7ページ 次の10年を描く、第3次八幡平市総合計画の策定を進めています  市は、8年度から17年度までの10年間のまちづくりの方向性を示す第3次八幡平市総合計画の策定に取り組んでいます。本号から複数回にわたり、策定の進ちょく状況などをお知らせします(掲載は不定期)。 1 次の10年に向けた計画  平成17年9月の八幡平市誕生後、第1次八幡平市総合計画を18年度に、その後27年度には第2次市総合計画を策定し、農と輝の大地を将来像に掲げ、まちづくりを推進してきました。  現在の第2次市総合計画は、本年度末で計画期間が終了することから、市は8年度からの第3次総合計画の策定に向けた取り組みを進めています。 2 市総合計画とは  市総合計画は、まちづくりの指針として策定される市の最上位計画で、目指すべき将来像やまちづくりの目標を定める基本構想、基本構想で定めた将来像を実現するため施策の基本的方向性を定める基本計画、基本計画で定めた施策に基づく具体的な事業を定める実施計画の3層構造になっています。  基本構想は、10年を期間として、市の将来像やまちづくりの目標などを設定しており、基本計画は、基本構想で設定した将来像の実現に向け、施策の基本的方向性などを、前期と後期それぞれ5年の計画期間で策定しています。また、実施計画では、具体的な事業などを定めています。 3 策定は意見交換の積み重ねで  市は6年9月からこれまで、各種団体、識見を有する人、公募委員など計25人で構成する総合計画審議会を4回開催。新たな総合計画策定に向けての議論を行ってきました。また、6年度には12の地域振興協議会の全てで、市長とのテーマトークを開き、地域の課題や市の将来像について、さまざまな課題を聞き取り、意見交換を行いました。  今後、市では出された意見などを踏まえ、基本構想を策定するとともに、基本計画の策定に向け、秋ごろを目途に「市長とのテーマトーク」を開く予定です。 策定に向けた取り組みと今後のステップ 6年9月から10月まで  地域振興協議会を単位にテーマトークを開催 6年12月から2月まで  まちづくりについてのアンケート、LINEによるアンケート、市政モニターによるアンケートを実施 7年1月  市総合計画審議会会長 小野寺純治氏を講師に職員研修会を開催 今後   基本構想案策定、パブリックコメント実施  議会の議決(基本構想)   市長とのテーマトーク(地域、企業、団体など)  前期基本計画策定  第3次市総合計画の下で市政運営スタート(令和8年4月から) アンケートへの協力ありがとうございました  6年12月からまちづくりアンケート、LINEアンケート、市政モニターアンケートを行い、多くの人から回答いただきました。集計結果は、今後の計画づくりの参考にします。