農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市  広報はちまんたい5月号 No.359 May.2025 1ページ 表紙  8人の田頭小新入生 たのしいがはじまる 主な内容  安代りんどう ルワンダから世界に(関連2から3ページ)  民生委員ってどんなことしてる(関連4から5ページ)  歯科保健表彰(関連6ページ)  「8テラス」に愛称決定 大更駅前に建設中の交流複合施設(関連7ページ)    2から3ページ 試験栽培から10年 ルワンダで躍進 プロジェクト開始から10年祝う  佐々木孝弘市長と一般社団法人安代リンドウ開発の立花賢生会長など4人は、1月22日から30日までの日程で、ルワンダ共和国を訪問しました。  訪問団は、同国からEU加盟国への安代りんどうの輸出を目指し、試験栽培から始まった「切り花りんどうプロジェクト」の10周年記念式典に参加。これまでの歩みを関係者とともに祝ったほか、現地ほ場の状況を視察しました。また、滞在中は、政府関係者に安代りんどう生産への協力などの要望活動も行いました。 6年間で生産出荷が13倍に  ルワンダでのリンドウ栽培は、平成26年11月に、市、みずほ情報総研、岩手大学と共同で、栽培可能性調査を始めたことがきっかけです。その後、平成28年2月には、リンドウなど切り花の生産を目指す現地生産法人ブルーム ヒルズ ルワンダ(代表取締役 原田俊吾 BHR)が現地に設立され、ルワンダで試行錯誤しながら取り組みを進めてきました。平成30年5月には、栽培した切り花をオランダにあるアールスメール花市場に試験出荷し、高い評価を受けると、平成31年1月には、市、BHR、安代リンドウ開発の3者で現地栽培契約を締結し、商用栽培を開始しました。最初のシーズンとなる令和元年は11万本を輸出。その後輸出量を増やすと、昨シーズンの輸出量は140万本を超えるまでになりました。  7シーズン目を迎えた今期は、オランダの花き市場に向けて、200万本以上の輸出を目指しています。 市、ルワンダ相互の利益に  安代りんどうの海外展開のポイントは、知的財産の輸出にあります。これは生産物の海外輸出ではなく「安代りんどう」のオリジナル品種を現地で栽培し、ここからブランドのロイヤリティ(許諾料)を得ることにより生み出される資金を品種改良に活用。生産者に利益を還元する経済の好循環を図ろうとするものです。さらに、このような現地生産の取り組みは、ルワンダにおける雇用機会の創出にもつながっており、現在、最盛期には1日500人程度を雇用して生産活動を展開しています。 新たな展開に向けた取り組み  訪問団は、安代りんどうのライセンス使用者である株式会社R-GATE(アールゲート)八幡平(代表取締役 佐藤芳之(よしゆき))とJICA(国際協力機構)が新たにルワンダに整備した培養施設の開所式にも出席しました。これは新たな事業として、これまでの切り花ではなく、同国で生産した挿し芽をEUに輸出。これをもとにEUで鉢物リンドウを生産することを目的にしたものです。  鉢物リンドウは、切り花とは違った魅力と用途があり、安代りんどうのEUでのさらなる普及の可能性を持っています。市は、新たな取り組みが成功するよう、今後も支援していきます。 ルワンダでの取り組み 2014年11月 ルワンダ共和国でリンドウの栽培可能性調査を始める。 2015年1月 八幡平市オリジナル品種の試験栽培を実施。 2016年2月 リンドウなど切り花の商用生産を目指す現地生産法人BHRを設立。 2018年5月 同国で試験栽培した切り花リンドウをオランダ市場に試験出荷し、市場で高評価を得る。 2019年1月 BHRと八幡平市オリジナル品種の栽培契約を締結。現地での安代りんどうの商用生産を開始。 2019年6月 生産1シーズン目が終了。切り花リンドウ11万本を輸出した。 2024年6月 生産6シーズン目が終了。切り花リンドウ142万本を輸出した。 2024年10月 切り花リンドウの生産7シーズン目が始まる。 2025年1月 佐々木市長など4人が同国訪問。「切り花りんどうプロジェクト」の10周年を祝う。 EUでの鉢物リンドウ生産を目的とした培養施設が完成。 安代りんどう 海外展開の軌跡 ニュージーランドでの挑戦  平成4年(1992年)に、旧安代町の生産者が通年栽培を目指し、ニュージーランドを訪問したのが交流のきっかけです。安代りんどうの生産は、平成10年(1998年)2月に開催されたスキー国体の会場に飾る花を、日本と季節が逆となる南半球のニュージーランドに生産委託したのが始まりです。  その後は、同国内で安代りんどうを生産し、EUへの輸出を行いましたが、現地生産者の高齢化により事業は拡大に至りませんでした。 オランダでの挑戦  平成14年(2002年)にオランダへの輸出を開始しました。  航空運賃など採算性の面から現在は行っておりません。 チリでの挑戦  ニュージーランドでの生産の過程で、チリ国内の農業者と交流が生まれ、同国での現地生産に取り組みました。平成22年(2010年)のチリ地震でほ場が被害を受け、事業拡大には至りませんでしたが、事業をきっかけに、同国原産の「エンジェルウイングス」が本市で生産されることとなりました。日本国内では本市でのみ生産が認可されています。 現地での切り花生産を伸ばしていけると感じた  一般社団法人 安代リンドウ開発 会長 立花賢生(けんせい)さん  ルワンダ訪問は、今回が2回目です。元から農業が盛んな国というわけではないのでゼロから始めている部分もありますが、さまざまなことにチャレンジしながら取り組んでいました。日本と異なり、労働力の確保も見込めることから、今後も生産を伸ばしていけると感じました。  海外展開を始めた当初から、安代りんどうのブランド化を目指してきました。EUで、リンドウといえば 安代りんどうが代名詞となるように引き続き取り組んでいきたいと思います。 4から5ページ 5月12日は 民生委員児童委員の日 生活の中で困っていることありませんか  民生委員児童委員は、地域の身近な相談相手としてさまざまな活動を行っています。  本号では、民生委員児童委員が地域の中でどのような役割を担っているのかを紹介します。 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1114) 民生委員児童委員とは  厚生労働大臣から委嘱された無償のボランティアで、子どもから高齢者までを見守っています。  担当地区ごとに、その地域で暮らす人が抱えている、子育てや介護、障がいなどに関する悩みごとの相談を受け、必要に応じて適切な関係機関につなぐ役割を担っています。 主任児童委員とは  民生委員児童委員の中には、児童福祉に関する活動を専門に担当する主任児童委員がいます。  案件に応じて、学校や保健所、児童相談所などの関係機関と連携、協力しながら活動をしています。 困ったときには相談を  民生委員児童委員には、法律で守秘義務が課せられています。相談した人の秘密は厳守されますので、安心して相談してください。 こんなことをしています 見守り、訪問  ひとり暮らしの高齢者や子どもが生まれた世帯などへの訪問、声掛けなどを通して、日常的に見守る活動をしています。 連携、調整  地域住民の要望や状況に応じて、行政や福祉機関、医療機関などの関係機関につなぎ、適切な支援が受けられるようサポートします。 定例会、研修  毎月開く定例会では、民生委員同士で現状の把握や課題を共有し、適切な対応策を話し合います。知識やスキルの向上を目指す研修も行われています。 相談、情報提供  介護や子育てなど、地域住民が抱える生活全般の悩みや問題について相談を受け、必要に応じて行政サービスなどの情報を提供します。 お話、聞いてみました 民生委員児童委員 2期6年目 川又登志子さん 苗石田地区担当 民生委員児童委員になった経緯  前任の人が辞めるタイミングで地域の人から声がかかり、民生委員児童委員になりました。 活動中に心掛けていること  地区の定例会では、行政などさまざまな機関からの連絡事項や地域のためになる情報を把握し、関係機関との連携を深めています。また、相談者との心の距離に気を付けて接するように常に心掛けています。 活動してみて感じたこと  私の担当地区は、訪問する対象者は少ないですが、地域が広く雪深いため、冬場の活動は一苦労です。それでも、地域の人に信頼され、温かい言葉をかけてもらえると、民生委員児童委員として活動していて良かったと思いますし、励みになっています。 主任児童委員 2期6年目 渡部京子 さん 寄木、柏台地区担当 民生委員児童委員になった経緯  20年間働いていた学童保育を退職する際に声がかかり、主任児童委員になりました。 主な活動  新生児がいる家庭へ訪問しフォトフレームを配布したり、子どもに関する相談を受け付け、担当部署へ取り次いだりするなどの活動を行っています。教育相談の会議などにも積極的に参加し、さまざまな情報を共有しながら、関係者と力を合わせて取り組んでいます。 活動してみて感じたこと  主任児童委員という役職があることや、どのような活動をしているか知らない人が多いと感じています。さまざまな活動を通してこの仕事のことを知ってもらえたらうれしいです。 民生委員児童委員 2期6年目 小野寺光正(光正) さん 上関地区担当 民生委員、児童委員になった経緯  地区の自治会長を務めていた時に頼まれ、民生委員児童委員になりました。 主な活動と心掛けていること  ひとり暮らしの高齢者への訪問を月1回程度行っています。また、地区の定例会で行政や市社会福祉協議会からの情報を共有するほか地域のことをできるだけ把握し、活動の円滑化が図られるように心掛けています。 活動してみて感じたこと  私が担当している地区は高齢者が多く、ひとり暮らしの人が年々増えている印象がありま す。そんな中でも、地域の皆さんが民生委員児童委員の活動に協力的で、とても助けられています。 6年度の八幡平市における分野別相談、支援件数 1,737件 内訳  高齢者に関すること 1,179件 67.9パーセント  子どもに関すること  143件  8.2パーセント  障がい者に関すること  45件  2.6パーセント  その他        370件 21.3パーセント    このとおり、民生委員児童委員は、地域の人のさまざまな悩みごとの相談を受け付け、解決に向けた支援を行っています。  普段の生活の中で、困っていることや不安に感じることがあったら、ひとりで抱え込まず民生委員児童委員に相談してください。 現在の民生委員児童委員は市ウェブサイトから確認できます。 6ページ 6年度市歯科保健表彰式を開催 良い歯 きれいな歯で ずっと元気に  6年度の市歯科保健表彰式は3月8日、市役所多目的ホール棟で行われ、歯の健康保持の模範として、8020運動達成者(80歳で自分の歯が20本以上ある人)と、3歳児むし歯のない親と子に表彰状が贈られました。  また、式では、歯、口の健康に関する図画、ポスター、標語コンクールの入賞者の表彰も行いました。それぞれの受賞者は次のとおりです(敬称略)。 8020運動達成者表彰 小澤英彦(ひでひこ)上町 堀田徳一(とくいち)下町二区 工藤ミネ 両沼 高橋富代(とみよ)中平笠 田中征七(せいしち)大泉 遠藤チヤ 松久保 齋藤宣子(のぶこ)安比高原 高橋キシ 中松尾 中軽米秀雄(ひでお)南寄木 畑中美耶子(みやこ)温泉郷 大森ハルヨ 新町中央 立花榮喜(えいき)秋葉 齋藤守美(もりみ)曲田横間 3歳児むし歯のない親と子 藤村南(みなみ)、怜央(れお)雇用促進西根 工藤明日香(あすか)、蒼生(あおい)両沼 高橋大介(だいすけ)、尊(たける)南平笠 笹森孝哉(こうや)、梛生(なお)下平笠 續橋拓(たく)、怜華(りょうか)上町 歯、口の健康に関する図画、ポスター、標語コンクール(敬称略、学年は当時) 図画、ポスターの部 県歯科医師会表彰 小学生の部 伊藤祈莉(いのり)田頭小1年 小学生の部 工藤藍子(あいこ)安代小2年 中学生の部 森詩乃(しの)西根中2年 岩手八幡平歯科医師会表彰 小学生の部 松尾茜音(あかね)松野小1年 古山天慈(てんじ)大更小2年 高橋叶茉(とうま)平笠小2年 小林和叶(わかな)柏台小2年 標語の部 県歯科医師会表彰 中学生の部 本堂柚輝(ゆずき)西根中3年  歯みがきで 自分で守る 未来の歯 岩手八幡平歯科医師会表彰 小学生の部 村上鈴(すず)安代小5年  歯でつくる 体の健康 いつまでも 青木日胡(にこ)田頭小6年  歯みがきは こまかく やさしく 一本ずつ みんなで目指そう 二十本 中学生の部 佐藤友司(ゆうじ)安代中1年  よく嚙んで 野球をすれば 全力投球 渡辺鳳嘉(おおが)松尾中2年  ゲームする 時間を少し 歯みがきに 7ページ 市交流複合施設の愛称が8テラスに決定 問い合わせ先 商工観光課商工労政係(電話 内線1311、1317) これまで 仮称 大更駅前顔づくり施設と呼称し、8年4月の開所を目指して工事を進めている施設の正式名称は、八幡平市交流複合施設に決定しました。  また、6年12月16日から7年1月31日までの期間で同施設の愛称を募集したところ、全国から243点の応募がありました。選考の結果、田村充(みつる)さん(中関)が考案した 8テラスが施設の愛称に選ばれました。  今後は、本市のにぎわいづくりの拠点となる 8テラスが皆さんに親しまれる場となるよう、周知を図っていきます。 愛称を考案した田村さん  地元への恩返しや貢献したいと思い応募しました。  施設内に設けられるスペースを使って、資金面で店舗を持つのが難しい人たちがまずはチャレンジできるのは良いアイデアだと思いました。この取り組みが、駅前のにぎわいにつながるとうれしいです。 商業用地の取得を希望する事業者を募集します  市は大更駅前に、にぎわいの拠点となる商業エリアの形成を目指し、商業用地の売却を行っています。  用地の売却は飲食、小売業などを営む事業者が対象で、取得を希望する事業者は、7月31日(木曜日)までに申し込み手続きをして下さい。  その後、事業者から提出された創業計画書などの事前審査をした上で、一般競争入札により取得者を決定します。  募集は9区画で、応募は区画単位で行いますが、複数区画の応募も可能です。応募を希望する事業者は、市担当および市商工会に事前に相談してください。 お好み焼きつどい 店長 古川大輔(だいすけ)さん  用地を6年10月に取得し飲食店を4月に移転開業しました。  団体さんが来店したときなど、座れない場合があり、座席数を増やしたいと思っていたタイミングで用地売却の話がありました。手続きは、市担当者がサポートしてくれたので難しくありませんでした。  周りに店が少ないので、飲食店が立ち並んで、駅前がにぎわってほしいと思います。 8ページ 市公式LINEで欲しい情報が選択可能に  市は公式LINEをバージョンアップし、受信を希望する情報を、分野ごとに選択できる、受信設定機能を追加しました。  これまでは、友達登録をしたユーザーに全ての情報を配信していましたが、受信設定をすることで、自身に必要な情報のみを受け取ることができるようになりました。  次の手順で受信設定の登録をお願いします。登録内容は何度でも変更が可能です。 (1)市公式LINEのトーク画面を開き、画面下部に表示されるメニューの受信設定をタップ (2)生まれ年、性別、居住地域を入力 (3)カテゴリーの中から、受信不要な項目をタップして、選択を解除。   カテゴリーの選択が終了したら、登録ボタンを押し設定完了。緑の項目が配信になります。 市職員を募集します 職種、採用人数 上級事務 若干名、土木技師 1人 受験資格 平成3年4月2日から平成20年4月1日に生まれた人で、短期大学を除く、大学を卒業した人、または8年3月末日までに卒業見込みの人 受験案内配布場所 受験案内や受験申込書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、総務課または西根、安代各総合支所から交付を受けてください。 試験日、会場 受験案内で確認してください。 申し込み方法 採用サイトから申し込み、または受験申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送で申し込んでください。 申込期限 6月6日(金曜日)必着 採用予定時期 8年4月1日 問い合わせ先 総務課行政係(電話 内線1231) 9から11ページ 市役所からのHOT LINE 牛1頭当たり1万円補助金申請を受け付け中  市は畜産物の生産費増大により、経営に影響を受けている乳用牛および肉用牛の畜産経営体を支援するため、4月1日現在の飼養頭数に応じた補助金の申請を受け付けています。 対象者 次に該当する畜産経営体  市内に住所または所在地を有する法人または個人事業主  乳用牛または肉用牛を飼養し、出荷により収入を得ている  補助金を受けた後も事業を継続する意思がある 補助金額 1頭当たり1万円(乳用牛、繁殖牛および肥育牛が対象) 申請期限 5月30日(金曜日) 申請方法 所定の申請用紙に必要事項を記入し、必要書類を添付の上、郵送または農林課の窓口で申請してください。 西根、安代各総合支所では申請の受け付けは行いません。  申請用紙は市ウェブサイトからダウンロードするか、農林課または西根、安代各総合支所で交付を受けてください。 問い合わせ先 農林課畜産係(電話 内線1338) 空き家活用のための改修費を助成します  市は空き家を地域活性化に活用しようとする団体に空き家改修費の一部を助成します。 補助限度額 100万円を上限とした、工事費の3分の2 申請期限 6月30日(月曜日)  詳しくは市ウェブサイトを確認してください。 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話 内線1267) 空き家解体費用の一部を助成します  市は老朽化した空き家を解体し、その敷地の有効活用を進めるため、個人が市内に所有する空き家の解体および撤去費用の一部を助成します。 補助限度額 100万円を上限とした、工事費の3分の2 申請期限 6月30日(月曜日)  詳しくは市ウェブサイトを確認してください。 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話 内線1267) 多文化共生を推進するイベントを開催します  市は多文化共生の推進を目的に、移住者と地元住民が交流する機会として、マイストーリーイベントを開きます。日英通訳者がいるので誰でも参加できます。  詳しくは市ウェブサイトで確認してください。 対象 市民 小学生以下は保護者と一緒に参加してください。 日時 5月27日(火曜日)、6月17日(火曜日)、7月22日(火曜日) いずれも午後5時45分から7時まで 場所 市役所多目的ホール棟 申し込み 不要(参加費無料) 内容 市への移住者による発表、交流会など 問い合わせ先 商工観光課(電話 内線1349) 6月15日まで春の農作業安全月間です  県では、農業機械による作業が多くなるこの期間に農作業事故防止運動を展開しています。農作業の際は次のことを心掛け、事故防止に努めましょう。  作業は準備と注意をしっかり  トラクターは安全フレームを装着し、運転者はシートベルト、ヘルメットを着用  農作業時の水分、塩分補給など熱中症対策を十分に  強風、乾燥時は野焼きをしない  家族に作業場所と帰宅時間を知らせ、携帯電話は手の届くところに 問い合わせ先 農林課農政推進係(電話 内線1332)、県農作業安全対策協議会(電話019-629-5710) 市営住宅の入居者を随時募集しています  市は市営住宅の入居者を随時募集しています。希望する人は必要書類をそろえ、申し込んでください。  先着順に書類審査を行い、空きがなくなり次第、募集を終了します。 家賃 八幡平市営住宅条例に基づき、入居者決定世帯の収入により決定 敷金 入居時家賃の3カ月分 申込書の配布場所 建設課窓口 注意事項 市営住宅では近隣や他者への迷惑となる恐れがあることから、動物(ペット)の飼育は認めていません。また、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員は入居できません。 問い合わせ先 建設課建築係(電話 内線1307)  下水道への接続など住宅の水洗化に助成  市は市民の生活環境の向上と、公共用水域の水質保全および商業を中心とした地域経済の活性化を図るため、住宅の水洗化リフォーム工事に助成します。※申請は必ず工事着手前にしてください。 対象住宅  自己が2分の1以上を所有し、かつ自己または自己と生計を同一にする親族が延べ床面積の2分の1以上を居住の用に供している市内の住宅  過去に同助成を受けていない住宅 対象工事   既存の排水設備、便槽または合併処理浄化槽を下水道処理施設、農業集落排水処理施設または合併処理浄化槽に接続する工事とそれに伴う増改築工事  対象工事に要する経費が10万円以上の工事  集合住宅は居住専用部分、併用住宅は住宅部分を対象とする工事  増築の場合は、増築面積が10平方メートル以下の工事  施工業者(法人または個人事業主)が施工する工事  他の補助などを受けていない工事  8年3月19日(木曜日)までに完了報告ができる工事 対象者   助成金の交付請求時に対象住宅を所有し、居住している人  市税を滞納していない人  過去に同助成を受けていない人 助成金額 対象工事に要した経費の5分の1以内の額(上限10万円) 市共通商品券で交付 申請書の配布 市ウェブサイトからダウンロードするか上下水道課から交付を受けてください。 申請期限 8年1月30日(金曜日) 問い合わせ先 上下水道課維持管理係(電話 内線1278) 通学定期券の購入費を一部助成しています  市は通学に関わる家庭の経済的負担を軽減するため、学生の通学定期券購入費の一部を補助しています。 対象となる公共交通機関  次の公共交通機関が運行する鉄道と路線バス  JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)  IGRいわて銀河鉄道株式会社  岩手県交通株式会社  岩手県北自動車株式会社  秋北バス株式会社  JRバス東北株式会社 補助対象者 市内に住所があり、居住している学生(小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、特別支援学校)の保護者  専門学校、短期大学、大学へ通う学生は対象外 補助金額 通学定期券購入費の100分の10の金額(10円未満は切り捨て) 申請方法 定期券販売窓口で、有効期間が終了した(または更新する)定期券と併せて申請書を提示し、購入証明を受けてください。証明を受けた申請書は、期限内に申請先まで提出してください。 複数の交通機関を利用している場合は、交通機関ごとに購入証明を受けてください。 7年度分の申請書提出期限 8年4月30日(木曜日) 申請書の配布 市ウェブサイトからダウンロードするか教育総務課または西根、安代各総合支所で交付を受けてください。 大更駅、好摩駅、岩手県北バス八幡平営業所でも交付しています。 問い合わせ先 教育総務課学事係(電話 内線1366) 12から13ページ 情報カレンダー 5月19日から6月22日まで 5月19日(月曜日) 博物館休館日 三行詩巡回展(田山コミセン) 20日まで 定例行政相談 午前9時半から正午まで(市役所本庁舎) ポカポカ運動教室  午前10時から11時まで(安代地区体育館) 5月20日(火曜日) 図書館休館日 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後2時から2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 5月21日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(平舘コミセン) ヨガ 午前10時から11時半まで(市総合運動公園体育館) 5月23日(金曜日) 三行詩巡回展(五日市コミセン)6月3日まで 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時まで、午後1時半から2時半まで(大更コミセン) Tom's Chat Time 午後5時15分から6時まで(図書館) 5月24日(土曜日) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時まで、午後1時半から2時半まで(大更コミセン) Tom's Chat Time 午後3時15分から4時まで(図書館) 5月25日(日曜日) 七時雨山山開き 午前9時から(田代平登山口) 市民春季ゴルフ大会 午前9時から(南部富士カントリークラブ) 5月26日(月曜日) 博物館休館日 5月27日(火曜日) 図書館休館日 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時まで、午後1時半から2時半まで(平舘コミセン) 離乳食教室【受付】 午前9時半から9時40分まで(市役所多目的ホール棟) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(田山コミセン) マイストーリー(異文化理解講座、移住者交流会) 午後5時45分から7時まで(市役所多目的ホール棟) 5月28日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時まで、午後1時半から2時半まで(平舘コミセン) カラダほぐし教室 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) のびのび健康体操教室  午前10時から11時まで(田頭コミセン) Jアラート全国一斉情報伝達試験 午前10時から 5月29日(木曜日) らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 5月30日(金曜日) 図書館休館日(図書整理日) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時まで、午後1時半から2時半まで(安代地区体育館) 八幡平山開き 午前10時から(八幡平山頂レストハウス) 市民体力テスト 午前10時から正午まで、午後6時から7時半まで(市総合運動公園体育館) 5月31日(土曜日) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時まで、午後1時半から2時半まで(安代地区体育館) 6月2日(月曜日) 博物館休館日 6月3日(火曜日) 図書館休館日 トピック展 昔の道具のなぞなぞ展 (博物館) 8月24日まで 乳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 1歳児健診【受付】 午後1時15分から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 6月4日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 市長杯ゲートボール大会【受付】午前8時から(アリーナまつお) 移動図書 午後0時50分から2時50分まで(松尾地区内) 3歳児健診【受付】 午後1時から1時30分まで(市役所多目的ホール棟) 6月5日(木曜日) 移動図書 午後1時から2時40分まで(松尾地区内) ノルディックウォーキング 午前10時から11時まで(市総合運動公園) 6月6日(金曜日) 三行詩巡回展(浅沢コミセン)6月17日まで 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時まで、午後1時半から2時半まで(田山コミセン) 6月7日(土曜日) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時まで、午後1時半から2時半まで(田山コミセン) Hachimantai Kids Sports Festival(市総合運動公園体育館またはアリーナまつお) 6月8日(日曜日) 献血【受付】 午前10時から正午まで、午後1時半から4時まで(いわて生協ベルフ八幡平) もいり市 午前10時から午後3時まで(3S VILLAGE) 6月9日(月曜日) 博物館休館日 6月10日(火曜日) 図書館休館日 機能改善エクササイズ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 移動図書 午後1時から3時まで(荒沢地区内) 1歳6カ月児健診【受付】 午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後2時から2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 6月11日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書 正午から午後2時半まで(田山地区内) 6月12日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 機能改善エクササイズ 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 市議会6月定例会、議案上程ほか(予定) 6月13日(金曜日) のびのび健康体操教室 午前10時から11時まで(田頭コミセン) 市議会6月定例会、一般質問(予定) 6月14日(土曜日) おはなしのじかん 午前10時半から11時まで、午後1時半から2時まで(図書館) Tom&Tam Story Time 午後2時から2時半まで(図書館) 6月15日(日曜日) 残雪の裏岩手連峰開山祭 午前8時半(予定)から(松川温泉松川荘駐車場) 6月16日(月曜日) 博物館休館日 定例行政相談 午前9時半から正午まで(市役所本庁舎) 市議会6月定例会、一般質問(予定) 6月17日(火曜日) 図書館休館日 マイストーリー(異文化理解講座、移住者交流会) 午後5時45分から7時まで(市役所多目的ホール棟) 市議会6月定例会、一般質問(予定) 6月18日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(大更コミセン) ヨガ 午前10時から11時半まで(市総合運動公園体育館) 市議会6月定例会、議案審議(予定) 6月19日(木曜日) らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 本のクリニック 午前10時から午後3時まで(図書館) 市議会6月定例会、休会(予定) 6月20日(金曜日) 三行詩巡回展(荒屋コミセン) 7月1日まで 市議会6月定例会、委員長報告ほか(予定) 休日救急当番医、当番薬局 5月25日 (日曜日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 5月25日 (日曜日) 当番薬局(市内)リリィ薬局西根店(電話78-8560)、トライ薬局(電話78-8224) (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 6月1日 (日曜日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)かづのファミリークリニック(電話0186-22-6080) 6月1日 (日曜日) 当番薬局(市内)すみれ薬局(電話78-8075)、りんどう薬局(電話78-8521) (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 6月8日 (日曜日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 6月8日 (日曜日) 当番薬局(市内)大更調剤薬局(電話70-1320)、みのり薬局(電話75-2333) (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 6月15日 (日曜日) 当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511) (鹿角)鹿角中央病院(電話0186-23-4131) 6月15日 (日曜日) 当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001) (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 6月22日 (日曜日) 当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511) (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 6月22日 (日曜日) 当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001) (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080)  市内医療機関による休日救急当番医の割り当てがない日は、カレンダーに掲載されている他市の休日救急当番医を確認してください。 小児救急入院受入当番病院 5月19日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月20日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月21日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 5月22日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月23日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 5月24日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 5月25日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月26日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月27日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月28日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 5月29日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月30日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月31日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月1日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月2日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月3日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月4日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月5日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月6日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月7日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月8日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月9日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月10日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月11日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月12日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月13日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月14日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月15日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月16日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月17日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月18日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月19日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月20日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月21日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月22日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科 毎週火曜日 午前中  耳鼻科 毎週金曜日 午後2時から  循環器内科 毎週水曜日 午前10時から  小児科 毎週月曜から金曜日 午前9時から  心臓、血管外科 第2木曜日 午前中  血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科 第1、第4木曜日 午後2時から  神経内科 第3木曜日 午前10時から  整形外科 第1、第3、第5火曜日 午前9時から 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談   くらしとお金の安心相談会(予約が必要)  日時 6月20日(金曜日)午前10時から午後3時まで、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1066)  年金相談(事前予約が必要) 日時 6月12日(木曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟、担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211)  人権相談(事前予約が必要) 日時要相談、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1070) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 市税納期(納期限6月2日) 固定資産税(第1期)、軽自動車税種別割 市税納期(納期限6月30日) 市県民税(第1期) 14ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(3月31日現在)  西根地区 人口 14,014人(前月比 62人減) 世帯数  6,309世帯(前月比  2世帯増)  松尾地区 人口  5,378人(前月比 51人減) 世帯数  2,772世帯(前月比 25世帯減)  安代地区 人口  3,557人(前月比 18人減) 世帯数  1,664世帯(前月比  増減なし)  合計   人口 22,949人(前月比 131人減) 世帯数 10,768世帯(前月比 23世帯減)  男性  11,083人(前月比 81人減)  女性      11,866人(前月比 50人減)  出生 4人   死亡 48人  転入 73人   転出 160人 交通事故発生件数など  人身事故 3月  2件(前年同月の件数  4件) 1月からの累計   6件(前年同月の件数   5件)  死者   3月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計   0件(前年同月の件数   0件)  負傷者  3月  2件(前年同月の件数  4件) 1月からの累計  6件(前年同月の件数  5件)  物損事故 3月 46件(前年同月の件数 38件) 1月からの累計  158件(前年同月の件数  150件)  飲酒運転 3月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計   0件(前年同月の件数   0件)  火災   3月  2件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計   5件(前年同月の件数   3件)  救急   3月 128件(前年同月の件数 89件) 1月からの累計  410件(前年同月の件数 357件) 15ージ お知らせ  掲載依頼は、発行月の前月10日まで(紙面の都合により掲載できない場合があります)   営利を目的とする場合は、広告枠を利用してください。 松尾BアンドG海洋センターの臨時職員を募集しています  一般社団法人市体育協会では、松尾BアンドG海洋センターの臨時職員を若干名募集しています。 雇用期間 6月24日(火曜日)から8月31日(日曜日)まで 業務内容 受け付け、監視、施設の清掃など 資格 18歳以上の人 応募方法 同協会に備え付けの履歴書に必要事項を記入し提出 応募期限 6月8日(日曜日) 問い合わせ先 同協会松尾事務所(電話76-3237) 感染症定例検査や遺伝相談を実施中  県央保健所では、無料でHIV抗体、肝炎ウイルス、梅毒、性器クラミジア感染症病原体の検査や相談および遺伝相談に応じています。 令和7年度感染症定例検査日程 (夜間)毎月第1水曜日 午後5時から7時 (日中)第2、3水曜日 午前9時15分から11時15分まで 8月、2月は第3、4水曜日 令和7年度 遺伝相談日程 (一時相談)保健師対応 随時 (二次相談)専門医対応 毎月第2水曜日 8月はなし、2月は第1水曜日 予約、問い合わせ先 同保健所(電話019-629-6569) 介護職員初任者研修課程受講者を募集しています  社会福祉法人みちのく協会では、介護職員初任者研修課程(旧ホームヘルパー2級養成研修)を開きます。受講後は、介護職員初任者研修修了の資格が得られます。 開催日 6月5日(木曜日)から11月7日(金曜日)までの期間に21回開催 修了試験日 11月21日(金曜日) 場所 特別養護老人ホーム富士見荘 受講料 6万円(テキスト代含む) 申込期限 5月24日(土曜日) 問い合わせ先 同施設山本(電話78-2455) 平和を守る自衛官候補生などを募集  自衛隊では、自衛官候補生、幹部候補生(一般、歯科、薬剤科)を募集しています。 試験日 自衛官候補生 6月23日(月曜日)から28日(土曜日)までのうち指定する1日、幹部候補生 6月14日(土曜日) 申込期限 自衛官候補生 6月5日(木曜日)、幹部候補生 6月6日(金曜日) 問い合わせ先 自衛隊盛岡募集案内所(電話019-641-5191) 若者や就職氷河期世代を対象に就職相談会を開催  もりおか若者サポートステーションでは、15歳から49歳までの人を対象に無料就職相談会を開きます。希望者には適職診断も実施。 日時 6月25日(水曜日)午後1時半からと2時半からのいずれも1組 場所 大更コミセン 予約期限 6月23日(月曜日)午後5時 予約、問い合わせ先 同ステーション(電話019-625-8460) 安全安心に暮らすため電波のルールを守ろう  電波は航空機や警察、消防、救急用など私たちの生活の安心、安全の確保に使われています。不法電波は、大切な通信を妨害して私たちの生活や、人命の安全を脅かします。  総務省東北総合通信局では、電波の混信、妨害についての問い合わせに応じています。 問い合わせ先 同局相談窓口(電話022-221-0641)  8年歌会始の詠進歌に応募してみませんか  宮内庁では、令和8年歌会始の詠進歌を募集しています。 お題 「明」 応募期限 9月30日(火曜日)消印有効 要領、応募先 宮内庁のウェブサイトを確認してください。 さんさ踊りパレードに一緒に参加しませんか 八幡平さくらさんさ愛好会では、盛岡さんさ踊りパレード出場に向け、練習を開始します。興味のある人は気軽に会場へ来てください。 会場 西根地区市民センタ- 日時 5月27日(火曜日)から6月24日(火曜日)までの毎週火曜日と土曜日の午後7時から9時まで。以降は未定です。 問い合わせ先 同会事務局佐々木(電話090-4631-7591、メール8sakurasansa@gmail.com) 年金の記録、受給額はオンライン確認が便利  日本年金機構のねんきんネットを利用すると、自身の年金記録の確認、将来の年金見込み額の試算や各種通知書の確認ができます。  マイナポータルとの連携で、公的年金などの源泉徴収票、国民年金保険料控除証明書の電子送付や国民年金保険料免除、納付猶予の電子申請も可能です。 問い合わせ先 ねんきんネット専用電話(電話0570-058-555)、盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 夏休みに海外研修を体験してみませんか  公益財団法人国際青少年研修協会では、海外ホームステイなどの研修事業への参加者を募集しています。 研修先 イギリス、オーストラリア、カナダ、ハワイ、サイパン 研修日程 7月26日(土曜日)から8月14日(木曜日)までのうち7日から17日間 対象 小学3年から高校3年まで 参加費 30万円から80万円 Web説明会 5月12日(月曜日)、19日(月曜日)、29日(木曜日)、6月2日(月曜日)いずれも午後7時半から 申込期限 6月5日(木曜日)  申し込み、問い合わせ先 同協会(電話03-6825-3130) 16ページ ささえあいの輪   問い合わせ先 地域福祉課障がい福祉係 電話 内線1109 話そう つながろう 手話を学んでみませんか  聴覚などに障がいのある人の生活や福祉制度などへの理解を深め、手話で日常生活の会話ができる程度の手話奉仕員を養成するため、手話奉仕員養成講座を開きます。初めての人向けに無料体験講座を行いますので、気軽に参加してください。 (体験講座) 対象者 市内に居住または通勤する18歳以上の人 日時 6月27日(金曜日)午後7時から8時半まで 会場 平舘コミセン 申込期限 6月23日(月曜日) 申し込み方法 地域福祉課障がい福祉係に住所、氏名、年齢、連絡先を電話で伝えてください。 (手話奉仕員養成講座 入門課程)  対象者 体験講座受講者で希望する人 日程 8月1日(金曜日)から令和8年2月20日(金曜日)まで毎月3回から4回程度(いずれも金曜日、午後7時から8時半まで) 会場 平舘コミセン  受講料 無料(テキスト代などは自己負担) 手話奉仕員養成講座の主な内容 8月 第1から第4講座  目でみることばを使ってみましょう  名前を紹介、家族を紹介しましょう  数を使って話しましょう 9月 第5から第6講座、講義1  交通方法について話しましょう  好きなことについて話しましょう  聴覚障がいの基礎知識 10月 第7から第9講座、講義2  仕事について話しましょう  一日のことについて話しましょう  手話の基礎知識 11月 第10から第11講座、講義3  一週間のことを話しましょう  聴覚障がい者の生活 12月 第12から第14講座  スポーツや趣味について話しましょう  冷蔵庫を買いに行きましょう  家の近くのことを話しましょう 1月 第15から第17講座  旅行に行きましょう  病気やケガについて話しましょう  イベントの計画をしましょう 2月 第18から第20講座  学校のことを話しましょう  仕事のことを話しましょう  1年の思い出を話しましょう その他 「入門課程」の8割以上を受講した人には修了証書が交付され、来年度開催予定の「基礎課程」を受講することができます。 介護のココロ 問い合わせ先 市地域包括支援センター 電話 内線1102 高齢者の生活の困りごとは地域包括支援センターへ  高齢で日常生活に悩みを抱えたまま生活していませんか。また、高齢な親の暮らしを支えるのが大変と悩んでいませんか。  地域包括支援センター(以下、センター)では、介護予防のこと、介護保険のこと、認知症のこと、財産管理のこと、高齢者虐待のことなど高齢者が抱える生活の悩みについて、幅広く相談に応じています。  センターは、市在住の65歳以上の高齢者またはその家族などが利用できます。相談には主任介護支援専門員、社会福祉士、保健師といった専門の職員がチームとなって対応し、介護、医療、保健、福祉などの面から総合的に支援しています。  センターと同じ役割を持ち、各地域に根差している相談窓口 在宅介護支援センター(包括支援センターブランチ)でも、相談に応じています。窓口相談や電話のほか、家庭を訪問することも可能です。  悩みや困りごとがあるときは、一人で悩まずに気軽に相談してください。 市全域 市地域包括支援センター 市役所地域福祉課内 電話番号74-2111 窓口開設時間 平日の午前8時半から午後5時15分まで 西根地区 西根在宅介護支援センター(西根ブランチ) 所在地 (特養)むらさき苑内(西根会指定居宅介護支援事業所内) 電話番号75-1255 窓口開設時間 平日の午前8時半から午後5時半まで 松尾地区 松尾在宅介護支援センター(松尾ブランチ) 所在地 東八幡平病院内(指定居宅介護支援事業所のぞみ内) 電話番号71-1012 窓口開設時間 平日の午前9時から午後5時半までと土曜日の午前9時から午後0時半まで 安代地区 りんどう苑在宅介護支援センター(りんどう苑ブランチ) 所在地 (特養)りんどう苑内(安代会居宅介護支援事業所内) 電話番号73-2860 窓口開設時間 平日の午前8時半から午後5時半まで 17ページ 平高通信 VOL.62 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ なりたい自分への第一歩 入学式を挙行  春らしい日差しが差す中、多数の来賓を招き、入学式が4月9日、本校体育館で行われました。本年度は普通科16人、家政科学科3人、合計19人の生徒が入学を許可されました。  新入生を代表して田代寛大さん(松尾中出身)が「開拓者精神のもと、新しいことに挑戦し、自らの可能性を広げるために仲間と切磋琢磨しながら目標に向かって努力する」と宣誓するとともに「学習、学校行事、地域活動に積極的に取り組みたい」と決意を述べました。  また来賓の佐々木八幡平市長は祝辞で「高校生活は人生の中で非常に重要な時期です。この3年間で得る知識や経験は将来の基盤となるため、今日の気持ちを忘れず勉学や部活動に一生懸命励んでください」と新入生を激励しました。 6年度卒業生の進学、就職状況  就職内定率は100パーセントで、就職先は県内企業が31人、県外企業が1人となっています。また進学は、北翔大学1人、県立大学盛岡短期大学部や宮古短期大学部が4人、各種専門学校が8人となっています。 平高LIFE 特技を生かした仕事を目指し、勉強に励んでいます 美術部副部長 渡辺帆香(ほのか)さん(普通科3年 西根中出身) 平高に入学した理由   自分は絵を描くのが好きで、この特技を磨くことができると思ったからです。入学当初は画力を上げることを目標にしていました。 平高で頑張っていること   人間関係の基本であるあいさつをきちんとすることや、授業の予習にしっかりと取り組むことは特に心掛けて生活しています。主に数学の予習に取り組んでいて、解き方がわからない友達に、教えてあげるときもあります。 将来の夢、進路  美術関係など特技を生かした仕事に就きたいと思っています。絵を描く力を上げるために、部活動だけではなく、家で動画を見てデッサンを学んだり、実際に試したりして研究しています。できれば、漫画家になりたいので、まずは専門学校に進学し、漫画の基礎を学びたいと考えています。 平高の魅力   絶滅危惧種であるムラサキ草を増やす取り組みが平高の特色です。平高は自然や伝統を守る取り組みをしているので、このような活動に興味がある人にオススメです。  他にも良好な人間関係は魅力の一つだと感じています。入学する時は、不安に思っている人も多いかと思いますが、とても親しみやすい人たちばかりです。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話78-2598 鉱山の仕事を紹介 採鉱現場の安全確保 神さまと呼ばれた支柱手(しちゅうしゅ)  鉱山での仕事に、坑内でも特に岩盤が軟弱で危険な場所を、支柱を使って補強する支柱手があります。常に身を危険にさらし、落盤の危険を取り除くことが求められ、支柱手は神さまと称されていました。  昭和33年当時、松尾鉱山には59人の支柱手がいました。危険な箇所での作業のため、家に帰っても、こうすればと思案する事も多かったようです。支柱手として一人前になるには10年以上かかるといわれ、長年の勘と経験が大きく物を言い、親方ともなると、坑内の何処の資材置場にどの寸法の材料があるという事を全て頭に入れていました。支柱手は、坑内に入る採鉱職員約1,100人の命に係わる仕事だったので、職員から敬意を払われ感謝される存在でした。 ヤマを支え、危険を知らせる坑木(こうぼく)  落盤を防ぎ、坑道を維持する支柱の材料には鉄材、コンクリートなどがありますが、木材の坑木がもっとも多く使われました。坑木は可縮性があって、坑道を掘ると上下左右からその空間へ向かってかかる盤圧を受けると湾曲し、音が鳴ることから危険を察知することができ、保安上優れているためです。坑内の窮屈な場所でも加工が容易で使い勝手が良かったこともあり、坑木に用いる丸太の使用量は、昭和31年度の1年間で、15トン貨車60台分にも上りました。 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 旅行雑誌が新しくなりました  おでかけが楽しい季節になりました。便利な旅情報や新しい観光スポットなどが紹介された旅行雑誌や、文字が大きい時刻表など、旅行計画におすすめです。  眺めているだけでも気分がワクワク。旅行の予定が無くても楽しめます。 岩手食べ歩き大百科 東洋アドシステム出版 地球の歩き方 みちのく Gakken出版 東北日帰りドライブ ぴあ出版 るるぶ東北 2026 JTBパブリッシング出版 るるぶ北海道 2026 JTBパブリッシング出版 るるぶ東京 2026 JTBパブリッシング出版 ことりっぷ いわて 昭文社出版 Kappo 岩手 プレスアート出版 本が壊れたときには 図書館から借りた本や雑誌のページが外れたり、破いたりしてしまった時は、破れたページをそのまま本に挟んで返却してください。修理専用の道具やのりを使って直すので、テープを貼るなど家庭での修理はしないでください。  また、水や飲み物などで濡らしてしまった場合は、すぐに返却してください。修理が早いほどきれいに直ります。 図書館の本を長く利用するために、ご協力をお願いします。 19ページ 小中学校の統合や連携を検討しています  問い合わせ先 教育総務課(電話 内線1361) 西根、松尾地区統合中学校について 建設候補地を4カ所に絞り込みました  住民説明会や学校統合検討委員会、学校適正配置庁内検討委員会などの意見をもとに選定していた8カ所の建設候補地について、生徒の安全確保、通学の利便性などの項目ごとに評価を行いました。  この結果、建設候補地を次の4カ所に絞り込みましたのでお知らせします。 (1)市民センター西側  新たな場所への建設であり、制約なく新しい考え方や設備などを盛り込んだ校舎、施設を作ることができる。統合する3中学校のほぼ中央に位置している。 (2)市総合運動公園付近 新たな場所への建設であり、制約なく新しい考え方や設備などを盛り込んだ校舎、施設を作ることができる。市総合運動公園の体育館などを有効に活用できるメリットがある。 (3)現西根中学校(学校敷地に新築) 現在の学校敷地を利用すれば用地取得などの手続きが不要なことから早期の工事着手が可能で、市民センター西側、総合運動公園付近の案より早期に開校できる。 (4)現松尾中学校(既存校舎を増改築) 建築後36年の校舎であり、適切な維持管理を行えば、あと30年程は使用可能である。  本年度中に、上記4候補地について住民説明会や各委員会などで再度意見を募集し、優先候補地を決定する予定です。  建設候補地絞り込みの詳細は、市ウェブサイトに掲載しています。 来月は、子どもの遊び場 ドコいこっかを掲載します 八幡平市もうすぐ市制20周年 市制20周年を一緒に盛り上げましょう  市内で活動する、地域、民間企業、各種団体などの皆さんが実施する事業に、八幡平市市制20周年記念などの冠称を使用していただける事業を募集します。 対象 8年3月31日までに実施する事業 支援の内容  事業の名称に、八幡平市市制20周年記念などの冠称が使用できます。  実施する事業を市が後援し、八幡平市の後援名義が使用できます。  参加予定人数分の記念品を提供します(予定)。 申請方法 申請書に必要事項を記入の上、実施する事業の内容が分かるもの(実施要項など)を添えて、総務課に提出してください。  申請書の様式は市ウェブサイトからダウンロードできます。 来月は八幡平キッチンを掲載予定です。 20ページ 知ってナッ得みんなの安心 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話 内線1265)、同課消防防災係(電話 内線1265) 新団長に米田兼彦(かねひこ)さん(野駄行政区) 無火災の継続誓い尽力  市消防団辞令交付式は4月3日、市役所で行われ、安保義光さんに替わり、新しい団長に米田兼彦さんが就任しました。任期は4月1日から11年3月31日までの4年間です。辞令を受けた米田団長は、無火災の継続を第一に、市民の皆さんが安心して暮らせるように協力して活動を行っていきたいと決意を新たにしました。  本年度は新たに9人の団員が加わり、4月1日現在で727人(うち機能別は121人)が活動しています。 山林火災の惨禍を防ぐ危機感胸に火の扱いを  2月末に大船渡市で約2,900ヘクタールの山林と、建物200棟余りに被害を及ぼす大規模火災が発生しました。  山林火災は、現場までの道路が無い場合や、消火のための水の確保が難しい場合が多く、消火に時間がかかってしまいます。  県内では6年度に33件の山林火災が発生しています。このうち約6割が3月から5月に集中していました。また、出火原因は、全体の約7割が野焼き、火入れによるものでした。山林火災は、その多くが人間の不注意によるものです。  県では毎年3月から5月末までを山火事防止月間に定めています。大切な森林を守るため、野外での火の取り扱いには、十分注意してください。 山火事を防ぐために  強風、乾燥時は野外で火を使わない  森林の近くで野焼きをしない  たばこの投げ捨てはしない 6年度防火ポスターコンクールで盛岡地区広域消防組合消防長賞に選ばれた渡辺ひかりさん(大更小、当時4年)の作品を紹介 黄色い羽根運動の由来本県の惨事きっかけに  春は、新入学児童が慣れない通学路を歩き始めるとともに、運転免許を新たに取得したドライバーが増加し、交通事故の発生確率が高まる季節です。  4月6日から15日まで春の全国交通安全運動が行われ、市内でも小中学生に黄色い羽根を配布しました。  黄色い羽根運動は、昭和30年5月に本県で起きた大事故をきっかけに始まっています。北上市内の国道の橋で、修学旅行から帰る途中の児童を乗せたバスが、運転を誤り川に転落。12人の死者と30人の重軽傷者を出した大事故でした。二度とこのような惨事が起こらないようにと、赤い羽根をヒントに始まったのが黄色い羽根運動です。  交通事故を起さない、大切な人を事故から守るため、安全確認を徹底しましょう。 21ページ おでかけ ハチ推し   市内で開かれる初夏のイベントなどを紹介します。  家族や友人を誘って遊びに行きませんか。 5月中旬から 八幡平ドラゴンアイを見に行きませんか  まるで龍の目のように見える鏡沼の雪解けが、SNSで「ドラゴンアイ」と投稿されたことで一躍有名になった、大人気スポットです。  例年5月中旬から6月中旬まで、期間限定で見ることができます。  八幡平ドラゴンアイの開眼状況は市観光協会のウェブサイトで確認できます。 5月25日 七時雨山山開き   本市の北東部に位置し、新日本百名山や岩手の20名山に数えられる七時雨山(標高1,063m)。本年は田代平登山口で、七時雨山山開きを行います。  式典終了後は山開き登山を予定しています。 場所 七時雨山(田代平登山口) 式典 午前9時から 問い合わせ先 商工観光課(電話 内線1313) 5月30日 八幡平山開き  岩手、秋田の両県にまたがる日本百名山の八幡平。本市と鹿角市が合同で、八幡平山開きを行います。  式典終了後は八幡平山頂展望台で登頂セレモニーを予定しています。 場所 八幡平山頂レストハウス 式典 午前10時から 問い合わせ先 商工観光課(電話 内線1313) 5月24日、25日 yolo seek八幡平  こだわりのハンドメイド作品やアート作品、フードショップなどが県内外から集まります。ステージイベントも予定しています。 場所 市さくら公園イベント広場 時間 午前9時半から午後4時まで 25日は3時半まで 問い合わせ先 yolo seek八幡平実行委員会、メール yolo.seek.8mantai.info@gmail.com) 6月8日 もいり市  毎年大好評な「もいり市」が本年も開かれます。  クラフト作品や飲食の出店が並びます。お気に入りの品を見つけに出掛けませんか。 場所 3S VILLAGE八幡平(旧サラダファーム) 時間 午前10時から午後3時まで 問い合わせ先 もいり市実行委員会(電話76ー2040) 22から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 期待を胸に新生活スタート 市内14の小中学校で晴れやかに入学式を挙行  市内小中学校の入学式は4月5日から9日にかけて行われ、小学校10校で116人、中学校4校で150人の新入生が学校生活をスタートさせました。  8日の田頭小入学式では、新生活に期待を膨らませた新入生8人が体育館に入場。一人一人順番に名前が呼ばれると元気な返事が体育館に響きました。式を無事に終えた伊藤すずさんは、算数の勉強とマラソン大会をがんばりたい。お友だちをたくさんつくって一緒に遊ぶのが楽しみ。と目を輝かせました。 公衆衛生事業に多大な貢献 保健推進員の遠藤一子さんが厚労大臣表彰を受賞  公衆衛生のため献身的な活動を続けた人に贈られる厚生労働大臣表彰が2月25日、東京都で行われ、平成5年から市保健推進員を務める遠藤一子さん(寺田)が公衆衛生事業功労者厚生労働大臣表彰を受賞しました。  この表彰は、地域住民の健康増進のためのウォーキングイベントを実施してきたほか、県保健推進委員等代表者協議会役員を務めるなど、長年の功績が評価されたものです。遠藤さんは、皆さんからの感謝の言葉が活動の励みになりました。とこれまでの活動を振り返りました。 大舞台での経験糧に飛躍誓う 世界大会出場の岩渕さん、阿部さんが市を表敬訪問  3月19日から23日にフィンランドで開かれたジュニア世界スキーオリエンテーリング選手権大会に出場した岩渕七海さん(盛岡四高現2年)と阿部藍凛さん(安代中現2年)が4月3日、佐々木孝弘市長を表敬訪問しました。  競技は地図上のチェックポイントを順に回るオリエンテーリングとクロスカントリースキーを組み合わせたもので、スキー技術に加え、読図や判断力が必要とされます。  2人は、読図の能力を上げて、来年の世界選手権大会への出場を目指したい。と次を見据えました。 最大7メートルの雪壁が出迎え 関係者が八幡平アスピーテラインの開通祝う  八幡平アスピーテラインの開通式は4月15日、松尾八幡平ビジターセンター前で行われました。  式では佐々木孝弘市長が、この時期にしか見ることができない日本有数の雪の回廊。海外からも多くの人が訪れることを期待しています。とあいさつしました。  同日は山頂付近の積雪により、通行はかないませんでしたが、今年の雪壁の高さは山頂付近で最大7.3メートルと昨年より1メートル以上高く、全長27キロに及ぶ雪の回廊が八幡平の春の観光シーズンの到来を告げました。 地域企業の業務効率化を支援 マルナゲカンリ株式会社と市が企業立地協定を締結  東京都渋谷区に本社を置くマルナゲカンリ株式会社(西澤正文代表取締役、小澤拓代表取締役)と市の企業立地協定書調印式は4月2日、市役所で行われました。  同社は企業の記帳、経理、会計の代行アウトソーシングなどを手がける会社で、協定により、オンラインを活用した中小企業や個人事業者の内部管理業務の支援や経営アドバイスなどを行い、地域経済の活性化を図ります。西澤代表取締役は、八幡平市の企業の成長を支え、後方支援していきたい。と力を込めました。 確かな技術受け継ぐ塗師に 安代漆工技術研究センターに2人の研修生が入所  安代漆工技術研究センターの入所式は4月7日、安代総合支所で行われ、田村泰彦副市長が、漆塗り技術の基礎をしっかり学び、将来的になりわいとしていけるよう頑張ってください。と研修生を激励しました。  式に臨んだのは本年度から基礎課程に入所する古川亜子さん(釜石市)と藤井美聡さん(大阪府枚方市)の2人で、工芸品に興味があり自分の手で制作したいと研修生になった古川さんは、漆を使ったインテリアなどを制作したい。と意気込みました。 スナップギャラリー オーストラリアの農業関係者41人が市内の農場や工場を旅行視察。スタッフの説明に耳を傾けた(4月7日、麹屋もとみや) 地域おこし協力隊3人が活動の成果を発表。今後もさまざまな分野での活躍を誓った(3月27日、活動報告会) 安代漆工技術研究センターの研修を修了する3人が趣向を凝らした卒業制作を披露(3月27日、市役所玄関ホール) 4月1日で100歳を迎えられた松浦ハルさん(堀切)。これからもお元気で(4月3日、介護老人保健施設 希望(のぞみ)) 3月31日で100歳を迎えられた三浦慶子さん(舘腰)。これからもお元気で(4月31日、自宅) 3月28日で100歳を迎えられた佐藤ヲトメさん(下町三区)。これからもお元気で(3月28日、自宅) 24ページ キラリ輝人 第142回 第74回全国高等学校スキー大会ノルディックコンバインド競技で準優勝 工藤琉翔(るか)さん18歳(苗石田出身) 平成19年生まれ。安代中から花輪高へ進学。中学時代は全国中学校スキー大会ノルディックコンバインド競技で3位に入賞。何でもオールマイティーにこなせちゃいます。と自己分析。時間はかかるかもしれないが、何にでもベストを尽くしていれば夢は叶う。がモットー。春からの寮生活に、仲良くやれるかな。と不安ものぞかせる。 いつの日か、日本を代表するスター選手に 高校3年間で初めて、良い成績を残せた。結果としては2位だったけど、高校の後輩とワン、ツーが獲れたのはとてもうれしい。と素直に結果を喜ぶのは、2月7日から11日まで北海道名寄市などで行われた第74回全国高等学校スキー大会(インターハイ)ノルディックコンバインド競技で、準優勝した工藤琉翔さん。指導してくれた先生に少しは恩返しできたかなと微笑む。  小学生時代はアルペンスキーを中心に取り組んでいた工藤さん。結果が残せなくて。と種目変更し、中学から本格的にジャンプに取り組むと、持ち前の柔軟性と対応力を発揮し、すぐに頭角を現した。ジャンプとクロスカントリーの2つの異なる技術が求められるコンバインド競技。安代中3年時に全国大会3位入賞の実績を持つが、中学のときは、走力は、もう本当に底辺の底辺だったんで。と冷静に自己分析。進学した花輪高校では走力強化を重点に取り組んだ。  早い人についていくだけで、練習になるし、3年間で1番力がついた部分。と胸を張る。 大会を重ねる中で徐々にトップとのタイム差も縮まり、成長を実感するなか、秋に思わぬ腰のけがに見舞われた。集大成のシーズンが始まると、インターハイ本番に照準を合わせ、秋田県予選など1月のレースは、調整に切り替えた。やれることはやっているという思いもあり、それほど焦ることはなかったという。迎えた本番。前半のジャンプでトップに立つと、後半クロスカントリーでは、鍛えた走力で粘りを見せ、競技に取り組む高校生憧れの表彰台に上った。  高校2年時には冬季ユース五輪(韓国で開催)に出場経験もあるが「世界のレベルは、上が見えないほど高い」と感じたという工藤さん。この春からは法政大学に進学し競技を続ける。誰かが見てくれるわけではないので、自己管理を心掛け、日々の練習を頑張りたい。と力を込めると同時に、将来は国際大会に出場し、憧れられるような選手になりたい。と活躍を誓う。 編集後記  思いがけず年度末から発生した自分と子どもの病院通いで取材が遅れ、広報発行が間に合うかヒヤヒヤしました。取材依頼し、その日のうちに訪問した記事もあり、綱渡りの編集でしたが、みなさんに快く取材を引き受けていただきました。この場を借りて御礼いたします。(智)  田頭小の入学式を取材しました。式当日に新1年生の保護者に撮影許可を取り、式終了後に時間を作っていただきました。バタバタと撮影を進めてしまいましたが、企画を理解し快くご協力いただいた保護者の皆さん、新1年生の皆さん、ありがとうございました。(千)