1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地―八幡平市 広報はちまんたい 8月号 Jul.2013 No.178 みんな、私につかまって! 市子どもフェスティバル(7月6日、アリーナまつお) 主な内容 参議院議員選挙、 市の投票率は55.65%……P2 国道282号西根バイパス工事の進捗状況…P3 2ページ 第23回参議院議員通常選挙を執行 市の投票率は55・65%  任期満了に伴う、第23回参議院議員通常選挙は、平成25年7月4日に公示され、7月21日に執行されました。岩手県選出候補には、過去最多となる6人が立候補し、17日間の選挙戦が展開されました。  投票日の7月21日は、午前7時から午後6時まで、市内44カ所の投票所で投票を実施。有権者の皆さんは、貴重な一票を投じていました。  午後8時から西根地区体育館で行われた開票の結果、県選出議員は、平野達男氏(無所属)が24万3368票(うち八幡平市の得票数は5149票)を獲得し、当選しました。県選出議員の各候補者と比例代表の各政党の得票数は、表1のとおりです。  当日の市の有権者数は、2万4174人(男1万1563人、女1万2611人)で、投票者数は、1万3454人(男6685人、女6769人)でした。  投票率は、55・65%(男57・81%、女53・68%)で、前回(平成22年7月11日執行=58・23%)に比べ、2・58㌽下回る結果となりました。  市内で最も投票率が高かった投票所は、第32投票所(小屋畑公民館)で、77・33%でした。県選出議員の市内各投票所の投票率は、表2のとおりです。  なお、市内44カ所の投票所で行われる選挙は、今回が最後で、今後執行される選挙については、市内15カ所での投票(期日前投票所は9カ所)となります。 3ページ 国道282号西根バイパス工事の進捗状況について 国道282号は、大更と平舘地域内の住宅や商店が密集する地区を通過しており、道幅が狭く、一部中央線や歩道のない箇所、見通しの悪い場所があります。また、行楽期には、交通渋滞が慢性化するほか、通過する大型自動車の増加もあるため、県では、迂回路として「西根バイパス」を整備しています。  西根バイパスは、平成24年3月16日に市総合運動公園までの区間が開通しました。県では、市総合運動公園から北の工区について、26年度の全線開通を目指して工事を進めています。開通までご不便をおかけしますが、ご協力をお願いします。  詳しくは、盛岡広域振興局土木部岩手土木センター(☎62・2888)、または建設課都市計画係(☎・内線2526)まで。 4~5ページ 第55回県障がい者福祉大会で 市内の3人の功労者に表彰状  第55回県障がい者福祉大会が7月12日、八幡平ロイヤルホテルで開催されました。  大会には、関係者ら約700人が出席。自立して仕事に励む障がい者やそれを支える功労者に対し、表彰状などが贈られました。また、出席者全員でがんばろう三唱も行われ、今後の組織の活性化に意欲を高めました。  なお、市内からは、次の3人が表彰されました。 ◎県知事表彰 ■更生援護功労者 関昇一さん(松川) 平成5年から障害者福祉協会理事を、12年から市身体障害者相談員をそれぞれ務め、障がい者支援に尽力 ◎県身体障がい者福祉大会長表彰 ■自立更生者 加藤久子さん(高宮)、斉藤忠造さん(新町2区裏) 岩手警察署が長年の功績評価 4団体と8人に感謝状を贈呈  警察への協力に対する感謝状の贈呈式が7月1日、岩手警察署で行われました。  本市からは、4団体と8人が感謝状を受賞。市交通指導隊安代地区隊には、県警察本部長感謝状が贈られ、同隊の小山田邦男隊長が代表して受領しました。  安代地区隊を除く市内の受賞者は、次のとおりです(五十音順、敬称略)。 ■団体 株式会社峡雲荘、北岩手安全運転管理者等事業主会、岩手山焼走り国際交流村 ■個人 遠藤芳則(日影)、勝又紘一(寺志田)、川又武彦(石名坂)、高橋保(大更)、髙橋忠一(田頭)、田村市郎(大更)、土橋徳造(野駄)、畠山末三(大更) 旧3町村の猟友会が合併 市猟友会として活動を強化  市政施行以前の旧3町村の猟友会の合併調印式が7月1日、市役所本庁の会議室で行われました。  式には、関係者ら約15人が出席。西根地区猟友会の井上勉会長、松尾地区猟友会の田村義弘会長、安代町猟友会の佐藤守昭会長が調印書に署名し、合併が決まりました。  7月28日には、市猟友会の設立総会が松尾地区公民館で開かれ、参加者は有害鳥獣駆除のさらなる活動強化などを誓いました(関連記事20㌻)。 死亡叙勲 故・安保好四郎さんに旭日単光章  故・安保好四郎さん(77)=上田山=は、昭和63年11月に安代町議会議員に初当選。平成12年11月までの12年間、議員を務められ、町勢の発展のために尽力されました。その功績により、このたび、死亡叙勲(旭日単光章、地方自治功労)を受章されました。  安保さんの功績に敬意を表するとともに、心からご冥福をお祈りします。 義援金 ありがとうございます(6月24までの受け付け分) ◆銀行振り込み(表記は通帳記帳のとおり) ▽5千円 イチハラ サトコ 8月30日㈮から 『特別警報』の発表を開始します  気象庁では、大雨や津波、高潮などで災害の起こる恐れがある場合に、気象警報を発表して、警戒を呼びかけています。  8月30日㈮から、これに加え、新たに『特別警報』を発表します。『特別警報』は、これまでの警報の発表基準を超える甚だしい大雨や大きな津波などが予想され、重大な災害の危険性が高まっている場合に発表されます。  『特別警報』が発表されるのは、「東日本大震災」の地震動・津波、「伊勢湾台風」の高潮、県内の例では平成14年7月の台風第6号と梅雨前線による大雨、19年9月の秋雨前線による大雨などのような異常な現象が予想される場合です。  『特別警報』が発表された場合、お住まいの地域は、数十年に一度しかないような非常に危険な状況にあります。屋外の状況や適宜発表される注意報・警報、市町村から発表される避難指示・勧告などに留意し、命を守るために早め早めの行動をとってください。  特別警報の詳細は、気象庁ホームページで紹介しています。ご確認ください。 【気象庁ホームページ】 http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/index.html ■問い合わせ先 気象庁盛岡地方気象台防災業務課(☎019-622-7870) 市内の優れた家畜が集合 畜産農家の管理技術競う  第7回市畜産共進会が、7月5日、なかやま荘隣の市畜産共進会場で行われました。  この共進会は、市内の優良な乳用牛および肉用牛を一堂に集め、その展示と評価を行い、家畜の増殖と飼養管理技術の改善を図ることを目的に開催されています。25年度は、ホルスタイン種37頭、黒毛和種85頭の計122頭が出品されました。  審査には、全農岩手県本部畜産酪農部和牛登録課・休石茂課長らがあたり、体高、胸囲、腰回り、肉のつき具合、乳器の状態などを採点しました。  その結果、各部門ごとの名誉賞や金賞は、下記の方々の出品牛に決定しました(敬称および名号は省略)。 ●第7回市畜産共進会結果 ◆名誉賞 ■ホルスタイン種▼第1部~4部【未経産牛】=盛岡農業高校(滝沢)▼第5部~6部【経産牛】=畠山満理奈(大更) ■黒毛和種▼第7部~9部【若雌】=佐々木昇(寺田)▼第10部~11部【経産牛】=遠藤忠一(平舘) ◆金賞 ■ホルスタイン種▼第1部=渡辺渡(大更)▼第2部=盛岡農業高校▼第3部=盛岡農業高校▼第4部=渡辺渡▼第5部=畠山満理奈▼第6部=田村勝(寺田) ■黒毛和種▼第7部=田村憲一(平舘)▼第8部=佐々木昇▼第9部=高橋和男(平舘)▼第10部=遠藤忠一▼第11部=鈴木圭一(大更)▼第12部=高橋正治、八角則男、遠藤竹石、高橋勇一(平舘) ◆ベストアダー ▼第5部=畠山満理奈▼第6部=渡辺渡 ◆ベストプロダクション ▼第6部=藤田貴良(松尾) 6ページ 地域の伝統行事と文化脈々と継承  田山統一祭典が7月14日、田山地区内の各集落で行われ、市の指定無形民俗文化財「先祓い」の勇壮な舞いが披露されました。  祭典は、田山、折壁日泥、兄川の3集落で開催。『みこしが通る道を舞いによって先に祓い清める』という由来を持つ「先祓い」を、子どもらが、太鼓や笛の音に合わせて元気に踊りました。沿道には、地域の方々が集まり、伝統芸能を披露する踊り手たちを温かく見守っていました。  また、28日には、横間虫追い祭りが行われました。虫追い祭りは、200年以上の歴史を持つ伝統行事で、五穀豊穣と悪虫退散を祈願するものです。祭りでは、旗を持った人を先頭に、男人形、女人形の順に列をつくり、かねや太鼓を打ち鳴らしながら、「五穀豊穣、稲虫はらえ、豊作祭りやー」と唱え、集落内を練り歩きました。 7ページ 8/15 市夏まつり  市は、毎年恒例となっている市夏まつりを次のとおり開催します。 ■期日 8月15日㈭ ※雨天の場合は、16日㈮に延期 ■場所 市松尾総合運動公園 ■内容 午後5時半から…オープニング・太鼓演奏     午後6時から……さんさ踊り・盆踊り     午後7時半から…花火大会 ⃝会場には、市商工会による物産品販売コーナーや飲食屋台などが数多く出店されます。 ⃝当日は、会場周辺で交通規制が行われますので、係員の指示に従ってください。ご協力をお願いします。  詳しくは、商工観光課観光振興係(☎・内線1267)まで。 8/15 平成25年度市成人式  市と市教育委員会は、平成25年度市成人式を次のとおり開催します。 ■期日 8月15日㈭ ■場所 西根地区市民センター ■日程 午前8時半から…………受付     午前9時半から…………式典     午前10時10分から………記念講演     講師:株式会社IBC岩手放送        アナウンサー 土村 萌 さん     午前11時20分から………記念撮影 ■対象者 平成4年4月2日から平成5年4月1日までに生まれた人で次のいずれかに該当する人。❶市内の中学校を卒業、❷市内に住所を有する人  5月31日現在の対象者には、案内はがきを送付しています。届いていない人は、市教育委員会事務局生涯学習課(☎・内線2325)にご連絡ください。 ※当日は、駐車場の混雑が予想されます。乗り合いで来場するなど、ご協力をお願いします。 8ページ 岩手山焼走りマラソン全国大会を開催 市内から2人の優勝者 市内から2人の優勝者  第22回岩手山焼走りマラソン全国大会が7月14日、岩手山焼走り国際交流村を発着点とする岩手山パノラマラインの折り返しコースで開催されました。  今大会には、全国から2098人が参加。一般と中学生の男女14種目、2人1組で走るファミリーの部が行われました。また、招待選手の駒澤大学陸上競技部員もレースを盛り上げました。  大会では、5種目で新記録が誕生。ゴール後、選手たちは、ボランティアから手渡された豚汁などで疲れを癒やしていました。  各種目の結果は、左表のとおりです(敬称略)。 最高齢賞(※受賞者4人)  川村 金次郎 さん(85)=釜石市=  焼走りマラソンには、第1回大会の時から欠かさずに参加しています。上り下りが魅力のコースですが、何よりも、大会を通して知り合った仲間たちと再会できることが一番の魅力ですね。 ファミリーの部1位  佐々木 飛鳥 君(13)詩音 君(13)=北村=  兄弟(双子)で大会に参加しました。コースはきつかったけれど、1位をとれてうれしいです。ただ、タイムはまだまだ上を目指せると思うので、来年は、記録の更新を目指して独走したいです。 9ページ 各種スポーツ大会成績 (敬称略、●内の数字は順位) ◎第65回県高等学校総合体育大会 ▪陸上競技(5月24~27日、県営運動公園陸上競技場) ◇女子▽砲丸投げ❶畠山和紀(盛岡農2年、安代中卒) ◎第45回東北高等学校選手権大会 ▪自転車(6月14・15日、紫波町紫波自転車競技場) ◇女子▽個人ロードレース❸齋藤莉星(盛岡農2年、西根第一中卒) ◎第9回県体重別相撲選手権大会(6月30日、山田町・B&G海洋センター横相撲場) ◇個人▽軽量級❸西野明河▽重量級❷遠藤貴幸 ◎岩手県民体育大会 ▪馬術(5月25・26日、奥州市・水沢競馬場馬術競技場) ▽障害飛越競技A‐2❸船橋慶延(リグループ)▽中障害D障害物飛越競技❷クラレンスジョージリドリー(リグループ) ▪山岳(6月29・30日、盛岡市・県営運動公園登はん競技場ほか) ◇成年女子▽リード❶大迫(畠山千怜【両沼】ほか)▽ボルダリング❶大迫(畠山千怜ほか) 【国体選手選考会】◇少年女子▽リード❶盛岡一高A(新里亜子【1年、西根中卒】ほか)▽ボルダリング❶盛岡一高A(新里亜子ほか) ▪陸上競技(7月5~7日、県営運動公園陸上競技場) ◇女子▽8・9部共通、砲丸投げ❶畠山和紀 ▪サッカー(7月6・7・13・14日、一戸町・総合運動公園陸上競技場ほか) ▽1部❶八幡平トーレゾール ▪銃剣道(7月7日、滝沢村・東部体育館) ◇団体戦▽市の部❸八幡平市 ▪レスリング(7月7日、宮古市・宮古市民総合体育館サブアリーナ) ◇成年▽フリースタイル120㌔級❸井上友矢(ニュートン) ▪相撲(7月7日、盛岡市・市営好摩相撲場) ◇個人❷遠藤貴幸 ◎全日本サマージャンプ朝日大会(7月14日、北海道士別市・朝日三望台シャンツェ) ◇男子❷小林潤志郎(東海大4年、松尾中卒) ◎県中学校総合体育大会 ▪相撲(7月20日、盛岡市・県営武道館相撲場) ◇団体▽1部❶西根第一中❸西根中▽2部❶西根第一中▽総合❶西根第一中❸西根中 ◇個人▽1年生❶長内龍(西根第一中)❷松浦和啓(同)❸佐藤海渡(同)▽2年生❶津志田亜睦▽3年生❶吉田皇(西根中)❷松浦裕介(西根第一中)❺松浦健太(同)▽全国大会代表決定戦❶津志田亜睦❷吉田皇❸松浦裕介 ※各学年上位6人が東北大会に出場 ◎第8回市学童相撲選手権大会(7月27日、市松尾相撲場) ◇団体❶田頭小A(澤口翔、工藤蒼汰、三田村純典、越後圭達、岩井亮樹)❷寺田スポ少(高橋涼太、山口ひかり、田村諄、田村和也、田村勇希、伊藤憂、田村拓也、深野碧人)❸大更小A(上山真穂、佐々木輝龍、阿部虎大、松村美悠、浅水航大、田村花のん) ◇個人▽女子❶山口ひかり❷藤原佳穂(田頭小)❸遠藤愛美(同)、田村梨紗(同)▽4年生❶高橋涼太❷工藤緑(田頭小)❸澤口翔、伊藤憂▽5年生❶田村諄❷阿部虎大❸佐々木輝龍、渡辺蓮(大更小)▽6年生❶岩井亮樹❷浅水航大❸田村勇希、越後圭達 ◎八幡平市長杯ゴルフコンペ(7月6日、安比高原ゴルフクラブ) ❶田村信也(松川)❷桐林俊光(市内勤務)❸小笠原勘一(松久保) 10~13ページ 話題ピックアップ すてきな庭にようこそ あしろhana花フェスタ2013  「あしろhana花フェスタ2013」が7月5日から7日までの3日間開催され、多くの来場者でにぎわいました。  この催しは、荒屋新町商店街を主な会場として開催。地元の方が、丹精込めて作り上げた庭を公開するとあって、多くの見学者が訪れました。庭を公開している方と見学者は、草花に関する話で盛り上がり、交流を深め、笑顔の絶えない楽しいひと時を過ごしていました。 助け合いゴール目指す 市福祉運動会  市福祉運動会が7月30日、市総合運動公園体育館で開催されました。  運動会には、福祉関係者や老人クラブ連合会、学生ボランティアら約300人が参加。赤・白・緑・黄色の4チームで、「ボール送り」や「玉入れ競争」などさまざまな競技が行われました。カードに書いてある相手を会場内から探し、ゴールを目指す「あなたと共に」という種目では、高齢者の方が学生の手を引いて走る姿に、大きな声援が送られていました。 さあ夏山シーズン到来 岩手山山開き  日本百名山の一つに数えられる岩手山(2,038㍍)の山開きが7月1日、焼走り登山口付近で行われ、本格的な夏山シーズンが到来しました。  午前6時から行われた山開きの行事には、観光関係者や登山者などが参加し、シーズン中の無事故を祈願。山頂では、掛け声ととも多くの団体が旗を掲げた後、同じ山開き登山を行った滝沢村と雫石町の登山隊とピッケル交換を行い、全員で登頂の喜びをかみしめていました。 植生を外来種から守る 八幡平外来生物駆除キャンペーン  八幡平外来生物駆除キャンペーンが7月8日、八幡平の見返り峠付近で行われました。  キャンペーンには、松尾中や八幡平中(秋田県鹿角市)の生徒、老人クラブの会員など約400人が参加。セイヨウタンポポやフランスギクなどの外来種植物の駆除を行いました。松尾中の古川淳一朗君(1年)=上時森=は、「思っていたより、多くの外来種がありました。自然保護の大変さが分かりました」と植生を守る活動に理解を深めていました。 広場に子どもの声響く 大更ガーデンフェスティバル  大更ガーデンフェスティバルが7月13日、フーガの広場で開催されました。  会場には、子どもから高齢者まで幅広い年代の方が来場。ステージ上では、大更小ブラスバンド部、西根中吹奏楽部の演奏や郷土芸能が披露され、大きな拍手を浴びていました。また、梅干種飛ばし大会やくつ飛ばし大会が開かれたほか、ちびっこカラオケ大会も行われ、子どもたちは、それぞれのイベントを、夢中になって楽しんでいました。 個性を見せた競技展開 市老人スポーツ大会  市老人スポーツ大会が7月18日、市総合運動公園体育館で開催されました。  当日は、悪天候のため、屋内で競技を実施。地区や地域ごとに4つのチームを編成し、各種目に汗を流しました。タイヤにボールを入れて走る「ボール運びリレー」では、急ぐ人やボールに気を配り、慎重に走る人など、さまざまな姿が見られました。  総合成績は、次のとおりです。  ❶大更・寺田❷松尾❸田頭・平舘❹安代 親子で自然現象を学ぶ 夏休み青空お天気教室2013  「夏休み青空お天気教室2013」が7月28日、岩手山焼走り国際交流村駐車場で行われました。  この教室は、自然の恵みと防災を学ぶことを目的に、盛岡地方気象台が主催。親子連れが、県防災指導車による地震体験や防災スタンプラリーなどを楽しみました。また、会場の一角を活用し、西根中学校科学部が、天気に関する実験を披露。部員の猿走大志君(2年)=両沼=は、「実験を発表することで、自分の理解も深まりました」と、笑顔で語りました。 水にぬれながら魚追う 七時雨温泉まつり  七時雨温泉まつりが7月7日、西根老人憩の家周辺で開かれました。  まつりでは、グラウンドゴルフ大会や郷土芸能の発表会、演芸会などを開催。地域の人たちが、各行事を楽しみました。また、小学生などが出場して、マスのつかみ取りが行われ、水槽の周りには、人だかりができました。初めは恐る恐るマスを追いかけていた子どもたちも、慣れるにつれ、服がぬれることも気にせず、つかみ取りに熱中していました。 行進で更生保護をPR 「社会を明るくする運動」街頭パレード  社会を明るくする運動は、犯罪や非行を防止し、更生保護に理解を深める目的で、全国で展開されている運動です。その運動を盛り上げようと、街頭パレードが7月15日、大更地内で行われました。  当日は、大更小学校吹奏楽部の演奏に合わせ、岩手地区保護司会の会員ら約60人が、のぼりや横断幕を掲げて、大更の街中を行進。パレードは、八坂神社例大祭などに訪れた沿道の多くの人の注目を集め、運動の周知、理解に一役買ったようでした。 学習にタブレット活用 松野小ICT活用授業  ICT(情報通信技術)を活用した授業が7月5日、松野小学校で行われました。  ICT活用授業は、同校の3年生7人と5年生12人を対象に実施。3年生は、図形を組み合わせてつくったさまざまな形をタブレット端末で撮影し、その画像を全員で確認しながら、問題を解く授業を行いました。髙橋歩起君(3年)=中沢=は、「カメラを使うのが楽しかったです。今度は、もっとうまくやりたいです」と、意欲を見せていました。 市長と直接話をしよう 市長とのフリートーク(北寄木自治会)  北寄木自治会(田村他一会長)と田村正彦市長とのフリートークが6月28日、北寄木分館で開催されました。  当日は、北寄木地区に住む約30人が参加。初めに市長が、市総合計画後期基本計画について説明をし、26年度から実施される公民館のコミュニティセンター化などについて、活発に意見交換が行われました。  市長とのフリートークやテーマトークは、開催希望日のおおむね1カ月前までに、市長公室秘書広報係(☎・1213)へお申し込みください。 すなっぷギャラリー 小さな力士たちが泣き相撲大会を盛り上げました(7月17日、白坂観音大祭) 練習を重ねた琴の演奏を浴衣姿で発表しました(7月6日、ひなぎく幼稚園) 青少年問題協議会の総会が開かれ、意見交換が行われました(6月25日、市民センター) どんな野菜が入っているかを当てる「きき野菜ジュース大会」(7月6日、産直大集合) 平舘高校相撲部がインターハイでの力闘を誓いました(7月29日、市役所本庁舎) さくらの会の中軽米こう子さんと加藤美南子さんが児童に読み聞かせ(6月25日、寄木小学校) 市認定農業者協議会役員と市農業委員が研修会を開催(7月25日、市農民研修センター) 漆器センター30周年記念展に向けた漆の精製会が開かれました(7月22日、安代漆工技術センター) 岩手大学合唱団によるサマーコンサートでは美声が響き渡りました(7月7日、市民センター) 楽器の演奏に聞き入りながら七夕の日を楽しみました(7月7日、スペースR) 14ページ 福祉NETWORK 介護のココロ 内線1181 地域包括支援センター 遺言書について学ぶ  近年、一人暮らし高齢者の増加などにより、相続に関するトラブルが急増しています。  遺言書は、残された遺族への大切なメッセージであり、遺族の相続手続きの負担を減らすことにもなります。今回は、遺言書について簡単に紹介します。 ◆遺言書とは  遺言書とは、自分に万が一のことがあった場合に、自分の財産(遺産)を「誰に」「どれだけ」託すか決めた意思表示を、民法の規定に従って残した物です。規定に従って作成されていない遺言書には、法的な効力が無いので、注意が必要です。 ◆遺言書の種類  遺言書には、普通方式と特別方式の2つの形式があります。  特別方式は、特段の事情がある場合に作成されるものなので、多くは普通方式によるものです。普通方式はさらに次の3種類に分けられます。 ❶自筆証書遺言  自筆証書遺言とは、遺言をしようとする人が、自筆で、日付・氏名および全文を書き、署名押印している遺言書のことで、最も一般的に利用されています。 ❷公正証書遺言  公正証書遺言とは、2人以上の証人の立ち会いの下、遺言者からの口述を基に、公証人(法務大臣から任命された者)が遺言書を作成し、原本を公証役場で保管するものです。最も安全性が高いといわれています。 ❸秘密証書遺言  秘密証書遺言とは、遺言の内容を誰にも知られたくない時に作成する遺言書のことです。  公証役場で公証人と2人以上の証人の前に遺言書を提出し、公証人に自分の遺言であることを話します。公証人が提出日付と遺言者の話した内容を封書に記載し、封書に遺言者本人・証人・公証人が署名押印する必要があります。 ※❶、❸の遺言書は、家庭裁判所の確認手続きが必要で、内容に不備があれば無効となります。 ささえあいの輪 内線1167 地域福祉課障がい福祉係 難聴児の補聴器購入費を助成します  市は、身体障害者手帳の交付対象とならない軽度・中等度の難聴児に対して、補聴器購入費の一部を助成しています。  この事業の対象となるのは、市内に住所がある年齢18歳未満の児童で、次の全ての条件に該当する人です。 ❶両耳とも聴力レベルが30デシベル以上70デシベル未満であること。 ❷同一世帯員に市民税所得割が46万円以上の人がいないこと。  助成額は、市が規定する基準額の3分の2(1円未満切り捨て)です。  申請には、市が定める申請書や見積書のほかに、指定医師が作成した意見書が必要となります。申請から助成までの手続きは、右に示すとおりですので、ご確認ください。  詳しくは、市役所地域福祉課障がい福祉係までお問い合わせください。 15ページ 教振のススメ⑤ ◆ 教振を推進するための組織 ◆  教育振興運動を推進するための組織は、各市町村によって異なります。本市の場合は、小学校を基本単位として、具体的な運動を行う組織を「実践区」と呼んでいます(事務局は小学校)。従って、小学校の数と同じ10の実践区があります。  それぞれの実践区には、地区子ども会を単位とした「実践班」があり、小学生から中学生までが活動をしています。この実践班の活動こそが、『教振』の運動を支える生命線です。 ◆ 地域の方々が支える活動 ◆  実践班では、地域の方々から支援をいただいて、子どもたちは伝統行事に取り組んだり、川遊びの楽しさを教えていただいたりするなど、さまざまな体験を通して多くのことを学んでいます。しかし、実践班は少子化のため、合併するところもあり、減少傾向にあります。 ◆ 活動内容と成果を発表 ◆  各実践区では、11月から1月にかけて実践班の活動の内容を発表し、交流・情報共有するための実践交流会、集約集会を行っています。そして、例年2月に開催する市教育振興運動推進大会で、市内の実践区・実践班が活動の成果を紹介。相互の学び合いの場としています。  なお、実践区を束ねる役割の「協議会」事務局は、市教育委員会内、生涯学習課に置いています。 楽しいこと 見い~つけた No.4 平舘公民館  大更公民館は、大更の街中にあり、JR花輪線大更駅に近く、交通の便の良い場所にあります。体育館も併設していて、さまざまなサークル活動が行われています。  昨年度は、田頭公民館と共催し、「春休みわんぱくクラブ」を開きました。この事業には、小学生ら約70人が参加し、スポーツチャンバラやドッジビーで交流を深めました。参加した子どもたちから好評で、今年度も引き続き行う予定です。友だちと一緒に体を動かしてみましょう。  また、8月18日には、大更地区運動会を総合運動公園多目的広場で開催します。ことしは、種目の一部を見直し、円滑に競技を進める工夫をしました。家族や近所の方々を誘って、一緒に運動会にご参加ください。  詳しくは、大更公民館(☎76・4069)まで。 16ページ 博物館だより ようこそ夜の博物館へ! ナイトミュージアムを開催します  昼とは違う雰囲気を感じられる夜の博物館に来てみませんか? たくさんの催し物を用意して、お待ちしています。 ■日時 8月11日㈰、午後6時から8時半まで ■入場料 無料 ■内容 紙芝居の読み聞かせ会、手作り灯籠の野外展示、妖怪クイズラリー(申し込み不要) ※野外展示する灯籠は、牛乳パックで作ります。期間は8月10日㈯までで、申し込み不要、参加費無料で参加できます。詳しくは、博物館へ問い合わせください。 「秋のはくぶつかん祭り」を計画中  博物館では、「秋のはくぶつかん祭り」を開催します。 ■日時 9月7日㈯・8日㈰、午前9時から午後4時半まで ■入場料 無料 ■内容 勾玉づくり、火起こし体験、昔遊び体験(ぽっくり、竹とんぼ、竹馬、フラフープなど) 友の会の会員を募集しています  博物館では、友の会の会員を募集しています。 ■活動内容 歴史民俗学・自然科学に関する講演会や研修会、博物館に関連する事業への協力など ■年会費 一般会員2,000円、大学生会員1,000円  申し込みは、博物館に、電話でお問い合わせください。 図書館だより 新着資料ぞくぞくと到着 自然散策会を開催しました  6月24日、八幡輝夫氏(岩手植物の会、田山地区)を講師に迎え、「自然散策会~安比高原の自然と植物~」を開催しました。  爽やかな晴天の下、安比高原のブナ二次林のさまざまな植物を観察することができました。  散策会の参加者からは、「楽しかった、また参加したい」「どんな植物にも名前があることに気付いた。植物の名前を勉強していきたい」といった感想が寄せられました。  図書館に話題の本や視聴覚資料など約200点が入りました。貸し出し準備ができ次第、新着コーナーに展示します。どうぞご利用ください。 17ページ よろこびおくやみ 健やかに ◎男の子 菊池 恵翔(一紀・恵美/下町二区) 下川 雄聖(孝宜・麻季子/中松尾) 小山田 来飛(洋平・奈緒子/五日市1区) ◎女の子 畠山 粋(護・由香/細野) 滝川 美桜(史哉・春美/寺田新田) 草地 陽詩(幸成・敦美/両沼) 阿部 未来(郁夫・由美/畑2区) お幸せに 平野 怜/宮城県、髙橋 美穂/松川 大下 賢司/上町、鈴木 美智代/上寄木 土屋 貴志/五日市2区、中村 ひらり/帷子 安らかに 髙橋 ヨシミ  90歳 両沼 工藤 辰之助  96歳 北村 伊藤 信彦    51歳 舘腰 工藤 サメ   81歳 北村 坂本 京子    59歳 下町三区 北口 ナカ   88歳 浅沢第1 伊藤 博    81歳 柏台三丁目 宮島 保子   69歳 上寄木 角掛 サキ   95歳 共新 松浦 寛一   81歳 堀切 土屋 茂吉   83歳 北村 村上 ミノル  87歳 松川 畠山 喜久治  80歳 渋川開拓 田村 栄子   51歳 笹目 福井 久夫   78歳 北村 遠藤 幸吉   93歳 間羽松 田村 芳    85歳 駅前一区 髙橋 昭一   84歳 南寄木 齋藤 實    92歳 曲田横間 松浦 初枝   91歳 堀切 髙橋 ミツエ  84歳 寄木新田 藤根 ミサホ  93歳 寄木新田  栁沼 茂    84歳 駅前 ※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています。(敬称略) ■人口の動き【6月30日現在 ( )は前月比】 西根地区、16,985人(9人減)、 6,254世帯(4世帯減) 松尾地区、6,260人(13人減)、 2,359世帯(2世帯減) 安代地区、4,998人(10人増)、 1,894世帯(4世帯増) 合計、28,243人(12人減)、 10,507世帯(2世帯減) 男性、13,613人(2人減) 女性、14,630人(10人減) 出生7件、死亡25件、転入47件、転出41件 ■交通事故発生件数など ※累計は1月からの合計 人身事故、4件、累計27件 物損事故、25件、累計318件 負傷者、3人、累計36人 死者、1人、累計2人 飲酒運転、0件、累計3件 火災、3件、累計8件 救急、83件、累計558件 広報クイズ No.95 第22回岩手山焼走りマラソン全国大会で生まれた新記録の数は? 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7192(住所不要) ☆FAX: 75-0469 ☆メール: koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 8月26日月曜日 消印有効 ◎第94回の正解 人と人とが自然に助けあうまちづくり ◎応募者数 7人 ◎正解者数 5人 ◎当選者 小野寺小枝子さん(荒木田)、髙橋スミさん(松尾寄木)、大森リツさん(叺田) 18~19ページ お知らせ 8月30日~9月5日 建築物防災週間です  県では、建築物防災週間に合わせ、特に防災上の配慮が強く求められている建築物を中心に防災査察を実施して、安全管理の状況をチェックし、必要に応じた指導を行います。  また、期間中は、建築物の防災についての相談所を設置します。 ■防災相談所 ▶県庁県土整備部建築住宅課 (☎019-629-5937) ▶盛岡広域振興局土木部(☎019-629-6650) 防衛省などで働く 自衛官募集します  防衛省では、自衛官を募集します。 ■種目 防衛大学校、防衛医科大学校、航空学生、看護学生、一般曹候補生、自衛官候補生 ■募集期間 種目によって異なりますので、お問い合わせください。 ■問い合わせ先 自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(☎019-641-5191) 個人事業者は消費税の 申告と納付を期限内に  個人事業者の方で、24年分の確定消費税額(地方消費税額を含まない)が48万円を超える方は、消費税および地方消費税の中間申告と納付が必要です。  詳しくは、国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp)をご覧ください。 相続に関する相談 無料キャンペーン  県司法書士会では、相続に関する相談の無料キャンペーンを実施します。 ■期間 8月1日㈭~30日㈮ ※土・日曜日、原則8月13㈫~16日㈮を除く。 ■常設相談 県内の各会員事務所 ■電話相談 フリーダイヤル0120-823-815、午前10時~午後1時   詳しくは、県司法書士会事務局(☎019-622-3372)まで。 こころの健康相談に 気軽にお申し込みを  自分や家族の心の悩み、ひきこもり、飲酒の問題などについて、専門医による相談会を行います。 ■日時 8月26日㈪、午後1時半から4時まで(要予約) ■場所 西根地区市民センター ■申込期限 8月16日㈮  詳しくは、市役所健康福祉課(☎・1176)まで。 八幡平をテーマにした 公開講演会を開きます  県歴史研究会では、市にまつわる内容の公開講演会を開催します。 ■日時 8月31日㈯、午後1時半から3時半まで ■場所 松尾地区公民館 ■講師 相澤美奈さん、畑謙吉氏 ■参加費 500円(当日受け付け) ■申込期限 8月20日㈫  申し込みなど詳しくは、同会事務局(☎019-652-7670)道尻まで。 安代地区の行政相談 相談日を変更します  8月の安代地区行政相談日を変更します。 ■変更後相談日 8月23日㈮  詳しくは、安代総合支所地域振興課(☎・内線3122)まで。 首都圏に住む市出身者に ふるさと会入会を勧めて  八幡平ふるさと会(田村啓造会長)では、首都圏に住む市出身者の交流を中心とした活動を行って います。市出身の首都圏在住者を ご存じの方は、ふるさと会への入 会呼び掛けに、ご協力願います。  入会申し込みなど詳しくは、各地区の名簿管理担当まで。 西根:萩原レイ子☎047-479-2465 松尾:高橋勤治☎043-424-0667 安代:栗山征治☎03-3674-4868 消防職員の採用 試験を行います  盛岡地区広域消防組合では、職員採用試験を行います。 ■受験資格 高校卒業以上の学歴がある人で、高校卒業(来年3月卒業見込みを含む)は、平成2年4月2日から8年4月1日までに生まれた人、大学・短大(来年3月卒業見込みを含む)は、昭和63年4月2日以降に生まれた人 ■受付期間 8月19日㈪~9月11日㈬ ※消印有効 ■第1次試験 10月20日㈰  詳しくは、盛岡地区広域消防組合事務局(☎019-626-7403)まで。 杉の子会の保育園で 一緒に働きませんか  社会福祉法人杉の子会では、保育士を募集します。 ■雇用形態 正規、期間、パート ■採用年月 10月または26年4月 ■提出書類 履歴書、保育士資格証明書 ■試験日 9月1日㈰ ■応募期限 8月26日㈪  詳しくは、平舘保育園(☎74-2025)遠藤まで。 生産業務拡大のため 従業員を募集します  ㈱ニュートンでは、従業員を募集します。 ■雇用形態 契約社員(3カ月更新、長期可) ※勤務時間帯については、お問い合わせください。 ■職種 プラスチック製品の製造機械オペレーター、組立作業員、検査作業員 ■募集人数 10人 ■申込方法 履歴書および勤務経歴書を郵送(八幡平市大更2-154-19)※書類審査の上、試験日を連絡  詳しくは、㈱ニュートン(☎75-2222)管理課まで。 ㈱肉の横沢で店舗の パート従業員を募集  ㈱肉の横沢では、レジなどを行うパート従業員を募集します。 ■雇用条件 40歳以下、普通自動車免許  詳しくは、㈱肉の横沢(☎76-3026)まで。 県職員(身体障害者) 採用試験を行います  県では、身体障害者を対象とした職員採用試験を行います。 ■第1次試験日 9月22日㈰ ■受付期限 8月23日㈮  詳しくは、県庁人事委員会事務局職員課総務・任用担当(☎019-629-6241)まで。 にっぽん縦断こころ旅 県内で4本分制作予定  NHK-BSプレミアムで放送中の「にっぽん縦断こころ旅」では、旅のルートを決定するため、市内の「忘れられない場所、風景」にまつわる手紙を募集します。  手紙が採用されると、俳優の火野正平さんが、本市を訪れます。 ■岩手県の放送予定日 10月14日㈪~20日㈰ ■応募期限 9月24日㈫必着 ■応募内容 住所、氏名、電話番号、性別、年齢、思い出の場所、風景にまつわるエピソード ■応募方法 番組ホームページ(http://www.nhk.or.jp/kokorotabi/)、ファクス(03-0465-1327)、郵送(〒150-8001 NHK「こころ旅」係)  詳しくは、NHKふれあいセンター(☎0570-066-066)まで。 警察官と警察事務の 採用試験を行います  県警察本部では、警察官と警察事務の採用試験を行います。 ■職種 ❶警察官B、❷警察事務Ⅱ・Ⅲ種 ■試験日 ❶9月22日㈰、❷9月29日㈰ ■受付期間 電子申請=8月5日㈪~23日㈮、郵送・持参=8月5日㈪~30日㈮  詳しくは、フリーダイヤル(0120-204-034)、県警察本部警察部警務課人事係(☎019-653-0110)まで。 20ページ キラリ輝人⑤ 組織一丸となって市民の安全確保に努めたい 市猟友会 会長 井上 勉 さん イノウエ・ツトム 76歳 =大石平=   昭和11年生まれ。旧3町村の猟友会が合併して設立された市猟友会の会長に就任。旧西根町の町議会議長なども歴任し、八幡平市の初代議長を務めた。血液型B型のいて座  「組織の拡大を目指し、これまでの経験を生かしながら、市民の皆さんを有害鳥獣の被害から守る活動を強化していきたい」と、抱負を語るのは、誕生したばかりの市猟友会の井上勉会長。会員の減少と高齢化が進んでいた旧3町村の猟友会が7月1日に合併し、7月28日には、市猟友会が新たに設立されました。  井上さんが旧西根町猟友会に入会したのは、昭和41年。「地区の仲間たちに誘われて入りました。免許もその時に取得したんですよ」と、当時を振り返ります。狩猟の魅力を伺うと、「仲間づくり。そして、その仲間たちとの交流が一番の魅力」と、自然に笑みがこぼれます。  最近の猟友会の活動を伺うと、「会員の減少に反比例しているかのように、クマの目撃情報や有害鳥獣駆除の依頼が増えています。昔に比べ、山の餌が減り、自然環境が変わってきているためかもしれません」と、井上会長。「それだけに、会員の技術向上と増員が不可欠なんです」と、語ります。  井上会長は、「研修なども開かれていますし、何より経験豊富な先輩がいます。若い人たちに興味を持ってもらい、会員を増やし、活動のすそ野を広げていきたいと思います」と、市猟友会の発展を誓いました。 今月の表紙 みんな、私につかまって!  市子どもフェスティバルが7月6日、アリーナまつおで開かれました。  当日は、小・中学生ら92人が参加。4つの種目で得点を競いながら、友達との楽しい時間を過ごしました。台の上にどれだけ一緒に立っていられるかを競う「心身一体立ち」では、中学生が、後輩を支える頼もしい一面を見せていました。 ■編集後記 ▪編集後記  7月末は、あまりすっきりとしない天気で、朝から雨が降っていなくても、傘を持ち歩く日が続きました▽天気と言えば、必ず晴れになる催しがあるとか…。横間虫追い祭りもそのひとつらしく、取材に行くまでは雨が降っていたのに、現場では雲が見えるだけ。しかも、例年より約2週間開催をずらしたのにも関わらずです。不思議なものですね。(佐々木)