19ページ 小中学校の統合や連携を検討しています(3)  5年3月に策定した「第3期市小中学校適正配置計画」に基づき、学校統合の検討状況や学校間連携の取り組みをお知らせするコーナーです。 問い合わせ先 教育総務課(電話 内線1361) 今回は、西根、松尾地区 中学校統合に関する住民説明会を開きました 各会場の参加人数 松尾中43人、西根中38人、西根一中47人  6年11月に、市内3カ所で開いた中学校統合に関する住民説明会では、これまでの検討経過や統合中学校建設に向け選定した7つの候補地の内容、今後の予定などを説明しました。参加者からの主な意見、質問を紹介します。 質問 統合(開校)は何年後を予定しているのか。 回答 建設候補地の決定から8年後を予定。 質問 7つの候補地からどのような方法で選ぶのか。 回答 安全で生活しやすい教育環境や建設工事費を抑えられる整備環境などを優先した順位付け案について、各委員会などに示し、意見をもらう。 質問 生徒数は何人を想定しているのか。 回答 現在の小学1から3年生の児童353人で1学年4学級、全校12学級で試算している。建設候補地決定後、改めて試算する。 質問 松尾中を建設候補地に追加できないか。 回答 追加を検討する。 質問 スクールバスの台数、人材確保などどう考えているか。 回答 建設候補地が決まったら、運営体制やルートなどを検討する。 意見 統合校の校舎が完成する前に、いったんどこかに集めることも必要ではないか。    小学校の統合も急いでほしい。  統合中学校の建設候補地については、今後4カ所程度に絞り込みを行います。その上で学校統合検討委員会などの各委員会や住民説明会などで再度意見を募り、7年度中に建設候補地を決定する予定です。  住民説明会の資料や主な意見、回答は市ウェブサイトで確認できます。 来月は子どもの遊び場「ドコいこっか」を掲載します 地域おこし協力隊だより Vol.113 今月の担当 岡堀真麻(まあさ)さん  地域おこし協力隊としての活動は3年目を迎え、この3月で任期が終了します。活動中は、市への移住希望者の相談対応をはじめ、移住前後のサポートや市のウェブメディア「はちまんたい通信」での情報発信などに取り組んできました。  人生の大きな節目となる移住。その背景にある思いや実現したい暮らしなどをくみ取り、首都圏と市のそれぞれの事情についても理解した上で、東京からUターンした自身の経験も交えながら情報提供を行ってきました。移住相談や移住者交流会の企画、運営を行う中で、市での暮らしについて多くの人と話し、市で生まれ育った私にとっては「当たり前」と感じるものが、移住のきっかけになっていることがとても印象的でした。こうした気付きや新たな視点が得られ、とても学びの多い3年間でした。  今後は、これまで培ってきた知識や経験、つながりを大切にしながら八幡平市で「地域おこし」に貢献できるよう努めたいと思います。3年間ありがとうございました。 来月は八幡平キッチンを掲載予定です。