」と力を込めました。 異文化体験通し交流深める 本年もタマサート大学生が本市にホームステイ  タイ王国タマサート大学の学生9人は6月3日から12日までの10日間、本市に滞在し、ホストファミリーのもとで日本の生活や文化を体験しました。  9日には日タイ文化交流会が行われ、参加者がタイの古典文学の紹介や日本民謡を相互に披露。それぞれの文化を紹介し、両国の交流と理解を深めました。同大学教養学部日本語学科1年のミュウさんは「日本の文化には驚くことが多く、とても楽しかった。日本語での会話も少し上達できた」と笑顔で語りました。 スナップギャラリー 寄木小5年生の児童が、ぬかるむ田んぼに足を取られながら丁寧にヒメノモチの苗を植えた(5月26日、寄木小付近の田) 高齢者講座「田頭曙大学」が本年も開講。開講式では東慈寺保育園の園児との交流を楽しんだ(6月11日、田頭コミセン) 多くの家族連れが、木工工作などを通じて木のあたたかさに触れた(5月31日、県民の森春まつり) 安代小、田山小の児童が、リンドウ学習「花育」で「安代の輝き」約600本の苗植え作業を体験(6月17日、瀬ノ沢地内) 三研ソイル株式会社相撲部員の指導のもと、全校児童が相撲を体験。白熱した試合を繰り広げた(6月4日、寺田小) 6月15日で100歳を迎えられた中山チカヲさん(野口)これからもお元気で(6月19日、北部デイサービス)