農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市  広報はちまんたい3月号 No.357 Mar.2025 1ページ 表紙     華やぐ田山保育所、手作りひな飾りで健やかな成長願う 主な内容  市公共施設で地熱エネルギーの使用を開始(関連2ページ)  ハロウ安比校生徒が地域のスキー大会に初参加(関連3ページ)  各種スキー大会の結果(関連4から5ページ)  50キロを超えるごみの持ち込みが有料に(関連6ページ)   けんしんのお知らせ(関連7ページ)    2ページ 公共施設に再生可能エネルギーを導入 地熱電力の使用でCO2排出削減目標達成を見込む 2月1日から電力供給を開始  地熱電力の地産地消などを目的に、6年7月23日に市のほかアーバンエナジー株式会社、地元金融機関の計5社の出資により設立した株式会社はちまんたいジオパワーは2月1日、電力の供給を開始しました。  同社は、地熱発電による電力を核として設立された地域新電力会社としては、日本で初めての会社で、松尾八幡平地熱発電所、安比地熱発電所から供給を受けています。 契約の切り替えで見込むメリット  同社の電力供給の開始に合わせ、市は所有する全ての高圧受電の公共施設(58施設で3,938キロワット)の契約を切り替えました。  今回の切り替えにより、電気料金の削減や、市地球温暖化対策実行計画事務事業編で定める、平成25年から令和13年までの公用車を除くエネルギー起源CO2の排出削減目標4,357トンの達成を見込んでいます。また、市が再生可能エネルギー由来の電気を積極的に調達することで、市内の民間施設などへ拡大し、市内のCO2排出削減をさらに進めることを目指しています。 地産地消でブランド力を向上  また同社は、市内民間事業者8社20施設への電源供給も開始しました。これまでは発電された電気や資金が市外へ流出していました。市は今後、電力の地産地消の取り組みを進めることで「クリーンエネルギーを使った企業活動が可能な市」のブランド力向上を図り、環境問題に着目する企業をターゲットにした誘致活動につなげていきます。 八幡平リゾート 八幡平マウンテンホテル フロント担当 高橋 基世(もとよ) さん  ホテル1階では、地熱電力の仕組みを手作りパネルで紹介しています。   これまでも当リゾート内の八幡平マウンテンホテルでは、地熱電力を使用しておりましたが、株式会社はちまんたいジオパワーが2月に電源供給を開始するにあたり、ホテルのほか下倉スキー場、パノラマスキー場のリフトなど、当リゾートで使う電力の全てを八幡平市の自然由来の地熱電力に切り替えました。  当リゾートは、国立公園に隣接し、スキーや登山など自然環境を目当てに訪れるお客様も多く、また、自然環境保護に取り組む企業に関心を持たれる外国からのお客様が多いようにも感じています。  温泉や地元食材など自然の恵みを使い、市内で生まれたクリーンエネルギーを取り入れて運営されるホテルでの宿泊を、ぜひ楽しんでいただきたいと考えております。  しっかり雪が降る環境を守り、高山植物や美しい景色、樹氷などが、今後もご覧いただけるように私たちも協力していきたいと思います。 3ページ ハロウ安比校の生徒が三ケ田杯スキー大会に初参加 子どもたちが雪上交流  ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン(ハロウ安比校)の生徒22人が、2月8日に行われた三ケ田礼一杯第33回八幡平市ジュニアスキー選手権大会兼第30回安代地区小中学校スキー大会に初めて参加しました。  4年8月の開校以来、積極的に市内外の施設などを訪れ、活動の幅を広げている同校。市内においても本年度は安代中の文化祭に参加したり、市芸術祭に作品を出展したりするなど、さまざまな交流活動に積極的に取り組んでいます。  大会当日は、両校生徒がこれまでの交流の積み重ねでつながった友人の姿を見つけると、開会式やスタート地点で声を掛け合う様子が見られました。  本市の子どもたちがハロウ安比校の生徒と重ねる交流は、多様性を尊重する幅広い視点を持つ契機になっています。これからも市は、同校の活動を支援し、連携した取り組みを進めていきます。 インタビュー ハロウ安比校 人見妃香(ひめか)さんと武久無畏(むい)さん  スキー、スノーボードは授業で毎週取り組んでいます。田山スキー場には初めて来ましたが、景色は新鮮で、とても滑りやすいゲレンデです。  去年のスキー大会で一緒になった友だちと話すことができて嬉しかったです。スポーツ交流のほかに、対面で話せる機会があれば楽しいと思います。 安代中2年 関来海(くるみ)さん  以前にハロウ校を訪問したときに会った友だちと「緊張するけど頑張ろうね」と声を掛け合いました。またスポーツ交流をしたいし、文化祭にも来てほしいです。 4から5ページ 各種スキー大会結果のお知らせ 公益財団法人全日本スキー連盟B級公認ガリウムカップ第36回田山クロスカントリー大会(1月6日から8日まで、田山クロスカントリーコース)入賞は6位まで  男子 距離フリー 中学校の部 3位 石川朋(とも)(松尾中)  女子 距離クラシカル 中学校の部 3位 小山田凛音(りのん)(安代中)     距離フリー 中学校の部 3位 小山田凛音(りのん)           高校の部 5位 小山田凛花(りんか)(盛岡南高校、安代中卒業) 第74回県中学校スキー大会(1月10日から13日まで、安比高原スキー場ほか)入賞は6位まで  男子 アルペン大回転 1位 八幡陸斗(りくと)(西根中)     アルペン回転 1位 八幡陸斗、3位 高橋柚輝(ゆずき)(松尾中)     距離クラシカル 4位石川朋     距離フリー 3位 石川朋     距離リレー(4人) 3位 松尾中(石川朋、高橋孝太(こうた)、羽澤諒真(りょうま)、渡辺凰嘉(おうが))     ジャンプ 1位 松田瑛翔(えいと)(松尾中)、2位 成田元気(げんき)(安代中)     複合 1位 松田瑛翔、2位 成田元気  女子 距離クラシカル 3位 小山田凛音     距離フリー 3位 小山田凛音 第74回県高等学校スキー大会(1月10日から13日まで、安比高原スキー場ほか)入賞は3位まで  男子 アルペン大回転 3位 石川岳(がく)(平舘高校)     アルペン回転 2位 中軽米拓人(たくと)(盛岡中央高校、松尾中卒業)、3位 藤田遥翔(はると)(盛岡農業高校、松尾中卒業)     ジャンプ 1位 山本宇宙(そら)(盛岡中央高校、安代中卒業)     複合 1位 山本宇宙  女子 アルペン大回転 1位 阿部美莉亜(みりあ)(盛岡中央高校、松尾中卒業)、2位 藤田梨愛(りな)(盛岡農業高校、松尾中卒業)     アルペン回転 1位 阿部美莉亜     距離クラシカル 2位 小山田凛花     距離フリー 2位 小山田凛花      距離リレー(3人) 1位 盛岡南高校(小山田凛花ほか)     ジャンプ 1位 工藤柚佳(ゆずか)(不来方高校、西根中卒業) 第65回県スキー選手権大会ノルディック種目(1月10日から13日まで、矢神飛躍台ほか)入賞は6位まで  男子 ジャンプ 1位 永井健弘(たけひろ)(盛岡市役所)、3位 山本宇宙、4位 永井陽一(よういち)(市スキー連盟)、5位 松田瑛翔     複合 1位 永井陽一、3位 山本宇宙  女子 距離クラシカル 2位 小山田凛花     距離フリー 2位 小山田凛花     距離リレー(3人) 1位 盛岡南高校(小山田凛花ほか)     ジャンプ 1位 工藤柚佳 第6回県小学生クロスカントリースキー大会兼2025全日本ジュニアスキー選手権大会県予選会(1月10日から13日まで、田山クロスカントリーコース)入賞は6位まで  男子 距離クラシカル 低学年の部 2位 藤川蒼介(そうすけ)(安代スポ少)、4位 立花柊夢(とうむ)(安代スポ少)     距離フリー 低学年の部 3位 藤川蒼介           高学年の部 5位 佐藤翔大(かける)(安代スポ少)     距離リレー(3人) 3位 安代スポ少(小山田来飛(らいと)、藤川蒼介、佐藤翔大)  女子 距離クラシカル 高学年の部 4位 小山田凛心(りこ)(安代スポ少)     距離フリー 低学年の部 4位 橋本妃菜(ひな)(安代スポ少)、5位 橋本菜夢(なゆ)(安代スポ少)           高学年の部 2位 小山田凛心、5位 岩渕六花(りっか)(松尾クロスカントリー)     距離リレー(3人) 3位 安代スポ少(橋本妃菜、橋本菜夢、小山田凛心) 第77回県民体育大会スキー競技会、国スポ少年組選手選考会(1月17日から19日まで、安比高原スキー場ほか)入賞は3位まで  男子 アルペン大回転 少年の部 3位 石川岳             成年Bの部 3位 高橋雅人(まさひと)(岩手大学農学部付属寒冷フィールドサイエンス教育センター)             成年Cの部 2位 小船勝巳(かつみ)(荒沢運送)             成年Hの部 1位 田村幸男(ゆきお)(松尾スキー協会)、2位 伊藤浩(ひろし)(安代スキー協会)      距離クラシカル 成年Cの部5キロ 1位 八幡和樹(かずき)(安代スキー協会)             成年Iの部5キロ 3位 安保英明(ひであき)(安代スキー協会)             成年Jの部3キロ 3位 安保文昭(ふみあき)(安代スキー協会)             成年Kの部3キロ 2位 工藤英雄(ひでお)(安代スキー協会)     距離リレー 2位 八幡平市(八幡和樹、川又講平(こうへい)、永井陽一、畠山長太(ちょうた))     ジャンプ 少年の部 1位 山本宇宙、2位 松田瑛翔           成年Aの部 1位 小林龍尚(たつなお)(土屋ホームスキー部)          成年Bの部 1位 永井健弘、3位 永井陽一(安代中職員)     複合 少年の部 1位 山本宇宙、2位 松田瑛翔        成年Bの部 2位 永井陽一、3位 永井健弘  女子 アルペン大回転 少年の部 2位 阿部美莉亜             成年Eの部 3位 千田亜美(安代スキー協会)     距離クラシカル 少年の部5キロ 2位 小山田凛花 第61回東北中学校スキー大会(1月24日から26日まで、宮城県オニコウベスキー場ほか)入賞は8位まで  男子 アルペン大回転 1位 八幡陸斗     アルペン回転 1位 八幡陸斗、7位 高橋柚輝     距離フリー 6位 石川朋     ジャンプ 2位 松田瑛翔、4位 成田元気     複合 2位 松田瑛翔、4位 成田元気  女子 距離クラシカル 6位 小山田凛音 一般社団法人日本バイアスロン連盟公認第34回東日本バイアスロン選手権大会(1月24日から26日まで、田山バイアスロン競技場)入賞は6位まで  7.5キロマススタート 2位 八幡和樹(県バイアスロン連合)  15キロマススタート 1位 山本竜(りゅう)(自衛隊体育学校)  スーパースプリント 6位 山本竜 第53回松尾地区スキー大会(2月1日、八幡平リゾートパノラマスキー場ほか)松尾地区の順位で、掲載は1位のみ  男子 アルペン 小学4年生の部 藤田一晴(かずはる)(松野小)          小学5年生の部 ロウネンバーグ雄登(ゆうと)(松野小)          小学6年生の部 松尾俊希(としき)(松野小)          一般の部 伊藤洋一(よういち)     距離 小学4年生の部 工藤広徒(ひろと)(寄木小)        小学5年生の部 阿部竜馬(りゅうま)(柏台小)        小学6年生の部 菊池仁(じん)(寄木小)        中学生の部 羽澤諒真  女子 アルペン 小学4年生の部 高橋結衣(ゆい)(寄木小)          小学5年生の部 松村風花(ふうか)(寄木小)          小学6年生の部 高橋柑奈(かんな)(柏台小)     距離 小学4年生の部 中村美晴(みはる)(寄木小)        小学5年生の部 岩渕六花(柏台)        小学6年生の部 高橋叶望(かなみ)(寄木小)  混合 距離リレー(3人) 小学4年生の部 松野小Aチーム(杉本煌樹(こうじゅ)、高橋和眞(かずま)、ヒギンズ瑛良(あきら))               小学5年生の部 柏台小Aチーム(岩渕六花、阿部竜馬、木村ひまり)               小学6年生の部 柏台小A(石川愁(しゅう)、伊藤悠牙(ゆうが)、工藤真大(まお)) 第18回北東北学童ジャンプ大会(2月2日、矢神飛躍台)入賞は6位まで  低学年スモールヒル 2位 関陽心(ひなみ)(安代小)、5位 畠山長月(なつき)(安代小)  高学年スモールヒル 4位 関栞和(かんな)(安代小) 三ケ田礼一杯第33回市ジュニアスキー選手権大会兼安代地区小中学校スキー大会(2月8日、田山スキー場ほか)掲載は三ケ田礼一杯市ジュニアスキー選手権大会1位のみ  男子 アルペン 小学1年生の部 藤村晄士(あきと)(安代小)          小学2年生の部 藤田晴仁(はるひと)(松野小)          小学3年生の部 小船大陽(たいよう)(安代小)          小学4年生の部 藤田一晴          小学5年生の部 池元真登(なおと)(安代小)          小学6年生の部 小船竜臣(りゅうじん)(安代小)          中学生1部 Micah Li(ハロウ安比校)          中学生2部 小原茉大(まひろ)(安代小)     スノーボード Lucas Yuen(ハロウ安比校)     距離 小学生(クラシカル)1年生0.5キロ 立花翔登(しょうと)(安代小)                  2年生0.5キロ 畠山陽人(はると)(安代小)                  3年生1.4キロ 藤川蒼介(安代小)                  4年生1.4キロ 佐藤翔大                  5年生3キロ 八幡岳(たける)(田山小)                  6年生3キロ 石川愁        中学生(フリー)1部6キロ 成田元気                2部3キロ 佐藤寛也(ひろや)(安代中)     ジャンプ 小学生低学年(1から4年生まで)の部 小船大陽          小学生高学年(5、6年生)の部 小船竜臣  女子 アルペン 小学1年生の部 村上慧香(さとか)(安代小)          小学2年生の部 池元史奏(ふみか)(安代小)          小学3年生の部 鈴木希(のぞみ)(松野小)          小学4年生の部 村上慶香(よしか)(安代小)          小学5年生の部 佐々木華(はな)(大更小)          小学6年生の部 藤田結愛(ゆな)(松野小)          中学生1部 Audrey Lam(ハロウ安比校)          中学生2部 小林愛佳(まなか)(安代中)     距離 小学生(クラシカル)1年生0.5キロ 盛内優愛(ゆうあ)(安代小)                  2年生0.5キロ 橋本妃菜                  3年生1.4キロ 橋本菜夢                  4年生1.4キロ 佐々木唯(ゆい)(安代小)                  5年生3キロ 岩渕六花                  6年生3キロ 小山田凛心        中学生(フリー)2部3キロ 阿部藍凛(あいり)(安代中)     ジャンプ 小学生低学年(1から4年生まで) 関陽心          小学生高学年(5、6年生) 関栞和  混合 距離 小学校クラシカルリレー(0.7キロ×4人) 田山小(佐藤楽(がく)、安保麗音(れのん)、阿部凛咲(りいさ)、八幡岳) 第62回全国中学校スキー大会(2月4日から7日、長野県野沢温泉シャンツェほか) 入賞は10位まで  男子 アルペン回転 4位 八幡陸斗     距離リレー(5キロ×4人) 4位 岩手(石川朋ほか)  女子 距離リレー(3キロ×4人) 5位 岩手(小山田凛音ほか) スケート競技の結果 第57回県中学校スケート競技選手権大会(6年11月30日、12月1日、県営スケート場)入賞は3位まで  男子 1,500メートル 3位 武田大輝(だいき)(西根中)     3,000メートル 2位 武田大輝 第46回東北中学校スケート、アイスホッケー大会スピードスケート競技(6年12月21日、福島県郡山スケート場)入賞は6位まで  男子 1,500メートル 4位 武田大輝     3,000メートル 6位 武田大輝 第74回県高等学校スケート競技選手権大会(6年11月30日、12月1日、県営スケート場)入賞は6位まで  男子 1,500メートル 1位 武田大飛(だいと)(盛岡農業高校、西根中卒業)     5,000メートル 1位 武田大飛  女子 500メートル 1位 武田愛生(めい)(盛岡農業高校、西根中卒業)     1,000メートル 1位 武田愛生 第36回東北高等学校スケート競技選手権大会(6年12月20日から22日まで、福島県郡山スケート場)入賞は6位まで  男子 1,500メートル 5位 武田大飛      3,000メートル 3位 武田大飛  女子 500メートル 1位 武田愛生     1,000メートル 2位 武田愛生 6ページ 清掃センターへの持ち込みごみ 50キロを超える場合、4月1日から有料に  4月1日から、市清掃センターに50キロを超える家庭系ごみを直接持ち込む場合に、ごみ処理手数料を徴収します。徴収は市清掃センターで受け入れる全ての品目が対象で、持ち込む都度、重量に応じて次のとおり徴収します。 ごみ処理手数料  家庭系ごみ 7年4月1日から50キロまでは無料(現在と変更なし)、60キロまで50円、100キロまで250円、200キロまで750円と、50キロ以上の超過分は、10キロ単位で料金を設定しています。  事業系ごみ(個人事業主、会社など) 10キロ当たり100円(現在と変更なし)     なお、地区のごみ集積所に出すごみは、これまでどおり無料で収集します。 本市のごみ処理の現状  本市のごみ排出量は、4年度、1人1日当たり1,128グラムで、県平均901グラムに比べ高い水準となっています。また、市のリサイクル率は10.3パーセント(県平均16.8パーセント)と、県内でも低く他の自治体に比べて分別が進んでいない状況にあります。 有料化の目的  市は、このような状況を踏まえ、ごみ排出量の削減、ごみ処理にかかる施設運営費用の確保などを目的に、重量に応じた手数料を徴収するものです。  今回の有料化により、排出量に応じて負担に差を設けることで、ごみ処理にかかる負担の実質的な公平化を図ります。有料化をきっかけに、いま一度、ごみの出し方を見直してみませんか。 手数料が免除になる場合  災害ごみ、火災ごみなどの特別な事情があると認められる場合や、自治会活動、清掃活動などの地域活動から排出されたごみは、減免を申請することで手数料が免除されます。 ごみの分別の調べ方  「ごみの正しい分け方 出し方」や「ごみ分別事典」を確認してください。市ウェブサイトからも確認できます。 市のごみ処理の現状を知る市民講座を開講します  市は、ごみ処理の現状を知り、ごみ減量化やリサイクルの向上につなげるため、市民講座を次のとおり開いています。内容はすべて同一で、誰でも参加できます。安代地区は開催済み。 3月12日(水曜日) 松尾コミセン 3月13日(木曜日) 田頭コミセン 3月21日(金曜日) 大更コミセン  いずれも午後2時半から1時間程度 市清掃センターへの ごみの出し方は 受付日時 土日祝(振替休日)、年末年始を除く平日および第4日曜日の午前8時半から午後4時半まで 第4日曜日は粗大ごみの受け付けに限る 搬入方法 清掃センター計量棟で受け付け、ごみの計量を行います。 本人確認のため運転免許証など身分証明書を提示してください。 手数料の支払い 現金払いのみ。清掃センター受付窓口で支払ってください。   7ページ 年に1度はカラダをチェック 受けよう、けんしん(健診、がん検診) 問い合わせ先 健診 市民課国保年金係(電話 内線1072)        がん検診、その他検診 健康福祉課健康推進係(電話 内線1190)  過去5年の間に「けんしん」を受けたことがある人を対象に、4月上旬に「けんしん」の受診票、受検票を送付します。封筒が届いたら必ず開封して、送付物を確認してください。  けんしんを受けて、定期的に自分の健康状態をチェックしましょう。 けんしん(健診、がん検診)の内容  「けんしん」は、健診、がん検診、その他検診に区分されます。対象や検査内容は次のとおりです。 健診 持ち物は、健康診断受診票(OCR)、保険証または資格確認書、1,000円(70歳以上、6年度住民税非課税世帯の人は無料)   国保30代健診 対象者は30歳から39歳までの市国民健康保険加入者、検査内容は腹囲測定、尿検査、血圧、採血、眼底検査、心電図など  特定健診 対象者は40歳から74歳までの市国民健康保険加入者、検査内容は腹囲測定、尿検査、血圧、採血、眼底検査、心電図など  長寿健診 対象者は後期高齢者医療保険加入者、検査内容は尿検査、血圧、採血など がん検診  肺がん(結核) 対象者は40歳以上(65歳以上は結核検診を兼ねる)、検査内容は胸部X線検査。持ち物は、健康診断受診票(OCR)  大腸がん 対象者は35歳以上、検査内容は便潜血検査(専用の容器に2日分採便して提出する検査)。持ち物は、健康診断受診票(OCR)、検診容器(大腸がん検診容器は、健康福祉課、西根、安代各総合支所、田山支所、各コミセン(荒屋、田山を除く)、松尾鉱山資料館で配布していますので、事前に受け取り、採便を済ませ、検診日に持参してください)。  前立腺がん 対象者は50歳以上の男性、検査内容は血液検査(前立腺疾患で経過観察、治療中の人は対象外)。持ち物は、健康診断受診票(OCR)  胃がん 対象者は40歳以上、検査内容は胃部X線検査(バリウムを飲み、胃内部をX線で撮影)。持ち物は、受検票(白色)  乳がん 対象者は40歳以上の偶数年齢の女性、検査内容はマンモグラフィー(乳房X線検査)。持ち物は、受検票(ピンク色)  子宮頸がん 対象者は20歳以上の偶数年齢の女性、検査内容は細胞診、超音波検査。持ち物は、受検票(黄色) その他検診    肝炎ウイルス 対象者は40歳以上で肝炎の治療や検査を受けたことがない人、検査内容は血液検査。持ち物は、健康診断受診票(OCR)  骨粗しょう症 対象者は20歳から70歳の5歳刻み年齢の女性、検査内容は超音波による、かかとの骨密度検査(骨粗しょう症で経過観察、治療中の人は対象外)。持ち物は、健康診断受診票(OCR) 過去5年間、市が実施する「けんしん」を1度も受けていない人  「けんしん」の案内チラシのみ送付します。  「けんしん」を受けるには、受診票、受検票が必要です。次の方法で申し込んでください。 市民課窓口 その場で受診票、受検票を発行します(10分程度かかります)。 電話 氏名、年齢などを確認し、郵送します。 インターネット パソコン、スマートフォンから申し込みできます。 8から9ページ 市役所からのHOT LINE 民生委員児童委員に杉田好子(こうこ)さんを委嘱  住民のさまざまな相談に応じ、行政などの適切な支援やサービスへつなぐ民生委員児童委員に、杉田好子さん(大泉)が厚生労働大臣から委嘱されました。担当は大泉地区で、任期は1月1日から11月30日までです。  その他の地区は市ウェブサイトで確認してください。 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1115) 地域おこし協力隊活動報告会を開催  市は、市民の皆さんに地域おこし協力隊員の活動内容を知ってもらい、交流のきっかけとなることを目的に活動報告会を開きます。どなたでも参加できます。 日時 3月27日(木曜日)午前10時から 会場 市役所多目的ホール棟 内容 現役隊員3人(初年度2人、最終年度1人)の活動発表 問い合わせ先 まちづくり推進課定住促進係(電話 内線1451) ごみ処理施設整備基本計画案への意見を募集  盛岡広域環境組合では、新たなごみ処理施設の施設規模や処理方式などの基本的事項を取りまとめた「ごみ処理施設整備基本計画」案について、市民の皆さんから意見を募集します。 募集期限 3月24日(月曜日) 計画案閲覧場所 市民課または西根、安代総合支所各窓口または同組合のウェブサイトからも閲覧できます。 意見提出先 〒020-8531 盛岡市若園町2番18号 盛岡広域環境組合 提出方法 任意の様式に住所、氏名、電話番号、意見を記載の上、持参または郵送、ファクス(019-623-5553)、メール(sisetu@morioka-env.jp)で提出してください。  郵送は3月24日(月曜日)必着で、その他は同日午後5時まで受け付けます。 問い合わせ先 盛岡広域環境組合(電話019-681-0753)、市民課環境衛生係(電話 内線1071) 水道使用開始の手続き余裕をもって申し込みを  3月から5月は水道使用開始の申し込みが集中し、希望日での対応が難しくなることがあります。水道使用開始の手続きは、使用開始日の3日前(土日祝日除く)までにしてください。 手続き方法 上下水道課窓口または電話で申し込み 受付時間 平日の午前8時半から午後5時15分まで 提出書類 給水契約申込書 申込書は市ウェブサイトからダウンロードするか、同課から交付を受けてください。電話申し込みの場合は、後日郵送などにより提出してください。 問い合わせ先 上下水道課経理係(電話 内線1285) 通学定期券の購入費を一部助成しています  市は通学に関わる家庭の経済的負担を軽減するため、学生の通学定期券購入費の一部を補助しています。 対象となる公共交通機関 次の公共交通機関が運行する鉄道と路線バス  JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)  IGRいわて銀河鉄道株式会社  岩手県交通株式会社  岩手県北自動車株式会社  秋北バス株式会社  JRバス東北株式会社 補助対象者 市内に住所があり、居住している学生(小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、特別支援学校)の保護者  専門学校、短期大学、大学へ通う学生は対象外 補助金額 通学定期券購入費の100分の10の金額(10円未満は切り捨て) 申請方法 定期券販売窓口で、有効期間が終了した(または更新する)定期券と併せて申請書を提示し、購入証明を受けてください。証明を受けた申請書は、期限内に申請先まで提出してください。 複数の交通機関を利用している場合は、交通機関ごとに購入証明を受けてください。 6年度分の申請書提出期限 4月30日(水曜日) 申請書の配布 市ウェブサイトからダウンロードするか教育総務課または西根、安代各総合支所で交付を受けてください。 ※大更駅、好摩駅、岩手県北バス八幡平営業所でも交付しています。 問い合わせ先 教育総務課学事係(電話 内線1399) 小規模工事などの受注希望業者を募集します  市は7年度中に発注する小規模工事や修繕などについて、契約を希望する事業者を募集します。なお、すでに登録している場合は、申請は不要です。  見積書の依頼や契約を約束するものではありません。 登録要件 市内に本社、本店または住所(住民登録)があり、次のいずれにも該当しないこと (1)市税滞納者 (2)市営建設工事等請負資格者名簿登載者 登録できる業種 建設業法で定める29業種のうち3業種まで(市指定給水装置工事事業者や市排水設備指定工事店は、該当業種の登録は不要) 一括下請け(丸投げ)は不可。自ら履行可能な業種を選択してください。 登録方法 詳しくは、市ウェブサイトで確認してください。 登録有効期限 8年3月31日(火曜日) 問い合わせ先 総務課契約 管財係(電話 内線1242、1243) 医療介護連携に関する市民公開講座を開催  市立病院は、最期まで本人の意思を尊重した医療、介護が提供できる地域を目指して、市民公開講座を開きます。参加費は無料(申し込み不要)です。 日時 3月29日(土曜日)午後1時から4時半まで 開催内容 (1)アプライドドラマ「後悔のない最期を迎えるために今できること」   講師 一般社団法人日本地域統合人材育成機構 理事長 重田由美氏 (2)実践発表「施設でのエンディングストーリー」   コーディネーター 一般社団法人日本地域統合人材育成機構 理事長 重田由美氏    発表者 特別養護老人ホームむらさき苑、特別養護老人ホーム富士見荘、特別養護老人ホームりんどう苑 場所 市役所多目的ホール棟 対象 市内在住の人 問い合わせ先 市立病院地域医療連携室(電話76-2800) 年度末、初めの休日市役所を臨時で開庁  市は転入や転出などが多くなる年度末、年度初めに合わせ、休日臨時開庁を行います。 開庁日時 3月30日(日曜日)、4月6日(日曜日)いずれも午前8時半から午後5時15分まで マイナンバーカードの交付は、午前9時から午後4時まで(前々日までの予約者のみ) 開庁場所 市役所本庁舎市民課(西根、安代各総合支所は開庁しません)  毎週水曜日は、午後7時まで本庁舎の窓口を延長していますので、こちらも利用してください。 マイナンバーカードの交付(要予約) 西根、安代各総合支所が交付場所になっている人も、本庁舎で交付します。カードの移動が必要となるため、前々日までに予約してください。予約は各総合支所でも受け付けます。 取り扱い業務内容(問い合わせ先) 市民課戸籍住民係(電話 内線1064) (1)転入、転出などによる住民異動届の受け付け (2)戸籍謄本、戸籍抄本および住民票の写し(広域交付を除く)、印鑑証明書の交付 (3)印鑑登録や登録廃止手続き (4)マイナンバーカードの交付(予約した人のみ) 市民課国保年金係(電話 内線1072) (1)国民健康保険、後期高齢者医療保険の手続き (2)国民年金の異動届受け付け (3)医療費助成の各種手続き 観光客向けの英語訳文章作成を支援しています  市は市内観光事業者(飲食店、温泉施設、ペンションなど)を対象に、英訳版の案内文章などの作成を支援しています。 対応例 施設情報案内、メニュー表、ウェブサイトの文章 すでに翻訳されている英訳版文章のネイティブチェックも可能です。 費用 無料 申し込み方法 翻訳を希望する文章など内容が分かるものを、持参またはメールで提出してください。詳しくは、市ウェブサイトで確認してください。 問い合わせ先 商工観光課観光振興係(電話 内線1349) 寄付をいただきました  本市に寄せられた厚意を紹介します。 株式会社サンセイランディック様 6年9月24日、市の魅力発信と観光客の誘致に役立ててほしいと200万円が寄せられました。 10ページ 4月1日からコミュニティバスのダイヤ、運行ルートが変わります  市は、市内を巡回するコミュニティバス、幹線バスのダイヤや運行ルートを、路線バスとの機能整理や利用状況に合わせ、4月1日から下表のとおり改正します。  詳しくは、市ウェブサイトまたは、3月上旬に、市役所本庁舎、西根、安代各総合支所、田山支所、コミュニティバス車内、各コミセン、市立病院など次の場所へ配置する新しい時刻表を確認してください。 コミバスとは  路線バスが運行していない地域の皆さんの移動手段として運行しているコミュニティバスです。1人1乗車100円(浄法寺線で、市域を超える場合は200円)で利用できます。 幹線バスとは  兄畑駅と市立病院を結ぶ移動手段として運行している幹線バスです。3つのエリア(西根松尾、荒沢、田山)を横断して運行しており、同じエリア内での利用は100円、隣のエリアまでの利用は300円、田山エリアから西根松尾エリアは500円で利用できます。 問い合わせ先 まちづくり推進課地域振興係(電話 内線1453) 主な改正内容 西根、松尾地区コミュニティバス 寺田路線  西根団地からおらほの温泉までの2便目を時刻調整、「駅前二区」から「おらほの温泉」間を廃止  おらほの温泉から西根団地までの1便目を時刻調整  おらほの温泉から西根団地までの2便目を時刻調整、「おらほの温泉」から「大更」間を廃止、「平舘クリニック」から「八幡平市役所」間を廃止、「大更駅」から「フーガの広場」を新設 大花森路線  温泉郷シャトルバスの2便目と3便目を廃止  東八幡平病院から八幡平市役所までの1便目を時刻調整、「東八幡平病院」から「大更」間を廃止  おらほの温泉から八幡平市役所までの1便目を廃止 前森路線  おらほの温泉から立石までの1便目の「自然休養村口」から「立石」間を廃止 安代地区コミュニティバス  毎月4日、14日、24日の土、日、祝日は、午前便のみ運行 荒沢路線  五日市、浅沢線(浅沢地域から安代総合支所まで)の1便目にバス停「テレトラック安代」を設置。2便目、3便目を時刻調整、バス停「テレトラック安代」を設置。  五日市、浅沢線(安代総合支所から浅沢地域まで)の1便目、2便目を時刻調整、バス停「テレトラック安代」を設置。3便目を時刻調整、バス停「テレトラック安代」を設置、「戸沢公民館」から「土沢」間の利用方法を降車専用に変更  横間、曲田線(横間公民館から安代総合支所まで)の1便目2便目を時刻、経路調整  横間、曲田線(安代総合支所から横間公民館まで)の1便目2便目を時刻、経路調整  細野、赤坂田線(細野地域から安代総合支所まで)の1便目2便目を時刻、経路調整、バス停「あずみの湯」を設置  細野、赤坂田線(安代総合支所から細野地域まで)の1便目2便目を時刻、経路調整、バス停「あずみの湯」を設置 幹線バス(兄畑駅から市立病院まで)の1便目を時刻調整、バス停「安比ペンション」を設置 幹線バス(市立病院から兄畑駅まで)の1便目を時刻調整、バス停「安比ペンション」を設置、「みなくる前」から「兄畑駅前」間の利用方法を降車専用に変更 11ページ 福祉ネットワーク 介護のココロ 市地域包括支援センター(電話 内線1086) 成年後見制度をもっと身近に 制度の利用に必要な費用を助成しています  成年後見制度は、認知症や障がいなどにより、物事を判断する能力が十分でなくなっても、安心して暮らすことができるよう、本人を法律的に保護する制度です。  家庭裁判所から選任された成年後見人、保佐人または補助人(以下、「後見人」)が本人に代わって契約などの法律行為や財産の管理を行います。 成年後見制度の利用に必要な報酬  後見人は、家庭裁判所が認めれば誰でもなることができ、弁護士や司法書士などの専門職や市民後見人など親族以外の人が選ばれることもあります。その場合、後見人へ本人の財産から報酬を支払うことになります。  市は報酬の支払いが難しい人でも制度を利用できるように、報酬に対する助成をします。 成年後見制度利用支援事業  助成の対象者 住所が市内にある人または住所地、居住地特例で市外の施設に入所している人で、かつ本人が次のいずれかに該当する場合。 (1)生活保護法による保護を受けている (2)単身世帯の場合 年間の収入見込額が120万円以下であり、かつ、現金、預貯金その他の資産の合計額が120万円以下 (3)2人以上の世帯の場合 年間の収入見込額が170万円以下であり、かつ、現金、預貯金、その他の資産の合計額が170万円以下  助成額 家庭裁判所が決定した額。ただし、在宅の場合は月2万8千円、施設入所または入院の場合は月1万8千円を上限とします。 相談は成年後見センターへ  市は「八幡平市成年後見センター」を開設しています。センターでは、成年後見制度の利用を必要としている人が、適切に利用できるよう、制度に関する相談や利用支援を行っています。気軽に相談してください。 利用時間 午前8時半から午後5時15分まで(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く) 子育てNEWS 地域福祉課子育て支援係(電話 内線1102) 保育施設に入っていない児童も一時保育が利用できます  通院や冠婚葬祭などのほか、育児を頑張っている保護者のリフレッシュのため、児童を保育施設に預けることができます。 一時保育を実施している市内の保育施設と対象児童の年齢は次のとおりです。 公立(対象児童は利用年度の4月1日時点の年齢です)  寺田保育所 対象児童は2歳児から 電話77-2328  松尾保育所 対象児童は2歳児から 電話68-7773  柏台保育所 対象児童は2歳児から 電話78-2002  田山保育所 対象児童は2歳児から 電話73-2155 私立  東慈寺保育園 対象児童は満1歳から 電話76-3236  杉の子こども園 対象児童は生後6ヵ月から 電話76-3345  大更こども園 対象児童は生後6ヵ月から 電話76-3526  平舘こども園 対象児童は生後6ヵ月から 電話74-2025  あしろこども園 対象児童は生後6ヵ月から 電話72-2431  森の子保育園 対象児童は生後6ヵ月から 電話70-1880  畑保育園 対象児童は生後6ヵ月から 電話72-5511  ままいろはうす 対象児童は生後8週から2歳まで 電話090-3368-4810 保育時間 公立保育所は午前8時半から午後4時半まで 利用料(日額)   公立保育所は次のとおり   現住所が市内の2歳児は2,000円、3歳児は1,500円、4、5歳児は1,000円   現住所が市外の2歳児は4,000円、3から5歳児は3,000円   利用後に納付書を送付しますので、指定の金融機関で支払ってください。  私立保育施設の保育時間と利用料は、施設によって異なるので、各保育施設に問い合わせてください。また、利用料以外に実費が必要な場合があります。 申請方法 利用する保育施設へ事前に申し込んでください(公立保育所は1週間前まで)。 持ち物などは、各保育施設に問い合わせてください。 人数や行事によっては、利用できない場合があります。 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 3月17日から4月16日まで 3月17日(月曜日) 博物館休館日 定例行政相談 午前9時半から正午まで(市役所本庁舎、大更コミセン) 市議会3月定例会 休会(予定) 3月18日(火曜日) 図書館休館日 離乳食教室【受付】 午前9時半から9時40分まで(市役所多目的ホール棟) 異文化理解講座「日豪関係」 午前10時から11時まで、午後6時から7時まで(平舘コミセン) 市議会3月定例会、委員長報告ほか(予定) 3月19日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 姿勢改善エクササイズ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 3月20日(木曜日) 春分の日 市役所閉庁日 3月21日(金曜日) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(田山コミセン) Tom's Chat Time 午後5時15分から6時まで(図書館) 3月22日(土曜日) Tom's Chat Time 午後3時15分から4時まで(図書館) 3月24日(月曜日) 博物館休館日 3月25日(火曜日) 図書館休館日 3月26日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) ピラティス 午前10時から11時半まで(市総合運動公園体育館) 安代漆工技術研究センター修了生作品展 午後1時から4時まで(安代総合支所1階) 3月27日(木曜日) らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 地域おこし協力隊活動報告会 午前10時から11時半まで(市役所多目的ホール棟)8ページ参照 本のクリニック 午前10時から午後3時まで(図書館) 安代漆工技術研究センター修了生作品展 午前10時から午後3時まで(市役所総合案内前) 3月29日(土曜日) 医療介護連携に関する市民公開講座 午後1時から4時半まで(市役所多目的ホール棟)9ページ参照 3月30日(日曜日) 休日臨時開庁 午前8時半から午後5時15分まで(本庁市民課窓口)9ページ参照、マイナンバー関連は午前9時から午後4時まで 3月31日(月曜日) 博物館休館日 図書館休館日(図書整理日) 4月1日(火曜日) 図書館休館日 4月2日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書 午後0時50分から2時50分まで(松尾地区内) 4月3日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 移動図書 午後1時から2時40分まで(松尾地区内) 4月6日(日曜日) 休日臨時開庁 午前8時半から午後5時15分まで(本庁市民課窓口)9ページ参照、マイナンバー関連は午前9時から午後4時まで 4月7日(月曜日) 博物館休館日 4月8日(火曜日) 図書館休館日 乳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 1歳児健診【受付】 午後1時15分から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 4月9日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 3歳児健診【受付】 午後1時から1時30分まで(市役所多目的ホール棟) 4月10日(木曜日) 胃がん検診【受付】 午前6時半から8時半まで(寺田コミセン) 4月11日(金曜日) 胃がん検診【受付】 午前6時半から8時半まで(田頭コミセン) 4月12日(土曜日) おはなしのじかん 午前10時半から11時まで、午後1時半から2時まで(図書館) Tom&Tam Story Time 午後2時から2時半まで(図書館) 4月13日(日曜日) 市スポーツ少年団結団式 午前9時から11時まで(市総合運動公園体育館) 休日救急当番医、当番薬局 当番医(市内)割り当てなし(盛岡市北地区内科)二宮内科クリニック(電話019-621-8181) (鹿角)鹿角中央病院(電話0186-23-4131) 当番薬局(市内)割り当てなし     (鹿角)黒沢薬局(電話0186-35-3200)  当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511) (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001) (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)なかのクリニック(電話0186-22-7335) 当番薬局(市内)リリィ薬局西根店(電話78-8560) (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)未定 当番薬局(市内)未定         (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)未定 当番薬局(市内)未定         (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080)  市内医療機関による休日救急当番医の割り当てがない日は、カレンダーに掲載されている他市の休日救急当番医を確認してください。 小児救急入院受入当番病院 3月17日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月18日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月19日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月20日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月21日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月22日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月23日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月24日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月25日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月26日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月27日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月28日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月29日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月30日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月31日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 4月1日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 4月2日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 4月3日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 4月4日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 4月5日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 4月6日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 4月7日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 4月8日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 4月9日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 4月10日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 4月11日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 4月12日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 4月13日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科 毎週火曜日 午前中  耳鼻科 毎週金曜日 午後2時から  循環器内科 毎週水曜日 午前10時から  小児科 毎週月曜から金曜日 午前9時から  心臓、血管外科 第2木曜日 午前中  血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科 第1、第4木曜日 午後2時から  神経内科 第3木曜日 午前10時から  整形外科 第1、第3、第5火曜日 午前9時から 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談   くらしとお金の安心相談会(予約が必要)  日時 3月21日(金曜日)午前10時から午後3時まで 場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1066)  盛岡消費者生活センター出前相談会(予約が必要) 日時4月8日(火曜日)午後1時から4時まで  場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1066)   年金相談(事前予約が必要) 日時 4月10日(木曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟、担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211)  人権相談(事前予約が必要) 日時要相談、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1070) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 イベントピックアップ  安代漆工技術研究センター修了生作品展 3月26日(安代総合支所)、27日(市役所) 地域おこし協力隊活動報告会 3月27日(市役所多目的ホール棟) 医療介護連携に関する市民公開講座 3月29日(市役所多目的ホール棟) 市スポーツ少年団結団式 4月13日(市総合運動公園体育館) 14、15ページ お知らせ  掲載依頼は、発行月の前月10日まで(紙面の都合により掲載できない場合があります)   営利を目的とする場合は、広告枠を利用してください。 八幡平山頂レストハウス従業員を募集しています  一般社団法人市観光協会では、八幡平山頂レストハウスの季節雇用従業員を若干名募集しています。 業務内容 売店や食堂での接客、施設管理など 雇用期間 4月中旬から11月上旬まで(アスピーテライン開通期間) 応募資格 健康な市内在住者 普通自動車運転免許取得者 松尾八幡平ビジターセンターまで通勤可能な人 応募方法 市販の履歴書に記入し、同協会に郵送または持参 応募期限 3月14日(金曜日) 申し込み、問い合わせ先 同協会(電話78-3500) 介護職員実務者研修通信課程を開きます  社会福祉法人みちのく協会では、介護職員実務者研修(通信課程)を行います。受講後は、介護職員実務者研修修了の資格が得られます。 定員 40人 受講期間 4月10日(木曜日)から10月27日(月曜日)まで 学習内容 自宅学習による課題作成、スクーリングによる医療的ケア、介護課程Ⅲ、面接授業 受講料 保有資格により3万円から15万円。 各種助成制度利用可 申込期限 3月31日(月曜日) 問い合わせ先 富士見荘 山本(電話78-2455) タイタマサート大生のホームステイ先を募集  市ホストファミリーの会では、ホームステイの受け入れボランティアファミリーを募集します。  本年は、6月上旬に本市を訪れる予定のタイ王国タマサート大学生のホームステイの受け入れを行います。 問い合わせ先 同会事務局 工藤(電話090-5350-7980) 7年度県食品表示ウォッチャー募集  県では、県内の食品販売店の食品表示を定期的にモニターする、食品表示ウォッチャーを募集しています。委嘱予定は25人です。 活動期間 委嘱日から8年3月31日まで 応募期限 7年3月31日(月曜日)必着 問い合わせ先 県民くらしの安全課食の安全安心担当(電話019-629-5270) 農業を始めるための知識を身に付けよう  県立農業大学校では、新規就農者研修の花き入門コースと野菜入門コースの受講者を募集します。 実施期間 花き入門コースは、5月7日(水曜日)から10月20日(月曜日)まで(講義10回、実習20回)      野菜入門コースは、5月10日(土曜日)から11月1日(土曜日)まで(講義10回、実習25回) 研修場所 花き入門コースは県立花きセンター 野菜入門コースは県立農業大学校 経費 花き入門コースは10,000円 野菜入門コースは15,000円 応募期限 3月21日(金曜日)必着 問い合わせ先 県立農業大学校研修科(電話 花き入門コースは0197-43-2107 野菜入門コースは0197-43-2211) 岩手県特定最低賃金が引き上げとなりました  「県特定(産業別)最低賃金」が、7年1月22日に改正されました。  なお「県最低賃金」は、952円です。 主な産業別の最低賃金(時間額)   鉄鋼業、金属製品製造業 1,008円  光学機械器具、同部分品製造業 985円  情報通信機械器具製造業 975円  県自動車小売業 1,004円 問い合わせ先 岩手労働局労働基準部賃金室(電話019-604-3008) 思い出の風景を手紙ににっぽん縦断こころ旅  NHK BSで放送予定の「にっぽん縦断こころ旅2025春の旅」は、宮崎県から北上し、ゴールの岩手県を目指す9週間の旅です。  番組では、皆さんの心に残る風景とエピソードにまつわる手紙を募集しています。 応募期限 4月21日(月曜日)必着 手紙の送り先 郵便番号150-8001 NHK「にっぽん縦断こころ旅」宛て 問い合わせ先 NHKふれあいセンター(電話050-3786-5000) 家畜の飼養者は定期報告書の提出が必要  家畜を所有している人は、家畜伝染病予防法に基づき、毎年飼養状況を報告する義務があります。 家畜の種類と報告期限 牛、鹿、綿羊、ヤギ、豚、イノシシ、馬は4月15日(火曜日)まで            鶏、アヒル、ウズラ、キジ、ダチョウ、ホロホロチョウ、七面鳥は6月15日(日曜日)まで 報告様式 県中央家畜保健衛生所から配布された様式または同所窓口に設置されている様式 報告内容 2月1日時点の飼養状況と畜舎の平面図など(前年と変更がなければ省略可能) 提出先(方法) 県中央家畜保健衛生所(郵送、持参またはファクス019-688-4012)、市農林課畜産係または農協の畜産担当まで持参のこと。 問い合わせ先 同所(電話019-688-4111) 花輪線昼間工事で一部の列車を運休  昼間集中工事のため、花輪線の列車を一部運休します。1本の臨時列車を運転しますが、運休となる列車の代行輸送は行いません。 日時 4月は、10日(木曜日)、11日(金曜日)、15日(火曜日)から18日(金曜日)まで、21日(月曜日)から24日(木曜日)まで    5月は、27日(火曜日)から30日(金曜日)まで    6月は、2日(月曜日)から4日(水曜日)まで 運休する列車 上り 荒屋新町発、午前11時17分、好摩着、午後0時8分8    大館発、午前10時29分、好摩着、午後1時25分    大館発、午後1時36分、盛岡着、午後4時31分 下り 好摩発、午前10時19分、荒屋新町着、午前11時10分    好摩発、午後1時、大館着午後3時25分 臨時に運転する列車 下り 大館発、午後3時40分、盛岡着、午後7時51分 問い合わせ先 JR東日本問い合わせセンター(電話050-2016-1600) 盛土規制法の運用に関する説明会を開催  県では、5月23日に県全域を盛土規制法に基づく規制区域に指定し、申請手続きなどの制度の本格運用を開始します。  円滑な制度運用開始に向け、事業者などを対象に制度の理解を深めるための説明会を開きます。 日時 4月18日(金曜日)午後2時半から 会場 アイーナ(会議室804) 若者のための就職相談会適性診断も行っています  もりおか若者サポートステーションでは、15歳から49歳までの人を対象に無料就職相談会を開きます。 日時 3月26日(水曜日)午後1時半からと2時半から いずれも1組 場所 大更コミセン 予約期限 3月24日(月曜日)午後5時 予約、問い合わせ先 同ステーション(電話019-625-8460) 年金の手続きは忘れずに電子申請も利用できます  20歳以上60歳未満の人は、国民年金への加入が法律で義務付けられています。勤務先を退職または失業したときは、厚生年金保険から国民年金に変更する届け出が必要です。市民課国保年金係、西根、安代各総合支所、田山支所または年金事務所で速やかに手続きをしてください。また、マイナポータルを利用した電子申請も可能です。  収入の減少や失業などにより、国民年金保険料を納めることが経済的に困難な場合は、保険料納付を免除する制度があります。詳しくは相談してください。 問い合わせ先 ねんきん加入者ダイヤル(電話0570-003-004)、盛岡年金事務所国民年金課(電話019-623-6211) B型肝炎訴訟について相談をしてみませんか  B型肝炎被害対策東北弁護団では、B型肝炎被害者救済のため、訴訟について弁護士が無料で電話相談に応じます。 日時 3月15日(土曜日)午前10時から午後6時まで 対象 B型肝炎患者またはその家族(患者死亡の場合は相続人) 相談の電話番号 022-224-5601、022-224-5062 通話料は利用者負担 不動産鑑定士が対応無料電話相談会開催  県不動産鑑定士協会では、不動産に関する電話相談会を開きます。電話料金は相談者の負担です。 日時、相談先 4月11日(金曜日) 午前9時から正午までは  新沼不動産鑑定事務所 電話019-613-9292  古水不動産鑑定事務所 電話0192-47-3192  五島不動産鑑定事務所 電話019-601-6252 午後1時から4時までは  大下不動産鑑定コンサルティング株式会社 電話019-621-2421  有限会社国土鑑定研究所 電話019-601-6600  服部不動産鑑定株式会社 電話019-658-8271 問い合わせ先 県不動産鑑定士協会(電話019-604-3070) 自然災害被災を対象にローン等を免除、減額  東日本大震災や平成27年9月2日以降に災害救助法が適用された自然災害により影響を受けた個人や個人事業主は、住宅ローンなどの免除、減額を金融機関などへ申し出ることができます。 問い合わせ先 東北財務局盛岡財務事務所理財課(電話019-625-3353) 16ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(1月31日現在)  西根地区 人口 14,090人(前月比 26人減) 世帯数  6,301世帯(前月比  5世帯減)  松尾地区 人口  5,471人(前月比 18人増) 世帯数  2,823世帯(前月比 23世帯増)  安代地区 人口  3,595人(前月比 15人減) 世帯数  1,672世帯(前月比  9世帯減)  合計   人口 23,156人(前月比 23人減) 世帯数 10,796世帯(前月比  9世帯増)  男性  11,207人(前月比  8人減)  女性      11,949人(前月比 15人減)  出生 10人   死亡 47人  転入 61人   転出 47人 交通事故発生件数など  人身事故 1月  3件(前年同月の件数  1件)  死者   1月  0件(前年同月の件数  0件)   負傷者  1月  3件(前年同月の件数  1件)   物損事故 1月 74件(前年同月の件数 69件)   飲酒運転 1月  0件(前年同月の件数  0件)   火災   1月  2件(前年同月の件数  1件)   救急   1月 147件(前年同月の件数 53件)  17ページ 平高通信 VOL.60 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 感謝の気持ちを美味しさに 届け成長の証 先生に  家政科学科3年生は1月29日、これまで学んだ調理技術の総仕上げとして、先生への思いをぎっしり詰め込んだ「感謝のおもてなし弁当」を作り、教職員に贈りました。  お弁当は、3年間で行った調理実習や食物調理技術検定で取り組んだ献立を参考に、献立から作成したオリジナル弁当。生徒10人は手の込んだ8品をそれぞれ分担して調理すると、一品一品真剣に盛り付けて完成させました。  ご飯の周りにおかずが丁寧に並べられた弁当は、全体の色味や見た目にこだわることだけではなく、地元の食材や旬の素材をふんだんに使い、食べてしまうのがもったいないほどアイデア満載です。  3年間の成長を感じる出来栄えに、3学年の職員も一口ずつ感慨深く味わいました。 声を掛け合い安全にスキー授業  本校恒例のスキー授業が、1月下旬に各学年2日間の日程で行われました。  グループに分かれ、インストラクターの先生から指導を受けた生徒たちは、地域ならではの授業を通じ、技術の向上を図るとともに、その楽しさに触れることができた2日間となりました。 平高LIFE 患者さんから信頼される理学療法士になりたい 家庭研究部部長 高橋陽菜(ひな)さん(普通科2年 西根中出身) 平高に入学した理由  学校が家から近く、通学の負担が少ない分、勉強と部活動に集中できると考えたからです。 平高で頑張っていること  授業で、市の特産品をテーマに魅力を発信する取り組みを進めています。私たちのチームは「漆」を選び、漆の魅力をどう伝えるかを考えながら活動しています。  また文化祭では、茶道のお点前を披露しました。部員と練習を重ね、当日は「おもてなしの心」を伝えられるようお客様をお迎えしました。どんな時でも喜んでいただけるよう、今後も取り組みたいと思います。 将来の夢、進路  理学療法士になるのが目標です。ボランティア活動に参加して実際に人と関わりながらコミュニケーションスキルを磨いたり、普段から人の目を見て話を聞いたり、自分の考えを伝えたりすることを意識しています。こうした経験を通じて患者さんと信頼関係を築けるような理学療法士になりたいと思っています。 平校生活の楽しいところ  体育祭です。クラス内で協力が生まれ、とても団結します。一人一人が頑張る姿を見ることができ、応援にも熱が入るので、すごく楽しいです。 平高の魅力  学校はアットホームな雰囲気で、一人一人が学びやすい環境です。先生に勉強や進路の相談もしやすく、温かい環境で高校生活を送りたい人にぴったりの学校です。 18ページ 松尾鉱山資料館だより  松尾鉱山資料館 電話78-2598 山のサークル活動 海外視察で感銘を受け、吹奏楽団を立ち上げ 松尾鉱業株式会社三代目社長の福田董氏は、昭和29年に西ドイツを視察した際、訪問した会社のそれぞれが吹奏楽団を持ち、職場に潤いを与えて、従業員の士気を高めていることを目の当たりにしました。感銘を受けた福田氏は、松尾鉱山にも吹奏楽団を作りたいと、帰国後、楽器や必要な器材を会社が新品でそろえ、元海軍軍楽隊出身の井上東七氏を指導者として招くと、30年6月に「松尾鉱業所吹奏楽団」を立ち上げました。 売れっ子吹奏楽団に  楽団は20代の団員を中心に、計32人で編成。ほとんどが未経験者のため、最初は顔面を紅潮させ、音を出すので精一杯のありさまでしたが、井上氏の厳しいながらも適切で巧みな指導と、団員たちの不屈の努力で、演奏技術はメキメキと上達していきました。  楽団は、ほぼ毎晩練習を続け、結成から2年で『吹奏楽とジャズの夕べ』と銘打った演奏会を催すと、会場を埋めた満員の楽団ファンを沸かせ、大いに喜ばせるまでになりました。吹奏楽曲の他にジャズ演奏も魅力で、大人にも子どもにも人気がありました。  楽団は、会社創立の記念式典のほか、山遊会、大運動会、職場対抗野球大会など折々の場面で、元気よく心地よい演奏を披露し、鉱山で暮らす人たちの士気高揚に貢献しました。 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 新着ピックアップ 『昭和30年代から50年代の地方私鉄を歩く 第3巻』 編、著 高井薫平 出版 フォトパブリッシング  昭和30年代から50年代にかけて存在した地方私鉄の車両の記録写真が多く掲載されています。  第3巻では青森県と岩手県の鉄道を取り上げ、大更と屋敷台をつないだ松尾鉱業(松尾鉱山鉄道)のほか、花巻市内と花巻温泉や鉛温泉をつないだ花巻電鉄、平成4年に旅客運輸を終了した岩手開発鉄道、釜石専用鉄道の車両写真や路線図などを見ることができます。 『いぬはともだち』 作 高畠純 出版 佼成出版社  「よく見ると似てる 似てない 」犬に似ているものを集めたページ、セリフのないサイレント絵本のページ、探しものや迷路など、いろいろな楽しみ方が1冊に詰め込まれた絵本。  いろいろな犬種が登場するので、犬の図鑑と一緒に読むのも楽しそうです。 4月2日から夏季の開館時間に変わります 開館時間 午前9時から午後7時まで 期間 4月2日(水曜日)から 松尾、荒屋コミセン図書室は変更ありません。 本をリサイクル  市立図書館では不要になった図書のリサイクルを行っています。不定期で設置していますので、興味のある人はご覧ください。 場所 市立図書館玄関 持ち帰り冊数 1回5冊まで 19ページ 小中学校の統合や連携を検討しています(3)  5年3月に策定した「第3期市小中学校適正配置計画」に基づき、学校統合の検討状況や学校間連携の取り組みをお知らせするコーナーです。 問い合わせ先 教育総務課(電話 内線1361) 今回は、西根、松尾地区 中学校統合に関する住民説明会を開きました 各会場の参加人数 松尾中43人、西根中38人、西根一中47人  6年11月に、市内3カ所で開いた中学校統合に関する住民説明会では、これまでの検討経過や統合中学校建設に向け選定した7つの候補地の内容、今後の予定などを説明しました。参加者からの主な意見、質問を紹介します。 質問 統合(開校)は何年後を予定しているのか。 回答 建設候補地の決定から8年後を予定。 質問 7つの候補地からどのような方法で選ぶのか。 回答 安全で生活しやすい教育環境や建設工事費を抑えられる整備環境などを優先した順位付け案について、各委員会などに示し、意見をもらう。 質問 生徒数は何人を想定しているのか。 回答 現在の小学1から3年生の児童353人で1学年4学級、全校12学級で試算している。建設候補地決定後、改めて試算する。 質問 松尾中を建設候補地に追加できないか。 回答 追加を検討する。 質問 スクールバスの台数、人材確保などどう考えているか。 回答 建設候補地が決まったら、運営体制やルートなどを検討する。 意見 統合校の校舎が完成する前に、いったんどこかに集めることも必要ではないか。    小学校の統合も急いでほしい。  統合中学校の建設候補地については、今後4カ所程度に絞り込みを行います。その上で学校統合検討委員会などの各委員会や住民説明会などで再度意見を募り、7年度中に建設候補地を決定する予定です。  住民説明会の資料や主な意見、回答は市ウェブサイトで確認できます。 来月は子どもの遊び場「ドコいこっか」を掲載します 地域おこし協力隊だより Vol.113 今月の担当 岡堀真麻(まあさ)さん  地域おこし協力隊としての活動は3年目を迎え、この3月で任期が終了します。活動中は、市への移住希望者の相談対応をはじめ、移住前後のサポートや市のウェブメディア「はちまんたい通信」での情報発信などに取り組んできました。  人生の大きな節目となる移住。その背景にある思いや実現したい暮らしなどをくみ取り、首都圏と市のそれぞれの事情についても理解した上で、東京からUターンした自身の経験も交えながら情報提供を行ってきました。移住相談や移住者交流会の企画、運営を行う中で、市での暮らしについて多くの人と話し、市で生まれ育った私にとっては「当たり前」と感じるものが、移住のきっかけになっていることがとても印象的でした。こうした気付きや新たな視点が得られ、とても学びの多い3年間でした。  今後は、これまで培ってきた知識や経験、つながりを大切にしながら八幡平市で「地域おこし」に貢献できるよう努めたいと思います。3年間ありがとうございました。 来月は八幡平キッチンを掲載予定です。 20ページ 知ってナッ得みんなの安心  防災安全課地域安全係(電話 内線1265)、消防防災係(電話 内線1261)   マイナ免許証の運用3月24日からスタート  3月24日から、マイナンバーカードと運転免許証、運転経歴証明書の一体化が始まります。これにより、運転免許証の持ち方は、次の3タイプから選べるようになり、希望者は、運転免許証に代わり免許情報が記録されたマイナンバーカード(マイナ免許証)を保有することが可能となります。 マイナ免許証の保有形態 (1)運転免許証のみを保有  マイナンバーカードと運転免許証を一体化せず、従来式の運転免許証のみを保有する持ち方です。今までどおり、更新手続きができます。 (2)マイナ免許証のみを保有  マイナンバーカードと一体化した運転免許証を保有する持ち方です。  現在所持している免許証は、更新手続き時に返納となります。 (3)マイナ免許証と運転免許証を保有  マイナンバーカードと一体化した運転免許証に加え、従来式の運転免許証も引き続き保有する持ち方です。 マイナ免許証のメリット (1)変更手続きの簡略化が可能に  マイナ免許証のみを保有している人で、かつ、必要な手続きを済ませた場合は、本籍、住所、氏名および生年月日に変更が生じた場合でも、警察への届け出が不要になります。 (2)更新時はオンライン講習が可能に  運転免許証等更新の際に必要となる講習を、都合の良い時間、場所で、オンラインで受講することが可能になります(優良運転者および一般運転者に限る)。受講後は免許センターなどに来場し、視力検査などの更新手続きを行ってください。 (3)更新手数料が安く  マイナ免許証のみを保有する場合、従来式の運転免許証に比べて、更新手数料が安くなります。 マイナ免許証更新時の注意点  取得したマイナ免許証の更新は、内蔵するICチップの記録更新などのため、これまで同様に、免許センターなどに来場する必要があります。  マイナンバーカード自体の有効期間とマイナ免許証の有効期間は異なります。マイナ免許証の有効期間はカードに表記されないため、有効期限切れ(失効)に注意してください。 問い合わせ先 岩手警察署(電話62-0110) 防犯隊、交通指導隊の活動用車両を更新  市は、田山地区の交通指導隊および防犯隊が巡回、啓発活動に使用する新しい車両の、両隊への引き渡し式を1月23日、市庁舎前で行いました。  今回の更新は、旧車両が初年度登録から27年を経過し、故障が増えたことによるもので、式では両隊を代表して市交通指導隊の八重樫俊則隊長が「新車両を準備いただいたことに感謝し、これまで同様、市民の皆さまに交通安全、防犯をしっかり啓発したい」とあいさつしました。  市は、交通指導隊および防犯隊と緊密に連携し、市民の安全啓発に引き続き取り組んでいきます。 防災行政無線は放送後24時間以内であれば再生確認することができます。防災行政無線テレホンサービス(電話68-7313) 通話料は利用者負担です。 21ページ おでかけハチ推し  市内にある桜の名所をピックアップして写真とともに紹介します。  市内には、他にも桜の便りを感じられる場所があります。お気に入りの桜スポットを見つけに出掛けませんか。 上坊牧野(うわぼうぼくや)の一本桜 八幡平市平笠から松尾寄木へ  県道焼け走り線を岩手山焼走り国際交流村方面に進み、東北自動車道との立体交差をくぐり、1.3キロ先のT字路を右折 県道焼け走り線桜並木 八幡平市平笠(県道233号沿い)  県道焼け走り線を岩手山焼走り国際交流村方面に直進 為内の一本桜 八幡平市野駄  東北自動車道松尾八幡平インターチェンジから市役所本庁舎方面へ約2キロ進み、看板を左折 市さくら公園 八幡平市柏台  目標物など(八幡平アスピーテライン登り口、松尾八幡平物産館あすぴーて) 夫婦桜 八幡平市松尾寄木  県民の森(みんなの広場)内 赤坂田の桜並木 八幡平市赤坂田(安比川沿い)  目標物など(畑保育園、畑学び舎農産物直売所) 桜松公園 八幡平市高畑  目標物など(不動の滝、桜松神社) 七時雨の一本桜(田代平の一本桜) 八幡平市古屋敷(田代平高原内)  目標物など(七時雨山荘、七時雨山田代平登山口駐車場) 22から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 名護さくら祭りで交流深める 桜が開花する友好都市沖縄県名護市を訪問  本市の友好都市である沖縄県名護市との交流を深めようと、本市から星俊也(としや)教育長や工藤隆一(りゅういち)市議会議長など6人が1月24日から27日までの日程で、同市を訪問しました。  訪問団は、毎年この時期に開かれる名護桜まつりのオープニングセレモニーやパレードに、他の友好都市4市とともに参加。まつりの開会を祝うとともに相互の交流を深めました。  "桜"が縁で旧松尾村と同市が昭和63年に友好都市を締結し始まった相互交流は、今年で38年目を迎えています。 違和感見逃さず人命救助 水路転落の男性を助け出した上森さんに感謝状  赤坂田地内の農業用水路に転落し、動けなくなっていた80歳代の男性を救助した上森一男(かずお)さん(赤坂田)に2月3日、岩手警察署(高橋淳(あつし)署長)から感謝状が贈呈されました。  上森さんは1月18日の早朝、水路からスノーダンプの持ち手が見えたことに異変を感じ、近づいて確認したところ、自力で脱出できないでいた男性を発見。男性を水路から引き上げ救助したものです。上森さんは「低体温症や怪我など無くて良かった」と当時を振り返りました。 長年の活動を胸に今後を展望 「安代未来を拓く女性会議」が30年を語る会を開催  地域の担い手育成を目的に安代地区の5団体(発足時は8団体)で組織し、活動してきた「安代未来を拓く女性会議」は1月28日、30年を語る会を細野コミセンで開きました。  本会には約40人が出席。各団体が工夫を凝らして準備した郷土料理などが盛り付けられた弁当を楽しみながら、これまでを振り返りました。議長を務める八幡勢子(せいこ)さん(JA女性部)は「これからも活動を続け、みんながつながるきっかけになれば良い」と思いを込めました。同女性会議は7年度内に結成30年の記念事業を行う予定です。 リンドウ生産の新展開見据え ルワンダでの生産開始から10周年を関係者と祝う  佐々木八幡平市長や安代リンドウ開発一般社団法人の立花賢生会長など4人は、1月22日から30日までの日程で、ルワンダ共和国を訪問しました。  訪問団は、現地での試験栽培から始まった切花りんどうの生産が10年を迎えたことを祝うとともに、新たに整備した培養施設の開所式に出席。ヨーロッパへの輸出拡大に向け、思いを新たにしました。2019年に現地生産法人「ブルームヒルズルワンダ(BHR)」と締結した栽培契約のもと始まったリンドウ栽培は、7シーズン目を迎えています。 愛犬家同士がつながる場に 気軽に犬ぞりが体験できるイベントを開催  犬ぞりの魅力を体験できる場を目指す八幡平犬ぞりの町プロジェクト2025「節分オープントレイル」は2月1、2の両日、市さくら公園周辺で開かれました。  イベントは、市内で開かれていた犬ぞり大会への参加をきっかけに市に移住した齋藤顕人(あきと)さん、宏恵(ひろえ)さん夫妻と市観光協会が企画したもので、県内外から約20組が参加。齋藤さん夫妻は「犬ぞりに親しみ、参加者や犬同士が交流できる場を提供したかった。誰でも気軽に参加できるイベントとして続けていきたい」と期待を込めました。 健康なまちづくりに貢献 株式会社バイタルネット盛岡支店と市が連携協定を締結  医薬品の販売などを手掛ける株式会社バイタルネット盛岡支店(鴇田剛(ときたつよし)支店長)と市は2月12日、市民の健康増進を目的とした連携協定を取り交わしました。  連携により市は、同社のネットワークを活用した市民の健康づくりや生活習慣病予防対策、感染症対策などの取り組みを進める予定です。  鴇田支店長は「健康増進イベントの支援や啓発活動などの取り組みを通じて、より安心して暮らせる地域づくりに貢献したい」と力を込めました。 スナップギャラリー 本市で全日本学生スキー選手権大会(ジャンプ競技ほか)が開催。練習の成果を競った(2月18日から21日、矢神飛躍台) 冬山での行方不明者捜索訓練など救助技術の向上を図った(2月8、9の両日、八幡平遭難対策委員会厳冬期遭難救助訓練) 平舘高の生徒がフィールドワークで調査した地域の魅力などを市議会議場で発表(2月19日、ハチタン議会) 巨大雪だるまを制作し、ウィンタースポーツなどで本市に訪れる人を歓迎(2月8日、荒屋地区振興協議会) 安代中生が、スマホを活用した災害時の情報収集や避難経路把握を学ぶ(2月19日、KDDIスマホde防災リテラシー講座) 2月17日で100歳を迎えられた畠山トミエさん(日泥)これからもお元気で(2月17日、りんどう苑デイサービスセンター) 24ページ キラリ輝人 第140回 令和6年度全国中学校体育大会第62回全国中学校スキー大会 アルペン種目男子回転競技で4位入賞 八幡陸斗(やはたりくと)さん 15歳(西根中3年)  平成21年生まれ。両親、妹と4人暮らし。夏場に活動したバレーボール部では、未経験からのスタートだったが、3年生時には地区中総体で優勝。チーム躍進の原動力となった。所属するスキーチームのコーチには生活面や生き方など、技術以外のことも教えてもらい感謝しきれない。モットーは「練習から全力で取り組む」。 お世話になった人への感謝を胸に 高みを目指す  ずっと頑張ってきたので、とても嬉しい。入賞は家族やコーチ、学校の先生など、お世話になった人のおかげ」と晴れやかな表情で周囲への感謝を口にするのは、2月上旬に行われた全国中学校スキー大会(全中)アルペン競技の回転種目で、4位に入賞した八幡陸斗さん。中学最後の全中を、念願の入賞で飾った。   アルペン競技を始めたのは、田山スポーツ少年団に入団した小学校2年のとき。「上手くなっていくのが自分でも分かり、楽しくなってきて」と当時を振り返る。土、日は田山スキー場で練習、平日は盛岡市玉山区にあるスキー場で営業終了時間まで滑っていたという。  中学入学後は、県内の有力選手も集まるスキーチームに移ると、冬はスキー、夏はバレーボールと二足のわらじで取り組んだ。「大変だったが、バレーはスキーとは別の楽しさがあり、仲間と試合に出掛けるのも楽しかった」と笑顔を浮かべると「バレーで培った瞬発力はスキーにも役立っていると思う」とも。  1年生の時から全中など、全国大会に出場し注目される存在だった八幡さん。昨年、2年生で出場し、11位に食い込んだジュニアオリンピックでは、同学年では2番となった。 有望選手として24-25シーズンの全日本スキー連盟強化指定選手に指定されると、同じ強化選手との合同合宿も重ねてきた。「一緒に練習したライバルたちの意思の強さや積極性にとても驚いた」という。刺激を受け、競技への向き合い方を見つめ直すと、1本1本の滑走を大事に意識して取り組むようになった。迎えた今シーズン。県大会、東北大会で回転、大回転競技のいずれも制し、4冠を達成した。  当面は、3月に開かれるジュニアオリンピックに向け練習に取り組むという八幡さん。良い結果も大事だが「応援される選手が理想かな」と目指す選手像を話す。周囲の人への感謝を胸に競技に取り組み、将来は「国際大会で活躍出来る選手になりたい」と力を込める。 編集後記  2年連続で掲載を断念していた桜の名所ですが、本号でようやく紹介できました(21ページ参照)。調べる過程で、軽井沢(安代地区)の1本桜が今は見られないと知り、残念に思いましたが「根石ダムの桜も綺麗だよ」と新たに教えてもらいました。時期を合わせ行ってみたいと思います。(智)  各種スキー大会を取材。ノーマルヒルサイズのジャンプ台を、踏み切り台近くまで初めて上ることに。階段途中で何度か休憩をはさみながら上りきり、高さにおののきながら何とか撮影しました。87メートルの高さから飛び出す選手のすごさを改めて実感しました。 (千) 昭和26年生まれ。夫と2人暮らし。海運業に従事していた夫の転勤により、横浜、神戸、金沢などさまざまな都市で暮らしたが「天津(中国)での生活は、旅行や食事も含めて思い出深い」と微笑む。売りに出ていたログハウスに惹かれ、平成21年に本市に移住。手芸と自宅前の庭いじりが趣味。好きな言葉は「感謝」。 冬の窓辺をマーブルアートで色彩豊かに  「工夫次第で自分だけのオリジナル作品を作り上げることができてとても楽しい」と声を弾ませるのは、自在に曲げたアルミなどのワイヤーとビー玉を組み合わせたマーブルアート作品づくりに取り組む松橋京子さん。自宅に飾られた作品の、落ち着いた華やかさが目を惹く。  大槌町出身の松橋さん。同郷の夫の転勤に伴い、国内外のさまざまな都市で暮らしたが、退職後は岩手に戻ろうと移住先を探す中、売りに出ていた物件が気に入り、平成21年に本市に居を構えた。  移住後、友人の紹介で、岩手生まれのクラフトであるマーブルアートの存在を知ると、色鮮やかな作品に魅かれ「自分も、長い冬の窓辺をキラキラ飾りたい」と教室に通い始めた。「最初はワイヤーを上手く扱えず苦労しましたが、制作を繰り返すうちに出来上がりの過程を楽しめるようになりました」と当時を振り返る。  2年半ほど教室に通い、制作指導や販売技能を有する証である「マーブルアートマイスター」の資格を取得。習った基本を応用し、花などの他さんさ踊りなど催事の様子もモチーフに、デザイン性の高いインテリア雑貨の制作に取り組んできた。「すごくすてきな花。ずっと取っておきますね」とお客さんから掛けられた言葉は今も心に残っているという。  自身の作品制作に加え、月一回、体験教室を開いており、「難しいと言いながらも、自分で完成させた作品を見て『素敵だね』と喜んでくれる参加者の姿がうれしい」と目を細める。また、マーブルアートを広く知ってもらおうと作品づくりの場「サークルK」を立ち上げ、5年ほど前からメンバーと一緒に市芸術祭にも出展している。  今後は「指導者を育て、技術を教えていきたい」と言う松橋さん。「もっと多くの人に、マーブルアートの魅力に触れ、親しんでもらいたい」と思いを込める。 編集後記  子どもの遊び場を紹介する企画「ドコいこっか」(19ページ参照)。市内のご家族に写真撮影の協力をいただきました。毎号、多くの人に協力いただき、広報を発行しています。この場を借りてお礼いたします。(智)  キラリの松橋さんを取材。地区のイベントで、松橋さんご夫妻がマーブルアート体験教室を開いていたのがきっかけで声を掛けさせていただきました。お2人のアドバイスを受けながら作り上げたリースは、自宅の玄関に飾っています。(千)